JPH02290437A - 温水循環装置 - Google Patents

温水循環装置

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JPH02290437A
JPH02290437A JP1109891A JP10989189A JPH02290437A JP H02290437 A JPH02290437 A JP H02290437A JP 1109891 A JP1109891 A JP 1109891A JP 10989189 A JP10989189 A JP 10989189A JP H02290437 A JPH02290437 A JP H02290437A
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JP
Japan
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water
boiler
pipe
tank
hot water
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JP1109891A
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Motoki Matsumoto
松本 基樹
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Toyotomi Kogyo Co Ltd
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Toyotomi Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は循環ポンプを用いず湯沸缶で加熱した温水を
蒸気圧で圧送循環する温水装置に関する。
〔従来の技術〕
コーヒーヲ沸かす方式の一つにコーヒーサイホンがある
が、このコーヒーサイホンは、沸騰して来ると下のポッ
トにあった水が蒸気圧で上に押し上げられて下のポット
は水蒸気jごけになり、バーナを止めて温度が下がると
下のポットの水蒸気が液化して負圧力が発生し、押上げ
られた水が再び下のポットに吸引されコーヒーを沸てら
れた温水となって下りてくる構造である。この原理を用
いて従来@沸缶で加熱した温水を蒸気圧で圧送し、放熱
器(ファンコイルユニット、床マット等)で放熱冷却後
再び揚沸缶に水を戻す温水装置は、机上の理論としては
確立しているが、実験してみると湯沸缶内が空焚になる
と湯沸缶に送られた水はただちに沸騰し、湯沸缶内で発
生した多量の水蒸気の圧力が邪魔して放熱器から開放タ
ンクに戻ってきた水が湯沸缶に入り難いという欠点があ
り、この問題点を解決するため、出願人は特願昭55−
97966号(特公昭63− 15492号)始め多く
の提案をして来ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで開放タンクに戻された水を湯沸缶に送る為に弁
を開くタイミングは、少しずれただけで湯沸缶に水が流
入した瞬間に多量の水蒸気を発生させ、エアロックを起
して循環サイクルが停止するものであり、例えば逆止弁
の様な簡単な弁でタイミングをとる時には各部の温度や
配管路の条件が少し違ってくるだけで、突然作動中の循
環サイクルが止ってしまうことがある。
〔問題点を解決する為の手段〕
この発明は上記した問題点、即ち装置の運転条件に対し
弁を開くタイミングが少し狂って、湯沸缶に流入した水
が沸騰状態になりかけても、開放タンクから湯沸缶への
給水を可能とするものである。以下実施例を示す図によ
り構成を説明する。
1は開放タンクで一側に大気と通ずる路が設けてある。
2は開放タンク1より低位置に設けた湯沸缶、3は湯沸
缶2の温水が送られる放熱器であり、開放タンク1と湯
沸缶2と放熱器3は循環パイプ4・4′・4″・を介し
て連通している。循環パイプ4は開放タンク1の底部か
ら出て、途中に設けた逆止弁5を介してm沸缶2に接続
してある。また湯沸缶2の底部と放熱器3を接続する循
環パイプ4′は局沸缶2側を分岐して連絡管6を取付け
、連絡管6の端は開放タンク1に接続してある。5′は
連絡管6の途中に取付けた第1逆止弁である。5″は放
熱器3と開放タンク1とを接続した循環パイプ4″の途
中に取付けた第2逆止弁である。尚逆止弁5は湯沸缶2
から開放タンク1への流れを、第1逆止弁5′は循環パ
イプ4′から開放タンク1への流れを、第2逆止弁5″
は開放タンク1から放熱器3への流れを止める。
7は揚沸缶2を加熱するバーナで熱源はガス・石油・電
