JP5482639B2 - 数値制御装置、制御プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、数値制御装置、制御プログラム及び記憶媒体に関する。
従来、数値制御装置は、自動工具交換を行う場合、工具交換動作を行う前に、主軸オリエント動作を実行し、工具交換が実行可能な回転角度位置に主軸を停止させる必要がある。
数値制御装置は、工作機械の工具交換において、Z軸の機械原点であるZ軸原点への上昇動作と主軸オリエント動作とを同時に行う。主軸オリエント動作が完了し、Z軸原点への上昇動作の減速を開始すると、ATC(工具交換)位置への上昇動作が開始する。主軸オリエント動作が完了していなければ、ATC位置への上昇動作は開始できない。故に、主軸回転数が大きい場合、又はZ軸原点への上昇距離が小さい場合、Z軸原点への上昇動作が終了していても、主軸オリエント動作は完了しない場合がある。ATC位置への上昇動作は、主軸オリエント動作の完了を待ってから開始する。故に、工具交換サイクルは遅くなる。特許文献1が開示する数値制御式工作機械は、主軸オリエント動作をZ軸原点への上昇動作よりも早い段階で開始する方法を開示している。
特開2010−69545号公報
しかしながら、特許文献1が開示する数値制御式工作機械は、主軸回転数が高速であればあるほど、主軸オリエント動作に要する時間が長くなる。故に、主軸オリエント動作の完了を待ってからATC位置への上昇動作を開始するので、工具交換サイクルを短縮できないという問題点があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、工具交換サイクルを確実に短縮できる数値制御装置、制御プログラム及び記憶媒体を提供することを目的とする。
本発明の第1態様に係る数値制御装置は、工具を有した主軸を回転駆動する主軸駆動手段と、前記主軸を回転可能に支持する主軸ヘッドを移動駆動する主軸ヘッド移動駆動手段と、加工プログラムに基づいて前記主軸駆動手段と前記主軸ヘッド移動駆動手段とを制御する制御手段とを備えた数値制御装置において、前記制御手段は、前記加工プログラムに基づいて、次の指令が工具交換指令であるか否かを判定する工具交換指令判定手段と、前記工具交換指令判定手段が次の指令が工具交換指令であると判定した場合に、前記主軸駆動手段によって前記主軸を所定の工具交換用停止位置に停止させる主軸オリエント動作を開始する主軸オリエント動作手段と、前記工具交換指令に従い、前記主軸ヘッド移動駆動手段によって前記主軸ヘッドが工作機械の機械原点を通過し、工具交換位置まで移動する過程で、前記主軸オリエント動作手段による前記主軸オリエント動作が完了する時点において、前記主軸ヘッドが予め設定された速度で前記機械原点を通過するように、前記主軸ヘッド移動駆動手段を制御する主軸ヘッド移動制御手段とを備えている。
第1態様では、主軸ヘッド移動制御手段は、工具交換指令に従い、主軸ヘッドが工作機械の機械原点を通過し、工具交換位置まで移動する過程で、主軸オリエント動作が完了する時点において、主軸ヘッドが予め設定された速度で原点を通過するように、主軸ヘッド移動駆動手段を制御する。それ故、第1態様は、工具交換サイクルを確実に短縮できる。
また、第1態様は、前記主軸ヘッド移動制御手段は、前記主軸ヘッドの前記原点までの移動量と、前記主軸ヘッドの移動速度が前記速度に到達するに要する時間と、前記速度とに基づき、前記主軸ヘッドが前記原点に到達するに要する時間である原点到達所要時間を算出する原点到達所要時間算出手段と、前記主軸の回転速度に基づき、前記主軸オリエント動作手段が前記主軸オリエント動作を完了するに要する時間であるオリエント所要時間を推定するオリエント所要時間推定手段と、前記原点到達所要時間算出手段によって算出された前記原点到達所要時間と、前記オリエント所要時間推定手段によって推定された前記オリエント所要時間とに基づき、前記主軸ヘッド移動駆動手段によって前記主軸ヘッドが前記原点への移動を開始する時期を決定する移動開始時期決定手段とを備えてもよい。移動開始時期決定手段は、原点到達所要時間算出手段が算出した原点到達所要時間と、オリエント所要時間推定手段が推定したオリエント所要時間とに基づき、主軸ヘッド移動駆動手段によって主軸ヘッドが原点への移動を開始する時期を決定できる。それ故、主軸オリエント動作が完了する時点において、主軸ヘッドは予め設定された速度で原点を通過できる。
