JPH02287673A - 文書作成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、ワードプロセッサ、デスクトップパブリッシ
ング（ＤＴＰ）等の文書作成装置に関する。

（従来の技術） 従来のワードプロセッサ、ＤＴＰ等の文書作成装置では
、所定のサイズの用紙に対応して作成された文書データ
を印刷する時は、所定のサイズの用紙に対応した位置で
しか印刷されなかった。

すなわち、Ａ４の用紙に対応して作成された文書データ
は、第５図（ａ）に示すように、Ａ４の用紙には適切な
位置で印刷される。しかしながら、Ａ４以外の用紙、た
とえば、Ａ３の用紙に印刷すると、第５図（ｂ）に示す
ように、八３の用紙の偏った位置にしか印刷されないと
いう問題があった。

さらに、異なる頁の文書データを合わせて、１真の用紙
に印刷することができないという問題があった。

（発明が解決しようとする課題） このように、従来の文書作成装置では、所定のサイズの
用紙に対応して作成された文書データを、他のサイズの
用紙に対応させて印刷することができないという問題が
あった。また、複数の頁の文書データを合わせて印刷で
きないという問題があった。

本発明は、このような問題を解消すべくなされたもので
、その目的とするところは、文書データを適当な位置を
指定して印刷でき、さらに、複数の頁の文書データを合
わせて印刷できる文書作成装置をｌ（５％することにあ
る。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 前記目的を達成するために、本発明は、印刷される文書
データを指示する第１の指示データと前記文書データの
印刷の位置を指示する第２の指示データを入力する入力
手段と、文書データを記憶する記憶手段と、前記第１の
指示データに基づき前記記憶手段から読み出された文書
データを、前記第２の指示データに基づき展開する展開
手段と、前記展開手段により展開された文書データを印
刷する出力手段とを具備することを特徴とする。

（作用） 本発明では、展開部は、入力手段に入力された第１の指
示データに基づいて記憶手段から読み出された文書デー
タを、人力手段に入力された第２の指示データに基づい
て展ＩＪ）　ｌ、、さらに、出力手段は、展開された文
書データを出力させるので、１つ以上の所定の文書デー
タを、夫々、所定の位置に印刷することができる。

（実施例） 以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する
。

第１図は本発明の一実施例に係わる文書作成装置の構造
を示すブロック図であり、この文書作成装置は、入力手
段である入力部１、印刷制御部２、表示部３、記憶手段
である文書データメモリ４、展開手段である展開部５、
頁メモリ６および出力手段である出力制御部７からもか
成される。

入力部１は、キーボードまたはマウスから、印刷する文
書データを指示する第１の指示データおよび印刷のレイ
アウトを指示する第２の指示データが入力され、印刷制
御部２へこれらの指示データを送る。

印刷制御部２は、この文書作成装置全体を制御する。

表示部３は、文書データ等が表示される。

文書データメモリ４は、作成された文書データをシ己憶
する。

展開部５は、印刷制御部２の制御のもとで、第１の指示
データに基づいて文書データメモリ４から読み出された
文書データを、第２の指示データに基づくレイアウトで
、展開する。

頁メモリ６は、展開部５に展開された文書データを記憶
する。

出力制御部７は、印刷制御部２の指示に従い、頁メモリ
６に記憶されたイメージがプリンタ（図示せず）から出
力されるのを制御する。

次にこの文書作成装置の動作について第２図に示すフロ
ーチャートに従い説明する。

人力部１から、印刷する文書データを指示する第１の指
示データおよび印刷のレイアウトを指示する第２の指示
データが入力される（ステップ２０１）。

印刷制御部２は、入力された第１の指示データに基づい
て文書データメモリ４の文書データを読み出し、この文
書データおよび第２の指示データを展開部５に送る。

展開部５は、文書データを第２の指示データに基づき、
編集して展開する（ステップ２Ｃ２）。たとえば、第３
図に示すように、Ａ４の用紙に対応する文書データを、
Ａ３の用紙に対応する適当な位置にレイアウトして展開
する。

さらに、他の頁の文書データを合わせる時は（ステップ
２０３）　、入力部１から池の頁の文書データを指示す
る第１の指示データおよびその文書データの印刷位置を
指示する第２の指示データが入力される。これらの指示
データに基づいて、展開部５は、他の頁の文書データを
取り込み（ステップ２０４）　、編集して展開する（ス
テップ２０２）。

たとえば、第４図に示すように、Ａ４の用紙に対応する
文書データを２頁合わせて、八３の用紙に対応するよう
にレイアウトして展開する。

他の頁の文書データを合わせない時、またはこれ以上他
の頁の文書データを合わせない時は（ステップ２０３）
　、展開部３に展開された文書データは頁メモリ６に記
憶され、印刷制御部２から出力制御部７に送られる。

出力制御部６は送られた文書データを、プリンタ（図示
せず）から印刷させる（ステップ２０５）。

なお、レイアウトを指示した第２の指示データは、印刷
書式データとして、文書データメモリ４に保存させてお
くこともできる。この場合には、入力部１から第２の指
示データを入力する必要がなく、通常の操作で印刷でき
る。

さらに、本実施例では、複数の頁の頁全体の文書データ
を合わせたが、複数の頁の一部の文書データを合わせる
ことも可能である。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、文書データを適当
な位置を指定して印刷でき、さらに、複数の頁の文書デ
ータを合わせて印刷できる文書作成装置を提供すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係わる文書作成装置の構造
を示すブロック図、第２図は本実施例の文書作成装置の
動作を示すフローチャート、第３図は本実施例による第
１の印刷例を示す図、第４図（ａ）（ｂ）は本実施例に
よる第２の印刷例を示す図、第５図（ａ）（ｂ）は従来
の印刷例を示す図である。 １・・・入力部、４・・・文書データメモリ、５・・・
展開部、７・・・出力制御部 出願人　　　　　　株式会社　東芝 出願人　　　　　　東芝ソフトウェアエンジニアリング
株式会社 代理人　弁理士　　須　山　佐　− 第１図 第２図 （ａ） （ｂ） 第５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 印刷される文書データを指示する第１の指示データと前
   記文書データの印刷の位置を指示する第２の指示データ
   を入力する入力手段と、 文書データを記憶する記憶手段と、 前記第１の指示データに基づき前記記憶手段から読み出
   された文書データを、前記第２の指示データに基づき展
   開する展開手段と、 前記展開手段により展開された文書データを印刷する出
   力手段と、 を具備することを特徴とする文書作成装置。