JPH0228940B2 - - Google Patents
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- JPH0228940B2 JPH0228940B2 JP58128832A JP12883283A JPH0228940B2 JP H0228940 B2 JPH0228940 B2 JP H0228940B2 JP 58128832 A JP58128832 A JP 58128832A JP 12883283 A JP12883283 A JP 12883283A JP H0228940 B2 JPH0228940 B2 JP H0228940B2
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 41
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/42—Loop networks
- H04L12/427—Loop networks with decentralised control
- H04L12/433—Loop networks with decentralised control with asynchronous transmission, e.g. token ring, register insertion
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 発明の技術分野
本発明はトークン方式通信網に係り、特に通信
網を構成する複数のノードにアドレスを付与する
ノードアドレス付与方式の改良に関す。
網を構成する複数のノードにアドレスを付与する
ノードアドレス付与方式の改良に関す。
(b) 技術の背景
それぞれ1以上の端末装置或いは情報処理装置
等を接続する複数の通信装置(以後ノードと称
す)を伝送路により環状に接続し、前記伝送路を
一方向に伝送されるトークンを所定の制御方式に
より占有した前記ノードが、他ノードに対するメ
ツセージの送出権を獲得する所謂トークン方式通
信網が普及しつつある。かかるトークン方式通信
網においては、各ノードは互いに異なるアドレス
を付与される必要がある。各ノードのアドレスを
人為的に付与することは管理が煩雑となり、好ま
しく無い。そこで各ノードのアドレスを通信網内
で自動的に決定することが試みられている。
等を接続する複数の通信装置(以後ノードと称
す)を伝送路により環状に接続し、前記伝送路を
一方向に伝送されるトークンを所定の制御方式に
より占有した前記ノードが、他ノードに対するメ
ツセージの送出権を獲得する所謂トークン方式通
信網が普及しつつある。かかるトークン方式通信
網においては、各ノードは互いに異なるアドレス
を付与される必要がある。各ノードのアドレスを
人為的に付与することは管理が煩雑となり、好ま
しく無い。そこで各ノードのアドレスを通信網内
で自動的に決定することが試みられている。
(c) 従来技術と問題点
第1図はこの種通信網における従来あるノード
アドレス付与方式の一例を示す図であり、第2図
は第1図における各種トークンの構成を例示する
図である。第1図において、ノード1がノード2
乃至4を具備する通信網に増設され、伝送路5乃
至8により環状に接続されるものとする。なお各
ノード1乃至4は何れも同一構成を有し、またノ
ード2乃至4にはそれぞれアドレスA乃至Cが付
与されているものとする。増設されたノード1に
おいては、自ノードのアドレスを決定する為にト
ークン制御部11内のアドレス発生部111が内
蔵する乱数発生回路から任意のアドレスAを発生
し、トークン生成部112に伝達する。トークン
生成部112は、空塞信号IBを話中状態とし、
宛先アドレスDAに総てのノードにより受信され
る汎用アドレスGAを設定し、送出側アドレス
SAとしてアドレス発生部111から伝達された
アドレスAを設定し、更に他のノード2乃至4に
同一アドレスが付与されているか否かを問合せる
問合信号Qを挿入したアドレス問合用トークン
TK(第2図)を生成し、送信部12を介して伝
送路5に送出する。またこの時、時限回路114
が計時を開始する。該アドレス問合用トークン
TKは伝送路5を経由してノード2に伝達され
る。ノード2においては、受信部21が伝送路5
から到着したアドレス問合用トークンTKをトー
クン制御部22に伝達する。トークン制御部22
においては、アドレス識別部221がアドレス問
合用トークンTKを解析し、宛先アドレスDAが
汎用アドレスGAであり、問合信号RQが含まれ
ることから送出側アドレスSA=Aを自ノード2
のアドレスAと比較し、一致したことを識別する
と一致通知部222およびトークン生成部223