本発明の第2態様に係る制御プログラムは、工具を有した主軸を回転駆動する主軸駆動手段と、前記主軸を回転可能に支持する主軸ヘッドを移動制御する主軸ヘッド移動駆動手段と、加工プログラムに基づいて前記主軸駆動手段と前記主軸ヘッド移動駆動手段とを制御する制御手段とを備えた数値制御装置における前記制御手段を機能させる制御プログラムであって、コンピュータに、前記加工プログラムに基づいて、次の指令が工具交換指令であるか否かを判定する工具交換指令判定ステップと、前記工具交換指令判定ステップにおいて次の指令が工具交換指令であると判定した場合に、前記主軸駆動手段によって前記主軸を所定の工具交換用停止位置に停止させる主軸オリエント動作を開始する主軸オリエント動作ステップと、前記工具交換指令に従い、前記主軸ヘッド移動駆動手段によって前記主軸ヘッドが工作機械の機械原点を通過し、工具交換位置まで移動する過程で、前記主軸オリエント動作ステップにおける前記主軸オリエント動作が完了する時点において、前記主軸ヘッドが予め設定された速度で前記機械原点を通過するように、前記主軸ヘッドの移動を制御する主軸ヘッド移動制御ステップとを実行させることを特徴とする。
第2態様では、主軸ヘッド移動制御ステップは、工具交換指令に従い、主軸ヘッドが工作機械の機械原点を通過し、工具交換位置まで移動する過程で、主軸オリエント動作が完了する時点において、主軸ヘッドが予め設定された速度で原点を通過するように、主軸ヘッド移動駆動手段を制御する。それ故、第2態様は、コンピュータが本制御プログラムを実行することによって、工具交換サイクルを確実に短縮できる。
本発明の第3態様に係る記憶媒体は、請求項3に記載の制御プログラムを記憶したことを特徴とする。
第3態様では、請求項3に記載の制御プログラムを記憶している。故に、コンピュータが制御プログラムを実行することで、第2態様に記載の効果を得ることができる。
工作機械1の斜視図である。 工作機械1及び数値制御装置30の電気的構成を示すブロック図である。 Z軸と平行な穴を切削加工する際の切削動作と早送り動作の説明図である。 図3の場合の主軸回転速度とZ軸送り速度のタイミングチャートである。 CPU31によるメイン処理のフローチャートである。 工具交換処理のフローチャートである。 Z軸上昇処理のフローチャートである。 Z軸上昇処理の変形例のフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態である数値制御装置30について、図面を参照して説明する。数値制御装置30は、加工プログラムに基づき、図1に示す工作機械1の軸移動、切削動作、工具交換動作等を制御する。工作機械1は、被加工物と工具との相対移動により、被加工物を切削する。
工作機械1の構造について簡単に説明する。図1に示すように、工作機械1は、鉄製のベース2と、該ベース2の上部に位置し、ワークを切削する機械本体3と、該機械本体3の上部に位置し、機械本体3の主軸9に装着する工具Tの交換を行う工具交換装置20と、前記機械本体3及び工具交換装置20の周囲を取り囲むスプラッシュカバー(図示省略)とを備えている。
工作機械1は、スプラッシュカバーの前面に操作パネル(図示省略)を設けている。操作パネルは、入力部24(図2参照)、及び表示器25(液晶ディスプレイ)(図2参照)を備えている。作業者は、表示器25の表示情報を確認し、入力部24により、加工プログラム、工具の種類、工具情報、及び各種パラメータ等を入力する。
機械本体3の構成について簡単に説明する。図1に示すように、機械本体3は、角柱状のコラム5と、主軸ヘッド(図示省略)と、主軸9と、テーブル10等を備えている。コラム5は、ベース2の上部後方に立設する。主軸ヘッドは、コラム5の前面に沿って昇降する。主軸ヘッドは、Z軸モータ53(図2参照)の駆動により、Z軸方向に移動する。主軸9は、主軸ヘッドの下部に設けてある。主軸9は、工具Tを装着する装着穴(図示省略)を有し、主軸モータ54(図2参照)の駆動により回転する。テーブル10は、ベース2の上部中央に設けてある。テーブル10は、X軸モータ51(図2参照)、Y軸モータ52(図2参照)、ガイド機構(図示省略)によって、XY軸方向に移動する。数値制御装置30は、コラム5の背面側に位置する制御箱6に格納している。
