JPH0228741Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0228741Y2 JPH0228741Y2 JP1985175590U JP17559085U JPH0228741Y2 JP H0228741 Y2 JPH0228741 Y2 JP H0228741Y2 JP 1985175590 U JP1985175590 U JP 1985175590U JP 17559085 U JP17559085 U JP 17559085U JP H0228741 Y2 JPH0228741 Y2 JP H0228741Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- auxiliary opening
- edge
- closed
- school bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来、襠の略中央部に縦方向にスライドフアス
ナーで開閉する補助口を設けたかばんが実開昭48
−30208号公報等により公知である。
ナーで開閉する補助口を設けたかばんが実開昭48
−30208号公報等により公知である。
上記公知例のように襠の略中央部にスライドフ
アスナーで開閉する補助口を設けたものは、スラ
イドフアスナーのスライダーに外部のものが接触
しやすいので引手に外力が加わつて不本意にも補
助口が開口して収納物が落下する危惧があつた。
アスナーで開閉する補助口を設けたものは、スラ
イドフアスナーのスライダーに外部のものが接触
しやすいので引手に外力が加わつて不本意にも補
助口が開口して収納物が落下する危惧があつた。
本考案はかかる欠点がなく且つ蓋を閉止した状
態でもランドセル本体内への収納物品の出し入れ
が可能なランドセルの提供を目的とするものであ
つて、一方の襠版の前辺縁及び底辺縁と、前面版
及び底面版の一方側縁との間に、スライドフアス
ナーにより開閉できる状で連続するスリツト状
のランドセル本体内部への収納物出入補助口を設
けたものである。
態でもランドセル本体内への収納物品の出し入れ
が可能なランドセルの提供を目的とするものであ
つて、一方の襠版の前辺縁及び底辺縁と、前面版
及び底面版の一方側縁との間に、スライドフアス
ナーにより開閉できる状で連続するスリツト状
のランドセル本体内部への収納物出入補助口を設
けたものである。
尚、図示した実施例は、一方の襠版１の前辺縁
２及び底辺縁３と、閉止した状態の蓋４と対向す
る前面版５の一方の側縁６及び底面版７の一方の
側縁８との間に、状で連続するスリツト状の収
納物出入補助口９を開設し、この補助口９の両側
開口縁に相互に噛合するスライドフアスナー１
０，１０′を取付け、スライドフアスナー１０，
１０′の閉合状態でそのスライダー１１の引手１
２が状の補助口９における襠版１の前辺縁２及
び前面版５の一方の側縁６のそれぞれの上端部に
位置するように構成したものである。
２及び底辺縁３と、閉止した状態の蓋４と対向す
る前面版５の一方の側縁６及び底面版７の一方の
側縁８との間に、状で連続するスリツト状の収
納物出入補助口９を開設し、この補助口９の両側
開口縁に相互に噛合するスライドフアスナー１
０，１０′を取付け、スライドフアスナー１０，
１０′の閉合状態でそのスライダー１１の引手１
２が状の補助口９における襠版１の前辺縁２及
び前面版５の一方の側縁６のそれぞれの上端部に
位置するように構成したものである。
本考案は上述のとおり構成されているので蓋４
を閉止した状態においても補助口９より物品の出
し入れが可能であるので使用上著しく利便であ
り、また蓋４を閉止した状態においては補助口９
のスライドフアスナー１０，１０′を閉合したス
ライダー１１の引手１２の近傍に蓋４の一方の側
縁１３が位置して同部を庇うような状態となるの
で同部に外物が衝突しスライダー１１がその衝激
によつて下方に移行して補助口９が不用意に開口
するなどの頻度を低減させることができ、更に蓋
４を閉止した状態において補助口９の位置に完全
に蓋４が被さるものではないので指によりスライ
ダー１１の引手１２を摘持してスライドさせ補助
口９を開口させる作業は支障がなく、しかも補助
口９は状であるので襠版１の箇所を扉状に広く
開口せしめることが可能であり、これによつて補
助口９を通じてのランドセル本体内部への収能物
の出し入れが極めて容易となるなどの諸効果を奏
するものである。
を閉止した状態においても補助口９より物品の出
し入れが可能であるので使用上著しく利便であ
り、また蓋４を閉止した状態においては補助口９
のスライドフアスナー１０，１０′を閉合したス
