JP2006258787A - 感知装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】水晶振動子からの周波数信号を基準クロック発生部からの周波数信号によりサンプリングしてそのサンプリング値をディジタル信号として出力し、この出力信号に対応する周波数信号に対してディジタル信号による直交検波を行い、当該周波数信号の周波数と直交検波に用いた正弦波の周波数との差の周波数で回転する回転ベクトルを取り出し、回転ベクトルの速度を各サンプリング値に基づいて検出することにより周波数の変化分を検出する。また前記回転ベクトルに対してその速度に対応する逆回転ベクトルを乗算させることで、周波数変化の測定レンジを広げることができる。
【選択図】 図1
Description
前記センサ用振動子を発振させるセンサ用発振回路と、
前記センサ用振動子からの周波数信号をサンプリングするためのクロック信号を発生させる基準クロック発生部と、
前記センサ用振動子からの周波数信号を前記基準クロック発生部からのクロック信号によりサンプリングしてそのサンプリング値をディジタル信号として出力するアナログ/ディジタル変換部と、
このアナログ/ディジタル変換部からの出力信号に対応する周波数信号に対してディジタル信号による直交検波を行い、当該周波数信号における周波数と直交検波に用いたディジタル信号により特定される周波数との周波数差に相当する角速度で回転する回転ベクトルを複素表示したときの実数部分及び虚数部分を取り出す回転ベクトル取り出し手段と、
この回転ベクトル取り出し手段で得られた前記実数部分及び虚数部分の各時系列データに基づいて、回転ベクトルの角速度を求める回転ベクトル速度演算手段と、を備えたことを特徴とする。
また本発明は、センサ用振動子が第1の環境に置かれているときの回転ベクトルの角速度と、センサ用振動子が第2の環境に置かれているときの回転ベクトルの角速度と、の差を求める手段を備えた構成としてもよい。第1の環境としては、例えば純水などの溶媒を挙げることができ、第2の環境としては、その溶媒に感知対象物が含まれている場合を挙げることができる。
前記回転ベクトル速度演算手段の前段に設けられ、前記回転ベクトル取り出し手段により得られた前記回転ベクトルの実数部分及び虚数部分と、前記逆回転ベクトル生成部により生成された逆回転ベクトルの実数部分及び虚数部分と、を演算して前記回転ベクトルの角速度を遅くすることにより、周波数の変化分のレンジを補正する周波数レンジ補正部と、を更に備えた構成とする。
前記アドレス生成部は、この加算部からの出力値を積分し、この積分値を前記データテーブルのアドレスとする構成を挙げることができる。
このためパルスをカウントして周波数を求める手法に比べてセンサ用振動子の発振周波数を高い精度でしかも極く短時間で検出することができる。従ってまたセンサ用振動子の発振周波数の変化分も高い精度でしかも極く短時間で検出することができ、環境汚染物質をはじめ微量物質を検出する装置として有用なものである。
この取り込み結果において、基本波周波数に対してn次の高調波の周波数はn×(基本波周波数)として表されるので、これをf2と置いて上記の(1)式に代入すれば、高調波がどのような周波数として取り込まれるかを計算することができる。この計算を用いることにより基本波の周波数と高調波の周波数とが重ならないように、発振回路13からの高周波信号の周波数をfcとサンプリング周波数(クロック信号の周波数)fsとを設定することができ、例えばfcを11MHz、fsを12MHzに設定する。この場合、A/D変換器21からのディジタル信号である出力信号で特定される周波数信号の基本波は1MHzの正弦波となる。なおfc/fsを11/12にすれば、基本波の周波数と高調波の周波数とが重ならないが、fc/fsはこの値に限られるものではない。
=1/2・Acosθ+1/2{cos(2ω0t)・cosθ+sin(2ω0t)・sinθ}……(2)
Acos(ω0t+θ)・−sin(ω0t)
=1/2・Asinθ−1/2{sin(2ω0t)・cosθ+cos(2ω0t)・sinθ}……(3)