テーブル10の移動機構について説明する。図1に示すように、テーブル10は、下部に直方体状の支持台12を設けている。支持台12は、上面にX軸方向(機械本体3の左右方向)に延びる一対のX軸送りガイド(図示省略)を備えている。一対のX軸送りガイドは、テーブル10を移動可能に支持している。
ベース2は、上部にY軸方向(機械本体3の奥行き方向)に延びる一対のY軸送りガイド(図示省略)を備えている。一対のY軸送りガイドは、ベース2の長手方向に沿って延設している。一対のY軸送りガイドは、支持台12を移動可能に支持している。
ベース2は、上部にY軸モータ52(図2参照)を備えている。Y軸モータ52(図2参照)は、テーブル10をY軸送りガイドに沿ってY軸方向に移動駆動する。支持台12は、上部にX軸モータ51(図2参照)を備えている。X軸モータ51は、テーブル10をX軸送りガイドに沿ってX軸方向に移動駆動する。X軸モータ51及びY軸モータ52は、サーボモータである。
X軸送りガイドは、テレスコピック式に収縮するテレスコピックカバー13,14を、テーブル10の左右両側に備えている。Y軸送りガイドは、テレスコピックカバー15及びY軸後ろカバーを、支持台12の前後に備えている。テレスコピックカバー13,14,15、及びY軸後ろカバーは、X軸送りガイド及びY軸送りガイドを常に覆っている。故に、工作機械1は、加工領域から飛散する切粉、及びクーラント液の飛沫等が各軸送りガイド上に落下するのを防止できる。
主軸ヘッドの昇降機構について説明する。図1に示すように、主軸ヘッドは、コラム5の前面側において上下方向に延設したガイドレール(図示外)に、リニアガイドを介して昇降自在に支持している。主軸ヘッドは、コラム5の前面側において上下方向に延設した送りネジ(図示省略)にナット(図示省略)で連結している。Z軸モータ53(図2参照)は、送りネジを正逆方向に回転駆動する。故に、主軸ヘッドは、上下方向に昇降する。
主軸9について説明する。図1に示すように、主軸ヘッドは、上部に主軸モータ54を備えている。主軸モータ54は、主軸9を回転駆動する。主軸9の先端側部分は、先端に向かって拡径するホルダ取付穴(図示略)を備えている。
工具交換装置20の構成について説明する。図1に示すように、工具交換装置20は、タレット式の工具マガジン21を備えている。工具マガジン21は円盤状である。工具マガジン21は、マガジンモータ55(図2参照)の駆動により、軸周りに旋回する。工具マガジン21は、外周上に21個のポットPを周方向に備えている。作業者は、ポットPに工具Tを着脱する。
工作機械1及び数値制御装置30の電気的構成について説明する。図2に示すように、工作機械1は、数値制御装置30を備えている。数値制御装置30は、CPU31と、ROM32と、RAM33と、フラッシュメモリ35と、入出力インタフェース34と、軸制御回路41a〜45aと、サーボアンプ41〜44と、微分器51b〜54b等を備えている。サーボアンプ41〜44は、X軸モータ51、Y軸モータ52、Z軸モータ53、主軸モータ54に接続している。軸制御回路45aは、マガジンモータ55に接続している。
ROM32は、加工プログラムを解析して実行する本発明の制御プログラム等を記憶している。RAM33は、後述する制御プログラムの実行中に算出した値等を一時的に記憶する。フラッシュメモリ35は、作業者が入力して登録した種々の加工プログラムの他、主軸ヘッドの加速度等を記憶している。
X軸モータ51及びY軸モータ52は、テーブル10をX軸方向、Y軸方向に移動駆動する。Z軸モータ53は、主軸ヘッドをZ軸方向に移動駆動する。マガジンモータ55は工具マガジン21を回転移動する。主軸モータ54は、主軸9を回転駆動する。X軸モータ51、Y軸モータ52、Z軸モータ53、及び主軸モータ54は、エンコーダ51a〜54aを備えている。
