JPH02290368A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH02290368A
JPH02290368A JP1109825A JP10982589A JPH02290368A JP H02290368 A JPH02290368 A JP H02290368A JP 1109825 A JP1109825 A JP 1109825A JP 10982589 A JP10982589 A JP 10982589A JP H02290368 A JPH02290368 A JP H02290368A
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JP1109825A
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English (en)
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Katsuaki Tajima
田島 克明
Yoshihiko Hirota
好彦 廣田
Kunihiko Omura
邦彦 大村
Shigeru Moriya
茂 守家
Hiroya Sugawa
須川 寛也
Kaoru Tada
薫 多田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像読取装置に関するもので、特に、原稿等の
用紙のサイズを検出する画像読取装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来のこの種の画像読取装置として、特公昭60−10
0157号公報に掲載の技術を挙げることができる。
上記技術は、原稿サイズデータを出力するサイズ出力手
段、変倍率デー久を出力する変倍率出力手段、前記サイ
ズ出力手段と前記変倍率出力手段からのデータに基づき
、所望画像形成領域を判定する領域判定手段を有し、前
記領域判定手段からのデータに基づいて、前記領域の原
稿送り方向及び原稿の幅方向を制御する領域制御手段を
有するもので、前記サイズ出力手段と前記変倍率出力手
段からのデータに基づき感光体上の画像形成領域の制御
を可能にしたものである。
[発明が解決しようとする課題] 従来の画像読取装置は、上記のように構成されているか
ら、原稿サイズデータを出力するサイズ出力手段、変倍
率データを出力する変倍率出力手段の各出力によってそ
の領域を算出する必要があり、その計算が原稿サイズデ
ータ及び変倍率データによって異なり、その計算時間が
長くなっていた。更に、編集モード等を選択して所定の
画像領域を移動させる場合には、一層、その計算時間が
長くなる可能性があった。
そこで、本発明は原稿サイズデータ及び変倍・移動処理
を行なうときの不要領域の除去を短時間で行なうことが
できる画像読取装置の提供を課題とするものである。
[課題を解決するための手段] 請求項1にかかる画像読取装置は、不要領域処理部で透
明部材の上側に載置した原稿の不要領域を消去した画像
データを読取り、変倍・移動処理部で前記不要領域処理
部で必要画像領域外を消去した画像を所定の倍率及び/
または所定の位置に移動するものである。
請求項2にかかる画像読取装置は、不要領域処理部で透
明部材の上側に載置した原稿の画像データを読取り、そ
の画像データの不要領域を消去し、変倍・移動処理部で
前記不要領域処理部で必要画像領域外を消去した後、そ
の画像を所定の倍率及び/または所定の位置に移動する
ものである。
請求項3にかかる画像読取装置は、画像データの不要領
域を消去する不要領域処理部を、原稿サイズの領域外を
消去す゛るものである。
請求項4にかかる画像読取装置は、画像データの不要領
域を消去する不要領域処理部を、エディタによって指定
された領域外を消去するものである。
請求項5にかかる画像読取装置は、画像データの不要領
域を消去する不要領域処理部を、透明原稿の場合に透過
される原稿サイズ検出のための領域を消去するものであ
る。
[作用] 請求項1においては、不要領域処理部で透明部材の上側
に載置した原稿の不要領域を消去した画像データを読取
り、変倍・移動処理部で前記不要領域処理部で必要画像
領域外を消去した画像を所定の倍率及び/または所定の
位置に移動するものであるから、原稿の不要領域を消去
した画像データを読取ることにより不要領域が消去され
ているから、変倍・移動処理する場合には不要領域が消
去された画像データのみが処理でき、複雑な計算処理が
省略できる。
請求項2においては、不要領域処理部で透明部材の上側
に載置した原稿の画像データを読取り、その画像データ
の不要領域を消去し、変倍・移動処理部で必要画像領域
外を消去した画像を所定の倍率及び/または所定の位置
に移動するものであるから、原稿の不要領域を消去した
画像データを変倍・移動処理することになり、複雑な計
算処理が省略できる。
請求項3においては、画像データの不要領域を消去する
不要領域処理部が、原稿サイズの領域外を消去するもの
であるから、原稿サイズの検出によって消去領域が計算
を行なうことなく規格サイズによって決定できる。
請求項4においては、画像データの不要領域を消去する
不要領域処理部を、エディタによって指定された領域外
を消去するものであり、変倍・移動処理を行なう際に、
複雑な計算を前提とする不要領域除去の処理を行なう必
要がない。
請求項5においては、画像データの不要領域を消去する
不要領域処理部を、透明原稿の場合に透過される原稿サ
イズ検出のための領域を消去するものとし、複雑な計算
を前提とする不要領域除去の処理に、原稿サイズ検出の
ための領域が介在する余地をなくしたものである。
[実施例] 以下、本発明の実施例の画像読取装置を複写機に用いた
事例で説明する。
第2図は本発明の一実施例の複写機の全体の概略の内部
構造を示す要部正面の説明図であり、また、第3図は本
発明の一実施例の複写機の全体の正面図、第4図は本発
明の一実施例の複写機で使用するエディタの全体の斜視
図である。
なお、この実施例の複写機は、イメージセンサによって
読取った原稿画像を、ディジタル信号である画像データ
に変換し、この画像データに対応して電子写真法により
用紙に画像を印字するものである。
第2図及び第3図において、スキャナ1には原稿を照射
する露光ランプ11、原稿からの反射光を集光するロツ
ドレンズアレー12、及び、集光された光を電気信号に
変換するCCD等からなるカラー用のイメージセンサ1
3を備えている。本実施例の原稿を照射する露光ランプ
11は、通常複写機に使用されているものの使用が可能
であり、格別特殊なランプを必要とするものではない。
本実施例のイメージセンサ13は取付けの際に、誤差な
<1/16+nn+程度の精度を得て、電気的及び機械
的基準点を共通させているが、通常はイメージセンサ1
3としてのCCDの第1画素を主走査の基準位置となる
ように機械的な調整手段及び/または電気的な調整回路
を有している。スキャナ1は原稿画像を読取る際にモー
タ2によって駆動され、原稿を載置する透明部材からな
る原稿台9上の原稿はそれを押える原稿押圧力バー8で
押圧された状態で走査される。
露光ランプ11により照射された原稿画像は、イメージ
センサ13によって光電変換され、信号処理部15によ
ってイエロー、マゼンダ、シアンまたはブラックのいず
れかの色の印字信号に変換される。
プリントヘッド部16では信号処理部15からの各色毎
の印字信号に従って図示しない半導体レーザのドライバ
