JPH02283167A - 複写装置 - Google Patents
複写装置Info
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- JPH02283167A JPH02283167A JP1105454A JP10545489A JPH02283167A JP H02283167 A JPH02283167 A JP H02283167A JP 1105454 A JP1105454 A JP 1105454A JP 10545489 A JP10545489 A JP 10545489A JP H02283167 A JPH02283167 A JP H02283167A
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- Japan
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- reading
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Links
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Landscapes
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は原稿画像を読取り記録材に画像を記録する複写
装置に関する。
装置に関する。
従来より一般的に用いられている複写装置は、電子写真
複写機に代表されるように、原稿を光学的に読み取った
光学像を直接感光体等に投影し、これを現像して画像化
する方式が殆どである。
複写機に代表されるように、原稿を光学的に読み取った
光学像を直接感光体等に投影し、これを現像して画像化
する方式が殆どである。
最近に至り、原稿を画像読取装置によって読み取った情
報を電気信号に変換して画像出力装置に送り、画像出力
装置に於いて送られた画像情報に従って、記録媒体上に
画像を形成する方式の複写装置が提案されている。
報を電気信号に変換して画像出力装置に送り、画像出力
装置に於いて送られた画像情報に従って、記録媒体上に
画像を形成する方式の複写装置が提案されている。
上記方式の複写装置は、画像読取装置(以下[り一ダJ
という)と画像出力装置(以下「プリンタ」という)と
の間を信号線によって接続すれば良く、このためリーダ
及びプリンタを異なった場所に配置しても複写装置とし
ての機能を発揮することが可能である。また原稿の画像
情報を電気信号に変換することから、トリミング或いは
画像の合成等、画像加工の自由度が通常の複写装置に比
較して飛躍的に大きいことが特徴である。
という)と画像出力装置(以下「プリンタ」という)と
の間を信号線によって接続すれば良く、このためリーダ
及びプリンタを異なった場所に配置しても複写装置とし
ての機能を発揮することが可能である。また原稿の画像
情報を電気信号に変換することから、トリミング或いは
画像の合成等、画像加工の自由度が通常の複写装置に比
較して飛躍的に大きいことが特徴である。
また、第1の方向に関して複数の画素を読み取る1次元
イメージセンサと、イメージセンサからの画像データに
基づいて第1の方向に関して複数の画素を記録する記録
ヘッドを備え、イメージセンサの読み取り位置及び記録
ヘッドの記録位置を第1の方向に対して垂直な主走査方
向に移動し、且つ、イメージセンサの読み取り位置及び
記録ヘッドの記録位置を第1の方向に沿った副走査方向
へ移動することにより原稿画像を複写する複写装置が知
られている。
イメージセンサと、イメージセンサからの画像データに
基づいて第1の方向に関して複数の画素を記録する記録
ヘッドを備え、イメージセンサの読み取り位置及び記録
ヘッドの記録位置を第1の方向に対して垂直な主走査方
向に移動し、且つ、イメージセンサの読み取り位置及び
記録ヘッドの記録位置を第1の方向に沿った副走査方向
へ移動することにより原稿画像を複写する複写装置が知
られている。
この様な構成の複写装置において、原稿画像を所望の倍
率で変倍処理して複写する場合には、第7図に示すよう
に1回の主走査において記録ヘッドにより用紙へプリン
トできる範囲を基準に倍率を考慮して原稿の読み取る範
囲を決定するように構成されていた。即ち、第11図の
如(、記録ヘッドが副走査方向に関して記録可能な最大
画素数を100とすると、1次元イメージセンサで原稿
を読み取る範囲は等倍時(100%)は100画素、2
00%拡大時は50画素、50%縮小時は200画素、
75%縮小時は150画素となる。
率で変倍処理して複写する場合には、第7図に示すよう
に1回の主走査において記録ヘッドにより用紙へプリン
トできる範囲を基準に倍率を考慮して原稿の読み取る範
囲を決定するように構成されていた。即ち、第11図の
如(、記録ヘッドが副走査方向に関して記録可能な最大
画素数を100とすると、1次元イメージセンサで原稿
を読み取る範囲は等倍時(100%)は100画素、2
00%拡大時は50画素、50%縮小時は200画素、
75%縮小時は150画素となる。
従って、たとえば、50%コピーを可能にしようとした
場合、1回の主走査で記録ヘッドがプリントできる範囲
の2倍の長さ分の原稿を読み取れる長さの画像読み取り
イメージセンサが必要となる。また、50%縮小を考慮
してイメージセンサを用意した場合、100%コピー時
は画像読み取りセンサの半分、200%コピー時は画像
読み取りセンサのl/4しか用いる必要が無いため、画
像読み取りセンサが有効に用いられていない。
場合、1回の主走査で記録ヘッドがプリントできる範囲
の2倍の長さ分の原稿を読み取れる長さの画像読み取り
イメージセンサが必要となる。また、50%縮小を考慮
してイメージセンサを用意した場合、100%コピー時
は画像読み取りセンサの半分、200%コピー時は画像
読み取りセンサのl/4しか用いる必要が無いため、画
像読み取りセンサが有効に用いられていない。
また、数多(の縮小率に対応するために読み取り用イメ
ージセンサを長くした場合、センサの「歩留まり」が悪
くなったり、画像読み取りセンサの駆動回路メモリ等が
多く必要になりコストUPや装置の大型化となる欠点が
あった。
ージセンサを長くした場合、センサの「歩留まり」が悪
