JPH02283723A - チタン錯体ベース触媒の存在下におけるエポキシドと環式無水物との縮合方法 - Google Patents

チタン錯体ベース触媒の存在下におけるエポキシドと環式無水物との縮合方法

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JPH02283723A
JPH02283723A JP2059824A JP5982490A JPH02283723A JP H02283723 A JPH02283723 A JP H02283723A JP 2059824 A JP2059824 A JP 2059824A JP 5982490 A JP5982490 A JP 5982490A JP H02283723 A JPH02283723 A JP H02283723A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、少なくとも1つのチタン錯体をベースとする
触媒の存在下における、分子中に少なくとも8個の炭素
原子を有する少なくとも1つの脂肪族エポキシドと、ジ
カルボン酸の少なくとも1つの環式無水物との縮合方法
に関する。
本発明はまた、「ペンダント」側鎖を有する縮合コポリ
マーの製造方法をも対象とする。これは、反応させられ
る化合物の各型が規則的に交互になっているものであり
、かつ分子中に少なくとも8個の炭素原子を有する少な
くとも1つの脂肪族エポキシドと、ジカルボン酸の少な
くとも1つの環式無水物との縮合の結果生じるものであ
る。
[従来技術および発明の課81 この型の縮合またはポリエステル化は、ジヒドロキジル
化合物(またはジオール)および無水ジカルボン酸また
はジカルボン酸を使用する従来の方法とは、特に重縮合
温度が通常約150℃を越えないという事実、および特
に反応中に揮発性物質が全く発生しないという事実によ
って異なる。
エポキシド(またはエポキシド誘導体)と、ジカルボン
酸の環式無水物との縮合は、多くの研究を生じさせ、例
えばLUSTONおよびVASS (”Advance
s 1n Polymer 5ciences″198
4年、第56巻、91頁以降)によって、またはl5I
II+および5AKAI  (R1ng openin
g p01ylertSattOn″13頁以降、K、
C,Pr1schおよびS、L、Rccgen編。MA
RCELDEKKER社1969年)によって要約され
ている。
引用された研究を調べると、この型の縮合によって引起
こされる大きな問題の1つは、特にルイス酸(TiCI
   BF  など)を縮合触4ゝ  3 媒として用いる時に、シーケンスポリエーテル・ポリエ
ステル、またはポリマー混合物を生じることになるエポ
キシドのホモポリマー化であることがわかる。この不都
合を解消するために、先行技術では、アニオン触媒また
は配位触媒の使用が提案されている。
PISCI(ER(”Journal or Po1y
ver 5cience″19BO年、第44巻、15
5頁以降)は、第三アミンを、無水物とエポキシドとの
縮合触媒として用いると、交互縮合が得られることを証
明した。
しかしなから、この型の触媒は、無水マレイン酸の場合
に有効でないことがわかる。おそらくはマレイン酸二重
結合のレベルでのアミンとの複雑な副反応によるもので
あろう。その他の型のアニオン触媒、例えばアルカリ金
属塩またはテトラアルキルアンモニウム塩もまた使用さ
れた。例えばWADILL、 MILLIGA?l 、
、k ヒPEPELL(”Industrial an
d Engineering ChemlsLryPr
oduct Re5earch and Develo
pment 1964年、第3巻、第1部、53頁以降
)は、プロトン物質の存在下、150℃での塩化リチウ
ムの使用について記載している。これらの著者は、エポ
