JPH0228560Y2 - - Google Patents

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JPH0228560Y2
JPH0228560Y2 JP16510285U JP16510285U JPH0228560Y2 JP H0228560 Y2 JPH0228560 Y2 JP H0228560Y2 JP 16510285 U JP16510285 U JP 16510285U JP 16510285 U JP16510285 U JP 16510285U JP H0228560 Y2 JPH0228560 Y2 JP H0228560Y2
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sounding body
sounding
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electronic
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は板状にユニツト化し、カード等種々の
物に組み込める電子発音装置に関する。
〔従来技術〕
従来本出願人は回路基板上にメロデイー等の信
号を出す回路素子や、電池取付け部や、薄板状ス
ピーカ等の発音体やスイツチ等を取付けた電子発
音装置を種々提案したが、この電子発音装置は薄
板状発音体を回路基板の一側に固定し、可動接片
が突出する機械的スイツチを回路基板に取付けて
いるので、この電子発音装置を保管、輸送等する
時に誤つて可動接片が押されてスイツチがオン
し、電池が不用に消耗してしまう。
又この装置をグリーテイングカード等に貼着し
て用いても同様であり、電池が消耗してしまうと
肝心のメロデイー等を発音させる時に発音出来な
いという欠点がある。
〔考案の目的〕
本考案は上記欠点に鑑み、スイツチの接片の様
な可動突出部を無くし、保管、輸送の際にスイツ
チが不用にオンしないようにして不用意に電池が
消耗しないようにした電子発音装置を提案するこ
とである。
〔考案の構成〕
本考案は、メロデイー等の信号を出す回路素
子、電池、スイツチを備えた回路基板に薄板状発
音体を固定し、前記スイツチを押圧することによ
り音声を発するようにした電子発音装置に於い
て、凹部を形成した発音体カバーと、該凹部中間
に固定した発音体の表面に取り付けた薄板状の押
圧スイツチとを備え、前記発音体カバー開口端と
回路基板表面とを略平面状に形成し、前記押圧ス
イツチ上面が前記略平面以下になるように設けた
ことを特徴とする。
〔実施例〕
以下、グリーテイングカードに用いた本考案の
一実施例を図面を参照して説明する。
第1,2図でカード1の折り込みの間に本考案
の電子発音装置2の回路基板3と、発音体カバー
4の環状突堤開口端部5が上記カード1に貼付け
られ、発音体カバー4の中心位置のカード1に孔
6が穿設されている。
上記電子発音装置2は第3図のように回路基板
3上にメロデイー等の信号を出すIC7と折曲接
片から成る電池8の取付部9が載置固定されて、
回路基板3の回路と半田10で接続され、薄板状
のスピーカ等の発音体11が回路基板3の横に同
一平面方向に突出して半田10で一側が固定され
ると共に回路基板3の回路と接続され、発音体1
1の可動側12と回路基板3の回路がリード線1
3で接続されている。
上記発音体カバー4は薄い皿状に形成されると
共に底面中央に放音孔14が穿設され、凹状の内
側中間に段部15が形成されて上記発音体11の
外周が載せられ、接着等により固定されている。
発音体11の固定側16には第4図のように押
圧スイツチ17の電極18,19と回路基板3の
回路がリード線20,21で接続されている。押
圧スイツチ17は第5図のようにベースシート2
2上にプリント配線で電極18,19が形成さ
れ、電極を囲むようにコ字形のスペーサー23が
ベースシート22上に固定され、スペーサー23
上に短絡板24が固定されている。
上記のように発音体カバー4の環状突堤開口端
部5がカード1に貼付された時、カード1の面と
押圧スイツチ17の短絡板24の上面の間に空間
aが形成されるように上記環状突堤開口端部5と
中間段部15の高さが選定される。空間aの高さ
は例えば発音体11の外径を27mm、短絡板24の
幅を12mmとした時0.5mm以上に設定されている。
上記電子発音装置2が貼付されたカード1が上
記のように構成されて第6図のようにカード1の
上から押圧スイツチ17が押し下げられるとカー
ド1が撓み、発音体11の固定側16は比較的硬
質の鋼板で形成されているので撓みにくく、押す
力は短絡板24に加わり、弱い力で短絡板が撓ん
で短絡板24で電極18,19を短絡してスイツ
チがオンされ、IC7に電流が流れ、発音体11
からメロデイー等が鳴奏される。
そこで、カード1を重ねて保管したり、運送の
際に上側に重ねたカード1が発音体カバー4で下
側に突出するようなことがあつても押圧スイツチ
17の上面に空間aが出来るように環状突堤開口
端部5が設けられるので上側に重ねられたカード
等から受ける力は環状突堤開口端部5で受けて押
圧スイツチ17がオンされることがない。
従つて長期保管しても電池8は自然放電以外消
耗はなく、何時でもメロデイー等を鳴奏して楽し
むことができる。
以上は本考案の電子発音装置をカードに用いた
例を説明したが、本考案は第3〜5図の構成を要
旨としており、発音体11の表面に押圧スイツチ
17を貼着してスイツチが突出せず、かつ可動接
片の代わりに少量変位する短絡板24を設けてス
ペースを小さくし、発音体カバー4が発音体11
の補強、音量の増大を果たしている。
上記発音体11を圧電ブザーで構成すれば、鳴
奏音をブザー音や他の電子擬音等にできる。
又、環状突堤開口端部5は全周でなく部分的に
設けてもよい。
さらに、上記実施例では、押圧スイツチ17の
上面に空間aを設けたが、スペーサー23を介し
て短絡板24とプリント配線で電極18,19が
形成されたベースシート22との間に出来た空間
の高さより小さければ、押圧スイツチ17が発音
体カバー4の環状突堤開口端部5より突出してい
ても本考案の目的は達成でき、この高さは本考案
にいう略平面である。
〔考案の効果〕
本考案は上記のようにスイツチを貼付等により
発音体の表面に付けたので、保管したり、運送の
際に不用にスイツチがオンすることが無く、長期
保管をしても電池は自然放電以外消耗せず、何時
でもメロデイー等を鳴奏して楽しむことが出来、
しかも小型で丈夫、音量も大きい等実用上優れた
効果を奏する電子発音装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の電子発音装置をカードに用いた
一実施例を示し、第1図はカードの折り込みの間
に貼着された電子発音装置の断面側面図、第2図
はカードの斜視図、第3図は発音体カバーの一部
を破断した本考案の電子発音装置の平面図、第4
図は電子発音装置の裏面図、第5図は押圧スイツ
チの拡大平面図、第6図はカードが押圧されて押
圧スイツチがオンされた要部断面側面図である。 1……カード、2……電子発音装置、4……発
音体カバー、5……環状突堤開口端部、11……
発音体、15……中間段部、17……押圧スイツ
チ、a……空間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. メロデイー等の信号を出す回路素子、電池、ス
    イツチを備えた回路基板に薄板状発音体を固定
    し、前記スイツチを押圧することにより音声を発
    するようにした電子発音装置に於いて、凹部を形
    成した発音体カバーと、該凹部中間に固定した発
    音体の表面に取り付けた薄板状の押圧スイツチと
    を備え、前記発音体カバー開口端と回路基板表面
    とを略平面状に形成し、前記押圧スイツチ上面が
    前記略平面以下になるように設けたことを特徴と
    する電子発音装置。
JP16510285U 1985-10-29 1985-10-29 Expired JPH0228560Y2 (ja)

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JP16510285U JPH0228560Y2 (ja) 1985-10-29 1985-10-29

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JPS6274300U JPS6274300U (ja) 1987-05-12
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