従って掛け算部31aの出力及び掛け算部31bの出力を夫々ローパスフィルタ32a及び32bを通すことにより、2ω0の周波数信号は除去されるので、結局ローパスフィルタ32からは1/2・Acosθと1/2・Asinθとが取り出される。なおローパスフィルタ32は、ローパスフィルタ32a及び32bから構成されるものとして記載してある。ローパスフィルタ32における実際のディジタル処理は、キャリアリムーブ31から出力される時系列データについて連続する複数個のデータ例えば6個のデータの移動平均を演算している。
ここでI値及びQ値についてn番目のサンプリングに対応する値を夫々I(n)及びQ(n)とすれば、ΔV及びconj{V(n)}は複素表示すると夫々(5)式及び(6)式で表される。
conj{V(n)}=I(n)−jQ(n) ……(6)
ただしΔIはI(n)−I(n−1)であり、ΔQはQ(n)−Q(n−1)である。(5)式及び(6)式を(4)式に代入して整理すると、Δφは(7)式で表されることになる。
前記速度演算部6は、この(7)式の演算を行ってΔφの近似値を求めるものであり、その構成は図7に示す通りである。速度演算部6に入力されたI値がn番目のサンプリングに対応する値であるI(n)であるとすると、レジスタ61には、一つ前のタイミングである(n−1)番目のサンプリングに対応するI(n−1)が保持されており、これらが突き合わせ回路部62で突き合わされてI(n)とI(n−1)との差分ΔIが取り出され、I(n)及びΔIが演算部65に入力される。またQ値についてもレジスタ63及び突き合わせ回路部64により同様に処理されてQ(n)及びΔQが演算部65に入力される。そして演算部65では、(7)式の演算を行ってΔφを求める。詳しくは演算部65の演算結果はΔφとして評価したものである。
第1の環境である例えば純水などの溶媒中に水晶振動子11を置いたときの回転ベクトルの角速度と、第2の環境である、感知対象物が供給された溶媒中に水晶振動子11を置いたときの回転ベクトルの角速度と、の差を検出するためのものである。回転ベクトルの角速度は、水晶振動子11の発振周波数に対応している値であるため、周波数差検出部71にて検出された角速度検出差は、水晶振動子11が感知物質を吸着したことによる発振周波数の変化分に対応する値であり、感知物質の吸着量を評価した値であるといえる。周波数差検出部71は、より具体的には、各回転ベクトルの角速度を記憶するメモリ、このメモリ内の各回転ベクトルの角速度を読み出してその角速度差を演算する手段などを備えている。
ところで感知対象物質が存在しないときの水晶振動子11の発振周波数に対応する角速度が直交検波に用いた正弦波信号の角速度に一致することはかなり稀であることから、実際には、感知対象物質が存在しないときの水晶振動子11の発振周波数に対応する回転ベクトルの角速度と感知対象物質が存在するときの水晶振動子11の発振周波数に対応する回転ベクトルの角速度とを夫々求め、その角速度の差が求められる。この回転ベクトルの角速度の差は、水晶振動子11に感知対象物質が吸着したことによる水晶振動子11の周波数の変化分に対応する値であるから、予め感知対象物質の吸着量と周波数の変化分との関係を把握しておくことにより、そのときの感知対象物質の吸着量を求めることができる。そして溶液中における感知対象物質の濃度と感知対象物の吸着量との関係を予め求めておけば、感知対象物質の吸着量つまり水晶振動子11の周波数の変化分に基づいて溶液中の感知対象物質の濃度がわかる。このため水晶振動子11が浸漬されている溶液(図1中の符号12)に供給された試料液中の感知物質の濃度がわかる。
そして本発明では、例えば水晶振動子11に接触する溶液中の感知対象物質の濃度を種々変えて、予め各濃度と回転ベクトルの角速度との関係を求めておき、水晶振動子11に溶液を接触させたときの回転ベクトルの角速度とこの関係とに基づいて感知対象物質の吸着量を推定するようにしてもよい。
また水晶振動子1を純水などの溶媒に接触させた状態をいわゆるブランク値としてもよいが、水晶振動子1を溶媒に接触させずに大気に晒した状態をブランク値とし、水晶振動子1に溶液を接触させて感知対象物質が吸着したときの回転ベクトルの回転数の変化分を捉えるようにしてもよい。
