JPH109947A - 周期運動分析装置 - Google Patents

周期運動分析装置

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JPH109947A
JPH109947A JP8161701A JP16170196A JPH109947A JP H109947 A JPH109947 A JP H109947A JP 8161701 A JP8161701 A JP 8161701A JP 16170196 A JP16170196 A JP 16170196A JP H109947 A JPH109947 A JP H109947A
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JP
Japan
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signal
frequency
periodic
rotation
vibration
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Withdrawn
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JP8161701A
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English (en)
Inventor
Chiharu Yamano
千晴 山野
Kiyohito Tokuda
清仁 徳田
Yuichi Shiraki
裕一 白木
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 周期運動をする機器の周期運動分析におい
て、基本周波数の非整数倍の周波数成分をも分析するこ
とが可能な周期運動分析装置を提供する。 【解決手段】 センサ21で検出された回転信号Pは、
回転周波数抽出部25で回転周波数fが算出される。複
素周波数生成部27において、回転周波数fに係数設定
部6で設定された係数αが乗ぜられ、基本周波数αfの
正弦信号S(t)と余弦信号C(t)とが生成される。
乗算部28において、センサ24で検出された振動波形
信号Vと、正弦信号S(t)と余弦信号C(t)とがそ
れぞれ乗算される。これにより、振動波形信号Vは、周
波数αfだけシフトされる。周波数シフトされた振動波
形信号Vは、同期加算部29において回転周波数fで反
復して取り込まれ、加算平均される。これにより基本周
波数αfの非整数倍の周波数成分も分析できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、回転する
歯車装置や往復運動機器等の周期運動機器を分析対象と
し、この周期運動機器の周期運動信号を分析し、その信
号中に含まれる振動周波数とその振幅を検出する周期運
動分析装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば次のような文献に記載されるものがあった。 文献:特公平5−23707号公報 図2は、前記文献に記載された従来の歯車装置における
異常診断装置の構成図である。診断対象となる歯車装置
1には、歯車装置1の周期運動を分析して歯車の異常を
検出する異常診断装置10が取り付けられている。歯車
装置1は、歯車1aと、それにかみ合う歯車1bと、こ
れらの歯車1a,1bを回転自在に支承するケース1c
とを有している。歯車1aの軸には、歯車1aの回転の
基準点を示すための標識1dが取り付けられている。
【0003】異常診断装置10は、歯車1aの軸に取り
付けられた標識1dを検出して回転パルスPを出力する
センサ11と、歯車装置1の振動波形信号Vを測定する
ためにケース1cに取り付けられたセンサ12と、回数
設定器13とを有している。センサ11及び回数設定器
13の出力側には、カウンタ14が接続されている。カ
ウンタ14は、センサ11から入力される回転パルスP
が回数設定器13で設定された回数M(但し、Mは任意
の自然数)に達する度にパルスAを出力するものであ
る。また、取込点設定器15が設けられ、この取込点設
定器15、センサ11、及びカウンタ14の出力側に、
カウンタ16が接続されている。カウンタ16は、カウ
ンタ14から与えられるパルスAで起動され、センサ1
1から入力される回転パルスPのカウントを開始し、そ
のカウント値が取込点設定器15で設定された回数N
(但し、0≦N<M)に達したときに、パルスBを出力
するものであり、このカウンタ16の出力側に、演算表
示部17が接続されている。演算表示部17は、センサ
12に接続されており、カウンタ16から与えられるパ
ルスBに基づいて、該センサ12から与えられる振動波
形信号Vを反復して取込み、各パルスB毎に得られる振
動波形信号Vを加算平均してその結果を表示する機能を
有している。
【0004】この様な構成の異常診断装置10で歯車装
置1の診断が開始されると、歯車1aがM回転する毎に
カウンタ14からパルスAが出力される。このパルスA
が出力された後、更に歯車1aがN回転すると、パルス
Bが出力される。従って、診断開始後、歯車1aがM×
X+N回転(但し、X=1,2,3,…)した時に、パ
ルスBが出力される。このパルスBに基づいて、センサ
