JPH02289352A - 液体噴射ヘッドとその製造方法、及び液体噴射記録装置 - Google Patents

液体噴射ヘッドとその製造方法、及び液体噴射記録装置

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JPH02289352A
JPH02289352A JP2036791A JP3679190A JPH02289352A JP H02289352 A JPH02289352 A JP H02289352A JP 2036791 A JP2036791 A JP 2036791A JP 3679190 A JP3679190 A JP 3679190A JP H02289352 A JPH02289352 A JP H02289352A
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和正 長谷川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は液体噴射記録装置等に用いられる液体噴射ヘッ
ド、その製造方法、及び該液体噴射ヘッドもしくは該製
造方法を用いた液体噴射ヘッドを有する液体噴射記録装
置に関する。
[従来の技術] 液体噴射記録方式は、直接即時記録であるため装置が簡
単、非接触記録であるため騒音が小さい、カラー化が容
易、高速記録の可能性有り、普通紙の使用ができるため
低ランニングコストである、等の理由で研究、開発が盛
んであり、液体噴射記録装置やそのキーデバイスである
液体噴射ヘッドの研究、開発、製品化も大変盛んになっ
てきている。
従来の液体噴射記録装置におけるカイザー型液体噴射ヘ
ッドは、小林正人他(画像電子学会誌12巻4号pp、
277〜284.1983)や、実開昭58−1477
49等に示されるごとく、基板と該基板に対向して設け
る可動板により圧力室や液体導通路等を形成し、かつ前
記可動板に圧電素子を貼り付け、該圧電素子を振動させ
前記圧力室を加・減圧させ、液体を噴射させる構成であ
った。 また、 K、  Utsumi、  et  
 al。
(International  Microelec
tronics  Conference  1986
  Proceedings、Kobe、May  2
8〜30.pp、36〜42.1986)等に示される
ごとく、積層セラミック技術と空孔形成技術を併用し、
カイザー型液体噴射ヘッドを形成している例もある。
[発明が解決しようとする課題] 従来の、基板と該基板に対向して設ける可動板により圧
力室や液体導通路等を形成し、かつ前記可動板に圧電素
子を貼り付け、該圧電素子を振動させ前記圧力室を加・
減圧させ、液体を噴射させる構成の液体噴射ヘッドにお
いては、その製造を行う過程で、圧電素子をハンドリン
グしたり貼り付けたりすることが必要であったため、該
圧電素子を微細化することが困難であり、このため液体
噴射を行うノズルの高密度化や、ノズルをライン状に長
尺に形成するマルチノズル化が困難であった。またこれ
に加え、圧電素子貼り付は等の煩雑な製造工程を有して
いたため、この従来の液体噴射ヘッドは高価格であった
。また、積層セラミック技術と空孔形成技術を併用して
形成した液体噴射ヘッドにおいても、空孔形成パターン
と圧電素子電極との位置ずれが容易に生ずるため、同様
にノズル高密度化やマルチノズル化が困難であり、また
低歩留りのため製品化が困難であった。
本発明は以上の課題を解決するもので、その目的とする
ところは、ノズル高密度化やマルチノズル化が容易で、
しかも低価格の液体噴射ヘッドを実現し、更に高速高解
像度で記録が可能な液体噴射記録装置を実現することに
ある。
[課題を解決するための手段] 以上述べた課題を解決するため、本発明の液体噴射ヘッ
ドは、 (1)圧電素子として下電極、圧電膜、上電極と積層し
たもの、もしくは圧電膜、上電極と積層したものを用い
たこと (2)前記圧電膜を圧電体多層膜としたこと(3)前記
圧電膜に圧電性有機材料を含むこと(4)任意の基板上
に形成された圧電素子、緩衝膜、該緩衝膜表面に形成さ
れたノズル、液体導通路、圧力室、及び前記緩衝膜表面
の一部に接合された対向基板を具備して成ること (5)前記圧電膜中にノズル、液体導通路、圧力室を具
備して成ること (6)任意の基板上に設けた緩衝膜中にノズル、液体導
通路、圧力室を具備し、該緩衝膜上に圧電素子を積層し
て成ること (7)任意の基板表面に形成されたノズル、液体導通路
、圧力室、及び該圧力室上に形成、された圧電素子を具
備して成ること (8)任意の基板上に設けた緩衝膜表面に形成されたノ
ズル、液体導通路、圧力室、及び該圧力室上に形成され
た圧電素子を具備して成ること(9)任意の基板上に設
けた圧電膜の側壁にノズル、液体導通路、圧力室を具備
し、該圧電膜上に対向基板を接合して成ること を特徴とする。
また、本発明の液体噴射ヘッドの製造方法は、(10)
少なくとも、下電極、圧電膜、上電極と積層するか、も
しくは圧電膜、上電極と積層し圧電素子を形成する工程
を有すること (11)任意の基板上にパターニングを行いノズル、液
体導通路、圧力室等を形成する工程、別基板上に圧電素
子を形成する工程、前記液体導通路等を形成した基板表
面の一部に圧電素子を形成した基板を接合する工程を有
すること (12)任意の基板上に緩衝膜を形成する工程、該U両
膜表面にパターニングを行い液体導通路等を形成する工
程、別基板上に圧電素子を形成する工程、前記液体導通
路等を形成した基板表面の一部に圧電素子を形成した基
板を接合する工程を有すること (13)任意の基板上に圧電素子を形成する工程、緩衝
膜を形成する工程、該緩衝膜表面にパタニングを行い液
体導通路等を形成する工程、前記緩衝膜表面の一部に対
向基板を接合する工程を有すること (14)任意の基板上に圧電膜を形成する工程、空孔形
成パターンを形成する工程、更に圧電膜を形成する工程
