JPH02283522A - 車両用空調制御装置 - Google Patents

車両用空調制御装置

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JPH02283522A
JPH02283522A JP1105546A JP10554689A JPH02283522A JP H02283522 A JPH02283522 A JP H02283522A JP 1105546 A JP1105546 A JP 1105546A JP 10554689 A JP10554689 A JP 10554689A JP H02283522 A JPH02283522 A JP H02283522A
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solar radiation
air
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air distribution
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Katsumi Iida
克巳 飯田
Yoshihiko Sakurai
桜井 義彦
Akihiko Takano
明彦 高野
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、車両の各所の日射量に応じて配風量を調整
する車両用空調制御装置に関し、特に、手動により日射
の不平衡の補償を行う機能を備えた車両用空調制御装置
に関するものである。
(従来の技術) 従来、車室内の左右の日射量に応じて左右の配風量を変
えることにより、車室内の空調を適性に保つことが提案
されている。例えば、実公昭52−19300号公報及
び特開昭60−179321号公報においては、吹出し
風量を変えることのできる複数の吹出し口を車室の左右
の適所に設けて車室内の左右の日射量(温度)に応じて
、その吹出し風量を自動的に変化させ、車室内の温度分
布を均一化すること、また、特に前者の考案においては
前記自動的な制御に加えて、左右座席の乗員の好みに応
じて左右の温度分布を任意に異ならせることが開示され
ている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来例においては、左右の日射量に
より、前記吹出し口からの配風割合が自動的に決定され
るので、乗員の希望により吹出し割合を自由に決定する
ことができず、特に左右の温度分布を任意に異ならせる
ことはできてもその制御範囲は狭いという欠点があった
。例えば、乗員が運転者のみの場合は、日射時に運転者
の好みの日射補正を行ったり、運転者と助手席乗員がい
る場合はそれぞれの好みに応じた温度分布にするといっ
た操作ができなかった。
そこで、この発明は、上述した従来の問題点を解消し、
車室内の左右の日射方位等に応じて自動的に車室内の空
調を変化させると同時に乗員の好みに応じて任意に左右
の風量配分を変更することのできる車両用空調制御装置
を提供することを課題としている。
(課題を解決するための手段) しかして、この発明の要旨とするところは、請求項1の
発明においては第1図に示すように、車室内の右側と左
側の日射量を検出する少なくとも2個の日射センサ26
と、車室内の温度を検出する車室内温度センサ28と、
空調ダクトの下流側で、少なくとも車室内の右側と左側
吹出し口21.20とを有する複数の吹出し口から吹出
される風量配分を変化させる左右配風ドア24と、車室
内の左右の風量配分を任意に設定するための左右配風設
定手段39と、前記日射センサ26により検出された日
射量に基づいて日射の方位を演算する日射方位演算手段
150と、前記日射量に基づいて日射の強度を演算する
日射強度演算手段160と、前記日射強度と前記車室内
温度とに基づき、車室内の左右配風制御をオート制御と
すべきか、マニュアル制御とすべきかを決定するための
演算を行う制御方式演算手段170と、前記制御方式演
算手段1.70の演算結果に基づいてオート制御が選択
され、前記左右配風設定手段39にて左又は右への風量
配分が均等的に設定された時は、所望の制御特性にて風
配量を決定し、前記左右配風設定手段39にて左又は右
への風量配分が偏った状態に設定された時は、その偏っ
た左側又は右側の日射強度のみを用いて前記所望の制御
特性による風量配分に補正を加える配風制御手段180
