JPH0228534Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0228534Y2 JPH0228534Y2 JP1982122676U JP12267682U JPH0228534Y2 JP H0228534 Y2 JPH0228534 Y2 JP H0228534Y2 JP 1982122676 U JP1982122676 U JP 1982122676U JP 12267682 U JP12267682 U JP 12267682U JP H0228534 Y2 JPH0228534 Y2 JP H0228534Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- stirring rod
- developing device
- magnetic
- developing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 19
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 239000004753 textile Substances 0.000 claims description 2
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Landscapes
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えば電子写真装置における感光体
等の表面に形成された潜像を顕現化するための現
像装置に関するものである。
等の表面に形成された潜像を顕現化するための現
像装置に関するものである。
従来公知の電子写真装置の構成は例えば第1図
に示すようになつており、その動作は、先ず矢印
a方向に回転する感光ドラム11の感光体表面1
3上を帯電器15のコロナ放電によつて一様に帯
電する。次いで、原稿(図示せず)の反射光に応
じた光線17を帯電された感光体表面13に照射
して静電潜像を形成した後、該静電潜像に現像装
置20内の現像剤(磁性トナー)21を付着せし
めて顕像化する。しかる後、この顕像化されたト
ナー像を保持した感光体表面13に対して、矢印
b方向に移行する転写紙25が重ねられ、転写紙
25の背面から転写用コロナ放電器27によつて
トナー像が転写紙25上に転写される。転写後の
残留現像剤は適当なクリーニング機構29によつ
て清掃除去される。
に示すようになつており、その動作は、先ず矢印
a方向に回転する感光ドラム11の感光体表面1
3上を帯電器15のコロナ放電によつて一様に帯
電する。次いで、原稿(図示せず)の反射光に応
じた光線17を帯電された感光体表面13に照射
して静電潜像を形成した後、該静電潜像に現像装
置20内の現像剤(磁性トナー)21を付着せし
めて顕像化する。しかる後、この顕像化されたト
ナー像を保持した感光体表面13に対して、矢印
b方向に移行する転写紙25が重ねられ、転写紙
25の背面から転写用コロナ放電器27によつて
トナー像が転写紙25上に転写される。転写後の
残留現像剤は適当なクリーニング機構29によつ
て清掃除去される。
現像装置20は、上方開放部から補給される磁
性トナー21を収容する現像剤収容容器51と、
該容器51の下方開放部に配置された現像ローラ
53とで成つている。この現像ローラ53は、円
筒状の非磁性スリーブ53Sと、その内面と微少
の間隔をもつて配置された同心円状の永久磁石5
3Mとで構成されている。
性トナー21を収容する現像剤収容容器51と、
該容器51の下方開放部に配置された現像ローラ
53とで成つている。この現像ローラ53は、円
筒状の非磁性スリーブ53Sと、その内面と微少
の間隔をもつて配置された同心円状の永久磁石5
3Mとで構成されている。
かように構成された現像ローラ53を構成する
非磁性スリーブ53Sの外周面には磁気的に吸引
されたトナー粒子の層が形成される。このトナー
粒子の層が感光体表面13に形成された静電潜像
に接触することにより、当該静電潜像が顕像化さ
れる。
非磁性スリーブ53Sの外周面には磁気的に吸引
されたトナー粒子の層が形成される。このトナー
粒子の層が感光体表面13に形成された静電潜像
に接触することにより、当該静電潜像が顕像化さ
れる。
ところで、現像装置20のトナー21には繊維
屑など各種の粉状屑が混入してしまう。特に、ク
リーニング機構29により回収したトナーを再使
用する場合、あるいはクリーニング機構29を排
除し現像装置20により残留トナーを回収する場
合には、転写紙25による紙粉が現像装置20内
の磁性トナー21中に混在することとなる。かよ
うな粉状屑は複写サイクルを繰り返すうちに相互
に集まり固まつて粒状体となつてしまう。その状
態で潜像を顕像化すると、粒状体の粉状屑によつ
て部分的に顕像化されなくなる。すなわち、粉状
屑の粒状体が大きくなると、トナー層の厚みを規
制する容器51の規制板55と非磁性スリーブ5
3Sの表面との間に詰り、現像ローラ53が回転
しても磁性トナー21が運ばれなくなつてしま
い、その結果、転写紙25では白くぬけた画像し
か得られないという欠陥を誘発する。
屑など各種の粉状屑が混入してしまう。特に、ク
リーニング機構29により回収したトナーを再使
用する場合、あるいはクリーニング機構29を排
除し現像装置20により残留トナーを回収する場
合には、転写紙25による紙粉が現像装置20内
