JPH02289111A - 安定化されたγ―放射性ポリプロピレン繊維及びその減菌性製品 - Google Patents

安定化されたγ―放射性ポリプロピレン繊維及びその減菌性製品

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JPH02289111A
JPH02289111A JP2039892A JP3989290A JPH02289111A JP H02289111 A JPH02289111 A JP H02289111A JP 2039892 A JP2039892 A JP 2039892A JP 3989290 A JP3989290 A JP 3989290A JP H02289111 A JPH02289111 A JP H02289111A
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butyl
keto
piperazinyl
hydroxyphenyl
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JP2039892A
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Eileen Jennings
アイリーン ジェニングズ
John Ta-Yuan Lai
ジョン タァ‐ユィアン ライ
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Original Assignee
BF Goodrich Corp
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    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F6/00Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof
    • D01F6/02Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • D01F6/04Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds from polyolefins
    • D01F6/06Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds from polyolefins from polypropylene
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
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    • C08K5/16Nitrogen-containing compounds
    • C08K5/34Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring
    • C08K5/3442Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring having two nitrogen atoms in the ring
    • C08K5/3462Six-membered rings
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、T−放射線による劣化に対して安定化された
、ポリプロピレン及びプロピレンと少量の共重合可能な
α−オレフィンモノマーX(P−CO−X)、たとえば
エチレン(P−CO−Eりとのコポリマーの繊維に関す
る。ポリプロピレン及びそのようなコポリマーの繊維は
、“プロピレンポリマー繊維” (PP繊維)として本
明細書において個々に且つ集合的に言及され、安定化さ
れないでγ−放射線に暴露される場合、劣化によりいや
な色を展開し、そしてそれらの所望する物性を失う、さ
らに詳しくは、本発明は、安定化されたPP繊維、及び
PP$ll維から製造された織物及び不織物製品に関し
、ここでそれらは製造前及び後で、予定されたレベルの
T−放射線に暴露されている。
PP技法における最近の前進は、広範囲の種類の造形品
へのポリマーの使用を広めることに役に立っている。P
P維維の化学的不活性及び毒性の欠除、それらの軽い重
量及び任意の大きさ及び形状のそのような製品を製造す
ることにおける比較的低い費用が、医学的及び公共施設
の維持分野においてPP繊維を特別に良く適合したもの
にする。
従って、PPは、実験室用濾過布及び種々の使い捨て製
品、たとえばカーテン、ベツドシーツ、手術用ガウン及
び同様のものの材料である。ヒンダードフェノールによ
り安定化された製品は、酸化エチレンにより通常、殺菌
されるが、しかしその毒性により、殺菌剤としてのその
使用は徐々に減少して来た。酸化エチレンは、短時間、
たとえば約1分〜約12時間、約0.5〜約5メガラド
の範囲のエネルギーレベルを有するT放射線への暴露に
より取って代わられて来ており、ここで、放射線の強度
が高いほど、必要とされる時間は短い。
問題は、殺菌される場合、PP繊維が急速に劣化し、い
やな黄色の色を展開し、物理的完全性の高い損失を有す
ることであり、ここで放射線の強度が高いほど、劣化は
高い。“酸化性劣化°゛として言及される劣化は、室温
での殺菌された製品の貯蔵に基づいて特に著しく、その
貯蔵期間が長いほど、劣化は強くなる。
酸化の機構及び運動学の詳細な研究に関して、最近、相
当の努力がなされてた。そのような理解は、劣化を担当
する化学を調節するであろう効果的な安定化添加剤(安
定剤)の正しい選択を導びくであろ、Wifes、 D
、M、及びCartsson、 D、J、によるRec
ent Developments in the O
xidativeDegradation of Po
1ypropylene’の標記文献において、理論的
等式が、その機構及び運動学を説明するために示されて
いる。彼らは、PPのT放射線が、他の手段により誘発
される酸、たとえば光−酸にひじょうに質的に類似する
熱酸化をもたらすことを結論づけた。同じ反応性種類が
関与され、そしてそれらはむしろ別々に分配されるであ
ろうが、同じ酸化生成物が形成される。この結論の確定
は、従来のヒンダードフェノールにより安定化されたP
Pの改良されたT−放射線安定性により付与されるが、
しかしひじょうに目に見え且つ所望としない変色が伴う
それらのエネルギーレベにおいて高い差異をもたらす、
UV光及びT−放射線の波長の周波数の差異が、ポリマ
