JPH02291968A - レゾルバ速度検出回路 - Google Patents

レゾルバ速度検出回路

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Publication number
JPH02291968A
JPH02291968A JP11257289A JP11257289A JPH02291968A JP H02291968 A JPH02291968 A JP H02291968A JP 11257289 A JP11257289 A JP 11257289A JP 11257289 A JP11257289 A JP 11257289A JP H02291968 A JPH02291968 A JP H02291968A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
outputs
sine wave
resolver
Prior art date
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Pending
Application number
JP11257289A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kuromaru
黒丸 広志
Akihiro Hoshino
昭広 星野
Shinichi Kobayashi
真一 小林
Takayoshi Tanaka
敬善 田中
Masahiro Hirano
雅弘 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH02291968A publication Critical patent/JPH02291968A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電動サーぎ装董における電動機の回転速度等を
レゾルバの出力によシ検出することのできるレゾルバ速
度検出回路に関する。
〔従来の技術〕
電動機を速度制御するためには、電動機の回転速度を検
出する必要がある。一般【、電動機の回転速度を検出す
るには、タコゾエネレータ,光学式エンコーダ等が用い
られて来た。タコノエネレー夕は、一種の発電機である
から、ブラシ等の摩耗部品で構成され、経年変化が生じ
るとともに、火花等によってノイズが発生するという欠
点がある。又、光学式エンコーダにおいても、フォトダ
イオード等の経年変化する部品を用いているため、信頼
性が充分でない。このため、経年変化に対しても充分な
信頼性が得られる速度検出方式が望まれていた。そのた
め、例えば、位置検出器として用いられる信頼性の高い
レゾル・譬の出力を用いて速度検出しうる電動機の速度
検出方式が提供されている。
レゾルバの出力を用いて速度検出する方式は過去に例が
あわ、まずレゾルバの動作を第2図に従い説明した後、
第3図により説明する。
レゾルバは第2図に示すような2相励磁1相出力のもの
を用いる。第2図において、レゾルバの励磁信号を固定
位相ωtなる2相正弦波信号V1sinωt,’/1e
’sωtとするとレゾルノ+の出力Xは、X=KV1 
(sinωt−casθr+cosω1−.>θr)=
KV1 sim ( ωt十or)(K:巻数比)  
   −(1)となる。レゾルバの出力巻線の位置情報
であるθrは θr=ωr−t(ωr:レゾルバ軸角速度)   ・・
・(2)と曹ける。すなわち、レゾルバの出力XはX=
KV1sin ( (ω+ωr ) t )     
     = (3)となる。
従来行なっていたレゾルバ速度検出方式について説明す
る。
第3図において、1は励磁信号生成クロック・ノナルス
を発生する基準信号発生回路、2l−1′前記励磁信号
生成クロック・/4’ルスを入力し、レゾルバ励磁用の
第1の2相正弦波信号(v1thωt+V1Cmωt)
を出力する励磁回路、3は2相励磁1相出力型のレゾル
バ 40は前記レゾルバの2次側に銹起される第2の正
弦波信号(KV,.*{(ω+ωr)1)以後本信号の
振幅値をノーマライズした値虐((ω十ωr)1)を説
明に用いることとする。)を微分して第3o分回路、5
は前記レゾルバの2次側に誘起される第2の正弦波信号
を90度移相して第4の正弦波30の正弦波信号と前記
第4の正弦波信号を乗算し乗算信号を出力する乗算回路
である。乗算式は(ω+Qlr)cos( (ω+ωr
) t )*cos{ (ω+ωr )t )二(ω+
ωr)房((ω+ωr)1) 70は前記乗算信号(4)式の交流成分を除去し、直流
分信号( 2 )を出力するローパス・フィルタ、90
はあらかじめ定められた定数値(−7)を設定し、定数
信号として出力する定数設定回路、10は前記直流分信
号(  )と前記定数信号(−7)とを加算して、速度
検出信号を出力する加算回路でちる。加算式は ω+ωr     ω   ωr +(− 一)= 一 2     2  2               
 ・・・(5)であり、ここにレゾル・9軸角速度に比
例した出力信号を取シ出すことが出来る。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記の如く、従来のレゾルバ速度検出方式においては、
レゾルバの2次側の信号処理回路に、微分回路40を用
いておシ、このため、前記第2の正弦波信号に重畳され
るノイズ信号の影響を受けやすいという欠点を有してい
た。
本発明の課題は、上記従来の問題点を解消し,、微分回
路を用いずに、安定にレゾルバの軸角速度信号を検出す
ることができるレゾルバ速度検出回路を提供することで
