JPH02283935A - 防振ゴム部材 - Google Patents

防振ゴム部材

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JPH02283935A
JPH02283935A JP10487189A JP10487189A JPH02283935A JP H02283935 A JPH02283935 A JP H02283935A JP 10487189 A JP10487189 A JP 10487189A JP 10487189 A JP10487189 A JP 10487189A JP H02283935 A JPH02283935 A JP H02283935A
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JP
Japan
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vibration isolating
rubber member
isolating rubber
vibration
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JP10487189A
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Koji Kurata
光次 倉田
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Suzuki Motor Corp
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Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は防振ゴム部材に関するもので、詳しくはエンジ
ンの相対向する冷却フィンの間に圧入嵌挿されて上記冷
却フィンの振動を抑制するための防振ゴム部材に関する
ものである。
〔従来の技術) エンジン、特に自動二輪車用の空冷エンジン等では、冷
却効率を高めるため、シリンダブロックやシリンダヘッ
ドに大型の冷IIフィンを多数枚備えている。
上記冷却フィンは、その表面積を稼ぐべく肉薄に形成さ
れており、このためエンジン稼動時に振動し易いので、
相対向する冷却フィンの間に防振ゴム部材を圧入嵌挿す
ることによって上記冷却フィンが振動づ−ることを抑制
している。
(発明が解決しようとする課題) ところで、シリンダブロック等は通常、鋳造によって作
られており、上記冷ム[Jフィンは抜き勾配により基端
から先端に行くに従って薄く形成されている。このため
、相対向する冷却フィンにおける基端部間と先端部間と
では、それぞれ肉厚の異なる防振ゴム部材を装着させね
ばならず、防振ゴム部材の種類、言い換えればエンジン
製造に関わる部品の種類が多岐に亘っていた。
このように部品の種類が多いことは、部品管理の煩雑化
を招き、エンジン製造時の作業四を低下させるばかりで
なく、市場におけるメインテナンス時においても悪影響
を及ぼし、ザービス性の低下を1Gいていた。
本弁明は、上記実状に鑑みて、エンジン51J造時にお
ける部品管理を容易にしj!7るとともに、市場におけ
るサービス性の向上を達成することのできる防振ゴム部
材を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] そこで本発明では、防振ゴム部材に、相対向する冷却フ
ィンにそれぞれ当接する当接面対を複数設けるとともに
、これら当接面対の厚さ寸法をそれぞれ異ならせること
によって上記目的を達成したのである。
(作用) 上記構成によれば、11a類の防振ゴム部材を、冷却フ
ィン間の間隙寸法の異なる複数の箇所に選択的に8着さ
せることができる。すなわち、本発明では防振ゴム部材
の共通化が図れるので、エンジンの製造に関わる部品の
秤類の数を減らすことができ、これによって部品管理が
容易なものとなる。
(実施例) 以下、本弁明の具体的な構成を、一実施例を示す図面に
基づいて詳細に説明り−る。
第1図および第2図は、木yt明に関わる防振ゴム部材
、およびその装着態様を示すものである。
防振ゴム部441は、略四角柱状を呈しており、先端部
(第1図(a) 、 [b)中の下端部)周縁には面取
りが施されている。
また、上記防振ゴム部祠1は、当接面1a。
1b、および当接面1c、1cjを有してJ3す、上記
当接面1aと1b、および当接面1Cと1dとは、それ
ぞれ当接面対を構成している。
さらに、上記当接面1aと1bとの斤さ寸法W1は、上
記当接面1Cと1dとの厚さ寸法W2よりも大きく設定
されている。
なお、第1図(a)に示す如く、当接面1C21dにお
ける先端側の幅寸法x1は、後pt:側の幅寸法X2よ
りも僅かに小さく設定されており、このため防振ゴム部
材1は、極く緩やかなテーパを持った楔形状を呈してい
る。
第2図に示すエンジンのシリンダブロック10における
冷却フィン11.12.13.14の間には、防振ゴム
部材1A、1B、IC,IDが圧入嵌挿されている。
ここで、第2図中のb−b線は、シリンダブロック10
を鋳造する際の左右割り型の分割線であり、この分割線
上では第2図(b)の右方部に示す如く各冷却フィン、
11.12,13.14の肉厚が厚く、各冷却フィンの
間隙が狭い。そこで上記分割線上に位置する防振ゴム部
材IA、1Aは、第1図に示した如く厚さ寸法W2の小
さい当接面1Cと1dとをそれぞれ冷却フィン11と1
2゜および冷却フィン12と13とに当接さゼて圧入さ
れている。
一方、冷却フィン11と12.d3よび冷却フィン13
と14の先端部間は、図からも明らかなようにその間隙
が広い。そこで、上記各冷却フィンの先端部間に位置す
る防振ゴム部材IB、IC。
1Dは、第1図に示した如く厚さ寸法W1の大きい当接
面1a、1bとをそれぞれ冷却フィン11と12.およ
び冷却フィン13と14とに当接させて圧入されている
なお、図中?:f号15,15,15.15は、冷却フ
ィンの先端部にのみ装着される専用の防振ゴム°部材で
ある。
上述のように、防振ゴム部材1は、間隙の寸法の異なる
冷IJlフィン間でも、選択的に装着することが可能で
ある。
なお、本例の防振ゴム部材1は、その横断面が第1図(
C)の如く長乃形を呈しているが、横断面を楕円形状と
しても本5F、明の目的を達成でさ゛ることは言うまで
もない。
〔発明の効果) 以上、詳述した如く、本弁明に関わる防振ゴム部材によ
れば、複数の当接面対を股Cプるとともに各当接面対の
厚さ寸法を互いに屓ならせたので、冷却フィン間におけ
る間隙の寸法の異なる箇所に、上記防振ゴム部材を選択
的に装着させることができる。すなわら木ブを明では、
防振ゴム部材の共通化を図ることができるので、エンジ
ンのV 35に関わる部品の柿類数を減らすことが可能
となり、工ンジン製造時あるいは市場での部品管理が容
易なものとなり、エンジンの生産性や市場でのサービス
性が格段に向上1yる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b) 、および(C)はそれぞれ本発
明に関わる防振ゴム部材の側面図、正面図、および第1
図(b)におけるC−C線断面図であり、第2図fa)
および(b)は本弁明に関わる防振ゴム部材を使用した
エンジンのシリンダブロックの平面図、および第2図f
b)中のb−bl!i1断面図である。 1.1A、1B、IC,ID・・・防振ゴム部材、la
、1b、1c、 1d−・・当接面、10・・・シリン
ダブロック、11,12.13.14・・・冷却フィン
。 出願人 鈴木自動車工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンにおける相対向した冷却フィンの間に圧入嵌挿
    されて上記冷却フィンの振動を抑制する防振ゴム部材で
    あって、相対向する上記冷却フィンにそれぞれ当接され
    る当接面対を複数備えるとともに、上記各当接面対の厚
    さ寸法を互いに異ならせて成ることを特徴とする防振ゴ
    ム部材。
JP1104871A 1989-04-25 1989-04-25 防振ゴム部材 Expired - Fee Related JP2791896B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7165516B2 (en) 2003-11-25 2007-01-23 Honda Motor Co., Ltd. Cooling unit for air-cooled internal combustion engine
JP2013121670A (ja) * 2011-12-09 2013-06-20 Nichias Corp 複合材料、内燃機関及び自動車

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5060407U (ja) * 1973-10-09 1975-06-04

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JP2013121670A (ja) * 2011-12-09 2013-06-20 Nichias Corp 複合材料、内燃機関及び自動車

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