JPH02287938A - 光磁気記録再生装置 - Google Patents

光磁気記録再生装置

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JPH02287938A
JPH02287938A JP11102389A JP11102389A JPH02287938A JP H02287938 A JPH02287938 A JP H02287938A JP 11102389 A JP11102389 A JP 11102389A JP 11102389 A JP11102389 A JP 11102389A JP H02287938 A JPH02287938 A JP H02287938A
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JP
Japan
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recording
spot
medium
magneto
verifying
Prior art date
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Pending
Application number
JP11102389A
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English (en)
Inventor
Makoto Hiramatsu
誠 平松
Kazuhiko Matsuoka
和彦 松岡
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH02287938A publication Critical patent/JPH02287938A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は光磁気記録再生装置に関するものであり、特に
情報記録時のベリファイ動作の高速化をはかった光磁気
記録再生装置に関する。
[従来の技術] 光メモリは、磁気ディスク等の情報記録再生装置に比べ
て高密度記録が可能な補助記憶装置として期待されてい
る。その中でも、光磁気記録再生装置は、書き換え可能
なものとして、特に注目を集めている。
第7図は従来の光磁気記録再生装置を模式的に示した図
である。半導体レーザlを出射したレーザビームは、コ
リメータレンズ2で平行光となり、ビームスプリッタ4
を透過した後、対物レンズ5で光磁気記録媒体6の上に
焦点を結ぶ、そして、媒体6で反射されたビームは、再
び対物レンズ5を通り、ビームスプリッタ4で入射ビー
ムと分割される。更に、この反射ビームは、検光子8及
び集光レンズ9を通ってセンサlOで受光される。また
、媒体6にはバイアスマグネット7によって磁界が印加
される。
次に、上記光磁気記録再生装置を用いた情報記録の様子
を説明する。記録には、第8図(a)〜第8図に示す3
つの過程が必要である。
まず、第8図(a)は消去過程を示す、ここでは、消去
に適した光量の無変調のレーザビームが、対物レンズ5
によって記録媒体6上に集光され、スポットが形成され
る。それによって、スポットか照射された部分だけ温度
が上昇し、記録媒体の保磁力が小さくなる。この結果、
バイアスマグネット7によって印加されている外部磁界
の方向に、記録媒体6は磁化される。さらに、記録媒体
の進行に伴ない、スポットの通過した部分は既に記録さ
れていた情報が全て消去される。
次に、第8図(b)に記録過程を示す、ここでは、バイ
アスマグネット7によって印加される外部磁界の方向を
、先の消去過程のときは反対方向とする。そして、記録
信号に応じて変調されたレーザビームをパルス的に記録
媒体6に照射する。それによって、記録媒体の進行に伴
ない、ビームが照射された部分たけ、消去過程で揃えら
れた磁化の方向と反対方向に磁化される。即ち、この磁
化反転部分が情報を表わす。
第8図(C)は、上記過程で情報が正しく記録されたか
否かを確認する過程(ベリファイ過程)を示す、ここで
は、上記消去及び記録過程より小さな光量の無変調のレ
ーザビームを媒体6に照射する。そして、媒体の磁化方
向に応じて偏光状態の変化した反射光を、第7図示の検
光子8を介してセンサ10で検出することによって信号
を再生する。この再生信号を前述の記録信号と比較する
ことによって、エラーが検知される。このとき、媒体6
の磁化反転は起こらない。
また、上記記録及びベリファイ過程を同時に行なう為、
第9図の如き装置が提案されている。第9図において、
第7図と同一の部材には同一の符号を付し、詳細な説明
は省略する。
第9図図示の装置は、光源として2本のレーザビームを
出射するレーザアレイ101を用いている点で前述の例
と異なる。このレーザアレイ101は、記録媒体の進行
方向に、記録信号に応じて変調されたレーザビームLI
と、無変調のレーザビームL2を並行して照射する。そ
して、レーザビームし2の媒体6による反射光を、セン
サ11で受光することによって、レーザビームL、で記
録された信号をモニターし、ベリファイを行なう。
一方、前述の消去過程を経ることなく、記録された情報
を更新する方法も提案されている。
この方法を、第1O図(a)及び第10図(b)で説明
する。
第10図(a)は重ね書き(オーバーライド)過程を示
す、ここでは、記録に適した光量の無変調のレーザビー
ムを、連続的に媒体6に照射する。それと同時に、磁気
ヘッド駆動回路16によって、磁気ヘット37を変調駆
動し、記録信号に応じて媒体に印加する磁界の方向を反
転させることによって、情報を記録する。この方法は、