くなったり、画像読み取りセンサの駆動回路メモリ等が
多く必要になりコストUPや装置の大型化となる欠点が
あった。
そこで、本出願人は特願平1−67367号によって、
第12図に示すように、1回の主走査において、記録ヘ
ッドにより用紙へプリントできる範囲を基準に、倍率を
考慮してイメージセンサにより原稿を読みとる範囲を決
定し、読み取り位置及び記録位置の1回の主走査毎に読
み取り位置の副走査方向への移動と、記録位置の副走査
方向への移動を行う構成を提案した。
第12図に示すように、1回の主走査において、記録ヘ
ッドにより用紙へプリントできる範囲を基準に、倍率を
考慮してイメージセンサにより原稿を読みとる範囲を決
定し、読み取り位置及び記録位置の1回の主走査毎に読
み取り位置の副走査方向への移動と、記録位置の副走査
方向への移動を行う構成を提案した。
この特願平1−67367号にて提案した構成によると
、画像読み取り用のイメージセンサを今までのものに比
べて、少ない画素数で構成できるようになり、センサの
コストダウン、センサの故障率の低下、機械の小型化、
センサ取付は位置の調整時間の短縮、画像メモリ量を少
なくできる等の効果が得られ、従って、イメージセンサ
と画像記録ヘッドを有効に(無駄無()使用することに
より、それぞれの倍率でもっとも早いコピースピードを
得ることができる。
、画像読み取り用のイメージセンサを今までのものに比
べて、少ない画素数で構成できるようになり、センサの
コストダウン、センサの故障率の低下、機械の小型化、
センサ取付は位置の調整時間の短縮、画像メモリ量を少
なくできる等の効果が得られ、従って、イメージセンサ
と画像記録ヘッドを有効に(無駄無()使用することに
より、それぞれの倍率でもっとも早いコピースピードを
得ることができる。
しかしながら、たとえば、50%の縮小コピーを行った
場合、プリンタの毎主走査毎に、プリンタの記録ヘッド
の使用される所は片側半分に限定されてしまう。従って
、記録ヘッドの使用状態にアンバランスが発生し、温度
傾斜ができ色あいのバランスが(ずれたり、また、常に
使用されるヘッドの位置が決まってしまいヘッドの寿命
に片寄りが生じる。
場合、プリンタの毎主走査毎に、プリンタの記録ヘッド
の使用される所は片側半分に限定されてしまう。従って
、記録ヘッドの使用状態にアンバランスが発生し、温度
傾斜ができ色あいのバランスが(ずれたり、また、常に
使用されるヘッドの位置が決まってしまいヘッドの寿命
に片寄りが生じる。
また、プリンタの毎主走査毎に副走査の紙送りを行った
場合と、紙送りが絶対必要なときだけ送った場合では、
例えば1枚のコピーを行うための副走査方向への紙送り
回数が異なり、紙の送り精度を考えた場合、必要最小限
の回数にした方が良いことは明白である。
場合と、紙送りが絶対必要なときだけ送った場合では、
例えば1枚のコピーを行うための副走査方向への紙送り
回数が異なり、紙の送り精度を考えた場合、必要最小限
の回数にした方が良いことは明白である。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、第1の方向
に関して複数の画素を読み取る読取手段と、前記読取手
段からの画像データに基づいて前記第1の方向に関して
複数の画素を記録する記録手段と、前記読取手段の読み
取り位置及び前記記録手段の記録位置を第1の方向に対
して垂直な第2の方向に移動する第1移動手段と、前記
読み取り位置及び前記記録位置を前記第1の方向へ移動
する第2移動手段と、設定倍率に応じて前記第1及び第
2の移動手段を制御する制御手段とを有し、前記制御手
段は、設定倍率と前記読取手段による前記第1の方向に
関する読み取り画素数及び前記記録手段による前記第1
の方向に関する記録画素数とに基づいて、前記第2移動
手段による前記読み取り位置及び記録位置の前記第1の
方向への移動量をrルリ御する複写装置を提供するもの
であり、また、前記制御手段は、前記読み取り画素数R
と前記記録画素数Pと設定倍率Mに基づいて次式により
値Sを求め、XM 値Sが1又は1以上のときは、前記記録位置を前記第2
の方向に1回移動する毎に前記記録位置を前記第1の方
向に移動し、値Sか1未満のときは、前記記録位置を前
記第2の方向にSの逆数の小数点以下を切り上げた数に
対応する回移動する毎に前記記録位置を前記第1の方向
に移動する複写装置を提供するものである。
に関して複数の画素を読み取る読取手段と、前記読取手
段からの画像データに基づいて前記第1の方向に関して
複数の画素を記録する記録手段と、前記読取手段の読み
取り位置及び前記記録手段の記録位置を第1の方向に対
して垂直な第2の方向に移動する第1移動手段と、前記
読み取り位置及び前記記録位置を前記第1の方向へ移動
する第2移動手段と、設定倍率に応じて前記第1及び第
2の移動手段を制御する制御手段とを有し、前記制御手
段は、設定倍率と前記読取手段による前記第1の方向に
関する読み取り画素数及び前記記録手段による前記第1
の方向に関する記録画素数とに基づいて、前記第2移動
手段による前記読み取り位置及び記録位置の前記第1の
方向への移動量をrルリ御する複写装置を提供するもの
であり、また、前記制御手段は、前記読み取り画素数R
と前記記録画素数Pと設定倍率Mに基づいて次式により
値Sを求め、XM 値Sが1又は1以上のときは、前記記録位置を前記第2
の方向に1回移動する毎に前記記録位置を前記第1の方
向に移動し、値Sか1未満のときは、前記記録位置を前
記第2の方向にSの逆数の小数点以下を切り上げた数に
対応する回移動する毎に前記記録位置を前記第1の方向
に移動する複写装置を提供するものである。
以下、本発明を好ましい実施例構成を用いて説明する。
第1図はリーダとプリンタを組み合わせた複写装置の断
面説明図である。
面説明図である。
第1図に於いて左側が複写装置としての前面を形成して
いる。また、本実施例では液体噴射による印字ヘッド2
26を使用する場合について説明する。
いる。また、本実施例では液体噴射による印字ヘッド2
26を使用する場合について説明する。
前記印字ヘッド226は、例えば63.571mピッチ
で配列した100個のノズルが一列に並んだインクンエ
ツトアレイをC,M、 Y、 Kの4@有し、度に
6 、35 m m幅の単色又はフルカラー画像の印字