軸制御回路41a〜44aは、CPU31からの移動指令量を受けて、電流指令量(トルク指令値)をサーボアンプ41〜44に出力する。サーボアンプ41〜44は、この指令を受けてモータ51〜54に駆動電流を出力する。エンコーダ51a〜54aは、軸制御回路41a〜44aに位置フィードバック信号を入力する。軸制御回路41a〜44aは、位置のフィードバック制御を行う。微分器51b〜54bは、エンコーダ51a〜54aが入力した位置フィードバック信号を微分して速度フィードバック信号に変換し、軸制御回路41a〜44aに速度フィードバック信号を出力する。軸制御回路41a〜44aは、速度フィードバックの制御を行う。
電流検出器41b〜44bは、サーボアンプ41〜44がモータ51〜54に出力する駆動電流を検出する。電流検出器41b〜44bが検出した駆動電流は、軸制御回路41a〜44aにフィードバックする。軸制御回路41a〜44aは、フィードバックした駆動電流によって電流(トルク)制御を行う。
軸制御回路45aは、CPU31からの移動指令量を受けてマガジンモータ55を駆動する。入力部24及び表示器25は、入出力インタフェース34に接続している。X軸モータ51と、Y軸モータ52と、Z軸モータ53とが本発明の「送り軸駆動手段」に相当し、Z軸モータ53は、本発明の「主軸ヘッド移動駆動手段」にも相当する。主軸モータ54は、本発明の「主軸駆動手段」に相当する。
Z軸に平行な複数の縦向きの穴(以下、縦穴という)を所定間隔おきに被加工物に形成する場合の軸移動について説明する。図3は、先の工具交換後から次の工具交換までに複数の縦穴を被加工物に形成する加工プログラムを実行した場合の主軸ヘッドの切削動作(穴加工)と早送り動作(Z軸の早送り)とを示している。図3中実線の矢印は、早送りを示している。図3中点線の矢印は、穴加工を示している。
図3に示すように、複数の縦穴を切削加工する場合、CPU31は、主軸ヘッドのZ軸原点への早送り(P0)、イニシャル点(加工復帰高さ位置)への早送り(P1)、R点(加工開始高さ位置)への早送り(P2)、縦穴の切削送り(P3)、Z軸上昇早送り(P4)、加工復帰高さ位置への復帰後におけるX軸及び/又はY軸早送り(P5)、Z軸下降早送り(P6)、穴の切削送り(P7)の順で、主軸ヘッドの移動制御を行う。「切削送り」とは、加工プログラムの切削指令で設定された速度で主軸ヘッドを駆動することを意味する。「早送り」とは、予め設定された切削送りよりも速い速度で主軸ヘッドを駆動することを意味する。
最後の縦穴を切削加工し、主軸ヘッド(Z軸)が工具交換位置へ移動する際の軸移動について説明する。
図3に示すように、CPU31は、Z軸モータ53により、イニシャル点からR点まで主軸ヘッドが下降する「Z軸下降早送りA」を実行する。R点は、切削加工指令に基づき、切削送りを開始する位置である。CPU31は、加工プログラムの制御指令に基づき、Z軸モータ53を所定の切削送り速度でR点から穴底まで切削する「切削送りB」を実行する。
CPU31は、切削加工が終了したら、所定の主軸回転速度を維持したまま、穴底である切削完了位置からイニシャル点まで主軸ヘッドが上昇する「Z軸上昇早送りC」を実行する。
CPU31は、イニシャル点からZ軸原点まで主軸ヘッドが上昇する「Z軸上昇早送りD」を実行する。このとき、主軸9の回転は停止し、主軸9は工具交換用停止位置に停止する。CPU31は、Z軸原点から工具交換位置まで主軸ヘッドが上昇する「Z軸上昇早送りE」を実行する。主軸ヘッドは、工具交換位置に達する。CPU31は、工具交換装置20により工具交換を実行する。
本実施形態では、主軸オリエント動作が完了する時点において、主軸ヘッドがZ軸原点を予め設定した速度(最高速度)で通過し、工具交換位置まで移動するように、主軸ヘッドの上昇動作のタイミングを制御する。故に、工具交換開始から工具交換位置までの移動に要する時間を短縮できるので、工具交換サイクルを短縮できる。