が動作し、半導体レーザが点滅する。半導体レーザから
発生するレーザビームは、fθレンズ17を介して反射
鏡18で反射され、感光体ドラム4を露光する。感光体
ドラム4は帯電チャージャ19によって表面が一様に帯
電されており、上述の露光を受けることにより静電潜像
が形成される。
この静電潜像は現像器20a〜20dのうちのいずれか
によって、イエロー、マゼンタ、シアンまたはブラック
のいずれかの色に現像される。現像された画像は転写ド
ラム5の周面に巻き付けられた用紙に、転写チャージャ
22によって転写される。
上述の工程がイエロー、マゼンダ、シアンまたはブラッ
クの少くとも1色以上について繰返された後に、用紙は
分離爪25によって転写ドラム5から分離され、定着装
置6によって定着が行なわれ、排紙トレー26に排紙さ
れる。この間、スキャナ1は感光体ドラム4及び転写ド
ラム5の回転動作に同期して走査を繰返す。転写ドラム
5にはポジションセンサ23が設けられていて、この検
出信号によって、スキャナ1との同期をとるように制御
されている。なお、゛用紙は用紙カセット7から給紙さ
れるとともに、転写ドラム5に設けられたチャッキング
機横24によってその先端がチャッキングされ、各色の
転写時に位置ずれが生じないようになっている。なお、
イレーサランプ2lは感光体ドラム4の潜像を消去する
ものである。
これらの構成は複写機本体の外殻を形成するハウジング
10内に内蔵されている。
この実施例の複写機で使用するエディタ3は、第4図に
示すように、座標入力タブレット30及びこの座標入力
タブレット30に入力するスタイラスペン31、用紙を
選択するセレクトキ一32、入力キー33、入力状態を
表示する液晶表示部34等を有している。
第5図は本発明の一実施例の複写機の制御系の全体の概
略構成ブロック図である。また、第6図は本発明の一実
施例の複写機のオペレーションパネルの概略回路構成図
、第7図は同じくエディタの概略回路構成図、第8図は
同じく読取部の概略回路構成図、第9図は同じく印字部
の概略回路構成図である。
第5図において、中央コントローラ50はオペレーショ
ンパネル部60、エディタ部70、イメージリーダ部8
0、印字部90をシリアル信号によって総括制御して、
複写機としての全体の制御を行なう。前記オペレーショ
ンパネル60は複写機を操作するキーを主に入力するパ
ネルであり、エディタ部70は編集人ノノを行ない、イ
メージリーダ部80は原稿の読取りを行なって画像信号
とするものである。印字部90は画像信号を用紙に記録
するものである。
ここで、オペレーションパネル部60、エディタ部70
、イメージリーダ部80,印字部90について詳述する
オペレーションパネル部60は、マイクロコンピュータ
61及びマイクロコンピュータ61を駆動するクロック
発生回路62を有しており、ドライバ63及びレシーバ
64を介してコマンドバスに接続されている。また、マ
イクロコンピュータ61は表示ドライバ65を介してメ
ッセージ表示用の液晶表示部66に接続されている。そ
して、マイクロコンピュータ61はデコーダ67で走査
信号とし、ダイオードマトリックス回路共に形成された
タッチキー68の操作を入力している。
エディタ部70は、マイクロコンピュータ71及びマイ
クロコンピュータ71を駆動するクロツク発生回路72
を有しており、ドライバ73及びレシーバ74を介して
コマンドバスに接続されている。また、マイクロコンピ
ュータ71は表示ドライバ75を介してメッセージ表示
用の液晶表示部76に接続されている。そして、マイク
ロコンピュータ71はデコーダ77で走査信号とし、ダ
イオードマトリックス回路共に形成されたタッチキー7
8の操作を入力している。
また、マイクロコンピュータ71には、複写する原稿の
編集を行なうX座標及びY座標を人力する座標人力ダブ
レット30、X座標及びY座標を指示するスタイラスペ
ン31が接続されている。
イメージリーダ部80はマイクロコンピュータ81及び
マイクロコンピュータ81を駆動する夕ロック発生回路
82を有しており、ドライバ83及びレシーバ84を介
してコマンドバスに接続されている。また、マイクロコ
ンピュータ81はドライバ85を介して原稿を走査する
スキャナモータ86を駆動制御する。
また、マイクロコンピュータ81はランプ制御部801
を介して露光ランプ11を点灯し、原稿台9に載置され
た原稿を照射する。露光ランプ11によって照射された
原稿画像はイメージセンサ13によって光電変換され、
色分離信号増幅部811によってレッド、グリーン、ブ
ルーに変換される。前記色分離されたレッド、グリーン
、ブルーの各色の信号は、ディジタル化処理部812で
A/D変換され、その後、シエーディング補正部813
でイメージセンサ13の感度補正及び露光ランプの配光
むら等を補正するシエーディング補正がなされて濃度変
換部814で濃度変換データに変換される。
次に、不要領域処理部815で、第25図の不要領域と
原稿サイズデータ(XP,XW,Yl’,YW)との関
係を示す説明図、及び第26図の不要領域と原稿ザイズ
データ(XF,Xν,YP,YW)との関係を示すデー
タ図表に示すように、前記原稿サイズデータ(XP,X
W,YF,YW)を基に不要領域が除去される。ここで
、前記図表のOHP用紙の原稿サイズデータ(XF,Y
P)が「90」に設定されているのは、原稿押圧力バー
8で押圧された状態で弾性抑圧部材8Bの略し字状領域
8CがOHP用紙を透過して「黒」データとなることを
防止するため、略し字状領域8Cの幅に相当する「90
」を加えて「白」データ処理を行なっている。
なお、不要領域処理部815で画像領域外を消去(「白
」デー夕に置換)する処理は、後述する変倍・移動処理
部817よりも先に画像データの処理を行なうようにし
ている。即ち、これは、例えば、原稿サイズA4TをA
4Tより大きい複写用紙に縮小して印字する場合、不要
領域処理部815による画像領域外を消去する処理を縮
小後に行なうと、原稿抑圧カバ−8の弾性抑圧部材8B
の面の汚れ等による不要画像も同時に縮小された後、原
稿サイズ外の領域が白データに置換されるから、縮小さ
れた原稿の画像の外に不要な画像も印字されてしまう。
これを防止するには、倍率、移動量、原稿サイズ、印字
用紙サイズ等を考慮して補正する必要が生じ、複雑な計
算を行なう必要があり、それだけ計算時間の損失となる
。したがって、本実施例のように、不要領域処理部81
5による画像領域外を消去する処理を、変倍・移動処理
部817等の処理の前に行なうと、このような複雑な計
算を省略し、更に、倍率、移動量、原稿サイズ、印字用
紙サイズ等に影響されることなく汚れのない画像出力が
得られる。
次に、色補正部816でレッド、グリーン、ブルーの各
色の画像信号から下色除去、即ち、イエロー、マゼンダ
、シアンまたはブラックの各印字色に対応する画像信号
に現像トナーの特性を合わせて、それらイエロー、マゼ
ンダ、シアンまたはブラックの信号が生成される。また
、不要領域処理部815で不要領域が除去された出力は
、1主走査による1ライン毎の画像データがラインメモ
リ830に人力される。ラインメモリ830に人力され
た1ライン毎の画像データは、マイクロコンピュータ8
1がそれを読むことができ、また、原稿読取時の画像デ
ータをマイクロコンピュータ81の指定によってライン
メモリ830の任意の位置とすることができる。色補正
部816の出力は変倍・移動処理部817で所定の倍率
及び編集情報に基づく位置を設定し、フィルタリング処
理部818によって所定のエッジ処理及びスムージング
