JPH02283391A - 動力解放停止装置 - Google Patents

動力解放停止装置

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JPH02283391A
JPH02283391A JP10499789A JP10499789A JPH02283391A JP H02283391 A JPH02283391 A JP H02283391A JP 10499789 A JP10499789 A JP 10499789A JP 10499789 A JP10499789 A JP 10499789A JP H02283391 A JPH02283391 A JP H02283391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper
power
stop
mainspring
rotor
Prior art date
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Pending
Application number
JP10499789A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuta Sato
佐藤 安太
Shigeru Nakane
繁 中根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP10499789A priority Critical patent/JPH02283391A/ja
Publication of JPH02283391A publication Critical patent/JPH02283391A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はゼンマイ、ゴム等の動力を一度に解放すること
なく磁力により停止させながら解放することができる動
力解放停止装置に関する。
(従来技術とその問題点) 一般にゼンマイ、バネ、ゴム等は、ゼンマイを巻き上げ
、ゴム、バネ等を伸ばし又は収縮させて動力を蓄積させ
ておき、これを解放さセて手巻き時計や走行玩具等の玩
具を作動させる動力源として利用されるものである。
しかしながら、これらの動力は電力と異なり、小出しに
したり間欠的に解放したりすることが難しく、例えば手
巻き時計に典型的に見られるように複雑な機構を必要と
する。
(発明の目的) 本発明は上記欠点を解消し、特に磁力を利用してバネ、
ゼンマイ等の動力を解放を適宜停止させることができる
動力解放停止装置を提案することをその目的とする。
(目的を達成するだめの手段) 前記目的を達成するため、本発明に係る動力解放停止装
置は、以下の構成要素を備えたことを特徴とする特 (イ)バネ、ゼンマイ等からなり、且つ動力伝達手段を
介して動作部に作動連結された動力蓄積手段。
(ロ)前記動力伝達手段の運動を停止させるストッパ。
(ハ)前記ストッパを作動させる磁石。
なお、前記磁石る」電磁石であってもよい。また、前記
電磁石をセンザースイッチにより作動させるように構成
してもよい。
(発明の作用、効果) 以上のように、本発明によれば、本来ならば動力蓄積手
段の動力は、動力伝達手段を介して動作部に伝達される
が、動力伝達手段は磁石によって作動するストッパによ
り運動を停止されるため、動力の解放は停止される。こ
のため、ゼンマイ、バネ、ゴム等の動力蓄積手段の動力
は一度に解放されてしまうことがなく、したがって醒1
石の作動制御により動作部の動作を長く楽しむことがで
きる。
そして、磁石を電磁石とすれば、電気によりストッパを
作動することができ、さらに、電tin石をセンサーに
よって作動制御するように構成すれば、音、光、圧力等
によりス1−ツバの作動を制御することができるので、
意外性に富んだ玩具、身の回り品等を作ることができる
(実施例) 以下、図面によって本発明の実施例について説明する。
第1図はバッジを示す。このバッジは表面にゴリラの図
柄を描いた円盤1にジョツキを持った可動腕2を上下に
揺動可能に設&−1、ゼンマイを巻き上げた後の解放に
より上記可動腕2(動作部)が揺動し、その際ゼンマイ
の動力は音に反応して作動する動力解放停止装置により
断続的に停止されながら開放されるものである。なお、
動作部の機構は円盤1の内部に設DJられ、上記動作部
の駆動機構及びゼンマイの動力開放停止装置は円盤1の
裏側に設けられたハウジング1a内に設むプられている
第2図のように、」−記可動腕2の裏面には作動杆3が
固定され、該作動杆3は円盤1の開口部から内部に挿入
