JPS5923326Y2 - 開閉器の操作順序拘束装置 - Google Patents

開閉器の操作順序拘束装置

Info

Publication number
JPS5923326Y2
JPS5923326Y2 JP1976164021U JP16402176U JPS5923326Y2 JP S5923326 Y2 JPS5923326 Y2 JP S5923326Y2 JP 1976164021 U JP1976164021 U JP 1976164021U JP 16402176 U JP16402176 U JP 16402176U JP S5923326 Y2 JPS5923326 Y2 JP S5923326Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operating
switches
knob
switch
restraint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1976164021U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5381372U (ja
Inventor
敏治 南
昭二 北岡
Original Assignee
川崎重工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 川崎重工業株式会社 filed Critical 川崎重工業株式会社
Priority to JP1976164021U priority Critical patent/JPS5923326Y2/ja
Publication of JPS5381372U publication Critical patent/JPS5381372U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5923326Y2 publication Critical patent/JPS5923326Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Slide Switches (AREA)
  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
  • Tumbler Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は開閉器の操作順序拘束装置に係り、特に複数個
の開閉器を有する電気回路に於て、これら開閉器が妄り
に作動せず、所定の順序をもって操作し得る装置に関す
るものである。
従来、複数の開閉器に操作順序をつける必要がある場合
、該開閉器を取扱う者がその操作順序を厳格に守り注意
深く操作するか、或いはこれらの電気回路に継電器等を
接続し、一定順序に従って回路が投入され得るように回
路を構成するのが普通であった。
しかし乍ら、取扱者の注意力に頼るのは操作が不確実に
なる虞れがあり甚だ危険でもある。
また、継電器等を採用する方法は部品が増加し回路も複
雑になるので装置全体が高価になり保守の面でも余分な
作業が必要となる等の欠点がある。
本考案の目的は上記従来技術の欠点を補い、開閉器の操
作順序を機械的に拘束することにより操作順序の誤りを
確実に防止し且つ機構及び操作が簡単で安価な装置を提
供するにある。
以下、本考案の開閉器の操作順序拘束装置の実施例を図
面と共に説明する。
第1図に於て、1及び2は開閉器であって、各々隣接さ
れている。
該開閉器1及び2は各々内部にトグル機構を有し、その
先端が上下に動くように枢着された操作つまみ3及び4
によってオン又はオフされる。
5は本実施例の拘束板であって、開閉器1及び2の前面
上下位置に配設された案内溝6により横方向に摺動し得
るようになっている。
該拘束板5の両側部にはそれぞれ拘束段部5a及び5b
が形成されている。
拘束段部5aは上向きの切欠となっていて、操作つまみ
3が上方(一点鎖線)位置3′にある時、該操作つまみ
3の下面に係合し得る位置に設けられている。
一方、拘束段部5bは逆に下向きの切欠となっていて、
操作つまみ4が下方(実線)位置にある時、該操作つま
み4の上面に係合し得る位置に設けられている。
また、該拘束板5はその両側の操作つまみ3及び4が同
時に下方又は上方位置にある場合にはその左右の摺動運
動が拘束されるような幅を有している。
次に上記実施例の拘束板5の作用について説明する。
第1図に示すように2個の操作つまみ3及び4が下方位
置にある時には、拘束板5は横方向に摺動できない状態
にあり、また操作つまみ4は拘束段部5bにより上方へ
回動できないように制限されている。
従って、操作つまみ3のみが上方へ回動できるようにな
っている。
今、該操作つまみ3を上方へ回動して鎖線の3′の位置
へ移動させると、該操作つまみ3と拘束板5との間には
間隙aができる。
従って、拘束板5は左方へ摺動でき、第2図に示す位置
に移動する。
この状態では逆に操作つまみ3が拘束段部5aによりそ
の下方移動が阻止され、操作つまみ4のみが上方へ自由
に移動できるようになる。
該操作つまみ4を上方へ回動させると拘束板5は左右の
移動を阻止される。
このように本実施例では開閉器2は開閉器1を操作し、
拘束板5を移行した後でないと操作できないので、操作
順序が確実に守られる。
同様にして逆の操作順序も規制される。
以上は隣接した2個の開閉器についての操作順序につい
て説明したが、第3図に示すように多数の開閉器を並設
し、上記第1の実施例で説明した原理に従って操作つま
みと拘束板を順次操作すれば、同様にして全開閉器に一
定の操作順序をつけることができる。
また第4図に示す実施例は拘束されない開閉器を中間に
配設した場合を示すもので、この場合には拘束板5の中
央部に窓5Cを形威し、該拘束板5の左右の移動には関
係なく操作つまみ7が回動で゛きるようになっている。
以上のように、本考案の拘束装置を使用することにより
、特別な電気回路を用いることなく簡単に開閉器の操作
順序が規制され、誤操作が確実に防し得る効果がある。
更に本拘束装置は外部からも取付可能なので既設の開閉
器にも適用できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の拘束装置の一実施例を示す説明図、第
2図は第1図装置の作動状態を示す説明図、第3図は別
の実施例の説明図、第4図は更に別の実施例の説明図で
ある。 1.2・・・・・・開閉器、3,4・・・・・・操作つ
まみ、5・・・・・・拘束板、5 a 、5 b・・・
・・・拘束段部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下に回動する操作つまみを前面に有する開閉器が少な
    くとも2個以上並置された開閉器群において、該各間閉
    器の操作順序を機械的に拘束する拘束板が開閉器の前面
    において平行に摺動可能に取付けられ、上記拘束板は操
    作順序を拘束する2個の開閉器相互間に配置されると共
    に、拘束板の一側部には各操作つまみが下方に位置した
    際に一方の操作つまみの上面に延出する拘束段部を、他
    側部には各操作つまみが上方に位置した際に他方の操作
    つまみの下面に延出する拘束段部を夫々形威し、各操作
    つまみが互に同じ位置にあるときには拘束板が移動せず
    、互に異なる位置にあるときのみ拘束板が移動していず
    れか一方の操作つまみの回動を許容するよう構成したこ
    とを特徴とする開閉器の操作順序拘束装置。
JP1976164021U 1976-12-09 1976-12-09 開閉器の操作順序拘束装置 Expired JPS5923326Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976164021U JPS5923326Y2 (ja) 1976-12-09 1976-12-09 開閉器の操作順序拘束装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976164021U JPS5923326Y2 (ja) 1976-12-09 1976-12-09 開閉器の操作順序拘束装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5381372U JPS5381372U (ja) 1978-07-06
JPS5923326Y2 true JPS5923326Y2 (ja) 1984-07-11