12から歯車装置1の振動波形信号Vが反復して取り込
まれ、加算平均される。センサ12で取り込まれる振動
波形信号Vには、歯車1a,1bから発生する振動のほ
かに、その他の箇所で発生する振動(ここでは、これを
雑音という)の波形も重畳されている。しかし、雑音は
パルスBに同期しておらず、パルスB毎に異なる値にな
るので、多数の測定値を加算平均すると、測定回数の増
加に従って、その平均値は0に近付く。一方、歯車1
a,1bから発生する振動は常にパルスBに同期してい
るので、各測定値はほぼ等しい。従って、多数の測定値
を加算平均するとその値は測定回数の増加に従って一定
値に近付く。これにより、測定回数が増加するに従い、
雑音に対する測定対象の振動波形の振幅の比率は大きく
なり、雑音を除去して目的の信号だけを取り出すことが
可能になる。この様にして得られた振動波形を、予め正
常時に測定しておいた基準波形と比較することにより、
歯車装置1の異常を診断することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
歯車の異常診断装置10では、次の(1),(2)のよ
うな課題があった。 (1)異常診断装置10は、歯車1aの回転パルスPの
周期を基本周期として、その整数倍(M倍)の周期に同
期して、センサ12から振動波形信号Vを取り込み、演
算表示部17で加算平均処理を行う。このため、歯車1
aと歯車1bの特定の歯同士のかみ合いによる異常を検
出するためには、Mの値として、歯車1aの歯数Xと歯
車1bの歯数Yの最小公倍数を設定しなければならな
い。例えば、歯車1aと歯車1bの歯数比が1:2であ
れば、M=2となる。また、歯車1aと歯車1bの歯数
比が40:43であれば、M=1720となる。この様
に歯数比が簡単な整数比で表されないような場合、測定
周期は非常に長くなり、正確な測定結果を得ることが困
難になる。
【0006】(2)センサ11は、測定対象の歯車1a
に取り付けられた標識1dを検出して、回転パルスPを
出力する。しかし、歯車装置1の構造によっては、測定
対象の歯車1aに標識1dを取り付けて回転パルスPを
検出することが不可能な場合がある。この様な場合、測
定対象以外の歯車の回転を基準にして測定を行わなけれ
ばならない。その場合、基準にする歯車の回転速度と、
測定対象の歯車の回転速度が異なると、測定対象の歯車
の回転に同期した回転パルスを得ることが困難になり、
図2の構成の異常診断装置10では、測定ができない。
本発明は、前記従来技術が持っていた課題を解決し、基
本周波数成分の非整数倍の振動周波数成分をも検出する
ことのできる周期運動分析装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は、特定周期で運動する第1の運動体と、該
特定周期に対して一定比率の周期で運動する第2の運動
体とが相互に連動して周期運動を行う周期運動機器を分
析対象とし、前記周期運動に起因して発生する周期的振
動の周期運動分析装置を、次のように構成している。即
ち、この周期運動分析装置は、前記第1の運動体の特定
周期を検出する運動周期検出手段と、前記特定周期に、
前記一定比率に応じて設定される係数を乗じて前記周期
運動機器の周期的振動に応じた基本周波数を算出し、該
基本周波数の正弦信号及び余弦信号を生成して出力する
複素正弦信号生成手段と、前記周期運動機器の発生する
周期的振動を検出して振動波形信号を出力する振動波形
検出手段と、前記振動波形信号に、前記正弦信号と前記
余弦信号とをそれぞれ乗算して、該振動波形信号の周期
的振動における周波数を該基本周波数だけシフトさせる
周波数シフト手段と、前記周波数シフト手段の出力信号
を、前記運動周期検出手段で検出した特定周期で反復し
て取り込み、これを加算平均して得られた信号を分析結
果信号として出力する同期加算手段とを、備えている。
【0008】本発明によれば、以上のように周期運動分
析装置を構成したので、次のような作用が行われる。運
動周期検出手段で、第1の運動体の特定周期が検出され
る。複素正弦信号生成手段において、その特定周期に対
して一定比率に応じて設定された係数が乗じられて、基
本周波数が算出される。更に、複素正弦信号生成手段に
よって、基本周波数の正弦信号と余弦信号とが生成され
る。一方、振動波形検出手段で検出された分析対象の周
期運動機器の振動波形信号は、周波数シフト手段におい
て基本周波数の正弦信号及び余弦信号と乗算され、基本
周波数分だけ周波数シフトされる。この周波数シフトさ
れた振動波形信号は、同期加算手段によって、第1の運
動体の周期で反復して取り込まれて加算平均される。こ
の同期加算手段の加算平均結果が、分析結果信号として
出力される。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示す
周期運動分析装置の構成図である。この周期運動分析装
置20は、分析対象となる周期運動機器(例えば、図2
に示す歯車装置1)の周期運動を分析して、振動周波数
とその振幅を検出する装置である。周期運動分析装置2
0は、歯車装置1内の歯車1aの回転の基準点を示すた
めの標識1dを検出して回転信号Pを出力する運動周期
検出手段(例えば、センサ)21と、その歯車装置1の
振動を検出して振動波形信号V(t)を出力するため
に、ケース1cに取り付けられた振動波形検出手段(例