処理等のフィルタ処理を行ない、濃度調整部819で印
字の濃度処理を行ない、更に、疑似中間調処理部820
でディザ処理及び多値化処理を行ない、出力ラインバッ
ファ821を介して印字部90に出力する。
印字部90は、マイクロコンピュータ91及びマイクロ
コンピュータ91を駆動するクロック発生回路92を有
しており、ドライバ93及びレシーバ94を介してコマ
ンドバスに接続されている。
また、マイクロコンピュータ91はモータ制御回路95
を介してポリゴンモータ16に出力する。
前記イメージリーダ部80の出力ラインバッファ821
から出力された画像データは、画像データ1/F (イ
ンターフェース)96を介して入力し、マイクロコンピ
ュータ91で制御されるレーザーダイオードドライバ9
7を介して図示しないレーザーダイオードを発光させる
。また、マイクロコンピュータ91はイレーサ制御回路
98を介してイレーサランプ99を制御する。更に、そ
の他、本実施例の複写機を動作させるに必要な機器及び
センサの入出力が接続されている。
更に、上記ブロック構成において、特に、本発明の実施
例で使用している不要領域処理部815について、具体
的回路例を挙げて説明する。
第10図は本発明の実施例で使用している不要領域処理
部815の具体的回路図である。
図において、カウンタCOUNTIは主走査方向の読取
る画素の原稿に対するアドレスXAl2〜0の指定用で
あり、カウンタCOUNT2は副走査方向の読取る画素
の原稿に対するアドレスY A 12〜0の指定用であ
る。なお、このとき、原稿基準位置のアドレスはXAi
2〜0=YAi2〜o =oooである。
また、コンパレータCOMPI〜コンパレータCOMP
4は原稿領域外の信号を消去するE−EN信号を生成す
るもので、前記コンパレータCOMPIは主走査方向の
読取開始位置を判断し、また、コンパレータCOMP2
は主走査方向の読取終了位置を判断している。前記コン
パレータCOMP3は副走査方向の読取開始位置を判断
し、前記コンパレータCOMP4は副走査方向の読取終
了位置を判断している。
このため、コンパレータCOMP1〜コンパレータCO
MP4には、 X F12〜0 ;主走査方向の読取先頭アドレスYF
I2〜0 ;副走査方向の読取先頭アドレスx wt2
〜0 ;主走査方向の読取幅Y wl2〜0 ;副走査
方向の読取幅が、マイクロコンピュータ81から人力さ
れている。
このように、前記コンパレータCOMP1〜コンパレー
タCOMP4の出力はナンドゲ゛一トNANDによって
原稿領域外の信号を消去するE−EN信号となり、Dフ
リップフロップD−PFのクリア端子に入力され、Dフ
リップフロップD−PPのD端子入力となる画像データ
に対して、原稿サイズ外の領域のとき、Dフリップフロ
ップD−PPのQ端子出力の画像データを人力の画像デ
ータに関係なく “白”データとするものである。
即ち、不要領域処理部815では、原稿サイズを検出し
たとき、原稿領域以外を“白“のデータにしておけば、
無駄な印字処理を行なう必要がなくなるので、そのため
に主走査方向及び副走査方向の原稿サイズのアドレスの
検出を行なっている。
なお、TG信号は主走査1ライン毎の同期信号で、副走
査方向に1ステップ移動したとき、1パルス発生するタ
イミングパルスである。VD信号は再生すべき副走査方
向の原稿範囲を示すものである。
次に、第1図を用いて本発明の実施例の画像読取装置の
原理を説明する。第1図は本発明の画像読取装置を複写
機に実施した場合の原理を説明する説明図であり、(a
)は原稿押圧力バー8を開放した場合の正面図、(b)
は原稿台9上に白色の地色の普通紙の原稿を載置した場
合のスキャナ1側からみた正面図、(C)は原稿台9上
にOHP等の透明原稿P OIIPを載置した場合のス
キャナ1側からみた正面図である。また、第11図は本
実施例の複写機の原稿台9の平面図、第12図は原稿P
がずれた場合の原稿抑圧カバ−8と原稿Pとの位置関係
を示す説明図である。
第1図において、原稿抑圧カバ−8は合成樹脂等の板状
の周囲を枠状に起立させて成形したカバー本体8A及び
その枠体内に配設した弾性部材がらなる弾性抑圧部材8
Bで構成されている。前記弾性抑圧部材8Bの2辺に沿
って、主走査方向8CY、副走査方向8CXからなる電
気的検出手段、例えば、上記複写機の実施例ではイメー
ジセンサ13で所定の幅の黒色として判断される略し字
状領域8Cが形成されている。即ち、原稿Pを載置する
透明部材からなる原稿台9の所定の1つの角を原稿基準
位置S(第11図参照)とし、その原稿基準位置Sに略
し字状の折曲点が位置するように配設したもので、原稿
Pを押えるための原稿押圧力バー8を構成するカバー本
体8Aの枠体内に配設した弾性部材からなる弾性押圧部
材8Bにイメージセンサ13等の光電変換素子で黒色と
して判読可能な略し字状領域8Cを形成している。
なお、原稿抑圧カバ−8を構成するカバー本体8Aの枠
体内に配設した弾性部材からなる弾性抑圧部材8Bの略
し字状領域8C以外は、原稿Pを載置する透明部材から
なる原稿台9の上側に配設し、原稿Pを載置する原稿台
9の上面に対応する略全面がイメージセンサ13で白色
として判読可能に形成されている。
例えば、第1図(b)に示すように、普通紙の原稿Pを
透明部材からなる原稿台9の原稿基準位置Sに合せて載
置する。このとき、原稿台9上に普通紙の原稿を載置し
た状態をスキャナ1側からみたとき、原稿台9」二の原
稿Pはそれを押える原稿抑圧カバ−8で押圧された状態
で、弾性抑圧部材8Bの略し字状領域8Cの原稿基準位
置Sから所定距離だけ原稿Pによって隠される。このと
きの原稿Pによって隠された略し字状領域8Cの主走査
方向8CY及び副走査方向8CXは、原稿Pの種類等に
よって決定される。
原稿台9上にOHP用紙等の透明原稿POIIPを載置
した場合には、スキャナ1側からみると弾性抑圧部材8
Bの略し字状領域8Cは隠されることがない。
したがって、原稿台9上の普通紙からなる原稿P及びO
HP用紙等の透明原稿P OIIPの両者を検出するに
は、原稿Pまたは透明原稿P OIIPに対する光源の
入射角と受光側の反射角を一定とすることなく設定し、
原稿Pまたは透明原稿POIIPの散乱光を検出する必
要がある。このため、本実施例では、原稿を載置する透
明部材からなる原稿台9上の原稿を原稿押圧力バー8で
押圧した状態で走査し、原稿Pまたは透明原稿POII
Pの散乱光をスキャナ1を構成するCCD等からなるカ
ラー用のイメージセンサ13で検出する。当然ながら、
弾性抑圧部材8Bの略し字状領域8Cは前記普通紙の原
稿P,OHP用紙等の透明原稿POIIPの散乱光のみ
を受光する必要性から、原稿押圧力バー8に形成したイ
メージセンサ13で黒色として判読可能な略し字状領域
とする必要があり、このためには、通常、略し字状領域
は鏡面的な全反射を行なう材料とする必要がある。
原稿Pは第11図に示す原稿台9の原稿基準位置Sに、
その特定の角を位置させ、原稿台9の縦方向の辺9a及
び横方向の辺9bに平行して、しかも、原稿台9の縦方
向の辺9a及び横方向の辺9bに並設した縦方向の辺9
aに沿った原稿ザイズスケール9A,横方向の辺9bに
沿った原稿サイズスケール9Bによって、原稿サイズの
判断と現状位置が正規の位置であるか判断し、正規の位
置にないときには、原稿Pを載置した位置を直している
。しかし、人為的な誤差、原稿押圧力バー8の操作時の
風の流れによって、原稿Pが所定の正規の位置に定まら
ないときがある。また、原稿押圧力バー8の取付精度等