ー上へのそれらの相対的効果を予知できないものにする
。その差異は、い(つかの構造的に類似する化合物が、
より効果的なすべての必要な安定性を有するように見え
る他の化合物よりも低い効果的な安定剤である事実によ
り明らかなように、ポリマー中へのそれらの相対的浸入
に関する予想される差異よりもかなり大きくなる。
明白に、PPに対するT−放射線の効果は、他のポリマ
ー(ポリスチレン“ps” )に対するそのような放射
線の効果よりも容易に区別され得る。
PSは、いくつかの他のポリマーよりも安定しているよ
うに思える(“5tabilizers in Gam
5a4rradi−ated  Po1ypropyl
ene”、  Horng+  P、and  Kle
mchuk。
P、、 Plastics En 1neerin  
4月号’84.35〜37ページを参照のこと)。彼ら
は、γ−劣化に対する高い感受性は、安定剤の運命及び
効力が、それらが照射過程で消費されるか又はγ−放射
線により単純に分解されるかどうかを決定することによ
って単に評価され得ることを定めたことを結論づけた。
さらに、彼らは、4種の主な添加物、すなわち酸化防止
剤(AO)、たとえばテトラキス〔メチレン(3,5−
ジーtert−ブチルー4−ヒドロキシヒドロシンナメ
ート)〕メタン、ヒンダードアミン(HA) 、たとえ
ば2,2.6.6−テトラメチル−4−ピペリジルセバ
ケート、ホスフィツト、たとえばトリス(2,4−ジー
tert−ブチルフェニル)−ホスフィツト及びチオエ
ステル、たとえばジステアリルチオジプロピオネートの
安定性を評価する実験的技法を開発した。彼らの研究は
、機械的及び分子量データは、照射されたPPにおける
残留AO又はf(Aが、生長基との反応により及び/又
は過酸化物を分解することによってサンプルの物理的結
合性を維持することを確証したことを示唆した。ホスフ
ィツト及びチオエステル添加物はとんど効果的でなかっ
た。なぜならば、それらは、二次安定剤として作用し、
そして照射の間、完全に消化されるからであった。しか
も、それらは、反復試験及び誤差による以外、効果的な
HA又はAOを選択するための基礎を提供しなかった。
γ−照射されたPPにおける色の進行に関する種々のH
Aによる試験は、HAのみが有意な変色を引き起こさず
、そして色又は外観感受性である医学的最終生成物のた
めに主に選択されることを示した。従って、HAは、p
p 7−安定性生成物のために最良の安定剤であった。
しかしながら、再び、試験及び誤差以外、HAの間でよ
り有効なものをいかにして選択するかを示す何も存在し
ない。
さらに、イギリス特許筒2.043.079号は、PP
が、好ましくはチオ相乗剤及びステアレートと共に、イ
ソシアヌレート基を含むフェノール性AOを導入するこ
とによって、T−放射線に対して安定化されたことを開
示する。これは、明らかに前述の結論を否定する。しか
しながら、変色の程度に関する指摘は存在しない、N原
子上の1つの置換基が2−ピペリジノンであるN−(置
換された)α−(3,5−ジアルキル−4−ヒドロキシ
フェニル)−α、α−二置換されたアセトアミドの特別
なT−安定化効果に特に興味がある。つい最近は、その
化合物は、“N−(置換された)−1−(ピペラジン−
2−オンアルキル)−α−(3゜5−ジアルキル−4−
ヒドロキシフェニル)−α。
α−置換されたアセトアミド”であり、これを、この後
°“3 、5−DHPZNA”として言及する。この3
 、5−DHPZHA安定剤は、PPにおけるそのUV
−光安定化のためにアメリカ特許筒4.780.495
(John T、La1)に開示されており、そして分
子中に多置換されたピペラジノン(PSP)基が存在す
るので、それが有するようなT−線安定化効果につぃて
PPブラックで試験された。そのブラックは急速に劣化
した。
はとんどのPP製品は繊維以外、提出品又は成形品であ
るので、T線安定化のためのほとんどの試験は、ブラッ
クがより便利に調製されるので、繊維ではな(ブラック
により従来行なわれる。−船釣に、安定剤が繊維におい
て効果的である場合、それはブラックにおいても効果的
であるが、しかしその逆は真でない、 3 、5−DH
PZNAのγ−線安定化がPP繊維でまた試験されたこ
とは単に偶然であり、又はこの特定の用途におけるその
有効性は注目されなかった。なぜPP繊維が、PPブラ
ックよりもより効果的にT線に対して3.5−DHPZ
NAにより安定化されるかは知られていない。
さらに、3 、5−DHPZN安定化PPは、酸化防止
保護のためのもう1つの安定剤の助けなしに紡糸口金か
ら押し出され得る。これが、3.5−〇)IPZNAが
PP繊維から製造される織物及び不織物製品のために単
一の安定剤として選択される理由である。
アメリカ特許第4.797.438号(KIeteck
aなど)は、UV安定化に対するそれらの相対的感受性
が関与するかぎり、1つのポリマーと他のポリマーとを
明白に区別しないで、多くの宿主ポリマーにおいて卓越
したUV安定を示すことが知られている、特定の構造を
有するヒンダードアミンが、T−放射線による劣化に対
してPPを安定化するのに驚くべく効果を有することを
開示する。さらに、そのような安定化は、任意の形状の
製品、たとえば繊維に拡張し、そしてこれらのアミンは
、AO、ホスフィツト又はチオエステルなしで使用され
る場合、より効果的である。しかしながら、市販のヒン
ダードフェノールAO2たとえばGoodrite”3
114により安定化されたPP繊維は、高い変色を伴う
が、T線による安定化に対して効果的であったことが知
られた。AOの存在は、T放射線により殺菌されるAO
−安定化されたPPに関連することが知られている所望
としない高いレベルの変色にほとんど貢献しないことが
明らかになった。
KIeteckaなどの組成物における安定剤の特に区
別できる構造的特徴は、3 、5−DHPZNAのよう
に、それらはそれらの基本構造の必須部分として、PS
P基においてNl−隣接カルボニルを有するPSPを含
み、そして少な(ともそのC’(環において3−位置の
炭素原子)は、環化され得る、すなわち環状置換基を形
成できる2種の置換基(従って“多置換又は置換された
′″)を有することである。しかし、3 、5−DHP
ZNAと違って、これらの安定剤は、その同じ分子中に
ヒンダードフェノール基を含まない。
前記’495 Lai特許に言及される3 、 5−D
HPZNA化合物は、酸化防止剤と共に使用される場合
、無色の有機材料において卓越したUV安定剤であるこ
とが知られているが、いづれか従来のヒンダードフェノ
ール酸化防止剤の不存下で、及び好ましくはまた、ホス
フィツト又は千オニステル安定剤の不在下で、試験され