えば、センサ)22とを、有している。センサ21,2
2の出力側には、アナログ/ディジタル(以下、A/D
という)変換部23、24が接続されている。一方のA
/D変換部23は、センサ21から出力される回転信号
Pの電圧を、例えば、40kHzの周波数でサンプリン
グし、ディジタル信号に変換して出力するものである。
他方のA/D変換部24は、センサ22から出力される
振動波形信号V(t)の電圧を、例えば、40kHzの
周波数でサンプリングし、ディジタル信号に変換して出
力するものである。
【0010】A/D変換部23の出力側には、運動周期
検出手段(例えば、回転周波数抽出部)25が接続さ
れ、さらに係数αを設定するための係数設定部26が設
けられている。回転周波数抽出部25は、ディジタル化
された回転信号Pから、歯車1aの回転周波数fを算出
するものである。回転周波数抽出部25及び係数設定部
26の出力側には、複素正弦信号生成手段(例えば、複
素周波数生成部)27が接続されている。複素周波数生
成部27は、回転周波数抽出部25から与えられる回転
周波数fに、係数設定部26から与えられる係数αを乗
算し、基本周波数αfの正弦信号S(t)と、この正弦
信号S(t)から位相が90゜ずれた余弦信号C(t)
とを出力する機能を有している。複素周波数生成部27
及びA/D変換部24の出力側には、周波数シフト手段
(例えば、乗算部)28が接続されている。乗算部28
は、2つの乗算器28a,28bで構成されている。各
乗算器28a,28bは、A/D変換部24から出力さ
れる振動波形信号V(t)に、それぞれ正弦信号S
(t)と余弦信号C(t)を乗算し、その乗算結果を出
力するものである。乗算器28a,28b及び回転周波
数抽出部25の出力側には、同期加算手段(例えば、同
期加算部)29が接続されている。同期加算部29は、
回転周波数fに基づいて算出される回転信号Pの周期T
(=1/f)[秒]に従って、乗算部28の出力信号を
加算平均するものである。
【0011】次に、動作を説明する。ここでは、歯車装
置1の歯車1a,1bの歯数x,yは、それぞれx=2
5,y=15とし、歯車1aの回転速度rはr=15
[回転/秒]とする。また、係数設定部26では、歯車
1a,1bのかみ合わせによる振動成分を検出するため
にα=25に設定されているものとする。センサ11か
ら出力される回転信号Pは、A/D変換部23でディジ
タル信号に変換されて、回転周波数抽出部25へ入力さ
れる。回転周波数抽出部25において、入力信号は、例
えばフーリエ変換や線形予測分析等の周波数分析方法に
よって分析され、回転信号Pの回転周波数fが検出され
る。この場合、歯車1aの回転速度は15[回転/秒]
であるから、回転周波数f=15[Hz]となる。複素
周波数生成部27において、回転周波数fに係数設定部
26から与えられる係数αが乗算され、基本周波数αf
(=375)[Hz]が算出される。複素周波数生成部
27では、求めた基本周波数αfに従って、次の
(1),(2)式で示される正弦信号S(t)と余弦信
号C(t)が生成される。 S(t)=sin(2παft)=sin(750πt) ・・・(1) C(t)=cos(2παft)=cos(750πt) ・・・(2) 一方、センサ22で検出される振動波形信号V(t)に
は、回転速度r(=15)[回転/秒]で回転する歯車
1aのx(=25)個の歯が歯車1bにかみ合うことに
よって生ずる周波数x×r(=375)[Hz]の信号
と、その高調波成分の信号が含まれている。振動波形信
号V(t)には、更に、歯車1aの回転によるr(=1
5)[Hz]の振動成分が重畳されて、周波数(375
+15)[Hz],(750+15)[Hz],…等の
周波数の信号が含まれている。
【0012】ここで説明を単純化するため、高調波成分
等を省略し、振動波形信号V(t)を、次の(3)式の
ように表す。 V(t)=acos(2πxrt) +acos(2πxrt+2πrt) ・・・(3) 振動波形信号V(t)は、乗算器28aにおいて正弦信
号S(t)と乗算され、乗算器28bにおいて余弦信号
C(t)と乗算され、それぞれ次の(4),(5)式で
表される信号VI(t),VQ(t)に変換される。 VI(t) ={acos(2πxrt)+acos(2πxrt+2πrt)} ×sin(2παft) ・・・(4) VQ(t) ={acos(2πxrt)+acos(2πxrt+2πrt)} ×cos(2παft) ・・・(5) (4),(5)式で表される乗算部28の出力信号VI
(t),VQ(t)は、三角関数の積で表される。これ
は、乗算部28によって、(3)式の信号中の各成分が
基本周波数αf[Hz]だけシフトされたことを意味す
る。乗算部28から出力される信号VI(t),VQ
(t)は、同期加算部29に与えられる。同期加算部2
9において、これらの信号は、回転周波数抽出部25で
抽出された回転周波数fの周期で加算平均される。同期
加算部29へ入力される信号VI(t),VQ(t)に
含まれる周波数成分は、rx−αf,rx−αf+r,
rx+αf,rx+αf+r[Hz]である。ここで、
α=25,f=15[Hz],x=25,r=15[回
転/秒]であるから、具体的には、15,750,76
5[Hz]の周波数になる。同期加算部19は、これら
の周波数成分を持つ信号を、基本周波数f=15[H
