JPH0229228A - 電気掃除機のコード巻取装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、電気掃除機のコード巻取装置に関するもの
である。

従来の技術 従来、この種の電気掃除機のコード巻取装置は、第３図
の様な構成になっていた。

すなわち、コード１を巻付けるコード巻取部２はリール
軸３を中心に回動自在に本体をなす本体上４と本体下６
とで挾持し保持されていた。また、本体下６の後部には
コード１を引出すコード引出口６を形成していた。この
コード１にはコード１の巻取がスムーズに行なえる様シ
リコン等の潤滑材を表面に塗布している。７は本体上４
の内壁と本体下６の内壁とで構成されたコード巻取室で
あり、コード巻取部２の外周面を形成している。コード
１を巻付けれる有効スペースはリール軸を中心とし、コ
ード巻付室７の壁面寸法φ１　とコード巻取部２の外径
φ２　とで形成されたφ１〜φ２のはんいで常に一定に
構成されている。

発明が解決しようとする課題 従来の電気掃除機のコード巻寧装置においては、コード
を引出した時などコード巻取部への巻１＆ｆｆｌが少な
い場合、コード巻取室の内壁とコードの外周間に隙間大
となる為、巻取ったコードは径方向には付勢されていな
いので、コードは周方向にばらけてしまり。またこの状
態で、コードを引出すと、コードがからまりやすく、コ
ードの引出し。

ｓｉすｓ作がスムーズにできない等の問題があった。

そこで本発明は、コードの引出し１巻取り操作を円滑に
行なえ、かつ急激にコードを引出した時などもコードが
からまることなく、円滑な操作を維持できるようにした
ものである。

課題を解決するだめの手段 上記目的を達成する為に、本発明の電気掃除機のコード
巻取装置は、コード巻取室内にコード巻取部に巻付けた
コードを付勢するコード保持部を設けたものである。

また、コード巻取部の馬面方向にコードの巻付量に応じ
て、内径を変化させたコード保持部を増付けるとよシ効
果的である。

作用 上記のように構成されたコード巻取装置において、コー
ドを半分はど引き出して掃除作業を行なう時においても
、コード巻取部に巻付いているコードは、コード保持部
において周方向に付勢されているので、コード巻取部か
らバラクることはなく、掃除作業終了後、コードを巻型
っだシ、また引き出したりする時も、コード巻取室内で
コードがからまらず、操作はスムーズに行なえる。

また、コードの巻型量に応じて内径を変化できる巻取部
外かくをコード巻取部の周面方向に設けているので、巻
型に要する最小の有効スペースを確保でき、かつ、巻１
ｆｆｉに応じてコードと巻型部外かくとの隙間が常に一
定に保つことができるので、コードの巻取量にかかわら
ずコードがバラクることもなく、常に安定したコードの
巻取り、引出し操作が行なえるものである。

実施例 以下本発明の実施例について添付図面を参照して説明す
る。第１図において、１１はコードであシ、本体上１２
と本体下１３とで構成されたコード巻取室１４内に、リ
ール軸１６を中心に回転自在に増付けられたコード巻取
部１６に巻付けられている。またコード巻取部１６は、
内蔵したゼンマイバネにより矢印入方向に回転力を与え
られている。１７はコード付勢部であり、一端をコード
巻取室１４の内壁に回動自在に増付け、バネ材等で構成
された弾性材１８にて、コード巻取部１６に巻付けたコ
ード１１側に付勢されている。１９はコード巻型釦であ
り、押すとコード巻取部１６の回転を係止しているブレ
ーキローラー２０が解除され、コード巻取部１６は矢印
入方向に回転し、コード１１を巻型ることができる。

また第２図に示す実施例について説明すると、２６はコ
ード２６を巻付けるコード巻取部であり、ｎ１１記宍旌
例と同じく、本体にて構成されたコード巻朋室２７内に
リール軸２８を中心に回転自在に取付けられており、同
じくゼンマイバネにより矢印入方向に回転力を与えられ
ている。２９はコード巻取部２６の外周の局面に設けた
巻型部外かくであり、バネ材等の弾性体にて構成されて
いる。

この巻型部外かくけ一端をコード巻取室２７内に設けた
支持部３０にてリール軸２８方向にスライド可能に保持
されていて、他端は、コード巻取部２５の外周部に設け
た歯車と嵌合している歯車３１０回転軸３２に固定され
ている。よって、コード２６の引出し９巻取り操作を行
なうことによりコード巻取部２６が回転するが、それに
連動して、巻型部外かく２９の内径寸法も変化する。

発明の効果 本発明は、以上説明した様に構成されているので、以下
に記載されるような効果を奏する。

掃除作業中、コードを半分はど引出した状態で使用した
場合、本体に振動を加えたり、移動したシしてもコード
巻取部のコードは、コード保持部にて径方向に付勢して
いるので、コード巻取部からバラクることはなく、よ−
て、コード巻取部でコードがからまることもない。よっ
て、掃除終了後、コードを巻型ったり、また、コードを
引出しても操作はスムーズに行なえる。

また、コード巻型量に応じて巻旧部外かくの内径を変化
させれば、巻型に様する最小の有効スペースが確保でき
、かつ、巻取量に応じコードと巻型部外かくとの隙間を
一定に保つことができるので、コードの巻取金にかかわ
らず、コードがコード巻型部の周方向にバラクることも
なく、常に安定したコードの巻取り、引出し操作が行な
える。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す要部断面図、第２図は本
発明の他の実施例を示す要部断面図、第３図は従来例を
示す要部断面図である。 １１．２６・・・・・・＝ｒ−）’、１４．２７・・・
・・・コート巻取室、１５．２８・・・・・・リール軸
、１６．２６・・・・・コード巻型部、１７・・・・・
・コード付勢部、１８・・・・・・弾性材、２９・・・
・・・巻型部外かく、３ｏ・・・・・・支持部、３１・
・・・・・歯車、３２・・・・・・回転軸。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１名ら　
１．ａ　さめ泰ら−〜

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）コードと、このコードを巻付けるコード巻取部と
   、本体に内蔵したコード巻取室とを有し、上記コード巻
   取部に巻付けたコードを付勢するコード保持部をコード
   巻取室内に設けた電気掃除機のコード巻取装置。
2. （２）コードと、コードを巻付けるコード巻取部と、本
   体に内蔵したコード巻取室とを有し、上記コード巻取室
   内にコード巻取部の周面方向にコードの巻付量に応じて
   内径を可変可能にした巻取部外かくを設けた電気掃除機
   のコード巻取装置。