JPH0228626A - エレクトロクロミック素子 - Google Patents

エレクトロクロミック素子

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JPH0228626A
JPH0228626A JP63333129A JP33312988A JPH0228626A JP H0228626 A JPH0228626 A JP H0228626A JP 63333129 A JP63333129 A JP 63333129A JP 33312988 A JP33312988 A JP 33312988A JP H0228626 A JPH0228626 A JP H0228626A
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JP
Japan
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transparent electrode
film
pieces
transparent
electrode
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Pending
Application number
JP63333129A
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English (en)
Inventor
Mamoru Kato
守 加藤
Takaaki Mori
崇彰 森
Masanobu Senda
昌伸 千田
Toshiyasu Ito
伊藤 敏安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/313,478 priority patent/US5015075A/en
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/15Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on an electrochromic effect
    • G02F1/163Operation of electrochromic cells, e.g. electrodeposition cells; Circuit arrangements therefor

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はエレクトロクロミック素子に係り、特に大面
積のエレクトロクロミック素子に関するものである。
[従来の技術] 従来、例えばエレクトロクロミック素子を利用した調光
板として、ガラス製透明基板上にITO(二酸化インジ
ュームと二酸化スズとの混合物)よりなる透明電極膜を
設けた一対の電極付基板を画電極面が対向するように配
置し、両電極間にW2B (二酸化タングステン)より
なる還元発色膜、ポリアニリンよりなる酸化発色膜及び
電解質を重ね合わせて設けたものがあり、両透明電極膜
にリード線を接続して電圧を印加し、両発色膜全体を発
色・消色させるようになっている。
[発明が解決しようとする課題1 ところが、上記透明電極膜は電気抵抗が大きいため、電
圧印加時に両発色膜の中央部分と周辺部分とで電気注入
量が異なって発色・消色の速度に差ができ、見栄えが悪
くなるという問題があり、特に大面積のエレクトロクロ
ミック調光板の発色・消色を行った場合に、発色膜の応
答性にむらが生じるという問題があった。
又、発色膜の発色・消色のための電圧印加時において、
両発色膜の中央部分への電気注入量と、周辺部分への電
気注入量とが異なり、周辺部分に多量に注入されるため
、エレクトロクロミック素子の寿命が短くなるという問
題点があった。
この発明は上記した問題点を解決するためにされたもの
であって、その目的はエレクトロクロミック素子の発色
・消色のための電圧印加時において発色膜への電気注入
量が部分的に大きくなるのを防止して素子の長寿命化を
図ることができるとともに、素子全体をほぼ均一な速度
で発色・消色させることができるエレクトロクロミック
素子を提供することにある。
[課題を解決するための手段] この発明は上記目的を達成するため、一対の基板の少な
くとも一方を透明基板とし、その透明基板上には透明電
極膜を設け、他方の基板上には前記透明電極膜とほぼ同
等の電気抵抗を有する電極膜を形成してそれぞれ電極付
基板を形成するとともに、両電極付基板を電解質を介し
て前記透明電極膜と電極膜とが対向するように配置し、
透明電極膜又は電極膜の少なくとも一方に発色膜を設け
たエレクトロクロミック素子において、前記透明電極膜
