JPH02285333A - 絞り装置 - Google Patents

絞り装置

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Publication number
JPH02285333A
JPH02285333A JP1108039A JP10803989A JPH02285333A JP H02285333 A JPH02285333 A JP H02285333A JP 1108039 A JP1108039 A JP 1108039A JP 10803989 A JP10803989 A JP 10803989A JP H02285333 A JPH02285333 A JP H02285333A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
rotor
aperture
diaphragm
view
Prior art date
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Pending
Application number
JP1108039A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Kono
小納 良一
Yasuhiro Ueda
康弘 植田
Shoichi Gotanda
正一 五反田
Takeaki Nakamura
剛明 中村
Masahiro Kawashima
川嶋 正博
Akira Suzuki
明 鈴木
Toshiyuki Takara
宝 敏幸
Kenichiro Maki
真木 憲一郎
Koji Koda
幸田 好司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP1108039A priority Critical patent/JPH02285333A/ja
Publication of JPH02285333A publication Critical patent/JPH02285333A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、小型化を可能とした絞り装置の改良に関する
ものである。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題]一般に、
カメラ、ビデオムービ、或は内視鏡等の光学装置にあっ
ては、入射光団を調整するべく絞り装置が多用されてい
る。又、内視鏡にあっては、その観察光学系に視野絞り
装置が設けられて被写界深度を大きくして固定焦点の場
合でも広い範囲を観察できるようにしている。又、この
内視鏡は、体腔内、機器内等暗部に挿入して観察するこ
とから照明光が必要であるが、この照明光の出射光但の
調整に6絞り装置が用いられている。そして、前記絞り
装置の駆動源としては、電磁ソレノイド、DCモータ、
或は圧電素子が用いられているが、これらは比較的サイ
ズが大きく、特に内視鏡の挿入部先端部の対物光学系に
組み込もうとすると、挿入部先端部が太径になったり、
先端部の硬性部長が長くなってしまう為、多くは固定絞
りであったり、或は絞り装置を内蔵したアダプタを先端
部に着脱自在に連設可能にしている。
本発明は、これらの事情に鑑みてなされたもので、絞り
構成部自体で静電モータを構成して小型化した絞り装置
を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するため本発明は、絞り開口を有するス
テータと、このステータに対して摺接移動可能でステー
タの絞り開口を可変する絞り部を有するロータとを備え
、前記ステータとロータとの各摺接面に電極を対向して
設けてInモータを構成している。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図及び第2図は本発明絞り装置の第1実施例に係り
、第1図は平面図、第2図は一部を拡大断面で示す側面
図である。
これらの図において、符号1は較りVRIMで、半導体
、例えばシリコン、ガリウムヒ素等からエツチング等に
てステータ2及びロータ3自体を長方形板状に形成して
、ステータ2の長手側の両側にロータガイド4を設け、
このステータ2のロータガイド4間にロータ3を摺動可
能に配設している。
前記ステータ2には絞り開口5が形成されている一方、
ロータ3にはステータ2の絞り開口5を可変する絞り開
口6が形成されている。尚、第1図に示す例ではロータ
3の絞り開口5は1個であるが、必要に応じて径を各々
変えたものを複数個設けてもよい。前記ステータ2とロ
ータ3の各摺接面には相対向してエツチング等にて櫛の
歯状でピッチが多少異なる電極7.8が設けられ、且つ
これら電極7.8は第2図に示す如くステータ側絶縁層
9と、ロータ側絶縁層10によって被覆されている。こ
のようにして絞り構成部自体にてステータ2及びロータ
3を構成し、これらステータ2゜ロータ3に相対向させ
て櫛の歯状に電極7.8を設けてリニアタイプの静電モ
ータを構成している。
尚、前記ステータ、ロータの厚さは数μm1絞り開口径
はφ数層(0,5〜3 tm )位で、極めて薄り、小
さい構成となっている。
このような構成では、ステータ2とロータ3の電極7,
8に順次電圧を切換え加えることでロータ3をステータ
2の長手方向に摺動でき、ステータ2の絞り開口5をロ
ータ3の絞り開口6で可変することができる。
尚又、前述の実施例では、リニアタイプの静電モータを
構成しているが、ロータをステータに対し回転可能に形
成して電極もそれに対応して設け、この回転により絞り
開口を可変にするようにも構成される。
第3図は前述第1実施例の絞り装置i!1を、−例とし
て内視鏡の挿入部先端部11の対物光学系12中に配設
した例を示している。このように、本発明による絞り装
置では、極めて薄く且つ小型に構成でき、内視鏡先端部
の径を大径にしたり、硬性部長を長くすることなしに、
絞り開口を可変可能な絞りとすることができる。
第4図ないし第6図は本発明絞り装置の第2実施例に係
り、第4図は平面図、第5図は第4図のA−A線断面図
、第6図は絞り開口を絞った状態の平面図である。