一般に磁界変調方式と呼ばれる。
第10図(b)は、磁界変調方式におけるベリファイ過
程を示す、この過程は、第8図(c)の場合と同一であ
るので、説明は省略する。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、前述の第9図の装置を用いた場合、記録と同
時にベリファイを行なうことが出来るので、記録時の転
送レートを高めることが出来る。しかしながら、この装
置では、独立に駆動出来る2本のビームが必要となり、
レーザアレイを用いなくてはならない、このようなレー
ザアレイとしては、発振波長や放射形状などの特性が揃
ったものを要求される為、歩留りの低下によるコストア
ップが避けられないといった問題点があった。また、2
つのレーザな独立に駆動させる為、これらの制御も複雑
になった。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、転送
レートが高く、且つ、制御が簡単な光磁気記録再生装置
を安価に提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明の上記目的は、光源から発した無変調の光ビーム
を集光して記録用スポットを形成し、この記録用スポッ
トで光磁気記録媒体を走査するとともに、この媒体に記
録信号に応じて変調された磁界を印加することによって
、情報を記録する光磁気記録再生装置において、前記光
源から媒体に至る光路中に前記光ビームの一部を分割す
る光学素子を設け、この光学素子で分割された光ビーム
を用いて、記録された情報を確認する為に、前記記録用
スポットに後行して媒体上を走査する再生用スポットを
形成することによって達成される。
本発明は、磁界変調方式の特質を上手に利用して、光源
としてレーザアレイを用いずにすむようにしたものであ
る。即ち、本発明では、磁界変調方式を採用することに
よって、記録用光ビームの変調を不要とし、この光ビー
ムから無変調の再生用スポットを得ることが可能となつ
た。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は、本発明の光磁気記録再生装置の一実施例を示
す概略図である。ここで、lは半導体レーザ、2はコリ
メータレンズ、3は回折格子、4はビームスプリッタ、
5は対物レンズ。
6は光磁気記録媒体、7は磁気ヘッド、8は検光子、9
は集光レンズ、lOは主センサ、11はへリファイ用セ
ンサ、16は磁気ヘッド駆動回路を示す。
第1図において、半導体レーザlから出射されたレーザ
光は、コリメータレンズ2で平行光となり1回折格子3
で、複数本のビームにわけられ、ビームスプリッタ4、
対物レンズ5を介して、記録媒体6面上に集光される。
第2図に、前述の回折格子3の断面模式図を示す、ここ
で回折格子3の位相差dは、3本に分割されるビームの
内、θ次光42が記録に適した光量であるとき、1次光
43及び−1次光44が再生に適した光量となるように
設定される。
上記の如く回折格子3で分割された一1次光、0次光及
び1次光は、第3図(a)に示すように対物レンズ5で
集光され、媒体6上に夫々スポット14、記録用スポッ
ト12及びベリファイ用スポット13を形成する。これ
らのスポットは第3図(b)に概略平面図で示すように
、記録媒体の進行方向に対し、スポット14及びベリフ
ァイ用スポット13が夫々記録用スポット12の前及び
後にくるように調整される。このような調整は前述の回
折格子3の位置合せによって行なわれる。尚、第3図(
b)において、15は媒体6上に予め形成されたトラッ
キング用の溝を示す。
再びt51図に戻って、上記スポットの媒体6による反
射光は、再び対物レンズ5を通り、ビームスプリッタ4
によって入射ビームと分離される。更に、反射光は検光
子9を通り、集光レンズ9によりて集光される。そして
、記録スポット12からの反射光が主センサ10で、ベ
リファイ用スポット13からの反射光がベリファイ用セ
ンサ11で夫々受光される。
上記装置において、情報の記録は、媒体6に記録用スポ
ット12を連続的に(即ち、無変調で)照射するととも
に、記録信号発生回路22より入力される記録信号に従
って、磁気ヘッド駆動回路16により磁気ヘット37を
変調駆動することによって行なわれる。つまり、磁気ヘ
ッドより印加される磁界の方向の変化によって、媒体6
上に情報を示す磁区が形成される。
このように記録された磁区は、後行するベリファイ用ス
ポット13によって直ちに走査され、その反射光がベリ
ファイ用センサ11で受光される。そして、このセンサ
11の出力より、再生信号処理回路24が記録された情
報を再生する。再生信号処理回路24から出力される再
生信号は、へりファイエラー検知回路23に送られ、そ
こで記録信号発生回路22より入力される記録信号と比
較され、ベリファイエラーの検知に用いられる。検知さ
れたべりファイエラー検知信号は、制御?A25に送ら
れ、記録のやり直し等の判断に用いられる。
上記再生信号処理回路24及びベリファイエラー検知回
路23の具体的な構成例を、第4図にブロック図で示す
、ここでは、主センサlO及びベリファイ用センサ11
は、フォトダイオードとした。ベリファイ用センサ11
の出力は、ベリファイ用I−V変換器27で電器信号と
なり、スイッチ28を介して2値化回路29に入力され
る。そして、2値化回路29で2値データとなった再生
信号は、排他的論理和(以下、X−0Rと記す)回路3
2及びフェイズロックドループ(以下、PLLと記す)
回路30に入力される。一方、記録信号発生回路22よ
り発した記録信号は、遅延回路31に入力され、媒体上
で記録用スポットが走査した部分をベリファイ用スポッ