を所定方向に延びる複数の透明電極片に分割するととも
に、前記電極膜を所定方向に延びる複数の電極片に分割
し、前記透明電極片と電極片とを互いに交差状態に配置
させ、前記透明電極片と電源との間及び前記電極片と電
源との°間には、各透明電極片及び電極片の対向面間を
流れる電流値をほぼ一致させるための抵抗体を設けたエ
レクトロクロミック素子をその要旨とする。
[作用1 従って、抵抗体を介して透明電極片及び電極片に電圧を
印加すると、各透明電極片と各電極片とにより区画され
るそれぞれの素子の対向面間を流れる電流値がほぼ一致
するので、発色膜への単位時間当たりの電気注入量がほ
ぼ均一となって部分的に大きくなる箇所はなく、発色膜
はほぼ均一な速度で発色し、その見栄えが向上される。
又、透明電極片と電極片との間に前記とは反対方向に電
圧を印加すると、発色膜は全体がほぼ均一な速度で消色
し透明状態に戻る。
又、電圧印加時において各透明電極片と各電極片との対
向面間に位置する発色膜への電気注入量が時間的にほぼ
均一となるため、素子が長寿命化する。
[第1実施例] 以下、この発明をエレクトロクロミック調光板に具体化
した第1実施例を第1〜3図に従って説明する。
第2図に示すように、上部の透明ガラス製の透明基板l
上にはITO(二酸化インジュームと二酸化スズとの混
合物)からなる透明電極膜3が形成され、電極付基板5
が構成されている。前記透明基板1と対向配置された下
部の基板2は前記透明基板1と同様に透明ガラス製の透
明基板であって、透明基板lとの対向面上には電極膜と
してITOからなる透明電極膜4が形成され、電極付基
板6が構成されている。
各電極付基板5.6の透明電極膜3,4上にはそれぞれ
ポリアニリンからなる酸化発色膜7及びwo3(三酸化
タングステン)からなる還元発色膜8が形成されている
。酸化発色膜7は電解重合法によって約6000人の膜
厚に形成され、又、還元発色膜8はエレクトロンビーム
蒸着法によって約6000人の膜厚に形成されている。
両電極付基板5.6間にはほぼ四角環状をなすスペーサ
9が介装され、同スペーサ9の外側にはエポキシ樹脂よ
りなる封止材10が設けられている。そして、両電掻付
基板5.6及びスペーサ9により囲まれた空間には、固
体状の電解質11が充填されている。
そして、両透明電極膜3,4間に電圧を印加することに
より、電解質11を介して酸化発色膜7においてポリア
ニリンの酸化反応が起こると同時に、還元発色膜8にお
いてwo3の還元反応が起こり、両発色膜7,8は発色
して無色から青色に変化するようになっている。
両透明電極膜3.4は超音波洗浄により清浄化された透
明基板1.2上にイオンブレーティング法によって形成
され、r 〔Ω/口〕の電気抵抗を有している。そして
、この実施例の両透明電極膜3.4は第1図に示すよう
に、それぞれ全体的に見て長辺Aがα〔国〕、短辺Bが
β〔1〕の長方形状をなし、この透明電極膜3は長辺A
と平行な方向に微小溝をもってエツチングされ、左右方
向に延びる個数mの透明電極片3a1〜3amに等分割
されている。又、透明電極膜4は短辺Bと平行な方向に
微小溝をもってエツチングされ、上下方向に延びる個数
nの透明電極片4b1〜4bnに等分割されている。
上部及び下部の各透明電極片3al、4blにはリード
線12.13を介して電源電圧が印加されるようになっ
ており、他の透明電極片3a2〜3am、4b2〜4b
nと電源との間にはそれぞれ抵抗体としての抵抗器14
A2〜14Am。
15B2〜15Bnが接続されている。これら各抵抗器
14A2〜14Am、15B2〜15Bnの抵抗値RA
t、RBjは以下の式■、■により設定されている。
なお、m;qi≧1.  n≧j≧1であり、RAI及
びRBIはOΩとなる。即ち、リード1112を抵抗器
14A1、リード線13を抵抗器15B1と考えること
ができる。
そして、これら各抵抗器14A1〜14Am。
15B1〜15Bnにより前記各透明電極片3a1〜3
°am、4bx〜4bnの対向面間を流れる電流値を一
致させることができるようになっている。
次に上記各抵抗器14A1〜14Am、15B2〜15
Bnの設定をするための上記式■及び弐〇の算出方法を
、第3図に示すように長方形状の両透明電極膜3,4を
それぞれ左右方向及び上下方向に延びるように4等分し
た例に基いて説明する。
今、電源端子Xと電源端子Yとの間に電圧を印加し、電
源端子Yから電源端子Xの方向に電流を流し、各透明電
極片3a1〜3a4,4b1〜4b4の各対向面CI1
〜C44に流れる電流値を■とすると、対向面CI1〜
C44は全部で16個あるため電源端子Yから電流値1
61の電流が流入し、リード線13及び各抵抗器15B
2〜15B4には電流値4Iの電流として分流し、この
電流は前記電解質11を介して各透明電極片4bi 〜
