JPH02284729A - 板材加工機におけるテーブル移動装置 - Google Patents

板材加工機におけるテーブル移動装置

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JPH02284729A
JPH02284729A JP10431289A JP10431289A JPH02284729A JP H02284729 A JPH02284729 A JP H02284729A JP 10431289 A JP10431289 A JP 10431289A JP 10431289 A JP10431289 A JP 10431289A JP H02284729 A JPH02284729 A JP H02284729A
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JP
Japan
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sheet material
tables
moving
weight
plate material
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Pending
Application number
JP10431289A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Kojima
小島 泰広
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、テーブル移動装置、特に、板材をテーブル上
に載置して移動させかつ加工ヘッドで加工するための板
材加工機におけるテーブル移動装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、板材加工機は、板材をテーブル上に載置して移
動させ、加工ヘッドで加工するようになっている。テー
ブルは、ボールねじを介してサーボモータにより駆動さ
れ、制御部からの制御に基づいて所定位置に配置される
。これにより板材を加工ヘッドに対して所定位置に配置
し、加工ヘッドによって板材に所定の加工を施す。
サーボモータによるテーブルの移動動作は、たとえば第
7図に示すように行われる。テーブルは、まず所定の時
定数1+の間加速され、その後に一定速度で駆動される
。そして停止位置の直前において、所定の時定数t2の
間減速され、理想的にはテーブルが所望の位置で停止さ
せられることにところが、テーブルに大重量の板材が載
置されている場合には、テーブルを移動させる際の移動
11の総和は大となる。したがって、テーブルを停止さ
せる指令にテーブルの動きが充分追従できず、第7図に
矢印Sで示すようにテーブルが振動してしまう(ハンチ
ングが生じる)。
このため、従来のテーブル移動装置では、ハンチング中
にパンチング動作をしてしまい、加工精度が低下する場
合が生じる。
本発明の目的は、テーブル停止時のテーブルの振動を抑
制し、高精度で板材の加工が行えるテーブル移動装置を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段] 本発明に係るテーブル移動装置は、板材をテーブル上に
載置して移動させ、加工ヘッドで加工するための板材加
工機に採用されるテーブル移動装置である。
このテーブル移動装置は、テーブルを移動させるための
駆動手段と、テーブルに載置された板材の重量を検出す
る板材重量検出手段と、駆動手段を制御する制御手段と
を備えている。前記制御手段は、板材重量検出手段によ
る検出結果に基づき、板材の重量に適合するよう駆動手
段を制御する。
〔作用] 本発明に係るテーブル移動装置では、板材重量検出手段
が、テーブルに載置された板材の重量を検出する。この
検出結果に基づき、制御手段が、板材の重量に適合する
よう駆動手段を制御する。
これにより、板材の重量に応じたテーブル移動が実現さ
れるので、テーブル停止時のハンチングが抑制され、高
精度の加工ができるようになる。
〔実施例] 第1図及び第2図は、本発明の一実施例を採用した板材
加工機のパンチプレス機を示している。
図において、パンチプレス機1は、主に、下部フレーム
2と、下部フレーム2の上方に配置された上部フレーム
3と、これらを後方で支持するスロート部4とから構成
されている。
下部フレーム2の上面中央には、固定テーブル10が配
置されている。なお、下部フレーム2の上面両側部には
、1対のガイドレール5,6が配置されている。ガイド
レール5.6上には、キャリッジ7が奥行き方向(Y軸
方向)に移動可能に配置されている。キャリッジ7には
、固定チーフル10の両側方に配置された移動テーブル
8.9が固定されている。キャリッジ7には、板材11
を把持するための1対のワークボルダ−13,14が装
着されたクロススライド15が、左右方向(X軸方向)
に移動可能に設けられている。キャリッジ7をY軸方向
に移動させる移動機構が、移動テーブル9の下方に配置
されている。キャリッジ7の移動機構は、サーボモータ
16と、これに連結されたボールねじ17と、ボールね
じ17に螺合するボールナツト18とから構成されてい
る。
ボールナツト1日は、移動テーブル9の下面に固定され
ている。一方、クロススライド15をX軸方向に移動さ
せる移動機構は、キャリッジ7内に配置されている。ク
ロススライド15の移動機構は、キャリッジ7の左端部
に配置されたサーボモータ20と、これに連結されたボ
ールねじ21と、ボールねじ21に螺合するボールナ・