主軸ヘッドの上昇動作のタイミングについて、図3,図4を参照して説明する。本実施形態は、主軸ヘッドの加減速の時定数に基づき、Z軸上昇早送りD,Eの開始タイミングを制御する。時定数とは、主軸ヘッドのZ軸送り速度が零から最高速度(又は最高速度から零)に達するのに要する時間である。図4は、主軸ヘッドが下降する場合のZ軸送り速度を負に、主軸ヘッドが上昇する場合のZ軸送り速度を正にしている。
図4に示すように、時間t0〜t1の間において、Z軸下降早送りAを実行する。時間t1〜t2の間において、切削送りBを実行する。この間、主軸回転速度は一定に維持する。
時間t2で、Z軸上昇早送りCの実行を開始する。Z軸送り速度は、零から所定の加速度で上昇し、時間t3で最高速度に達する。
時間t4で、Z軸上昇早送りCの減速を開始すると同時に、主軸オリエント動作を開始する。主軸回転速度は減速を開始する。
ケース1のように、時間t4で、主軸オリエント動作と同時にZ軸上昇早送りDを開始すると、主軸オリエント動作にかかる時間(オリエント所要時間:時間Tsと呼ぶ)が、Z軸上昇早送りDにかかる時間(Z軸原点上昇所要時間:時間Tzと呼ぶ)以下である場合は問題ない。Z軸上昇早送りDが終了して、主軸ヘッドがZ軸原点に達する前に、主軸オリエント動作が既に完了している。故に、Z軸上昇早送りEを速やかに実行できる。
しかしながら、時間Tsが時間Tzよりも長い場合は不都合が生じる。ケース1のように、時間t4で、主軸オリエント動作と同時にZ軸下降早送りDを開始すると、Z軸下降早送りDが完了する時点において、主軸オリエント動作はまだ完了していない。主軸オリエント動作が完了するまでは、Z軸上昇早送りEを開始できずに待機状態となる。主軸オリエント動作が完了する時間t8でZ軸上昇早送りEを開始できる。Z軸上昇早送りDが終了してから主軸オリエント動作が完了するまでの待機時間が無駄である。
本実施形態は、ケース2のように、時間t4から時間[Ts−Tz]が経過する時間t6で、Z軸上昇早送りDを開始する。Z軸上昇早送りDは、時間[Ts−Tz]だけ遅延する。Z軸上昇早送りDは、時間t7でZ軸送り速度の減速を開始する。主軸オリエント動作が完了する時間t8では、Z軸上昇早送りDにおいてZ軸送り速度が減速する時定数の1/2を残している。
時間t8よりも時定数の1/2前の時間t7で、Z軸上昇早送りEを開始する。時間t7で、Z軸上昇早送りDの減速が開始すると同時に、Z軸上昇早送りEの加速が開始する。Z軸上昇早送りDの時定数の減速分(時間t7〜時間t9)を、Z軸上昇早送りEの時定数の加速分で補うことができる。故に、主軸オリエント動作が完了する時間t8において、主軸ヘッドは、減速することなく最高速度でZ軸原点を通過できる。Z軸上昇早送りEは、時間t10で完了する。
ケース2は、ケース1と比較して、Z軸上昇早送りEを開始する時期を時定数の1/2に相当する時間だけ早くしている。故に、工具交換を開始して主軸ヘッドを工具交換位置にまで上昇させるに要する時間を、ケース1に比較して、時定数の1/2に相当する時間だけ短縮できる。
CPU31による制御処理について、図5乃至図7のフローチャートを参照して説明する。作業者は、操作パネルの入力部24(図2参照)により、加工プログラム実行の指示を入力する。CPU31は、フラッシュメモリ35(図2参照)に記憶した加工プログラムを読み込んで実行する。
図5に示すように、CPU31は、加工ブロックの1ブロックを解釈する(S11)。CPU31は、解釈した1ブロックの制御コマンドが終了コマンド(M30)か否かを判断する(S12)。CPU31は、制御コマンドがM30であると判断した場合(S12:YES)、処理を終了する。CPU31は、制御コマンドがM30でないと判断した場合(S12:NO)、制御コマンドが工具交換指令か否か判断する(S13)。CPU31は、制御コマンドが工具交換指令と判断した場合(S13:YES)、工具交換処理を行う(S15)。CPU31は、制御コマンドが工具交換指令でないと判断した場合(S13:NO)、制御コマンドは軸移動指令、又は切削指令等であるので、制御指令に従って処理を実行する(S14)。CPU31は、解釈するブロックを次ブロックに移動し(S16)、S11に戻り、処理を繰り返す。
