JPH02291294A - ポリペプチドの製造方法 - Google Patents

ポリペプチドの製造方法

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JPH02291294A
JPH02291294A JP1214239A JP21423989A JPH02291294A JP H02291294 A JPH02291294 A JP H02291294A JP 1214239 A JP1214239 A JP 1214239A JP 21423989 A JP21423989 A JP 21423989A JP H02291294 A JPH02291294 A JP H02291294A
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glu
poc
formula
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ヒトオステオカルシンの21位及び24位の
γ一カルボキシグルタミン酸(Gla)をグルタミン酸
(Glu)に置換した新規ポリペプチド、及び該ポリペ
プチドの製造方法、並びに生体由来の他の成分を含有し
ない純化されたヒト才ステオカルシン及びその製造方法
に関する。
〔従来の技術〕
オステオカルシン(以下OCと略称する)は骨で生産さ
れるビタミンK依存性カルシウム結合蛋白である。OC
は、造骨過程において骨形成の成長因子として機能して
いることが示唆されており、骨代謝異常に起因する疾病
の治療薬となることが期待される。OCの生合成は骨組
織、特に骨芽細胞で行われ、骨代謝、骨の石灰化、異所
石灰化に関与し、癌の骨転移、ページエット病、原発性
副甲状腺機能冗進症、オステ才ベニアとも関連している
。ヒトOCは49個のアミノ酸からなり、21位及び2
4位にGlaを含有するGla蛋白質である。
〔発明が解決しようとする課題〕
天然のOCはウシ等の骨から抽出できるが、純化された
ヒトOCを大量に得ることは困難であり、またウシとヒ
トOCではその構造も異なる。
ヒトOCは49個アミノ酸と比較的長鎖ポリペプチドで
あり、化学合成法も困難である。ヒ}QCを大量にかつ
安価に得るためには、その前駆体ポリペブチド、すなわ
ちヒトOCの21位及び24位のGlaをGluに置換
したポリペブチド(以下、Glu−DCと略称する)を
安価に大量に供給することが必要とされる。
本発明の目的はGlu−QCのの製造方法、及び該Gl
u−DCを前駆物質とし、GluをGla化したヒトO
Cの製造方法を提供し、生体由来の他の成分を含有しな
い純化されたヒトOCを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明を概説すれば、本発明の第1の発明はポリベプチ
ドに関する発明であって、下記式I:(式中XはH又は
}I−Lys基、Yは0■又はLys−DH基を示す》
で表されるアミノ酸配列を有することを特徴とする。
また本発明の第2の発明は純化されたヒトOCに関する
発明であって、生体の他の成分を含有しないことを特徴
とする。
また本発明の第3の発明は、上記式Iにおいて、XがH
であり、YがDHで表されるアミノ酸配列を有するポリ
ペプチドの製造方法に関する発明であって、前記式■に
おいて、XがHであり、YがLys一DH基で表される
アミノ酸配列を有するポリベプチドをカルボキシペブチ
ダーゼBで分解することを特徴とする。
また本発明の第4の発明は、上記第2の発明の純化され
たヒトOCの製造方法に関する発明であって、第3の発