、前記空孔形成パターンを除去することにより液体導通
路等を形成する工程、及び上電極を形成する工程を有す
ること (15)任意の基板上に空孔形成パターンを形成する工
程、緩衝膜を形成する工程、及び圧電素子を形成する工
程を有すること (16)任意の基板にパターニングを行い液体導通路等
を形成する工程、該液体導通路等を覆う空孔形成パター
ンを形成する工程、圧電素子を形成し前記空孔形成パタ
ーンを除去する工程を有すること (17)任意の基板上に緩衝膜を形成する工程、該緩衝
膜の表面にパターニングを行い液体導通路等を形成する
工程、該液体導通路等を覆う空孔形成パターンを形成す
る工程、圧電素子を形成し前記空孔形成パターンを除去
する工程を有すること(18)任意の基板上に圧電膜を
形成する工程、該圧電膜にパターニングを行い液体導通
路等を形成する工程、及び前記圧電膜の表面の一部に対
向基板を接合する工程を有すること を特徴とする。
また、本発明の液体噴射記録装置は、 (19)請求項1乃至9記載の液体噴射ヘッド、もしく
は請求項10乃至18記載の製造方法を用いて製造した
液体噴射ヘッドを有することを特徴とする。
[実施例] 第1図(a)は、本発明の実施例における、圧電素子と
して下電極、圧電膜、上電極と榎層したものを用いた液
体噴射ヘッドの液体導通路に沿った断面図、同図(b)
はその平面図である。同図(a)において、101は基
板、102はノズル、103は液体導通路、104は圧
力室、105は振動板、106は下電極、107は圧電
膜、108は上電極、109は液体貯蔵室、110は液
体噴射孔、112は液体導通路等を形成した基板101
と振動板105との接合部である。また同図(b)にお
いて111は下電極106、圧電膜107、及び上電極
108により構成される圧電素子である。本実施例の液
体噴射ヘッドは、圧電素子111、ノズル102等が平
面的に複数個配列されている例である。これを液体噴射
記録装置に用いた場合の動作の一例を示すと、以下のご
とくなる。まず、ノズル102、液体導通路103、圧
力室104、液体貯蔵室109には液体(インク)が満
たされ、また液体貯蔵室109とこの液体噴射ヘッドの
外部に設けられたインクタンクはチューブ等を介して接
続されているものとする。
この状態で下電極106と上電極108間に電圧を印加
し、圧力室104の体積が減少するように圧電膜107
や振動板105を歪ませる。その時、圧力室104中の
インクは加圧され、液体導通路103に向かって流出す
る。この内、ノズル102側の液体導通路103に流出
したインクは、ノズル102近傍に満たされていたイン
クを加圧し、このため、ノズル102近傍のインクは液
体噴射孔110より噴射され、該液体噴射孔に対向して
設けられる記録紙に記録される。その後、下電極106
と上電極108間に印加されている電圧を取り去れば、
圧電膜107や振動板105の歪は元の状態に戻り、圧
力室104の体積は減少していた状態から増加する。こ
のため、圧力室104中のインクは減圧され、液体等通
路103よりインクは圧力室104へ供給される。この
時、液体貯蔵室109よりインクは流出するが、同時に
外部のインクタンクよりインクは液体貯蔵室109に供
給される。また、ノズル102側のインクも一旦圧力室
104へ向かって流れるが、しばらくすると毛細管現象
によりノズル102へ戻り、再びノズル102、液体導
通路103、圧力室104、液体貯蔵室109にはイン
クが満たされる。
液体噴射ヘッドもしくは記録紙の位置を動かした後に、
この状態で再度上記のインク噴射動作を繰り退す0以上
の動作を繰り返し、液体噴射記録が行われる。この時、
複数個配列されているノズルから同時にインクを噴射す
るようにすれば、液体噴射記録は高速で行われるように
なる。またこの時、ノズルの本数が多い程、即ちマルチ
ノズル化する程高速記録が可能となる0以上の動作はい
わゆる押し打ち法と呼ばれる液体噴射方式であるが、も
ちろん他の液体噴射方式、例えば、小藤治彦(日本機械
学会誌第90巻第824号pp、5sO−884,19
87)に示されている引き打ち法等の方式を用いて液体
噴射させても良い。
第2図は、第1図に示す液体噴射ヘッドの製造工程順の
断面図である。同図において、第1図と同一の記号は第
1図と同一のものを表す、以下、製造工程に従って本発
明の液体噴射ヘッドを説明する。第2図(a)は基板1
01に1段目のパターニングを行った後の断面図、同図
(b)は2段目のパターニングを行った後の断面図、同
図(。)は3段目のパターニングを行った後の断面図で
ある。基板101に2段のパターニングを行い、ノズル
102の形状を形成し、更に3段目のパターニングを行
い、液体導通路103、圧力室104、液体貯蔵室10
9の形状を形成する。基板101の材料は任意のもので
良いが、我々はSi (100)基板を用いた。これに
CF、と02の混合ガスを用いてドライエツチングを行
い、20μm角の液体噴射孔110、断面30μm角の
液体導通路103、深さ50μmの圧力室104及び液
体貯蔵室109を形成した。ノズル102、液体導通路
103、圧力室104等の形状は第2図(c)に示され
るものに限定される必要はなく、例えば、液体導通路1
03がそのまま液体噴射孔に接続されるような形状にし
ても良い、その様な構成にすれば、パターニング回数を
減らすことが出来る。
また、エツチングも単なるドライエツチングのみならず
、RIE(Reactive  Ion  Etchi
ng)法やRIBE (ReactiveIon  B
eam  Etching)法等を用いても良く、また
、弗酸、硝酸の水溶液等を用いてウェットエツチングし
ても良い、第2図(d)は、基板101とは別基板であ
る振動板105上に下電極106、圧電膜107、上電
極108と積層した状態の断面図である。振動板105
、下電極106、圧電膜107、上電極108は任意の