が出来る構成になっている。
で配列した100個のノズルが一列に並んだインクンエ
ツトアレイをC,M、 Y、 Kの4@有し、度に
6 、35 m m幅の単色又はフルカラー画像の印字
が出来る構成になっている。
従って、記録媒体(普通紙或いはプラスチックシート等
、以下「記録紙」という)に印字する場合には、搬送系
によって記録紙を搬送し、所定位置に於いて停止させて
8 、1.28 m m幅の印字を実施した後、該記録
紙を8.128mm搬送して停止させ、再度8.128
mm幅の印字を実施する。そして前記動作を繰り返すこ
とによって記録紙に画像を形成するものである。
、以下「記録紙」という)に印字する場合には、搬送系
によって記録紙を搬送し、所定位置に於いて停止させて
8 、1.28 m m幅の印字を実施した後、該記録
紙を8.128mm搬送して停止させ、再度8.128
mm幅の印字を実施する。そして前記動作を繰り返すこ
とによって記録紙に画像を形成するものである。
プリンタ202に於いて、印字ヘッド226の移動方向
を主走査方向とし、また記録紙の搬送方向(インクジェ
ットノズルの配列方向でもある)を副走査方向として定
義する。従って、第1図に於いて主走査方向は図に対し
手前側−奥側方向であり、且つ副走査方向は左右方向と
なる。
を主走査方向とし、また記録紙の搬送方向(インクジェ
ットノズルの配列方向でもある)を副走査方向として定
義する。従って、第1図に於いて主走査方向は図に対し
手前側−奥側方向であり、且つ副走査方向は左右方向と
なる。
リーダ201に於ける原稿の読み取りは、プリンタ20
2の印字幅と対応してラインセンサにより6.35幅で
の読み取りを繰り返すものである。そしてこの読取方向
を主走査方向とし、次の読み取りのための移動方向を副
走査方向として定義する。
2の印字幅と対応してラインセンサにより6.35幅で
の読み取りを繰り返すものである。そしてこの読取方向
を主走査方向とし、次の読み取りのための移動方向を副
走査方向として定義する。
従って、第1図に於いて主走査方向は図に対し左右方向
であり、且つ副走査方向は手前側−奥側方向となる。
であり、且つ副走査方向は手前側−奥側方向となる。
前記リーダ201は、図示しない原稿を原稿台カラス2
03上に載置し、主走査キャリッジ204に設けたラン
プ205によって照射して原稿からの反射光をレンズア
レイ206を介して複数の受光素子からなるCCDセン
サ207に導き、電気信号に変換する。そしてこの電気
信号を信号ケーブル215を介して信号プロセッサ21
6に送り、該プロセッサ216によって外部に出力する
ように構成されている。
03上に載置し、主走査キャリッジ204に設けたラン
プ205によって照射して原稿からの反射光をレンズア
レイ206を介して複数の受光素子からなるCCDセン
サ207に導き、電気信号に変換する。そしてこの電気
信号を信号ケーブル215を介して信号プロセッサ21
6に送り、該プロセッサ216によって外部に出力する
ように構成されている。
このため主走査キャリッジ204には、ランプ205゜
レンズアレイ206.CCDセンサ207が夫々所定位
置に設けられている。
レンズアレイ206.CCDセンサ207が夫々所定位
置に設けられている。
前記主走査キャリッジ204は主走査レール208に摺
動可能に嵌合され、且つ主走査モータ209の回転を伝
達する主走査ベルト210と図示しない係合部材によっ
て連結されている。従って、前記主走査キャリッジ20
4は、主走査モータ209の回転に伴い主走査レール2
08に沿って、主走査方向に往復移動し得るように構成
されている。
動可能に嵌合され、且つ主走査モータ209の回転を伝
達する主走査ベルト210と図示しない係合部材によっ
て連結されている。従って、前記主走査キャリッジ20
4は、主走査モータ209の回転に伴い主走査レール2
08に沿って、主走査方向に往復移動し得るように構成
されている。
前記主走査レール208.主走査モータ209等は副走
査台211に固着されている。
査台211に固着されている。
副走査台211は、副走査レール212に摺動可能に嵌
合され、且つ副走査モータ213の回転を伝達する副走
査ベルト214と図示しない係合部材によって連結され
ている。従って、副走査台211は、副走査モータ21
3の回転に伴い副走査レール212に沿って、副走査方
向に往復移動し得るように構成されている。そして副走
査台211が副走査方向に移動することで、該副走査台
211に設けた主走査キャリッジ204を副走査方向に
移動させ、原稿に対する副走査方向の読み取りを行うも
のである。
合され、且つ副走査モータ213の回転を伝達する副走
査ベルト214と図示しない係合部材によって連結され
ている。従って、副走査台211は、副走査モータ21
3の回転に伴い副走査レール212に沿って、副走査方
向に往復移動し得るように構成されている。そして副走
査台211が副走査方向に移動することで、該副走査台
211に設けた主走査キャリッジ204を副走査方向に
移動させ、原稿に対する副走査方向の読み取りを行うも
のである。
前記信号ケーブル215の一端は副走査台211と接続
され、他端は信号プロセッサ216と接続されている。
され、他端は信号プロセッサ216と接続されている。
そして前記副走査台211の移動に追従して主走査モー
タ209に対する駆動信号、或いはCCDセンサ207
からの画信号等を信号プロセッサ216に伝達している
。
タ209に対する駆動信号、或いはCCDセンサ207
からの画信号等を信号プロセッサ216に伝達している
。
プリンタ202の下方には複数の記録紙を収納したカセ
ット219が着脱可能に装着されている。そして図示し
ないモータ等の動力源により駆動される給紙ローラ22
0によってカセット219から記録紙がプリンタ202
に供給される。この記録紙は図示しない駆動源によって
駆動される搬送ローラ対221、222によって副走査
方向に搬送され、該ローラ対221,222の間に設け
た印字ヘッド226によって印字される。
ット219が着脱可能に装着されている。そして図示し
ないモータ等の動力源により駆動される給紙ローラ22
0によってカセット219から記録紙がプリンタ202
に供給される。この記録紙は図示しない駆動源によって