明で得られるポリペプチドに、ビタミンK依存性力ルポ
キシラーゼを作用させることを特徴とする。
更に、本発明の第5の発明は、第1の発明のポリペブチ
ドの前駆体に関する発明であって、下記式■: (式中nは2以上の整数を示す)で表されるアミノ酸配
列を有することを特徴とする。
遺伝子組換え技法によって小分子のペプチドを大量生産
することは一般に困難とされている。
その理由は、微生物の宿主細胞中で作られた小分子のべ
ブチドは細胞内で酵素作用により容易に分解されてしま
うためであると考えられている。
本発明者らは、第1の発明の目的ポリペブチドすなわち
Glu−DCをコードする遺伝子を複数個連結してベク
ターに組込み、得られる組換え体DNAを大腸菌に入れ
、形質転換体を培養する方法によれば、目的ポリペブチ
ドが重合した高分子ペブチドとして得られ、この重合ペ
プチドを切断することによりGlu−QCを製造するこ
とができること、また最終目的ポリベプチドすなわちヒ
トOCは、前記Glu−QCにビタミンK依存性力ルポ
キシラーゼを作用させることによって製造することがで
きることを見出した。
以下本発明を詳細に説明する。
遺伝子組換え法によるOC前駆体の製造は例えば下記の
とおり行うことができる。
添付図面において、第1図はプラスミドpO[1’12
及びブラスミドpOc 2 1の、第2図はプラスミド
poc 7 3の、第3図はプラスミドpOc 82及
びブラスミドpOc 8 3の、及び第4図はプラスミ
ドpOc 9 8 0の各々造成工程、制限酵素認識部
位、及び機能地図を表す模式図である。
工程1 (第1図参照) 遺伝子断片の合成: まず、下記弐■、■、■及び■で表されるDNAを化学
合成する。
5′^ACTTTAAATTCA^^TACCTGTA
CCAGTGGCTGGGTGCTCCGGTTCCG
TACC[:GGACCCGCTGGA^CCGCGT
CGTGAAGTTTGCGAACTGAAC3’  
(式■)5′ ^ACGAATT[:CTA八A(1’
CGGACCGTAGAAACG^CGGT八^G[l
:TTCCTGGAAACCGATGTGGTC^GC
CAGTTCGTCGCAGTCCGGGTTCAGT
TC−GCAAACTTC八C3′  (式■)5’ 
 AACCTTT^^^TA[:CTGT八CCAGT
GGCTGGGTGCTCCGGTTC[:GTACC
CGGACCCGCTGGAACCGCGTCGTG八
^GTTTGCGAACTG^八C3’(式■) 5’  AACCGGACCGTAG^^^CGACG
GTAAGCTTCC−TGGAAACCGATGTG
GTCAGCCAGTTCGTC−GCAGTCCGG
GTTCAGTTCGCAAACTTCAC3’  (
式■)(式中、A,T,G,Cはそれぞれヌクレ才チド
中の塩基アデニン、チミン、グアニン、シトシンを示す
。以下同じ) これらのDNAの合成は、リン酸アミダイト法による固
相合成法に従い、DNA自動合成機により行う。
式■で表されるDNA (以下DNA3という》と式■
で示されるDNA (以下DNA4という)から形成さ
れる、一部が二重鎖になったDNAをクレノウ酵素で二
重鎖にして下記式■で表される二重鎮DNA断片《以下
、遺伝子7という》を造成する。
ロral TGGCTGGGTGCTC[:GGTTCCGTAC
CCG^CCGACCCACGAGG[:CAAGGC
ATGGG[:−GACCCGCTGGAACCGCG
TCGTGAAGTTCTGGGCGACCTTGGC
GCAG[:ACTTCA八’rGCGAACTGAA
CCCGGACTGCGACGAA−^CGCTTGA
CTTGGGCCTGACGCTGCTTCTGGCT