ライダー１１の引手１２の近傍に蓋４の一方の側
縁１３が位置して同部を庇うような状態となるの
で同部に外物が衝突しスライダー１１がその衝激
によつて下方に移行して補助口９が不用意に開口
するなどの頻度を低減させることができ、更に蓋
４を閉止した状態において補助口９の位置に完全
に蓋４が被さるものではないので指によりスライ
ダー１１の引手１２を摘持してスライドさせ補助
口９を開口させる作業は支障がなく、しかも補助
口９は状であるので襠版１の箇所を扉状に広く
開口せしめることが可能であり、これによつて補
助口９を通じてのランドセル本体内部への収能物
の出し入れが極めて容易となるなどの諸効果を奏
するものである。
尚、実開昭56−77324号によつてランドセルの
襠版の外側にこれと別体の開閉版が当接され、こ
の開閉版はランドセルの後壁及び底壁に沿つてこ
れら各壁に縫着されると共にその前縁と上方縁に
一連のスライドフアスナーが取付けられ、このス
ライドフアスナーは襠版の前縁及び上辺に取付け
られた一連のスライドフアスナーと係合自在とし
た構成が開示されているが、これは上記の襠版と
開閉版との間に上記のスライドフアスナーによつ
て開閉自在な補助収容部（ポケツト）を形成する
ものであつて同部よりランドセル本体に物品の出
入が可能となるものではない。
襠版の外側にこれと別体の開閉版が当接され、こ
の開閉版はランドセルの後壁及び底壁に沿つてこ
れら各壁に縫着されると共にその前縁と上方縁に
一連のスライドフアスナーが取付けられ、このス
ライドフアスナーは襠版の前縁及び上辺に取付け
られた一連のスライドフアスナーと係合自在とし
た構成が開示されているが、これは上記の襠版と
開閉版との間に上記のスライドフアスナーによつ
て開閉自在な補助収容部（ポケツト）を形成する
ものであつて同部よりランドセル本体に物品の出
入が可能となるものではない。
図は本考案の実施例を示したもので、第１図は
要部斜視図、第２図は第１図Ａ−Ａ線に沿う断面
図である。 １……襠版、２……襠版の前辺縁、３……襠版
の底辺縁、４……蓋、５……前面版、６……前面
版の一方の側縁、７……底面版、８……底面版の
一方の側縁、９……補助口、１０，１０′……ス
ライドフアスナー、１１……スライダー、１２…
…引手、１３……蓋の一方の側縁。
要部斜視図、第２図は第１図Ａ−Ａ線に沿う断面
図である。 １……襠版、２……襠版の前辺縁、３……襠版
の底辺縁、４……蓋、５……前面版、６……前面
版の一方の側縁、７……底面版、８……底面版の
一方の側縁、９……補助口、１０，１０′……ス
ライドフアスナー、１１……スライダー、１２…
…引手、１３……蓋の一方の側縁。
Claims (1)
- 一方の襠版の前辺縁及び底辺縁と、前面版及び
底面版の一方側縁との間に、スライドフアスナー
により開閉できる状で連続するスリツト状のラ
ンドセル本体内部への収納物出入補助口を設けて
成るランドセル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985175590U JPH0228741Y2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985175590U JPH0228741Y2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6221918U JPS6221918U (ja) | 1987-02-09 |
| JPH0228741Y2 true JPH0228741Y2 (ja) | 1990-08-01 |
Family
ID=31115055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985175590U Expired JPH0228741Y2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0228741Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4830208U (ja) * | 1971-08-11 | 1973-04-13 | ||
| JPS5677324U (ja) * | 1979-11-19 | 1981-06-23 |
-
1985
- 1985-11-15 JP JP1985175590U patent/JPH0228741Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6221918U (ja) | 1987-02-09 |
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