Family

ID=28771752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976164021U Expired JPS5923326Y2 (ja) 1976-12-09 1976-12-09 開閉器の操作順序拘束装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5923326Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5015536B2 (ja) * 2006-09-25 2012-08-29 株式会社富士通エフサス スイッチ固定具

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4988259U (ja) * 1972-11-20 1974-07-31

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5381372U (ja) 1978-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2651400A (en) Graph plotting machine
JPS5923326Y2 (ja) 開閉器の操作順序拘束装置
US2773231A (en) Safety control circuit for electric motor driven machinery
US5857563A (en) Actuator for remotely operated circuit breakers
US2523170A (en) Pendant switch for crane control
US2656980A (en) Key operating means for computing machines
JPH0346442Y2 (ja)
US2761041A (en) Auxiliary and latched contact switches
US2279220A (en) Floor selector for elevators
US3294926A (en) Motor control switch with improved operator and over center resilient means
GB1447308A (en) Device to control three switches by means of two push-buttons
JPH0643425Y2 (ja) 竪すべり出し窓用ヒンジ
JPH0228578Y2 (ja)
JPH11167855A (ja) 回路遮断器の外部操作ハンドル装置
JP2006302751A (ja) パワーウインドウ用スイッチ装置
DE840807C (de) Schluesselloses Kastenschloss
US2945918A (en) Push button telephone dialing mechanism
US3256033A (en) Seat positioning apparatus
JPS6344895Y2 (ja)
JPH0733318Y2 (ja) 多点式押ボタンスイッチ
JP4185576B2 (ja) スイッチ装置
JPS6228021Y2 (ja)
US3715933A (en) Joystick operator for pushbutton switch
US2334978A (en) Controller
JPS5922579Y2 (ja) 多項目入力装置