を起動する。一致通知部222は一致信号EQを
生成し、トークン生成部223に伝達する。トー
クン生成部223は、アドレス問合用トークン
TKの宛先アドレスDAをアドレスAに、また問
合信号RQを一致通知部222から伝達された一
致信号EQに変更した一致通知用トークンTK′(第
2図)を生成し、伝送路6に送出する。該一致通
知用トークンTK′は伝送路6を経由してノード3
に伝達される。ノード3は伝送路6から到着した
一致通知用トークンTK′の空塞信号IBが話中状
態であり、且つ宛先アドレスDAが自ノード3の
アドレスBと異なることを識別し、何等変更を加
えること無く伝送路7に送出する。一致通知用ト
ークンTK′は伝送路7を経由してノード4に伝達
されるが、ノード4においてもノード3と同様の
過程により何等変更を加えられること無く伝送路
8に送出される。一致通知用トークンTK′は伝送
路8を経由してノード1に伝達される。ノード1
においては、受信部13が伝送路8から到着した
一致通知用トークンTK′をトークン制御部11に
伝達する。トークン制御部11においては、一致
検出部113が伝達された一致通知用トークン
TK′を解析し、空塞信号IBが話中状態であり、
宛先アドレスDAおよび送出側アドレスSAがア
ドレス発生部111が生成した自アドレスAと一
致し、且つ一致信号Qが含まれていることを識別
し、自ノード1から送出したアドレス問合用トー
クンTKに設定した送出側アドレスSA=Aは既
に他のノード2乃至4に付与されていると判定
し、改めてアドレス発生部111に任意のアドレ
スDを発生させ、トークン生成部112に送出側
アドレスSAとしてアドレスDを設定したアドレ
ス問合用トークンTK(第2図)を生成させ、伝
送路5に送出すると共に、時限回路114を初期
設定して計時を開始させる。該アドレス問合用ト
ークンTKは伝送路5を経由してノード2に伝達
される。ノード2においては、前述と同様の過程
で問合用トークンTKを解析し、宛先アドレス
DAが汎用アドレスGAであり、問合信号RQが含
まれることから送出側アドレスSA=Dを自ノー
ド2のアドレスAと比較し、一致しないことを識
別すると伝達されたアドレス問合用トークンTK
に何等変更を加えること無く伝送路6に送出す
る。該アドレス問合用トークンTKは伝送路6を
経由してノード3に伝達される。ノード3におい
ても、ノード2におけると同様の過程でアドレス
問合用トークンTKに含まれる送出側アドレス
SA=Dが自ノード3のアドレスBと異なること
を識別し、何等変更を加えること無く伝送路7に
送出する。アドレス問合用トークンTKは伝送路
7を経由してノード4に伝達されるが、ノード4
においてもノード2および3におけると同様の過
程により何等変更を加えられること無く伝送路8
に送出される。このアドレス問合用トークンTK
はノード1で受信され、トークン制御部11中の
一致検出部113に伝達される。ここでこのトー
クンは解析され、これが自ノードより送出したア
ドレス問合用トークンであり、このトークンに設
定したSA=Dは他に付与されていないことを知
り、このDを自ノードのアドレスとする。またこ
のノード1においては、時限回路114が所定期
間経過したことを検出する迄に伝送路8から一致
通知用トークンTK′が到着しない場合にはアドレ
ス決定部115が起動される。アドレス決定部1
15はアドレス発生部111が生成したアドレス
Dを自ノード1のアドレスとして決定する。
アドレス付与方式の一例を示す図であり、第2図
は第1図における各種トークンの構成を例示する
図である。第1図において、ノード1がノード2
乃至4を具備する通信網に増設され、伝送路5乃
至8により環状に接続されるものとする。なお各
ノード1乃至4は何れも同一構成を有し、またノ
ード2乃至4にはそれぞれアドレスA乃至Cが付
与されているものとする。増設されたノード1に
おいては、自ノードのアドレスを決定する為にト
ークン制御部11内のアドレス発生部111が内
蔵する乱数発生回路から任意のアドレスAを発生
し、トークン生成部112に伝達する。トークン
生成部112は、空塞信号IBを話中状態とし、
宛先アドレスDAに総てのノードにより受信され
る汎用アドレスGAを設定し、送出側アドレス
SAとしてアドレス発生部111から伝達された
アドレスAを設定し、更に他のノード2乃至4に
同一アドレスが付与されているか否かを問合せる
問合信号Qを挿入したアドレス問合用トークン
TK(第2図)を生成し、送信部12を介して伝
送路5に送出する。またこの時、時限回路114
が計時を開始する。該アドレス問合用トークン
TKは伝送路5を経由してノード2に伝達され
る。ノード2においては、受信部21が伝送路5
から到着したアドレス問合用トークンTKをトー