工具交換処理について説明する。図6に示すように、CPU31は、Z軸上昇処理を実行する(S21)。Z軸上昇処理は、主軸ヘッドがイニシャル点から工具交換位置まで上昇する処理である。CPU31は、Z軸上昇処理が終了すると、マガジン割出処理を実行する(S22)。マガジン割出処理は、工具交換指令が指定する工具を、工具マガジン21が格納する工具から割り出し、工具交換位置まで上昇した主軸ヘッドの主軸9に装着した工具と交換する処理である。CPU31は、マガジン割出処理が終了すると、Z軸下降処理を実行する(S23)。Z軸下降処理は、主軸ヘッドを工具交換位置からイニシャル点まで下降する処理である。CPU31は、Z軸下降処理が終了すると、工具交換処理を終了し、メインフローに戻る。
Z軸上昇処理について説明する。図7に示すように、CPU31は、タイマカウンタを初期化する(S31)。タイマカウンタは、タイマ36(図2参照)の出力を利用して、時間[Ts−Tz]を計測する際に利用する。
CPU31は、主軸9の回転速度を検出する(S32)。CPU31は、フラッシュメモリ35に記憶した主軸加速度に基づき、検出した回転速度に対応する時間Tsを決定する(S33)。回転速度が速ければ速いほど、時間Tsは長くなる。回転速度が遅ければ遅いほど、時間Tsは短くなる。
CPU31は、時間Tzを算出する(S34)。CPU31は、時間Tzを、イニシャル点からZ軸原点までの距離と、時定数と、予め設定されたZ軸送り速度(最高速度)とに基づき、算出する。CPU31は、S32で決定した時間Tsと、S33で算出した時間Tzとに基づき、時間Tsは時間Tz以下か否かを判断する(S35)。
CPU31は、時間Tsが時間Tz以下と判断した場合(S35:YES)、Z軸原点上昇動作と、主軸オリエント動作を同時に開始する(S36)。
CPU31は、Z軸原点上昇中であって、Z軸送り速度が減速を開始したか否かを判断する(S42)。CPU31は、Z軸送り速度が減速を開始していないと判断した場合(S42:NO)、S42に戻って待機状態となる。CPU31は、Z軸送り速度が減速を開始したと判断した場合(S42:YES)、Z軸ATC原点上昇動作を開始する(S43)。Z軸ATC原点とは、工具交換位置である。Z軸原点上昇中においてZ軸送り速度が減速すると同時に、Z軸ATC原点上昇動作においてZ軸送り速度が加速する。故に、主軸ヘッドはZ軸原点を最高速度で通過する。主軸ヘッドは、減速動作を開始し、工具交換位置で停止する。CPU31は、Z軸ATC原点上昇動作を終了し(S44)、図6のS22に移行する。
CPU31は、時間Tsが時間Tzよりも長いと判断した場合(S35:NO)、時間[Ts−Tz]を算出する(S37)。CPU31は、算出した時間[Ts−Tz]を、RAM33(図2参照)に記憶する。CPU31は、主軸オリエント動作を開始する(S38)。CPU31は、タイマ36の出力を利用してタイマカウンタによる主軸オリエント動作の経過時間の計測を開始する(S39)。
CPU31は、時間[Ts−Tz]を経過したか否かを判断する(S40)。CPU31は、時間[Ts−Tz]を経過するまでは(S40:NO)、S40に戻り、待機状態となる。CPU31は、時間[Ts−Tz]を経過したと判断した場合(S40:YES)、Z軸原点上昇動作を開始する(S41)。
CPU31は、Z軸原点上昇中であって、Z軸送り速度が減速を開始したか否かを判断する(S42)。CPU31は、Z軸送り速度の減速をまだ開始していないと判断した場合(S42:NO)、S42に戻って待機状態となる。CPU31は、Z軸送り速度が減速動作を開始したと判断した場合(S42:YES)、Z軸ATC原点上昇動作を開始する(S43)。Z軸原点上昇中においてZ軸送り速度が減速すると同時に、Z軸ATC原点上昇動作においてZ軸送り速度が加速する。故に、主軸ヘッドはZ軸原点を最高速度で通過する。主軸ヘッドは、減速動作を開始し、工具交換位置で停止する。CPU31は、Z軸ATC原点上昇動作を終了し(S44)、図6のS22に戻る。
なお、以上説明において、図5に示すS13の処理を実行するCPU31は、本発明の「工具交換指令判定手段」に相当する。S33の処理を実行するCPU31は、本発明の「オリエント所要時間推定手段」に相当する。S34の処理を実行するCPU31は、本発明の「原点到達所要時間算出手段」に相当する。S35、S36、S37〜S41の処理を実行するCPU31は、本発明の「移動開始時期決定手段」に相当する。