た他のポリマーの中でたった1種のPPにおけるその導
入が、γ−放射線に対して効果的な安定性を付与するこ
とを示唆する何も存在しなかった。
〔発明の要約〕
一端でN−(置換された)−1−(ピペラジン−2−オ
ンアルキル)基及び他端で(3,5−ジアルキル−4−
ヒドロキシフェニル)−α、α−置換されたアセトアミ
ドを有するN−(置換された)−1−(ピペラジン−2
−オンアルキル)−α−(3,5−ジアルキル−4−ヒ
ドロキシフェニル)−α、α−二置換されたアセトアミ
ド、すなわち3 、5−DHPZNAが、単一分子にお
いてアセトアミドの二置換されたα炭素原子を通してヒ
ンダードアミンとヒンダードフェノールを組合すハイブ
リッド安定剤を付与することが発見された。
このハイブリッドがポリプロピレン又は主にプロピレン
含有コポリマーの繊維(本明細書においては共に“PP
繊維”として言及される)中に導入される場合、そのハ
イブリッドは、個々の基の利点を付与し、そしてヒンダ
ードフェノール基により典型的に発生せしめられる変色
を最少にし;さらに、そのようなハイブリッドにより安
定化されたPP繊維から製造された照射された織物又は
不織物製品は、試験されたいくつかの他の市販のヒンダ
ードアミンにより安定化されたPPから製造された同様
に照射された製品に比べて、改良された強度及び変色耐
性を有する。
染色された又は着色されたPP繊維における3゜5−D
HPZN^は、3 、5−DHPZNAがPP繊維中に
約0、1〜約5 phrの範囲の量で使用され、そして
その繊維が4.0メガラドの量のγ線により照射される
場合、PP繊維の劣化に帰因するわずかな変色を効果的
に妨げることができることがまた発見された。
従って、4.0メガラドの量のγ線により照射し、そし
て60°Cのオープン中に約6カ月間入れられた後、そ
れらの元の引張強さの50%以上を失わないようにその
繊維を安定化するのに十分の有効量の3 、5−DHP
ZNA安定剤によりT放射線に対して安定化されたPP
繊維を供給することが本発明の一般的な目的である。
安定化された、T−照射されたPP繊維に改良された強
度及び変色耐性を付与するための方法を提供することも
また本発明の一般的な目的であり、ここで前記方法は、
単一分子において組合されるPSP及び3,5−ジアル
キル−4−ヒドロキシフェニル成分を含むハイブリッド
安定剤の有効量(PP繊維の酸化性劣化を弱めるのに十
分な量)を、従来のヒンダードフェノール酸化防止剤を
含まない前記PP繊維中に導入することを含んで成る。
織物及び非織物PP繊維から製造される製品を殺菌する
ための方法を提供することもまた本発明の目的であり、
ここで前記方法とは、繊維を殺菌するのに十分な量、γ
−放射線に前記PP繊維を当てることを含んで成り;前
記PP繊維は、ヒンダードフェノール酸化防止剤の不在
下で、繊維中のPPの重量に基づいて、20ppm〜約
2.0%、好ましくは0.1%〜0.5%の3 、5−
D)IPZNAをその中に導入している。
PPが、PP繊維の酸化性劣化を弱めるのに十分な有効
量、3 、5−DHPZNA安定剤を導入している場合
、PP繊維から製造され、そしてT−放射線の投与量に
ゆだねられた織物及び不織物製品(改良された強度及び
耐変色性を有する)を供給することもまたもう1つの本
発明の一般的な目的である。
(好ましい態様の詳細な記載〕 特定の態様において、本発明は、PPから製造される布
における織物又は不織物PP繊維の製品を提供し、ここ
でこの製品は、コバルト−60′aからのγ−放射線に
より殺菌される。PPの不織布は、けば立てられた繊維
構造を有し、又は繊維又はフィラメントがランダムに分
配されているマットを含んで成る。繊維は、結合剤、た
とえばポリマーにより結合され、又は繊維は結合剤なし
で熱により結合され得る。布は、多くの既知の方法、た
とえばヒドロエンクングレメント(hydroenta
n−glement)技法又はスパン−レース(spu
n−1ace)技法のいづれか1つにより、又はエアー
レイイング(air−1aying)又は溶融−吹込フ
ィラメント、バット延伸、ステッチボンディング、等に
より、その布から製造される製品の最終使用に依存して
形成される。
少量、たとえば約20ppm〜約2.0重量%(製品が
形成されるポリマーのすべての重量に基づく)、及び好
ましくは約0.1phr〜約0.5phrのN−(置換
された)−1−(ピペラジン−2−オンアルキル)−α
−(3,5−ジアルキル−4−ヒドロキシフェニル)−
α、α−置換されたアセトアミド(3、5−DHPZN
A)が、ポリマー中に導入され、そして好ましくは、ポ
リマーがフィラメントに製造される前、その中に均等に
分配される。3゜5−DHPZNA成分を有する多くの
置換されたアセトアミドの製造のための詳細は、前記”
495 Lai特許に開示されており、そしてこの開示
を引用により本明細書に組込む。
3 、5−DHPZNA構造は、同じ分子中にヒンダー
ドフェノールAO及びヒンダードアミンPSP成分を組
合す安定剤に見出され、そしてその3.5DHPZNA
の酸付加塩は、次の構造弐:〔式中、 R1,R1及びR5はそれぞれ、水素、C8〜C+Zの
アルキル、フェニル、ナフチル、C4〜C+Zのシクロ
アルキル及びアルキル置換されたシクロアルキル、フェ
ニル及びナフチルを表わし、個々のアルキル置換基はC
,−C,であり、そしてR1及びRzのうち少なくとも
1つがt−C4〜C1□のアルキルであり; R3及びR4は独立してC8〜cpsのアルキル及びC
s ”’ C+□のシクロアルキル、フェニル及びナフ
チル並びにアルキル置換されたシクロアルキル、フェニ
ル及びナフチルを表わし、個々のアルキル置換基はCl
−C11であり、そして一緒に環化される場合、R1及
びR4は04〜C1zのシクロアルキル及びC1〜Co
のアルキル置換されたシクロアルキルを表わすことがで
き; R6、R’、R日及びR9はそれぞれ、C,〜C+Zの
アルキルを表わし、又は一緒に環化される場合、R6及
びR?、及びR6及びR9はC1〜C1□のシクロアル
キル及びC1〜C6のアルキル置換されたシクロアルキ
ルを表わし; R10は、水素、C1〜C8のアルキル及びR”−C−
(ここでR13は水素、01〜CI8のアルキル又はア
ルケニル、フェニル又はナフチルを表わす)から成る群
から選択され; RI I及びRlzは独立して、水素及びC1〜cps
のアルキルを表わし:そして nは1〜約8の範囲の整数である〕で表わされる。
そのような3 、5−DHPZNA安定剤の特定の例は
、次のコード番号及び線の交点でのCHt基が同定され
ず、そして突出する線はCH3基を表わす構造式により
同定される。
アセトアミドのα−C原子上の置換基は、上記に定義さ
れた安定剤化合物において臨界である。