4b4から各透明電極片3a1〜3a4に流れる。そし
て、リード線12及び各抵抗器14A2〜14A4より
それぞれ電流値4Iの電流が流出し、電流値161の電
流が電源端子Xに流入する。
ここで、各対向面CI1〜C44の上下方向の抵抗値を
Ro、各対向面C11〜C44の左右方向の抵抗値をR
1とすると、オームの法則より各対向面C11〜C44
に対して上下方向に印加される電圧は等しくなる。
従って、電源端子Xと電源端子Yとの間に印加された電
圧より各対向面C11〜C44に印加される電圧を減じ
た差電圧は等しくなり、この差電圧を■ijとすると以
下に示す関係式を得る。
対向面C1l ; V11=41− RB4 +31−
 RO+2I ・RO+I−RQ          
 ・・・ (1)対向面C12; V12=4・RB3
 +31 HRO+2l−RO+ I−R(1+3  
・Rt       ・・・(2)対向面C13i V
13=4 ・RB2 +3I −Ro+21− R。
+ I・RO+3  ・R1+2I−R1・(3)対向
面C14:V14−3 ・RO+2l−Ro+ I−R
+31− R1+2I・R1+l−R1・・・ (4)
対向面C21; V21=41−RO4+3I−Ro+
21−R□+4l−RA2             
 ・・・ (5)対向面C22; V22=41 ・R
O3+3l−Ro+2I−R。
+41− RA2  +31− R1・・・ (6)対
向面C23; V23=41 ・RO2+3I ・R,
) +2I ・RO+41− RA2  +31− R
1+21・R1・・・ (7)対向面C24i V24
=31 ・Ro+2I ・Ro+41− RA2+3I
・R1+2l−R1+  l−R1・・・ (8)対向
面C31; V31=41− RO4+31− RO+
41− RA3・・・ (9) 対向面C32; V32=4I −RO3+31− R
O+3I −R1+41  ・ Pへ3       
              ・・・   (10)対
向面C33; V33=41 ・RO2+31 ・Ro
 +2l−R1+31−J +41・R^3     
  ・・・ (11)対向面C34; V34=31−
R,+ l−R1+21・R。
+3I・R1+4I −RA3         ・・
・ (12)対向面C41; V41=41− RO4
+41・RA4・・・  (13) 対向面C42、V42=41・RO3+31・R1+4
1・RA4・・・  (14) 対向面C43; V43=41−RO2+31 ・R1
+2I ・R1+41  ・ Rへ4        
            ・・・  (15)対向面C
44: V44=31−R1+2l−R1+ T−R。
+4I・RA4              ・・・ 
(16)従って、式(1)と式(4)とを比較すると、
4!・RO4=31・R1+21・R1+I・R1とな
る。
よって、RO4= (3+2+1)  ・Rt/4 −
  (al又、式(2)と式(4)とを比較すると、4
1− RO3−21・R1+l−R1となる。
よって、RO3= (2+ 1)  ・Rt/ 4  
  ・・・(b)さらに、式(3)と式(4)とを比較
すると、4l−RO2−1−R,となる。
よって、RO2= I−Rt/ 4       − 
 (cl上記式<a>〜(C)に基いて第1図に示すよ
うに透明電極膜4を上下方向に延びるようにn等分した
場合について一般化すると、 を得る。なお、n≧j≧1である。
ここで、透明電極膜3.4の電気抵抗がr〔Ω/口〕で
あることより、 となる。
上式(d)に式(e)を代入して、 を得る。
又、各抵抗器14A1〜14Amについても式(4)と
式(8)、式(4)と式(12)、式(4)と式(16
)を比較することにより、RA2.RA3.RA4を算
出する。これを一般化することにより、R,、=(i−
1)″(i−2)−+2+1・RO i・(i−1) となる。
上式(g)に前記式(flを代入して、を得る。
さて、この第1実施例のエレクトロクロミック調光板で
は長方形状をなす透明電極膜3をその長辺Aと平行な方
向に微小溝をもってエツチングすることにより、左右方
向に延びる個数mの透明電極片3a1〜3amに等分割
するとともに、同じく透明電極膜4をその短辺Bと平行
な方向に微小溝をもってエツチングすることにより、上
下方向に延びる個数nの透明電極片4b1〜4bnに等
分割し、各透明電極片3a1,4bI間にはリード線1
2.13を接続して電源電圧を印加し、他の透明電極片
3a2〜3am、4b2〜4bnにはそれぞれ各透明電
極片3a1〜3am、4b1〜4bnにより形成される
(mXn)個の各対向面間を流れる電流値を一致させる
抵抗器14A2〜14Am、15B2〜15Bnを接続
して電源電圧を印加するようにしたので、再発色膜7.