駆動される搬送ローラ対221、222によって副走査
方向に搬送され、該ローラ対221,222の間に設け
た印字ヘッド226によって印字される。
印字ヘッド226はインクタンク229と一体的に構成
され、主走査キャリッジ223に着脱可能に装着されて
いる。前記主走査キャリッジ223は主走査レール22
7に摺動可能に嵌合している。また前記主走査キャリッ
ジ223は、主走査モータ224の回転を伝達するベル
ト225と図示しない係合部材によって連結されている
。従って、主走査キャリッジ223は、主走査モータ2
24の回転に伴い主走査方向に往復移動し得るように構
成されている。
され、主走査キャリッジ223に着脱可能に装着されて
いる。前記主走査キャリッジ223は主走査レール22
7に摺動可能に嵌合している。また前記主走査キャリッ
ジ223は、主走査モータ224の回転を伝達するベル
ト225と図示しない係合部材によって連結されている
。従って、主走査キャリッジ223は、主走査モータ2
24の回転に伴い主走査方向に往復移動し得るように構
成されている。
プリンタ202に於ける副走査は、記録紙を搬送ローラ
対221,222によって6.35mm(等倍時)ごと
に搬送することで行うものである。
対221,222によって6.35mm(等倍時)ごと
に搬送することで行うものである。
尚、図に於いて228はプリンタ202にピン230を
中心として回動可能に設けた前ドアであり、231は電
源である。
中心として回動可能に設けた前ドアであり、231は電
源である。
前記リーダ201とプリンタ202とは図示しない信号
線によって電気的に接続されており、この信号線を介し
てリーダ201で読み取った画像データをプリンタ20
2に送り、プリンタ202に於いて前記画像データに従
って印字ヘッド226を駆動して記録紙に画像を形成す
ることで、複写装置としての機能を発揮している。
線によって電気的に接続されており、この信号線を介し
てリーダ201で読み取った画像データをプリンタ20
2に送り、プリンタ202に於いて前記画像データに従
って印字ヘッド226を駆動して記録紙に画像を形成す
ることで、複写装置としての機能を発揮している。
上記の如く構成した複写装置に於いて、リーダ201は
後側下方に張出部Aを有する鉤型形状に構成されている
。また張出部Aの下側には記録紙を収納したカセット2
19をプリンタ202に装着するための切欠部232が
形成されている。そして前記張出部Aの底面233には
、移動部材となる複数のコロ218が回転可能に取り付
けられている。このコロ218は複写装置を載置するた
めの例えばテーブルBと当接している。
後側下方に張出部Aを有する鉤型形状に構成されている
。また張出部Aの下側には記録紙を収納したカセット2
19をプリンタ202に装着するための切欠部232が
形成されている。そして前記張出部Aの底面233には
、移動部材となる複数のコロ218が回転可能に取り付
けられている。このコロ218は複写装置を載置するた
めの例えばテーブルBと当接している。
前記張出部Aには、信号プロセッサ216.副走査モー
タ213及び図示しない電源等の電装部材が収納されて
いる。従ってリーダ201の上部は、ランプ205.レ
ンズアレイ206.受光素子207等の光学系を取り付
けた主走査キャリッジ204を主走査及び副走査するた
めの副走査台211が収納された読取部Cとして形成さ
れている。
タ213及び図示しない電源等の電装部材が収納されて
いる。従ってリーダ201の上部は、ランプ205.レ
ンズアレイ206.受光素子207等の光学系を取り付
けた主走査キャリッジ204を主走査及び副走査するた
めの副走査台211が収納された読取部Cとして形成さ
れている。
前記読取部Cの下面所定位置には摺動部材となるシュー
217が固着されている。このシュー217はプリンタ
202の上面と接触し、リーダ201とプリンタ202
とが相対的に移動する際にベアリングとして機能するも
のである。
217が固着されている。このシュー217はプリンタ
202の上面と接触し、リーダ201とプリンタ202
とが相対的に移動する際にベアリングとして機能するも
のである。
リーダ201を鉤型形状に構成することによって、該リ
ーダ201の下部に直方体状の凹部りを形成することが
可能となる。
ーダ201の下部に直方体状の凹部りを形成することが
可能となる。
プリンタ202は、リーダ201の下部に形成した凹部
りの形状と略等しい直方体形状に構成されている。そし
て前記プリンタ202をリーダ201に形成した凹部り
に収容すると共に、両者を電気的に接続して組み合わせ
ることによって複写装置として構成している。このため
、組み合わされた複写装置は全体的に直方体形状となり
、無駄空間のない且つコンパクトな形状を呈することが
可能となる。
りの形状と略等しい直方体形状に構成されている。そし
て前記プリンタ202をリーダ201に形成した凹部り
に収容すると共に、両者を電気的に接続して組み合わせ
ることによって複写装置として構成している。このため
、組み合わされた複写装置は全体的に直方体形状となり
、無駄空間のない且つコンパクトな形状を呈することが
可能となる。
上記組み合わせに於いて、リーダ201はツユ−217
によってプリンタ202の上面と接触すると共に、コロ
2 ]、 8によってテーブルBと接触している。
によってプリンタ202の上面と接触すると共に、コロ
2 ]、 8によってテーブルBと接触している。
このためプリンタ202の印字ヘッド226を交換する
際、或いは紙詰まりが発生しこの処置を行う際には、リ
ーダ201を移動させてプリンタ202を凹部りから露
出させ、前ドア228を開放することで作業を実施する
ことが出来る。
際、或いは紙詰まりが発生しこの処置を行う際には、リ
ーダ201を移動させてプリンタ202を凹部りから露
出させ、前ドア228を開放することで作業を実施する
ことが出来る。
このとき、リーダ201はシュー217及びコロ218
の作用により円滑に移動することが出来る。
の作用により円滑に移動することが出来る。
第2図(A)はり−ダ部を上方から見た図であり、lは
リーダ部の基板であって、22は原稿、207は原稿2
2を読みとり、原稿の情報を100画素分のIくG、
Bの画像信号に変換するCCDセンサ、2はリーダの主
