JPH0228673B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0228673B2 JPH0228673B2 JP56162930A JP16293081A JPH0228673B2 JP H0228673 B2 JPH0228673 B2 JP H0228673B2 JP 56162930 A JP56162930 A JP 56162930A JP 16293081 A JP16293081 A JP 16293081A JP H0228673 B2 JPH0228673 B2 JP H0228673B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- circuit
- armature
- overload
- detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 24
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 claims description 7
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は戸に加えられる過負荷を検出する装
置の改良に関するものである。
置の改良に関するものである。
エレベータでは、戸に異常な力が加えられる
と、これを検出する装置が設けられている。これ
を第１図〜第３図に示す。
と、これを検出する装置が設けられている。これ
を第１図〜第３図に示す。
図中、（＋），（−）は直流電源、１は戸を閉め
るとき閉成する戸閉指令リレー接点、２は戸を駆
動する直流電動機の電機子、３，４は抵抗、５，
６は戸が減速点に達すると閉成し更に所定距離走
行すると開放する位置検出スイツチで、６ａはそ
の出力、７は電機子２に直結されその速度に比例
する速度信号７ａを発する速度計用発電機からな
る速度検出器、８は速度信号７ａの微分値を出力
しその極性を反転させる反転増幅器を兼ねる微分
回路で、８ａはその出力、９は異常を検出すべき
レベル電圧９ａを設定する検出レベル設定回路、
１０は入力Ａと入力Ｂを比較し入力Ａ入力Ｂの
とき出力１０ａが「Ｈ」となり、それ以外のとき
は「Ｌ」となる比較回路である。
るとき閉成する戸閉指令リレー接点、２は戸を駆
動する直流電動機の電機子、３，４は抵抗、５，
６は戸が減速点に達すると閉成し更に所定距離走
行すると開放する位置検出スイツチで、６ａはそ
の出力、７は電機子２に直結されその速度に比例
する速度信号７ａを発する速度計用発電機からな
る速度検出器、８は速度信号７ａの微分値を出力
しその極性を反転させる反転増幅器を兼ねる微分
回路で、８ａはその出力、９は異常を検出すべき
レベル電圧９ａを設定する検出レベル設定回路、
１０は入力Ａと入力Ｂを比較し入力Ａ入力Ｂの
とき出力１０ａが「Ｈ」となり、それ以外のとき
は「Ｌ」となる比較回路である。
戸閉指令リレー接点１が閉成すると、電機子２
は回転し、戸を閉める方向へ駆動する。電機子１
の速度に応じて速度検出器７は第２図に示すよう
な速度信号７ａを発する。微分回路８は速度信号
７ａの変化時、すなわち戸の加速時及び減速時に
出力８ａを発する。すなわち、戸が減速点に至る
と、位置検出スイツチ５は閉成し、２−４−５−
２の回路で電機子電流は逆転し、電機子２には発
電制動トルクが作用し、減速が開始される。ま
た、位置検出スイツチ６も閉成し、これに従つて
検出レベル設定回路９はレベル電圧９ａを発す
る。このレベル電圧９ａは戸の加速時及び一定速
度走行時は低く、減速時は位置検出スイツチ６の
閉成区間だけ、微分回路８の出力８ａよりも高く
設定されている。その結果、比較器１０の出力１
０ａは「Ｌ」となり、異常検出はされない。
は回転し、戸を閉める方向へ駆動する。電機子１
の速度に応じて速度検出器７は第２図に示すよう
な速度信号７ａを発する。微分回路８は速度信号
７ａの変化時、すなわち戸の加速時及び減速時に
出力８ａを発する。すなわち、戸が減速点に至る
と、位置検出スイツチ５は閉成し、２−４−５−
２の回路で電機子電流は逆転し、電機子２には発
電制動トルクが作用し、減速が開始される。ま
た、位置検出スイツチ６も閉成し、これに従つて
検出レベル設定回路９はレベル電圧９ａを発す
る。このレベル電圧９ａは戸の加速時及び一定速
度走行時は低く、減速時は位置検出スイツチ６の
閉成区間だけ、微分回路８の出力８ａよりも高く
設定されている。その結果、比較器１０の出力１