以上説明したように、本実施形態の数値制御装置30は、主軸オリエント動作が完了する時点において、主軸ヘッドがZ軸原点を最高速度で通過して工具交換位置まで移動するように、主軸ヘッドの上昇動作のタイミングを制御する。工具交換開始から工具交換位置までの移動に要する時間を短縮できる。故に、工具交換サイクルを短縮できる。
なお、本発明の数値制御装置、制御プログラム及び記憶媒体は、上記実施形態に限らず、各種の変形が可能なことはいうまでもない。上記実施形態では、Z軸原点上昇動作の開始タイミングを、オリエント所要時間(Ts)と、Z軸原点上昇所要時間(Tz)との比較に基づき、Z軸原点上昇動作の開始タイミングを決定している。
例えば、主軸ヘッドの現在位置からオリエント完了位置までの残距離(Ls)と、Z軸原点上昇に必要な主軸ヘッドの移動距離(Lz)との比較に基づき、Z軸原点上昇動作の開始タイミングを決定することもできる。
本変形例の場合、フラッシュメモリ35(図2参照)にオリエント残距離テーブル(図示省略)を記憶している。オリエント残距離テーブルは、主軸オリエント動作中の主軸回転数から主軸オリエント動作が完了するまでの残距離(Ls)とを対応づけて記憶している。
CPU31によるZ軸上昇処理の変形例について、図8のフローチャートを参照して説明する。CPU31は、主軸9の回転速度を検出する(S51)。CPU31は、フラッシュメモリ35に記憶したオリエント残距離テーブルに基づき、検出した回転速度に対応する残距離(以下、Ls距離と呼ぶ)を決定する(S52)。
CPU31は、時間Tzを算出する(S53)。時間Tzの算出方法は、上記実施形態の方法と同じである。CPU31は、算出した時間Tzから、主軸オリエント完了までに必要な主軸の移動必要距離Lz(以下、Lz距離と呼ぶ)を算出する(S54)。CPU31は、算出したLz距離を、RAM33(図2参照)に記憶する。CPU31は、S52で決定したLs距離と、S54で算出したLz距離とに基づき、Ls距離はLz距離以下か否かを判断する(S55)。
CPU31は、Ls距離がLz距離以下と判断した場合(S55:YES)、Z軸原点上昇動作と、主軸オリエント動作を同時に開始する(S56)。
CPU31は、Z軸原点上昇中であって、Z軸送り速度が減速を開始したか否かを判断する(S62)。CPU31は、Z軸送り速度が減速をまだ開始していないと判断した場合(S62:NO)、S62に戻って待機状態となる。CPU31は、Z軸送り速度が減速動作を開始したと判断した場合(S62:YES)、Z軸ATC原点上昇動作を開始する(S63)。Z軸原点上昇中においてZ軸送り速度が減速すると同時に、Z軸ATC原点上昇動作においてZ軸送り速度が加速する。故に、主軸ヘッドはZ軸原点を最高速度で通過する。主軸ヘッドは、減速動作を開始し、工具交換位置で停止する。CPU31は、Z軸ATC原点上昇動作を終了し(S64)、図6のS22に移行する。
Ls距離がLz距離よりも長いと判断した場合(S55:NO)、主軸オリエント動作のみ開始する(S57)。現在の主軸9の回転速度を検出する(S58)。フラッシュメモリ35に記憶したオリエント残距離テーブルに基づき、検出した回転速度に対応するLs距離を決定する(S59)。Ls距離はLz距離以下か否かを判断する(S60)。Ls距離がLz距離以下でない場合(S60:NO)、S58に戻る。Ls距離がLz距離以下になった場合(S60:YES)、Z軸原点上昇動作を開始する(S61)。
Z軸原点上昇中であって、Z軸送り速度が減速を開始したか否かを判断する(S62)。Z軸送り速度の減速をまだ開始していない場合(S62:NO)、S62に戻って待機状態となる。減速動作を開始した場合(S62:YES)、Z軸ATC原点上昇動作を開始する(S63)。Z軸原点上昇中においてZ軸送り速度が減速すると同時に、Z軸ATC原点上昇動作においてZ軸送り速度が加速するので、主軸ヘッドはZ軸原点を最高速度で通過する。主軸ヘッドは、減速動作を開始し、工具交換位置で停止する。CPU31は、Z軸ATC原点上昇動作を終了し(S64)、図6のS22に戻る。
