JPH0228578Y2 - - Google Patents

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JPH0228578Y2
JPH0228578Y2 JP1984040112U JP4011284U JPH0228578Y2 JP H0228578 Y2 JPH0228578 Y2 JP H0228578Y2 JP 1984040112 U JP1984040112 U JP 1984040112U JP 4011284 U JP4011284 U JP 4011284U JP H0228578 Y2 JPH0228578 Y2 JP H0228578Y2
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JP
Japan
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keys
key
switch
operator
boundary wall
Prior art date
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JP1984040112U
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JPS60152238U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、スイツチケースに、そのスイツチケ
ースと一体の境界部を挟んで並列するキーを同一
方向に摺動自在に軸支したピアノ型スイツチに関
する。
上記境界部は各キーの誤操作を防止するために
有効であるが、この境界部に別のスイツチ機構を
配設するようにすれば、スペースの有効利用を図
ることができ、また異なる種類のスイツチ機構を
集中化してそれらの操作性を向上させることがで
きるという利点がある。
本考案はこのような利点を備え、しかも、その
スイツチ機構の集中化によるも誤操作を極力抑え
られるようにした前記スイツチを提供することを
目的とする。
そして斯かる目的を達成するために本考案は、
スイツチケースに、該ケースに連なる境界壁を挟
んで並列する一対のキーを同一方向に揺動自在に
軸支し、前記境界壁に、前記キーの揺動方向と略
直交する方向に摺動操作し得る操作子を有する摺
動式スイツチ機構を配設したことを特徴とする。
以下、図面により本考案の一実施例について説
明すると、スイツチケース1は第1図に示すよう
にその上面両側部に切欠き部21,22を有し、
それら切欠き部21,22にそれぞれキー31,
32が配設される。各キー31,32はスイツチ
ケース1に支軸4を介して支承され、押圧面5を
スイツチケース1上面と同一平面に位置させた第
2図実線示の戻り位置と押圧面5をスイツチケー
ス1の上面に対して傾斜させた第2図鎖線示の押
動位置間を揺動し得るようになつている。スイツ
チケース1には図示しない可動および固定接点が
設けられ、その可動接点は各キー31,32が戻
り位置を占めるとき固定接点より離間し、また各
キー31,32が押動位置を占めるとき固定接点
に接触する。一方のキー31の押圧面5には凹部
6が、また他方のキー32の押圧面5は平坦にそ
れぞれ形成されており、何れのキー31,32を
操作しているのかを指で感知し得るようになつて
いる。
スイツチケース1に一体に連なり両キー31,
32間に挟まれた境界壁Wは、間隔をおいて並列
する一対の隔壁部71,72より構成されてお
り、その両隔壁部71,72間のコ字形案内溝8
には操作子9が各キー31,32の支軸4と直交
する方向に摺動自在に、且つ抜止め手段を以て配
設される。操作子9が第2図実線示のようにコ字
形案内溝8の奥部側へ摺動する不作動位置では、
図示しない可動接点が固定接点より離間し、また
第2図鎖線示のようにコ字形案内溝8の開口部側
へ摺動する作動位置では可動接点が固定接点に接
触するようになつている。
上記構成において、各キー31,32を押動す
れば所定の電気回路が閉成するが、その際両キー
31,32間には摺動式スイツチ機構Sの操作子
9が配設されているので、各キー31,32の誤
操作を防止することができる。また各キー31,
32の操作方向は支軸4回りであり、一方摺動式
スイツチ機構Sの操作子9の摺動操作方向は、各
キー31,32の揺動操作方向と略直交する方向
であるから、各キー31,32と操作子9の操作
を誤る虞れはない。
以上のように本考案によれば、スイツチケース
に、該ケースに連なる境界壁を挟んで並列する一
対のキーを同一方向に揺動自在に軸支し、前記境
界壁に、前記キーの揺動方向と略直交する方向に
摺動操作し得る操作子を有する摺動式スイツチ機
構を配設したので、スイツチケースの、両キー間
の境界壁を、別の摺動式スイツチ機構の設置スペ
ースとして有効に利用することができ、この種ピ
アノ型スイツチにおけるスイツチ機構の集中化を
図ることができる。また両キー間に配設されるス
イツチ機構は、各キーの揺動操作方向と略直交す
る方向に操作子が摺動する摺動式に構成されるこ
とから、その操作子と各キーの操作方向・態様を
全く相違させることができて、それら操作子と各
キーとの相互の誤操作防止に極めて効果的であ
り、のみならず、並列する一対のキー間に誤操作
子が特別に介在することによつて、その両キーの
相互の誤操作防止にも効果的であり、従つて前述
のようなスイツチ機構の集中化によるも、上記操
作子及び各キーを誤操作する虞れはない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は全体の斜視図、第2図は側面図である。 S……スイツチ機構、1……スイツチケース、
31,32……キー、W……境界壁、9……操作
子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スイツチケース1に、該ケース1に連なる境界
    壁Wを挟んで並列する一対のキー31,32を同
    一方向に揺動自在に軸支し、前記境界壁Wに、前
    記キー31,32の揺動方向と略直交する方向に
    摺動操作し得る操作子9を有する摺動式スイツチ
    機構Sを配設したことを特徴とする、ピアノ型ス
    イツチ。
JP4011284U 1984-03-21 1984-03-21 ピアノ型スイツチ Granted JPS60152238U (ja)

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JP4011284U JPS60152238U (ja) 1984-03-21 1984-03-21 ピアノ型スイツチ

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JP4011284U JPS60152238U (ja) 1984-03-21 1984-03-21 ピアノ型スイツチ

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Publication Number Publication Date
JPS60152238U JPS60152238U (ja) 1985-10-09
JPH0228578Y2 true JPH0228578Y2 (ja) 1990-07-31

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5931119B2 (ja) * 1973-04-30 1984-07-31 ロ−ズマウント インコ−ポレ−テツド 自乗化回路

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58182241U (ja) * 1982-05-28 1983-12-05 松下電器産業株式会社 押ボタン用操作パネル
JPS5931119U (ja) * 1982-08-20 1984-02-27 パイオニア株式会社 プツシユノブ装置

Patent Citations (1)

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JPS5931119B2 (ja) * 1973-04-30 1984-07-31 ロ−ズマウント インコ−ポレ−テツド 自乗化回路

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JPS60152238U (ja) 1985-10-09

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