JPH02280936A - 平形カッタによる転造加工方法 - Google Patents
平形カッタによる転造加工方法Info
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- JPH02280936A JPH02280936A JP6211290A JP6211290A JPH02280936A JP H02280936 A JPH02280936 A JP H02280936A JP 6211290 A JP6211290 A JP 6211290A JP 6211290 A JP6211290 A JP 6211290A JP H02280936 A JPH02280936 A JP H02280936A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、充実した軸あるいはパイプ材からなるワーク
の外周にスプラインあるいはセレーション等の凹凸条を
転造加工する平形カッタによる転造加工方法に関するも
のである。
の外周にスプラインあるいはセレーション等の凹凸条を
転造加工する平形カッタによる転造加工方法に関するも
のである。
(従来の技術)
従来における平形カッタによる転造加工方法として第5
図に示すものがあった。
図に示すものがあった。
第5図において、1,1は同形状からなる上下一対の平
形カッタであり、直方体状の刃台2゜2の対向面全面に
、刃台2,2の幅方向に延出しかつ刃台2,2の長平方
向の一端側2a、2aから他端側2b、2bに向かって
刃丈が次第に増大する多数の刃3,3を形成してなる。
形カッタであり、直方体状の刃台2゜2の対向面全面に
、刃台2,2の幅方向に延出しかつ刃台2,2の長平方
向の一端側2a、2aから他端側2b、2bに向かって
刃丈が次第に増大する多数の刃3,3を形成してなる。
そして、初期位置を各刃台2,2の一端側2a、2aが
左右から対面する如く配置し、一端側2a、2a間の輻
全域に円柱状のワーク4を対面配置し1次いで各平形カ
ッタ1,1を刃3゜3の延出方向と直交する方向に互い
に逆向き(矢印A、A方向)に直線運動させて前記ワー
ク4の外周部を転造加工する方法があった。
左右から対面する如く配置し、一端側2a、2a間の輻
全域に円柱状のワーク4を対面配置し1次いで各平形カ
ッタ1,1を刃3゜3の延出方向と直交する方向に互い
に逆向き(矢印A、A方向)に直線運動させて前記ワー
ク4の外周部を転造加工する方法があった。
(発明が解決しようとする問題点)
上記従来のものは、ワーク4が平形カッタ1゜1の幅W
の全域に亘って対面配置されていたため、刃3,3の長
手方向全域が同時にワーク4の加工部4aを圧接しつつ
、該ワーク4を転造加圧することになる。
の全域に亘って対面配置されていたため、刃3,3の長
手方向全域が同時にワーク4の加工部4aを圧接しつつ
、該ワーク4を転造加圧することになる。
このため、加工時の負荷が増大するとともに。
ワーク4に対する刃3,3の加圧力が増大し、特に、ワ
ーク4がパイプ材の場合には、該ワーク4が加工時に軸
心方向に変形して高精度の転造加工ができない欠点があ
った。
ーク4がパイプ材の場合には、該ワーク4が加工時に軸
心方向に変形して高精度の転造加工ができない欠点があ
った。
従来では、これを解決するために、まず、中心部に肉を
有する丸棒材からなるワークを用いてその外周部を転造
加工し1次いで該ワークの軸心部をドリルにより孔明は
加工する方法を採用していた。
有する丸棒材からなるワークを用いてその外周部を転造
加工し1次いで該ワークの軸心部をドリルにより孔明は
加工する方法を採用していた。
しかしながら、上記孔明は加工は時間を要するとともに
、加工作業が煩わしくなる欠点があつた・ 本発明は上記欠点を解消した新規な平形カッタによる転
造加工方法を得ることを目的とする。
、加工作業が煩わしくなる欠点があつた・ 本発明は上記欠点を解消した新規な平形カッタによる転
造加工方法を得ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記目的を達成するために、以下の如く構成
したものである。
したものである。
即ち、平面視長方形状の刃台に刃丈の等しい多数の条形
の仕上げ刃を並列に形成してなる一対の平形カッタを設
け、各平形カッタを仕上げ刃側にて対面させ、円筒状あ
るいは円柱状のワークを仕上げ刃の延長方向に配置する
とともに、その軸端部を各平形カッタ間であってかつ仕
上げ刃の延長方向一端部に対面させ、各平形カッタを仕
上げ刃の延長方向と直交する方向に移動させつつ、ワー
クを仕上げ刃の延長方向他端に向けて所定の速度で移動
させる構成にしたものである。
の仕上げ刃を並列に形成してなる一対の平形カッタを設
け、各平形カッタを仕上げ刃側にて対面させ、円筒状あ
るいは円柱状のワークを仕上げ刃の延長方向に配置する
とともに、その軸端部を各平形カッタ間であってかつ仕
上げ刃の延長方向一端部に対面させ、各平形カッタを仕