R1゜がアシルになる場合、ジアザシクロアルカン環の
N4原子上に置換基が存在しない3.5−DIIPZN
^の形成の後、それはアシル化段階により導入されるこ
とが認められるであろう。
前記3 、5−DIIPZNA化合物(IJI製方決方
法2゜6−ジアルキルフェノールと少なく等モル量の脂
肪族、脂環式又はアルカリールケトン及び4−アミノ−
多置換されたピペラジン又は4−アミノル多置換された
ピペラジン−2−オンとを、アルカリ金属の水酸化物の
存在下で、好ましくは約−10°C〜約50°Cの範囲
の温度で反応せしめることを含んで成る。
2.6−ジアルキルフェノール反応体は、次の構造式: 〔式中、R1及びRzは上記に示されたのと同じ意味を
有する〕により示される。
4−アミノ−多置換されたピペラジン−2−オンは、下
記構造式: 〔式中、R5、R&  、R?  、R11、R9及び
R1゜は、前記に示されたのと同じ意味を有する〕によ
り示される。複数の4−アミノ−多置換されたピペラジ
ノン成分は、たとえばその成分がアルカンジアミン(又
はトリアミン又はテトラアミン)の2個の単一アミン基
のそれぞれにおける置換基である場合、単一分子上に存
在することができる。
次に、3 、5−DIIPZNAは、ケト形反応ニヨリ
製造される。前のとおりに、4−アミノ−多置換された
ピペラジンの少なくとも理論量が、2.6−ジアルキル
フェノールの量に対して使用され、そして過剰量のアミ
ンが良好な収量のためには好ましい。4倍過乗量のアミ
ンの使用が最っとも好ましい。
ケトン反応体は、下記構造式: R3−C−R’       (3) 〔式中、R3及びR4は独立して、01〜C0のアルキ
ルから選択される〕により示されるジアルキルケトン、
シクロアルカノン又はアルキルシクロアルカノンである
3 、5−DHPZNA生成物は、濾過及びその濾液を
水性無機酸、典型的にはHCffi又はHgSO4によ
り洗浄することによって反応物から容易に単離される。
濾液は、乾燥剤、たとえば硫酸ナトリウムにより乾燥せ
しめられ、次に加熱され、乾燥される。得られる生成物
は、高い純度が所望される場合、溶媒から再結晶化され
得る。化合物を調製し、そして回収するための全方法に
関する追加の詳細は、前記’495 Lai特許に見出
される。
3 、5−DIII)ZNA安定剤の例は次の通りであ
る=(1)下記構造式: で表わされるN−イソプロピル−N−(2−(2−ケト
−3,3,5,5−テトラメチル−1−ピペラジニル)
エチル)−2−(3,5−ジーを一ブチルー4−ヒドロ
キシフェニル)−2−メチルプロパンアミド; (2)下記構造式: で表わされるN−(1−(2−ケト−3、3、5゜5−
テトラメチル−1−ピペラジニル−2−メチル−2−プ
ロピル)−2−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシフェニル)−2−メチル−プロパンアミド; (3)下記構造式: (4)下記構造式: で表わされるN−(1−(2−ケト−3,5,5−トリ
メチル−3−エチル−1−ピペラジニル−2−メチル−
2−プロピル)−2−(3,5−ジーL−フチルー4−
ヒドロキシフェニル)−2−メチル−ブタンアミド; で表わされるN−(1−(2−ケト−3,3−ペンタメ
チレン−5,5−ジメチル−)−ピペラジニル)−2−
メチル−2−プロピル) −2−(3。
5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−2,
2−ペンタメチレンアセトアミド;(5)下記構造式: で表わされるN−(1−(2−ケト−3、3、5゜5−
テトラメチル−1−ピペラジニル)−2−メチル−2−
プロピル)−2−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル) −2、2−ペンタメチレンアセトア
ミド; (6)下記構造式: %式%: で表わされるN−シクロヘキシル−N−(2−(2−ケ
ト−3,3,5,5−テトラメチル−1−ピペラジニル
−エチル)−2−(3,5−ジ−t−7’チル−4−ヒ
ドロキシフェニル) −2、2−ベンタメチレンアセト
アミド; で表わされるN−シクロヘキシル−N−(3−(2−ケ
ト−3,3,5,5−テトラメチル−1−ピペラジニル
−プロピル)−2−(3,5−ジ−t−7’チル−4−
ヒドロキシフェニル)−2゜2−ペンタメチレンアセト
アミド; (8)下記構造式: で表わされるN−シクロヘキシル−N−(3−(2−ケ
ト−3,3,5,5−テトラメチル−1−ピペラジニル
−プロピル)−2−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)−2−メチルプロパンアミド;及び (9)下記構造式; で表わされるN−シクロへ4−シル−N−(3−(2−
ケト−3,3,5,5−テトラメチル−1−ピペラジニ
ル−プロピル)−2−(3,5−ジt−7’チルー4−
ヒドロキシフェニル)−2−メチルブタンアミド。
プロピレンポリマーは、典型的にはポリプロピレンホモ
ポリマーであるが、しかしプロピレンとモノオレフィン
系不飽和モノマーXとのランダム又はブロックコポリマ
ー(P−CO−X)であり得、ここでXは約30重量%
までであり、そしてXは酢酸ビニル、又は低約C1〜C
4アルキルアクリレート又はメタクリレートを表わす、
そのようなプロピレンポリマーと他のポリマー、たとえ
ばポリエチレンとのブレンドもまた、本発明の請求範囲
に包含される0便利には、ホモポリマーPP及びコポリ
マーP−CO−Xは、共に、′プロピレンポリマー°゛
PPとして本明細書においては言及される。PPは約i
o、ooo〜約500.000 、好ましくは約ao、
ooo〜約300.000の範囲の数平均分子量Mnを
有し、そしてASTM D−1238に従って測定され
る場合、0.1〜30g/10分のメルトフローメンデ
ックスを有する。
従来技術の安定化されたポリオレフィンは、耐衝撃性改
良剤を含むけれども、本発明に使用される安定化された
プロピレンポリマーには耐衝撃性改良剤は存在しない。
耐衝撃性改良剤の使用は、それを減感することによって
プロピレンポリマーの安定化を助けるが、しかし従来の
耐衝撃性改良剤、たとえばエチレンーブロビレンージエ
ンターポリマーゴム、スチレン−ブタジェン−スチレン
ブロックコポリマー及び同様のものは、色の点からひじ
ょうに所望されない。
同じ理由のために、すなわち既知の酸化防止剤の色彩へ
の貢献の点から、本発明の安定化されたプロピレンポリ
マーは、従来技術の組成物はT−放射線に対する安定性
を高めるためにそれらを使用するが、酸化防止剤を含ま
ない。
プロピレンポリマーの射出成形又は他の熱成形作用を促
進する目的のために、プロピレンポリマーの色彩に有害