走査の基準位置を検出するフォトインタラプタ−13は
リーダの副走査の基準位置を検出するフォトインクラブ
ター、209はCCDセンサ207を主走査方向に動か
すステッピングモータ、210はCCDセンサ207と
モータ209を結ぶためのベルト1.6はベルト210
に張力を加えるプーリーとプーリー軸、211はリーダ
の主走査部分を実装した副走査台、214は副走査台2
1.1とモータ213を結ぶためのベルト、213は副
走査台211を副走査方向に動かすステッピングモータ
である。
リーダ部の基板であって、22は原稿、207は原稿2
2を読みとり、原稿の情報を100画素分のIくG、
Bの画像信号に変換するCCDセンサ、2はリーダの主
走査の基準位置を検出するフォトインタラプタ−13は
リーダの副走査の基準位置を検出するフォトインクラブ
ター、209はCCDセンサ207を主走査方向に動か
すステッピングモータ、210はCCDセンサ207と
モータ209を結ぶためのベルト1.6はベルト210
に張力を加えるプーリーとプーリー軸、211はリーダ
の主走査部分を実装した副走査台、214は副走査台2
1.1とモータ213を結ぶためのベルト、213は副
走査台211を副走査方向に動かすステッピングモータ
である。
第2図(B)はプリンタ部を上方から見た図であり、4
はプリンタ部の基板であって、IOはプリンタの主走査
の基準位置を検出するフォトインクラブター、11は用
紙の有/無および用紙の基準位置を検出するフォトイン
タラプタ−1226はC,MY、にの各々100ノズル
を有する印字ヘッド、13はベルト225に張力を加え
るプーリーとプーリー軸、225はプリント用の印字ヘ
ッド226とモータ224を結ぶベルト、224は印字
ヘッド226をプリンタの主走査方向に動かすステッピ
ングモータ、222は記録紙23の先端をおさえ、かつ
搬送するためのローラ、221は記録紙23の後端をお
さえ、かつ搬送するためのローラ、18はローラ222
とモータ20を結ぶベルト、19はローラ221とモー
タ20を結ぶベルト、20は記録紙23をプリンタの副
走査方向に動かすステッピングモータである。
はプリンタ部の基板であって、IOはプリンタの主走査
の基準位置を検出するフォトインクラブター、11は用
紙の有/無および用紙の基準位置を検出するフォトイン
タラプタ−1226はC,MY、にの各々100ノズル
を有する印字ヘッド、13はベルト225に張力を加え
るプーリーとプーリー軸、225はプリント用の印字ヘ
ッド226とモータ224を結ぶベルト、224は印字
ヘッド226をプリンタの主走査方向に動かすステッピ
ングモータ、222は記録紙23の先端をおさえ、かつ
搬送するためのローラ、221は記録紙23の後端をお
さえ、かつ搬送するためのローラ、18はローラ222
とモータ20を結ぶベルト、19はローラ221とモー
タ20を結ぶベルト、20は記録紙23をプリンタの副
走査方向に動かすステッピングモータである。
第3図はリーダ、プリンタの主及び副走査の動作制御を
行なうための回路構成を示すブロック図であり、9はリ
ーダ部上面に設けられた操作部で、操作者がコピースタ
ート指令や複写倍率、複写枚数の設定を行なう。
行なうための回路構成を示すブロック図であり、9はリ
ーダ部上面に設けられた操作部で、操作者がコピースタ
ート指令や複写倍率、複写枚数の設定を行なう。
24は、リーグ3プリンタの主、副モータ209゜21
3、 224及び20の駆動位置を、位置検出センサ2
.3. 1.0及び11の出力に従って制御するCPU
。
3、 224及び20の駆動位置を、位置検出センサ2
.3. 1.0及び11の出力に従って制御するCPU
。
25〜28はCPU24の指示に従ってリーダ、プリン
タの主、副モータに電力を供給するモータドライバーで
ある。
タの主、副モータに電力を供給するモータドライバーで
ある。
また、第4図(A、)はり−ダで読取られた画像データ
を副走査方向に関して拡大/縮小処理するための回路ブ
ロックであり、29は画像データを画像メモリ32にス
トアーするときのライトアドレスを発生するブロック、
30は画像データを画像メモリ32よりロードするとき
のリードアドレスを発生するブロック、31は33のリ
ード/ライトの選択状9により、RAM32のアドレス
をブロック29がブロック30のいずれか一方を選択す
るためのセレクター、32は画像データを記憶しておく
メモリ、33は画像データを画像メモリ32にリード/
ライトするための信号を制御するブロック、34は画像
データをブロック33のリード/ライトの選択状態によ
り選択しプリンタに供給するためのセレクターである。
を副走査方向に関して拡大/縮小処理するための回路ブ
ロックであり、29は画像データを画像メモリ32にス
トアーするときのライトアドレスを発生するブロック、
30は画像データを画像メモリ32よりロードするとき
のリードアドレスを発生するブロック、31は33のリ
ード/ライトの選択状9により、RAM32のアドレス
をブロック29がブロック30のいずれか一方を選択す
るためのセレクター、32は画像データを記憶しておく
メモリ、33は画像データを画像メモリ32にリード/
ライトするための信号を制御するブロック、34は画像
データをブロック33のリード/ライトの選択状態によ
り選択しプリンタに供給するためのセレクターである。
第4図を用いて、リーダで読んだ画像(画素単位)を副
走査方向に、縮小、拡大する方法を示す。例えば、50
%縮小時には、第4図(B)に示す人力画像データを画
像メモリ32にライトする時にたとえば、画素中のRO
を画像メモリ32の0番地へライト、GOを1番地、B
Oを2番地ヘライトし、画素1のR4,Gl、Blはラ
イトしない。そして、画像2のR2を3番地へライト、
G2を4番地にライト、B2を5番地にライトする。こ
の様に入力画像データを画像メモリ32に書き込んで行
く。そして、出力画像を得るときに画像メモリ32の0
番地から順に読み出していくことにより、第4図(C)
に示す縮小(50%)に対応する画像データを得る。
走査方向に、縮小、拡大する方法を示す。例えば、50
%縮小時には、第4図(B)に示す人力画像データを画
像メモリ32にライトする時にたとえば、画素中のRO
を画像メモリ32の0番地へライト、GOを1番地、B