z]で反復して取り込み、加算平均する。このため、7
50及び765[Hz]の信号成分は、平均化されて0
に近付き、15[Hz]の信号成分が抽出される。
【0013】この様にして求めた同期加算部29の分析
結果の周波数成分とその振幅を、予め測定しておいた正
常状態の信号分析結果と比較することにより、歯車装置
1の異常の有無を判定することができる。更に、異常な
周波数成分を分析することにより、異常箇所を推定する
ことができる。以上の様に、本実施形態の周期運動分析
装置20では、係数設定部26で任意の係数αを設定す
ることができるので、分析対象の振動周波数を任意に選
択することができる。更に、乗算部17を有するので、
周期運動に含まれる周波数をシフトすることができる。
これにより、回転周波数fに対して整数倍の比率になっ
ていない振動周波数成分をシフトし、回転周波数fの整
数倍になるように変換し、任意の振動周波数成分を選択
して分析できるという利点を有する。なお、本発明は、
上記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。
この変形例としては、例えば、次のようなものがある。
【0014】(a)図1の実施形態では、歯車装置1の
診断に対する応用例を説明したが、診断のみでなく、製
品開発時等における試作品の評価にも応用することがで
きる。 (b)図1は、周期運動機器として歯車装置1の周期運
動を分析する場合の実施形態を示したが、歯車装置1に
限らず、例えば、ベルトやカム等を有する回転機器に対
しても適用することができる。また、ピストンのような
往復運動に対しても適用可能である。 (c)センサ11は、歯車1aの軸に取り付けられた標
識1dを非接触で検出しているが、このような方式に限
らず、運動周期を検出することができるものであればよ
い。 (d)回転周波数抽出部14は、ディジタル変換された
回転信号Pをもとに回転周波数fを求めているが、この
ような方式に限らず、運動周期を検出することができる
ものであればよい。 (e)回転周波数抽出部14、複素周波数生成部15、
係数設定部16、乗算部17、及び同期加算部19は、
個別の機能ブロックとして記述したが、例えば、マイク
ロコンピュータ等を用いて、プログラム制御によりこれ
らの各機能を実現してもよい。
【0015】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、複素正弦信号生成手段によって、基本周波数の正
弦信号と余弦信号とを生成し、これらを振動波形信号に
乗ずることにより、振動波形信号の周波数をシフトして
いる。このため、基本周波数の整数倍でない周波数成分
を基本周波数に対して整数倍の周波数に変換することが
できる。しかも、周波数シフトした振動波形信号を同期
加算手段によって加算平均するので、任意の振動周波数
成分を選択して分析することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す周期運動分析装置の構
成図である。
【図2】従来の歯車装置における異常診断装置の構成図
である。
【符号の説明】
20 周期運動分析装置 21,22 センサ 23,24 A/D変換部 25 回転周波数抽出部 26 係数設定部 27 複素周波数生成部 28 乗算部 29 同期加算部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定周期で運動する第1の運動体と、該
    特定周期に対して一定比率の周期で運動する第2の運動
    体とが相互に連動して周期運動を行う周期運動機器を分
    析対象とし、前記周期運動に起因して発生する周期的振
    動の周期運動分析装置であって、 前記第1の運動体の特定周期を検出する運動周期検出手
    段と、 前記特定周期に、前記一定比率に応じて設定される係数
    を乗じて前記周期運動機器の周期的振動に応じた基本周
    波数を算出し、該基本周波数の正弦信号及び余弦信号を
    生成して出力する複素正弦信号生成手段と、 前記周期運動機器の発生する周期的振動を検出して振動
    波形信号を出力する振動波形検出手段と、 前記振動波形信号に、前記正弦信号と前記余弦信号とを
    それぞれ乗算して、該振動波形信号の周期的振動におけ
    る周波数を該基本周波数だけシフトさせる周波数シフト
    手段と、 前記周波数シフト手段の出力信号を、前記運動周期検出
    手段で検出した特定周期で反復して取り込み、これを加
    算平均して得られた信号を分析結果信号として出力する
    同期加算手段とを、 備えたことを特徴とする周期運動分析装置。
JP8161701A 1996-06-21 1996-06-21 周期運動分析装置 Withdrawn JPH109947A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004239911A (ja) * 2003-02-07 2004-08-26 Bentley Nevada Llc 機械の振動から機械の運転速度を判定するシステム、装置及び方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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