されて回動自在に軸支され、バネ5により可動腕2が常
に」二る方向に付勢されている。また、上記作動杆3の
基端は円盤lの裏面に形成された円孔部6内に突出して
設けられている。
次に、上記動作部は動力伝達手段を介してゼンマイ(動
力蓄積手段)に連結されている。
第3図及び第4図に示されるように、ゼンマイ7はハウ
ジング1a内のゼンマイボックス8に収納配置され、そ
の巻き上げ軸9の一端には紐10を設置−jた巻き上げ
リール11が設しづられている。巻き上げ軸9の他端は
動力伝達手段、つまりゼンマイボックス8内に設けられ
たゼンマイ歯車12と、該ゼンマイ歯車〕2に噛合した
出力歯車(の小径歯車13a)13とを介して該出力歯
車13の軸」二に設りられてゼンマイボックス8の外部
に突出した偏心回転体17に作動連結されている。そし
て、偏心回転体17は円盤]の裏面に形成された円孔部
6内に配置され、上記動作部の作動杆3の基端3aに係
合している。したがって、偏心回転体17が1回転する
と可動腕2は一ト下に往復動する。
また、上記出力歯車]3の大径歯車131)には第1の
歯車(の小径歯車14a)14が噛合され、該第]の歯
車14の大径歯車1.4 bには第2の歯車(の小径歯
車15a)1.5が噛合され、さらに該第2の歯車15
の大径歯車151〕にか第3の歯車1Gが噛合され、該
第3の歯車16の軸」二には停止回転体18が形成され
ている。この停止回転体]8はゼンマイボックス8の外
部に突出して設(づられている。
−上記構成により、ゼンマイ7が巻き戻されてゼンマイ
歯車12が回転すると、偏心回転体17と停止回転体1
8も同時に回転し、ゼンマイ歯車12の回転が停止する
と、同時に停止回転体]8も停止する。
次に、ハウジング]aには上記停止回転体18に係合可
能なストッパ20が設むづられ、これにより動力解放停
止装置が構成されている。該ストッパ20(」金属バネ
板により形成され、電磁石21によって駆動されるもの
で、通常は電磁石21から離反して停止回転体18の外
周面に当接する方向に付勢され、通電時に電磁石2]の
吸引力により電磁石21側に引き寄せられて停止回転体
18から離れるように移動するものである。
前記電磁石2]は音センサーを利用したセンザースイッ
ヂ22により作動するように構成されている。電磁石2
1の作動回路は第5図に示す通りである。なお、−度の
音感知により−F記回路を閉じて電磁石21を作動させ
る時間はコンデンサ23の電気容量による。この例にお
いて上記コンデンーリ“23の容量は非常に小さく、し
たがって−回の音感知で電磁石2]は極く短時間しか作
動しないように設定されている。このため、沓が連続す
ると、電磁石21はオンオフを激しく繰り返し、ストッ
パ20は振動するように動く。
以上の構成において、ゼンマイ巻き上げリル11の紐1
0を引っ張ってゼンマイ7を巻き上げる。巻き上げられ
たゼンマイ7を解放させると、ゼンマイ7は少し巻き戻
され、ゼンマイ歯車12等の歯車が回転して停止回転体
18が回転するので、該停止回転体18がストッパ20
に係合したところで、停止回転体18は回転することが
できないので、巻き戻しも停止する。したがって、出力
歯車】3はほんの少ししか回転しないので、作動部はほ
とんど動かない。
この状態で声を連続的に発したり、拍手し続けたりする
と、その音を感知してセンリ゛−スイッヂ22がオンオ
フを繰り返すのて、ストッパ20が停止回転体18に対
して係合、離反を繰り返ず。ス1−ツバ20が停止回転
体18に係合すると、停止回転体18及び偏心回転体1
7の回転は停止するから、ゼンマイ7の巻き戻しも停止
する。ストッパ20が停止回転体18から離反すると、
停止回転体】8及び偏心回転体17は再び回転し、ゼン
マイ7は巻き戻され、動作部の作動4T3がバネ5によ
り回動し、可動腕2が動く。センザースイッチ22がオ
ンオフの繰り返しは非常に短時間に行なわれ、ストッパ
20は振動するように動く。このため、可動腕2は細か
く間欠的に動くことになる。
次に、音声を停止すると、センザースイッチ22がオフ
するから、電磁石21もオフし、ス1−ツバ20が停止
回転体18に係合押圧するのて、停止回転体18の回転
が停止し、偏心回転体17も回転停止して可動腕2の動
きも止まる。
以」二のように、センザースイッチ22が音声を感知し
たことに対応して可動腕2が細かく間欠的に動くので、
ゼンマイ7の動力が一遍に開放されてしまうことがなく
、可動腕2の動きを長く楽しむことができる。しかもバ
ッジがあたかも人の声や拍手、歓声等に呼応して動くか
ら、両者間にコミコニケーションがあるかのような状況
を作り出すことができる。
なお、動力開放停止装置は必ずしも上述の例のように利