によっても、そのがたつきのために、原稿台9の所定の
位置と弾性抑圧部材8Bの略し字状領域8Cとの位置が
ずれることがある。
このため、弾性抑圧部材8Bの略し字状領域8Cの幅は
、スキャナ1側からみて51程度の幅となっている。ま
た、このときの、略し字状領域8Cの主走査方向8CY
の誤差α及び副走査方向8CXの誤差βは、電気的処理
によって吸収できるように設定されている。
次に、」二記のように構成された画像読取装置を複写機
に実施した場合の動作を、第13図から第19図のフロ
ーチャートを用いて説明する。
第13図は本実施例の複写機の動作のメインプログラム
を示すフローチャ−1・である。第14図は前記メイン
プログラムでコールされる『読取・印字ルーチン』のフ
ローチャ−1・、第15図は同じく『トリミング設定ル
ーチン』のフローチャート、第16図は同じく『倍率設
定ルーチン』のフローチャート、第17図は同じ《『濃
度設定ルーチン』のフローチャートである。また、第1
8図は同じく『不要領域設定ルーチン』のフローチャー
ト、第19図は同じく『濃度調整予備走査ルーチン』の
フローチャートである。
このルーチンは、本実施例の複写機の動作のメインプロ
グラムを示すもので、キー操作によって所定のモードを
選択するものである。
まず、電源投入と同時にこのルーチンをスタートシ、ス
テップS1で初期設定し、ステップS2で中央コントロ
ーラ50、オペレーションパネル部60、エディタ部7
0、イメージリーダ部80、印字部90にトラブルが発
生していないことを確認し、ステップS5で所定のウォ
ームアップ時間の経過を待つ。ステップS2でトラブル
が発生していると判断されると、液晶表示部66にトラ
ブルを表示し、ステップS4でそのトラブルが解消され
ることによりリセットされたかを判断し、リセットされ
たことが判断されると、ステップS1からのルーチンに
戻る。
ステップS5でウォームアップ時間の経過が確認される
と、ステップS6でオペレーションパネル部60または
エディタ部70でキー操作されたかの判断を行ない、キ
ー操作された場合にはステップS7で操作されたキーの
種類を判断する。キーの種類がプリントキーの場合には
ステップS8で『読取舎印字ルーチン』をコールし、エ
ディタの場合にはステップS9で『トリミング設定ルー
チン』をコールする。また、ズームキーの場合にはステ
ップS10で『倍率設定ルーチン』をコールし、濃度キ
ーの場合にはステップSllで『濃度設定ルーチン』を
コールする。
プリントキーの操作によって『読取・印字ルーチン』を
コールしたとき、第14図のフローチャートに示したプ
ログラムを実行する。
このルーチンは複写機として、原稿の画像を読取り及び
その読取った画像データを印字するものである。
ステップS21で自動サイズ検出モードが選択されてい
るか判断し、自動サイズ検出モードが選択されていると
き、ステップS22でトリミング指定されているか、即
ち、フラグTRMが“1”であるか判断する。ステップ
S22でトリミング指定されているときには、ステップ
523で自動濃度調整モードを示すフラグAEが“1”
であるか判断する。自動濃度調整モードでないとき、ス
テップS32で原稿の画像を読取り、そのデータに従っ
て印字部で印字し、このルーチンを脱する。
自動濃度調整モードのとき、ステップS32で原稿の画
像を読取り、そのデータに従って印字部で印字し、この
ルーチンを脱する。自動濃度調整モードのとき、ステッ
プS24でスキャナ1を原稿後端に移動させ、ステップ
S25で自動濃度調整を行なう『濃度調整予備走査ルー
チン』をコールし、自動濃度調整の予備走査を行なった
後、ステップS32で原稿の画像を読取り、そのデータ
に従って印字部で印字し、このルーチンを脱する。
即ち、トリミング指定されているときには、ステップS
26の『原稿サイズ検出ルーチン』をコールすることな
く、自動濃度調整モードの判断に入る。
ステップ822でトリミング指定されていないとき、ス
テップS26で後述する『原稿サイズ検出ルーチン』を
コールし、それを実行し、ステ・ソプS27でフラグA
及びフラグBをみて、フラグAまたはフラグBの一方で
も“O”でないとき、即ち、原稿サイズ検出が良好に行
なわれたとき、ステップ828で『不要領域設定ルーチ
ン』をコールし、不要領域設定を行なう。次に、ステッ
プS29で自動濃度調整モードを示すフラグAEが“1
”であるか.判断する。自動濃度調整モードでないとき
、ステップS30でスキャナ1がホーム位置であるか判
断して、ホーム位置でないときには、ステップS31で
スキャナ1をリターンさせ、ステップS32で原稿の画
像を読取り、そのデータに従って印字部で印字し、この
ルーチンを脱する。
ステップS29で自動濃度調整モードを示すフラグAE
が“1”であり、自動濃度調整モードであるとき、ステ
ップ833でスキャナ1が原稿後端にあるか判断して、
スキャナ1が原稿後端にないとき、ステップS34でス
キャナ1を原稿後端に移動させ、ステップS35で『濃
度調整予備走査ルーチン』をコールし、自動濃度調整予
備走査を行なった後、ステップS32で原稿の画像を読
取り、そのデータに従って印字部で印字し、このルーチ
ンを脱する。
また、ステップS27でフラグA及びフラグBをみて、
何れかが“0”のとき、即ち、原稿サイズ検出が良好に
行なわれていないとき、ステップS36でフラグCが“
1”で、フラグDが“0”で主走査エラーであるか、ス
テップS37でフラグCが“O”で、フラグDが“1″
で副走査エラーであるか判断し、エラーがあったときに
は、ステップ338でサイズ検出不可能の旨を液晶表示
部66で表示し、このルーチンを脱する。また、ステッ
プS36で主走査エラー、ステップS37で副走査エラ
ーでないと判断された場合には、ステップS39で変形
サイズの原稿を検出した旨を液晶表示部66で表示し、
ステップS40の処理に入る。
次に、またはステップS21で自動サイズ検出モードが
選択されていないと判断したとき、ステップS40で原
稿サイズのキー人力を要求し、スチップS41でキー人
力が確認されたとき、ステップS42でキー人力された
指定サイズを判断し、ステップ843からステップ34
7で指定サイズが A3Tの場合、フラグA−1,フラグB←4、A4Yの
場合、フラグA−1,フラグB←2、A4Tの場合、フ
ラグA−2,フラグB←3、A5Yの場合、フラグA←
2,フラグB←1、A5Tの場合、フラグA←3,フラ
グB←2、にセットし、ステップ348で原稿が普通紙
であるかOHP用紙であるかの原稿種類のキー人力を要
求し、ステップS49でキー人力が確認されたとき、ス
テップS50でキー人力された原稿種別を判断し、OH
P用紙のときステップS51でフラグEを“1″とし、
普通紙のときステップS52でフラグEを“0”として
、ステップS28からのルーチンに戻る。
次に、『トリミング設定ルーチン』のフローチャートに
ついて説明する。
このルーチンでは、エディタ70によって所定の領域を
選択して、その領域を複写対象とするものである。
ステップS61でエディタ70の設定判断、例えば、設
定手順が正しいか、面積が零となっていないか等の設定
判断によって、その設定が有効であるか判断し、設定が
有効のとき、ステップS62で不要領域設定部にトリミ
ング領域のデータ(XP , XW , YP , Y
W ) ヲセットする。ステップ863でトリミングを
行なう旨を記憶すべくフラグTRMに″1″をセットし
、このルーチンを脱する。また、エディタ70の設定が
有効でないとき、ステップS64で液晶表示部76にエ