とを具備したことにある。
また、請求項2の発明においては第2図に示すように、
車室内の右側と左側の日射量を検出する少なくとも2個
の日射センサ26と、車室内の温度を検出する車室内温
度センサ28と、空調ダクトの下流側で、少なくとも車
室内の右側と左側吹出し口21.20とを有する複数の
吹出し口から吹出される風量配分を変化させる左右配風
ドア24と、車室内の左右の風量配分を任意に設定する
ための左右配風設定手段39と、前記日射センサ26に
より検出された日射量に基づいて日射の方位を演算する
日射方位演算手段150と、前記日射量に基づいて日射
の強度を演算する日射強度演算手段160と、前記日射
強度と前記車室内温度とに基づき、車室内の左右配風制
御をオート制御とすべきか、マニュアル制御とすべきか
を決定するための演算を行う制御方式演算手段170と
、前記左右配風設定手段39にて、左右の風量配分の配
分位置が左側又は右側の最端位置に設定されたのを判定
する最端位置判定手段190と、前記制御方式演算手段
170の演算結果に基づいてオート制御が選択され、前
記左右配風設定手段39にて左又は右への風量配分が均
等的に設定された時は、所望の制御特性にて風配量を決
定し、前記左右配風設定手段39にて左又は右への風量
配分が偏った状態に設定された時は、その偏った左側又
は右側の日射強度のみを用いて前記所望の制御特性によ
る風量配分に補正を加えるようにし、前記最端位置判定
手段190が、左側又は右側の最端位置に設定されたの
を判定すると、選択された左側又は右側の吹出し口20
又は21を、その吹出し風量を強制的に最大にすべく全
開固定とする配風制御手段180とを具備したことにあ
る。
(作用) したがって、請求項1では、車室内の左右の日射センサ
の検出値に基づいて日射方位演算手段及び日射強度演算
手段によりそれぞれ日射の方向及び日射強度が演算され
、この日射強度と車室内温度センサの検出値に基づいて
制御方式演算手段により制御方式(オートあるいはマニ
ュアル)を決定するための演算が行われる。この制御方
式演算部手段の演算結果がオート制御であり、且つ左右
配風設定手段で左右の風量配分が均等的に設定されてい
れば、所望の制御特性から配風制御が行われる。また、
前記左右配風設定手段で左右の風量配分が偏った状態に
設定されていれば、右側又は左側の日射センサのみを用
いて日射強度の演算が行われ、それに基づいて前記所望
の制御特性を補正して左右の配風制御が行われる。
また、請求項2では、前記作用に加えて前記制御方式演
算手段の演算結果がオート制御の場合であっても、前記
左右配風設定手段を左又は右の最端位置に設定した時は
右側又は左側(設定位置に依る)の吹き出し口が全開固
定となるように制御されるものである。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。第
3図において、車両用空調制御装置は、空調ダクト1の
最上流側に内気人口2と外気人口3が設けられ、この内
気人口2と外気人口3とが分かれた部分に内外気切替ド
ア5が配置され、この内外気切替ドア5をアクチュエー
タ6により操作して空調ダクト1内に導入する空気を内
気と外気とに選択することにより所望の吸入モードが得
られるようになっている。
送風機7は、空調ダク)1内に空気を吸い込んで下流側
に送風するもで、この送風機7の後方にはエバポレータ
8が配置されている。このエバポレータ8は図示しない
コンプレッサ、コンデンサ、レシーバタンク、エクスパ
ンションパルプと共に配管結合されて冷凍サイクルを構
成している。
前記エバポレータ8の後方にはヒータコア9が配置され
、このヒータコア9の上流側にはエアミックスドア10
が設けられており、このエアミックスドア10の開度を
アクチュエータ10aにより調節することで、前記ヒー
タコア9を通過する空気と、ヒータコア9をバイパスす
る空気との量が変えられることにより吹出し空気が温度
制御されるようになっている。
そして、前記空調ダクト1の下流側は、デフロスト吹出
し口1■、ベント吹出し口12及び足元吹出し口13が
車室30内に開口し、それぞれの吹出し口にモードドア
14,15.16が設けられている。このモードドア1
5の後流側には車室30内の右側位置にて開口する右側
吹出し口21と同じく左側位置にて開口する左側吹出し
口20、及び中央吹出し口I9とが設けられ、その分か
れた部分に配置された仕切り板22の前方に左右配風ド
ア24が設けられている。前記モードドア14.15.
