JPH02284765A - 噴流式はんだ付け装置 - Google Patents

噴流式はんだ付け装置

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Publication number
JPH02284765A
JPH02284765A JP10568989A JP10568989A JPH02284765A JP H02284765 A JPH02284765 A JP H02284765A JP 10568989 A JP10568989 A JP 10568989A JP 10568989 A JP10568989 A JP 10568989A JP H02284765 A JPH02284765 A JP H02284765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solder
flux
nozzle
oxide
soldering device
Prior art date
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Pending
Application number
JP10568989A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsugunori Masuda
増田 二紀
Masamitsu Yachi
谷地 正光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Corp
Original Assignee
Tamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tamura Corp filed Critical Tamura Corp
Priority to JP10568989A priority Critical patent/JPH02284765A/ja
Publication of JPH02284765A publication Critical patent/JPH02284765A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、運転時に発生する大量のはんだ酸化物の処理
に特徴を有する噴流式はんだ付け装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 一般的に、噴流式はんだ付け装置は、第3図に示される
ように、はんだ槽本体10の内部仕切板11にポンプ1
2およびノズル13が設けられ、ヒータ14によって溶
解された溶融はんだ15が、前記ポンプ12からノズル
13の下部に圧送され、ノズル13の上部からプリント
配線基板等のワークWに噴流され、はんだ付けがなされ
る。前記ポンプ12は、吸込口16に設けられたポンプ
羽根17のポンプ軸18を外部のモータ19によって回
転する。
この種の噴流式はんだ付け装置では、周知の通り、溶解
はんだが空気中の酸素に接触して、徐々に酸化していく
。この酸化物は、はんだ表面に浮遊して次第に厚くなり
、ついには運転不能に至る。
これを避けるために、従来は、溶融はんだ表面に耐熱オ
イルを浮かして溶融はんだと酸素との接触を絶ち、はん
だ酸化物の発生を防止するようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、25(1℃もの高温では、酸化防止オイル自体
の熱に対する寿命も数時間と短く、頻繁に除去、清掃を
必要とし、また、酸化防止オイルが気化、燃焼して環境
汚染の問題もある。
本発明は、このような噴流式はんだ付け装置において問
題となる酸化物の発生を結果的に抑え、省資源化を図る
ことを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、はんだ槽本体10の内部にポンプ12および
ノズル13が設けられ、ポンプ12からノズル13の下
部に圧送された溶融はんだ15をノズル13の上部から
噴流する噴流式はんだ付け装置において、前記ノズル1
3の上部とポンプ軸18との間に配置され溶融はんだ1
5の表面を撹拌する撹拌機構21と、この撹拌機構21
によって撹拌されるはんだ表面にフラックス47を供給
するフラックス供給機構22とを具備したものである。
(作用) 本発明は、空気(酸素)に接触して酸化したはんだ酸化
物55に対し、フラックス供給機構22によりフラック
ス47を投入して、撹拌機構21によりはんだ酸化物5
5とフラックス47とを撹拌することにより、フラック
ス47がはんだ酸化物55を還元する。
(実施例) 以下、本発明を第1図および第2図を参照して詳細に説
明する。なお、第3図に示された従来の噴流式はんだ付
け装置と同様の部分には同一符号を付して、その説明を
省略する。
第1図に示されるように、ノズル13の上部とポンプ軸
18との間に、溶融はんだ表面を撹拌する撹拌機構21
が配置され、また、この撹拌機構21に対しフラックス
供給機構22が設けられ、このフラックス供給機構22
により撹拌はんだ表面にフラックスが供給される。
第2図に示されるように、前記撹拌機構21は、カバー
31が側板32を会してヒンジ33により、はんだ槽本
体10の開口縁に取付けられ、前記カバー31の裏面に
設けられた一対の取付板34に、中空回転軸35の両端
部が回動自在に支架されており、この回転軸35の周面
には多数の軸方向位置で十形に撹拌棒36が取付けられ