トが走査するまでの時間差分たけ遅延されて、X−0R
回路32に入力される。X−0R回路32の出力は、フ
リップフロップ33に入力される。更に、フリップフロ
ップ33のクロック入力端子には、PLL回路30の出
力である再生信号のクロックか入力される。従って、記
録信号と再生信号とか一致しないとき、フリップフロッ
プ33からはべりファイエラー検知信号が出力され、制
御部25に送られる。
情報の再生のみを行なう場合には、第4図のスイッチ2
8が制御部から送られる切り換え信号によって切り換え
られる。そして、記録用スポットを用いて、主センサl
Oによって情報が再生され、制御部25に送られる。こ
の蒔、第1図図示の半導体レーザlは、記録情報を消去
させない為、記録用スポットが再生に適した光量となる
ように、制御部25によってその出力が低減される。
上記実施例においては、スポット14は用いられていな
いが、例えば、媒体上の傷、ゴミ等の欠陥検知や、公知
の方法によるトラッキング/フォーカシング信号の検知
に使用するように構成しても良い。
このように、本発明によれば、単一ビームの半導体レー
ザを用いて、消去、記録及びベリファイを同時に行なう
ことか可能である。
第5図は、ビーム分割手段として、前述の回折格子の代
わりに、波面分割プリズム17を用いた本発明の変形例
を示す要部概略図である。
このプリズム17以外は、第1図と同様に構成されるの
で、ここでは省略した。第5図において、半導体レーザ
lより出射したレーザビームは、コリメータレンズ2を
介して、波面分割プリズム17に入射され、主ビーム4
0とベリファイ用ビーム41の2木のビームに分割され
る。このとき、波面分割プリズムの入射光束中ての傾斜
部の長さd′を制御することによって、主ビーム40と
へリファイ用ビーム41の光陽比を制御することが出来
る。
t56図は、ビーム分割手段の他の変形例を示す要部概
略図である。この例を用いた場合も、他の部分は第1図
と同様に構成出来る。第6図において、18.21はハ
ーフミラ−118゜19は全反射ミラーを示す、ここで
半導体レーザlから発したビームはコリメータレンズで
平行化され、ハーフミラ−17により主ビーム40とベ
リファイ用ビーム41とに分割される。そして、ベリフ
ァイ用ビーム41は、全反射ミラー19及び20で反射
されて、八−フミラー21で再び主ビーム40と合成さ
れる。ここで、全反射ミラー19.20の反射面は、ビ
ームに対して45°傾けられており、ハーフミラ−21
の反射面はビームに対し、45°から少しずれた角度を
成している。この為、ハーフミラ−から出射した主ビー
ム40とへリファイ用ビーム41とは、その出射方向が
微小な角度たけ異なっており、夫々媒体上で分離された
スポットを形成することになる。また、ハーフミラ−1
8の透過率と反射率の比を制御することによって、主ビ
ーム40とベリファイ用ビーム41との光量比か調整さ
れる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明は磁界変調方式の光磁気記
録再生装置において、記録用スポットを形成するビーム
の一部を分割し、この分割ビームを用いて記録用スポッ
トに後行するベリファイ用スポットを形成するようにし
たので、高い転送レートで記録が出来、制御な筒単にし
て、且つ、装置の低価格化を可能とする効果が得られた
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光磁気記録再生装置を示す概略図、第
2図は第1図図示の回折格子の断面模式図、第3図は媒
体上のスポットの様子を示す概略図、第4図は第1図図
示の回路の具体的構成例を示すブロック図、第5図及び
第6図は夫々本発明に用いられるビーム分割手段の変形
例を示す要部概略図、第7図乃至第10図は夫々従来の
光磁気記録再生装置の例を説明する概略図である。 ■・・・半導体レーザ 2・・・コリメータレンズ 3・・・回折格子 4・・・ビームスプリッタ 5・・・対物レンズ 6・・・光磁気記録媒体 8・・・検光子 9・・・集光レンズ IO・・・主センサ 11・・・ベリファイ用センサ 37・・・磁気ヘッド 第3図(α) 易3図(b) TL灯7y同

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源から発した無変調の光ビームを集光して記録
    用スポットを形成し、この記録用 スポットで光磁気記録媒体を走査するとと もに、この媒体に記録信号に応じて変調さ れた磁界を印加することによって、情報を 記録する光磁気記録再生装置において、 前記光源から媒体に至る光路中に前記光 ビームの一部を分割する光学素子を設け、 この光学素子で分割された光ビームを用い て、記録された情報を確認する為に、前記 記録用スポットに後行して媒体上を走査す る再生用スポットを形成したことを特徴と する光磁気記録再生装置。
JP11102389A 1989-04-27 1989-04-27 光磁気記録再生装置 Pending JPH02287938A (ja)

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JP11102389A JPH02287938A (ja) 1989-04-27 1989-04-27 光磁気記録再生装置

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JP11102389A JPH02287938A (ja) 1989-04-27 1989-04-27 光磁気記録再生装置

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