16はアクチュエータ17により、又前記左右配風ドア
24はアクチュエータ23によりそれぞれ制御すること
で所望の吹出しモード及び風量配分が得られるようにな
っている。
そして、前記アクチュエータ6、]Oa、1723及び
送風機7のモータはそれぞれ駆動回路40a、40b、
40c、40d  40eからの出力信号に基づいて制
御され、この駆動回路40a〜40eはマイクロコンピ
ュータ33に接続されている。
一方、エアミックスドア15の開度θを検出するポテン
ショメータ25、左右の日射量Sat、S口を検出する
日射センサ26、外気の温度Taを検出する外気温度セ
ンサ27、車室内の温度Trを検出する車室内温度セン
サ28からの検出信号はマルチプレクサ31によって選
択されてA/D変換器32に入力され、ここでデジタル
信号に変換された後、前記マイクロコンピュータ33に
入力される。尚、前記日射センサ26は、例えば第4図
に示すように、センサ台26aの左右の斜面にフォトダ
イオード等の光電変換素子26L、26Rをそれぞれ配
置した基本構成を有するものである。
そして、コントロールパネル3日はオート制御とマニュ
アル制御とを切替えるオートスイッチ38a、すべての
操作スイッチ群をOFFするオフスイッチ38b、エア
コンスイッチ38c1モードスイツチであるベントスイ
ッチ38d、パイレベルスイッチ38e、ヒートスイッ
チ38f及びデフスイッチ38g、送風機7の回転速度
を切替えるファンスイッチ38h、38i、38j、車
室30内の設定温度Tdを設定するための温度設定器3
8にとその温度表示部38A等を備えており、これらの
設定操作信号は前記マイクロコンピュータ33に入力さ
れる。
さらに、前記コントロールパネル38内か、若しくはそ
の近傍に設置されるべき左右配風コントロールレバー3
9(ノブ39aを有している)からの設定信号もマイク
ロコンピュータ33に入力される。
次に前記マイクロコンピュータ33の制御作動例につい
て説明する。第5図には左右の日射に応じて吹き出し口
の吹き出し風量を制御する配風制御ルーチンのフローチ
ャートを示している。ステップ50からスタートし、ス
テップ52においては左右の日射センサ26による検出
値を当該マイクロコンピュータ33に入力するデータ入
力処理を行う。次にステップ54の日射方位演算ルーチ
ン(後述する)に進んで日射方位の演算を行う。
その後ステップ56の日射強度演算ルーチン(後述する
)に進んで日射量の演算を行いステップ58に進む。ス
テップ58においては吹出しモードがベントモードか否
かを判定し、YESであればステップ62に進み、NO
であればステップ60に進む。ステップ60においては
吹出しモードがパイレベルモードか否かを判定し、YE
Sであれば前記ステップ62に進み、NOであればリタ
ーンステップ88に進んでメインルーチンに復帰する。
前記ステップ62においては、左右配風コントロールレ
バー(以後、「配風レバー」という)34の設定操作位
置が最端位置である+5の位置(第3図参照)か否かを
判定し、YESであればステップ64に進んで車室内の
右側吹出し口21を全開(左側吹き出し口20を全閉)
で固定して前記ステップ88に進む。Noであればステ
ップ66に進む。ステップ66では配風レバー34の設
定操作位置が−5の位置(最端位置)か否かを判定し、
YESであればステップ68に進んで車室内の左側吹出
し口20を全開(右側吹き出し口21を全閉)で固定し
て前記ステップ88に進む。NOであればステップ70
の制御方式演算ルーチンに進む。このステップ70にお
いては日射強度Tsと車室内温度Trに基づいて、車室
内の左右の配風制御をオートとするか、マニュアルとす
るかを決定するための演算を行う。即ち、第9図に示す
ように、日射強度が比較的強く車室内温度が比較的低い
時〔領域(A)〕にはオートとし、車室内温度が比較的
高い時〔領域(B)〕にはマニュアルとする〔尚、領域
(C)は不感帯〕。その後、ステップ72に進む。ステ
ップ72においては前記ステップ70における演算結果
から制御方式を判別し、オートであればステップ74に