上げ刃の延長方向と直交する方向に移動させつつ、ワー
クを仕上げ刃の延長方向他端に向けて所定の速度で移動
させる構成にしたものである。
また、前記各仕上げ刃は、その刃丈がワークの食い込み
側をなす延長方向一端から他端に向かって次第に低くな
る横逃げ角を有する仕上げ刃に形成する構成にしたもの
である。
側をなす延長方向一端から他端に向かって次第に低くな
る横逃げ角を有する仕上げ刃に形成する構成にしたもの
である。
(作用)
本発明は上記のように構成したものであるから、平形カ
ッタが加工方向に進行するに従ってワークの加工部が次
第に軸方向に延出加工される二とになる。
ッタが加工方向に進行するに従ってワークの加工部が次
第に軸方向に延出加工される二とになる。
このため、加工時にカッタの刃が新規にワークの加工部
に接する量が少なくなり、ワークを局部的に加圧しつつ
成形することになる。
に接する量が少なくなり、ワークを局部的に加圧しつつ
成形することになる。
(実施例)
以下本発明の実施例を図面に基いて説明する。
まず図面において、第1図は本発明の実施例を示す平形
カッタの斜視図、第2図および第3図はその加工工程を
示す要部断面図、第4図は他の実施例を示す要部断面図
である。
カッタの斜視図、第2図および第3図はその加工工程を
示す要部断面図、第4図は他の実施例を示す要部断面図
である。
第1図において、5.5は同形状からなる上下一対の平
形カッタであり、直方体状の刃台6゜6の対向面全面に
刃丈の等しい多数の凹凸条つまりラック歯形状の仕上げ
刃7,7を形成する。
形カッタであり、直方体状の刃台6゜6の対向面全面に
刃丈の等しい多数の凹凸条つまりラック歯形状の仕上げ
刃7,7を形成する。
上記各仕上げ刃7,7は、刃台6,6の幅方向に延出し
かつ刃台6,6の長手方向の相対する一端側6a、6a
から他端側6b、6bに向かって所定のピッチで形成し
てなる。
かつ刃台6,6の長手方向の相対する一端側6a、6a
から他端側6b、6bに向かって所定のピッチで形成し
てなる。
そして、初期位置を各刃台6,6の一端側6a、6aが
左右から対面する如く配置するとともに、一端側6a、
6aにワーク4の軸端を対面させる。
左右から対面する如く配置するとともに、一端側6a、
6aにワーク4の軸端を対面させる。
次いで、第1図において各平形カッタ5,5を接近方向
つまりB、B方向に前進作動させながら、第2図及び第
3図に示すように、ワーク4を左方つまり各仕上げ刃7
,7の右端7a。
つまりB、B方向に前進作動させながら、第2図及び第
3図に示すように、ワーク4を左方つまり各仕上げ刃7
,7の右端7a。
7a側から左端7b、7b側に向けて所定速度で左方に
押圧移動させる。
押圧移動させる。
さすれば、上記ワーク4は左方に移動されるに従って各
仕上げ刃7,7の右端7a、7aにより順次加工されて
いくことになる。
仕上げ刃7,7の右端7a、7aにより順次加工されて
いくことになる。
この場合、上記ワーク4は、各仕上げ刃7゜7の右端7
a、7aにより局部的に加圧されつつ加工されるので、
加工時の負荷が低減するとともに、ワーク4がパイプ材
であっても変形することなく高精度に加工されることに
なる。
a、7aにより局部的に加圧されつつ加工されるので、
加工時の負荷が低減するとともに、ワーク4がパイプ材
であっても変形することなく高精度に加工されることに
なる。
なお、上記各仕上げ刃7,7は、第4図に示すように、
その右端7a、7aから左端7b。
その右端7a、7aから左端7b。
7bに向って水平線に対して略1〜2度退避する方向に
傾斜する横逃げ角(β)を形成するとよい。
傾斜する横逃げ角(β)を形成するとよい。
このようにすれば、上記ワーク4の加工は。
専ら各仕上げ刃7,7の右端7a、7aにより加工され
ることになり、仕上げ刃7,7の内。
ることになり、仕上げ刃7,7の内。
上記右端7a、7a以外の部位は、ワーク4との接触が
少なく摩耗が少なくなる。
少なく摩耗が少なくなる。
これにより、上記右端7a、7aが摩耗した際には、こ
の右端7a、7aを研磨すれば、再び新規な仕上げ刃と
なり、仕上げ刃7の再研磨が容易に行なえ、保守が容易
になる。
の右端7a、7aを研磨すれば、再び新規な仕上げ刃と
なり、仕上げ刃7の再研磨が容易に行なえ、保守が容易
になる。
(発明の効果)
以上の説明から明らかな如く、本発明によれば、ワーク
をその一端部から他端部に向かって順次加工するように
したので、ワークは局部的に加圧されつつ加工され、加
工時の負荷が低減するとともに、ワークがパイプ材であ
っても変形することなく高精度に加工することができる
効果を奏する。
をその一端部から他端部に向かって順次加工するように
したので、ワークは局部的に加圧されつつ加工され、加
工時の負荷が低減するとともに、ワークがパイプ材であ
っても変形することなく高精度に加工することができる
効果を奏する。
また、仕上げ刃は、その内の延出方向の一端部が主とし
てワークを加工することになり、上記効果に加え、摩耗
した際の仕上げ刃の再研磨が容易に行なえ、カッタの保