GACCACATCGGTTTCCAGGAAGACC
GACTGGTGTAGCCA八八GGTCCTT−G
CTTACCGTCGTTTCTACGGT(’CGG
TT−CGAATGGCAGC八八八G八TGCCAG
G[:C八八一TAGGAATTCGTT3’ ^TCCTTA^6C八^5′           
 (式■)(式中、ロra Iに向かう引出し線は制限
酵素Dra Iによる切断部位を示す。以下同じ)同様
に、式■で表されるDNA (以下DNA5という)と
式■で表されるDNA (以下DN八〇という)から下
記式■で表される二重鎮DNA断片(以下、遺伝子8と
いう)を造成する。
Ora I TGGCTGGGTG(:TCCGGTTCCGTA[
:CCG^CCGACCCACGAGGCCAAGGC
ATGGGCGACCCGCTGGAACCGCGTC
GTG^AGTTCTGGG(:GACCTTGGCG
CAGCACTTCA^TGCGAACTGAACCC
GGACTGCGACGA^一ACGCTTGACTT
GGGCCTGACGCTGCTTCTGGCTGAC
CACATCGGTTTCCAGGA^GA.CCGA
CTGGTGTAGCC^八AGGTCCTT−GCT
TACCGTCGTTTCTACGGTCCGGTT3
’C6^^TGGCAGCAA^6^TGCCAGGC
C^^5′《式■》工程2(第1図参照》 遺伝子7、8を含むブラスミドの造成:プラスミドpl
Ic 1 9 (宝酒造製》を制限酵素l1inc[[
で切断後、遺伝子7をリガーゼで結合してプラスミドp
oc 1 2を造成する。同様に旧nc■で切断したプ
ラスミドpUc l 9に遺伝子8をリガーゼで結合し
てブラスミドpoc 2 1を造成する。
工程3(第2図参照) pstS−(Glu−QC)融合遺伝子を含むブラスミ
ドの造成: ブラスミドpOc 2 1を制限酵素ロra Iと旧口
C■で切断し、Glu−QCのN末端にLys残基が付
加したポリペプチド〔以下、Lys− (G lu−Q
C)と略称する〕をコードする断片(以下DNA9とい
う)を単離する。DNA9をリガーゼで連結したのち、
制限酵素Dra Iと旧ncIIで切断する。これによ
り、DNA9が同じ向きに複数個結合した線状及び環状
の二重鎮DNAが得られる。
一方、pst S遺伝子をコードする1. 5 kb 
Pst1−MlulDNA断片をpBR 322のPs
t IHcoR 1部位に組込んだJ)SN 5182
 (マゴタ(κ.Magota)ら、ジャーナル オブ
 バクテリ才ロジー( J, Bacter io1.
)第157巻、第909頁(1984)]のPst I
 − BcoR I断片をpuc 19に移しかえたプ
ラスミドであるpSN 5182−^pを制限酵素Hp
a !で切断し、先のDNA 9を連結、切断した反応
液に混合してリガーゼで連結することによりpstS遺
伝子の途中にpstSと同じ読取り枠で、また同じ向き
に(n − 1 )個のLys(Glu−DC)遺伝子
をもつブラスミドを造成する。
nは2以上の整数であればよいが、例えばブラスミドp
Oc73は4個のLys−(Glu−(IC)遺伝子を
もつ。
王程4(第3図参照) n個のLys− (G lu−QC)遺伝子を含むプラ
スミドの造成: pOc73はpstSのシグナルペブチド25アミノ酸
残基、pstS成熟蛋白のN;l1:端部分3lアミノ
酸残基に続いてLys− (G lu−0[’)が4個
、更にpstS成熟蛋白のC末端部分238アミノ酸残
基から成るベブチドをコードする遺伝子を含む。この遺
伝子から生成するポリベブチドはC末端部分に238ア
ミノ酸残基から成る不要な配列を含むのでこれを除去す