の磁性トナー21中に混在することとなる。かよ
うな粉状屑は複写サイクルを繰り返すうちに相互
に集まり固まつて粒状体となつてしまう。その状
態で潜像を顕像化すると、粒状体の粉状屑によつ
て部分的に顕像化されなくなる。すなわち、粉状
屑の粒状体が大きくなると、トナー層の厚みを規
制する容器51の規制板55と非磁性スリーブ5
3Sの表面との間に詰り、現像ローラ53が回転
しても磁性トナー21が運ばれなくなつてしま
い、その結果、転写紙25では白くぬけた画像し
か得られないという欠陥を誘発する。
本発明の目的は、上述した欠点を解消し、潜像
の顕像化を確実に行うようにした現像装置を提供
することにある。
の顕像化を確実に行うようにした現像装置を提供
することにある。
このような目的は、トナーを収容する現像容器
内に、その外周面が繊維地で形成されたトナー撹
拌棒を配置することによつて達成される。
内に、その外周面が繊維地で形成されたトナー撹
拌棒を配置することによつて達成される。
以下図面に基づいて本考案を詳細に説明する。
第2図Aは本考案による一実施例を示し、ここ
で、第1図に示した現像装置20と異なるのは、
磁性トナー21の中にトナー撹拌棒60を埋没さ
せたことである。このトナー撹拌棒60の構造
は、第2図Bに示すその一実施例の如く、金属製
の丸棒状体63の外周面に、多数のループ65を
具えた繊維布地67を一様に周回させて貼り付け
たものである。
で、第1図に示した現像装置20と異なるのは、
磁性トナー21の中にトナー撹拌棒60を埋没さ
せたことである。このトナー撹拌棒60の構造
は、第2図Bに示すその一実施例の如く、金属製
の丸棒状体63の外周面に、多数のループ65を
具えた繊維布地67を一様に周回させて貼り付け
たものである。
かようなトナー撹拌棒60を、その長手方向
で、現像ローラ53の長手方向に合わせて容器5
1内に放置する。このトナー撹拌棒60は金属棒
63を有しているから十分に重たく、容器51内
の磁性トナー21中に埋没し、トナー撹拌棒60
における繊維布地67の表面は現像ローラ53に
おける非磁性スリーブ53Sの表面と接触する。
そのため、複写サイクルが開始されて、現像ロー
ラ53が回転するとトナー撹拌棒60も両者間の
摩擦力によつて回転する。
で、現像ローラ53の長手方向に合わせて容器5
1内に放置する。このトナー撹拌棒60は金属棒
63を有しているから十分に重たく、容器51内
の磁性トナー21中に埋没し、トナー撹拌棒60
における繊維布地67の表面は現像ローラ53に
おける非磁性スリーブ53Sの表面と接触する。
そのため、複写サイクルが開始されて、現像ロー
ラ53が回転するとトナー撹拌棒60も両者間の
摩擦力によつて回転する。
現像ローラ53の直近上でトナー撹拌棒60が
回転することに応じて、それに貼り合わせた繊維
布地67のループ65の回動により磁性トナー2
1が撹拌される。その際、ループ65の撹拌によ
り、トナー21に含まれている粉状屑も共に撹拌
されて粒状体に固まることが防がれる。それと共
に、ループ65は粉状屑をそのループ内に集取す
る。従つて、磁性トナー21中に存在する粉状屑
を固まらせることもなく、トナー中から取り去る
ので、現像ローラ53における非磁性スリーブ5
3Sの表面上には、まんべんなくトナー粒子の層
ができる。そのため、現像の際における感光体表
面13でトナーを付着すべき個所には磁性トナー
21が付着し、転写紙25には原画に忠実な再生
画像が得られる。
回転することに応じて、それに貼り合わせた繊維
布地67のループ65の回動により磁性トナー2
1が撹拌される。その際、ループ65の撹拌によ
り、トナー21に含まれている粉状屑も共に撹拌
されて粒状体に固まることが防がれる。それと共
に、ループ65は粉状屑をそのループ内に集取す
る。従つて、磁性トナー21中に存在する粉状屑
を固まらせることもなく、トナー中から取り去る
ので、現像ローラ53における非磁性スリーブ5
3Sの表面上には、まんべんなくトナー粒子の層
ができる。そのため、現像の際における感光体表
面13でトナーを付着すべき個所には磁性トナー
21が付着し、転写紙25には原画に忠実な再生
画像が得られる。
なお、長期間の使用により繊維布地67のルー
プ65内に粉状屑がたまるから、必要に応じてト
ナー撹拌棒60を取り出してたまつた粉状屑を除
去するとよい。
プ65内に粉状屑がたまるから、必要に応じてト
ナー撹拌棒60を取り出してたまつた粉状屑を除
去するとよい。
また、トナー撹拌棒60への繊維布地67を一
様に貼り付けることなく、帯状の繊維布地を一定
間隔をおきスパイラル状に丸棒状体63に巻きつ
けてもよい。例えばA4版、B4版のコピー可能な
複写機である場合、通常A4版でのコピーが頻繁
に行われ、A4の縦長に亘つてトナーの消費量が
多く、A4を越す領域でのトナー消費量は少ない。
そこで、スパイラル状に繊維布地を巻いておけ
ば、トナー撹拌棒60の回転により、A4を越す
領域のトナーをA4の領域内に移行させることが
できる。従つて、使用する転写紙の大きさによつ
て起るトナーの固まりを防止することもできる。
様に貼り付けることなく、帯状の繊維布地を一定
間隔をおきスパイラル状に丸棒状体63に巻きつ
けてもよい。例えばA4版、B4版のコピー可能な
複写機である場合、通常A4版でのコピーが頻繁
に行われ、A4の縦長に亘つてトナーの消費量が
多く、A4を越す領域でのトナー消費量は少ない。
そこで、スパイラル状に繊維布地を巻いておけ