クン制御部22に伝達する。トークン制御部22
においては、アドレス識別部221がアドレス問
合用トークンTKを解析し、宛先アドレスDAが
汎用アドレスGAであり、問合信号RQが含まれ
ることから送出側アドレスSA=Aを自ノード2
のアドレスAと比較し、一致したことを識別する
と一致通知部222およびトークン生成部223
を起動する。一致通知部222は一致信号EQを
生成し、トークン生成部223に伝達する。トー
クン生成部223は、アドレス問合用トークン
TKの宛先アドレスDAをアドレスAに、また問
合信号RQを一致通知部222から伝達された一
致信号EQに変更した一致通知用トークンTK′(第
2図)を生成し、伝送路6に送出する。該一致通
知用トークンTK′は伝送路6を経由してノード3
に伝達される。ノード3は伝送路6から到着した
一致通知用トークンTK′の空塞信号IBが話中状
態であり、且つ宛先アドレスDAが自ノード3の
アドレスBと異なることを識別し、何等変更を加
えること無く伝送路7に送出する。一致通知用ト
ークンTK′は伝送路7を経由してノード4に伝達
されるが、ノード4においてもノード3と同様の
過程により何等変更を加えられること無く伝送路
8に送出される。一致通知用トークンTK′は伝送
路8を経由してノード1に伝達される。ノード1
においては、受信部13が伝送路8から到着した
一致通知用トークンTK′をトークン制御部11に
伝達する。トークン制御部11においては、一致
検出部113が伝達された一致通知用トークン
TK′を解析し、空塞信号IBが話中状態であり、
宛先アドレスDAおよび送出側アドレスSAがア
ドレス発生部111が生成した自アドレスAと一
致し、且つ一致信号Qが含まれていることを識別
し、自ノード1から送出したアドレス問合用トー
クンTKに設定した送出側アドレスSA=Aは既
に他のノード2乃至4に付与されていると判定
し、改めてアドレス発生部111に任意のアドレ
スDを発生させ、トークン生成部112に送出側
アドレスSAとしてアドレスDを設定したアドレ
ス問合用トークンTK(第2図)を生成させ、伝
送路5に送出すると共に、時限回路114を初期
設定して計時を開始させる。該アドレス問合用ト
ークンTKは伝送路5を経由してノード2に伝達
される。ノード2においては、前述と同様の過程
で問合用トークンTKを解析し、宛先アドレス
DAが汎用アドレスGAであり、問合信号RQが含
まれることから送出側アドレスSA=Dを自ノー
ド2のアドレスAと比較し、一致しないことを識
別すると伝達されたアドレス問合用トークンTK
に何等変更を加えること無く伝送路6に送出す
る。該アドレス問合用トークンTKは伝送路6を
経由してノード3に伝達される。ノード3におい
ても、ノード2におけると同様の過程でアドレス
問合用トークンTKに含まれる送出側アドレス
SA=Dが自ノード3のアドレスBと異なること
を識別し、何等変更を加えること無く伝送路7に
送出する。アドレス問合用トークンTKは伝送路
7を経由してノード4に伝達されるが、ノード4
においてもノード2および3におけると同様の過
程により何等変更を加えられること無く伝送路8
に送出される。このアドレス問合用トークンTK
はノード1で受信され、トークン制御部11中の
一致検出部113に伝達される。ここでこのトー
クンは解析され、これが自ノードより送出したア
ドレス問合用トークンであり、このトークンに設
定したSA=Dは他に付与されていないことを知
り、このDを自ノードのアドレスとする。またこ
のノード1においては、時限回路114が所定期
間経過したことを検出する迄に伝送路8から一致
通知用トークンTK′が到着しない場合にはアドレ
ス決定部115が起動される。アドレス決定部1
15はアドレス発生部111が生成したアドレス
Dを自ノード1のアドレスとして決定する。
以上の説明から明らかな如く、従来あるノード
アドレス付与方式においては、ノード1が任意に
決定したアドレス通信網内の何れのノードにも付
与されていないことを確認する迄、アドレス問合
用トークンTKを通信網内に繰返し送出する必要
があり、制御が複雑となり、また当該通信網の伝
送能力を圧迫する恐れがある。
アドレス付与方式においては、ノード1が任意に
決定したアドレス通信網内の何れのノードにも付
与されていないことを確認する迄、アドレス問合
用トークンTKを通信網内に繰返し送出する必要
があり、制御が複雑となり、また当該通信網の伝
送能力を圧迫する恐れがある。
(d) 発明の目的
本発明の目的は、前述の如き従来あるノードア
ドレス付与方式の欠点を除去し、ノードのアドレ
スを決定する過程を単純化し、且つ通信網の伝送
能力への影響を極力軽減することに在る。
ドレス付与方式の欠点を除去し、ノードのアドレ