上記実施形態である数値制御装置30は、縦型の工作機械1を制御するものであるが、本発明は横型の工作機械にも適用可能である。
1 工作機械
9 主軸
10 テーブル
20 工具交換装置
30 数値制御装置
31 CPU
32 ROM
33 RAM
35 フラッシュメモリ
51 X軸モータ
52 Y軸モータ
53 Z軸モータ
54 主軸モータ
55 マガジンモータ

Claims (4)

  1. 工具を有した主軸を回転駆動する主軸駆動手段と、前記主軸を回転可能に支持する主軸ヘッドを移動駆動する主軸ヘッド移動駆動手段と、加工プログラムに基づいて前記主軸駆動手段と前記主軸ヘッド移動駆動手段とを制御する制御手段とを備えた数値制御装置において、
    前記制御手段は、
    前記加工プログラムに基づいて、次の指令が工具交換指令であるか否かを判定する工具交換指令判定手段と、
    前記工具交換指令判定手段が次の指令が工具交換指令であると判定した場合に、前記主軸駆動手段によって前記主軸を所定の工具交換用停止位置に停止させる主軸オリエント動作を開始する主軸オリエント動作手段と、
    前記工具交換指令に従い、前記主軸ヘッド移動駆動手段によって前記主軸ヘッドが工作機械の機械原点を通過し、工具交換位置まで移動する過程で、前記主軸オリエント動作手段による前記主軸オリエント動作が完了する時点において、前記主軸ヘッドが予め設定された速度で前記機械原点を通過するように、前記主軸ヘッド移動駆動手段を制御する主軸ヘッド移動制御手段と
    を備えたことを特徴とする数値制御装置。
  2. 前記主軸ヘッド移動制御手段は、
    前記主軸ヘッドの前記原点までの移動量と、前記主軸ヘッドの移動速度が前記速度に到達するに要する時間と、前記速度とに基づき、前記主軸ヘッドが前記速度で前記原点に到達するに要する時間である原点到達所要時間を算出する原点到達所要時間算出手段と、
    前記主軸の回転速度に基づき、前記主軸オリエント動作手段が前記主軸オリエント動作を完了するに要する時間であるオリエント所要時間を推定するオリエント所要時間推定手段と、
    前記原点到達所要時間算出手段によって算出された前記原点到達所要時間と、前記オリエント所要時間推定手段によって推定された前記オリエント所要時間とに基づき、前記主軸ヘッド移動駆動手段によって前記主軸ヘッドが前記原点への移動を開始する時期を決定する移動開始時期決定手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置。
  3. 工具を有した主軸を回転駆動する主軸駆動手段と、前記主軸を回転可能に支持する主軸ヘッドを移動制御する主軸ヘッド移動駆動手段と、加工プログラムに基づいて前記主軸駆動手段と前記主軸ヘッド移動駆動手段とを制御する制御手段とを備えた数値制御装置における前記制御手段を機能させる制御プログラムであって、
    コンピュータに、
    前記加工プログラムに基づいて、次の指令が工具交換指令であるか否かを判定する工具交換指令判定ステップと、
    前記工具交換指令判定ステップにおいて次の指令が工具交換指令であると判定した場合に、前記主軸駆動手段によって前記主軸を所定の工具交換用停止位置に停止させる主軸オリエント動作を開始する主軸オリエント動作ステップと、
    前記工具交換指令に従い、前記主軸ヘッド移動駆動手段によって前記主軸ヘッドが工作機械の機械原点を通過し、工具交換位置まで移動する過程で、前記主軸オリエント動作ステップにおける前記主軸オリエント動作が完了する時点において、前記主軸ヘッドが予め設定された速度で前記機械原点を通過するように、前記主軸ヘッドの移動を制御する主軸ヘッド移動制御ステップと
    を実行させることを特徴とする制御プログラム。
  4. 請求項3に記載の制御プログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
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