Oを2番地ヘライトし、画素1のR4,Gl、Blはラ
イトしない。そして、画像2のR2を3番地へライト、
G2を4番地にライト、B2を5番地にライトする。こ
の様に入力画像データを画像メモリ32に書き込んで行
く。そして、出力画像を得るときに画像メモリ32の0
番地から順に読み出していくことにより、第4図(C)
に示す縮小(50%)に対応する画像データを得る。
一方、拡大時には、第4図(B)に示す入力画像データ
を画像メモリ32の0番地から順に書き込んで行く。そ
して出力画像を得るときに、画像メモリ32の0番地か
らROをリード、1番地からGOをリード、2番地から
BOをリード、次に0番地から2番地をリードしてRO
,Go、BOの画像データを得る。次に画像メモリ32
のアドレスを3番地に移動し、R1をリードし、以下同
じ処理を繰り返すことにより、第4図(C)に示す拡大
(200%)に対応する画像データを得る。
を画像メモリ32の0番地から順に書き込んで行く。そ
して出力画像を得るときに、画像メモリ32の0番地か
らROをリード、1番地からGOをリード、2番地から
BOをリード、次に0番地から2番地をリードしてRO
,Go、BOの画像データを得る。次に画像メモリ32
のアドレスを3番地に移動し、R1をリードし、以下同
じ処理を繰り返すことにより、第4図(C)に示す拡大
(200%)に対応する画像データを得る。
以上の如くして、副走査方向に関して、原稿画像を所望
の倍率に拡大/縮小して複写可能となる。
の倍率に拡大/縮小して複写可能となる。
尚、主走査方向に関してはCCDセンサ207の主走査
方向への移動速度を変倍率に応じて変えることにより達
成される。
方向への移動速度を変倍率に応じて変えることにより達
成される。
つぎに、前記構成において、画像読みとり範囲とプリン
ト範囲が1回の主走査で最大100画素の例をとり、第
5図のフローチャートをもとに動作の説明を以下に述べ
る。
ト範囲が1回の主走査で最大100画素の例をとり、第
5図のフローチャートをもとに動作の説明を以下に述べ
る。
まず、F−1において操作部9のコピーボタンが押され
コピー開始されると、まず、リーダーの読み取り用CD
Dセンサ207を主走査、副走査の基準位置(主走査位
置センサ2.副走査位置センサ3)まで移動する。即ち
、リーダーの主走査モータ209と副操作モータ213
を回転するようにCPU24からモータドライバ25.
26に信号を加え、基準位置に移動させ、F−2に進
む。
コピー開始されると、まず、リーダーの読み取り用CD
Dセンサ207を主走査、副走査の基準位置(主走査位
置センサ2.副走査位置センサ3)まで移動する。即ち
、リーダーの主走査モータ209と副操作モータ213
を回転するようにCPU24からモータドライバ25.
26に信号を加え、基準位置に移動させ、F−2に進
む。
F−2において、プリンタの印字ヘッド226をプリン
タの副走査基準位置(副走査位置センサ10をプリンタ
の印字ヘッド226が横切った点)まで移動する。即ち
、CPU24からモータドライバ27に信号を加え、プ
リンタの主走査モータ224を回転せしめ、基準位置に
移動させる。次に、記録紙23を給紙すべくモータ20
を駆動し、用紙検知センサ11を記録紙が横切るまで用
紙送りローラ221を回転させる。そして、用紙検知セ
ンサIIで用紙を検知後、さらに用紙23を一定量送り
、第2図(B)の点線に示す位置に記録紙をセットし、
I−3へ進む。尚、用紙送りローラ222,221はベ
ルト18゜19を介してプリンタの用紙送り(副走査)
モータ20が回転することにより、前述の如く記録紙2
3を搬送する。また、副走査モータ20はCPU24か
らモータドライバ28に信号を加えることにより回転す
る。
タの副走査基準位置(副走査位置センサ10をプリンタ
の印字ヘッド226が横切った点)まで移動する。即ち
、CPU24からモータドライバ27に信号を加え、プ
リンタの主走査モータ224を回転せしめ、基準位置に
移動させる。次に、記録紙23を給紙すべくモータ20
を駆動し、用紙検知センサ11を記録紙が横切るまで用
紙送りローラ221を回転させる。そして、用紙検知セ
ンサIIで用紙を検知後、さらに用紙23を一定量送り
、第2図(B)の点線に示す位置に記録紙をセットし、
I−3へ進む。尚、用紙送りローラ222,221はベ
ルト18゜19を介してプリンタの用紙送り(副走査)
モータ20が回転することにより、前述の如く記録紙2
3を搬送する。また、副走査モータ20はCPU24か
らモータドライバ28に信号を加えることにより回転す
る。
1−3において、コピー開始前に操作部9により予め設
定されていたコピー倍率に応じた値M(例えば、100
%等倍は1.200%拡大は2.50%縮小は0.5)
と画像読み取り用CCDセンサ207の読みとり有効長
R(読み取り画素数)の乗算を実施し、この乗算結果を
印字ヘッド226の出力有効範囲P(出力のノズルの数
)で除算し、その除算結果SをCPU24の内蔵メモリ
に記憶してF−4へ進む。
定されていたコピー倍率に応じた値M(例えば、100
%等倍は1.200%拡大は2.50%縮小は0.5)
と画像読み取り用CCDセンサ207の読みとり有効長
R(読み取り画素数)の乗算を実施し、この乗算結果を
印字ヘッド226の出力有効範囲P(出力のノズルの数
)で除算し、その除算結果SをCPU24の内蔵メモリ
に記憶してF−4へ進む。
F−4においては、F−3で得られた除算結果Sがlか
または1以上のときは、印字ヘッド226の出力全ノズ
ルを使用するプリント動作と判断し、R6へ進む。一方
、1未満のときは印字ヘッド226のノズルの一部を用
いてプリントする動作と判断し、F−5へ進む。
または1以上のときは、印字ヘッド226の出力全ノズ
ルを使用するプリント動作と判断し、R6へ進む。一方
、1未満のときは印字ヘッド226のノズルの一部を用
いてプリントする動作と判断し、F−5へ進む。
F−5では、F−3で得られた除算結果Sをもとにその
逆数1/Sをとり、その逆数の小数点以下を切り上げた
データを求め、そのデータをCPU24内の主走査カウ
ンタにセットしてF−7へ進む。次表に値Sが1未満の
ときに主走査カウンタにセットされる値の例を示す。
逆数1/Sをとり、その逆数の小数点以下を切り上げた