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるレゾルバ速度検出回路は、励磁信号生成ク
ロック・パルスを発生する基準信号発生回路と、前記励
磁信号生成クロック・ノ9ルスを入力し、レゾルバ励磁
用の第1の2相正弦波信号を出力する励磁回路と、レゾ
ルバの2次側に誘起される第2の正弦波信号を積分して
第3の正弦波信号を出力する積分回路と、前記第2の正
弦波信号を90度移相して第4の正弦波信号を出力する
移相回路と、前記第3の正弦波信号と前記第4の正弦波
信号を乗算して、乗算信号を出力する乗算回路と、前記
乗算信号の高調波成分を除去して直流分信号を出力する
ローパス・フィルタと、前記直流分信号の逆数演算を行
ない逆数信号を出力する逆数演算回路と、あらかじめ決
めた定数信号を出力する定数設定回路と、前記逆数信号
と前記定数信号とを加算して速度検出信号を出力する加
算回路とを具備してなることを特徴とする。即ち、本発
明においては、ノイズ信号の影響を受けやすい微分回路
をやめ、かわυに、ノイズ信号の影響を受けにくい積分
回路を採用し、また、微分回路を積分回路に変更したこ
とに伴なう信号の演算補正用として逆数演算回路を新た
に付加してなるものである。
〔作用〕
本発明によれば、レゾルバ速度検出回路において、レゾ
ルバの1次側回路は従来例と同じであるので、2次側に
ついて作用を説明する。レゾルバの2次側に誘起される
第2の正弦波信号血{(ω+ωr)1)を積分する。
Jsi((ω十ωr ) t ) a t =一二” 
 cos ((ω+ωr ) t )     − (
6)ω+ωr 本積分信号と前記第2の正弦波信号を90度移相して得
られた前記第4の正弦波信号(邸((ω+ωr)1))
と乗算する。
一1 。+。,房{(ω+ωr)t)X嗣(ω+ωr)1)一
一12 *+oア焦{(ω+ωr)t} る。
逆数信号にあらかじめ設定された定数信号(2ω)を加
算することによシ、レゾル・々軸角速度に比例した信号
が得られる。
〔実施例〕
第1図は、本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
第1図において、1は励磁信号生成クロック・ノ平ルス
を発生する基準信号発生回路、2は前記励磁信号生成ク
ロック・ノ卆ルスを入力し、レゾルバ励磁用の第1の2
相正弦波信号(V1thωt,v1L:XEQ)t)を
出力する励磁回路、3は2相励磁1相出力型のレゾルノ
々 4は前記レゾルバ3の2次側に誘起さ次に乗算結果
信号(7)式をローパス・フィルタに通る積分回路、5
は前記第2の正弦波信号を90度移相して第4の正弦波
信号(cas( (ω+ωr)1))を出力する移相回
路、6は前記第3の正弦波信号と前記第4の正弦波信号
を乗算し、乗算信号回路、7は前記乗算信号の交流成分
を除去し直流分信号(−Σ石=四i]一)を出力するロ
ーノリフィルタ、8は前記直流分信号を逆数演算し逆数
信号(−2(ω+ωr))を出力する逆数演算回路、9
はあらかじめ定められた定数値(2ω)を設定し定数信
号として出力する定数設定回路、10は前記逆数信号と
前記定数信号とを加算して速度検出信号を出力する加算
回路である。加算式は −2(ω+ωr)+2ω=−2ωr         
 ・・・(9)であり、レゾルバ軸角速度に比例した出
力信号を取り出すことが出来る。
〔発明の効果〕
以上、本発明によれば、ノイズ信号の影響を受けにくい
積分回路を用いてレ/ルパ軸角速度検出回路を構成した
ので、安定かつ精度の良いレゾルバ軸角速度検出信号が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図はレゾルバの動作を説明するための図、第3図は従
来の回路構成を示すブロック図である。 4・・・積分回路、8・・・逆数演算回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 励磁信号生成クロック・パルスを発生する基準信号発生
    回路と、前記励磁信号生成クロック・パルスを入力し、
    レゾルバ励磁用の第1の2相正弦波信号を出力する励磁
    回路と、レゾルバの2次側に誘起される第2の正弦波信
    号を積分して第3の正弦波信号を出力する積分回路と、
    前記第2の正弦波信号を90度移相して第4の正弦波信
    号を出力する移相回路と、前記第3の正弦波信号と前記
    第4の正弦波信号を乗算して乗算信号を出力する乗算回
    路と、前記乗算信号の高調波成分を除去して直流分信号
    を出力するローパス・フィルタと、前記直流分信号の逆
    数演算を行ない逆数信号を出力する逆数演算回路と、あ
    らかじめ決めた定数信号を出力する定数設定回路と、前
    記逆数信号と前記定数信号とを加算して速度検出信号を
    出力する加算回路とを具備してなることを特徴とするレ
    ゾルバ速度検出回路。
JP11257289A 1989-05-01 1989-05-01 レゾルバ速度検出回路 Pending JPH02291968A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107132375A (zh) * 2017-06-30 2017-09-05 北京新能源汽车股份有限公司 电机转速的获取方法、装置、设备及计算机可读存储介质

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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