JPH0228414Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0228414Y2 JPH0228414Y2 JP13070382U JP13070382U JPH0228414Y2 JP H0228414 Y2 JPH0228414 Y2 JP H0228414Y2 JP 13070382 U JP13070382 U JP 13070382U JP 13070382 U JP13070382 U JP 13070382U JP H0228414 Y2 JPH0228414 Y2 JP H0228414Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge
- cover
- base
- claw piece
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 12
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 4
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は台秤における中間エツヂの外れ防止に
関する。通常台秤における中間エツヂ4はベース
2に固定された、ベースエツヂ1上に有する槓桿
3と、カバー6に固定されたカバーエツヂ5との
間に、フリーに係合され、ベース2と、カバー6
をサイドスプリング(図示せず)にて互に引つぱ
り合い装着している。ところが輸送時における取
り扱い方(急に落すなどしてシヨツクを与える)
又精度を向上させるためにサイドスプリングの引
つぱり位置を適当位置に設定すると、中間エツヂ
4が軽いシヨツクによつて槓桿3より外れ易くな
る欠点があつた。そこで本考案は輸送時における
シヨツク、極端な偏荷重等によるカバーエツヂ5
の浮き上りによる中間エツヂ4の外れを簡単な構
造にて防止し、堅牢で精度の高い台秤を提供する
ものである。
関する。通常台秤における中間エツヂ4はベース
2に固定された、ベースエツヂ1上に有する槓桿
3と、カバー6に固定されたカバーエツヂ5との
間に、フリーに係合され、ベース2と、カバー6
をサイドスプリング(図示せず)にて互に引つぱ
り合い装着している。ところが輸送時における取
り扱い方(急に落すなどしてシヨツクを与える)
又精度を向上させるためにサイドスプリングの引
つぱり位置を適当位置に設定すると、中間エツヂ
4が軽いシヨツクによつて槓桿3より外れ易くな
る欠点があつた。そこで本考案は輸送時における
シヨツク、極端な偏荷重等によるカバーエツヂ5
の浮き上りによる中間エツヂ4の外れを簡単な構
造にて防止し、堅牢で精度の高い台秤を提供する
ものである。
以下実施例を図面を参照しながら説明する。
1はベースエツヂである。このベースエツヂ1
はベース2の四隅に固定され、エツヂ部1aを有
し一側に爪片1bを設け、この爪片1bはベース
2の上面から見た時に一定方向(ここでは時計方
向)に向いている。(図示せず)。
はベース2の四隅に固定され、エツヂ部1aを有
し一側に爪片1bを設け、この爪片1bはベース
2の上面から見た時に一定方向(ここでは時計方
向)に向いている。(図示せず)。
3は槓桿である。この槓桿3の後端3aは支点
である前記ベースエツヂ1のエツヂ部1aに係合
し、中間部に位置する力点部3bには中間エツヂ
4を係合し、この槓桿3の先端部(図示せず)
は、計重するメインスプリング(図示せず)に連
動している。
である前記ベースエツヂ1のエツヂ部1aに係合
し、中間部に位置する力点部3bには中間エツヂ
4を係合し、この槓桿3の先端部(図示せず)
は、計重するメインスプリング(図示せず)に連
動している。
5はカバーエツヂである。このカバーエツヂ5
はカバー6に固定され、正面から見た時状形状
となし、このカバーエツヂ5の両側5a,5bの
下部には係合部5cを設けると共に、この係合部
5cを対称にそれぞれの側5a,5bに1個の孔
5d,5d′を設け、係合部5cは前記中間エツヂ
4に係合させると共に一方の孔5d内には前記爪
片1bが覗き込むごとく遊嵌自在にせしめ、ベー
ス2の対角線上に配設されたサイドスプリング
(図示せず)にてベース2とカバー6を互に引つ
ぱり装着せしめる。
はカバー6に固定され、正面から見た時状形状
となし、このカバーエツヂ5の両側5a,5bの
下部には係合部5cを設けると共に、この係合部
5cを対称にそれぞれの側5a,5bに1個の孔
5d,5d′を設け、係合部5cは前記中間エツヂ
4に係合させると共に一方の孔5d内には前記爪
片1bが覗き込むごとく遊嵌自在にせしめ、ベー
ス2の対角線上に配設されたサイドスプリング
(図示せず)にてベース2とカバー6を互に引つ
ぱり装着せしめる。
この様にベース2の四隅に固定したベースエツ
ヂ1の爪片1bに、それぞれカバーエツヂ5に設
けた一方の孔5dを遊嵌せしめているために、輸
送時に発生するシヨツクによるカバー6の浮き上
り、又はカバー6の極端に片寄つた位置に、荷重
をかけて計重する時におけるカバー6の浮き上
り、等は爪片1bが一方の孔5dに引つ掛りカバ
ーエツヂ5の浮き上りを防止し、従来のごとく中
間エツヂ4が槓桿3より外れることは皆無であ
る。
ヂ1の爪片1bに、それぞれカバーエツヂ5に設