I+jQ={I(n)・I`(n)−Q(n)・Q`(n)}+j{I(n)・Q`(n)+I`(n)・Q(n)} ……(8)
逆回転ベクトルV`を発生するとは、実際には複素平面上におけるベクトルが逆回転するように当該ベクトルの実数部分及び虚数部分の値つまり逆回転ベクトルV`の位相をφとすると、cosφとsinφとの値を発生させることである。図10は、ベクトルのcosφとsinφとの組がベクトルの回転方向に沿って順番には配列されたI/Qテーブル90を示しており、逆回転ベクトル生成部9は、この例では前記I/Qテーブル90を備えていて、積分器70の出力に応じたインクリメント数またはデクリメント数でI/Qテーブル90のアドレスを読み出し、周波数レンジ補正部8に出力している。例えばアドレスを「0」から「11」までクロックの読み出しのタイミングにより1個づつ読み出し、再び「0」に戻ると、12クロックでベクトルが複素平面にて時計回りで1回転することになり、インクリメント数を2にして1個おきにアドレスを読み出すと、ベクトルの角速度が倍速になる。従って積分器70の大きさに応じてインクリメント数を決めておくことで、既述の周波数差演算部6(図8参照)により演算された周波数差Δφに応じた角速度(回転ベクトルVの角速度に応じた角速度)で逆回転する逆回転ベクトルを生成することができる。
このパルス列は、1クロックで発生する+1のレベルのパルスと1クロックで発生する−1のレベルのパルスを組み合わせたものであり、仮に20クロック毎にパルス幅演算が行われるとし、パルス幅制御部101の入力値に対応するデューティ比が50%であるとすると、図12に示すように+1のレベルのパルスと−1のレベルのパルスとが交互に夫々10個づつ出力されることになる。そして例えば上位8ビットの値に相当するレベルが「5」であるとすると、サンプリング信号が発生されてから次のサンプリング信号が発生されるまでの間、加算器102からは「6」と「4」とが交互に出力され、アドレス制御部103は、この出力値を積分し、その積分値がI/Qテーブル90のアドレスとなる。つまりこの場合、積分値の増加分は「6」と「4」とが交互に繰り返されるので、アドレスのインクリメント数は「6」と「4」とが交互に繰り返され、結局上位8ビットの値に相当するレベルである平均「5」のインクリメント数でアドレスにアクセスされ、そのアドレスに記載されている逆回転ベクトルV`の実数部分及び虚数部分が読み出される。つまりこの「5」に対応する角速度の逆回転ベクトルV`が発生したことになる。なお図10のI/Qテーブル90は理解を容易にしたものであり、この場合の動作とは対応しない。
こうしてI/Qテーブル90から読み出された実数部分及び虚数部分の各値は、周波数レンジ補正部8にて、既述の(8)式の演算が行われ、回転ベクトルVに逆回転ベクトルV`が乗算されることになる。なお81はビット処理部であり、周波数差演算部6以降の演算ビット数を削減させるために下位ビットの丸め処理が行われる。
11 センサ用振動子である水晶振動子
13 発振回路
2 基準クロック発生部
31 キャリアリムーブ
32 ローパスフィルタ
4 減数処理部
5 補正処理部
6 速度演算部
7 時間平均化処理部
8 周波数レンジ補正部
9 逆回転ベクトル発生部
90 I/Qテーブル
100 ビット分割部
101 パルス幅制御部
103 アドレス制御部
Claims (10)
- 感知対象物を吸着するための吸着層がその表面に形成され、感知対象物の吸着により固有振動数が変わるセンサ用振動子を用い、このセンサ用振動子の固有振動数の変化により感知対象物を感知する感知装置において、
前記センサ用振動子を発振させるセンサ用発振回路と、
前記センサ用振動子からの周波数信号をサンプリングするためのクロック信号を発生させる基準クロック発生部と、
前記センサ用振動子からの周波数信号を前記基準クロック発生部からのクロック信号によりサンプリングしてそのサンプリング値をディジタル信号として出力するアナログ/ディジタル変換部と、