な影響を及ぼさない十分な量、好ましくは約10pp−
〜約150pp■の範囲の量の金属ステアレート、たと
えばステアリン酸カルシウム又はステアリン酸亜鉛が、
PP中にブレンドされ得る。
主要関心は色彩でないので、ある色素が、4.0メガラ
ドのT放射線への暴露の後、わずかに灰色がかった色合
いを有する通常無色のプロピレンポリマーに添加される
ことは好ましい0色彩が所望される場合、たとえば青、
フタロシアニンブルー色素が、所望する色彩を付与する
のに十分な量、但し、3 、5−DHPZNA安定剤に
より付与される安定化に悪影響を及ぼさない十分な量添
加され得る。
3 、5−DHPZNA安定剤は、PPからの造形品の
製造の前、便利な段階で、いづれかの従来の技法により
PP中に容易に導入され得る。たとえば、安定剤は、乾
燥粉末形でPPと混合され得、又は安定剤の懸濁液又は
エマルジョンは、ポリマーの溶液、懸濁液又はエマルジ
ョンと共に混合され得る。
好ましい安定化されたPPは、それに添加される酸化防
止剤を含まず、そして実質的に酸化防止剤を有さないが
、少量、すなわち約50ppm以下のAOは、照射に基
づいて10色彩に対して十分に目だった悪影響を与えず
、そして良好である。そのような少量の酸化防止剤は、
PPの製造を促進するためにそれらに添加される市販の
酸化防止剤を含まないPPに存在することができる。酸
化防止剤以外の添加剤は、それらが所望する色彩に悪影
響を与えず、又はr−照射されたPPの物性を劣化する
のを助けない場合、添加され得る。そのような添加剤は
、アルカリ土類金属のステアリン酸塩の他に、滑剤、は
ぼ無色又は白色の充填剤、たとえばガラス繊維又はタル
ク、及び光学的増白剤を含むことができる。
γ−放射線による殺菌からほとんど利益を得る殺凹可能
なプロピレンポリマーの製品は、カーテン、シーツ、ガ
ウン、フード、装置のためのダストカバー及びすべての
タイプのネットであり、これらのすべては、いったん殺
菌されれば、それらが捨てられる前、数週間〜数カ月間
、使用されるに違いない。
無色のPP繊維の製品が4.0メガラドのT線に暴露さ
れる場合、変色(黄色化)は、通常、照射の後すぐに生
じる0時間と共に、特に室温又はそれ以上の温度での老
化に基づいて典型的に進行する特性の劣化は、はとんど
起こらない。
次の表においては、いくつかの市販の安定剤及びX−1
46を用いて、4.0メガラドのレベルでのT放射線に
対する安定化効果の平行した比較で得られる結果が列挙
されている0個々の市販の安定剤は、l又は複数のヒン
ダードピペリジニル基を含み、そしてChimasor
b 944及びCyasorb 3346においては、
ピペリジニル基は、トリアジン環に関係する。
ブランクは、高い有効性の酸化防止剤であることが知ら
れている0、 1 phrのGoodrite 311
4のみを含み、そして効果的なT安定剤は含まなかった
繊維は、まったくいづれの酸化防止剤も有さない場合、
回転条件を残存しないであろうことが認識されるであろ
う。他の個々のサンプルにおいては、同一の安定剤が、
1kgのProfax 6301ポリプロピレン(ロッ
ト#63759)において0.2ρhrのレベルで使用
された。樹脂及び安定剤は、均質の混合物が得られるま
で、Hen5chelミキサーの高い剪断混合を避ける
ために紙バッグ中において0.1phrのステアリン酸
カルシウムと共に混合された。次に、その混合物をペレ
ット化し、回転せしめ、そして次の方法を用いて排出せ
しめた。T線への暴露及びオーブン老化の前の引張強さ
を測定し、そして“元゛の引張強さとして記録した。そ
の後、サンプルを下記のようにしてT線に暴露し、そし
て元の引張強さの50%が失われるまで、3日ごとに試
験した。
〔方 法) 繊維のかせ(0,2phrの安定剤を含む)を、1時間
当たり0.5メガラドで8時間照射し、その結果、個々
のサンプルは4.0メガラドに暴露される。
4.0メガラドレベルは、それが病院で使用されるグロ
ーブ、ベツドシート、カーテン及び同様のもののために
好ましい殺菌レベルであるので選択された。この比較的
強い放射線レベルで、はとんどの市販の安定剤は、PP
繊維のためにひじように少々の保護を提供する。
照射の前、すべてのかせは、実質的に色彩がなく、裸眼
で雪のような白色を示すことが観察された。照射後すぐ
に、すべてのかせに明確な灰色の色合いが存在し、いく
つかは、他のものより一層灰色がかっていた。 X−1
46に関連する色彩は、薄い灰色である。T線に照射さ
れないかせ及びT線に照射されたかせの両者を、ファン
の助けにより周囲の空気が循還する60°Cの熱対流オ
ーブン中につるす、これらのかぜからのサンプルを、測
定が元の引張強さの50%の損失を示すまで、3日ごと
にその引張強さについて試験した。示されるデータは、
個々のかせからの4種のサンプルの平均である。下記に
試験された特定の3 、5−DHPZNAは、1つの選
定されたX−146である。
ブランク      334        33(0
,1phrの3114” Chimassurb 944   337     
   119Cyasurb 3346    360
        98X−146232225 Mixxim 57     328        
139Mixxim 68     324     
   124本残6サンプル中には酸化防止剤は含まれ
ない。
X−146の酸化防止安定性効果は、他の安定剤の効果
よりも低いが、しかしそれは、460メガラドのT線へ
の暴露により引張強さの実質的な損失を有さないことが
前記から明らかになるであろう。
類似する結果が、他の3 、5−DHPZNAにより得
られる。
引張強さについての前記試験は、個々のサンプルからの
同時の3種の繊維(照射の前、101 bの重量を維持
するのにほぼ十分である)を用いて行なわれた。繊維の
かぜが照射された後、それらを、老化のためにオーブン
中に置いた。時々、3種の繊維を、インストロン機械の
ジョーの締付けのために約2.5インチの長さに切断し
た。引張強さを、10インチ7分のクロスヘツド速度の
ために測定し、そして60°Cでの日数に対してプロッ
トした。サンプルは、その元の強さの50%を失う場合
、破損とたちのき思われた。
PP繊維の不織布及び織物布は、典型的には、酸化に対
するそれらの安定性がT照射に対するそれらの安定性と
同じように重要なものとして考えられないような条件下
で短期間、使用されるので、X−146は、他の安定剤
なしに単独で使用される場合、最良の安定剤である。
類似する態様で、ブラック及び射出成形されたダンベル
を、0.5メガラド/時の投与速度で8時間、照射した
。ブラックは、色彩について調べられ、そしてダンベル