キシドのホモポリマー化が、一部分はこの方法に介入す
ることを示唆している。配位触媒の何として、lN0U
Eらによって記載されたジアルキル亜鉛を挙げることが
できる( ”MakromoleculareChem
le−1989年、第128巻、250頁以降)。実際
には、lN0UEらによれば、この型の配位触媒は、無
水フタル酸だけにしか適用できない。
遷移金属をベースとするその他の触媒もまた、以前に記
載されている。このようにしてPISOIIER(既述
)は、チタン酸テトラブチルの存在下の無水フタル酸と
の重縮合の際のグリシドエポキシドの一部ホモボリマー
化を観察している。
AKIMOTO(”Journal or Polym
er 5ciencePolyver Chegtls
try  版、1973年、第11巻、2247頁以降
)は、遷移金属のアセチルアセトン酸塩、例えばジアセ
チルアセトン酸亜鉛(これによって比較的大きな収率お
よび速い反応速度で、交互コポリマーを得ることができ
る)の存在下における、エビクロロヒドリンとの無水マ
レイン酸のコポリマー化について記載している。これに
対して、テトラアセチルアセトン酸チタンは、はとんど
不活性であることがわかる。
本発明が解決しようとしている問題の1つは、反応に係
わった化合物の各型のユニットの良好な交互性を有する
、「ペンダント」鎖を有するコポリマーの製造である。
本発明が解決しようとしているもう1つの問題は、例え
ば無水マレイン酸のような無水物と同様、例えば無水フ
タル酸のような無水物と共にも使用できる縮合触媒の使
用である。
[課題の解決手段] 驚くべきことに、特に無水マレイン酸型の無水物の場合
に、出発物質の高い転換率および十分な反応速度で、下
記一般式(1)の少なくとも1つのチタン錯体を縮合触
媒として用いて、分子中に少なくとも8個の炭素原子を
有する少なくとも1つの脂肪族エポキシドと、ジカルボ
ン酸の少なくとも1つの環式無水物との縮合によって、
交互ポリマーを得ることができることが発見された: (1)  T t、 (OR) 2 (L)っ(式中、
基Rの各々は、独立してC工〜、0炭化水素基であり、
基りの各々は、独立して下記一般式(II)の配位子で
ある: 口2 〔式中、RIおよびR2は各々、互いに独立して、水素
原子、または、少なくとも1つのへテロ原子によっであ
るいは少なくとも1つのへテロ原子基によって置換され
ているかあるいは置換されていない01〜10炭化水素
基であり、R1は、水素原子、C工〜、。炭化水素基、
または一般式一〇−R’  (式中、R4は、C1〜2
4炭化水素基である)の基である〕)一般式(1)の前
記錯体において、基りの各々は、独立して好ましくは下
記一般式(Iりの配位子を表わす: (式中、R2は、水素原子またはC□〜6、最も多くの
場合Cアルキル基であり; 1〜4 R1およびR3は、同一または異なって、各々C工〜6
、最も多くの場合00〜4アルキル基であり;または、 R1は、前記のものから選ばれるアルキル基であり、R
)は、一般式一〇−R’  (式中、R4は、好ましく
はC□〜□8、最も多くの場合C1〜12アルキル基で
ある)の基であり;および 式中、基Rの各々が、独立して、好ましくはC1〜6ア
ルキル基、最も多くの場合01〜4アルキル基、例えば
メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブ
チル、イソブチル、第三ブチルおよび1−メチル・プロ
ピルを表わす) 本発明の好ましい実施形態において、使用される錯体は
、基りが同一であり、かつ基Rが同一であり、これらの
基りおよびRが、前記好ましい基から選ばれるものであ
るような錯体である。
好ましい配位子りの非限定的な例として、下記化合物を
挙げることができる:2.4−ペンタンジオン、2,4
−ヘキサンジオン、2.4−ヘプタンジオン、3.5−
