JPH02292044A - インキ供給装置 - Google Patents
インキ供給装置Info
- Publication number
- JPH02292044A JPH02292044A JP11297389A JP11297389A JPH02292044A JP H02292044 A JPH02292044 A JP H02292044A JP 11297389 A JP11297389 A JP 11297389A JP 11297389 A JP11297389 A JP 11297389A JP H02292044 A JPH02292044 A JP H02292044A
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- JP
- Japan
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- ink
- squeegee
- substrate
- intaglio
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 15
- 238000007639 printing Methods 0.000 abstract description 7
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 abstract description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 abstract description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000009499 grossing Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000007645 offset printing Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
cm業上の利用分野]
本発明は、凹版オフセット印刷機のインキ供給装置に関
するものである。
するものである。
[従来の技術]
従来のインキ供給装置は、第5図に示すように板状のス
キージaと、インキドクターブレードbとがいずれも上
下動可能に並設され、先ず同図(イ)のように凹版C面
の左端に盛り上げ供給されたインキdの外側にスキージ
aを下降させて、このスキージに対して凹版定盤eを図
の左方向に移動させ、凹版Cのセル(画線部)内及び非
画線部の全面に所定の厚さでインキdを供給し、かつ凹
版Cの右端にインキ未付着部分が残るようにして均し、
凹版セル内のインキ乾燥を防ぐようにする。
キージaと、インキドクターブレードbとがいずれも上
下動可能に並設され、先ず同図(イ)のように凹版C面
の左端に盛り上げ供給されたインキdの外側にスキージ
aを下降させて、このスキージに対して凹版定盤eを図
の左方向に移動させ、凹版Cのセル(画線部)内及び非
画線部の全面に所定の厚さでインキdを供給し、かつ凹
版Cの右端にインキ未付着部分が残るようにして均し、
凹版セル内のインキ乾燥を防ぐようにする。
次に、同図(0)に示すように前記スキージaを上昇さ
せると共に、前記インキドクターブレードbを下降させ
、凹版C上のインキ未付着部分の外側に接触させて、前
記定盤eを右方向に移動させながら、インキdを凹版セ
ル内に充填し、非画線部のインキを掻き取るようになっ
ている。同図において、fはブランケット胴、gは被印
刷体、hはその定盤である。
せると共に、前記インキドクターブレードbを下降させ
、凹版C上のインキ未付着部分の外側に接触させて、前
記定盤eを右方向に移動させながら、インキdを凹版セ
ル内に充填し、非画線部のインキを掻き取るようになっ
ている。同図において、fはブランケット胴、gは被印
刷体、hはその定盤である。
[発明が解決しようとする謀題コ
前記従来のインキ供給装置におけるスキージaは、第θ
図に示すように一定幅の平板状を呈し、前記のように定
盤の移動にともなって凹版C上にインキdを一定の厚f
!5(通常2a+m程度であり、この間隔はスキージa
の下死点により決定される)で均すが、同図(口)のよ
うにスキージaの両側部に流れたインキdが外側にこぼ
れる事態が生じる。このようにしてスキージaの脇から
こぼれた.インキdは、スキージが届かないため移動せ
ず前記凹版C上で硬化して無駄になる欠点がある。
図に示すように一定幅の平板状を呈し、前記のように定
盤の移動にともなって凹版C上にインキdを一定の厚f
!5(通常2a+m程度であり、この間隔はスキージa
の下死点により決定される)で均すが、同図(口)のよ
うにスキージaの両側部に流れたインキdが外側にこぼ
れる事態が生じる。このようにしてスキージaの脇から
こぼれた.インキdは、スキージが届かないため移動せ
ず前記凹版C上で硬化して無駄になる欠点がある。
このような無駄を省くため、従来は作業者がヘラ等を使
ってスキージaの脇からインキdがこぼれないように真
ん中に寄せている。しかしながら、この作業は1枚印刷