は、引張強さについて試験された。ダンベルをインスト
ロンテスターのジョーに取付け、そしてASTM D−
638に示されるようにして試験した。引張試験片を、
1″のジッー分離を用いて2″/分のインストロンクロ
スヘツド速度で引き抜いた。インストロンは、応力−歪
曲線を得るために試験からのデータを使用するようにプ
ログラムされたコンピューターに操作的に連結される。
個々のサンプルについての応力−歪曲線から、コンピュ
ーターは、D−638に示される式による破断%伸び率
及び“収率−作用(yield−work)”(この測
定は、収率点までの曲線下の領域である)を計算する。
ダンベルのための破断%伸び率及び収率作用についての
計算された値は、それらが指摘された投与量でT線によ
り照射される前、それらが照射されたすぐ後及びオープ
ン中で老化された後、指摘された濃度でX−146のみ
を含むダンベルについて得られた。照射されなかったダ
ンベルの破断%伸び率は、サンプル中のX−146の濃
度に関係なく約500%であった。第2表に表化されて
いる破断%伸び率は、照射のすぐ後及び60℃でオーブ
ン中において8週間の老化の後、測定された値である。
員−U 濃 度 投与量       戒訴X迷l率上上二 L
立土工 且■盪工左 エ週皿曵主化■盪0.1   3
.5     82      60.2   3.5
     25      00.2    5.0 
       13         0それぞれの場
合、8週の最後での破断%伸び率は、サンプルは破壊さ
れず、そして強度を有するように見えたけれども、実質
的に引張強さは存在しなかったことを指摘した。
収率−作用は、検体に残存する物理的強さの量及び従っ
て種々の安定剤により付与される安定性のレベルの有用
な測定であるように見える。すべての場合、収率作用は
、照射の前、約35%であったが、しかし照射の後に得
られた値は、強度の信顛のおける指示を与えるためには
問題があった。
データが説明され得る程度まで、それらは、破断%伸び
率は大きく変化するように見えるけれども、照射の前後
で、はとんど収率−作用の%変化は存在しないことを示
すように思える。
照射の前後で測定された、個々のブラックについての黄
色度指数(Yl)が第3表に示される。
10以下のYlは、ブラックが実質的に無色であること
を示し、その数字が高くなるにつれてより強い色彩を示
す、11のYlは、無色の検体と比較される場合、裸眼
でわずかに黄色である。Ylにより示されるような絶対
黄色度は、−船釣に、Ylの変化する傾向に多く関与し
ていない。絶対YI自体は、材料の厚さ、他の添加剤の
存在、光源の波長の変化及び同様のものに依存するであ
ろう。
】−」L−麦 0.1    3.5      10.1     
22.80.2    3,5      10.5 
    18.50.2   5.0    11  
   無意味0.2phrのサンプルのy、r、はO,
l phrでのサンプルのY、1.よりも相当に良好で
あるが、しかしすべてのサンプルは、γ放射線に対する
一般的な目的の安定化のためにいづれか重大な考慮を行
なうのには不十分過ぎることが明らかであろう。
PP中に導入されるべき安定剤の量は、ポリマーの劣化
の特定の源に関係なく、そのようなポリマーのすべての
酸化性劣化を弱めるのに十分であるべきであることが認
識されるであろう。γ放射線及び紫外線の両者に当てら
れた製品は、それらの両者により酸化性劣化される傾向
があろう。従って、それらに使用される安定剤の量は、
これらの源のたった1つによるその劣化を弱めるために
使用される安定剤の量よりも多くあるべきである。
すでに指摘したように、PPは、T−放射線の合計投与
量が約5メガラドを越える場合、崩壊する傾向がある。
繊維の殺菌のためには、約0.5〜5メガラド、より好
ましくは約1.5〜3メガラドの範囲の合計投与量が一
般的に、約1分〜約12時間にわたって放され、そして
蓄積され、そして最っとも好ましい投与割合は、約0.
5メガラド/時である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、安定化されたγ−放射性繊維に改良された強度及び
    変色耐性を付与するための方法であって、ポリプロピレ
    ンホモポリマー、又は少量のエチレンとプロピレンとの
    コポリマーの繊維(該繊維は実質的に酸化防止剤を含ま
    ない)中に、下記構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、 R^1、R^2及びR^5はそれぞれ、水素、C_1〜
    C_1_2のアルキル、フェニル、ナフチル、C_4〜
    C_1_2のシクロアルキル及びアルキル置換されたシ
    クロアルキル、フェニル及びナフチルを表わし、個々の
    アルキル置換基はC_1〜C_8であり、そしてR^1
    及びR^2のうち少なくとも1つが¥t¥−C_4〜C
    _1_2のアルキルであり; R^3及びR^4は独立してC_1〜C_1_6のアル
    キル及びC_5〜C_1_2のシクロアルキル、フェニ
    ル及びナフチル並びにアルキル置換されたシクロアルキ
    ル、フェニル及びナフチルを表わし、個々のアルキル置
    換基はC_1〜C_2であり、そして一緒に環化される
    場合、R’及びR−はC_4〜C_、1_2のシクロア
    ルキル及びC_1〜C_8のアルキル置換されたシクロ
    アルキルを表わすことができ; R^6、R^7、R^8及びR^9はそれぞれ、C_1
    〜C_1_2のアルキルを表わし、又は一緒に環化され
    る場合、R^6及びR^7、及びR^8及びR^9はC
    _4〜C_1_2のシクロアルキル及びC_1〜C_8
    のアルキル置換されたシクロアルキルを表わし; R^1^0は、水素、C_1〜C_8のアルキル及び▲
    数式、化学式、表等があります▼(ここでR^1^3は
    水素、C_1〜C_1_8のアルキル又はアルケニル、
    フェニル又はナフチルを表わす)から成る群から選択さ
    れ; R^1^1及びR^1^2は独立して、水素及びC_1
    〜C_1_8のアルキルを表わし;そして nは1〜約8の範囲の整数である〕を有する、二置換さ
    れたα炭素原子を有するN−(置換された)−1−(ピ
    ペラジン−2−オンアルキル)−α−(3,5−ジアル
    キル−4−ヒドロキシフェニル)−α,α−置換された
    アセトアミド(”3,5−DHPZNA”)の、前記繊
    維のγ−線劣化を弱めるのに十分な有効量を導入するこ
    とを含んで成る方法。 2、約1分〜約12時間にわたって蓄積された、約0.