ヘプタンジオン、3−エチル−2,4−ペンタンジオン
、5−メチル−2,4−ヘキサンジオン、2.4−オク
タンジオン、3゜5−オクタンジオン、5.5−ジメチ
ル−2,4−ヘキサンジオン、6−メチル−2,4−ヘ
プタンジオン、2#2−ジメチル−3,5−ノナンジオ
ン、2.8−ジメチル−3,5−ヘプタンジオン、およ
びアセチル酢酸のメチルエステル、エチルエステル、n
−プロピルエステル、イソプロピルエステル、n−ブチ
ルエステル、5ec−ブチルエステル、イソブチルエス
テル、第三ブチルエステル、イソペンチルエステル、n
−へキシルエステル、n−オクチルエステル、1−メチ
ル−ヘプチルエステル、n−ノニルエステル、n−デシ
ルエステルおよびn−ドデシルエステル。
本発明において使用されるジカルボン酸の環式無水物は
、好ましくは飽和または不飽和、最も多くは不飽和のビ
シナルジカルボン酸の無水物である。使用される環式無
水物は、通常その分子中に4〜180個、最も多くの場
合4〜90個の炭素原子を有する。
従って非限定的な例として、下記のものを挙げることが
できる:無水マレイン酸、無水アルキルマレイン酸、例
えば無水シトラコン酸または無水メチルマレイン酸、無
水ハロゲノマレイン酸、例えば無水クロロおよびブロモ
マレイン酸、無水コハク酸、無水アルケニルコハク酸、
例えば無水イタコン酸または無水メチレンコハク酸、無
水n−オクタデセニルコハク酸および無水ドデセニルコ
ハク酸、通常、数平均分子量が約200〜3.OOQ 
、最も多くの場合約250〜2゜000の無水ポリアル
ケニルコハク酸(例えば無水ポリプロペニルコハク酸、
特に無水テトラプロペニルコハク酸、および多くの場合
PIBSAと呼ばれる無水ポリイソブテニルコハク酸)
、無水フタル酸、少なくとも1つのハロゲン原子および
/または少なくとも1つのアルキル基、例えばC1,4
低級アルキル基によって置換された無水フタル酸、無水
トリメリット酸、無水l。
2−シクロヘキサンジカルボン酸、少なくとも1つのハ
ロゲン原子および/または少な(とも1つのアルキル基
、例えばC低級アルキ1〜4 ル基によって置換された無水1,2−シクロヘキサンジ
カルボン酸、無水ナド([2,2,1]ビシクロ−5−
ヘプテン−2,3−ジカルボン)酸、および少なくとも
1つのハロゲン原子および/または少なくとも1つのア
ルキル基、例えばC1〜4低級アルキル基によって置換
された無水ナド酸。さらには非ビシナルジカルボン酸の
環式無水物の例として、無水グルタル酸、少なくとも1
つのハロゲン原子および/または少なくとも1つのアル
キル基、例えばC1〜4低級アルキル基によって置換さ
れた無水グルタル酸、無水グルタコン酸および少なくと
も1つのハロゲン原子および/または少なくとも1つの
アルキル基、例えばC低級アルキル基によって置1〜4 換された無水グルタコン酸を挙げることができる。
本発明の枠内で使用される、エポキシドまたは脂肪族エ
ポキシド化合物は、分子内に通常8〜B2個の炭素原子
、好ましくは8〜40個の炭素原子、最も多くの場合1
0〜38個の炭素原子を有する化合物である。
本発明の枠内において、好ましくは下記のようなモノエ
ポキシド化合物またはエポキシド化合物の混合物を使用
する。すなわち通常、モノエポキシド化合物を少なくと
も80モル%、好ましくは少なくとも90モル%、例え
ば少なくとも95モル%の割合で含み、かつ分子内に多
くのエポキシド基(オキシラン環)、例えば2または3
個のエポキシド基を有する化合物を含むものである。混
合物中のポリエポキシド化合物のモル割合は、100%
になるまでの補足分である。
本発明において使用される、分子中に少なくとも8個の
炭素原子を有する脂肪族エポキシドは、通常、下記一般
式(III)で表わされるモノエポキシド化合物である
: す (式中、R4およびR6は、同一または異なって、各々