ント23とから構成されている。ポールナツト23は、
クロススライド15に固定されている。
前記上部フレーム3には、複数のパンチが装着される上
りl/フット2が回動可能に設けられている。また、上
部フレーム3内には、図示しないクランク機構により昇
降するパンチヘッドが設けられている。一方、下部フレ
ーム2側に、複数のダイか装着される下タレット22が
配置されている。
これら上タレット12や下タレット22等によって加工
部が構成されており、その加工位置は第2図のAである
前記スロート部4の側部には、コントロールパネル30
が配置されている。コントロールパネル30には、入力
キーボード31、CRT32、テープリーダ33、警告
ランプ34等が配置されている。
スロート部4内には、第3図に示すような制御部40が
配置されている。制御部40は、CP U、ROM、R
AM等から構成されるマイクロコンピュータを備えてい
る。制御部40には、キーボード31、テープリーダ3
3、後述するサーボ遅れ検出回路35及び他の入力部が
接続されている。
また、制御部40には、後述するモータ制御回路36、
警告用のブザーやランプ34及びその他の出力部が接続
されている。第4図に示すように、モータ制御回路36
は、制御部40側に接続されるカウンタ37と、カウン
タ37にD/A変換器38を介して接続されるドライバ
39とを備えている。ドライバ39は、サーボモータ1
6に接続され、制御部40から指令に応じてサーボモー
タ16を駆動するようになっている。サーボモータ16
には、エンコーダ41が取り付けられており、これによ
ってサーボモータ16の回転条件を検知し得るようにな
っている。エンコーダ41の出力は、サーボ遅れ検出回
路35及びカウンタ37に入力されるようになっている
。なお、サーボモータ20側についても、同様の構成が
採用されている。
前述のパンチプレス機1は、制御部40によって制御さ
れ、以下に説明するように動作する。なお、第5A図〜
第5C図はその制御フローチャートである。
パンチプレス機1の図示しないメインスイッチをONす
れば、第5A図のステップS1において、ワークホルダ
ー13.14やタレット12.22を初期位置に設定し
たり、テープリーダ33からNCプログラムを読み込む
等の初期設定がなされる。次に、ステップS2において
、作業開始指令を待つ。キーボード3Iから作業開始指
令が入力されれば、ステップS3に移行する。ステップ
S3では、NCプログラムの最初の指令ステップを読み
込む、ステップS4では、読み込まれた指令ステップが
重量検出指令であるか否かを判断する。
そうでなければステップS5に移行し、指令ステップが
板材移動指令であるか否かを判断する。以後、ステップ
S6では指令ステップがパンチ動作指令であるかが判断
され、ステップS7では指令ステップが他の処理を行う
指令であるかが判断される。そして、ステップS8では
、NCプログラムの指令ステップがすべて処理されたか
否かが判断される。指令ステップがまだ残っておれば、
再びステップS3に戻り、次の指令ステップを読み込む
ステップS4において、重量検出の指令がなされたと判
断された場合には、第5B図のステップS9に移行する
。ステップS9では、サーボモータ16を回転させるこ
とにより、移動テーブル8゜9をY軸方向に移動させる
。このときの移動指令は、制御部40からモータ制御回
路36を介して行われる。サーボモータ16が回転すれ
ば、エンコーダ40からパルス信号が発せられ、そのパ
ルス信号はサーボ遅れ検出回路35に入力される。
サーボ遅れ検出回路35では、制御部4oによる移動指
令のタイミングと、エンコーダ40からの信号に基づく
実際のテーブル駆動タイミングとの時間的差異を検出す
る。すなわち、これによってサーボ遅れ量を検出する。
このサーボ遅れ量は、サーボモータ16により駆動され
る移動テーブル8.9及びそれに載置された板材11の
質量の総和に応じて変化する。すなわち、移動テーブル
8゜9に載置された板材が重くなればなるほどサーボ遅
れ量は増大する。したがって、サーボ遅れ量を検出する
ことにより、移動テーブル8.9上に載置された板材1
1の重さを知ることができる。
サーボ遅れ検出回路35で検出されたサーボ遅れ量は、
制′4rr1部40に板材重量の値として入力される。
板材11の重量の検出が終われば、ステップSllに移
行し、移動テーブル8.9を停止する。次にステップS
12において、ステップSlOで検出された板材11の
重さに応じた時定数を設定する。この時定数は、移動テ
ーブル8,9の移動開始時の時定数t、及び移動停止時
の時定数L4である。また、これらの時定数t3.La
は、移動テーブル8.9用のものとワークホルダー13
.14用のものとがそれぞれ設定される。この場合の時
定数は、板材11が重くなればなるほど長く設定される
。この時定数f−x、taは、あらかじめ定められたサ
ーボ遅れ量と時定数との関係を計算するための方程式を
用いて設定されることができる。また、あらかじめ実験
的にサーボ遅れ量と板材重量との関係を求め、それを表
として制御部40に記憶させておき、それに基づいて板
材重量に応じた時定数を決定することもできる。ステッ
プS12での処理が終われば、第5A図のステップS3
に戻る。
ステップS3において読み込まれた指令ステップが、板
材移動の指令であったとすると、プログラムはステップ
S5から第5C図のステップS13に移行する。ステッ
プS13では、読み込まれた指令ステップに基づいて、
板材11の移動座標が演算される。次に、ステップS1
4において、設定された時定数ts  (ステップ51
2)を用いてテーブル移動が開始される。板材11が軽