０ａは「Ｌ」となり、異常検出はされない。
戸閉動作中、戸に過負荷が加えられ、戸の速度
が低下し、速度信号７ａが異常に低下すると、第
３図に示すように、微分回路８の出力８ａがレベ
ル電圧９ａよりも大になる。そのため、比較回路
１０の出力１０ａは「Ｈ」となり、異常が検出さ
れる。
が低下し、速度信号７ａが異常に低下すると、第
３図に示すように、微分回路８の出力８ａがレベ
ル電圧９ａよりも大になる。そのため、比較回路
１０の出力１０ａは「Ｈ」となり、異常が検出さ
れる。
戸が全閉位置から全開位置まで開動作を行うと
きも、同様に説明できる。
きも、同様に説明できる。
しかし、第１図のものでは、通常の開閉時の減
速点を検出するための位置検出スイツチ６が必要
である。また、この位置検出スイツチ６の動作点
と戸の減速点を正確に一致させないと、誤動作を
する危険がある。
速点を検出するための位置検出スイツチ６が必要
である。また、この位置検出スイツチ６の動作点
と戸の減速点を正確に一致させないと、誤動作を
する危険がある。
この発明は上記不具合を改良するもので、戸に
加えられる過負荷を検出する感度を、電動機の電
機子電流により切り換えることにより、加減速点
検出用のスイツチを不要とし、信頼度を高めるこ
とのできる戸の過負荷検出装置を提供することを
目的とする。
加えられる過負荷を検出する感度を、電動機の電
機子電流により切り換えることにより、加減速点
検出用のスイツチを不要とし、信頼度を高めるこ
とのできる戸の過負荷検出装置を提供することを
目的とする。
以下、第４図及び第５図によりこの発明の一実
施例を説明する。
施例を説明する。
図中、２ａは電機子電流、１２はダイオード、
１３，１４は抵抗、１５は光結合素子を構成する
発光ダイオード、１６は発光ダイオード１５と一
体に構成され検出レベル設定回路９に接続された
光結合素子を構成するホトトランジスタ、１６ａ
はその出力であり、発光ダイオード１５により検
出回路が構成され、ホトトランジスタ１６により
切換回路が構成されている。他は第１図と同様で
ある。
１３，１４は抵抗、１５は光結合素子を構成する
発光ダイオード、１６は発光ダイオード１５と一
体に構成され検出レベル設定回路９に接続された
光結合素子を構成するホトトランジスタ、１６ａ
はその出力であり、発光ダイオード１５により検
出回路が構成され、ホトトランジスタ１６により
切換回路が構成されている。他は第１図と同様で
ある。
次に、この実施例の動作を説明する。
電機子２が力行しているときは、電機子電流２
ａはダイオード１２を通り、発光ダイオード１５
には逆方向電圧が印加されて発光しないので、ホ
トトランジスタ１６は動作しない。すなわち、第
１図の位置検出スイツチ６が開放されたのと同じ
状態となり、レベル電圧９ａは低い値となる。戸
が減速点に至り、電機子２に発電制動トルクが作
用するときは、発光ダイオード１５には、順方向
電圧が印加され、抵抗１３，１４により分割され
た電流が流れるため、発光ダイオード１５は発光
する。これで、ホトトランジスタ１６は導通し、
第１図の位置検出スイツチ６が閉成されたのと同
じ状態となり、レベル電圧９ａは高い値となり、
第１図と全く同じ機能を持たせることが可能とな
る。
ａはダイオード１２を通り、発光ダイオード１５
には逆方向電圧が印加されて発光しないので、ホ
トトランジスタ１６は動作しない。すなわち、第
１図の位置検出スイツチ６が開放されたのと同じ
状態となり、レベル電圧９ａは低い値となる。戸
が減速点に至り、電機子２に発電制動トルクが作
用するときは、発光ダイオード１５には、順方向
電圧が印加され、抵抗１３，１４により分割され
た電流が流れるため、発光ダイオード１５は発光
する。これで、ホトトランジスタ１６は導通し、
第１図の位置検出スイツチ６が閉成されたのと同
じ状態となり、レベル電圧９ａは高い値となり、
第１図と全く同じ機能を持たせることが可能とな
る。
実施例では、電機子２に直列に発光ダイオード
１５を接続したが、位置検出スイツチ５に直列に
接続してもよい。
１５を接続したが、位置検出スイツチ５に直列に
接続してもよい。
また、実施例では、減速時に過負荷検出の感度
を変えるものについて示したが、これを加速時に
適用することも可能である。
を変えるものについて示したが、これを加速時に
適用することも可能である。
以上説明したとおりこの発明では、戸に加えら
れる過負荷を検出する感度を、戸の加減速時にお
ける電動機の電機子電流によつて検出して加減速
時と一定速度走行時とで切り換えるようにしたの