水素原子または前記のような01〜4アルキル基であり
、 R1およびR7は、同一または異なって、各々水素原子
、好ましくは実質的に直鎖状のC□〜60’好ましくは
C1〜38、より詳しくは06〜38アルキル基、式R
’−0−R’  (式中、基R8は、好ましくは実質的
に直鎖状のC0〜59、好ましくはC工〜37、より詳
しくは01〜25アルキル基を表わし、基R9は、好ま
しくは実質的に直鎖状の01〜59、好ましくは01〜
37アルキレン基を表わし、基R8と基R9の炭素原子
の合計は、通常6〜60個、好ましくは6〜38個、よ
り詳しくは8〜34個である)のアルコキシアルキル基
である)前記式(III)において%R’はまた、式:
り のアルコキシカルボニルアルキレン基、または式: 子を表わすもの、および好ましくはR4R6およびR7
が、各々水素原子を表わすものである。
好ましいモノエポキシド化合物の例として、R4、R6
およびR7が、各々水素原子であり、かつR5が、実質
的に直鎖状の06〜38アルキル基、式R1−0−19
の実質的に直鎖状のアルコキシアルキル基、式: のアルキルカルボニルオキシアルキレン基(式中、基R
8およびR9は、前記定義と同じである)であってもよ
い。
従って分子中に少なくとも8個の炭素原子を有する、使
用された脂肪族エポキシド化合物は、式(■)(式中、
基R4〜R7の少なくとも1つは、少なくとも6個の炭
素原子を有する)によって表わされる。
最も多くの場合用いられる脂肪族モノエポキシド化合物
は、R4およびR6が、各々水素原のアルコキシカルボ
ニルアルキレン基、または式: %式% のアルキルカルボニルオキシアルキレン基である化合物
を挙げることができる。
前記式中、基R8は、実質的に直鎖状のC□〜37、好
ましくは01〜25アルキル基を表わし、基R9は、実
質的に直鎖状の01〜37、好ましくは00〜25アル
キレン基を表わし、基R8と基R9の炭素原子の合評は
、6〜38個、好ましくは8〜34個である。
脂肪族モノエポキシド化合物の特定の例として、下記の
ものを挙げることができる=1.2エポキシオクタン、
1.2−エポキシノナン、1゜2−エポキシデカン、1
.2−エポキシウンデカン、1.2−エポキシドデカン
、1.2−エポキシテトラデカン、1.2−エポキシペ
ンタデカン、1.2−エポキシヘキサデカン、1.2−
エポキシヘプタデカン、1.2−エポキシオクタデカン
、1.2−エポキシノアデカン、1,2−エポキシエイ
コサン、1.2−エポキシドコサン、1.2−エポキシ
テトラコサン、1.2−エポキシヘキサコサン、平均数
分子ffi(M口)が約100〜約1000のエポキシ
ドポリブテン類、2.3−エポキシオクタン、3.4−
エポキシオクタン、3.4−エポキシデカン、9.10
−エポキシオクタデカン、3ペンチルオキシ−1,2−
エポキシプロパン、3−ヘキシルオキシ−1,2−エポ
キシプロパン、3−ヘプチルオキシ−1,2−エポキシ
プロパン、3−オクチルオキシ−1,2−エポキシプロ
パン、3−デシルオキシ−1,2−エポキシプロパン、
3−ドデシルオキシ−1,2−エポキシプロパン、1−
ラウロイルオキシ−2,3−エポキシプロパン、3−ミ
リストイルオキシ−1,2−エポキシプロパン、3−パ
ルミトイルオキシ−1,2−エポキシプロパン、3−ス
テアロイルオキシ−1゜2−エポキシプロパン、および
3.4−エポキシノナン酸、10.11−エポキシウン
デカン酸、6゜7−エポキシオクタデカン酸、12.1
3−エポキシオクタデカン酸、11.12−エポキシオ
クタデカン酸、9,10−エポキシオクタデカン酸、1
1.12−エポキシエイコサン酸および13.14−エ
ポキシドコサン酸のアルキルエステル、例えばメチルエ
ステル、エチルエステル、n−プロピルエステル、イソ
プロピルエステル、n−ブチルエステル、5ec−ブチ
ルエステル、イソブチルエステル、第三ブチルエステル