スを決定する過程を単純化し、且つ通信網の伝送
能力への影響を極力軽減することに在る。
(e) 発明の構成
この目的は本発明により夫々伝送路を介して環
状に接続される同一構成の複数のノードにおい
て、アドレス決定を希望するノードでは、宛先ア
ドレスとして汎用アドレスを、付与アドレスとし
て自ノードで生成した初期値を付与し、これにア
ドレス決定信号を付加したアドレス決定用トーク
ンを生成し、次位のノードに送出し、次位のノー
ドでは受信したアドレス決定用トークンを解析
し、汎用アドレス及びアドレス決定信号の検知に
もとずき、付与アドレスとしての初期値を自ノー
ドアドレスとなし、かつ付与アドレスのみを初期
値に所定数を加えた値に変更し新たなアドレス決
定用トークンを生成し、次位ノードに送出し、こ
れを受信した次位ノードでは前位ノードにおける
と同様に付与アドレスの値を自ノードアドレスと
して決定すると共に付与アドレスのみを、受信し
た付与アドレスの値に更に所定値を加えた値に変
更して新たなアドレス決定用トークンを生成し、
次位ノードに送出するようになし、最終的にアド
レス決定を希望するノードが前位ノードからのア
ドレス決定用トークンを受信した際、該トークン
中の付与アドレスを自ノードのアドレスとするこ
とを特徴とするノードアドレス付与方式により達
成される。
状に接続される同一構成の複数のノードにおい
て、アドレス決定を希望するノードでは、宛先ア
ドレスとして汎用アドレスを、付与アドレスとし
て自ノードで生成した初期値を付与し、これにア
ドレス決定信号を付加したアドレス決定用トーク
ンを生成し、次位のノードに送出し、次位のノー
ドでは受信したアドレス決定用トークンを解析
し、汎用アドレス及びアドレス決定信号の検知に
もとずき、付与アドレスとしての初期値を自ノー
ドアドレスとなし、かつ付与アドレスのみを初期
値に所定数を加えた値に変更し新たなアドレス決
定用トークンを生成し、次位ノードに送出し、こ
れを受信した次位ノードでは前位ノードにおける
と同様に付与アドレスの値を自ノードアドレスと
して決定すると共に付与アドレスのみを、受信し
た付与アドレスの値に更に所定値を加えた値に変
更して新たなアドレス決定用トークンを生成し、
次位ノードに送出するようになし、最終的にアド
レス決定を希望するノードが前位ノードからのア
ドレス決定用トークンを受信した際、該トークン
中の付与アドレスを自ノードのアドレスとするこ
とを特徴とするノードアドレス付与方式により達
成される。
(f) 発明の実施例
以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。第3図は本発明の一実施例によるノードアド
レス付与方式を示す図であり、第4図は第3図に
おけるトークンの構成を例示する図である。な
お、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
第3図においては、アドレス決定を希望するノー
ドとしてノード1′が、またその他のノードとし
て3個のノード2′乃至4′が設けられている。第
3図において、通信網内にノードの増設或いは撤
去等の変更があつた場合には、ノード1′におけ
るトークン制御部11′内の初期設定部116が
当該通信網内の各ノードに付与するアドレスの初
期値(例えば数字1)を生成し、トークン生成部
117に伝達する。トークン生成部117は、空
塞信号IBを話中状態とし、宛先アドレスDAとし
て汎用アドレスGAを設定し、付与アドレスNA
として初期設定部116から伝達された初期値
(数字1)と、各ノードにアドレスの付与を示す
アドレス決定信号ADとを挿入してアドレス決定
用トークンTK″(第4図)を生成し、送信部12
を介して伝送路5に送出する。アドレス決定用ト
ークンTK″は伝送路5を経由してノード2′に伝
達される。ノード2′においては、受信部21が
伝送路5から到着するアドレス決定用トークン
TK″をトークン制御部22′に伝達する。トーク
ン制御部22′においては、アドレス検出部22
4が伝達されたアドレス決定用トークンTK″を
解析し、アドレス決定信号ADが含まれることを
識別し、付与アドレスNAとして含まれる数字1
をアドレス決定部225に伝達する。アドレス決
定部225はアドレス検出部224から伝達され
た数字1を自ノード2′のアドレスとして決定し、
アドレス更新部226に伝達する。アドレス更新
部226においては、アドレス決定部225から
伝達されたアドレス(数字1)に予め定められた
数(例えば1)を加算して数字2を生成し、トー
クン生成部227に伝達する。トークン生成部2
27は、伝達されたアドレス決定用トークン
TK″の付与アドレスNAのみをアドレス更新部2
26から伝達された数字2に変更した後、送信部