ており、回転軸35の右端部と、前記カバー31の上面
に取付けられたモータ37の出力軸との間には、スプロ
ケットおよびエンドレスチェンからなる回転伝達機構3
8が設けられている。
また、前記フラックス供給機構22は、前記中空回転軸
35の周面に多数のフラックス滴下孔41が穿設され、
また、この中空回転軸の左端開口に回転継手42を介し
てフラックス供給チューブ43が接続されており、さら
に、このチューブ43を介して電磁弁44が接続され、
さらに、手動弁45を経てフラックスタンク46が接続
されている。このフラックスタンク46の内部にはフラ
ックス47が収容されている。
前記カバー31の先端には、軸51によって係止板52
が回動自在に取付けられており、この係1L板52の先
端に設けられた凹溝53が、はんだ槽本体10の上縁凸
部54に係脱される。
そうして、この噴流式はんだ付け装置を稼動すると、ノ
ズル13からの噴流時に空気(酸素)との接触撹拌で溶
融はんだ表面に発生したはんだ酸化物は、第1図に示さ
れた矢印の方向に流れ、ノズル13とポンプ軸18との
間に層を成して堆積するので、その部分に位置する撹拌
機構21によって、はんだ酸化物とフラックスとを混合
撹拌し、はんだ酸化物を還元処理する。すなわち、第2
図にて、モータ37によって中空回転軸35を回動する
と同時に、電磁弁44を開放して、手動弁45で適量に
調整されたフラックス47を、フラックスタンク46か
らチューブ43および回転継手42を経て中空回転軸3
5に供給する。このフラックスは、中空回転軸35のフ
ラックス滴下孔41から、はんだ槽本体10内の溶融は
んだ表面に浮ぶはんだ酸化物55に投入され、撹拌機構
21の回転撹拌棒36により、はんだ酸化物55と撹拌
される。そして、このフラックスによってはんだ酸化物
55が還元され、再使用される。
はんだ酸化物55の一部は、処理後、黒色の粘着性のな
い粉体に変化して、撹拌機構21の下側に漂っているの
で、定期的に、例えば作業終了後、前記係止板52の係
合を解除して、カバー31をヒンジ33を中心に開き、
前記黒色粉体を除去する。
実験によれば、20kgのはんだ酸化物が50Occの
フラックスの投入と撹拌とによって、6.7kgまで減
少した。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ノズル上部とポンプ軸との間に配置さ
れ溶融はんだ表面を撹拌する撹拌機構と、この撹拌機構
によって撹拌されるはんだ表面にフラックスを供給する
フラックス供給機構とを設けたから、噴流式はんだ付け
装置の運転時に発生してノズル上部とポンプ軸との間に
堆積されるはんだ酸化物に対しフラックスを供給して撹
拌し、フラックスの酸化物還元作用により、はんだ酸化
物の発生を結果的に抑え、省資源化を図ることができる
。また、従来の酸化防止オイルのように、メンテナンス
上の問題や環境汚染の問題がなく、省人力比も図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の噴流式はんだ付け装置の斜視図、第2
図はその要部の断面図、第3図は一般的な噴流式はんだ
付け装置の断面図である・10・・はんだ槽本体、12
・・ポンプ、13゜ノズル、15・・溶融はんだ、18
・・ポンプ軸、21・撹拌機構、22・・フラックス供
給機構、47・・フラックス、55・・はんだ酸化物。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)はんだ槽本体の内部にポンプおよびノズルが設け
    られ、ポンプからノズル下部に圧送された溶融はんだを
    ノズル上部から噴流する噴流式はんだ付け装置において
    、 前記ノズル上部とポンプ軸との間に配置され溶融はんだ
    表面を撹拌する撹拌機構と、 この撹拌機構によって撹拌されるはんだ表面にフラック
    スを供給するフラックス供給機構とを具備したことを特
    徴とする噴流式はんだ付け装置。
JP10568989A 1989-04-25 1989-04-25 噴流式はんだ付け装置 Pending JPH02284765A (ja)

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JP10568989A JPH02284765A (ja) 1989-04-25 1989-04-25 噴流式はんだ付け装置

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JPH02284765A true JPH02284765A (ja) 1990-11-22

Family

ID=14414369

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JP10568989A Pending JPH02284765A (ja) 1989-04-25 1989-04-25 噴流式はんだ付け装置

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JP (1) JPH02284765A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010040295A1 (zh) * 2008-10-08 2010-04-15 深圳市堃琦鑫华科技有限公司 在线锡渣处理装置及波峰焊接机

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