8の発色時において各透明電極片3a1〜3am及び4
b1〜4bnの各対向面間に位置する再発色膜7,8へ
の単位時間当たりの電気注入量が均一となる。このとき
、各対向面とほぼ対応する位置の酸化発色膜7において
ポリアニリンの酸化反応が起こると同時に、電解質11
を介して還元発色膜8においてWO3の還元反応が起こ
る。そして、調光板は全体が均一な速度で無色から青色
に変化し、その見栄えを向上することができる。
又、各透明電極片3a1〜3am及び4b1〜4bn間
に前記とは逆方向に電源電圧を印加すると、各対向面と
ほぼ対応する位置の酸化発色膜7及び還元発色膜8にお
いて前記とは逆の反応が起こり、調光板は全体が均一な
速度で消色し透明状態に戻る。
従って、この発明を特に大面積のエレクトロクロミック
素子又はエレクトロクロミック調光板に実施すれば効果
的がある。
又、両透明電極膜3,4への電圧印加時において再発色
膜7.8への電気注入量が時間的に均一となって部分的
に大きくなる箇所がなくなるため、エレクトロクロミッ
ク国光板の長寿命化を図ることができる。
[第2実施例] 次に第2実施例を第4.5図に基いて説明するが、第1
実施例における透明電極片3a2〜3am。
4bz〜4bnに対する抵抗器の接続方法が異なるのみ
で、他の構成は同様であるため、その説明を省略する。
第4図に示すように、上部及び下部の各透明電極片3a
1.4b1にはリード線12.13を介して電源電圧が
印加されるようになっており、他の各透明電極片3a2
〜3amは抵抗器14A。
〜14Am−1を介して電源端子Xに接続され、透明電
極片4b2〜4bnは抵抗器15B1〜15Bn−1を
介して電源端子Yに接続されている。
これら各抵抗器14A1〜14Am−x、  15 B
1〜15Bn−1の抵抗値RAi、RBjは以下の式■
、■により設定されている。
なお、m−t≧i≧l、n−1≧j≧1である。
そして、この各抵抗器14A1〜14Am−1゜15B
1〜15Bn−xにより前記各透明電極片3a1〜3a
m、4bl 〜4bnの対向面間を流れる電流値を一致
させることができるようになっている。
上記各抵抗器14A1〜14Am−1,15Bt〜15
Bn−1の設定をするための前記式〇及び式■の算出方
法を、第5図に示すように長方形状の両透明電極膜3.