、2−エチルヘキシルエステル、およびヘキサデシルエ
ステル。
ポリエポキシドを含むエポキシド化合物の混合物の特定
の例として、エチレン的に不飽和な脂肪酸混合物のエポ
キシド化の結果生じたエポキシ酸混合物のエステル化に
よって得られた、アルキルエステル混合物を挙げること
ができる。
エチレン的に不飽和な脂肪酸混合物は、例えば下記表(
1)に示されたおよその重量割合で、分子中に12〜2
0個の炭素原子を存する酸を含み、かつ飽和酸および不
飽和酸を含む混合物である。
この混合物は、通常オレインと呼ばれる。
(以下余白) 前記表(1)において、C,1は、エチレン不飽和1個
を有する酸を示し、Cp、2は、エチレン不飽和2個を
有する酸を示し、C1,3はエチレン不飽和3個を有す
る酸を示す(pは、酸の炭素原子数である)。
エポキシ酸混合物のエステル化については、例えばn−
ヘキサデシルアルコール約95%、n−オクタデシルア
ルコール3%、および分子中に18個以上の炭素原子を
有するアルコール2%というおよその重量割合で含む混
合物を用いる。
例えば前記のような少なくとも1つの脂肪族エポキシド
と、ジカルボン酸の少なくとも1つの環式無水物との縮
合は、溶媒の存在下または不存在下に実施されてもよい
。一般に溶媒、例えば炭化水素溶媒を用いるのが好まし
い。使用しうる炭化水素溶媒の非限定的な例として、ベ
ンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、シクロ
ヘキサン、ヘキサンまたは炭化水素混合物、例えば沸点
が高い炭化水素留分、例えばガスオイル、ケロシン、ま
たは芳香族化合物99重量%を含む市販留分5OLVE
SSO150(190〜209℃)が挙げられる。同様
に、溶媒混合物、例えばキシレン混合物を用いることも
できる。
縮合反応は、通常、約30〜約200℃、好ましくは約
40〜約tSO℃、例えば約BO〜約150℃の温度で
実施される。通常、常圧または混合物の成分によって引
起こされた圧力で操作を行なうが、これより高い圧力で
操作を行なうこともできる。
環式無水物とエポキシドとの縮合は、一般に例えばエポ
キシド/環式無水物モル比的0.5:1〜約2=1、好
ましくは約0.7 : 1〜約1,3:1、例えば約0
.9 : 1〜約1.1:1であるような、これら2つ
の化合物の各々の量を用いて実施される。
反応時間は通常、約1時間〜約24時間、例えば約2〜
約12時間である。この時間は、好ましくは選定された
条件下において、反応に使用された反応体(エポキシド
または無水物)の1つのほぼ完全な消失に対応する。
チタンベースの触媒は、エポキシドと無水物との混合物
に、固体形態または液体形態で、あるいは通常、縮合に
用いられたのと同じ溶媒中に希釈された形態で(溶液ま
たは分散液)、添加されてもよい。
エポキシド100モルあたりのチタンのダラム原子で表
示された、使用されたチタンベースの触媒の量は、通常
、約0,05〜約5%、好ましくは約0.1〜約2%で
ある。
本発明による縮合から生じたポリエステルは、通常、数
平均分子量約400〜約50000であり、かつエポキ
シドおよび無水物から生じたユニットが規則的に交互に
なっている化合物である。
さらに、本発明のチタン錯体の使用によって、速い反応
速度を1持しつつ、チタン酸テトラアルキル、例えばチ
タン酸テトラブチルを用いて得られるものに対して、エ
ポキシドのホモポリマー化を非常に大巾に減少させるこ
とができる。
またこれによって、同等の条件で、下記実施例が示すよ
うに、出発物質の比較的高い転換率を得ることができる
[実 施 例] これらの実施例は本発明を例証するが、その範囲を限定
するものではない。実施例4は比較例として挙げられて
いる。
実施例1 攪拌装置および温度調節装置を備えた100m1反応器
に、無水マレイン酸0.15モル(14,7g)、1.