材料で良いが、我々は振動板105に厚さ50μmの薄
板石英ガラスを用い、下電極106にはptを電子ビー
ム蒸着法で厚さ200nm形成し、塩酸と硝酸の水溶液
でパターニングを行い、圧電膜107にはPZT (P
bZrO3とpb’ri。
3の固溶体)をあらかじめ振動板105を所望のパター
ンにマスキングしておき、スパッタ法で厚さ2μm形成
し、620℃で1時間アニールを行い、更に上電極10
8にはA1をスパッタ法で厚さ500nm形成し、燐酸
と硝酸と酢酸の水溶液でパターニングを行い、第2図(
d)に示す構造を形成した。この構造やその形成方法も
以上述べた方法に限定される必要はなく、例えば、圧電
膜107に用いる材料は、P b T i O3やZn
O等の圧電材料を用いて良く、またその形成方法もゾル
・ゲル法等の手段を用いても良く、また下電極等を特に
パターニングしなくとも良い6以上のごとく形成した同
図(e)に示す液体導通路等を形成した基板101と、
同図(d)に示す圧電素子を形成した基板105を接合
して、第1図に示す液体噴射ヘッドが形成される。我々
は、基板101における接合部112に接着剤を塗布し
、その上から振動板105をかぶせて本発明の液体噴射
ヘッドを形成した。もちろん、基板101と振動板10
5を接合する方法はこれに限定されることなく、例えば
、佐原−雄(電気学会論文誌り第103巻第3号pp、
206〜209.1988)に示されるごとく、静電接
合法を用いてSi基板101と薄板ガラス振動板105
を接合したり、また、基板101及び振動板105にガ
ラスを用いて、これらを熱融着させ接合したり、基板1
゜1と振動板105にSiを用いて、Si原子が再配列
する温度において接合させても良い。また、以上の実施
例の製造工程順にも本発明は限定される必要はなく、例
えば、第2図(C)の構造を形成した後、振動板105
と基板101の接合を行い、更に振動板105上に圧電
素子の形成を行う様にしても良い。
以上述べた実施例における液体噴射ヘッドは、薄膜形成
技術やフォトリソグラフィー技術を用いて液体導通路や
圧電素子等を形成しているため、ノズル高密度化やマル
チノズル化が容易となり、我々は10 d o t /
 m mの解像度で50mmの長さを持つ液体噴射ヘッ
ドを試作し、これを液体噴射記録装置に用い、良好な印
字特性を得た。また、本発明の構成を持つ液体噴射ヘッ
ドは、将来的には100dot/mm程度の超高解像度
で、100mm以上の長さにすることも可能である。更
に、この液体噴射ヘッドは、従来のそれに要していた煩
雑な組立工程が不要となったため、低価格なものとなっ
た。
第3図は、本発明の実施例における、上側のみに電極を
設けて形成した圧電素子の断面図である。
同図において、第1図と同一の記号は第1図と同一のも
のを表す、振動板105上に圧電膜107、上電極10
8と積層形成してかくのごときft4造を形成する。こ
れを第2図(c)に示すごとき基板に接合し、液体噴射
ヘッドを形成する。二つの上電極108間に電圧を印加
すれば圧電膜107及び振動板105は歪み、この動作
を利用して液体を噴射させる。この様な構成にすれば、
第1図、第2図に示す実施例に比べ製造工程数が減少す
るため、更に液体噴射ヘッドの低価格化が実現される。
もちろん、この液体噴射ヘッドにおける圧電素子は、圧
電膜の下側に電極を形成する構成にしても良い。
第4図は、本発明の実施例における、振動板を下電極に
用いている圧電素子の断面図である。同図において、第
1図と同一の記号は第1図と同一のものを表す、振動板
105にPt、Ni等の金属材料を用い、圧電膜107
、上電極108と積層形成すればかくのごとき構造が得
られる。これも、第2図(c)に示すごとき基板に接合
すれば液体噴射ヘッドが形成される。振動板兼下電極1
05と上電極108間に電圧を印加すれば圧電膜107
や振動板兼下電極105は歪み、この動作を利用して液
体を噴射させる。第3図に示す実施例と同様に、本実施
例も第1図、第2図に示す実施例に比べ製造工程数が減
少するため、更に液体噴射ヘッドの低価格化が実現され
る。
第5図は、本発明の実施例における、圧電多層膜を用い
た圧電素子の断面図である。同図において、第1図と同
一の記号は第1図と同一のものを表す、振動板105上
に1層目電極501.1層目圧電膜502.2層目電極
503.2層目圧電膜504.3層目電極505と積層
形成し、かくのごとき構造が得られる。これも、第2図
(C)に示すごとき基板に接合すれば液体噴射ヘッドが
形成される。圧電バイモルフ素子の場合、通常は1層目
電極501と3層目電極505は同電位にされ、これら
と2層目電極503との間に電圧が印加される。すると
1層目圧電膜502.2層目圧電膜504、振動板10
5は歪み、この動作を利用して液体を噴射させる0以上
の構成の圧電バイモルフ素子の場合、振動板105の歪
み量や歪み速度を大きくすることが出来、液体噴射特性
を向上することが出来る。もちろん、種々の目的により
、各層重極間の印加電圧を変えたり、各層の電極材料や
圧電材料を変えることも可能である。
更に、圧電膜の特性向上やその制御のため、圧電多層膜
は超格子等の人工格子であっても良い。また、応力緩和
や信頼性向上のため、本実施例に限らず本発明の実施例
の液体噴射ヘッドにおける圧電膜には、PVDF (ポ
リ弗化ビニリデン)等の有機材料や、特開昭56−15
84等に示される複合材料等を用いて良い。
第6図は、本発明の実施例における、任意の基板上に緩
衝膜を設け、該緩衝膜表面にパターニングを行い液体導
通路等を形成した、液体噴射ヘッド基板の製造工程順の
断面図である。同図において、第1図と同一の記号は第
1図と同一のものを表す。まず、基板101上に緩衝膜
601を形成し、第6図(a)に示す構造となる。更に
、緩衝膜601の表面から数回パターニングを行い、ノ
ズル102、液体導通路103、圧力室104、液体貯
蔵室109を形成し、同図(b)に示す構造となる。こ