データを求め、そのデータをCPU24内の主走査カウ
ンタにセットしてF−7へ進む。次表に値Sが1未満の
ときに主走査カウンタにセットされる値の例を示す。
一方、F−6では、CPU24内の主走査カウンタに1
をセット(プリンタの主走査10に付き、副走査を1回
スキャンする意味)して、I−7へ進む。
をセット(プリンタの主走査10に付き、副走査を1回
スキャンする意味)して、I−7へ進む。
F−7においては、リーダー、プリンタを主走査モータ
209,224を駆動して、各それぞれ主走査方向に1
スキヤンさせ、原稿22の情報をリーダーで読み、記録
紙23に読み込んだ情報を印字し、F12へ進む。第1
0図に各倍率における原稿の読み取り範囲と記録紙への
プリント範囲を示す。
209,224を駆動して、各それぞれ主走査方向に1
スキヤンさせ、原稿22の情報をリーダーで読み、記録
紙23に読み込んだ情報を印字し、F12へ進む。第1
0図に各倍率における原稿の読み取り範囲と記録紙への
プリント範囲を示す。
F−12ではリーグの読み取り位置を副走査方向へ倍率
に応じた画素数分移動して、I−8に進む。
に応じた画素数分移動して、I−8に進む。
F−8では、F−7で実施された主走査方向のスキャン
が、コピーの最終主走査かを判断し、最終主走査スキャ
ンの時はF−12へ進みコピー動作を終了する。一方、
最終主走査スキャンでない時はI”−9へ進む。
が、コピーの最終主走査かを判断し、最終主走査スキャ
ンの時はF−12へ進みコピー動作を終了する。一方、
最終主走査スキャンでない時はI”−9へ進む。
F−9では、CPU24の内にある主走査カウンタ値を
1減算してF−10へ進み、l−10において、F−9
で−1された主走査カウンタの値が0か否かを判断する
。そして、0で無いときは印字ヘッド226を全範囲使
用していないと判断しF−7へ進み、さらに主走査カウ
ンタがOとなる迄、印字ヘッド226の副走査方向への
移動は行わずに前記処理を実施する。一方、主走査カウ
ンタがOとなったときは、印字ヘッド226を全範囲使
用したと判断し、F−11へ進む。
1減算してF−10へ進み、l−10において、F−9
で−1された主走査カウンタの値が0か否かを判断する
。そして、0で無いときは印字ヘッド226を全範囲使
用していないと判断しF−7へ進み、さらに主走査カウ
ンタがOとなる迄、印字ヘッド226の副走査方向への
移動は行わずに前記処理を実施する。一方、主走査カウ
ンタがOとなったときは、印字ヘッド226を全範囲使
用したと判断し、F−11へ進む。
F−11では、プリンタの記録紙の位置を100画素分
副走査方向に移動させ、次のプリンタの主走査で画像を
書き込む位置に印字ヘッド226を移動させるため、C
PU24からモータドライバー28に信号を加え、プリ
ンタの副走査駆動モータ20を回転させる。そして、F
−3にもどり前記処理を必要なだけ繰り返す。
副走査方向に移動させ、次のプリンタの主走査で画像を
書き込む位置に印字ヘッド226を移動させるため、C
PU24からモータドライバー28に信号を加え、プリ
ンタの副走査駆動モータ20を回転させる。そして、F
−3にもどり前記処理を必要なだけ繰り返す。
以上の如く、リーグ及びプリンタにおける読取り位置及
び印字位置の副走査方向への移動を変倍率に応じて制御
する。
び印字位置の副走査方向への移動を変倍率に応じて制御
する。
第6図に、リーグの主走査方向1スキヤンで画1象が読
み込める原稿の最大画素数の範囲WRを示す。
み込める原稿の最大画素数の範囲WRを示す。
また、第7図にはプリンタの主走査方向1スキヤンで画
像を印字できる最大画素数の範囲〜VPを示す。
像を印字できる最大画素数の範囲〜VPを示す。
また、第8図、第9図に50%縮小時(プリンタは50
画素単位で印字)におけるプリンタの用紙送りを示す。
画素単位で印字)におけるプリンタの用紙送りを示す。
即ち、50%時において、プリンタの出力範囲は50画
素であり、第1回目のプリンタの主走査においてはプリ
ンタ印字ヘッド226の1番目から500番目ノズルを
用いて、第8図の■の範囲を印字する。そして、第2回
目のプリンタの主走査においてはプリンタ印字ヘッド2
26の51番目から100番目のノズルを用いて印字す
る。第2回目のプリンタの主走査が終了したとき、記録
紙23を100画素分副走査方向へ移動させ、次の第3
回目のプリンタの主走査に備える。第3回目のプリンタ
の主走査においては、第1回目のプリント時と同様にプ
リンタの印字ヘッド226の1番目から500番目ノズ
ルを用いて第9図の■の範囲を印字する。
素であり、第1回目のプリンタの主走査においてはプリ
ンタ印字ヘッド226の1番目から500番目ノズルを
用いて、第8図の■の範囲を印字する。そして、第2回
目のプリンタの主走査においてはプリンタ印字ヘッド2
26の51番目から100番目のノズルを用いて印字す
る。第2回目のプリンタの主走査が終了したとき、記録
紙23を100画素分副走査方向へ移動させ、次の第3
回目のプリンタの主走査に備える。第3回目のプリンタ
の主走査においては、第1回目のプリント時と同様にプ
リンタの印字ヘッド226の1番目から500番目ノズ
ルを用いて第9図の■の範囲を印字する。
以上の如く、本実施例構成によれば、プリンタの1回の
主走査でプリンタの全ヘッドを使用する必要が無い場合
は、プリンタの主走査を複数回行い、プリンタの全ヘッ
ドを使用してからプリンタの副走査方向への移動を行う
ことにより、ヘッドの使用状態を均一にだもち、温度傾
斜を無くなるようにして、温度による色バランスのくず
れやヘッドの使用を均一にし、ヘッド寿命に片寄りが生
じないようにできる。
主走査でプリンタの全ヘッドを使用する必要が無い場合
は、プリンタの主走査を複数回行い、プリンタの全ヘッ
ドを使用してからプリンタの副走査方向への移動を行う
ことにより、ヘッドの使用状態を均一にだもち、温度傾
斜を無くなるようにして、温度による色バランスのくず
れやヘッドの使用を均一にし、ヘッド寿命に片寄りが生
じないようにできる。
尚、本実施例では、複写装置について述べたが、このほ
かにも画像を読みとり出力する装置(たとえばファクシ
ミリ装置)においても、同様な効果を得ることができる
。
かにも画像を読みとり出力する装置(たとえばファクシ
ミリ装置)においても、同様な効果を得ることができる