用されるのに限定されない。例λば、第6図のように、
走行玩具の車体内にゼンマイを動力伝達手段25(歯車
)を介して駆動軸24に連係させ、上2動力伝達手段に
設置−Jた回転体27にストッパ20を係合させておき
、走行玩具のトップに磁石26をストッパ20に対して
近付けたり、離したりすることができるように設け、近
刊けることにJ:リス1〜ツバ20の係合を解除して動
力を開放させ、遠ざしづることにより回転体27にスト
ッパ20を係合させて動力の開放を停止させ、これによ
り磁石26をスクータ−と同し機能を有するものとして
利用することができる。磁石を音センサースイッチによ
りオンする電6ft石とすれば、手を叩く等の音により
走行玩具を発進さぜることがてきる。
また、ストッパは動力伝達手段の運動を停止させるもの
であればよい。したがって、動力伝達手段を伝達歯車と
して構成した場合、運動を停止させる歯車はどれてあっ
てもよい。極端に言えば、前述の停止回転体と偏心回転
体を同軸上に設けてもよい。同様に、ストッパは磁石の
吸引力により駆動されて前記動力伝達手段の運動を停止
させる構成であってもよく、またストッパの作動は磁石
の反発力を利用してもよい。
さらに、動力伝達手段はゼンマイに限定されない。バネ
やゴム等であってもよい。センザスイッヂも音に限定さ
れない。光センサー、接触センサー等であってもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る動力解放停止装置を備えたバッジ
の斜視図、第2図は上記バッジの動作部の構造説明図、
第3図は上記動力解放停止装置を構成するゼンマイボッ
クスの内部構造説明図、第4図は上記動力解放停止装置
の動作態様説明図、第5図は電磁石の作動回路図、第6
図は上記上記動力解放停止装置の他の実施例の説明図で
ある。 符号7・・・ゼンマイ、20・・・ストッパ、21・・
電磁石、22・・・センサースイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)以下の構成要素を備えたことを特徴とする動力解
    放停止装置。 (イ)バネ、ゼンマイ等からなり、且つ動力伝達手段を
    介して動作部に作動連結された動力蓄積手段。 (ロ)前記動力伝達手段の運動を停止させるストッパ。 (ハ)前記ストッパを作動させる磁石。
  2. (2)前記磁石が電磁石である請求項(1)記載の動力
    解放停止装置。
  3. (3)前記電磁石をセンサースイッチにより作動させる
    請求項(2)記載の動力解放停止装置。
JP10499789A 1989-04-25 1989-04-25 動力解放停止装置 Pending JPH02283391A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10499789A JPH02283391A (ja) 1989-04-25 1989-04-25 動力解放停止装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10499789A JPH02283391A (ja) 1989-04-25 1989-04-25 動力解放停止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02283391A true JPH02283391A (ja) 1990-11-20

Family

ID=14395739

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10499789A Pending JPH02283391A (ja) 1989-04-25 1989-04-25 動力解放停止装置

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JP (1) JPH02283391A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6719605B2 (en) 2001-12-28 2004-04-13 Tomy Company, Ltd. Driving device and action toy

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6719605B2 (en) 2001-12-28 2004-04-13 Tomy Company, Ltd. Driving device and action toy

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