4をそれぞれ上下方向及び左右方向に4等分した例に基
いて説明する。
第1実施例と同様に電源端子Xと電源端子Yとの間に電
圧を印加し、電源端子Yから電源端子Xの方向に電流を
流し、各透明電極片3a1〜3a4゜4b1〜4b4(
7)各対向面011〜c44に流れる電流値を■とする
と、電源端子Yから電流値16Iの電流が流入し、各抵
抗器15B、〜15B3にはそれぞれ電流値12I、8
1.41の電流が流れる。又、各対向面CI1〜C44
の図の上下方向の抵抗値をRO1各対向面C11−C4
4の左右方向の抵抗値をR1とすると、オームの法則よ
り各対向面C11−C44に対して上下方向に印加され
る電圧は等しくなる。
従って、電源端子Xと電源端子Yとの間に印加された電
圧より各対向面CI1〜C44に対して印加される電圧
を減じた差電圧は等しくなり、この差電圧をvijとす
ると以下に示す関係式を得る。
対向面C1l ; V11= 121−RBI +8I
 ・RB2 +4I−RB3+31Ro+2l−R6+
I−Ro  ・・・ (17)対向面C12: V12
= 121・RBI +8I・RB2 +3l−RO+
2l−RO+  I−R(1+3I HRt    ・
・・(1B)対向面C13; V13= 12f ・R
BI +3l−Ro+2I ・R。
+ I・R6+31・R1+2l−R1・・・(19)
対向面C14; V14=3I ・Ro+2l−R(1
+ I−R。
+3I・R1+21・R1+l−R1・・・ (20)
対向面C24; V24=3I −Ro+2I ・R6
+ 121− RAI+3I −R1+21・lll+
I・R1・・・ (21)対向面C34; V34=3
1−RO+ 121−RAl +81 HRA2+3l
−R1+2l−R1+  I・R1・・・ (22)対
向面C44; V44= 121−RA1+8l−RA
z +4l−RA3+3I・R1+2l−R1+  I
−R,・・・ (23)従って、式(19)と式(20
)とを比較すると、121−RBI = I・R1とな
る。
よって、RBI = (R1・1)/ (4・(4−1
) )・・・ (h)又、式(18)と式(19)とを
比較すると、81− RB2〜21・R1となる。
よって、RB2 = (R1・2) / (4・(4−
2) )・・・ (1)さらに、式(17)と式(18
)とを比較すると、4I−RB3〜31・R1となる。
よって、RB3 = (Rs・3)/ (4・(4−3
) )・・・ 0)上記式(h)〜0)に基いて第4図
に示すように透明電極膜4を上下方向に延びるようにn
等分した場合について一般化すると、 を得る。なお、n−t≧j≧1である。
ここで、第1実施例における式(e)を式(k)に代入
して、 を得る。
又、各抵抗器14A1〜14Am−+についても式(2
2)と式(23)、式(21)と式(22)、式(20
)と式(21)とを比較することより、RAz、RA3
゜RA4を算出する。これを−級化することにより、を
得る。なお、m−1≧i≧1である。
ここで、第1実施例における式(f)を式(1)に代入
して、 を得る。
そして、この例においても、エレクトロクロミック調光
板の発色・消色時において電圧を印加した場合、第1実
施例と同様に調光板は全体が均一な速度で発色・消色し
、その見栄えを向上することができるとともに、両発色
膜7.8への電気注入量を時間的に均一にしてエレクト
ロクロミック調光板の長寿命化を図ることができる。
[第3実施例1 第6図は第3実施例を示し、第2実施例における抵抗体
を、抵抗器14A1〜14Am−t、15B1〜15B
n−1に代えて、両透明電極膜3,4に対してそれぞれ
リード線12.13の接続側の辺A。
Bにリード線12.13に近づくほど延出する抵抗体と
しての抵抗膜16.17が形成されている点において第
2実施例と異なる。この抵抗膜16゜17としては銀ペ
ースト、炭素ペースト、ITO等の導電材料を用いるこ
とができる。
この第3実施例は第2実施例と同様に、上部及び下部の
透明電極片3al、4bi以外の各透明電極片3 R2
〜3 am、  4 b2〜4 b nをそれぞれ抵抗
膜16.17を介して電源端子X及び電源端子Yに接続
したものと考えてよい。
従って、抵抗膜16.17を形成する導電材料の電気抵
抗をrl  [Ω/ロ]、各透明電極片3a1〜3am
、4b1〜4bn間の微小溝と対応する位置における抵
抗lN16.17の延出長をそれぞれlai、j!bi
とすると、前記第2実施例における弐〇及び■はそれぞ
れ次の弐〇及び■のように書くことができる。
J           r そして、上記式■、■によって抵抗膜16゜17の延出
径を算出することによって、延出方向端縁の輪郭を設定
することができる。
さて、この第3実施例においては、前記第1゜第2実施
例と同様の作用・効果があるとともに、抵抗IQ16.