23を介して伝送路6に送出する。アドレス決定
用トークンTK″は、伝送路6を経由してノード
3′に伝達される。ノード3′においても、ノード
2′におけると同様の過程で伝達されたアドレス
決定用トークンTK″に含まれる付与アドレスNA
(数字2)を自ノード3′のアドレスとして決定し
た後、伝達されたアドレス決定用トークン
TK″の付与アドレスNAを決定したアドレス(数
字2)に前記所定数1を加算した数字3に変更
し、伝送路7に送出する。アドレス決定用トーク
ンTK″は伝送路7を経由してノード4′に伝達さ
れる。ノード4′においても、ノード2′および
3′におけると同様の過程で伝達されたアドレス
決定用トークンTK″に含まれる付与アドレスNA
(数字3)を自ノード4′のアドレスとして決定し
た後、伝達されたアドレス決定用トークン
TK″の付与アドレスNAを決定したアドレス(数
字3)に前記所定数1を加算した数字4に変更
し、伝送路8に送出する。アドレス決定用トーク
ンTK″は伝送路8を経由してノード1′に伝達さ
れる。ノード1′においては、受信部13が伝送
路8から到着したアドレス決定用トークン
TK″をトークン制御部11′に伝達する。トーク
ン制御部11′においては、アドレス検出部11
8が伝達されたアドレス決定用トークンTK″を
解析し、アドレス決定信号ADが含まれることを
識別し、付与アドレスNAとして含まれる数字4
をアドレス決定部119に伝達する。アドレス決
定部119はアドレス検出部118から伝達され
た数字4を自ノード1′のアドレスとして決定し、
通信網内の各ノード1′乃至4′に対するアドレス
の付与を終了する。
る。第3図は本発明の一実施例によるノードアド
レス付与方式を示す図であり、第4図は第3図に
おけるトークンの構成を例示する図である。な
お、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
第3図においては、アドレス決定を希望するノー
ドとしてノード1′が、またその他のノードとし
て3個のノード2′乃至4′が設けられている。第
3図において、通信網内にノードの増設或いは撤
去等の変更があつた場合には、ノード1′におけ
るトークン制御部11′内の初期設定部116が
当該通信網内の各ノードに付与するアドレスの初
期値(例えば数字1)を生成し、トークン生成部
117に伝達する。トークン生成部117は、空
塞信号IBを話中状態とし、宛先アドレスDAとし
て汎用アドレスGAを設定し、付与アドレスNA
として初期設定部116から伝達された初期値
(数字1)と、各ノードにアドレスの付与を示す
アドレス決定信号ADとを挿入してアドレス決定
用トークンTK″(第4図)を生成し、送信部12
を介して伝送路5に送出する。アドレス決定用ト
ークンTK″は伝送路5を経由してノード2′に伝
達される。ノード2′においては、受信部21が
伝送路5から到着するアドレス決定用トークン
TK″をトークン制御部22′に伝達する。トーク
ン制御部22′においては、アドレス検出部22
4が伝達されたアドレス決定用トークンTK″を
解析し、アドレス決定信号ADが含まれることを
識別し、付与アドレスNAとして含まれる数字1
をアドレス決定部225に伝達する。アドレス決
定部225はアドレス検出部224から伝達され
た数字1を自ノード2′のアドレスとして決定し、
アドレス更新部226に伝達する。アドレス更新
部226においては、アドレス決定部225から
伝達されたアドレス(数字1)に予め定められた
数(例えば1)を加算して数字2を生成し、トー
クン生成部227に伝達する。トークン生成部2
27は、伝達されたアドレス決定用トークン
TK″の付与アドレスNAのみをアドレス更新部2
26から伝達された数字2に変更した後、送信部
23を介して伝送路6に送出する。アドレス決定
用トークンTK″は、伝送路6を経由してノード
3′に伝達される。ノード3′においても、ノード
2′におけると同様の過程で伝達されたアドレス
決定用トークンTK″に含まれる付与アドレスNA
(数字2)を自ノード3′のアドレスとして決定し
た後、伝達されたアドレス決定用トークン
TK″の付与アドレスNAを決定したアドレス(数
字2)に前記所定数1を加算した数字3に変更
し、伝送路7に送出する。アドレス決定用トーク
ンTK″は伝送路7を経由してノード4′に伝達さ
れる。ノード4′においても、ノード2′および
3′におけると同様の過程で伝達されたアドレス
決定用トークンTK″に含まれる付与アドレスNA
(数字3)を自ノード4′のアドレスとして決定し
た後、伝達されたアドレス決定用トークン
TK″の付与アドレスNAを決定したアドレス(数
字3)に前記所定数1を加算した数字4に変更
し、伝送路8に送出する。アドレス決定用トーク