この実施例では、シリコン等の半導体でステータ13を
円盤状にエツチング等にて形成してその中央に絞り開口
14を設け、この絞り開口14の周囲に等間隔で、図示
例では411Jのスライド溝15を径方向に形成する一
方、このスライド溝15に先端に孤状の絞り部16を有
するシリコン等の半導体で形成したロータ絞り羽17を
摺動自在に配設し、このロータ絞り羽17の摺動位置、
即ち該ロータ絞り羽17の光軸方向位置によってステー
タ13の絞り開口14を第4図に示す全開から最小に連
続的に可変するようになっている。そして、ステータ1
3のスライド溝15とロータ絞り羽17の摺動面には対
向してエツチング等にてピッチが多少異なる電極18.
19を櫛の歯状に設けて静電モータを構成し、且つステ
ータ13のロータ絞り羽17側はカバーガラス20で被
覆されている。
第7図ないし第11図は本発明装置の第3実施例に係り
、第7図は平面図、第8図は第7図のB−Ball断面
図、第9図は第7図において絞り開口を全開としたとき
の平面図、第10図はロータ絞り羽の底面図、第11図
はロータ絞り羽の側面図である。
この実施例では、シリコン等の半導体でステータ21を
円盤状にエツチング等にて形成してその中央に絞り開口
22を設ける一方、この絞り開口22の周囲の一点に、
2個一対のシリコン等よりなり、先端部内側に孤状の絞
り部23を有するO−タ絞り羽24を回動可能に軸25
で枢支し、この一対のロータ絞り羽24の回動によって
ステータ21の絞り開口22を全開から最小に可変する
ようになっている。そして、前記ステータ21のロータ
絞り羽24の回動軌跡位置には、弧状に櫛の歯状の電極
26と弧状電極27とが設けられ、一方ロータ較り羽2
4のステータ摺接面には前記ステータ21の各電極と対
向して且つ電極26とピッチがややずれた櫛の歯状の電
極28と連続電極29とが設けられ、又前記ステータ2
1の弧状電極27とロータ絞り羽24の電極29とは常
に接触するようになっていて静電モータを構成し、前記
電極の電圧の切換によって一対のロータ絞り羽24が軸
25を支点に回動し、絞り開口22を可変するものであ
る。尚、ステータ21のロータ絞り羽24側は凹状に縁
が形成され、ガラスカバー30が被着されている。
このように絞り構成部自体を半導体で形成し、それに電
極を設けて静電モータを構成しているので、絞り装置全
体を極めて薄く、且つ小型にでき、前述の内視鏡の他、
各種の光学装置に適応できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、絞り装置を極めて
薄く、小型に形成でき、配置スペースを取ることなく各
種の光学1AIefに適応できるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明絞り装置の第1実施例に係り
、第1図は平面図、第2図は一部を拡大断面で示す側面
図、第3図は第1実施例の絞り装置を内視鏡先端部の対
物光学系中に配置した例を示す断面図、第4図ないし第
6図は本発明絞り装置の第2実施例に係り、第4図は平
面図、第5図は第4図のA−A線断面図、第6図は絞り
開口を絞った状態の平面図、第7図ないし第11図は本
発明装置の第3実施例に係り、第7図は平面図、第8図
は第7図の8−B線断面図、第9図は第7図において絞
り開口を全開としたときの平面図、第10図はロータ絞
り羽の底面図、第11図はロータ絞り羽の側面図である
。 2・・・ステータ     3・・・ロータ5・・・絞
り開口     6・・・絞り開ロア、8・・・電極 
    13・・・ステータ14・・・絞り開口   
 17・・・ロータ絞り羽18.19・・・電極   
21・・・ステータ22・・・絞り開口    23・
・・絞り部24・・・ロータ絞り羽 26.27,28.29・・・電極 第7図 第8図 第9図 第10図 第1 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絞り開口を有するステータと、このステータに対して摺
    接移動可能でステータの絞り開口を可変する絞り部を有
    するロータとを備え、前記ステータとロータとの各摺接
    面に電極を対向して設けて静電モータを構成したことを
    特徴とする絞り装置。
JP1108039A 1989-04-27 1989-04-27 絞り装置 Pending JPH02285333A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1108039A JPH02285333A (ja) 1989-04-27 1989-04-27 絞り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1108039A JPH02285333A (ja) 1989-04-27 1989-04-27 絞り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02285333A true JPH02285333A (ja) 1990-11-22

Family

ID=14474397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1108039A Pending JPH02285333A (ja) 1989-04-27 1989-04-27 絞り装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH02285333A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007094074A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Canon Inc 光量調節装置、レンズ鏡筒および撮像装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS642588B2 (ja) * 1979-07-05 1989-01-18 Sumitomo Pharma

Patent Citations (1)

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