2−エポキシドデカン0.15モル(27,8g)、フ
ェニルドデカン7.4 trs )ルエン17.6[、
および前記一般式(■)(式中、基Rの各々がイソプロ
ピル基を表わし、基りの各々がアセチル酢酸のエチルエ
ステルを表わす)のチタン錯体(コノチタン化合物は、
例えばTl0XIDE UK Lid、社によって販売
されている商品である)1.5810−’モル(0,6
4g)を導入スル。
反応器において得られた混合物を100℃にし、一定の
攪拌下、この温度に6時間維持する。反応後に赤外線分
光分析(IR)およびゲル透過り0?トグラフイ (英
語ではGel Permeation Chromat
ography GPC)を行なう。赤外線分光分析で
は、1730cm−’でエステル帯の出現、1770c
mおよび1840cm−’で無水マレイン酸のカルボニ
ル帯の消滅が見られる。第1図に、時間の経過による各
成分の転換率を示した(GPCによるal定;反応媒質
中に存在するフェニルドデカンは、内部標準物質として
用いられている)。曲線Aは無水マレイン酸に関し、曲
線Bは1.2−エポキシドデカンに関する。100℃で
6時間の反応後、エポキシドの転換率は100%であり
、無水マレイン酸の転換率は9296である。得られた
ポリエステルは、ポリスチレンのキャリブレーションに
対して、数平均分子m 5000である。第1図は、エ
ポキシドおよび無水物の転換率が、特に反応の最初の2
時間は、どの瞬間でも実質的に同じであることを示して
いる。これによって、完全に交互なポリマーの形成があ
ると結論される。
エポキシドのホモポリマー化は少ない。これは6時間の
反応後にも10%に達しない。
実施例2 実施例1と同じ条件下に操作が行なわれるが、前記一般
式(1)(式中、基Rの各々がn−ブチル話であり、M
ALの各々がアセチルアセトン(2,4−ペンタンジオ
ン)である)のチタン錯体を用いる。
100℃で6時間の反応後、エポキシドの転換率は79
%であり、無水マレイン酸の転換率は7796である。
第2図に、時間の経過による各成分の転換率を示した(
 GPCによるif!II定;反応媒質中に存在するフ
ェニルドデカンは、内部標準物質として用いられている
)。曲線Aは無水マレイン酸に関し、曲線Bは1.2−
エポキシドデカンに関する。第2図は、エポキシドおよ
び無水物の転換率が、どの瞬間でも実質的に同じである
ことを示している。これによって、完全に交互なポリマ
ーの形成があると結論される。
実施例3 実施例1を繰り返すが、チタン錯体として、前記一般式
(1)(式中、基Rの各々がイソプロピル基であり、基
りの各々がアセチルアセトン(2,4−ペンタンジオン
)である)のチタン化合物を用いる。100℃で6時間
の反応後、エポキシドの転換率は99%であり、無水マ
レイン酸の転換率は94%である。第3図に、時間の経
過による各成分の転換率を示した(GPCによる測定;
反応媒質中に存在するフェニルドデカンは、内部標章物
質として用いられている)。曲線Aは無水マレイン酸に
関し、曲線Bは1.2−エポキシドデカンに関する。第
3図は、エポキシドおよび無水物の転換率が、特に反応
の最初の数時間は、どの瞬間でも実質的に同じであるこ
とを示している。これによって、完全に交互なポリマー
の形成があると結論される。
エポキシドのホモポリマー化は少ない。これは6時間の
反応後にも10%に達しない。
実施例4(比較例) 実施例3と同じ条件下に操作を行なうが、反応混合物中
に、チタンベースの触媒として、式Ti (OC4H9
)4のチタン酸テトラブチル50重量%を含む、トルエ
ン中溶液0.92m1 (1,5X 10−’モル)を
導入する。第4図に、時間の経過による各成分の転換率
を示した(GPCによる測定;反応媒質中に存在するフ
ェニルドデカンは、内部標準物質として用いられている
)。曲線Aは無水マレイン酸に関し、曲線Bは1,2エ
ポキシドデカンに関する。第4図は、エポキシドの転換
率が、反応の開始以来、無水物の転換よりも明らかに速
いことを示している。得られたポリマーは、完全に交互
なポリマーではない。エポキシドのホモポリマー化はか
なり多く、80℃での6時間の反応後には2096を大
111に越える。
実施例5 実施例3を繰り返すが、1.2−エポキシドデカンを、
9.10−エポキシオクタデカン酸の2−エチルヘキシ
ルエステルと代える。100℃で6時間の反応後、エポ
キシドの転換率は64%であり、無水マレイン酸の転換
率は5996である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図および第4図はそれぞれ実施例
1、実施例2、実施例3および実施−14における時間