い場合には、第6A図に示すように設定時定数り、は短
く、したがって移動テーブル8,9は急速に加速される
。一方、板材11が重い場合には、第6B図に示すよう
に設定時定数も、は長く、移動テーブル8,9は徐々に
加速される。そして、ステップS15において移動テー
ブル8.9は一定速度で駆動される。ステップ516で
は、設定時定数ta  (ステップ512)で移動テー
ブル8,9が停止させられる。この場合にも゛、板材1
1が軽い場合には、第6A図に示すよう゛に設定時定数
り、は小さく、早期に所定位置に移動テーブル8゜9が
停止させられる。一方、板材11が重い場合には、第6
B図に示すように設定時定数t4は大きく、移動テーブ
ル8.9は徐々に減速されて所定位置に停止する。この
ように、載置された板材11が重くなれば、移動テーブ
ル8.9が徐々に減速されて停止するので、移動テーブ
ル8,9の停止時のハンチングが改善される。
次に、ステップ517において、ワークホルダー13.
14が所定の設定時定数で移動を開始する。そして、ス
テップ818における定速移動の後、ステップ319に
おいてワークホルダー1314は所定の設定時定数で停
止する。この場合にも、設定時定数は板材11の重さに
応じて設定されるので、迅速かつ正確なワークホルダー
13゜14の移動制御が行える。ステップS19での処
理が終われば第5A図のステップS3に戻る。
ステップS3における読み込みステップがパンチ動作の
場合にはステップ86カ喝らステップS20に移行する
。ステップS20では、タレソ1−12.22を回転さ
せることにより、指令に応じたパンチ及びダイを選択す
る。そして、ステップS21においてパンチ動作を行っ
た後、再びステップS3に戻る。ステップS3において
読み込まれた指令ステップがその他の処理を指令するス
テップである場合には、ステップS7からステップS2
2に移行する。ステップS22においては、その指令に
応じた処理を行い、再びステップS3に戻る。すべての
ステップの読み込みが終われば、ステップS8での判断
がYesとなり、このパンチプレス機の動作は終了する
なお、上述の実施例では、重量検出の開始をNCプログ
ラム中の指令に基づいて行ったが、この発明はそれに限
られることはない。たとえば、オペレーターによるキー
ボード31からの開始指令に基づいて、重量検出制御を
開始するようにしてもよい。また、板材11を移動させ
る指令がNCプログラムでなされたときには、その移動
に際して常に重量検出を行う構成とすることもできる。
この場合には、サーボ遅れ量を検出した後に−・旦テー
ブルを停止せず、そのまま引き続いて設定時定数でテー
ブルを加速する構成とすることもできる。
[発明効果] 本発明に係るテーブル移動装置によれば、板材重量検出
手段によりテーブルにS9.”llされた板材の重量を
検出し、それに基づいて適正なテーブル移動制御を行・
うようにしたので、板材の重量が大であってもテーブル
停止時のハンチングが抑制できるようになる。したがっ
て、本発明によれば、ハンチングに基づく精度の低下が
改善され、高精度の加工を行うことができるようになる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を採用したパンチプレス機の
斜視図、第2図はその平面部分図、第3図はその制御部
の概略ブロック図、第4図はそのサーボ系の概略ブロッ
ク図、第5A図、第5B図及び第5C図はその制?11
1フローチャート、第6A図及び第6B図はその制御状
態を示すグラフ、第7図は従来例の第6A図に相当する
図である。 8.9・・・移動テーブル、11・・・板材、16・・
・サーボモータ、17・・・ボールねじ、35・・・サ
ーボ遅れ検出回路、36・・・モータ制御回路、40・
・・エンコーダ、A・・・加工位置、1..1.・・・
時定数。 特許出願人   村田機械株式会社 代理人  弁理士 小 野 由己男

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)板材をテーブル上に載置して移動させ、加工ヘッ
    ドで加工するための板材加工機におけるテーブル移動装
    置であって、 前記テーブルを移動させるための駆動手段と、前記テー
    ブルに載置された板材の重量を検出するための板材重量
    検出手段と、 前記板材重量検出手段による検出結果に基づき、前記板
    材の重量に適合するよう前記駆動手段を制御する制御手
    段と、 を備えた板材加工機におけるテーブル移動装置。
JP10431289A 1989-04-24 1989-04-24 板材加工機におけるテーブル移動装置 Pending JPH02284729A (ja)

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JP10431289A JPH02284729A (ja) 1989-04-24 1989-04-24 板材加工機におけるテーブル移動装置

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JP10431289A JPH02284729A (ja) 1989-04-24 1989-04-24 板材加工機におけるテーブル移動装置

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JPH02284729A true JPH02284729A (ja) 1990-11-22

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