気のいずれでも良い。8は連絡管6の第1逆止弁5′と
開放タンク1との間に設けた水温センサーで、始動后温
水が循環を開始すると連絡管6に開放夕・ンク1の水が
流れるので、この温度を水温センサー8が感知して、バ
ーナ7の燃焼量の大小切替を行う。尚水温センサー8は
逆止弁5と開放タンク1との間の循環パイプ4に取付け
ても同じ働きをする。9は循環パイプ4′の湯沸缶2側
に設けたハイIJ Eットスイッチで、この循環パイプ
4′は湯沸缶2の場出口に連通しているので萬一湯沸缶
2が空焚となり循環サイクルが停止してもこれを感知し
てバーナ7の燃焼を停止するためのものである。10は
開放タンク1と給水管11・給気管12を介して連結す
る給水タンクで注水口10′を備えており、給水タンク
10は該注水口10’部に大気との通気を兼ねたキャッ
プ13を備えている。
〔作用の説明〕
上記実施例で示す構成よりなる本発明は、給水キャップ
13を開いて適宜な給水缶で給水すると水は給水タンク
[0から給水管11を経て開放タンク1へ給水される。
給水された水は開放タンク1から循環パイプ4・4′・
4″、湯沸缶2、放熱器3及び連絡管6内に夫々収容さ
れる。然してバーナ7に点火して湯沸缶2を加熱すると
、湯沸缶2内の水は沸騰を始め発生する蒸気は44缶2
内の圧力を高め、この圧力で逆止弁5は閉じて温水が循
環パイプ4′から放熱器3に送られ、冷水となって開放
タンク1に戻される。揚沸缶2内の水が全部押出される
と、湯沸缶2の水蒸気の発生が止って圧力が低下し、ま
た残っている水蒸気は低温の循環パイプ4′や放熱器3
で液化するので開放タンク1の水は逆止弁5を開いて湯
沸缶2に流入し、湯沸缶2を冷却して水蒸気を液化する
から強い負圧力が生れ、開放タンク1の水を吸引する。
そしてパーナ7は燃焼を続けているので湯沸缶2を加熱
して再び温水を放熱器3に送り出すものである。
この発明は湯沸缶2の湯出口の循環パイプ4′と開放タ
ンク1とを第1逆止弁5′を取付けた連通管6で接続し
たから、湯沸缶2が温水を押出して内圧を低下し、また
循環パイプ4′や放熱器3に押出された水蒸気が液化し
て湯沸缶2の内圧が更に低下した時、逆止弁5と共に第
1逆止弁5′モ開き、循環パイプ4′に冷水を供給する
。この為放熱器3へ向う循環パイプ4′内の水蒸気は連
通管6から送られた水で液化し、かつ循環パイプ4′内
の水蒸気に代って連通管6から循環パイプ4′内に開放
タンク1の水が供給され、完全に水で満たされてしまう
ものである。
一方連通管6かう循環パイプ4′に送られた水は湯沸缶
2側の循環パイプ4′内の水蒸気も液化する。
この為逆止弁5を介して開放タンク1の水が湯沸缶2に
入った時、湯沸缶2が空焚状態になりかけていて多量の
水蒸気を発生させても、この水蒸気は循環パイプ4′に
送られた水で液化して湯沸缶2の圧力を低い状態に保持
しており、引続いて開放タンク1から水が湯沸缶2に流
入でき、やがて流入した水で低温となった湯沸缶2は強
い負圧力となり、開放タンク1の水を吸引して水で満た
される。そしてこの時までに循環パイプ4′内も水で満
たされているので、エアロックを起すことなく次回の温
水の押出しができるものである。
またこの発明では放熱器3と開放タンク1との間の循環
パイプ4′に第2逆止弁5″を設けたから、循環パイプ
4′内に残っている水蒸気は放熱器3や循環パイプ4″
に残っている温水ではなく、連絡管6から送られる冷水
のみにまって液化されるようになり、循環パイプ4′内
の水温が低く水蒸気だまりによるエアロックは起きない
ものとなった。
尚開放タンク1の水は循環パイプ4′や湯沸缶2の水蒸
気の冷却に用いられるから、高温度になると水蒸気の冷
却能力が減少する。この為連絡管6の途中に水温センサ
ー8を設けておけば、水温を感知してバーナ7の燃焼器
を切替ることができ、温水循環がストップするトラブル
を防ぐと共に、放熱器3の放出熱量を減少することがで
きる。また温水循環がストップするトラブルを解消する
手段はコーヒーサイフォンの様にバーナの燃焼を止める
ことが必要であるが、湯沸缶2の湯出口に連通している
循環パイプ4′にハイリミットスイッチ9を設けておけ
ば、温水循環がストップした時には高温の水蒸気にさら
されるので異常温度を検出でき、バーナ7の燃焼を止め
ることができる。
〔効果の説明〕
以上の様にこの発明は連絡管6によって湯沸缶2と放熱
器3を接続する循環パイプ4′に直接給水できるように
なり、従来のように湯沸缶2が満水となったあとで湯沸
缶2の水で循環パイプ4′内の水蒸気が液化する時のよ
うな、循環パイプ4′に蒸気だまりが残るトラブルが防
止でき、安定した温水循環が可能となったものである。
また連絡管6によって循環パイプ4′に供給した開放タ