ることが望ましい。
pOc 1 2をHinclI −Dra Iで切断し
てLys(Glu−DC)をコードするDNA断片を単
離する(以下DNAIOという)。一方poc 73を
HpaIで切断する。両DNAを連結することによって
Lys− (G lu−QC)遺伝子を5個含むプラス
ミドpoc 82を造成する。
同様に工程3において(n−1)個のLys−(Glu
−DC)遺伝子をもつプラスミドを造成し、これを本工
程に適用することによりLys−(Glu−0[:)遺
伝子をn個含むプラスミドを造成することができる。こ
の遺伝子を発現させることにより、前記式■で表される
Lys− (G lu−DC)がn個連結されたポリベ
ブチドが生産される。
以下nが5の場合の遺伝子発現について説明する。
poc 82のpstS− (Lys−(Glu−ロC
)〕5融合遺伝子の転写はpstSプロモーターの支配
下にあり、リン酸欠乏下誘導される。リン酸欠乏培地で
は宿主菌の生育が良くないために大量の産物を得ること
が困難である。
poc 82を制限酵素旧nflで切断し、pstS[
Lys(Glu−QC)] s遺伝子を含むDNA切断
を単離する(以下DNAIIという)。D N A 1
1の両端をクレノウ酵素によって平滑末端にし、11i
ncI[で切断したpuc 119に連結してpoc 
83を造成する。poc aaのI)!lltS− C
 Lys−(Glu−DC》〕,遺伝子の転写はpuc
 119由来のIacプロモーターの支配下におかれる
」ニ程5(第4図参照) Glu−DC生産性の向上: 大腸菌を宿主として異種蛋白を生産する場合、シグナル
配列に変異を導入すると分解を受けにくくなり、産物が
細胞内に大量に蓄積する例がある〔ジエンッ(R. G
entz)ら、ジャーナル オブ バクテリオロジー、
第170巻、第2212頁(1988)]。
poc 83のシグナル配列をコードする部分にあるC
la 1部位でプラスミドを切断し、エキソヌクレアー
ゼ■とマングビーンヌクレアーゼでシグナル配列をコー
ドするDNAを欠失させ、クレノウ酵素で平滑末端にし
たのちりガーゼで環状にしてpoc 980を造成する
poc 83を導入した大腸菌を培養し、全菌体蛋白の
SDSボリアクリルアミドゲル電気泳動及び抗ウシOC
モノクローナル抗体を用いたウエスタンブロッティング
を行ったところ、蛋白染色では宿主と区別ができず、ウ
エスタンブロッティングでは予想される分子量よりも低
分子量の数個のバンドが見られる。これに対してpOc
980を導入した大腸菌の蛋白を同様に分析すると、蛋
白染色で予想される分子量の位置に主要なバンドがみら
れ、ウエスタンブロッティングでは単一のバンドとなる
以上の遺伝子組換え手法を用いて多量に生産されたps
tSに連結したn個のしys− (G lu−QC)融
合遺伝子産物から以下の手順でGlu−QCが製造され
る。
菌体を超音波破砕し、その不溶化物から細胞内に蓄積し
た目的の産物を含む頚粒をシヨ糖密度勾配遠心によって
得る。この顆粒を尿素で可溶化したのちリシルエンドペ
ブチダーゼで加水分解するとGlu−DCのカルボキシ
ル末端側にLysが結合したポリペプチド、〔以下、(
Glu−QC)Lysと略称する〕が得られる。(Gl
u−ロ[:) −LysをカルボキシペブチダーゼBで
加水分解するとカルボキシル末端のLysが除かれて旧
u−QCが単一の生成物として得られる。
以上のようにGlu−DCが遺伝子組換え手法により容
易に、かつ大量に得られる。本発明のGluOCの製造
方法は酵素的に除去可能なスベーサーを介して目的の遺
伝子を合成して重合化し、適当な遺伝子と融合させ、微