。
また、本実施例では、カラー読取りを行いカラー記録を
行う例を説明したが、例えば白黒の如くカラー以外の画
像複写装置にも通用可能なことは言う迄もない。
行う例を説明したが、例えば白黒の如くカラー以外の画
像複写装置にも通用可能なことは言う迄もない。
また、本実施例ではCCDセンサ207を主、副両走査
方向に移動する構成としたが、主又は副走査方向に原稿
を移動する構成でもよ(、印字ヘッド226についても
、記録紙を移動する代わりに、印字ヘッド226を主、
副両走査方向に移動する構成でもよい。
方向に移動する構成としたが、主又は副走査方向に原稿
を移動する構成でもよ(、印字ヘッド226についても
、記録紙を移動する代わりに、印字ヘッド226を主、
副両走査方向に移動する構成でもよい。
以上説明した様に、本発明によると設定倍率と読取手段
による第1の方向に関する読み取り画素数及び記録手段
による第1の方向に関する記録画素数とに基づいて、読
み取り位置及び記録位置の前記第1の方向への移動量を
制御することにより、画像倍率に拘らず記録手段の記録
画素を均一に使用するので、画質の良い画像記録を可能
とするとともに記録手段の寿命を長めることができる。
による第1の方向に関する読み取り画素数及び記録手段
による第1の方向に関する記録画素数とに基づいて、読
み取り位置及び記録位置の前記第1の方向への移動量を
制御することにより、画像倍率に拘らず記録手段の記録
画素を均一に使用するので、画質の良い画像記録を可能
とするとともに記録手段の寿命を長めることができる。
第1図は本発明を適用した複写装置の構成図、第2図(
A)、(B)はリーダ部及びプリンタ部の構成図、第3
図はり−ダ、プリンタの動作制御を行うための回路ブロ
ック図、第4図(A)〜(C)は画像データの変倍動作
のための構成を示す図、第5図はCPUの動作手順を示
すフローチャート図、第6図及び第7図はリーダ、プリ
ンタの読み取り又は記録の最大画素数を示す図、第8図
及び第9図は記録紙の搬送状態を示す図、第1O図、第
11図及び第12図は読み取り範囲とプリント範囲の関
係を示す図であり、201はリーダ、202はプリンタ
、207はCCDセンサ、226は印字ヘッド、24は
CPU、、209゜ 213゜ 224及び20はモータである。 乙へ) γZ(2) (I3) 争 →I/−グ″−n9J琢
A)、(B)はリーダ部及びプリンタ部の構成図、第3
図はり−ダ、プリンタの動作制御を行うための回路ブロ
ック図、第4図(A)〜(C)は画像データの変倍動作
のための構成を示す図、第5図はCPUの動作手順を示
すフローチャート図、第6図及び第7図はリーダ、プリ
ンタの読み取り又は記録の最大画素数を示す図、第8図
及び第9図は記録紙の搬送状態を示す図、第1O図、第
11図及び第12図は読み取り範囲とプリント範囲の関
係を示す図であり、201はリーダ、202はプリンタ
、207はCCDセンサ、226は印字ヘッド、24は
CPU、、209゜ 213゜ 224及び20はモータである。 乙へ) γZ(2) (I3) 争 →I/−グ″−n9J琢
Claims (2)
- (1)第1の方向に関して複数の画素を読み取る読取手
段と、前記読取手段からの画像データに基づいて前記第
1の方向に関して複数の画素を記録する記録手段と、前
記読取手段の読み取り位置及び前記記録手段の記録位置
を第1の方向に対して垂直な第2の方向に移動する第1
移動手段と、前記読み取り位置及び前記記録位置を前記
第1の方向へ移動する第2移動手段と、設定倍率に応じ
て前記第1及び第2の移動手段を制御する制御手段とを
有し、前記制御手段は、設定倍率と前記読取手段による
前記第1の方向に関する読み取り画素数及び前記記録手
段による前記第1の方向に関する記録画素数とに基づい
て、前記第2移動手段による前記読み取り位置及び記録
位置の前記第1の方向への移動量を制御することを特徴
とする複写装置。 - (2)特許請求の範囲第(1)項記載の複写装置におい
て、前記制御手段は、前記読み取り画素数Rと前記記録
画素数Pと設定倍率Mに基づいて次式により値Sを求め
、 S=(R×M)/P 値Sが1又は1辺上のときは、前記記録位置を前記第2
の方向に1回移動する毎に前記記録位置を前記第1の方
向に移動し、値Sが1未満のときは、前記記録位置を前
記第2の方向に値Sの逆数の小数点以下を切り上げた数
に対応する回移動する毎に前記記録位置を前記第1の方
向に移動することを特徴とする複写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1105454A JP2832030B2 (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1105454A JP2832030B2 (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 複写装置 |
Publications (2)
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JP2832030B2 JP2832030B2 (ja) | 1998-12-02 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015079040A (ja) * | 2013-10-15 | 2015-04-23 | セイコーエプソン株式会社 | 複合機 |
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1989
- 1989-04-24 JP JP1105454A patent/JP2832030B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2015079040A (ja) * | 2013-10-15 | 2015-04-23 | セイコーエプソン株式会社 | 複合機 |
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JP2832030B2 (ja) | 1998-12-02 |
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