JPH02291094A - 火災報知設備の確認灯電流供給装置 - Google Patents

火災報知設備の確認灯電流供給装置

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JPH02291094A
JPH02291094A JP11252589A JP11252589A JPH02291094A JP H02291094 A JPH02291094 A JP H02291094A JP 11252589 A JP11252589 A JP 11252589A JP 11252589 A JP11252589 A JP 11252589A JP H02291094 A JPH02291094 A JP H02291094A
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Kaoru Takahashi
薫 高橋
Akio Tsumiji
昭雄 積治
Takaharu Hidetoku
秀徳 隆治
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Nohmi Bosai Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、動作を表示する確認灯を有する火災感知器が
受信機または中継器等の受信部に接続されている火災報
知設備に係り、特に、確認灯電流供給装置に関する。
[従来の技術] 従来の火災報知設備において、複数の火災感知器のうち
のいずれかが火災を検出すると、どの火災感知器が火災
を検出したかを示すために、火災感知器自体またはその
近傍に設けられた確認灯(動作表示灯)を点灯さぜるよ
うにしている。そして、受信機または中継器等の受信部
から、火災を検出した火災感知器に、確認灯の発光に必
要な電流を、常時、流すようにしている。
[発明が解決しようとする課題1 上記従来装置において、」一記発光に必要な電流は感知
器1台当り数十mAが必要であり、複数の感知器が火災
を同詩に検出した場合、各確認灯で消費する電流値の合
計は非常に大きなものとなり、蓄電池等の非常用電源の
容量を大きくしなければならないという問題がある。
本発明は、動作を表示する確認灯を有する火災感知器が
受信機または中継器等の受信部に接続されている火災報
知設備において、上記確認灯を発光する場合、その電流
を小さくすることができる確認灯電流供給装置を提供す
ることを目的とするものである。
[課題を解決する手段] 本発明は、火災感知器が火災を検出したときに火災感知
器に供給する電流として、スイッチング回路等の自己保
持に必要な最小電流と、その感火災知器の確認灯を点灯
させる間欠的な電流とを供給するものである。
[作用] 本発明は、スイッチング回路等の自己保持に必要な最小
電流と、その火災感知器の確認灯を点灯させる間欠的な
電流とを、火災感知器が火災を検出したときに火災感知
器に供給するので、確認灯を発光するための電流を小さ
くすることができる。
[実施例] 第1図は、本発明の−実施例を示す回路図である。
第1図は、1つの中継器Tと、この中継器Tに接続され
る1つの火災感知器DEとを例示的に示したものである
中継器Tは、電源PSと、受信回路、送信回路と、マイ
クロコンピュータMPUと、インバータINVI〜IN
V3と、1・ランジスタTRII〜TR32と、定電流
回路cci〜CC3と、火災信号検出用抵抗R1、R2
とを有する。電源PSと受信回路と送信回路とは信号兼
電源線で接続されている。
マイクロコンピュータMPUは、第2図に示すフローチ
ャ−1・のプログラム等を実行するものであり、制御用
出力ポートOUTI〜O TJ’ T 3と、A/D 
(アナログ/デジタル)コンパータの入力ポー}Aim
と、A/Dコンバータの基準電圧入力ポー}Vrfと、
タイマ1〜タイマ4とを有するものである。
火災感知器DEは、動作を表示する確認灯LEDと、S
CRと、煙、熱または光等の火災現象を検出する火災現
象検出部FSとを有する。
定電流回路CC1は、感知器DEのSCRがオンしてい
るときにそのSCHの動作を保持する電流を供給する回
路である。定電流回路CC2は、SCRがターンオフし
ているときには感知器DEにその監視電流を供給し、S
CRがオンしているときには中電流を確認灯LEDに供
給する回路である。定電流回路CC3は、SCRがオン
しているときに確認灯LEDに大電流を供給する回路で
ある。
次に、」一記実施例の動作について説明する。
第2図は、上記実施例の動作を示すフローチャー}・で
ある。
まず、初期設定し(si),マイクロコンピュータMP
Uは、通常、その出力ボー1− O U T 2をLに
セットし、定電茨回路CC2を介して、感知器DEに2
4vの監視電源を供給する(S2)。
図示しない受信機から信号を受信し(S3),それが自
己アドレスであれば(S4).入カポートAinを介し
て、内蔵するA/Dコンバータによって、CL間の電圧
(感知器DEの両端電圧)を読込み監視する(S5)。
このとき、感知器DEで、火災現象検出部FSが所定濃
度の煙を検出し、SCRがターンオンしていれば、定電
流回路CC2によって制御された電流(中電1i)が−
L記SCRを介してCL間に流れ、これによって感知器
DEの両端電圧が低下しているので、抵抗R1の両端電
圧が低下する。この抵抗R1の両端電圧の低下を、内蔵
するA/Dコンパータを介して判別することにより、マ
イクロコンピュータMPUは火災信号を検出する。そし
て、感知器DEより火災信号を受信したことを、図示し
ない受信機に送出する(S6)。
このときに、マイクロコンピュータMPUは、出力ポー
1− O U T 1にL出力し、定電流CCIを動作
させ、SCHのオン動作を保持する動作保持電流(この
ときにCL間の電圧は約3vになる)を供給する(S7
)とともに、出力ポー}・OUT2にHを出力し、定電
流回路CC2の動作を停1トし、感知器DEへの監視電
流の供給を停エトする(S8)。これによって、SCH
