JPH0229129A - 4線2線変換回路 - Google Patents

4線2線変換回路

Info

Publication number
JPH0229129A
JPH0229129A JP17953988A JP17953988A JPH0229129A JP H0229129 A JPH0229129 A JP H0229129A JP 17953988 A JP17953988 A JP 17953988A JP 17953988 A JP17953988 A JP 17953988A JP H0229129 A JPH0229129 A JP H0229129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
signal
transmission signal
wire
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17953988A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisato Hayakawa
久登 早川
Shuzo Wakai
若井 修造
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP17953988A priority Critical patent/JPH0229129A/ja
Publication of JPH0229129A publication Critical patent/JPH0229129A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えばデータ伝送システムにおいて、変復調
端末装置があって、送信と受信が同封に可能な信号の送
受信端子があり、変復調端末装置の内部で、送信部回路
と受信部回路があって送信部回路からの信号は、上記送
受信端子から信号を送り出すが、受信部回路の入力端子
には入力しないで、一方では、送受信端子で受信した信
号は、受信部回路の入力端子には加わるが送信部回路に
は入力しないという機能をもつ回路、いわゆる、4線2
線変換回路に関するものである。
従来の技術 まず、4線2線変換回路の基本的な構成について、説明
する。4線2線変換回路とは、例えば、データ伝送シス
テムの変復調端末装置におけるように、データの送信・
受信をおこなう場合、前記装置からの送出信号と回線か
らの受信信号を合成分離する回路であり、第1図を用い
て一般的に説明する。
第4図は、従来の4線2線変換回路の一般的な機能を説
明するための図で、1は4線2線変換回路を含むデータ
伝送装置、例えば、変復調端末装置、2はその4線2線
変換回路部である。端子3は送出端子で一般的な信号3
1が装置1の他の回路から加えられる。端子4は送受信
端子で、信号41を回線におくり出す。しかし、一般的
には、送出信号31の一部が受信端子5に信号51とし
て現われる。一方、送受信端子4で外部の回線がら受信
した受信信号42は、装置1内の受信端子5に信号52
として現われる。しかし、送出信号の場合と同じように
、一般的には、その一部が送出端子3に信号32として
現われる。上記の信号のやりとりを行う機能において、
本来の機能としては信号32と信号51は小さい方が望
ましい。
さて、このような機能をもった4線2線変換回路の具体
的な構成例を第5図に示す。素子201゜202は、演
算増幅器であり、演算増幅器は抵抗202.203と共
に反転増幅器を形成する。また、演算増幅器206は抵
抗208,207゜209と共に加算増幅器を形成する
。抵抗204と208はこの回路が、本来の4線2n変
換回路としての機能を果たす上で、重要なはたらきをす
る素子である。抵抗205は回線の負荷抵抗で普通60
0Ω程度である。
端子3に加わった信号電圧v3が端子4に出力として現
われる信号V4は、簡単な計算で次のように示される。
・・・・・・(1) 次に入力v3が、端子5でどのくらいの出力v5となる
かをみるために、V5/V3すなわち、利得G5−3を
求めると次のようになる。
・・・・・・(2) 同様に、端子4に信号v4を加えたとき、端子5ところ
で、第5図の回路が、本来の4線2線変換機能すなわち
、端子3に加えた信号が、端子5には現われないという
機能をもつには、C2)式においてG5−3=Oの条件
を満足するように抵抗値を決定すればよいことになる。
その条件は次式で与えられる。
・・・・・・(4) 以上の説明を理解するため、各抵抗の典型的な数値例を
下に示すように、 R207=  2にΩ  R209= 2.8 KΩR
202=  2にΩ  R203= 2.8 KΩR2
04= 0.6 KΩ   R205= 0.6 KΩ
とすると、抵抗R20Bは、次のような値になる。
=3.286にΩ         ・・・・・・(5
)このように抵抗R2O3をえらべば、(2)式の利得
G5−3は零となり、端子3に加えられた信号は、端子
5には現われない。
なお、端子3から端子4への利得G4−3および端子4
から端子5への利得G5−4は、それぞれ(1)式、C
2)式を用いて、次の値になる。
=−Q、51(倍) ・・・・・・(6) 以上の説明で、各定数を適当にえらへは、4線2線変換
機能が実現することを理解することができる。
さて、次に説明をしやすくするために、第5図の回路を
より一般的に第6図に書きなおすことができる。
第6図において、21は例えば第5図の201゜202
.203からなる反転増幅器であり、端子3の送出信号
を反転増幅し、端子4から回線に送り出す。22は例え
ば第5図の206.207゜209からなる加算増幅器
である。
発明が解決しようとする課題 第5図の従来の4線2線変換回路で、抵抗205は実際
の場合は回線の特性インピーダンスであり、これが等測
的に抵抗205のはたらきをし、回路の負荷となる。と
ころが、この回線の特性インピーダンスは、すべての回
線に対してちょうど600Ωであることはなく、ある回
線は660Ω、ある回線は540Ωというように変動す
るのが普通である。
(2)式において、前に示した各抵抗の典型的定数値の
条件下でR2O5の値とl G5−3 lの関係を第7
図に示しである。この図によるとR2O5の値が1度6
00ΩのときはG5−3の値は零になる。ところが、R
2O5に例えば±30%の変動があると、送出信号v3
の約10%の量が受信端子5に現われることになる。こ
れは4線2線変換回路の本来の機能からすると好ましい
ことでなく大きな弊害である。もちろん、その回線のイ
ンピーダンスの値R2O5に応じて、抵抗207,20
9などの値をその都度、調節することによりG5−3を
零にすることはできるがこれは実用上困難なことが多い
したがって、回線のインピーダンスR2O5が変動して
もG5−3が実用上−30dB以上の減衰率が得られる
ような特性をもった4線2線変換回路が要求されるので