れと、第2図(d)に示すごとき圧電素子を形成した別
基板とを接合すれば、液体噴射ヘッドが形成される。本
実施例においては、緩衝膜601の表面をパターニング
するため、緩ISj膜601に加工し易い材料、例えば
、SiO2等の材料を用いて、更に精度良く液体導通路
等が形成できる。また、この液体噴射ヘッドを液体噴射
記録装置に用いる場合において、使用するインクが中性
のもの以外の時、例えば緩衝膜601にジルコニウムガ
ラス等を用いれば、インクと液体導通路等の経時的な反
応を抑えることが出来、基板保護の役割も果たす様にな
る。この緩衝膜601の形成方法はもちろん任意で良く
、−殻内な薄膜形成方法以外にも、例えば、貼り合わせ
法でガラスを貼り付けるとか、熱拡散法を用いてSiの
pn接合を形成し、p型Si層を緩衝膜とする等、種々
の方法が考えられる。
第7図は、本発明の実施例における、任意の基板上に形
成された圧電素子、緩1j膜、該緩衝膜表面に形成され
た液体導通路等、及び前記緩衝膜表面の一部に接合され
た対向基板を具備した液体噴射ヘッドの、液体等通路に
沿った断面図である。
同図において、第1図と同一の記号は第1図と同一のも
のを表す、701は緩衝膜、702は対向基板である。
下電極106と上電極108間に電圧を印加し、圧電膜
107や緩ij膜701を歪ませ、液体噴射孔110か
ら液体を噴射させる。以下、製造工程に従って本実施例
の液体噴射ヘッドを説明する。まず、基板101上に下
電極106、圧電膜107、上電極108と積層し、圧
電素子を形成する。そして緩衝膜701を形成し、更に
該緩衝膜の表面から数回パターニングを行い、ノズル1
02、液体導通路103、圧力室104、液体貯蔵室1
09を形成する。最後に対向基板702を緩fij膜7
01の表面の一部に接合し、第7図に示すごとき液体噴
射ヘッドが形成される。基板101、圧電素子、緩衝膜
701、液体導通路103等は、前述の材料や方法に準
じて形成すれば良いが、特に基板101にSrTiO3
等のペロブスカイト構造を持つ単結晶基板、下電極10
6にptを用いた場合、圧電膜107をPZT、PbT
iO3等のペロブスカイト構造を持つ圧電材料にした場
合、エピタキシャル成長させることが可能であり、その
圧電特性も良い、また、対向基板702も任意の材料で
よいが、例えば、ジルコニウムガラスを熱圧着法により
緩衝膜701の表面に接合すれば良い、この液体噴射ヘ
ッドは、薄膜形成技術とフォトリソグラフィー技術を用
いて圧電素子や液体導通路等が完全に連続形成できるた
め、ノズル高密度化やマルチノズル化がきわめて容易と
なった。また、対向基板702の接合に関しても、パタ
ーン合わせが不要となり、製造方法がきわめて簡単にな
り、この結果液体噴射ヘッドの低価格化が実現された。
第8図(a)は、本発明の実施例における、圧電膜中に
液体導通路等を具備した液体噴射ヘッドの液体導通路に
沿った断面図であり、同図(b)は、その液体噴射孔か
ら見た断面図、同図(C)は、その平面図である。同図
(a)において、第1図と同一の記号は第1図と同一の
ものを表す。
基板101上に下電極106、圧電膜107、上電極1
08と積層され、圧電膜107中にノズル102、液体
導通路103、圧力室104、液体貯蔵室109が形成
されている。同図(b)において、第1図と同一の記号
は第1図と同一のものを表し、801乃至804は複数
個配列された液体噴射孔、805乃至808は圧電膜1
07中に形成された圧力室、809乃至813は上電極
である。同図(C)にも示されるごとく、上電極809
乃至813は圧力室側壁上に存在し、このため、圧力室
側壁が圧電素子となる。以下、この液体噴射ヘッドの動
作の一例を説明すると、上電極809及び810と下電
極106間に電圧を印加し、圧力室805の両側壁の圧
電膜が内側に変位する様にする。すると圧力室805の
体積は減少し、その内部の液体は加圧され、液体噴射孔
8゜1より液体は噴射される。この時、隣接した圧力室
806の体積も減少し、その内部の液体も加圧されるが
、圧力室の大きさや液体導通路の長さ等の諸条件を、隣
接した液体噴射孔802より液体が噴射されない様に設
定しておけば良い0次に、前記電圧印加を止め、上電極
810及び811と下電極106間に電圧を印加すれば
、液体噴射孔802より液体が噴射される0以上の動作
を順次繰り返し、この液体噴射ヘッドは動作する。また
、上電極809及び810.812及び813、等と下
電極106間の電圧を同時に印加するようにすれば、こ
の液体噴射ヘッドはノズルが何本あっても、以上の動作
を3回繰り返せば全ノズルから液体が噴射されるように
なり、高速動作するようになる。
第9図は、第8図に示す液体噴射ヘッドの製造工程順の
、液体噴射孔側から見た断面図である。
同図において、第1図及び第8図と同一の記号は、それ
ぞれ第1図及び第8図と同一の記号を表す。
第9図(a)は1層目の空孔形成パターンを形成した後
の断面図、同図(b)は2層目の空孔形成パターンを形
成した後の断面図、同図(C)は3層目の空孔形成パタ
ーンを形成した後の断面図、同図(d)は2層目の圧電
膜を形成した後の断面図、同図(e)は上電極を形成し
た後の断面図である。以下、製造工程に従って本実施例
の液体噴射ヘッドを説明する。まず、基板101上に下
電極106.1層目の圧電膜901を形成し、更に1層
目の空孔形成パターン902を形成して、同図(a)の
ごとき断面図となる。基板101、下電極106.1層
目圧電膜901は既に述べた材料や方法を用いて形成す
れば良い。空孔形成パターンは、 K、  Utsum
i、  at   al、  (Internatio
nal  Microelectronics  Co
nference  1986Proceedings
、Kobe、May28〜30.pp、36〜42.1
986)に示されるごとく、有機樹脂で形成すれば良い