生物によって融合遺伝子産物を大量に生産し、得られた
産物を化学的、酵素的に処理して単量体に変換する方法
である。
本発明ではスペーサーとしてLys ’s単量体化にリ
シルエンドペブチダーゼ、スペーサーの除去にカルボキ
シペブチダーゼBを用いたが、目的のポリペブチドを切
断しない他の方法を用いることができる。例えば臭化シ
アンはメチオニン(Met)のカルボキシル側を切断す
るので、G I Ll−DCに続いてしys−Netか
ら成るスペーサーをコードする遺伝子を合成し、重合化
発現した後臭化シアンによって単量体化し、カルボキシ
ペブチダーゼAによってNetから生じたホモセリン(
 Hse)を除去し、カルボキシペプチダーゼ已によっ
てLysを除去して目的のGlu−DCを得ることがで
きる。
Glu−DCのヒ}QCへの変換は、例えばカルボキシ
ラーゼを用い、61uをカルボキシル化することにより
行うことができる。カルボキシラーゼとしては、例えば
ビタミンK依存性力ルポキシラーゼを例えばウシ肝臓か
らギラルドット(Girardot)らの方法〔アナリ
チカル バイオケ  ミ  ス  ト  リ  ー  
       ( ^nalytical   Bio
chemistry)  、第121巻、第315〜3
20頁(1982))で調製すれば良い。
Glu−DCにカルボキシラーゼを作用させて得たヒト
OCは公知の方法で精製することができる。
精製方法の一例を示せば、Glu−QCは認識せず、ヒ
トOCを認識するモノクローナル抗体OCA−30(宝
酒造社製)固定化力ラムを用いる方法により、効率よく
精製することができる。またヒトOCはヒドロキシアバ
タイトに吸着することを利用し、ヒドロキシアバタイト
力ラムクロマトグラフィーを行っても良い。
以上一連の方法により、萌駆物質Glu−OC及び目的
物質ヒトOCを効率よく得ることができ、生体由来の他
成分を含有しない純化されたヒトOCを工業的に製造す
ることができる。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を示す。本発明はこれらの実施例
に限定されるものではない。
実施例l (1)ブラスミドpOc 12 . pOc 21の作
製:DNA3、4各々0.25μgをTE緩衝液(10
mM}  リ ス ・ HC1   pH  8.  
 1mM  BUT八NOμlに溶解し、65℃でイン
キユベートしたのち37℃まで徐冷した。これにdAT
P , dGTP ,d[:TP . TTPを各々最
終濃度1mMになるよう加え、クレノウ酵素(宝酒造)
2Uを添加して37℃で1時間インキユベートした後6
5℃で15分間熱失活した。一方、puc 19 (宝
酒造)0.1μgをHincII (宝酒造)5Uを含
む中塩濃度緩衝液(Medium−salt buff
er)  [ 7 ニアティス(Maniatis) 
ら編、モレキュラー クローニング ア ラボラトリー
 マニュアル(MolecularCloning a
 Laboratory Manual)第453頁、
コールド スプリング ハーバー(Cold Spri
ngflarbor)社刊〕5μβ中37℃1時間切断
し、65℃で15分間熱失活したのち上記のクレノウ酵
素処理したDNA3、4の反応液と混合し、DNAライ
ゲーションキット(宝酒造)を用いて連結した。これを
JM 109コンピテントセル(宝酒造)に導入し、ア
ンピシリンとX −galを含む寒天培地で白色コロニ
ーを形成する株を得た。このコロニーよりアルカリ処理
法(前述のモレキュラー クローニング、第368頁)
によってブラスミドDNAを回収してpoc 12を得