17として銀ペースト、カーボンペースト ITO等の
導電材料を用いているので、前記第1.第2実施例と比
較してエレクトロクロミック調光板を小型化することが
できる。又、抵抗膜16.17としてITOを用いれば
、透明電極膜3,4の形成時において抵抗膜を同時に形
成することができ、工数を少なくして作業能率を向上す
ることができる。
[第4実施例] 第7図は第4実施例を示すものである。この例の上部透
明電極膜3は長辺A′が(α+6o)〔値〕、短辺Bが
β〔1〕の長方形状をなし、下部透明電極膜4は長辺A
がα〔ロ〕、短辺B′が(β+io)(am)の長方形
状をなしている。そして、両透明電極膜3,4のリード
線12接続側端縁には前記各リード線12.13に接続
される導電ペースト18.19が設けられている。
そして、上部透明電極膜3は左右方向全体にわたり微小
溝をもってエツチングされ、上下方向に個数mの透明電
極片3a1〜3amに等分割されている。又、下部透明
電極膜4は上下方向全体にわたり微小溝をもってエツチ
ングされ、左右方向に個数nの透明電極片4b、〜4b
nに等分割されている。
従って、両透明電極膜3,4を一つの角を重ね合わせる
ようにして対向させると、各透明電極片3a1〜3am
の左端部が透明電極膜4の左端縁より突出し、各透明電
極片4bi〜4bnの下端部が透明電極膜3の下端縁よ
りも突出した状態となり、この第4実施例は前記第1実
施例における抵抗器に代えて、これら突出部分をそれぞ
れ抵抗体として用いるようにしたものである。
即ち、各透明電極片3a1〜3amのうち、透明電極片
3a1以外の透明電極片3a2〜3amを透明電極膜4
の左端縁から所定幅11.長さ11aiにわたって切欠
くことにより、各透明電極片3a1〜3amの端部には
所定幅11の抵抗体20a、〜20amが形成されてい
る。又、各透明電極片4b1〜4bnのうち、透明電極
片4bl以外の透明電極片4b2〜4bnを所定幅ll
長さp、bjにわたって切欠くことにより、各透明電極
片4b1〜4bnの端部には所定幅11の抵抗体21b
1〜21bnが形成されている。
そして、各抵抗体20a1〜20am、21b1〜21
bnの抵抗値Rat、Rbjは以下の式■。
[相]にて求められる。
なお、m≧i≧1.n≧j≧1である。
ここで、抵抗体20a1 b1 はそれぞれ 切欠いてないので、 となる。
よって− 抵抗体20a2 〜20amの抵抗値 Ratを設定するための切欠長1a lは第1実施 例における式■と上記式■とに基いた以下の式■により
求めることができる。
(β/m)−1a 従って、 2.2 β ・・・ 0 同様にして抵抗体21b2〜21bnの抵抗値Rbjを
設定するための切欠長lbjは第1実施例における弐〇
と上記式[相]とに基いた以下の式@により求めること
ができる。
(α/n) lb 従って、 ・・・ ◎ なお、この発明は以下に述べるように実施してもよい。
(i)前記第1〜第4実施例では透明電極膜3゜4を長
方形状として、辺Aに平行となるように上下方向にm等
分して透明電極片3a1〜3amを形成するとともに、
辺Bに平行となるように左右方向にn等分して透明電極
片4B1〜4Bnを形成したが、両透明電極膜を正方形
状に形成するとともに、上部透明電極膜を構成する透明
電極片と下部透明電極膜を構成する透明電極片とが交差
するようにそれぞれ長方形状に等分割してもよい。
(ii)第1〜第4実施例では透明電極I!ji!3を
m等分するとともに、透明電極膜4をn等分したが、単
に透明電極膜3をm分割し、透明電極膜4をn分割して
、上下透明電極片が交差するように電極付基板5.6を
配置してもよい。
(iii )第8図に示すように、透明電極膜3,4を
平行四辺形とし、両透明電極膜3.4を構成する上部の
透明電極片と下部の透明電極片とが交差するようにそれ
ぞれ平行四辺形状に分割すること。
この例では同図において斜線で示した対向面を左右方向
から見た抵抗値と、上下方向から見た抵抗値とを求め、
第1実施例における式■、■又は第2実施例における式
■、■に基いて抵抗体を設定すればよい。
(iv)第9図に示すように透明電極膜3,4を台形状
とするとともに、両透明電極膜3,4を構成する透明電
極片が交差するように配置すること。