進み、マニュアルであればステップ76に進む。このス
テップ76においては完全にマニュアルで左右配風制御
を行う。この制御は第10図に示すように配風レバー3
4の設定位置が中央(目盛O)の時が左右配風割合が均
等であり、それ以外は+方向及び一方向に移動させる割
合に比例して左右の配風割合が決定される。その後リタ
ーンステップ90に進む。前記ステップ74においては
配風レバー34がOの位置(均等)にあるか否かを判定
し、YESであればステップ80に進み、No(0,±
5以外の場合)であればステップ78に進む。前記ステ
ップ80では第11図に示すように前記ステップ54で
演算された日射方位に応じて左右の風量配分を決定する
もので、例えば、該日射方位が一30°〜+30°の間
である時は左右の風量配分比は1:1とし、+70°の
時は5:1等とする。そして、前記ステップ78におい
ては配風レバー34の設定位置が+1〜+4の間である
か否かを判定し、YESの時はステップ82に進み、N
oの時(配風レバー34の設定位置が−1〜−4の間で
ある)はステップ84に進む。前記ステップ82におい
ては右側日射センサの日射量検出値のみで日射強度の演
算を行った後、ステップ86に進む。前記ステップ84
においては前記ステップ82と同様に左側日射センサの
日射量検出値のみで日射強度の演算を行った後、ステッ
プ86に進む。ステップ86においては、前記ステップ
82又はステップ84の日射強度演算の演算結果と第1
2図(a)に示す風量配分基準(太い実線で示す)に従
って左右配風制御を行う。ここで、同図(b)に示すよ
うに左右の日射量に比例して左右の風量配分補正量も大
きくなるので、前記風量配分基準値に対応する補正値を
加えることにより日射による配風補正を行う。即ち、同
図(a)において配風レバー34が+1〜+4に位置す
る時の補正範囲は領域(D)で表され、−1〜−4に位
置する時の補正範囲は領域(E)で表される。
このステップ86の後、リターンステップ88に進む。
次に第6図に示す日射方位演算ルーチンの制御の説明を
行う。ステップ90からスタートし、ステップ92では
右側日射センサSRが故障(ショート故障)しているか
否かを判定し、YESであればステップ94に進んで日
射方位を中央とし、その後リターンステップ104に進
んで前記左右配風制御ルーチンに進む。Noであればス
テップ96に進む。ステップ96では左側日射センサS
が故障(ショート故障)しているか否かを判定し、YE
Sであれば前記ステップ94に進み、N。
であれば進んで98に進んで右側日射センサの検出値S
□と左側日射センサの検出値SLIの大きさを比較し、
S□≧SLlであればステップ100に進み、S * 
l< S L tであればステップ102に進む、前記
ステップ100においては日射右方向の演算、即ち、右
方向の日射方位角度をり、とすると、DI ”’Kt 
’ (SRI  SLI )/SKI (但し、K2は
定数)の演算を行った後、リターンステップ104に進
む。前記ステップ102では日射左方向の演算、即ち、
左方向の日射方位角度をDLとすると、DL =に+ 
・(SLI  SRI )/ SLI ((uし、K1
は定数)の演算を行った後、リターンステップ104に
進む。このリターンステップ1゜4により前記配風制御
ルーチンに復帰する。
次に、第7図に示す日射強度演算ルーチンの制御の説明
を行う。ステップ110からスタートし、ステップ11
2においては右側日射センサSRが故障(ショート故障
)しているか否かを判定し、YESであればステップ1
14に進み、Noであればステップ116に進む。前記
ステップ114では左側日射センサSLが故障(ショー
ト故障)しているか否かを判し、YESであればステッ
プ118に進んで日射量(日射強度)TsにOを設定し
た後、ステップ132の日射量遅延ルーチンに進む。N
Oであればステップ120に進んで日射量Tsに左側日
射センサS、の検出値SLIを設定して前記ステップ1
32の日射量遅延ルーチン進む。前記ステップ116に
おいては左側日射センサSLが故障(ショート故障)し