ラーメッセージを表示し、ステップS65でトリミング
設定を行なっていない旨を記憶すべくフラグTRMに“
0”をセットし、このルーチンを脱する。
次に、r倍率設定ルーチンjのフローチャ−1へについ
て説明する。
このルーチンでは、所定の複写対象の倍率を設定するも
のである。
ステップS71で倍率設定が有効かを、例えば、倍率が
所定の指定用紙の複写可能範囲内にあるかを判断し、有
効でないとき、このルーチンを脱する。有効であるとき
、ステップS72で倍率・移動処理部に倍率データをセ
ットし、このルーチンを脱する。
次に、『濃度設定ルーチンJのフローチャーi・につい
て説明する。
このルーチンでは、所定の複写対象の濃度をサンプリン
グ検出によって設定するものである。
ステップS81で濃度設定が有効かを、例えば、濃度が
所定の複写可能範囲内にあるかを判断し、有効でないと
き、このルーチンを脱する。有効であるとき、ステップ
S82で自動濃度調整キーが操作されているか判断し、
操作されているとき、自動濃度調整モードが選択された
ことを記憶するフラグAEを“1”とし、このルーチン
を脱する。
また、ステップS82で自動濃度調整キーが操作されて
ないと判断したとき、自動濃度調整モードが選択されて
ないことを記憶するフラグAEを“0′とし、ステップ
S85で濃度調整部に対してマニュアルで指定した濃度
設定信号を出力し、このルーチンを脱する。
次に、『不要領域設定ルーチン』のフローチャートにつ
いて説明する。
このルーチンでは、所定の原稿サイズの領域のみ複写及
び/または濃度検出の対象とし、ここではその領域を決
定するものである。
ステップS91でトリミング設定を行なっているかをフ
ラグTRMの“1“から判断し、トリミング指定を選択
しているときは、1・リミングによって不要領域が除去
されるから、このルーチンを脱する。トリミング設定を
行なっていないとき、ステップS92でフラグAの値を
判断し、フラグA=3のとき、ステップ893で原稿サ
イズとしてA5Tの領域をセットする。フラグA=1の
とき、ステップS94でフラグBの値を判断し、フラグ
B=2であればステップS95で原稿サイズとしてA4
Yの領域をセットし、また、フラグB=4であればステ
ップS96で原稿サイズとじてA3Tの領域をセットす
る。そして、フラグA一2のとき、ステップS97でフ
ラグBの値を判断し、フラグB=1であればステップS
98で原稿サイズとしてA5Yの領域をセッ1・シ、ま
た、フラグB=3であればステップS99で原稿サイズ
としてA4Tの領域をセットする。次に、ステップS1
00でOHP用紙が選択されていることを示すフラグE
が“1″であるか判断する。OHP用紙が選択されてい
るときには、ステップS101でOHP用紙のための領
域指定、即ち、OHP用紙を原稿とした場合には読取り
走査の際に、略し字状領域8Cの領域が黒く読取られる
のを防止する領域として、略し字状領域8Cの5mm幅
を白色とする処理を行ない、このルーチンを脱する。
次に、『濃度調整予備走査ルーチン』のフローチャート
について説明する。
このルーチンは、所定の原稿ザイズ内の領域またはトリ
ミング指定された領域内のみサンプリングすることによ
って濃度データを検出するものである。
ステップS111で自動読取りまたはマニュアル設定さ
れた原稿サイズ或いはステップS9で設定されたトリミ
ング領域データから、自動濃度調整すべき濃度データを
読取るサンプリング領域を計算する。ステップS112
でスキャナ1をリターン、即ち、それまで往動走査で原
稿サイズ検出を行なっていた動作をスキャナ1の移動方
向を転換して復動走査とし、ステップS113でステッ
プS111において計算した自動濃度調整すべき濃度デ
ータのサンプリング読取領域に入ったかを判断して、そ
の領域に入ったとき、ステップS114でラインメモリ
830に読取データを取込み、ステップS115でライ
ンメモリ830から自動濃度調整すべき読取領域のサン
プリングデータを読出す。ステップS114からステッ
プS115の動作は、ステップ8116でステップS1
11において計算した自動濃度調整すべき読取領域から
外れるまで継続される。ステップS116で自動濃度調
整すべき読取領域から外れたことが判断されると、ステ
ップS117でスキャナ1がホームポジションであるか
判断され、スキャナ1がポームポジションにきたときス
テップS118でスキャナ1を停止させ、ステップS1
19でステップS115においてラインメモリ部830
から読出した濃度を判別して最適な濃度調整レベルを求
め、それをステップS120で濃度凋整部820に対し
て出力する。
更に、本実施例の画像読取装置を複写機に実施した場合
の画像読取動作を、第20図から第24図のフローチャ
ートを用いて説明する。
第20図は本実施例の複写機に使用した画像読取装置の
メインプログラムに相当する『原稿サイズ検出ルーチン
』のフローチャートである。第21図はそこで使用され
るr主走査方向検出サブルーチン』のフローチャート、
第22図は同じく『副走査方向データ読取サブルーチン
』のフローチャート、第23図は同じく『副走査方向検
出サブルーチン』のフローチャート、第24図は同じく
 rサイズ判断サブルーチン』のフローチャ−1・であ
る。
まず、『原稿サイズ検出ルーチン』のフローチャートに
ついて説明する。
このルーチンは、スキャナで主走査方向及び副走査方向
の指定された位置の画像データを検出する往路方向の走
査を行ない、主走査方向または副走査方向の原稿サイズ
が検出できたとき、または検出できないとき、フラグに
それを記憶するものである。
ステップS26でこのルーチンがコールされると、ステ
ップS201でスキャナ1を原稿基準位置Sから離れる
往路方向の走査をスタートさせ、ステップS202でス
キャナ1が原稿基準位置s1即ち、原稿先端位置である
かを判断し、スキャナ1が原稿基準位置Sに到来したと
き、r主走査方向検出ルーチン』をコールする。そして
、ステップS204で主走査方向にはなにも検出できな
かったことを意味するフラグAが「0」であるか判断す
る。主走査方向にはなにも検出できなかったとき、ステ
ップS205でスキャナ1をホー゛ムポジションに戻し
、ステップ8206で主走査方向に検出が不可能であっ
たことを意味するフラグCを“1“に、フラグDを“0
”にセットし、このルーチンを脱する。
ステップS204で主走査方向の検出が可能であったこ
とが判断されると、ステップS207でスキャナ1を用
紙の規格から算出した指定位置D1に移動させ、ステッ
プS208で『副走査方向データ読取サブルーチン』を
コールし、副走査方向のデータを読取る。また、ステッ
プS209でスキャナ1を指定位置D2に移動させ、ス
テップS210で『副走査方向データ読取サブルーチン
』をコールする。そして、ステップS211でスキャナ
1を指定位置D3に移動させ、ステップS212で『副
走査方向データ読取サブルーチン』をコールする。更に
、ステップ8213でスキャナ1を指定位置D4に移動
させ、ステップS214で[副走査方向データ読取サブ
ルーチン』をコールし、それぞれの副走査方向のデータ
を読取る。
続いて、ステップS215で『副走査方向検出サブルー
チン』をコールし、副走査方向の原稿サイズをフラグに
置換える。ステップ8216で副走査方向の原稿サイズ
の検出点数の数が零であることを意味するフラグBが「
0」であるか判断し、フラグBが「0」のとき、ステッ
プS217で副走査方向の原稿サイズの検出が不可能で
ある旨のフラグCを“0”、フラグDを“1“にセツ!