0例えば、フォトレジストを用いれば良く、またAuC
l3やTeO2等のごとき数百度で昇華する物質やA1
等の金属を用いても良い、1層目空孔形成パターン90
2は液体噴射孔801等の大きさに合わせて形成される
1次に2層目の空孔形成パターン903を形成して、同
図(b)のごとき断面図となる。更に3層目の空孔形成
パターン904を形成して、同図(e)のごとき断面図
となる。
2層目、3層目の空孔形成パターンも1層目と同様の材
料で形成すれば良く、また例えば、1層目と3層目を有
機材料、2層目を金属材料で形成したりすることも可能
である。2層目空孔形成パターン903は液体導通路1
03.3層目空孔形成パターンは圧力室805等の大き
さに合わせて形成される。そして、2層目の圧電膜90
5を形成して、同図(d)のごとき断面図となる。2層
目圧電膜905も既に述べた材料や方法を用いて形成す
れば良いが、結晶性を良くするため、1層目圧電膜90
1と同じ材料または同じ結晶構造や近い格子定数を持つ
もの、例えば、1層目にPbTiO3,2層目にPZT
を用いれば良い、最後に空孔形成パターン902乃至9
04を除去し、上電極809乃至813を形成して、同
図(e)のごとき断面図となる。空孔形成パターンに有
機樹脂や高温で昇華する物質を用いた場合は、熱処理を
行いこれを除去すれば良く、また金属材料を用いた場合
は、ウェットエツチングを行いこれを除去すれば良い、
この様にして、液体噴射孔801乃至804、液体導通
路103、圧力室805乃至808等が形成される。上
電極は、既に述べた材料や方法を用いて形成すれば良い
0以上の実施例の液体噴射ヘッドは、薄膜形成技術、フ
ォトリソグラフィー技術、及び空孔形成技術を用いて完
全に連続形成することが可能であるため、ノズル高密度
化、マルチノズル化がきわめて容易となり、またその低
価格化が実現された。この液体噴射ヘッドの構成は以上
の実施例に限定されるものではなく、例えば、第9図(
e)において、上電極81O等が中心で切断され左右に
分割されているような構成でも良く、また第1層目圧電
膜901は存在しなくとも良く、また液体導通路等の形
状も第8図及び第9図に示すものである必要はない。
更にその製造方法も、上電極810等を形成した後に空
孔形成パターンを除去するようにしても良い。
第10図は、本発明の実施例における、任意の基板上に
設けた緩衝膜中に液体導通路等を具備し、該緩衝膜上に
圧電素子を積層した液体噴射ヘッドの、液体噴射孔側か
ら見た断面図である。同図において、第1図と同一の記
号は第1図と同一のものを表す、1001は緩衝膜であ
り、この中に液体導通路や圧力室104等が具備されて
いる。下電極106と上電極108間に電圧を印加し、
圧電膜107や緩衝膜1001を歪ませ、液体噴射孔1
10より液体を噴射させる。以下、製造工程に従って本
実施例の液体噴射ヘッドを説明する。
まず、基板101上に液体導通路や圧力室等の形状に合
わせて空孔形成パターンを形成する。そして緩f!j膜
1001を形成し、空孔形成パターンを取り除き、液体
噴射孔110、液体導通路、圧力室104等を形成する
。そして、下電極106、圧電膜107、上電極108
を形成し、液体噴射ヘッドが形成される。以上の構成要
素は、既に述べた材料や方法を用いて形成すれば良い0
以上の実施例の液体噴射ヘッドも、薄膜形成技術、フォ
トリソグラフィー技術、及び空孔形成技術を用いて完全
に連続形成することが可能であるため、ノズル高密度化
、マルチノズル化がきわめて容易となり、またその低価
格化が実現された。この液体噴射ヘッドの構成や形成方
法は以上の実施例に限定されるものではなく、例えば、
緩衝膜1001と基板101との間に別の膜を設けるよ
うな構成にしても良い。
第11図は、本発明の実施例における、任意の基板表面
に形成された液体導通路や圧力室等、及び該圧力室上に
形成された圧電素子を具備した液体噴射ヘッドの、液体
噴射孔側から見た断面図である。同図において、第1図
と同一の記号は第1図と同一のものを表す。下電極10
6と上電極108間に電圧を印加し、圧電膜107を歪
ませ、圧力室104の体積を変化させ、液体噴射孔11
0より液体を噴射させる。以下、製造工程に従って本実
施例の液体噴射ヘッドを説明する。まず、基板101に
パターニングを行い、液体噴射孔110、液体導通路、
圧力室104等を形成する。
そして、該パターニングにより形成された基板101の
凹部に空孔形成パターンを形成し、基板101の表面を
平坦化する。そして、下電極106、圧電膜107、上
電極108と積層形成して圧電素子を形成し、空孔形成
パターンを除去すれば、液体噴射ヘッドが形成される0
以上の構成要素は、既に述べた材料や方法を用いて形成
すれば良い。
本実施例の構成は、基板101を直接パターニングする
構成であるため、第8図乃至第10図に示す実施例に比
べ、更に精度良く液体噴射孔等が形成できる0以上の実
施例の液体噴射ヘッドも、薄膜形成技術、フォトリソグ
ラフィー技術、及び空孔形成技術を用いて完全に連続形
成することが可能であるため、ノズル高密度化、マルチ
ノズル化がきわめて容易となり、またその低価格化が実
現された。この液体噴射ヘッドの構成や形成方法は以上
の実施例に限定されるものではなく、例えば、圧電素子
の下側に別の膜を設けるような構成としたり、圧電素子
を形成する工程中に空孔形成パターンを除去するような
方法を採っても良い。
第12図は、本発明の実施例における、任意の基板上に
設けた緩衝膜表面に形成された液体導通路や圧力室等、
及び該圧力室上に形成された圧電素子を具備した液体噴
射ヘッドの、液体噴射孔側から見た断面図である。同図
において、第1図と同一の記号は第1図と同一のものを
表す。1201は緩衝膜である。下電極106と上電極
108間に電圧を印加し、圧電膜107を歪ませ、圧力
室104の体積を変化させ、液体噴射孔110より液体
を噴射させる。以下、製造工程に従って本実施例の液体