とエポキシドの転換率との関係を示すグラフである。 以上 特許出願人  アンスティデユ・フランセ・デユーベト
ロール(外2名) FIG、1

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式( I )の少なくとも1つのチタン錯
    体をベースとする触媒の存在下における、分子中に少な
    くとも8個の炭素原子を有する少なくとも1つの脂肪族
    エポキシドと、ジカルボン酸の少なくとも1つの環式無
    水物との縮合方法: ( I )Ti(OR)_2(L)_2 {式中、基Rの各々は、独立してC_1_〜_1_0炭
    化水素基であり、基Lの各々は、独立して下記一般式(
    II)の配位子である: (II)▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1およびR^2は各々、互いに独立して、
    水素原子、または、少なくとも1つのヘテロ原子によっ
    てあるいは少なくとも1つのヘテロ原子基によって置換
    されているかあるいは置換されていないC_1_〜_1
    _0炭化水素基であり、 R^3は、水素原子、C_1_〜_1_0炭化水素基、
    または一般式−O−R^4(式中、R^4は、C_1_
    〜_2_4炭化水素基である)の基である]}。
  2. (2)前記チタン錯体が、一般式( I )(式中、基L
    の各々は、独立して一般式(II)(R^2は、水素原子
    またはC_1_〜_6アルキル基であり、R^1および
    R^3は、同一または異なって、各々C_1_〜_6ア
    ルキル基である)の配位子である)で表わされる、請求
    項1による方法。
  3. (3)前記チタン錯体が、一般式( I ){式中、基L
    の各々は、同一であり、下記化合物から選ばれる、一般
    式(II)の配位子である:2,4−ペンタンジオン、2
    ,4−ヘキサンジオン、2,4−ヘプタンジオン、3,
    5−ヘプタンジオン、3−エチル−2,4−ペンタンジ
    オン、5−メチル−2,4−ヘキサンジオン、2,4−
    オクタンジオン、3,5−オクタンジオン、5,5−ジ
    メチル−2,4−ヘキサンジオン、6−メチル−2,4
    −ヘプタンジオン、2,2−ジメチル−3,5−ノナン
    ジオンおよび2,6−ジメチル−3,5−ヘプタンジオ
    ン)で表わされる、請求項1または2による方法。
  4. (4)前記チタン錯体が、一般式( I ){式中、基L
    の各々は、独立して一般式(II)[式中、R^2は、水
    素原子またはC_1_〜_6アルキル基であり、 R^1は、C_1_〜_6アルキル基であり、かつR^
    3は、一般式−O−R^4(式中、R^4は、C_1_
    〜_1_8アルキル基である)の基である]の配位子で
    ある}で表わされる、請求項1による方法。
  5. (5)前記チタン錯体が、一般式( I ){式中、基L
    の各々は、同一であり、下記化合物から選ばれる、一般
    式(II)の配位子である:アセチル酢酸のメチルエステ
    ル、エチルエステル、n−プロピルエステル、イソプロ
    ピルエステル、n−ブチルエステル、sec−ブチルエ
    ステル、イソブチルエステル、第三ブチルエステル、イ
    ソペンチルエステル、n−ヘキシルエステル、n−オク
    チルエステル、1−メチル、ヘプチルエステル、n−ノ
    ニルエステル、n−デシルエステルおよびn−ドデシル
    エステル)で表わされる、請求項1または4による方法
  6. (6)前記チタン錯体が、一般式( I )(式中、基R
    の各々が、独立してC_1_〜_6アルキル基、好まし
    くはC_1_〜_4アルキル基、例えばメチル、エチル
    、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチ
    ル、第三ブチルおよび1−メチル・プロピルを表わす)
    で表わされる、請求項1〜5のうちの1つによる方法。
  7. (7)前記無水物が、飽和または不飽和のビシナルジカ
    ルボン酸の無水物である、請求項1〜6のうちの1つに
    よる、少なくとも1つの脂肪族エポキシドと、ジカルボ
    ン酸の少なくとも1つの環式無水物との縮合方法。
  8. (8)ジカルボン酸の環式無水物が下記化合物から選ば
    れる、請求項1〜6のうちの1つによる方法:無水マレ
    イン酸、無水シトラコン酸、無水ハロゲノマレイン酸、
    無水コハク酸、無水アルケニルコハク酸または無水ポリ
