JPH02286356A - 感熱ヘツド用トリミング装置 - Google Patents

感熱ヘツド用トリミング装置

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JPH02286356A
JPH02286356A JP10764689A JP10764689A JPH02286356A JP H02286356 A JPH02286356 A JP H02286356A JP 10764689 A JP10764689 A JP 10764689A JP 10764689 A JP10764689 A JP 10764689A JP H02286356 A JPH02286356 A JP H02286356A
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temperature
resistor
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power supply
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JP10764689A
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Tasaku Kiyono
太作 清野
Michihiro Watanabe
渡辺 道弘
Munetoshi Zen
宗利 善
Shigeru Obata
茂 小幡
Kazuhiko Ato
和彦 阿藤
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、感熱ヘッドの画素となる各発熱抵抗体の、発
熱温度を調整、均一化を行なうためのトリミング装置に
関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特開昭61−83050号公報に記載の
ように、感熱ヘッドの印画濃度ムラを減少させるために
、発熱抵抗体の抵抗値のばらつきを少なくする手段を採
用してきた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、各発熱抵抗体の熱容量が異なっている
場合に、抵抗値が同じでも抵抗体温度が異なる点につい
ては考慮されておらず、このため抵抗値ばらつきが小さ
いにもかかわらず、印画濃度むらが大きくなる問題があ
った。
本発明は、感熱ヘッドの各ドツトの温度ばらつきを小さ
くすることにより、印画濃度むらを小さくすることを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するためには、感熱ヘッドの各画素に対
応する印画部分表面での温度が、発熱抵抗体の通電量が
一定の場合に均一になるように、抵抗体の抵抗値を調整
する必要がある。このため。
上記印画部分の微小な範囲の温度を検出するためのプロ
ーブを有し、これにより検出した温度を基に発熱抵抗体
の抵抗値調整を行なうものである。
〔作用〕
第1図により以下本発明の作用について説明する。感熱
ヘッド1中の任意の発熱抵抗体に対して通電発熱用電源
5により、印画時と同じ波形の電圧信号を電圧印加プロ
ーブ2を介して抵抗体に印加する。このとき温度測定用
プロ、−ブ3を通じて。
加熱中の抵抗体直上部の感熱ヘッド表面の温度を検出す
る。制御装置7は温度計4から3により測定した温度を
読みとる。測定温度があらかじめ与えられている目標温
度に比べて低い場合、スイッチ8をパルス電圧印加用電
源6を切り換え、7により与えられた電圧値により、前
記抵抗体にパルス電圧を印加し、その抵抗値を小さくす
る。再度抵抗体の温度測定を行ない、目標温度の許容範
囲内に入っていれば合格として次の抵抗体の抵抗値調整
に移り、まだ温度が低い場合にはさらにパルス電圧の印
加を繰り返す、ガラス中に導電粒子を分散させた厚膜抵
抗体は、パルス電圧印加により抵抗値が下がり、これに
より印画の際の通電発熱時の温度は高くなる。このため
、あらかじめ全抵抗体の発熱温度を測定し、目標温度は
その中で一番高い値に設定しておく必要がある。
前述のパルストリミング処理を全抵抗体に施すことによ
り、抵抗体の温度ばらつきを抑え、印画時の濃度むらを
小さくできる。なおここでは抵抗値調整の手段としてパ
ルス電圧印加を挙げたが。
レーザビームにより抵抗体を穿孔する。レーザトリミン
グ法も使用できる。また温度測定の手段として、熱電対
を使用するか、もしくは赤外輻射の計測による場合等が
考えられる。
〔実施例〕
以下第2図により、本発明の第1の実施例について説明
する。
感熱ヘッド1中の調整しようとする抵抗体をはさむ電極
に対して、印画時と同じ電圧、パルス幅の電圧を印加す
る。この時、抵抗体直上部の感熱ヘッド表面部の温度を
熱電対で測定する。感熱ヘッドの任意の1ドツトに通電
し、発熱させた場合、最も高温となっている部分のピー
ク温度と印画時の濃度むらは第3図に示したように対応
しており、そのため温度を基準として抵抗体の調整を行
なう場合は、最も高温になっている位置を検出し、その
部分のピーク温度を計allしなければならない。
本実施例では、ヘッド構造上量も高温となる抵抗体の電
極間の中心部の温度を熱電対9により測定するものとし
た。保護カバー10はアースされた導電体のキャップで
、内側、外側が絶縁体で被覆されており、抵抗体に電圧
が印加される際に発生するノイズから熱電対10も遮断
する。沢度計11は9からの出力を温度データに変換し
、制御装置7に送信する。7は11から出力された温度
波形からピーク時の温度を判定し、このピーク温度と目
標温度を比較し、抵抗体の調整を行なうためのパルス電
圧を、mt源12からプローブ2を通じて印加される。
なお電源12とプローブ2は抵抗体の通電加熱し、抵抗
体調整のためのパルス電圧印加の両方に対応しており、
制御装置i’W7からの切り換え信号によりモードの変
更を行なう。パルス電圧の印加による調整と、抵抗体の
通電加熱−温度t11定を繰り返すことにより、抵抗体
の発熱温度の許容範囲に入ったら1次の抵抗体について
同じ手順で調整を行なう。上記;i整を全抵抗体に施す
ことにより、同一条件で電圧を印加した際の各抵抗体の
発熱温度を揃え、印画時の濃度むらを小さくする。本実
施例によれば、従来の各抵抗体の抵抗値を揃える調整方
法に対して、温度測定系を付加するだけで変更可能なた
め、装置の互換性の点で有利である。
次に第4図により、本発明の第2の実施例について説明
する。本実施例では温度測定の手段として、感熱紙、も
しくは感熱フィルム表面に熱電対のアレイを形成したも
のを使用する。個々の熱電対14は、感熱ヘッド1上の
各抵抗体と同数、同ピッチで配置されており、この温度
測定用フィルム13の裏面を感熱ヘッド1の表面に、各
抵抗体ドツトの中心にそれと対応する熱電対がくるよう
に重ねる。13と1は印画時と同じ圧力で圧着される。
各熱電対からの出力はマルチスキャナ15に入力し、こ
れから調整しようとする抵抗体に対応する熱電対の出力
が、温度計16に入力する。
制御装置7は16の測定結果を基に、抵抗体調整のため
のパルス電圧を決定し、以下、最初の実施例と同じ手順
で処理を行なう。本実施例によれば。
印画の際に感熱紙、もしくは感熱フィルムが加熱される
のと同じ条件での温度測定が可能であるという利点を有
する。
第5図により1本発明の第3の実施例について説明する
0本実施例においては、温度測定は赤外輻射の計測によ
りなされる。調整対象となっている抵抗体直上部の感熱
ヘッド1の表面からの輻射をレンズ17により検知器1
8に集光する。]8は赤外感光セルのマトリックスアレ
イから構成されており、1表面上の温度分布を測定し得
る。赤外温度計19から温度分布の測定結果を得た制御
装置7は、最高温度を示す部分について、ピーク時の温
度を判定し、以下、第一の実施例と同じ手順により処理
を行なう。本実施例によれば、湿度を面分布で測定する
ため最高温度を示す位置を実81gでき、そのため調整
精度を向上できる利点を有する。
第1.第2.第3の実施例では、抵抗体に対してパルス
電圧を印加することで抵抗値を下げ、発熱時の温度を上
げることで、同じ電圧を印加した際の各抵抗体の温度を
揃えようとしたが、これに対して、抵抗体にレーザビー
ムを照射し、穿孔することによって抵抗値を上げ、温度
を揃えることも可能である。この場合、感熱ヘッド作成
の過程で、抵抗体調整の後に熱処理の工程が加わったと
して、パルス電圧印加による場合よりも抵抗値変動が小
さいという利点を有する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、感熱ヘッドの実際の発熱状態に応じた
抵抗体の調整ができるので、各抵抗体の熱容量のばらつ
き、保護膜の不均一に影響されに<<、従って印画の際
の濃度むらを小さくできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の作用を示す装置の構成図、−t−一 
   第井、第4図、第5図 1・・・感熱ヘッド、2・・・電圧印加プローブ、3・
・・温度測定用プローブ、4・・・温度針、5・・・通
電発熱用電源、6・・・パルス電圧印加用電源、7・・
・制御装置、8・・・スイッチ、9・・・熱電対、10
・・・保護カバー11・・・温度計、12・・・電源、
13・・・温度測定用フィルム、14・・・熱電対、1
5・・・マルチスキャナ、16・・・温度計、17・・
・レンズ、18・・・検知器、第 図 1冷4妻ヘヅに ■ 回 冨