けた一方の孔5dを遊嵌せしめているために、輸
送時に発生するシヨツクによるカバー6の浮き上
り、又はカバー6の極端に片寄つた位置に、荷重
をかけて計重する時におけるカバー6の浮き上
り、等は爪片1bが一方の孔5dに引つ掛りカバ
ーエツヂ5の浮き上りを防止し、従来のごとく中
間エツヂ4が槓桿3より外れることは皆無であ
る。
なお本実施例ではベース2の四隅に固定された
4個のベースエツヂ1にそれぞれ爪片1bを設
け、この爪片1bに相対してカバーエツヂ5のそ
れぞれに一方の孔5dを設け、爪片1bを一方の
孔5dに係合させているがベース2の対角線上の
位置に有するベースエツヂ1とカバーエツヂ5に
上記爪片1bと孔5d,5d′を設け2ケ所で構成
しても良い。
4個のベースエツヂ1にそれぞれ爪片1bを設
け、この爪片1bに相対してカバーエツヂ5のそ
れぞれに一方の孔5dを設け、爪片1bを一方の
孔5dに係合させているがベース2の対角線上の
位置に有するベースエツヂ1とカバーエツヂ5に
上記爪片1bと孔5d,5d′を設け2ケ所で構成
しても良い。
又保守などでカバー6を取り外す時にはサイド
スプリングを取り外した后前記爪片1bの向の方
向(本実施例では時計方向)に回わせばベースエ
ツヂ1と槓桿3及び槓桿3と中間エツヂ4のクリ
アランス分だけカバーエツヂ1が移動し、爪片1
bから一方の孔5dは抜け出しカバー6を持ち上
げれば簡単に取り外れる。
スプリングを取り外した后前記爪片1bの向の方
向(本実施例では時計方向)に回わせばベースエ
ツヂ1と槓桿3及び槓桿3と中間エツヂ4のクリ
アランス分だけカバーエツヂ1が移動し、爪片1
bから一方の孔5dは抜け出しカバー6を持ち上
げれば簡単に取り外れる。
上記のごとき構成作用により従来品のごとく簡
単に中間エツヂ4が外れることはなく堅牢で精度
の高い台秤を提供でき、又カバーエツヂ5に設け
た孔5d,5d′は係合部5cを対称に設けてある
ためにカバー6にカシメ固定する時にはカバーに
対してのカバーエツヂ5の方向性を考えることな
く固定することができ、生産性向上にもつながり
大変有効である。
単に中間エツヂ4が外れることはなく堅牢で精度
の高い台秤を提供でき、又カバーエツヂ5に設け
た孔5d,5d′は係合部5cを対称に設けてある
ためにカバー6にカシメ固定する時にはカバーに
対してのカバーエツヂ5の方向性を考えることな
く固定することができ、生産性向上にもつながり
大変有効である。
第1図は本考案における要部の正面図、第2図
はその側面図である。 1……ベースエツヂ、1b……爪片、2……ベ
ース、3……槓桿、4……中間エツヂ、5……カ
バーエツヂ、5d,5d′……孔、5d……一方の
孔。
はその側面図である。 1……ベースエツヂ、1b……爪片、2……ベ
ース、3……槓桿、4……中間エツヂ、5……カ
バーエツヂ、5d,5d′……孔、5d……一方の
孔。
Claims (1)
- ベース2内にベースエツヂ1を固定し、このベ
ースエツヂ1に中間エツヂ4が係合された槓桿3
を係合し、前記中間エツヂ4にカバー6に固定さ
れたカバーエツヂ5を係合せしめた台秤におい
て、前記ベースエツヂ1の一側に爪片1bを設け
ると共に前記カバーエツヂ5の両側に孔5d,5
d′を設け、前記爪片1bに前記一方の孔5dを遊
嵌自在にせしめたことを特徴とする台秤における
中間エツヂの外れ防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13070382U JPS5935833U (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 台秤における中間エツヂの外れ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13070382U JPS5935833U (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 台秤における中間エツヂの外れ防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5935833U JPS5935833U (ja) | 1984-03-06 |
JPH0228414Y2 true JPH0228414Y2 (ja) | 1990-07-31 |
Family
ID=30295740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13070382U Granted JPS5935833U (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 台秤における中間エツヂの外れ防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5935833U (ja) |
-
1982
- 1982-08-31 JP JP13070382U patent/JPS5935833U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5935833U (ja) | 1984-03-06 |
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