ある。
課題を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するために、第1図のブロ
ック化された4線2線変換回路に示すように、端子3と
端子5との間に反転増幅器21゜加算増幅器22のほか
に、乗算器23を設け、その出力線6と加算増幅器の一
つ入力端子7の間に制御回路24を設けたものである。
作用 本発明によると、上記した構成により、端子3の送出信
号と端子5における信号とを乗算する。
つぎに、端子5に送出信号成分が存在するかどうかを検
出するために、低域フィルタと電圧または電流制御形の
利得副増幅器からなる制御回路24で端子3の送出信号
の量を変化させて、端子5における送出信号成分が充分
小さくなるように、自動的に信号線7の送出信号の量を
決定して加算増幅器22に加えて信号線8上の反転され
た送出信号とお互いに相殺するように自動制御する作用
をもっている。
実施例 第2図は、本発明にかかる4線2線変換回路の一実施例
を示す回路図である。
第2図において、201,206は演算増幅器(以下、
オペアンプとよぶことにする)であり、オペアンプ20
1は抵抗202,203と共に反転増幅器を形成し、そ
の増幅率は−R203/R202できまる。オペアンプ
206は、抵抗207゜208.209.210と共に
加算増幅器を形成する。ただし、抵抗210は直流電圧
制御型可変抵抗器で実際には、もっと複雑な電子回路で
構成されることが多いが、ここでは機能だけを示す原理
素子のみを表記している。すなわち、信号線7の電圧に
よって抵抗210の抵抗値が変化する素子である。23
は乗算器で、これも実際には種々な電子回路で構成され
る。素子211は乗算器23と共に低域通過フィルタを
形成し信号線6に以下に説明するように端子3と端子5
の同相信号成分の積すなわち第4図における信号成分5
1の量に応じた直流電圧が発生する。24は比較増幅器
で端子8の基準電圧V refと上記信号線6の電圧を
比較し、その差電圧を増幅し、その出力電圧を制御電圧
として、上記直流電圧制御型可変抵抗器に加えることに
よって加算増幅器へのお互い逆位相の信号の入力量をか
えることによって相殺させ、端子5における送出信号成
分51を回線インピーダンスR2O5が変動しても、あ
る許容値(例えば端子3における送出信号31にくらべ
て一30dB)以下に減衰させようとするものである。
以下に本実施例の動作について説明する。
送出信号は、端子3から反転増幅器201および各抵抗
202,203.204を通して、端子4に送り出され
る。一方、受信信号は、端子4から入力され、加算増幅
器206および各抵抗207゜209をへて、端子5へ
導出される。このとき、送出信号も同時に端子3に入力
されていて、端子4の信号線上には送出信号と受信信号
が混在している。ただし両者の周波数はちがっていて分
離は可能である。したがって、受信信号出力端子5に本
来出力してほしくない送出信号が混入することになる。
このことは、ハイブリッド回路の機能としては、望まし
くないので、送信信号を抵抗208゜可変抵抗210を
通して加算増幅器に入力する。
この送出信号は端子4の送出信号とは逆相であり、適当
な大きさで加算すると、両者の信号は相殺され、端子5
に送出信号成分が混入しないようにしであることは前述
した通りである。
ところが抵抗205の値が変動した場合端子5に送出信
号が漏洩することも前述した通りで、この漏洩する送出
信号の量を検出してその量に応じて、可変抵抗器210
を可変し、加算増幅器への逆相送出信号の加算比率を変
えて端子5の送出信号の量を許容値以下に抑圧しようと
するものである。
さて、乗算器23と低域フィルターのための容量211
によって同一周波数の信号の有無が検出できることを説
明する。端子3上の信号を簡単にV3= c o s 
Wl t         ・・・・・・(7)端子5
上の信号を V5=αcos (W2t+φ)    −・−(8)
とすると、両者の積は V3xVs−cosW+txacos(W2t+φ)・
・・・・・(9) この式を、周波数スペクトル図に示すと第3図(a)に
なる。一方、信号V3と信号v5の周波数が等し、い場
合、すなわち w、=w2 のとき、(a)式は次のようになる。
・・・・・・(10) この式を周波数スペクトル図に示すと第3図(b)にな
る。
次に、端子3には送出信号(周波数W + )、端子5
には送出信号(周波数W1.振幅α)受信信号(周波数
W2.振幅β)が、同封に存在する場合を想定して、信
号v3と信号v4を次のような場合を考え、その積を求
める。
V3=cosW1t         ・・・・・・(
11)V42=acos(Wlt+φ1)+βcos(
Wzt+φ2)・・・・・・(12) V3XV4−Σ(cosφ1+cos(2讐1t+φ1
)〕この式の周波数スペクトルは第3図の(C)のよう
になる。
第3図の(a) (b) (c)の結果から次のことが
わかる。
すなわち、同一周波数同士の乗算により直流成分が存在
し、その値は受信信号の有無に関係な(端子5における
送出信号の振幅αに比例している。
したがって、乗算器の出力インピーダンスとコンデンサ
211からなる低域フィルタで、この直流成分のみをと
り出すことができる。前述した通り、この直流成分の値
は端子5での送出信号の振幅αに比例しているので、こ
の直流信号を制御回路で端子8の基準電圧Vr@fと比
較し、差電圧を増幅し、その出力で可変抵抗210を可
変させることによって加算増幅器206への逆相入力信
号の比率をかえて相殺し、端子5の送出信号の振幅・α
を許容値以下になるよう制御することができる。
発明の効果 上記のように、本発明によれば、送出信号の受信側への
影響を、回線インピーダンスの値いかんにかかわらず、
除去することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の4′4s2線変換回路の要部ブロック
図、第2図は本発明実施例の4線2線変換回路の回路図
、第3図は本発明実施例の4線2線変換回路の動作を説
明するためのスペクトラム図、第4図は従来の4線2線
変換回路の機能を説明するための概要図、第5図は4線
2線変換回路の機能を構成する従来の構成例、第6図は
第2図を機能ブロックで示したブロック図てあj4第7
図は回線のインピーダンス(R2O5)が、送出信号の
送出端子(3)と受信端子(5)における量の比を図示
する計算例を示す図である。 3・・・・・・送出端子、4・・・・・・送受信端子、
5・・・・・・受信端子、21・・・・・・反転増幅器
、22・・・・・・加算増幅器、23・・・・・・乗算
器、24・・・・・・制御回路。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名罎 裔 看 塚 ○つ 巾 一一一ノ(−一) Uつ 城 城 r−一一一一一一) θつ り