噴射ヘッドを説明する。まず、基板101上に緩衝膜1
201を形成し、該緩衝膜表面にパターニングを行い、
液体噴射孔110、液体導通路、圧力室104等を形成
する。その後は第11図に示す実施例と同様に、空孔形
成パターンの形成、圧電素子の形成、空孔形成パターン
の除去を行い、液体噴射ヘッドを形成する。本実施例の
構成も、基板101上の緩1j膜1201を直接パター
ニングする構成であるため、第8図乃至第10図に示す
実施例に比べ、更に精度良く液体噴射孔等が形成できる
6以上の実施例の液体噴射ヘッドも、薄膜形成技術、フ
ォトリソグラフィー技術、及び空孔形成技術を用いて完
全に連続形成することが可能であるため、ノズル高密度
化、マルチノズル化がきわめて容易となり、またその低
価格化が実現された。また、第11図実施例と同様に、
この液体噴射ヘッドの構成や形成方法は以上の実施例に
限定されるものではなく、例えば、圧電素子の下側に別
の膜を設けるような構成としたり、圧電素子を形成する
工程中に空孔形成パターンを除去するような方法を採っ
ても良い。
第13図は、本発明の実施例における、圧電膜側壁に液
体導通路、圧力室等を具備し、該圧電膜上に対向基板を
接合した液体噴射ヘッドの、液体噴射孔側から見た断面
図である。同図において、第1図と同一の記号は第1図
と同一のものを表す。
1301は下電極、1302は対向基板であり、圧電素
子の上電極を兼ねている。下電極1301と上電極13
02間に電圧を印加し、圧電膜107を歪ませ、圧力室
104の体積を変化させ、液体噴射孔110から液体を
噴射させる。以下、製造工程に従って本実施例の液体噴
射ヘッドを説明する。まず、高抵抗のSi基板101に
不純物を拡散させ、下電極1301を形成する。下電極
1301の領域における導電型はp、nいずれの型で良
く、その形成方法も任意の方法で良い。次に圧電膜10
7を形成し、その表面にパターニングを行い液体噴射孔
110、液体導通路、圧力室104等を形成する。圧電
膜107にPZTを用いた場合、そのパターニングは塩
酸系や弗酸系の水溶液で行えば良い、そして圧電膜10
7の表面に対向基板1302を接合する。対向基板13
02は上電極を兼ねるため、金属板、例えばAl板を接
着剤を用いて接合すれば良い、かくのごとき方法で液体
噴射ヘッドを形成すれば、はとんどの工程を薄膜形成技
術、フォトリソグラフィー技術を用いて形成することが
可能であるため、ノズル高密度化やマルチノズル化が容
易となり、また製造工程数が著しく減少し、しかも簡単
になるため、液体噴射ヘッドの大幅な低価格化が実現さ
れた。
第14図は、本発明の実施例における、圧電膜側壁に液
体導通路、圧力室等を具備し、該圧電膜上に対向基板を
接合した液体噴射ヘッドのもう一つの実施例を、液体噴
射孔側から見た断面図である。同図において、第1図及
び第13図と同一の記号は、それぞれ第1図及び第13
図と同一のものを表す、1401は対向基板表面に形成
した上電極である6本実施例の液体噴射ヘッドの動作に
、第13図に示す実施例のものに準する。以下、製造工
程に従って本実施例の液体噴射ヘッドを説明する。基板
101上に下電極106、圧電膜107と積層形成し、
該圧電膜表面にパターニングを行い液体噴射孔110、
液体導通路、圧力室104等を形成する。そして、対向
基板1302上に上電極1401を形成する。最後に、
圧電膜107の表面の一部と上電極1401を接合し、
液体噴射ヘッドが形成される。対向基板1302は任意
の材料、例えばガラス板等を用いて良く、また上電極1
401は任意の導電材料を任意の形成方法で、例えばA
1等をスパッタ法で形成して用いれば良い、他の構成要
素や形成方法は、既に述べた材料や方法を用いて形成す
れば良い、かくのごとき方法で液体噴射ヘッドを形成す
れば、はとんどの工程を薄膜形成技術、フォトリソグラ
フィー技術を用いて形成することが可能であるため、ノ
ズル高密度化やマルチノズル化が容易となる。また、対
向基板1302に安価なガラス等の材料を用いることが
出来るため、第13図に示す実施例に比べ、更に低価格
の液体噴射ヘッドが実現される。また、この液体噴射ヘ
ッドの構成や形成方法は以上の実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、対向基板1302に金属板、140
1を該金属板を保護する保護膜としても良い。保護膜1
401が絶縁体であっても、圧電膜107には電界がか
かるため、この液体噴射ヘッドは前記の動作を行う、。
第15図は、本発明の実施例における、片持ち梁上に圧
電素子を積層形成した液体噴射ヘッドの断面図である。
同図において、1501は基板、1502はノズル、1
503は圧力室、1504は片持ち梁、1505は下電
極、1506は圧電膜、1507は上電極であり、下電
極1505、圧電膜1506、上電極1507により圧
電素子が構成されている。この圧電素子を取り巻く空間
や圧力室1503、ノズル1502には液体が満たされ
ているものとする。下電極1505と上電極1507間
に電圧を印加し、圧電膜1506や下電極1504を振
動させる。すると、圧力室1503中の液体に圧力が発
生し、このためノズル1502近傍に存在していた液体
は基板1501の外側へ噴射される。この液体噴射ヘッ
ドの製造方法の一例を以下に示すと、基板1501に5
i(100)基板を用いて、その表面にBをドーピング
した層を形成しておき、奥山雅則f[!!(材料別冊筒
38巻筒425号pp、a9〜99)に示されるごとく
、エチレンジアミン、ピロカテコール、及び水の混合液
により選択エツチングし、片持ち梁1504及び圧力室
1503を形成する。そして、片持ち梁1504と反対
側の基板表面からRIBE法等の方法でノズル1502
を形成する。
そして、片持ち梁1504上に下電極1505、圧電膜
1506、上電極1507を積層形成し、液体噴射ヘッ