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、感熱ヘッドの発熱抵抗体の発熱量を変化・調整する
    ための機能を有する装置において、調整中の発熱抵抗体
    の直上部にある、感熱ヘッド表面の温度を検出する手段
    を設けたことを特徴とする、感熱ヘッド用トリミング装
    置。 2、上記の機能を有するものとしてパルス電圧印加のた
    めのプローブ、電源、制御系、ヘッド移動台からなる処
    理装置において、熱電対による温度測定プローブ、温度
    計、通電発熱用の電源を設けたことを特徴とする感熱ヘ
    ッド用トリミング装置。 3、パルス電圧印加のためのプローブ、電源、制御系、
    プローブ移動台からなる処理装置において、調整しよう
    とする感熱ヘッドの画素と同数、同ピッチの熱電対アレ
    イを形成したフィルムによる温度測定系、通電発熱用の
    電源を設けたことを特徴とする感熱ヘッド用トリミング
    装置。 4、パルス電圧印加のためのプローブ、電源、制御系、
    移動台からなる処理装置において、赤外輻射による温度
    測定のための光学系、検知器、測定系と、通電発熱用の
    電源を有することを特徴とする感熱ヘッド用トリミング
    装置。 5、感熱ヘッド抵抗体穿孔用のレーザビーム照射装置、
    移動台からなる処理装置において、熱電対による温度測
    定プローブ、温度計、通電発熱用の電源を設けたことを
    特徴とする感熱ヘッド用トリミング装置。 6、感熱ヘッド抵抗体穿孔用のレーザビーム照射装置、
    移動台からなる処理装置において、調整しようとする感
    熱ヘッドの画素と同数、同ピッチの熱電対アレイを形成
    したフィルムによる温度測定系、通電発熱用の電源を設
    けたことを特徴とする感熱ヘッド用トリミング装置。 7、感熱ヘッド抵抗体穿孔用のレーザビーム照射装置、
    移動台から成る処理装置において、赤外輻射による温度
    測定のための光学系、検知器、測定系と、通電発熱用の
    電源を設けたことを特徴とする感熱ヘッド用トリミング
    装置。
JP1107646A 1989-04-28 1989-04-28 感熱ヘツド用トリミング装置 Expired - Lifetime JP2728497B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111251724A (zh) * 2020-03-24 2020-06-09 山东华菱电子股份有限公司 一种厚膜发热电阻快速老化装置及老化方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57190342A (en) * 1981-05-19 1982-11-22 Hitachi Ltd Function trimming device
JPS63178060A (ja) * 1987-01-20 1988-07-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd サ−マルヘツドの発熱抵抗体トリミング方法

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