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 送出信号の受信側への影響を乗算器、低減ろ波器からの
    出力で最小にするよう制御する制御回路を備えた4線2
    線変換回路。
JP17953988A 1988-07-19 1988-07-19 4線2線変換回路 Pending JPH0229129A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17953988A JPH0229129A (ja) 1988-07-19 1988-07-19 4線2線変換回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17953988A JPH0229129A (ja) 1988-07-19 1988-07-19 4線2線変換回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0229129A true JPH0229129A (ja) 1990-01-31

Family

ID=16067521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17953988A Pending JPH0229129A (ja) 1988-07-19 1988-07-19 4線2線変換回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0229129A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5125338A (en) * 1989-12-30 1992-06-30 Alcatel Business Systems Limited Article feeding apparatus with electro-rheological fluid-type damper

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5125338A (en) * 1989-12-30 1992-06-30 Alcatel Business Systems Limited Article feeding apparatus with electro-rheological fluid-type damper

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2150850C (en) Interference cancellation system employing a polar vector modulator
JP2004500743A (ja) 通信装置
JPH0468809A (ja) ハイブリッド回路
JP2898165B2 (ja) ハイブリッド回路
US4320498A (en) Auto balancing duplexer for communication lines
JP3109461B2 (ja) ローパスフィルタ
WO2000025434A1 (en) Arrangement and method for interference cancelling
JPH09223990A (ja) 伝送装置
JPH0229129A (ja) 4線2線変換回路
JPS5816782B2 (ja) 電話器用送受信回路
JPS6112130A (ja) Pcm符号復号器
JPS6126740B2 (ja)
US6940969B2 (en) Capacitor cancellation method and apparatus
JP2659256B2 (ja) 電話回線を利用した伝送システムの雑音低減方式
US6636604B1 (en) Method and device for suppressing echo in a hands free device such as a telephone
JP2976435B2 (ja) ディジタル映像信号用ケーブル補償回路
JP2589738B2 (ja) 変復調装置
JPH01246909A (ja) ノッチフィルタによる減衰の補償回路
CA2318707A1 (en) Adaptively peaked super-regenerative filter
EP1003285B1 (en) Loudness device
AU681169B2 (en) Line termination circuit
JPH01261960A (ja) ボタン電話装置
JPS5850444B2 (ja) 自動平衡増幅回路
JP3231927B2 (ja) フィルター回路
JPS60125A (ja) 二線四線変換回路