守が容易になるとともに、寿命が延引する効果を奏する
。
てワークを加工することになり、上記効果に加え、摩耗
した際の仕上げ刃の再研磨が容易に行なえ、カッタの保
守が容易になるとともに、寿命が延引する効果を奏する
。
第1図は本発明の実施例を示す平形カッタの斜視図、第
2図および第3図はその加工工程を示す要部断面図、第
4図は他の実施例を示す要部断面図、第5図は従来例を
示す斜視図である。 4:ワーク、5:平形カッタ、6:刃台、6aニ一端側
、6b:他端側、7:仕上げ刃、7a:右端、7b:左
端、β:横逃げ角。 出願代理人 松 本 久 第1図 第 4 図 第2図 第31!i
2図および第3図はその加工工程を示す要部断面図、第
4図は他の実施例を示す要部断面図、第5図は従来例を
示す斜視図である。 4:ワーク、5:平形カッタ、6:刃台、6aニ一端側
、6b:他端側、7:仕上げ刃、7a:右端、7b:左
端、β:横逃げ角。 出願代理人 松 本 久 第1図 第 4 図 第2図 第31!i
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、平面視長方形状の刃台に刃丈の等しい多数の条形の
仕上げ刃を並列に形成してなる一対の平形カッタを設け
、各平形カッタを仕上げ刃側にて対面させ、円筒状ある
いは円柱状のワークを仕上げ刃の延長方向に配置すると
ともに、その軸端部を各平形カッタ間であってかつ仕上
げ刃の延長方向一端部に対面させ、各平形カッタを仕上
げ刃の延長方向と直交する方向に移動させつつ、ワーク
を仕上げ刃の延長方向他端に向けて所定の速度で移動さ
せることを特徴とする平形カッタによる転造加工方法。 2、前記各仕上げ刃は、その刃丈がワークの食い込み側
をなす延長方向一端から他端に向かって次第に低くなる
横逃げ角を有する仕上げ刃に形成したことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の平形カッタによる転造加工
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6211290A JPH02280936A (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | 平形カッタによる転造加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6211290A JPH02280936A (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | 平形カッタによる転造加工方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13868486A Division JPS62296927A (ja) | 1986-06-15 | 1986-06-15 | 平形カツタによる転造加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02280936A true JPH02280936A (ja) | 1990-11-16 |
Family
ID=13190649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6211290A Pending JPH02280936A (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | 平形カッタによる転造加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02280936A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6160235A (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-27 | O S G Kk | 転造成形方法および装置 |
JPS62296927A (ja) * | 1986-06-15 | 1987-12-24 | Fuji Tool & Die Co Ltd | 平形カツタによる転造加工方法 |
-
1990
- 1990-03-13 JP JP6211290A patent/JPH02280936A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6160235A (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-27 | O S G Kk | 転造成形方法および装置 |
JPS62296927A (ja) * | 1986-06-15 | 1987-12-24 | Fuji Tool & Die Co Ltd | 平形カツタによる転造加工方法 |
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