・シ、このルーチンを脱する。また、ステップ8216
で副走査方向の原稿サイズの検出点数が存在するとき、
ステップ8218で『サイズ判断サブルーチン』をコー
ルして、規格化された原稿サイズを記憶したテーブルの
所定の原稿サイズに合致するかをチェックする。ステッ
プS219で前記チェックの結果が組合せエラーである
か判定し、組合せエラーのとき、ステップS220で原
稿サイズが定義できない旨を記憶すべくフラグCを“1
”及びフラグDを“1”とし、このルーチンを脱する。
ステップS221で原稿サイズが定義できた旨を記憶す
べくフラグCを“0″及びフラグDを“0”とし、ステ
ップS222で原稿サイズが規格サイズのものであるこ
とを記憶すべくフラグEを“0″とし、このルーチンを
脱する。
次に、r主走査方向検出ルーチンJのフローチャートに
ついて説明する。
このルーチンでは、往路走査の主走査方向の指定位置R
l,R2,R3の画像データが「白」データであるか判
断して、「白」データの位置をフラグに記憶するもので
ある。
ステップS231でカウンタAに略L字状領域の幅を複
数回検出する検出回数nをセットする。
なお、この検出回数nは略し字状領域の副走査方向幅を
副走査方向スキャナ移動距離dで徐すことによって算出
される。ステップ8232でラインメモリ830に読取
データを書込み、ステップ8233でスキャナ1を用紙
の規格から算出した指定位置R1に白データが有るか判
断し、指定位置R1に白データが有るとき、ステップ8
234でフラグAを「1」とし、また、ステップ823
5で指定位置R2に白データが有るか判断し、指定位置
R2に白データが有るとき、ステップ3236でフラグ
Aを「2」とし、そして、ステップS237で指定位置
R3に白データが有るか判断し、指定位置R3に白デー
タが有るとき、ステップ8238でフラグAを「3」と
して、このルーチンを脱する。
ステップ8233、ステップ8235、ステップ823
7で指定距離R1から指定距離R3に白データが無いと
判断されたとき、ステップS239でカウンタAが「0
」であるか判断し、カウンタAが「0」でないとき、ス
テップS241で主走査方向に走査する間隔である副走
査方向スキャナ移動距離dだけスキャナ1を移動させ、
ステップS242カウンタAの値を「1」だけ減算して
、ステップ8232からのルーチンを繰返し実行する。
また、ステップS239でカウンタAがl[jでないと
判断したとき、ステップS240でフラグAに「0」を
セットし、このルーチンを脱する。
次に、『副走査方向データ読取サブルーチン』のフロー
チャートについて説明する。
このルーチンでは、往路走査の副走査方向の指定位置D
I,D2,D3,D4の画像データをメモリMに記憶す
るものである。
ステップS251でラインメモリ830に読取データを
書込み、ステップS252で書込んだラインメモリ83
0から略し字状領域の主走査方向の幅のデータをメモリ
Mに書込む。そして、ステップ8253で副走査方向の
指定位置を判断する。
副走査方向の指定位置D1のとき、ステップS254で
バッファメモリの指定位置D1の指定領域にメモリMに
書込んだデータを格納し、このルーチンを脱する。副走
査方向の指定位置D2のとき、ステップS255でバッ
ファメモリの指定位置D2の指定領域にメモリMに書込
んだデータを格納し、このルーチンを脱する。同様に、
副走査方向の指定位置D3、D4のとき、ステップ82
56、ステップS257でバッファメモリの指定位置D
3、D4の指定領域にメモリMに書込んだデータを格納
し、このルーチンを脱する。
次に、『副走査方向検出サブルーチン』のフローチャー
トについて説明する。
このルーチンでは、副走査方向の指定位置D1,D2,
D3,D4の画像データが「白」データであるか判断し
て、「白」データの位置をフラグに記憶するものである
ステップ8261でバッファメモリから所定の指定位置
D4のデータを読出し、ステップS262で指定位置D
4が白データであるか判断し、白データのときはステッ
プ8263でフラグBに「4」をセットし、指定位置D
4が白データでないとき、ステップ8264でバッファ
メモリから所定の指定位置D3のデータを読出し、ステ
ップS265で指定位置D3が白データであるか判断し
、白データのときはステップ8266でフラグBに「3
」をセットし、このルーチンを脱する。
また、指定位置D3が白データでないとき、ステップS
267でバッファメモリから所定の指定位置D2のデー
タを読出し、ステップS268で指定位置D2が白デー
タであるか判断し、白データのときはステップS269
でフラグBに「2」をセットし、このルーチンを脱する
。同様に、指定位置D2が白データでないとき、ステッ
プ8270でバッファメモリから所定の指定位置D1の
データを読出し、ステップS271で指定位置D1が白
データであるか判断し、白データのときはステップS2
72でフラグBに「1」をセットし、このルーチンを脱
する。ステップS271で指定位置D1が白データでな
いと判断されたとき、ステップ8273で副走査方向の
検出ができなかったことを意味するフラグBに「0」を
セッ1・シ、このルーチンを脱する。
次に、『サイズ判断サブルーチン』のフローチャートに
ついて説明する。
このルーチンでは、検出した原稿サイズが規格サイズで
あるか否かを判断し、主走査方向と副走査方向の検出位
置から規格サイズでなければ組合せエラーの出力をセッ
トするものである。
ステップS281で規格化された原稿サイズを記憶した
第27図のフラグAとフラクBと規格化された原稿サイ
ズの関係をテーブルと、今回検出した原稿サイズが合致
するかをチェックし、該当するものがあれば、直ちにこ
のルーチンを脱する。
該当するものがないとき、ステップS282で組合せエ
ラーをセットし、このルーチンを脱する。
上記本発明の実施例の複写機に使用した画像読取装置は
、透明部材からなる原稿台9の」二側に載置した原稿の
『不要領域設定ルーチン』により指定領域内をディジタ
ル画像データとして読取り、必要に応じて、『倍率設定
ルーチン』によって画像を所定の倍率及び図示しない編
集モード等により所定の位置に移動させたり、または、
『倍率設定ルーチン』によって画像を所定の倍率にした
り、或いは、図示しない編集モード等による所定の位置
に移動する画像読取装置において、上記原稿台9の上側
に載置した原稿の不要領域を消去した画像データを読取
る不要領域処理部815と、前記不要領域処理部815
で必要画像領域外を消去した後に、その画像を所定の倍
率及び/または所定の位置に移動する変倍・移動処理部
817とを具備するものである。
したがって、不要領域処理部815で透明部材の上側に
載置した原稿の不要領域を消去した画像データを読取り
、その後、変倍・移動処理部817で前記不要領域処理
部815で必要画像領域外を消去した画像を所定の倍率
及び/または所定の位置に移動するものであるから、原
稿の不要領域を消去した画像データを読取ることにより