ンク1の水は、湯沸缶2の腸出口から出て来る水蒸気を
液化すると共に、湯沸缶2内に湯田口からも開放タンク
lの水が流入できるようになった。この為圧力条件での
み開閉する逆止弁5の開閉タイミングが湯沸缶2の空焚
状態とのタイミングと同期せず、湯沸缶2内に水が入っ
た時に多量の水蒸気を発生させても、この水蒸気は循環
パイプ4′の水によって液化吸収でき、従来のように少
しのタイミング不良で温水循環がストップしてしまうト
ラブルは解消できたものである。
また湯沸缶2に給水する流路が循環パイプ4だけでなく
、連絡管6によっても行なわれるから湯沸缶2は素早く
満量となり、温水循環サイクルが早くなって単位時間当
りの湯沸缶2から送り出される温水の量が増加したもの
である。
またこの発明によれば開放タンク1、湯沸缶2等の燃焼
部側を屋外に設置し、放熱器3側を室内に設置すること
に適して居り、壁には循環パイプ4′・4″の細い往復
二管を透通ずる孔をあけるだけで良く、設置が容易に出
来るし、室内に燃焼排ガスを放出しないので衛生的で安
全な装置である。
又放熱器3はファンコイル式の空気を暖める器具を通し
てから、床暖房用マットを経由して開放タンクへ戻すよ
うにすれば空気と床を同時に暖める理想的低m暖房が実
現できるようになった。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示す要部断面図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)開放タンク1と、開放タンク1より低位置に設け
    た湯沸缶2と、湯沸缶2の温水が供給される放熱器3と
    を設け、開放タンク1、湯沸缶2、放熱器3を夫々循環
    パイプ4・4′・4″で連絡すると共に、開放タンク1
    と湯沸缶2との間の循環パイプ4の途中に設けた弁5の
    切換操作によって、温水を自動循環させる温水循環装置
    に於て、該弁5は湯沸缶2加圧時閉路となる逆止弁で構
    成し、かつ湯沸缶2と放熱器3との間の循環パイプ4′
    の湯沸缶2付近と開放タンク1とを連通する連絡管6を
    設け、該連絡管6に循環パイプ4′から開放タンク1へ
    の流れを止める第1逆止弁5′を設けてなる温水循環装
    置。
  2. (2)放熱器3と開放タンク1との間の循環パイプ4″
    に開放タンク1から放熱器への流れを止める第2逆止弁
    5″を設けた特許請求の範囲第1項記載の温水循環装置
JP1109891A 1989-04-29 1989-04-29 温水循環装置 Expired - Lifetime JPH0739872B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1109891A JPH0739872B2 (ja) 1989-04-29 1989-04-29 温水循環装置
US07/514,883 US5033673A (en) 1989-04-29 1990-04-26 Hot water circulating system
DE4013657A DE4013657C2 (de) 1989-04-29 1990-04-27 Heißwasserumlaufsystem
KR1019900006044A KR950003784B1 (ko) 1989-04-29 1990-04-28 온수순환장치

Applications Claiming Priority (1)

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JP1109891A JPH0739872B2 (ja) 1989-04-29 1989-04-29 温水循環装置

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JPH0739872B2 JPH0739872B2 (ja) 1995-05-01

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107787432A (zh) * 2015-06-24 2018-03-09 Mim陶瓷制品有限公司 具备过压防止部件的流体循环式供暖装置

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JPH07313623A (ja) * 1994-05-30 1995-12-05 Nippon Hifuku Kogyo Kk 柔道用投げ込みマット
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