ドを形成する。この様な構成の液体噴射ヘッドは、第1
4図まで説明を行ってきたカイザー型液体噴射ヘッドと
構成は異なるが、薄膜形成技術とフォトリソグラフィー
技術を用いて、液体噴射ヘッドのノズル高密度化、マル
チノズル化、低価格化できる点においては同じである。
本実施例において、圧力室1503上に張る梁は、片持
ち梁のみならず、両端支持梁等の他の形式の梁であって
もまったく差し支えない。
第16図は、本発明の液体噴射ヘッド、もしくは本発明
の製造方法を用いた液体噴射ヘッドを有する液体噴射記
録装置の模式図である。同図において、1601は本発
明の液体噴射ヘッド、もしくは本発明の製造方法を用い
た液体噴射ヘッド、1602は記録紙、1603は給紙
ローラ、1604は紙送りローうである。液体噴射ヘッ
ド1601からインクを噴射し、記録紙1602に記録
を行う、そして、液体噴射ヘッド1601や、紙送りロ
ーラ1604を適宜動かして、液体噴射記録を行ってい
く0本発明の液体噴射ヘッド、もしくは本発明の製造方
法を用いた液体噴射ヘッドは、既に述べたごとくノズル
高密度化やマルチノズル化が容易であるため、液体噴射
ヘッド1601は高解像度でしかもノズル数の多いもの
である。このため、記録紙1602に記録される像、文
字等は高解像度となり、またその記録速度も高速なもの
となる。加えて、以上の液体噴射ヘッドにおいて、液体
にさらされる部分の材質は任意であるため、液体噴射記
録装置に用いた場合、使用できるインクの自由度が増し
、このため記録紙に適合したインクの使用が可能となり
、記録される像、文字等は高品位なものとなる。更に、
液体噴射ヘッド1601は低価格であるため、この液体
噴射記録装置も低価格なものとなる。また、この液体噴
射記録装置でカラー画像を記録する場合、高解像度の液
体噴射ヘッドを用いることが出来る本発明は、非常に有
用なものとなる。
なお、以上述べてきた実施例にも示されるごとく、本発
明の液体噴射ヘッドには種々の形態が考えられ、以上の
実施例に本発明の請求範囲は限定されるものではない。
例えば、ステムメ型やグールド型の液体噴射ヘッドに本
発明の構成や製造方法を適用しても良く、また、コンテ
ィニュアス型の液体噴射記録装置に本発明の液体噴射ヘ
ッドもしくは本発明の製造方法を用いた液体噴射ヘッド
を用いても良い、また、本発明の液体噴射ヘッド、もし
くは本発明の製造方法を用いた液体噴射ヘッドは、液体
噴射記録装置のみならず、塗装装置、捺染装置等に広く
適用される。
[発明の効果] 以上述べたごとく本発明を用いることにより、薄膜形成
技術やフォトリソグラフィー技術、もしくは更に空孔形
成技術を用いて液体噴射ヘッドが形成出来る。このため
、従来は実現が困難であった液体噴射ヘッドのノズル高
密度化やマルチノズル化が容易となった。また、煩雑な
組立工程が不要となったため、同時に液体噴射ヘッドの
低価格化が実現された。また、以上の液体噴射ヘッドを
用いた液体噴射記録装置は、高速高解像度で高品位の液
体噴射記録が可能であり、しかも低価格なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は、本発明の実施例における、圧電素子と
して下電極、圧電膜、上電極と積層したものを用いた液
体噴射ヘッドの液体導通路に沿った断面図、同図(b)
はその平面図。 第2図(a)〜(d)は、第1図に示す液体噴射ヘッド
の製造工程順の断面図。 第3図は、本発明の実施例における、上側のみに電極を
設けて形成した圧電素子の断面図。 第4図は、本発明の実施例における、振動板を下電極に
用いている圧電素子の断面図。 第5図は、本発明の実施例における、圧電多層膜を用い
た圧電素子の断面図。 第6図(a)、(b)は、本発明の実施例における、任
意の基板上に緩衝膜を設け、該緩衝膜表面にパターニン
グを行い液体導通路等を形成した、液体噴射ヘッド基板
の製造工程順の断面図。 第7図は、本発明の実施例における、任意の基板上に形
成された圧電素子、緩衝膜、該緩衝膜表面に形成された
液体導通路等、及び前記緩衝膜表面の一部に接合された
対向基板を具備した液体噴射ヘッドの、液体導通路に沿
った断面図。 第8図(a)は、本発明の実施例における、正電膜中に
液体導通路等を具備した液体噴射ヘッドの液体導通路に
沿った断面図、同図(b)は、その液体噴射孔から見た
断面図、同図(C)は、その平面図。 第9図(a)〜(e)は2第8図に示す液体噴射ヘッド
の製造工程順の、液体噴射孔側から兄た断面図。 第10図は、本発明の実施例における、任意の基板上に
設けた緩衝膜中に液体導通路等を具備し、該緩衝膜上に
圧電素子を積層した液体噴射ヘッドの、液体噴射孔側か
ら見た断面図。 第11図は、本発明の実施例における、任意の基板表面
に形成された液体導通路や圧力室等、及び該圧力室上に
形成された圧電素子を具備した液体噴射ヘッドの、液体
噴射孔側から見た断面図。 第12図は、本発明の実施例における、任意の基板上に
設けた緩衝膜表面に形成された液体導通路や圧力室等、
及び該圧力室上に形成された圧電素子を具備した液体噴
射ヘッドの、液体噴射孔側から見た断面図。 第13図は、本発明の実施例における、圧電膜側壁に液
体導通路、圧力室等を具備し、該圧電膜上に対向基板を
接合した液体噴射ヘッドの、液体噴射孔側から見た断面
図。 第14図は、本発明の実施例における、圧電膜側壁に液
体導通路、圧力室等を具備し、該圧電膜上に対向基板を
接合した液体噴射ヘッドのもう一つの実施例を、液体噴
射孔側から見た断面図。 第15図は、本発明の実施例における、片持ち梁上に圧
電素子を積層形成した液体噴射ヘッドの断面図。 第16図は、本発明の液体噴射ヘッド1.もしくは本発
明の製造方法を用いた液体噴射ヘッドを有する液体噴射