た。
DNA 5、6を用いて全く同様にpoc 12を得た
poc 12、poc 21の挿入DNAの配列はジデ
オキシ法〔メッシング(J, Messing. ) 
 メソッズイン エンザイモロジ−(Methods 
in Bnzy−mo1ogy)第101巻、第20〜
78頁(1983)〕により確認した。
(2)プラスミドpOC 73の作製:pSN 518
2の1μgをBam旧, EcoRl各々lOUを含む
1 0μfの高塩濃度緩衝液(lligh−saltb
uffer)  (前述のモレキュラー クローニング
、第453頁》中で37℃2時間切断、65℃で15分
間熱失活した。ptlc 19  0. 1 μgをB
am111、Bco旧各々5Uを含むlOμlの高塩濃
度緩衝液中で37℃、2時間切断し、65℃で15分間
熱失活した。両DNAをDNAライゲーションキットで
16℃、30分間連結し、JM 109コンビテントセ
ルに導入した。アンビシリン、X−galを含む寒天培
地で白コロニーを形成する株からアルカリ処理法によっ
てブラスミドρSN 51B2・^pを得た。
pSN 5182・Ap  0. 1 ugをtlpa
I  5Uを含むTA緩衝液〔オファレル(0’ Fa
rrell)ら、モレキュラー アンド ジエネラル 
ジエネテイクス(Mol, Gen, Genet, 
)第179巻、第421頁(1980)]5μ!中で切
断し、65℃15分間熱失活した。100μgのpoc
 21をHincI[、ロra I各々100Uを含む
中塩濃度緩衝液200μβ中で37℃2時間切断した。
2%アガロースゲル電気泳動の後、エチジウムブロマイ
ドで染色して150塩基対(bp)の断片を切出し、透
析チューブに封入して電気溶出した(前述のモレキュラ
ー クローニング、第164頁)。更にフェノール処理
、エタノール沈殿によってDNAを回収した。このDN
AをDNAライゲーションキ.ットで連結し、フエノ−
JL,処理、エタノール沈殿ののち中塩濃度緩衝液50
tr+I!に溶かし、Dra Iと旧ncI[各々50
Uで37℃2時間反応させ、65℃で15分間熱失活し
た。
これとHpa Iで切断したpSN 5182−静 0
.1μgをDNAライゲーションキットで連結し、}I
B 101コンピテントセル(宝酒造)に導入してアン
ピシリン耐性コロニーを得た。これらの中からGlu−
QC遺伝子を4個、pstS遺伝子と同じ向きに持つプ
ラスミドpoc 73をアルカリ処理法により得た。
(3)プラスミドpoc 82、poc 83の作製:
poc 12の5/Jgを20UのHincIIを含む
中塩濃度緩衝液50μβ中で37℃2時間切断し、アガ
ロースゲル電気泳動、エチジウムブロマイド染色後約1
70bp  DNAを含むアガロース片を透析チューブ
に封入して電気溶出を行い、フェノール処理、エタノー
ル沈殿でDNAを回収した。
一方pOc 73  0. 1 μgを5UのHpa 
Iを含むTA緩衝液10μβ中で37℃1時間切断し、
熱失活の後上記のDNAとDNAライゲーションキット
で連結した。これをHa 101コンピテントセルに導
入し、アンピシリン耐性コロニーから4個のGlu−Q
C遺伝子同じ向きに5個目のGlu−OC遺伝子を持つ
プラスミドpoc 82を得た。
poc 82の10μgを旧口fllOUを含む10μ
lのTA緩衝液で切断し、70℃15分間熱失活した。
アガロースゲル電気泳動、エチジウムブロマイド染色後
、約1000bpのDNAを電気溶出法により抽出し、
フェノール処理、エタノール沈殿で回収した。これにd
ATP, dGTP,dCTPS TTP  各々0.