の自己保持に必要な電流(たとえば5 m A )のみ
が、定電流回路CC1から感知器DEに供給される。
そして、MPU内のタイマ1、タイマ2をセッ1・し(
S9)、出力ポー1− O U T 3をLにし、定電
流回路CC3を動作し、大電流を確認灯LEDに供給し
(S 1 0) .タイマlがオフしたときに(S 1
 1) .出力ポー1・OUT3をHにし、上記大電流
の供給を停止し(S 1 2) 、小電流のみをSCH
に供給する。つまり、第3図に示すようにt1の期間(
タイマ1がセットされている期間)のみ、大電流を確認
灯LEDに供給する。
そしてタイマ2がオフしたときに(S 1 3)、タイ
マ3、タイマ4をセットし(S 1 4) ,出力ポー
}OUT2をLにし、定電流回路CC2を動作し、中電
流を確認灯LEDに供給し、タイマ3がオフしたときに
定電流回路CC2の動作を停止し、確認灯LEDへの中
電流供給を停止し、小電流のみをSCHに供給する(S
15、S16、S17)。つまり、第3図に示すように
t3の期間(タイマ3がセットされている期間)のみ、
中電流を確認灯LEDに供給する。
そしてタイマ4がオフしたときに(S l 8)、復1
1]信号があれば(S 1 9) .その復旧動作を行
ない(S20).S2に戻る。復旧信号がなければ(3
1.9).S9に戻る。
第3図は、上記実施例におけるCL間電圧波形を示す図
である。
この第3図に示すように、火災感知器DEが火災を検出
するまでは、CL間には24Vが印加され、火災感知器
DEに監視電流が供給され、火災検出がされた後に、C
L間電圧が3vに低下し、この3vの電圧によってSC
Hの動作保持電流(小電流)が供給され、動作保持電流
を供給している間に、大電流、中電流を間欠的に確認灯
LEDに供給する。
したがって、感知器DEが火災検出を行なった後は、確
認灯LEDを点灯させる場合、この確認灯LEDに大電
流、中電流を間欠的に流すので、確認灯LEDが点灯し
ていることを確実に示すことができ、上記大電流、中電
流が流れていない期間には、動作保持電浣のみをSCR
に流しているので、中継器Tから感知器DEに供給する
電力を削減することができる。また、動作した感知器D
Eに供給する電力を削減したことにより、中継器Tと受
信機との間の電路電圧が、感知器DEの動作によって低
下することを防止できる。
なお、上記実施例において、感知器DEに送る監視電流
を発生するために、CL間電圧を24.Vにしたが、他
の電圧に設定してもよく、また、SCHの動作保持電流
を供給する場合、CL間電圧を3vにしたが、他の電圧
を採用するようにしてもよい。また、確認灯LEDの引
発光電流を大電流と中電流の2つとし、これを交互に流
すことによって、人間の残像効果を利用して、連続に近
い状態で発生させるように見せかけることができる。
なお、確認灯LEDの発光電流として、定電流回路CC
2からの中電流供給を省略し、定電流回路CC3からの
み供給するようにしてもよい。つまり、中継器Tが感知
器DEに間欠的に供給する電流は、大電流、または大電
流と中電流とが交互に流れる電流であってもよい。
さらに、確認灯LEDを発光する場合、受信機からのポ
ーリング信号をその同期信号として利用するようにして
もよい。
[発明の効果] 木発明によれば、確認灯を有する火災感知器が受信機ま
たは中継器等の受信部に接続されている火災報知設備に
おいて、確認灯を発光するための電流を小さくすること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、木発朋の−実施例を示す回路図である。 第2図は、上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。 第3図は、上記実施例におけるCL間電圧の−一例を示
す波形図である。 T・・・中継器、 DE・・・火災感知器、 LED・・・確認灯、 FS・・・火災現象検出部、 cci〜CC3・・・定電流回路、 MPU・・・マイクロコンピュータ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)動作を表示する確認灯を有する火災感知器が受信
    機または中継器等の受信部に接続されている火災報知設
    備において、 上記火災感知器が火災を検出したときに、上記火災感知
    器の動作に必要な電流のみを上記火災感知器に供給する
    第1電源部と; この第1電源部が動作している間に、上記確認灯の発光
    に必要な電流を上記火災感知器に間欠的に供給する第2
    電源部と; を上記受信部に設けたことを特徴とする火災報知設備の
    確認灯電流供給装置。
  2. (2)請求項(1)において、 上記第2電源部が間欠的に供給する電流は、大電流、ま
    たは大電流と中電流とが交互に流れる電流であることを
    特徴とする火災報知設備の確認灯電流供給装置。
JP11252589A 1989-05-01 1989-05-01 火災報知設備の確認灯電流供給装置 Expired - Fee Related JP2722246B2 (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0431997A (ja) * 1990-05-29 1992-02-04 Nittan Co Ltd 火災警報装置の中継器
JP2006018597A (ja) * 2004-07-01 2006-01-19 Tokyo Gas Co Ltd 警報器
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JP2010027069A (ja) * 2009-10-30 2010-02-04 Tokyo Gas Co Ltd 警報器
JP2015176154A (ja) * 2014-03-12 2015-10-05 能美防災株式会社 火災報知設備

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