    アルケニルコハク酸、無水フタル酸、少なくとも1つの
    ハロゲン原子および/または少なくとも1つのアルキル
    基によって置換された無水フタル酸、無水トリメリット
    酸、無水1,2−シクロヘキサンジカルボン酸、少なく
    とも1つのハロゲン原子および/または少なくとも1つ
    のアルキル基によって置換された無水1,2−シクロヘ
    キサンジカルボン酸、無水ナド酸、少なくとも1つのハ
    ロゲン原子および/または少なくとも1つのアルキル基
    によって置換された無水アト酸、無水グルタル酸、少な
    くとも1つのハロゲン原子および/または少なくとも1
    つのアルキル基によって置換された無水グルタル酸、無
    水グルタコン酸および少なくとも1つのハロゲン原子お
    よび/または少なくとも1つのアルキル基によって置換
    された無水グルタコン酸。
  9. (9)分子中に少なくとも8個の炭素原子を有する脂肪
    族エポキシドが、下記一般式(III)のエポキシドから
    選ばれる、請求項1〜8のうちの1つによる方法: (III)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^4およびR^6は、同一または異なって、
    各々水素原子またはC_1_〜_4アルキル基であり、 R^5およびR^7は、同一または異なって、各々水素
    原子、C_1_〜_6_0アルキル基、式R^8−O−
    R^9(式中、基R^8は、C_1_〜_5_9アルキ
    ル基であり、基R^9は、C_1_〜_5_9アルキレ
    ン基である)のアルコキシアルキル基であり、R^5は
    また、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ のアルコキシカルボニルアルキレン基、または式: ▲数式、化学式、表等があります▼ のアルキルカルボニルオキシアルキレン基 (式中、基R^8およびR^9は、前記定義と同じであ
    る)を表わしてもよく、かつ 基R^4〜R^7の少なくとも1つは、少なくとも6個
    の炭素原子を有する)。
  10. (10)分子中に少なくとも8個の炭素原子を有する脂
    肪族エポキシドは、下記エポキシドまたはエポキシド化
    合物から選ばれる、請求項1〜9のうちの1つによる方
    法:1,2−エポキシオクタン、1,2−エポキシノナ
    ン、1,2−エポキシデカン、1,2−エポキシウンデ
    カン、1,2−エポキシドデカン、1,2−エポキシテ
    トラデカン、1,2−エポキシペンタデカン、1,2−
    エポキシヘキサデカン、1,2−エポキシヘプタデカン
    、1,2−エポキシオクタデカン、1,2−エポキシノ
    アデカン、1,2−エポキシエイコサン、1,2−エポ
    キシドコサン、1,2−エポキシテトラコサン、1,2
    −エポキシヘキサコサン、平均数分子量(@M@n)が
    約100〜約1000のエポキシドポリブテン類、2,
    3−エポキシオクタン、3,4−エポキシオクタン、3
    ,4−エポキシデカン、9,10−エポキシオクタデカ
    ン、3−ペンチルオキシ−1,2−エポキシプロパン、
    3−ヘキシルオキシ−1,2−エポキシプロパン、3−
    ヘプチルオキシ−1,2−エポキシプロパン、3−オク
    チルオキシ−1,2−エポキシプロパン、3−デシルオ
    キシ−1,2−エポキシプロパン、3−ドデシルオキシ
    −1,2−エポキシプロパン、1−ラウロイルオキシ−
    2,3−エポキシプロパン、3−ミリストイルオキシ−
    1,2−エポキシプロパン、3−パルミトイルオキシ−
    1,2−エポキシプロパン、3−ステアロイルオキシ−
    1,2−エポキシプロパン、および3,4−エポキシノ
    ナン酸、10,11−エポキシウンデカン酸、6,7−
    エポキシオクタデカン酸、12,13−エポキシオクタ
    デカン酸、11,12−エポキシオクタデカン酸、9,
    10−エポキシオクタデカン酸、11,12−エポキシ
    エイコサン酸および13,14−エポキシドコサン酸の
    アルキルエステル、例えばメチルエステル、エチルエス
    テル、n−プロピルエステル、イソプロピルエステル、
    n−ブチルエステル、sec−ブチルエステル、イソブ
    チルエステル、第三ブチルエステル、2−エチルヘキシ
    ルエステル、およびヘキサデシルエステル。
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