ンTK″は伝送路8を経由してノード1′に伝達さ
れる。ノード1′においては、受信部13が伝送
路8から到着したアドレス決定用トークン
TK″をトークン制御部11′に伝達する。トーク
ン制御部11′においては、アドレス検出部11
8が伝達されたアドレス決定用トークンTK″を
解析し、アドレス決定信号ADが含まれることを
識別し、付与アドレスNAとして含まれる数字4
をアドレス決定部119に伝達する。アドレス決
定部119はアドレス検出部118から伝達され
た数字4を自ノード1′のアドレスとして決定し、
通信網内の各ノード1′乃至4′に対するアドレス
の付与を終了する。
以上の説明から明らかな如く、本実施例によれ
ば、ノード1′からアドレス決定用トークン
TK″が送出され、通信網内を一巡する間に各ノ
ード1′乃至4′のアドレスが決定される為、当該
通信網の伝送能力は殆ど圧迫されない。また各ノ
ード1′乃至4′におけるアドレス決定過程も第1
図に比し単純化される。
ば、ノード1′からアドレス決定用トークン
TK″が送出され、通信網内を一巡する間に各ノ
ード1′乃至4′のアドレスが決定される為、当該
通信網の伝送能力は殆ど圧迫されない。また各ノ
ード1′乃至4′におけるアドレス決定過程も第1
図に比し単純化される。
なお、第3図および第4図はあく迄本発明の一
実施例に過ぎず、例えばノード1′乃至4′の構成
は図示されるものに限定されることは無く、他に
幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発
明の効果は変らない。また第一のノードはノード
1′に限定されることは無く、ノード2′乃至4′
の何れでも本発明の効果は変わらない。またアド
レス決定用トークンTK″の構成は図示されるも
のに限定されることは無く、他に幾多の変形が考
慮されるが、何れの場合にも本発明の効果は変ら
ない。更に本発明の対象となる通信網の構成は図
示されるものに限定されぬことは言う迄も無い。
実施例に過ぎず、例えばノード1′乃至4′の構成
は図示されるものに限定されることは無く、他に
幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発
明の効果は変らない。また第一のノードはノード
1′に限定されることは無く、ノード2′乃至4′
の何れでも本発明の効果は変わらない。またアド
レス決定用トークンTK″の構成は図示されるも
のに限定されることは無く、他に幾多の変形が考
慮されるが、何れの場合にも本発明の効果は変ら
ない。更に本発明の対象となる通信網の構成は図
示されるものに限定されぬことは言う迄も無い。
(g) 発明の効果
以上、本発明によれば、前記通信網において、
ノードのアドレスを決定する過程を単純化し、且
つ通信網の初期設定状態における通信網の伝送能
力への影響を大幅に軽減することが可能となる。
ノードのアドレスを決定する過程を単純化し、且
つ通信網の初期設定状態における通信網の伝送能
力への影響を大幅に軽減することが可能となる。
第1図は従来あるノードアドレス付与方式の一
例を示す図、第2図は第1図における各種トーク
ンの構成を例示する図、第3図は本発明の一実施
例によるノードアドレス付与方式を示す図、第4
図は第3図におけるトークンの構成を例示する図
である。 図において、1乃至4および1′乃至4′はノー
ド、5乃至8は伝送路、11,11′,22およ
び22′はトークン制御部、12および23は送
信部、13および21は受信部、111はアドレ
ス発生部、112,117,223および227
はトークン生成部、113は一致検出部、114
は時限回路、115,119および225はアド
レス決定部、116は初期設定部、118および
224はアドレス検出部、221はアドレス識別
部、222は一致通知部、226はアドレス更新
部、ADはアドレス決定信号、DAは宛先アドレ
ス、EDは終了信号、EQは一致信号、GAは汎用
アドレス、IBは空塞信号、NAは付与アドレス、
RQは問合信号、SAは送出側アドレス、STは開
始信号、TKはアドレス問合用トークン、TK′は
一致通知用トークン、TK″はアドレス決定用ト
ークン、を示す。
例を示す図、第2図は第1図における各種トーク
ンの構成を例示する図、第3図は本発明の一実施
例によるノードアドレス付与方式を示す図、第4
図は第3図におけるトークンの構成を例示する図
である。 図において、1乃至4および1′乃至4′はノー
ド、5乃至8は伝送路、11,11′,22およ
び22′はトークン制御部、12および23は送
信部、13および21は受信部、111はアドレ
ス発生部、112,117,223および227
はトークン生成部、113は一致検出部、114
は時限回路、115,119および225はアド