 1 mM,  1  0 mM}  リスtlcl 
 pll8、5 mM MgCLを含む溶液1 0μl
lとクレノウ酵素2Uを加え、37℃5分間反応させ、
65t’15分間熱失活した。
これをHinclIで切断したpuc 19に連結し、
JM109コンビテントセルに導入し、アンピシリン、
X−galを含む寒天培地で白コロニーを形成する株か
らブラスミドpoc 83を得た。
(4)プラスミドpoc 980の作製:poc 83
の2μgをIOUのCla Iを含むTA緩衝液中で3
7℃1時間切断する。これをキロシークエンス用デレー
ションキット (宝酒造)を用い、取扱説明書に従って
シグナル配列をコードする部分を欠くブラスミドを作製
した。但しBXOII[の反応時間は15秒、30秒、
45秒、60秒、90秒、105秒とした。このブラス
ミドを■ロ101コンピテントセルに導入し、アンピシ
リン耐性コロニー80個を各々5rnl.のLB−Ap
培地[10gバタト トリブトン、5g酵母エキス〔共
にディフ:I (Difco)社] 、5 gNacI
、1 0 0 mgアンピシリン/I!、pH7.7]
で培養して各々の全菌体蛋白をSロS−ポリアクリルア
ミドゲル電気泳動で分析し、分子量35,000から4
0,000の位置に強いバンドを与える株の中からブラ
スミドpOc980を保持する株を得た。ウシOCでマ
ウスを免疫して得られたハイブリドーマO C − G
 2 ( FBRMBP−2077)の生産する抗OC
モノクローナル抗体QC−02を用いたウエスタンブロ
ッティングによって分子量35.000 〜40.00
0の蛋白がGlu−DCの重合体であることを確認した
このプラスミドpoc 980を保持する大腸菌は、ロ
scherichia coli }18 101 /
 pOc 980と表示し、微工研菌寄第10370号
(FBIIM P−10370)として、工業技術院微
生物工業技術研究所に寄託されている。
(5)Bscherichia coli Hロ101
 / pOc 980によるLys−(Glu−QC)
重合体蛋白質の生産と精製二本菌株を5rnl.のLB
−Ap培地に接種し、37℃で1晩培養し、これを20
0rnlのLB一静培地に接種してエアポンプで通気を
行いながら37℃で1晩培養した。この培養液を7 0
 0 O rpmで5分間遠心して菌体を集め、20m
M}IJスー}ICI緩衝液(pH8)で洗浄したのち
同緩衝液10mj!に懸濁してlO分間超音波処理し、
10000rpmで15分間遠心して沈殿をとった。2
0mMトリスー11cI緩衝液(p}18)に70%及
び50%になるようにシヨ糖を溶解した溶液を遠心管中
に重層し、更に上で得られた沈殿を20mM}リスーH
CI緩衝液(pH8)に懸濁したものを重層して1 4
 0 0 0 rpmで40分間遠心した。
50%シヨ糖と70%シヨ糖の間に層をなす不溶物を集
め、20mM}リス一〇CI緩衝液(p}18)で洗浄
し、顆粒を得た。この顆粒を8M尿素を含む20mM}
リスーHCI緩衝液(pH8 ) 0. 5 mlに懸
濁し、10分間超音波処理して可溶化した。
CG) (G lu−DC)−Lys単量体の製造:〔
5)で得られた溶液50μlに尿素を含まない上記緩衝
液50μlを加えた後、リシルエンドペプチダーゼ(和
光純薬社製)0.01Uを加えて30℃で1時間反応さ
せた。
(7) (Glu−DC)−LysからのLys残基の
除去:(6)で得られた(Glu−OC)−Lys単量
体の溶液100μlにカルボキシペブチダーゼB〔シグ
マ(Sigma)社)10μgを加え、37℃で2時間
放置した後、0. 1%トリフル才口酢酸溶液50μl
を加えて反応を停止した。これをCl8逆相カラムを用
いた高速液体クロマトグラフイー(HPLC)で分離し
、定量的収率で旧u=Ocを得た。
実施例2 (1)ビタミンK依存性力ルポキシラーゼの調製ウシ肝
臓300gを緩衝液A{50mM3(N−モルホリノ)
プロパンスルホン酸〔MOPSEpH7.4、1 mM
 BDT八、lmM2−メノレカプトエタノール、1m
Mフッ化フエニルメチルスルホニル}300rnl中で
ホモジナイズし、20,OOOX gで20分遠心した
後、その上清を100.000 x gで1時間遠心し
、沈殿の表面を緩衝液B ( 5 0 mM MOPS
 pH 7.4、0. 1 M  NaCI)で洗って
ミクロソームを得た。このミクロソームを、3−[(3
−コールアミドブ口ピル)ジメチルアンモニオ〕 1−
プロパンスルホネート( CHAPS)を含む緩衝液B
に懸濁し、4℃で1時間かくはんした。C}IAPSは
最終濃度が1%になるように加えた。これを200,0
00 X gで1時間遠心し、上清に75%飽和になる
ように硫酸アンモニウムを加えて4℃で30分かくはん
し、10.o00Xgで20分遠心した沈殿を緩衝液已
に懸濁して同緩衝液に対して透析することによって可溶
化ミクロソームを得た。
(2)Glu−DCのカルボキシル化とヒトOCの精製
実施例1 −(7)の方法で得られたGlu−QC  
l mgを 20mM}   リ  ス ーHCI  
   pH   7. 5、   1   5   0
  mM   NaC10. 5 M  (Nl14)
2SO.、g mM MnC1z、8rnM  ジチオ
スレイトール、2 0 mM NaHCL 、0. 2
 5 mg/ mlビタミンKを含む混合液8rn!.