ば、トナー撹拌棒60の回転により、A4を越す
領域のトナーをA4の領域内に移行させることが
できる。従つて、使用する転写紙の大きさによつ
て起るトナーの固まりを防止することもできる。
なお、トナー撹拌棒60を回転させるのに、別
個に回転力を外部から与えてもよい。また、トナ
ー撹拌棒60の中心棒63は金属製でなくプラス
チツク製等であつてもよく、要はトナー21中に
埋没する十分な重さをもつものであればよい。さ
らに、ループ65を表面に有する繊維布地67に
限られることなく、非常に目の粗い布地等であつ
てもよい。
個に回転力を外部から与えてもよい。また、トナ
ー撹拌棒60の中心棒63は金属製でなくプラス
チツク製等であつてもよく、要はトナー21中に
埋没する十分な重さをもつものであればよい。さ
らに、ループ65を表面に有する繊維布地67に
限られることなく、非常に目の粗い布地等であつ
てもよい。
以上詳述したように、繊維地を貼り付けたトナ
ー撹拌棒を現像装置の現像剤中に埋没させて回動
させることにより、現像剤中の粉状屑を集取でき
ると共に、またトナーも撹拌されるのでトナー自
体の固まりも防止できて好都合である。
ー撹拌棒を現像装置の現像剤中に埋没させて回動
させることにより、現像剤中の粉状屑を集取でき
ると共に、またトナーも撹拌されるのでトナー自
体の固まりも防止できて好都合である。
さらに、非磁性スリーブの表面を常に撹拌棒に
よつてクリーニングをすることができる。
よつてクリーニングをすることができる。
第1図は本考案が適用される電子写真装置およ
び従来の現像装置の一例を示す構成図、第2図
A,BおよびCは本考案による現像装置の一実施
例を示す側面構成図、それに用いるトナー撹拌棒
を示す斜視図およびトナー撹拌棒の一部拡大図で
ある。 11……感光ドラム、13……感光体表面、2
0……現像装置、21……磁性トナー、25……
転写紙、51……容器、53……現像ローラ、5
3S……非磁性スリーブ、53M……永久磁石、
60……トナー撹拌棒、67……繊維布地。
び従来の現像装置の一例を示す構成図、第2図
A,BおよびCは本考案による現像装置の一実施
例を示す側面構成図、それに用いるトナー撹拌棒
を示す斜視図およびトナー撹拌棒の一部拡大図で
ある。 11……感光ドラム、13……感光体表面、2
0……現像装置、21……磁性トナー、25……
転写紙、51……容器、53……現像ローラ、5
3S……非磁性スリーブ、53M……永久磁石、
60……トナー撹拌棒、67……繊維布地。
Claims (1)
- 内部に磁石が配置された非磁性スリーブの外周
面上に保持されて現像に供されるトナーを収容す
る現像容器内に、その外周面が繊維地で形成され
現像容器内のトナー中に埋設する十分な重さを有
したトナー撹拌棒を該現像容器内に非固定状態で
配置したことを特徴とする現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12267682U JPS5927555U (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12267682U JPS5927555U (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | 現像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5927555U JPS5927555U (ja) | 1984-02-21 |
JPH0228534Y2 true JPH0228534Y2 (ja) | 1990-07-31 |
Family
ID=30280314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12267682U Granted JPS5927555U (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5927555U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5770572A (en) * | 1980-10-20 | 1982-05-01 | Ricoh Co Ltd | Developing device for copying machine |
JPS57115574A (en) * | 1981-01-08 | 1982-07-19 | Ricoh Co Ltd | Toner mixer |
-
1982
- 1982-08-11 JP JP12267682U patent/JPS5927555U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5770572A (en) * | 1980-10-20 | 1982-05-01 | Ricoh Co Ltd | Developing device for copying machine |
JPS57115574A (en) * | 1981-01-08 | 1982-07-19 | Ricoh Co Ltd | Toner mixer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5927555U (ja) | 1984-02-21 |
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