する毎に行わなければならないので、多量に印刷すると
きには非常に大変な作業となり、また印刷機上に手を出
す関係で危険が伴って好ましくない。
ってスキージaの脇からインキdがこぼれないように真
ん中に寄せている。しかしながら、この作業は1枚印刷
する毎に行わなければならないので、多量に印刷すると
きには非常に大変な作業となり、また印刷機上に手を出
す関係で危険が伴って好ましくない。
本発明は、このような現状を打開すべくなされたもので
、スキージのインキ均しの際にインキが脇からこぼれな
いようにしたインキ供給装置を縄供することを技術的課
題としたものである。
、スキージのインキ均しの際にインキが脇からこぼれな
いようにしたインキ供給装置を縄供することを技術的課
題としたものである。
[課題を解決するための千段コ
この技術的課題を解決するための手段として、本発明は
、凹版上に一定の厚さでインキを均す板状のスキージと
、このスキージによるインキ均し後に前記凹版上の余分
なインキを掻き取るインキドクターブレートとを備えた
インキ供給装置において、前記スキージは、前記凹版上
を摺動させられる基板と、この基板の両側部にインキ均
し方向に向けて設けられた張出板とで略コ字型に形成さ
れると共に、前記基板の下縁にインキを通過させて均一
の厚さに均すための切欠きが形成されたことを要旨とす
るものである。
、凹版上に一定の厚さでインキを均す板状のスキージと
、このスキージによるインキ均し後に前記凹版上の余分
なインキを掻き取るインキドクターブレートとを備えた
インキ供給装置において、前記スキージは、前記凹版上
を摺動させられる基板と、この基板の両側部にインキ均
し方向に向けて設けられた張出板とで略コ字型に形成さ
れると共に、前記基板の下縁にインキを通過させて均一
の厚さに均すための切欠きが形成されたことを要旨とす
るものである。
〔作 用コ
スキージでインキ均しをする際に、両側に流れるインキ
を張出板によって堰止めてこぼれを未然に防止すると共
に、中央寄りに押し戻すことが出来る。また、スキージ
の下縁には所定の切欠きが形成されているので、インキ
を通過させかつ均一の厚さに均すことが出来る。
を張出板によって堰止めてこぼれを未然に防止すると共
に、中央寄りに押し戻すことが出来る。また、スキージ
の下縁には所定の切欠きが形成されているので、インキ
を通過させかつ均一の厚さに均すことが出来る。
[実施例]
以下、図示の実施例により本発明を更に詳しく説明する
。
。
第1図において、lOはスキージ本体であり、基板!!
とその両側部に設けられた張出板12、!3とを有し、
合成樹脂により略コ字型に形成されている。このスキー
ジ本体10は、通常第3図及び第4図に示すように上部
に補強板l4が設けられると共に、その補強板に昇降装
置(図示せず)への取付板15が設けられた構成になっ
ている。
とその両側部に設けられた張出板12、!3とを有し、
合成樹脂により略コ字型に形成されている。このスキー
ジ本体10は、通常第3図及び第4図に示すように上部
に補強板l4が設けられると共に、その補強板に昇降装
置(図示せず)への取付板15が設けられた構成になっ
ている。
このように形成されたスキージ1は、前記基板Xtの下
縁に切欠きIlaが形成され、この切欠きは幅Dが凹版
2のセル2a(画線部)の幅より若干大きく、高さHは
インキ3の塗厚( 2 am程度)に設定されている。
縁に切欠きIlaが形成され、この切欠きは幅Dが凹版
2のセル2a(画線部)の幅より若干大きく、高さHは
インキ3の塗厚( 2 am程度)に設定されている。
スキージ1は、従来と同様にインキドクターブレード(
図示せず)と組み合わせて使用され、前記凹版2のセル
2aにインキ3を供給するが、この場合は第2図に示す
ようにスキージlの両脇からインキ3がこぼれるのを未
然に防止することが出来る。即ち、定盤(図示せず)と
共に凹版2が第2図に示すA方向に移動されると、スキ
ージ1は凹版2の上面を摺動させられ、盛り上げて供給
されたインキ3は前記基板11の切欠きllaを通過し
てその切欠きの高さHの厚さで均一にならされかつ切欠
きの幅Dで凹版2の上面に供給され、この時前記張出板
12、13はスキージ1の進行方向つまりインキ均し方
向に向けられているので、スキージ1の両側方に流され
るインキを堰止めると共に中央の方へ押し戻すことが出
来るからである。
図示せず)と組み合わせて使用され、前記凹版2のセル
2aにインキ3を供給するが、この場合は第2図に示す
ようにスキージlの両脇からインキ3がこぼれるのを未
然に防止することが出来る。即ち、定盤(図示せず)と
共に凹版2が第2図に示すA方向に移動されると、スキ
ージ1は凹版2の上面を摺動させられ、盛り上げて供給
されたインキ3は前記基板11の切欠きllaを通過し
てその切欠きの高さHの厚さで均一にならされかつ切欠
きの幅Dで凹版2の上面に供給され、この時前記張出板
12、13はスキージ1の進行方向つまりインキ均し方
向に向けられているので、スキージ1の両側方に流され
るインキを堰止めると共に中央の方へ押し戻すことが出
来るからである。
このスキージ1は、前記のように合成樹脂で形成されて