、既に、不要領域が消去されているから、変倍・移動処
理する場合には不要領域が消去された必要な画像データ
のみが処理でき、複雑な計算処理が省略でき、この種の
不要領域除去の処理に要する時間を短くすることができ
る。
また、上記実施例の不要領域としては、所定の原稿サイ
ズ外の領域、OHP用紙等の透明原稿の原稿サイズの検
出の際に原稿押圧力バー8に形成した略し字状領域8C
が透過された領域、エディタによって指定された領域外
を対象としているから、不要領域が所定の倍率及び/ま
たは所定の位置に移動するデータとして介在することが
ない。
故に、倍率、移動量、原稿サイズ、印字用紙サイズ等を
考慮して計算する必要がなく、短時間に処理でき、しか
も、倍率、移動量、原稿サイズ、印字用紙サイズ等に影
響されず汚れのない画像出力が得られる。
なお、上記実施例では、透明部材からなる原稿台9の上
側に載置した原稿を、『不要領域設定ルーチン』により
その原稿サイズ内を指定領域内としてディジタル画像デ
ータとして読取っているが、原稿台9の全面をディジタ
ル画像データとして読取り、その後、所定の原稿サイズ
外の領域、OHP用紙等の透明原稿の原稿サイズの検出
の際に原稿抑圧カバ−8に形成した略L字状領域8Cが
透過された領域、エディタによって指定された領域外を
不要領域として消去してもよい。
即ち、透明部材からなる原稿台9のト側に載置した原稿
をディジタル画像データとして読取り、指定領域外を不
要領域としてその画像データを消去し、必要に応じて、
画像を所定の倍率及び/または所定の位置に移動する画
像読取装置において、上記透明部材の上側に載置した原
稿の画像データを読取り、その画像データの不要領域を
消去する不要領域処理部と、前記不要領域処理部で必要
画像領域外を消去した後、その画像を所定の倍率及び/
または所定の位置に移動する変倍・移動処理部とを具備
する画像読取装置を第二の発明とすることができる。
この種の第二の発明の実施例においても、前者の発明の
実施例の効果と同様な効果が期待できる。
しかし、画像データの読取り速度は、画像の読取対象が
前者の発明の実施例のように原稿の読取領域を限定して
いる技術の方が有利である。しかし、後者の発明の実施
例では、スキャナが単調に走査する技術に効果的である
上記本発明の実施例の複写機に使用した画像読取装置は
、原稿を押えるための原稿抑圧カバ−8に形成した略し
字状領域8Cと前記原稿台9の上面との間に配置された
原稿を検出するイメージセンサ13等からなる検出手段
は、原稿基準位置Sが決定されているから、前記黒色と
して判読可能な略し字状領域8Cの範囲の状態が、主走
査方向8CY及び副走査方向8CXに変化する可能性の
ある個所を判断することによって、原稿台9に載置され
た普通紙の原稿PまたはOHP用紙等の透明原稿P O
IIPからなる原稿サイズを検出することができる。
また、原稿サイズを検出する略し字状領域8Cは、予め
、その幅を原稿の辺に沿って配設し、その幅も既知であ
るから、譬え、原稿がOPH用紙等の透明原稿であって
も、検出手段によって黒色として判読可能な略し字状領
域8Cの範囲を電気的に白色として処理でき、同時に、
原稿端部のエッジ付近のノイズを除去することができる
。したがって、原稿押圧力バー8の原稿側の全面を原稿
に対して分光分布を考慮することなく設定でき、また、
検出した原稿サイズを計算によって算出するものでない
から、その処理速度を速くできる。
そして、上記実施例の画像読取装置は、略し字状領域8
Cと透明部材からなる原稿台8の上面との間に配置され
た原稿を検出する検出手段を、スキャナ1の原稿サイズ
を検出する予備走査によって略し字状領域8Cと原稿台
8との間に配置された原稿を判断ずるものであるから、
通常の複写動作の画像読取り走査を行なう前の予備走査
によって原稿のサイズ検出を行なうことができ、格別、
原稿ザイズ検出のための機械的措成部品を追加すること
なく、電気的処理のみで対応できる。
更に、上記実施例の画像読取装置は、透明部材からなる
原稿台9に対する略L字状領域8Cの配置を、主走査方
向8CY及び副走査方向8CXに対して平行としたもの
であるから、略し字状領域の長さ及び/または幅を主走
査方向及び副走査方向に対して最小とすることができ、
また、略し字状領域の消去処理領域の決定が容易である
ところで、上記実施例の複写機に使用した画像読取装置
は、原稿台9の上側に載置した原稿の不要領域を消去し
た画像データを読取る不要領域処理部815は、『不要
領域設定ルーチン』で処理する原稿サイズ外の領域除去
、OHP用紙等の透明原稿の原稿サイズの検出の際に原
稿抑圧カバ−8に形成した略し字状領域8Cが透過され
た領域、『トリミング設定ルーチン』で処理するエディ
タによって指定された領域外を対象としているが、本各
発明を実施する場合には、上記各領域の独立してその対
象とすることができる。
また、上記実施例の不要領域処理部815で必要画像領
域外を消去した後に、その画像を所定の倍率及び/また
は所定の位置に移動する変倍・移動処理部817は、所
定の倍率及び/または所定の位置に移動することを前提
としているが、本各発明を実施する場合には、所定の倍
率、所定の移動を同時または単独で行なうものにも使用
できる。
なお、本発明の実施例として複写機に使用した事例で説
明したが、本発明を実施する場合には、イメージスキャ
ナー、ファクシミリ等の画像を処理する装置全般に使用
できるものである。
また、検出手段の事例として、複写機のスキャナを使用
した事例及びホトカプラを使用した事例で説明したが、
本発明を実施する場合には、光学的に検出する手段であ
ればよい。
[発明の効果] 以上のように、請求項1に記載の画像読取装置は、透明
部材の上側に載置した原稿の指定領域内をディジタル画
像データとして読取り、必要に応じて、画像を所定の倍
率及び/または所定の位置に移動する画像読取装置にお
いて、前記透明部材の1−側に載置した原稿の不要領域
を消去した画像データを読取る不要領域処理部と、前記
不要領域処理部で必要画像領域外を消去した後、その画
像を所定の倍率及び/または所定の位置に移動する変倍
・移動処理部とを具備するものである。
したがって、不要領域処理部で透明部材の」二側に載置
した原稿の不要領域を消去した画像データを読取り、そ
の後、変倍・移動処理部で前記必要画像領域外を消去し
た画像を所定の倍率及び/または所定の位置に移動する
ものであるから、原稿の不要領域を消去した画像データ
を読取ることにより、既に、不要領域が消去されている
から、変倍・移動処理する場合には不要領域が消去され
た必要な画像データのみが処理でき、複雑な計算処理が
省略でき、この種の不要領域除去の処理に要する時間を
短くすることができる。
故に、画像読取装置で変倍及び/または移動を行なうモ
ードのとき、倍率、移動量、原稿サイズ、印字用紙サイ
ズ等を考慮して計算する必要がなく、短時間に処理でき
、しかも、倍率、移動量、原稿サイズ、印字用紙サイズ