レス決定部、116は初期設定部、118および
224はアドレス検出部、221はアドレス識別
部、222は一致通知部、226はアドレス更新
部、ADはアドレス決定信号、DAは宛先アドレ
ス、EDは終了信号、EQは一致信号、GAは汎用
アドレス、IBは空塞信号、NAは付与アドレス、
RQは問合信号、SAは送出側アドレス、STは開
始信号、TKはアドレス問合用トークン、TK′は
一致通知用トークン、TK″はアドレス決定用ト
ークン、を示す。
Claims (1)
- 1 夫々伝送路を介して環状に接続される同一構
成の複数のノードにおいて、アドレス決定を希望
するノードでは、宛先アドレスとして汎用アドレ
スを、付与アドレスとして自ノードで生成した初
期値を付与し、これにアドレス決定信号を付加し
たアドレス決定用トークンを生成し、次位のノー
ドに送出し、次位のノードでは受信したアドレス
決定用トークンを解析し、汎用アドレス及びアド
レス決定信号の検知にもとずき、付与アドレスと
しての初期値を自ノードアドレスとなし、かつ付
与アドレスのみを初期値に所定数を加えた値に変
更し新たなアドレス決定用トークンを生成し、次
位ノードに送出し、これを受信した次位ノードで
は前位ノードにおけると同様に付与アドレスの値
を自ノードアドレスとして決定すると共に付与ア
ドレスのみを、受信した付与アドレスの値に更に
所定値を加えた値に変更して新たなアドレス決定
用トークンを生成し、次位ノードに送出するよう
になし、最終的にアドレス決定を希望するノード
が前位ノードからのアドレス決定用トークンを受
信した際、該トークン中の付与アドレスを自ノー
ドのアドレスとすることを特徴とするノードアド
レス付与方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58128832A JPS6020662A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | ノ−ドアドレス付与方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58128832A JPS6020662A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | ノ−ドアドレス付与方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6020662A JPS6020662A (ja) | 1985-02-01 |
JPH0228940B2 true JPH0228940B2 (ja) | 1990-06-27 |
Family
ID=14994503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58128832A Granted JPS6020662A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | ノ−ドアドレス付与方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6020662A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63283252A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-21 | Nec Corp | リングネットワ−クのステ−ションアドレス設定方法 |
JP3636091B2 (ja) * | 2001-04-11 | 2005-04-06 | 日本電気株式会社 | ネットワーク及びそれに用いるノード情報設定方法並びにそのプログラム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5830254A (ja) * | 1981-08-17 | 1983-02-22 | Fujitsu Ltd | ノ−ドアドレス設定方式 |
-
1983
- 1983-07-15 JP JP58128832A patent/JPS6020662A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5830254A (ja) * | 1981-08-17 | 1983-02-22 | Fujitsu Ltd | ノ−ドアドレス設定方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6020662A (ja) | 1985-02-01 |
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