    5〜5.0メガラドのγ放射線により前記繊維を照射す
    ることを含んで成り、そしてnが2又は3であり:R^
    1がC_1〜C_8のアルキルであり、R^2がC_1
    〜C_5のアルキルであり、R^3及びR’がそれぞれ
    C_1〜C_8のアルキルであり、そして一緒に環化さ
    れる場合、シクロヘキシル、メチルシクロヘキシル、シ
    クロヘプチルを表わし;R^5がC_1〜C_8のアル
    キルであり;そしてR^1^0が水素又はC_1〜C_
    8のアルキルである請求項1記載の方法。 3、少なくとも1つのR^1及びR^1がt−ブチル又
    はt−アミルであり;そしてR^3及びR^4がそれぞ
    れC_1〜C_4のアルキルである請求項2記載の方法
    。 4、前記3,5−DHPZNA安定剤を、 (1)N−イソプロピル−N−〔2−(2−ケト−3,
    3,5,5−テトラメチル−1−ピペラジニル)エチル
    〕−2−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフ
    ェニル)−2−メチル−プロパンアミド; (2)N−〔1−(2−ケト−3,3,5,5−テトラ
    メチル−1−ピペラジニル−2−メチル−2−プロピル
    〕−2−(3,5−ジ−¥t¥−ブチル−4−ヒドロキ
    シフェニル)−2−メチル−プロパンアミド; (3)N−〔1−(2−ケト−3,5,5,−トリメチ
    ル−3−エチル−1−ピペラジニル−2−メチル−2−
    プロピル〕−2−(3.5−ジ−¥t¥−ブチル−4−
    ヒドロキシフェニル)−2−メチル−ブタンアミド; (4)N−〔1−(2−ケト−3,3−ペンタメチレン
    −5,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−2−メチル
    −2−プロピル〕−2−(3,5−ジ−1−ブチル−4
    −ヒドロキシフェニル)−2、2−ペンタメチレンアセ
    トアミド; (5)N−〔1−(2−ケト−3,3,5,5−テトラ
    メチル−1−ピペラジニル−2−メチル−2−ピロピル
    〕−2−(3,5−ジ−¥t¥−ブチル−4−ヒドロキ
    シフェニル)−2,2−ペンタメチレンアセトアミド; (6)N−シクロヘキシル−N−〔2−(2−ケト−3
    ,3,5,5−テトラメチル−1−ピペラジニル−エチ
    ル〕−2−(3,5−ジ−¥t¥−ブチル−4−ヒドロ
    キシフェニル)−2,2−ペンタメチレンアセトアミド
    ; (7)N−シクロヘキシル−N−〔3−(2−ケト−3
    ,3,5,5−テトラメチル−1−ピペラジニル−プロ
    ピル〕−2(3,5−ジ−¥t¥−ブチル−4−ヒドロ
    キシフェニル)−2,2−ペンタメチレンアセトアミド
    ; (8)N−シクロヘキシル−N−〔3−(2−ケト−3
    ,3,5,5−テトラメチル−1−ピペラジニル−プロ
    ピル〕−2−(3,5−ジ−¥t¥−ブチル−4−ヒド
    ロキシフェニル)−2−メチルプロパンアミド;及び (9)N−シクロヘキシル−N−〔3−(2−ケト−3
    ,3,5,5−テトラメチル−1−ピペラジニル−プロ
    ピル〕−2−(3,5−ジ−¥t¥−ブチル−4−ヒド
    ロキシフェニル)−2−メチルブタンアミドから成る群
    から選択する請求項2記載の方法。 5、ホモポリプロピレン又はプロピレンと少量のエチレ
    ンとのコポリマーの繊維から製造される製品を殺菌する
    ための方法であって、前記製品を殺菌するのに十分な量
    のγ−放射線に前記製品を当てることを含んで成り、こ
    こで前記ポリプロピレンホモポリマー又はコポリマーは
    実質的に酸化防止剤を含まず、そして製品中の繊維の重
    量に基づいて約0.1phr〜約5.0phrの、二置
    換されたα炭素原子を有するアセトアミドをその中に導
    入しており、前記アセトアミドが、下記構造式:▲数式
    、化学式、表等があります▼ 〔式中、 R^1、R^2及びR^5はそれぞれ、水素、C_1〜
    C_1_2のアルキル、フェニル、ナフチル、C_4〜
    C_1_2のシクロアルキル及びアルキル置換されたシ
    クロアルキル、フェニル及びナフチルを表わし、個々の
    アルキル置換基はC_1〜C_8であり、そしてR^1
    及びR^2のうち少なくとも1つが¥t¥−C_4〜C
    _1_2のアルキルであり; R^3及びR^4は独立してC_1〜C_1_8のアル
    キル及びC_5〜C_1_2のシクロアルキル、フェニ
    ル及びナフチル並びにアルキル置換されたシクロアルキ
    ル、フェニル及びナフチルを表わし、個々のアルキル置
    換基はC_1〜C_6であり、そして一緒に環化される
    場合、R^3及びR^4はC_4〜C_1_2のシクロ
    アルキル及びC_1〜C_8のアルキル置換されたシク
    ロアルキルを表わすことができ; R^6、R^7、R^8及びR^9はそれぞれ、C_1
    〜C_1_2のアルキルを表わし、又は一緒に環化され
    る場合、R^6及びR^7及びR^8及びR^9はC_
    4〜C_1_2のシクロアルキル及びC_1〜C_8の
    アルキル置換されたシクロアルキルを表わし; R^1^0は、水素、C_1〜C_8のアルキル及び▲
    数式、化学式、表等があります▼(ここでR^1^3は
    水素、C_1〜C_1_8のアルキル又はアルケニル、
    フェニル又はナフチルを表わす)から成る群から選択さ
    れ; R^1^1及びR^1^2は独立して、水素及びC_1
    〜C_1_8のアルキル表わし;そして nは1〜約8の範囲の整数である〕を有する。 ことを特徴とする方法。 6、前記γ−放射線の合計投与量が約1分〜約12時間
    にわたって蓄積された約0.5〜5.0メガラドの範囲
    で存在する請求項5記載の方法。 7、前記3,5−DHPZNA安定剤を、 (1)N−イソプロピル−N−〔2−(2−ケト−3,
    3,5,5−テトラメチル−1−ピペラジニル)エチル
    〕−2−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフ
    ェニル)−2−メチル−プロパンアミド; (2)N−〔1−(2−ケト−3,3,5,5−テトラ
    メチル−1−ピペラジニル−2−メチル−2−プロピル
    〕−2−(3,5−ジ−¥t¥−ブチル−4−ヒドロキ
    シフェニル)−2−メチル−プロパンアミド; (3)N−〔1−(2−ケト−3,5,5,−トリメチ
    ル−3−エチル−1−ピペラジニル−2−メチル−2−
    プロピル〕−2−(3,5−ジ−¥t¥−ブチル−4−
    ヒドロキシフェニル)−2−メチル−ブタンアミド; (4)N−〔1−(2−ケト−3,3−ペンタメチレン