等に影響されず汚れのない画像出力が得られる。
請求項2に記載の画像読取装置は、透明部材の上側に載
置した原稿をディジタル画像データとして読取り、指定
領域外を不要領域としてその画像データを消去し、必要
に応じて、画像を所定の倍率及び/または所実の位置に
移動する画像読取装置において、上記透明部材の上側に
載置した原稿の画像データを読取り、その画像データの
不要領域を消去する不要領域処理部と、前記不要領域処
理部で必要画像領域外を消去した後、その画像を所定の
倍率及び/または所定の位置に移動する変倍・移動処理
部とを具備するものであり、請求項1と同様の効果を奏
する。
請求項3に記載の画像読取装置は、請求項1または請求
項2に記載の画像データの不要領域を消去する不要領域
処理部を、原稿サイズの領域外を消去するものであるか
ら、通常行なう原稿サイズの変倍及び/または移動を短
時間に処理できる。
請求項4に記載の画像読取装置は、請求項1または請求
項2に記載の画像データの不要領域を消去する不要領域
処理部は、エディタによって指定された領域外を消去す
るものであるから、複雑な変倍及び/または移動に対し
ても短時間に処理できる。
請求項5に記載の画像読取装置は、請求項1または請求
項2に記載の画像データの不要領域を消去する不要領域
処理部は、透明原稿の場合に透過される原稿サイズ検出
のための領域を消去するものであるから、OHP用紙等
の透明用紙の複雑な変倍及び/または移動に対しても短
時間に処理できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像読取装置を複写機に実施した場合
の原理を説明する説明図、第2図は本発明の一実施例の
複写機の全体の概略の内部措造を示す要部正面の説明図
、第3図は本発明の一実施例の複写機の全体の正面図、
第4図は本発明の−実施例の複写機で使用するエディタ
の全体の斜視図、第5図は本発明の一実施例の複写機の
制御系の全体の概略構成ブロック図、第6図は本発明の
一実施例の複写機のオペレーションパネルの概略回路構
成図、第7図は同じくエディタの概略回路構成図、第8
図は同じく読取部の概略回路措成図、第9図は同じく印
字部の概略回路構成図、第10図は本発明の実施例で使
用している不要領域処理部の具体的回路図、第11図は
本発明の実施例の複写機の原稿台の平面図、第12図は
本発明の実施例の複写機の原稿がずれた場合の原稿抑圧
カバーと原稿との位置関係を示す説明図、第13図から
第19図は本発明の一実施例の複写機としてのフローチ
ャート、第20図から第24図は本発明の実施例の画像
読取装置を複写機に実施した場合の画像読取動作のフロ
ーチャート、第25図は」二記実施例の不要領域と原稿
サイズデータとの関係を示す説明図、第26図は上記実
施例の不要領域と原稿サイズデータとの関係を示すデー
タ図表、第27図は上記実施例のフラグAとフラグBと
規格化された原稿サイズの関係を示すデータ図表である
。 図において、 1:スキャナ     8:原稿押圧力バー80二略し
字状領域  8CY:主走査方向8CX:副走査方向 
   9:原稿台13:イメージセンサ 815:不要領域処理部 817:変倍・移動処理部 S:原稿基準位置 P:普通紙の原稿 POIIP : O H P用紙の原稿である。 なお、図中、同一符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明部材の上側に載置した原稿の指定領域内をデ
    ィジタル画像データとして読取り、必要に応じて、画像
    を所定の倍率及び/または所定の位置に移動する画像読
    取装置において、 上記透明部材の上側に載置した原稿の不要領域を消去し
    た画像データを読取る不要領域処理部と、前記不要領域
    処理部で必要画像領域外を消去した後、その画像を所定
    の倍率及び/または所定の位置に移動する変倍・移動処
    理部と を具備することを特徴とする画像読取装置。
  2. (2)透明部材の上側に載置した原稿をディジタル画像
    データとして読取り、指定領域外を不要領域としてその
    画像データを消去し、必要に応じて、画像を所定の倍率
    及び/または所定の位置に移動する画像読取装置におい
    て、 上記透明部材の上側に載置した原稿の画像データを読取
    り、その画像データの不要領域を消去する不要領域処理
    部と、 前記不要領域処理部で必要画像領域外を消去した後、そ
    の画像を所定の倍率及び/または所定の位置に移動する
    変倍・移動処理部と を具備することを特徴とする画像読取装置。
  3. (3)前記画像データの不要領域を消去する不要領域処
    理部は、原稿サイズの領域外を消去することを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載の画像読取装置。
  4. (4)前記画像データの不要領域を消去する不要領域処
    理部は、エディタによって指定された領域外を消去する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像
    読取装置。(5)前記画像データの不要領域を消去する
    不要領域処理部は、透明原稿の場合に透過される原稿サ
    イズ検出のための領域を消去することを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載の画像読取装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8218674B2 (en) 2003-12-18 2012-07-10 Intel Corporation OFDM transmitter with adaptive bit interleaver for adaptive bit loading and method for OFDM communications

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US8218674B2 (en) 2003-12-18 2012-07-10 Intel Corporation OFDM transmitter with adaptive bit interleaver for adaptive bit loading and method for OFDM communications
US9166741B2 (en) 2003-12-18 2015-10-20 Intel Corporation OFDM transmitter with variable code block interleaver and method for OFDM communications with variable code block sizes

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