このアナログ/ディジタル変換部からの出力信号に対応する周波数信号に対してディジタル信号による直交検波を行い、当該周波数信号における周波数と直交検波に用いたディジタル信号により特定される周波数との周波数差に相当する角速度で回転する回転ベクトルを複素表示したときの実数部分及び虚数部分を取り出す回転ベクトル取り出し手段と、
この回転ベクトル取り出し手段で得られた前記実数部分及び虚数部分の各時系列データに基づいて、回転ベクトルの角速度を求める回転ベクトル速度演算手段と、を備えたことを特徴とする感知装置。 - センサ用振動子が第1の環境に置かれているときの回転ベクトルの角速度と、センサ用振動子が第2の環境に置かれているときの回転ベクトルの角速度と、の差を求める手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の感知装置。
- 前記回転ベクトル取り出し手段は、アナログ/ディジタル変換部からの出力信号に対応する周波数信号を直交検波する手段と、この手段で得られたデータに含まれる高周波成分を除去する手段と、を含むことを特徴とする請求項1記載の感知装置。
- あるタイミングにおける前記サンプリング値に対応する実数部分及び虚数部分を夫々I(n)及びQ(n)とし、当該タイミングよりも前のタイミングにおける前記サンプリング値に対応する実数部分及び虚数部分を夫々I(n−1)及びQ(n−1)とすると、前記回転ベクトル速度演算手段は、{Q(n)−Q(n−1)}・I(n)−{I(n)−I(n−1)}・Q(n)の演算に基づいて回転ベクトルの角速度を求めることを特徴とする請求項1記載の感知装置。
- 前記回転ベクトル速度演算手段により求められた演算結果に対して所定時間内の平均値を求める手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の感知装置。
- 所定時間内の平均値を求める手段は移動平均を求める手段であることを特徴とする請求項5記載の感知装置。
- 前記回転ベクトル速度演算手段の前段に、前記実数部分及び虚数部分を、これら実数部分及び虚数部分により決定されるベクトルのスカラー量により割り算する補正処理部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の感知装置。
- 前記回転ベクトル速度演算手段により求められた角速度で、前記回転ベクトルとは逆向きに回転する逆回転ベクトルを複素表示したときの実数部分及び虚数部分を作成する逆回転ベクトル生成部と、
前記回転ベクトル速度演算手段の前段に設けられ、前記回転ベクトル取り出し手段により得られた前記回転ベクトルの実数部分及び虚数部分と、前記逆回転ベクトル生成部により生成された逆回転ベクトルの実数部分及び虚数部分と、を演算して前記回転ベクトルの角速度を遅くすることにより、周波数の変化分のレンジを補正する周波数レンジ補正部と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の感知装置。 - 逆回転ベクトル生成部は、複素表面上における逆回転ベクトルの位置を規定する実数部分及び虚数部分の組を回転方向に沿って順番に配列したデータテーブルと、前記周波数の変化量に相当するインクリメント数またはデクリメント数により前記データテーブルのアドレスを発生させることにより逆回転ベクトルを生成するアドレス制御部と、を備えたことを特徴とする請求項8記載の感知装置。
- 逆回転ベクトル生成部は、前記回転ベクトル速度演算手段により求められた周波数の変化量をディジタル信号で表したときの下位ビットの値に応じたデューティ比のパルス列を出力するパルス幅制御部と、前記周波数の変化量をディジタル信号で表したときの上位ビットの値と前記パルス幅制御部により作成されたパルスのレベルとを加算して前記アドレス制御部に出力する加算部と、を備え、
前記アドレス生成部は、この加算部からの出力値を積分し、この積分値を前記データテーブルのアドレスとすることを特徴とする請求項9記載の感知装置。
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