で、機械的に動作する感度切換用スイツチを不要
とすることができる。また、減速動作開始と検出
感度切換とが同時に行われ、信頼度を高くするこ
とができる。
れる過負荷を検出する感度を、戸の加減速時にお
ける電動機の電機子電流によつて検出して加減速
時と一定速度走行時とで切り換えるようにしたの
で、機械的に動作する感度切換用スイツチを不要
とすることができる。また、減速動作開始と検出
感度切換とが同時に行われ、信頼度を高くするこ
とができる。
第１図は従来の戸の過負荷検出装置を示す回路
図、第２図及び第３図は第１図の動作説明図、第
４図はこの発明による戸の過負荷検出装置の一実
施例を示す回路図、第５図は第４図の動作説明図
である。 ２……戸駆動用直流電動機の電機子、７……速
度検出器、８……微分回路、９……検出レベル設
定回路、１０……比較器、１５……発光ダイオー
ド、１６……ホトトランジスタ。なお、図中同一
部分は同一符号により示す。
図、第２図及び第３図は第１図の動作説明図、第
４図はこの発明による戸の過負荷検出装置の一実
施例を示す回路図、第５図は第４図の動作説明図
である。 ２……戸駆動用直流電動機の電機子、７……速
度検出器、８……微分回路、９……検出レベル設
定回路、１０……比較器、１５……発光ダイオー
ド、１６……ホトトランジスタ。なお、図中同一
部分は同一符号により示す。
Claims (1)
- １ 直流電動機により駆動される戸が開閉動作中
に、上記戸に過負荷が加えられるとこれを所定の
感度で検出すると共に、上記感度は検出レベル設
定回路により上記戸の加減速時と一定速度走行時
とで異なる値に設定されるものにおいて、上記戸
の加減速時及び一定速度走行時における上記電動
機の電機子電流を検出する検出回路、及びこの検
出回路の出力により上記検出レベル設定回路を動
作させる切換回路を備えたことを特徴とする戸の
過負荷検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56162930A JPS5865888A (ja) | 1981-10-13 | 1981-10-13 | 戸の過負荷検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56162930A JPS5865888A (ja) | 1981-10-13 | 1981-10-13 | 戸の過負荷検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5865888A JPS5865888A (ja) | 1983-04-19 |
| JPH0228673B2 true JPH0228673B2 (ja) | 1990-06-26 |
Family
ID=15763931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56162930A Granted JPS5865888A (ja) | 1981-10-13 | 1981-10-13 | 戸の過負荷検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5865888A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61185170A (ja) * | 1985-02-13 | 1986-08-18 | Kibun Kk | 板付かまぼこ及びその製造法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5131847A (ja) * | 1974-09-13 | 1976-03-18 | Hitachi Ltd | Judodendokinokafukakenshutsusochi |
-
1981
- 1981-10-13 JP JP56162930A patent/JPS5865888A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5131847A (ja) * | 1974-09-13 | 1976-03-18 | Hitachi Ltd | Judodendokinokafukakenshutsusochi |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5865888A (ja) | 1983-04-19 |
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