この例における抵抗体としては前記第3実施例のような
抵抗膜を用いるのがよく、例えば、透明電極膜3に長方
形状に導電ペースト22を塗布しておき、両透明電極膜
3.4間に電圧を印加して素子全体の発色速度を見なが
ら、同導電ペースト22の斜線で示した部分を削り取る
ようにすればよい。
(v)第10図に示すように両透明電極膜3.4を正方
形状とするとともに、両透明電極膜3,4を対角線に平
行に分割すること。この例においても、抵抗体として前
記第3実施例のような抵抗膜を用いるのがよい。
(vi )前記各実施例では、一対の透明基板1.2に
対して透明電極膜3.4を形成したが、不透明な材料を
用いて一方の基板を構成するとともに、この不透明基板
には前記透明電極膜3とほぼ同等の電気抵抗を有する不
透明電極膜を形成して一方の電極付基板を構成すること
。又、不透明基板としては着色した合成樹脂板、金属板
等を用いてもよい。
(■)前記各実施例では固体状の電解質11としたが、
例えば半固体状や液体状の電解質を用いること。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明によれば、特に大面積の
エレクトロクロミック素子の発色・消色をほぼ均一な速
度で行わせることができるとともに、電気注入量が部分
的に大きくなるのを防止してエレクトロクロミック素子
の長寿命化を図ることができる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明をエレクトロクコミック調光板に具体
化した第1実施例を示す断面図、第2図は同じく透明電
極膜を示す平面図、第3図は抵抗器の抵抗値を設定する
ための説明図、第4図は第2実施例の透明電極膜を示す
平面図、第5TyJは同じく抵抗器の抵抗値を設定する
ための説明図、第6図は第3実施例の透明電極膜を示す
平面図、第7図は第4実施例の透明電極膜を示す平面図
、第8〜10図はそれぞれ別の透明電極膜を示す平面図
である。 図中、■、2は基板、3は透明電極膜、3a1〜3am
は透明電極片、4は電極膜としての透明電極膜、4b1
〜4bnは電極片としての透明電極片、5,6は電極付
基板、7は酸化発色膜、8は還元発色膜、11は電解質
、14A1〜14Am。 15B1〜15Bnは抵抗体としての抵抗器、16.1
7は抵抗体としての抵抗膜、20a1〜20am、21
b1〜21bnは抵抗体である。 特許出願人     豊田合成 株式会社代 理 人 
    弁理士 恩1)博宣第1図 第2図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一対の基板(1、2)の少なくとも一方を透明基板
    (1)とし、その透明基板(1)上には透明電極膜(3
    )を設け、他方の基板(2)上には前記透明電極膜(3
    )とほぼ同等の電気抵抗を有する電極膜(4)を形成し
    てそれぞれ電極付基板(5、6)を形成するとともに、
    両電極付基板(5、6)を電解質(11)を介して前記
    透明電極膜(3)と電極膜(4)とが対向するように配
    置し、透明電極膜(3)又は電極膜(4)の少なくとも
    一方に発色膜(7、8)を設けたエレクトロクロミック
    素子において、 前記透明電極膜(3)を所定方向に延びる複数の透明電
    極片(3a_1〜3am)に分割するとともに、前記電
    極膜(4)を所定方向に延びる複数の電極片(4b_1
    〜4bn)に分割し、前記透明電極片(3a_1〜3a
    m)と電極片(4b_1〜4bn)とを互いに交差状態
    に配置させ、前記透明電極片(3a_1〜3am)と電
    源との間及び前記電極片(4b_1〜4bn)と電源と
    の間には、各透明電極片(3a_1〜3am)及び電極
    片(4b_1〜4bn)の対向面間を流れる電流値をほ
    ぼ一致させるための抵抗体(14a_1〜14am、1
    5b_1〜15bn、16、17、20a_1〜20a
    m、21b_1〜21bn)を設けたことを特徴とする
    エレクトロクロミック素子。
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