いるので、インキ均し時に凹版2の上面に沿って摺動し
てもセル2a部を傷付けるようなことはない。
いるので、インキ均し時に凹版2の上面に沿って摺動し
てもセル2a部を傷付けるようなことはない。
尚、スキージ1によるインキ均しの後は、従来と同様に
インキドクターブレードにより凹版2上面の余分なイン
キが掻き取られる。
インキドクターブレードにより凹版2上面の余分なイン
キが掻き取られる。
[発明の効果コ
以上説明したように、本発明によれば、両側部に張出板
を設けると共に、下縁にインキの通過及び均−の厚さに
均す切欠きを形成したスキージを用いて凹版にインキを
供給するようにしたので、スキージの両脇からのインキ
こぼれを未然に防止することが出来、従来のようにイン
キこぼれをヘラで中央に戻す作業が不要となり、かつイ
ンキの無駄を防ぐ等の極めて優れた効果を奏する。
を設けると共に、下縁にインキの通過及び均−の厚さに
均す切欠きを形成したスキージを用いて凹版にインキを
供給するようにしたので、スキージの両脇からのインキ
こぼれを未然に防止することが出来、従来のようにイン
キこぼれをヘラで中央に戻す作業が不要となり、かつイ
ンキの無駄を防ぐ等の極めて優れた効果を奏する。
第1図は本発明のスキージを用いてインキを均す前の状
態を示す概略斜視図、第2図はそのインキ均し状態を示
す概略斜視図、第3図は本発明に係るスキージの正面図
、第4図は同平面図、第6図({},(口)はそれぞれ
従来例を示す説明図、第e図(イ)、II)はそれぞれ
従来のインキ均し状態を示す説明図である。 l・・・スキージ 10・・・スキージ本体 lea・・・切欠き !4・・・補強板 2・・・凹版 2a・・・セル 11・・・基板 !2、13・・・張出板 15・・・取付板 aim 笥2図 @3¥IJ @4図
態を示す概略斜視図、第2図はそのインキ均し状態を示
す概略斜視図、第3図は本発明に係るスキージの正面図
、第4図は同平面図、第6図({},(口)はそれぞれ
従来例を示す説明図、第e図(イ)、II)はそれぞれ
従来のインキ均し状態を示す説明図である。 l・・・スキージ 10・・・スキージ本体 lea・・・切欠き !4・・・補強板 2・・・凹版 2a・・・セル 11・・・基板 !2、13・・・張出板 15・・・取付板 aim 笥2図 @3¥IJ @4図
Claims (1)
- 凹版上に一定の厚さでインキを均す板状のスキージと、
このスキージによるインキ均し後に前記凹版上の余分な
インキを掻き取るインキドクターブレートとを備えたイ
ンキ供給装置において、前記スキージは、前記凹版上を
摺動させられる基板と、この基板の両側部にインキ均し
方向に向けて設けられた張出板とで略コ字型に形成され
ると共に、前記基板の下縁にインキを通過させて均一の
厚さに均すための切欠きが形成されたことを特徴とする
インキ供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11297389A JPH02292044A (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | インキ供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11297389A JPH02292044A (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | インキ供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02292044A true JPH02292044A (ja) | 1990-12-03 |
Family
ID=14600197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11297389A Pending JPH02292044A (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | インキ供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02292044A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62121056A (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-02 | Toppan Printing Co Ltd | 凹版オフセツト印刷機のインキ供給装置 |
-
1989
- 1989-05-02 JP JP11297389A patent/JPH02292044A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62121056A (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-02 | Toppan Printing Co Ltd | 凹版オフセツト印刷機のインキ供給装置 |
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