記録装置の模式図。 101・・・基板 102・・・ノズル 103・・・液体噴射孔 104・・・圧力室 105・・・振動板 106・・・下電極 107・・・圧電膜 108・・・上電極 109・・・液体貯蔵室 110・・・液体噴射孔 111・・・圧電素子 112・・・接合部 以  上 第2図 (d) 第10図 第11図 第12図 簗13図 第9図 (a) 第9図 (b) 第9図 (C) 第9図 (d) 第9図 (e) 第14図 第15図 票16図

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液体を噴射するノズル、該ノズルに接続した液体
    導通路及び圧力室、及び該圧力室を加・減圧する圧電素
    子を具備して成る液体噴射ヘッドにおいて、前記圧電素
    子として下電極、圧電膜、上電極と積層したもの、もし
    くは圧電膜、上電極と積層したものを用いたことを特徴
    とする、液体噴射ヘッド。
  2. (2)前記圧電膜を圧電体多層膜としたことを特徴とす
    る、請求項1記載の液体噴射ヘッド。
  3. (3)前記圧電膜に圧電性有機材料を含むことを特徴と
    する、請求項1または請求項2記載の液体噴射ヘッド。
  4. (4)任意の基板上に形成された圧電素子、緩衝膜、該
    緩衝膜表面に形成されたノズル、液体導通路、圧力室、
    及び前記緩衝膜表面の一部に接合された対向基板を具備
    して成ることを特徴とする、請求項1、請求項2、また
    は請求項3記載の液体噴射ヘッド。
  5. (5)前記圧電膜中にノズル、液体導通路、圧力室を具
    備して成ることを特徴とする、請求項1、請求項2、ま
    たは請求項3記載の液体噴射ヘッド。
  6. (6)任意の基板上に設けた緩衝膜中にノズル、液体導
    通路、圧力室を具備し、該緩衝膜上に圧電素子を積層し
    て成ることを特徴とする、請求項1、請求項2、または
    請求項3記載の液体噴射ヘッド。
  7. (7)任意の基板表面に形成されたノズル、液体導通路
    、圧力室、及び該圧力室上に形成された圧電素子を具備
    して成ることを特徴とする、請求項1、請求項2、また
    は請求項3記載の液体噴射ヘッド。
  8. (8)任意の基板上に設けた緩衝膜表面に形成されたノ
    ズル、液体導通路、圧力室、及び該圧力室上に形成され
    た圧電素子を具備して成ることを特徴とする、請求項1
    、請求項2、または請求項3記載の液体噴射ヘッド。
  9. (9)任意の基板上に設けた圧電膜の側壁にノズル、液
    体導通路、圧力室を具備し、該圧電膜上に対向基板を接
    合して成ることを特徴とする、請求項1、請求項2、ま
    たは請求項3記載の液体噴射ヘッド。
  10. (10)少なくとも、下電極、圧電膜、上電極と積層す
    るか、もしくは圧電膜、上電極と積層し圧電素子を形成
    する工程を有することを特徴とする、液体噴射ヘッドの
    製造方法。
  11. (11)任意の基板上にパターニングを行いノズル、液
    体導通路、圧力室等を形成する工程、別基板上に圧電素
    子を形成する工程、前記液体導通路等を形成した基板表
    面の一部に圧電素子を形成した基板を接合する工程を有
    することを特徴とする、請求項10記載の液体噴射ヘッ
    ドの製造方法。
  12. (12)任意の基板上に緩衝膜を形成する工程、該緩衝
    膜表面にパターニングを行い液体導通路等を形成する工
    程、別基板上に圧電素子を形成する工程、前記液体導通
    路等を形成した基板表面の一部に圧電素子を形成した基
    板を接合する工程を有することを特徴とする、請求項1
    0記載の液体噴射ヘッドの製造方法。
  13. (13)任意の基板上に圧電素子を形成する工程、緩衝
    膜を形成する工程、該緩衝膜表面にパターニングを行い
    液体導通路等を形成する工程、前記緩衝膜表面の一部に
    対向基板を接合する工程を有することを特徴とする、請
    求項10記載の液体噴射ヘッドの製造方法。
  14. (14)任意の基板上に圧電膜を形成する工程、空孔形
    成パターンを形成する工程、更に圧電膜を形成する工程
    、前記空孔形成パターンを除去することにより液体導通
    路等を形成する工程、及び上電極を形成する工程を有す
    ることを特徴とする、請求項10記載の液体噴射ヘッド
    の製造方法。
  15. (15)任意の基板上に空孔形成パターンを形成する工
    程、緩衝膜を形成する工程、及び圧電素子を形成する工
    程を有することを特徴とする、請求項10記載の液体噴
    射ヘッドの製造方法。
  16. (16)任意の基板にパターニングを行い液体導通路等
    を形成する工程、該液体導通路等を覆う空孔形成パター
    ンを形成する工程、圧電素子を形成し前記空孔形成パタ
    ーンを除去する工程を有することを特徴とする、請求項
    10記載の液体噴射ヘッドの製造方法。
  17. (17)任意の基板上に緩衝膜を形成する工程、該緩衝
    膜の表面にパターニングを行い液体導通路等を形成する
    工程、該液体導通路等を覆う空孔形成パターンを形成す
    る工程、圧電素子を形成し前記空孔形成パターンを除去
    する工程を有することを特徴とする、請求項10記載の
    液体噴射ヘッドの製造方法。
  18. (18)任意の基板上に圧電膜を形成する工程、該圧電
    膜にパターニングを行い液体導通路等を形成する工程、
    及び前記圧電膜の表面の一部に対向基板を接合する工程
    を有することを特徴とする、液体噴射ヘッドの製造方法
  19. (19)請求項1乃至9記載の液体噴射ヘッド、もしく
    は請求項10乃至18記載の製造方法を用いて製造した
    液体噴射ヘッドを有することを特徴とする、液体噴射記
    録装置。
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