ているか否かを判定し、YESであればステップ122
に進み、Noであればステップ124に進む。前記ステ
ップ122では日射量Tsに右側日射センサSえの検出
値Sll+を設定して前記ステップ132の日射遅延ル
ーチンに進む。前記ステップ124においては右側日射
センサS、の検出値S□と左側日射センサSLの検出値
SLIの大きさを比較し、5ill≧SLIであればス
テップ126に進み、SRI<SLIであればステップ
128に進む。ステップ126においては右側日射セン
サS、の検出値SII+と、右側日射センサS8の検出
値5lllと左側日射センサS、の検出値SLIとの合
成値(S□+S目)/に! (但し、K2は定数)(第
8図参照)とを比較し、(S+u+5LI)/Kg≧S
RIであればステップ130に進み、(SRI + 5
LI) / K2<SR,であれば前記ステップ122
に進む。一方、前記ステップ128においては左側日射
センサS、の検出値SLIと、右側日射センサSRの検
出値S□と左側日射センサSLの検出値SLIとの合成
値(3111+ St、) / Kt (但し、K!は
定数)とを比較し、(SRI+5LI)/Kz≧SLI
であればステップ130に進み、(S□+5LI)/に
2<SLIであれば前記ステップ120に進む。前記ス
テップ130においては日射量Tsに前記右側日射セン
サS3の検出値31111と左側日射センサS、の検出
値SLIとの合成値(S++t+5LI)/Kgを設定
し、前記ステップ132の日射量遅延ルーチン進む。こ
の日射量遅延ルーチンでは日射量の立ち上がり及び立ち
下がりの遅延に関する演算を行う。このステップ132
の次はリターンステップ134に進み、メインルーチン
に復帰する。
尚、この実施例では、車室内温度Trを車室内の左右配
風制御のオート若しくはマニュアルとするかの判定のフ
ァクタとしているが、この車室内温度Trとは車室内の
平均的な温度のみならず、天井又は足元付近の温度を含
む広い意味で用いている。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項1の発明によれば、車室内
の左右の風量配分がオート制御されている場合であって
も、このオート制御に加えて、乗員が左右配風コントロ
ールレバーを任意に設定操作することにより、好みに応
じて自由に左右の風量配分を補正することができ、より
快適な空調が実現できるという効果を奏するものである
また、請求項2の発明によれば、前記請求項1の発明の
効果に加えて、左右配風コントロールレバーが最端位置
にある場合に、選択された左側又は右側の吹出し口が全
開固定されるので、オート制御やマニュアル制御の判定
を行わず、強制的に各乗員の好みに応じた配風制御がで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの発明の構成を示す機能ブロック
図、第3図はこの発明の実施例における車両用空調制御
装置を示す構成図、第4図は同上に用いた日射センサの
基本構成を示す斜視図、第5図は同上に用いたマイクロ
コンピュータの配風制御ルーチンを示すフローチャート
、第6図は同じくマイクロコンピュータの日射方位演算
ルーチン示すフローチャート、第7図は同じくマイクロ
コンピュータの日射強度演算ルーチン示すフローチャー
ト、第8図は左右の日射センサの日射量検出値S□+S
LI及びその合成値の特性曲線図、第9図はオートルI
域とマニュアル領域を示す特性線図、第1O図はマニュ
アル時における配風レバー位置と風量配分との関係を示
す特性線図、第11図はオート時における日射方位と風
量配分との関係を示す特性線図、第12図(a) 、 
(b)はオート時における左右の日射センサの補正を説
明する特性線図である。 20.21・・・左右の吹出し口、24・・・左右配風
ドア、26・・・日射センサ、28・・・車室内温度セ
ンサ39・・・左右配fflコントロールレバー 15
0・・・日射方位演算手段、160・・・日射強度演算
手段、170・・・制御方式演算手段、180・・・配