に溶解し、実施例2−(1)で得られた可溶化ミクロソ
ーム2ml(約20mg蛋白/一》を加えて17℃で1
6時間カルボキシル化反応を行った。これをl mM 
CaCIzを含むリン酸緩衝食塩水(PBS)に対して
透析し、Glu−QCは認識しないが天然型ウシOCは
認識するモノクローナル抗体OCA−30 (宝酒造社
製》を常法通リセファロース4B(ファルマシア社)に
固定化したカラムに吸着させ、0.5%ツィーン(Tw
een)8 0、1 mM CaCL、8M尿素を含む
PBSで溶出した。モノクローナル抗体OC4−30と
DC−64  (宝酒造社製)を用いたサンドイッチB
LIS^によってヒトOCが溶出画分にあることを確認
した。ヒドロキシアパタイトを充てんしタHPLC力ラ
ムテあルHCA−COLUMN ( 三井東圧)を用い
てlOmMから200mMのリン酸ナトリウム&l衡液
(ρ86.8)の濃度勾配で更に精製を進めた。この条
件ではGlu−DCはカラムに吸着せず、ウシOCは約
80mMで溶出されてくる。O[:4−30カラム溶出
物を分離したところ、約80mMの濃度で溶出されるピ
ークに純化されたヒトOCの存在することがBLIS^
とN末端から10残基目までのアミノ酸配列分析によっ
て確認された。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明した通り、本発明によりヒトOC前駆体
重合体の遺伝子が創製された。該遺伝子を含有するプラ
スミドで形質転換した微生物により、該重合体が効率よ
く生産される。該重合体よりスベーサーを酵素学的に除
去すること、続いて該ヒ}QC前駆体を酵素学的に処理
することにより医薬品として有用な純化ヒトOCを効率
よく製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はプラスミドpoc 12及びブラスミドpOC
2lの、第2図はブラスミドpoc 73の、第謡はブ
ラスミドpoc 82及びブラスミドpoc 83の、
及び第4図はプラスミドpoc 980の各々造成工程
、制限酵素認識部位、及び機能地図を表す模式図である

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 下記式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼ ・・・( I ) (式中XはH又はH−Lys基、YはOH又はLys−
    OH基を示す)で表されるアミノ酸配列を有することを
    特徴とするポリペプチド。 2、生体の他の成分を含有しないことを特徴とする純化
    されたヒトオステオカルシン。 3、請求項1記載の式 I において、XがHであり、Y
    がLys−OH基で表されるアミノ酸配列を有するポリ
    ペプチドをカルボキシペプチダーゼBで分解することを
    特徴とする該式 I において、XがHであり、YがOH
    で表されるアミノ酸配列を有するポリペプチドの製造方
    法。 4、請求項3記載の製造方法で得られるポリペプチドに
    、ビタミンに依存性カルボキシラーゼを作用させること
    を特徴とする請求項2記載のヒトオステオカルシンの製
    造方法。 5、下記式II: ▲数式、化学式、表等があります▼ ・・・(II) (式中nは2以上の整数を示す)で表されるアミノ酸配
    列を有することを特徴とするポリペプチド。
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