    −5,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−2−メチル
    −2−プロピル〕−2−(3,5−ジ−1−ブチル−4
    −ヒドロキシフェニル)−2,2−ペンタメチレンアセ
    トアミド; (5)N−〔1−(2−ケト−3,3,5,5−テトラ
    メチル−1−ピペラジニル−2−メチル−2−ピロピル
    〕−2−(3,5−ジ−¥t¥−ブチル−4−ヒドロキ
    シフェニル)−2,2−ペンタメチレンアセトアミド; (6)N−シクロヘキシル−N−〔2−(2−ケト−3
    ,3,5,5−テトラメチル−1−ピペラジニル−エチ
    ル〕−2−(3,5−ジ−¥t¥−ブチル−4−ヒドロ
    キシフェニル)−2,2−ペンタメチレンアセトアミド
    ; (7)N−シクロヘキシルーN−〔3−(2−ケト−3
    ,3,5,5−テトラメチル−1−ピペラジニル−プロ
    ピル〕−2(3,5−ジ−¥t¥−ブチル−4−ヒドロ
    キシフェニル)−2,2−ペンタメチレンアセトアミド
    ; (8)N−シクロヘキシル−N−〔3−(2−ケト−3
    ,3,5,5−テトラメチル−1−ピペラジニル−プロ
    ピル〕−2−(3,5−ジ−¥t¥−ブチル−4−ヒド
    ロキシフェニル)−2−メチルプロパンアミド;及び (9)N−シクロヘキシル−N−〔3−(2−ケト−3
    ,3,5,5−テトラメチル−1−ピペラジニル−プロ
    ピル〕−2−(3,5−ジ−¥t¥−ブチル−4−ヒド
    ロキシフェニル)−2−メチルブタンアミドから成る群
    から選択する請求項6記載の方法。 8、ポリプロピレン又はプロピレンと少量のエチレンと
    のコポリマーの繊維(該繊維は実質的に酸化防止剤を含
    まない)から形成された、改良された強度及び変色耐性
    製品であって、前記ポリプロピレンが、下記構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 R^1、R^2及びR^5はそれぞれ、水素、C_1〜
    C_1_2のアルキル、フェニル、ナフチル、C_4〜
    C_1_2のシクロアルキル及びアルキル置換されたシ
    クロアルキル、フェニル及びナフチルを表わし、個々の
    アルキル置換基はC_1〜C_8であり、そしてR^1
    及びR^2のうち少なくとも1つが¥t¥−C_4〜C
    _1_2のアルキルであり; R^3及びR^4は独立してC_1〜C_1_8のアル
    キル及びC_5〜C_1_2のシクロアルキル、フェニ
    ル及びナフチル並びにアルキル置換されたシクロアルキ
    ル、フェニル及びナフチルを表わし、個々のアルキル置
    換基はC_1〜C_8であり、そして一緒に環化される
    場合、R^3及びR^4はC_4〜C_1_2のシクロ
    アルキル及びC_1〜C_8のアルキル置換されたシク
    ロアルキルを表わすことができ; R^6、R^7、R^8、及びR^9はそれぞれ、C_
    1〜C_1_2のアルキルを表わし、又は一緒に環化さ
    れる場合、R^6及びR^7及びR^8及びR^9はC
    _4〜C_1_2のシクロアルキル及びC_1〜C_8
    のアルキル置換されたシクロアルキルを表わし; R^1^0は、水素、C_1〜C_8のアルキル及び▲
    数式、化学式、表等があります▼(ここでR^1^3は
    水素、C_1〜C_1_8のアルキル又はアルケニル、
    フェニル又はナフチルを表わす)から成る群から選択さ
    れ; R^1^1及びR^1^2は独立して、水素及びC_1
    〜C_1_8のアルキルを表わし;そして nは1〜約8の範囲の整数である〕を有する、二置換さ
    れたα炭素原子を有するアセトアミドの、前記ポリマー
    の酸化性劣化を弱めるのに十分な有効量を安定剤として
    その中に導入しており;前記製品がγ−放射線に当てら
    れていることを特徴とする製品。 9、前記置換されたアセトアミドを、 (1)N−イソプロピル−N−〔2−(2−ケト−3,
    3,5,5−テトラメチル−1−ピペラジニル)エチル
    〕−2−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフ
    ェニル)−2−メチル−プロパンアミド; (2)N−〔1−(2−ケト−3,3,5,5−テトラ
    メチル−1−ピペラジニル−2−メチル−2−プロピル
    〕−2−(3,5−ジ−¥t¥−ブチル−4−ヒドロキ
    シフェニル)−2−メチル−プロパンアミド; (3)N−〔1−(2−ケト−3,5,5,−トリメチ
    ル−3−エチル−1−ピペラジニル−2−メチル−2−
    プロピル〕−2−(3,5−ジ−¥t¥−ブチル−4−
    ヒドロキシフェニル)−2−メチル−ブタンアミド; (4)N−〔1−(2−ケト−3,3−ペンタメチレン
    −5,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−2−メチル
    −2−プロピル〕−2−(3,5−ジ−¥t¥−ブチル
    −4−ヒドロキシフェニル)−2,2−ペンタメチレン
    アセトアミド; (5)N−〔1−(2−ケト−3,3,5,5−テトラ
    メチル−1−ピペラジニル−2−メチル−2−ピロピル
    〕−2−(3,5−ジ−¥t¥−ブチル−4−ヒドロキ
    シフェニル)−2,2−ペンタメチレンアセトアミド; (6)N−シクロヘキシル−N−〔2−(2−ケト−3
    ,3,5,5−テトラメチル−1−ピペラジニル−エチ
    ル〕−2−(3,5−ジ−¥t¥−ブチル−4−ヒドロ
    キシフェニル)−2,2−ペンタメチレンアセトアミド
    ; (7)N−シクロヘキシル−N−〔3−(2−ケト−3
    ,3,5,5−テトラメチル−1−ピペラジニル−プロ
    ピル〕−2(3,5−ジ−¥t¥−ブチル−4−ヒドロ
    キシフェニル)−2,2−ペンタメチレンアセトアミド
    ; (8)N−シクロヘキシル−N−〔3−(2−ケト−3
    ,3,5,5−テトラメチル−1−ピペラジニル−プロ
    ピル〕−2−(3,5−ジ−¥t¥−ブチル−4−ヒド
    ロキシフェニル)−2−メチルプロパンアミド;及び (9)N−シクロヘキシル−N−〔3−(2−ケト−3
    ,3,5,5−テトラメチル−1−ピペラジニル−プロ
    ピル〕−2−(3,5−ジ−¥t¥−ブチル−4−ヒド
    ロキシフェニル)−2−メチルブタンアミドから成る群
    から選択する請求項8記載の方法。 10、前記γ−放射線の合計投与量が,約1分〜約12
    時間にわたって蓄積される約0.5〜5.0メガラドの
    範囲で存在する請求項9記載の製品。
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