風制御手段、190・・・最端位置判定手段。 第 図 第9 図 第10図 第 図 人肝絨(°) (]らど−Xしノぐ一15ゼーダに一ブjシJ ン第1
2図 く曲己風レノぐ一ン (51丁う)ブ当監のβWWF2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車室内の右側と左側の日射量を検出する少なくとも
    2個の日射センサと、 車室内の温度を検出する車室内温度センサと、空調ダク
    トの下流側で、少なくとも車室内の右側と左側吹出し口
    とを有する複数の吹出し口から吹き出される風量配分を
    変化させる左右配風ドアと、 車室内へ吹き出させる左右の風量配分を任意に設定する
    ための左右配風設定手段と、 前記日射センサにより検出された日射量に基づいて日射
    の方位を演算する日射方位演算手段と、前記日射量に基
    づいて日射の強度を演算する日射強度演算手段と、 前記日射強度と前記車室内温度とに基づき、車室内の左
    右配風制御をオート制御か若しくはマニュアル制御とす
    べきかを決定するための演算を行う制御方式演算手段と
    、 前記制御方式演算手段の演算結果に基づいてオート制御
    が選択され、前記左右配風設定手段にて左又は右への風
    量配分が均等的に設定された時は、所望の制御特性にて
    風配量を決定し、前記左右配風設定手段にて左又は右へ
    の風量配分が偏った状態に設定された時は、その偏った
    左側又は右側の日射強度のみを用いて前記所望の制御特
    性による風量配分に補正を加える配風制御手段とを具備
    したことを特徴とする車両用空調制御装置。 2、車室内の右側と左側の日射量を検出する少なくとも
    2個の日射センサと、 車室内の温度を検出する車室内温度センサと、空調ダク
    トの下流側で、少なくとも車室内の右側と左側吹出し口
    とを有する複数の吹出し口から吹き出される風量配分を
    変化させる左右配風ドアと、 車室内へ吹き出させる左右の風量配分を任意に設定する
    ための左右配風設定手段と、 前記日射センサにより検出された日射量に基づいて日射
    の方位を演算する日射方位演算手段と、前記日射量に基
    づいて日射の強度を演算する日射強度演算手段と、 前記日射強度と前記車室内温度とに基づき、車室内の左
    右配風制御をオート制御か若しくはマニュアル制御とす
    べきかを決定するための演算を行う制御方式演算手段と
    、 前記左右配風設定手段にて、左右の風量配分の配分位置
    が左側又は右側の最端位置に設定されたのを判定する最
    端位置判定手段と、 前記制御方式演算手段の演算結果に基づいてオート制御
    が選択され、前記左右配風設定手段にて左又は右への風
    量配分が均等的に設定された時は、所望の制御特性にて
    風配量を決定し、前記左右配風設定手段にて左又は右へ
    の風量配分が偏った状態に設定された時は、その偏った
    左側又は右側の日射強度のみを用いて前記所望の制御特
    性による風量配分に補正を加えるようにし、前記最端位
    置判定手段が、左側又は右側の最端位置に設定されたの
    を判定すると、選択された左側又は右側の吹出し口を、
    その吹出し風量を強制的に最大にすべく全開固定とする
    配風制御手段とを具備することを特徴とする車両用空調
    制御装置。
JP1105546A 1989-04-25 1989-04-25 車両用空調制御装置 Granted JPH02283522A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5863467A (en) * 1996-05-03 1999-01-26 Advanced Ceramics Corporation High thermal conductivity composite and method

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