JPH0228090B2 - Denjiryuryokeiyokenshutsuki - Google Patents

Denjiryuryokeiyokenshutsuki

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JPH0228090B2
JPH0228090B2 JP12886183A JP12886183A JPH0228090B2 JP H0228090 B2 JPH0228090 B2 JP H0228090B2 JP 12886183 A JP12886183 A JP 12886183A JP 12886183 A JP12886183 A JP 12886183A JP H0228090 B2 JPH0228090 B2 JP H0228090B2
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/56Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects
    • G01F1/58Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects by electromagnetic flowmeters

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  • Electromagnetism (AREA)
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  • Measuring Volume Flow (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、電磁流量計用検出器の改良に関する
ものである。
〔従来技術〕
電磁流量計の検出器は、一般に、液体の流通す
る測定管と、これに対して磁束を通ずるための電
磁石と、磁束に応じて液体中に生ずる起電力を検
出するため、測定管内に設けた電極と、これらを
収容する筐体等からなつており、測定管は、内面
を電気的に絶縁すると共に、両端部を水密に管路
と接続する必要を生ずるうえ、管中へ磁束を良好
に通ずる目的上、非磁性を有すると共に、液体を
所定の流速により均一に流通させるための形状お
よび、管路間へ接続されたときに、測定管により
検出器全体を支持できる強度を有することが要求
されている。
したがつて、従来は、ステンレス鋼管等の両端
へフランジを熔接のうえ、フランジ面から管の内
面にかけて絶縁性物質のライニングを施し、フラ
ンジにより管路との接続を行なつているが、ライ
ニング厚は、測定確度確保上、経年変化または液
体温度変化に応ずるライニング厚の変動を少くす
るため薄いことを要する反面、耐久性上は厚いこ
とを要するものとなつており、ライニング厚の設
定が困難であると共に、ライニングには特殊な設
備と熟練とを要し、所要製造費が高価になる等の
欠点を生じている。
また、管路との接続は、フランジによるものと
なつているため、接続作業が面倒であると共に、
小径の管路には適合し難い等の欠点も生じてい
る。
一方、測定管中の電極は、液体の流通中心軸に
沿い、かつ磁束の通ずる方向に対し直交する方向
として対設しなければならず、測定管の外周面へ
複雑な形状のブラケツト類を熔接等により固定
し、これによつて測定管と電磁石を収容する筐体
との相互関係を規正しており、組立工数の増大に
より生産性が向上難い欠点を生ずる。
したがつて、従来の検出器は、測定流量範囲に
応じた内径の測定管を製作し、これに応じて筐体
および各部の形状ならびに寸法を定めており、測
定流量範囲毎に各部品を製造せねばならず、部品
の共用化が困難となる欠点も生じている。
〔発明の概要〕
本発明は、従来のかゝる諸欠点を根本的に解決
する目的を有し、非磁性の管状体を用いた外管内
へ絶縁材を用いた内管を挿入して測定管を構成す
ると共に、一側方を開放面とした箱状体の側面部
に測定管支持用の透孔を設けた二つのケースを用
い、この透孔へ測定管の端部を挿通のうえ開放面
を互に当接させて筐体とし、これの透孔外側面へ
配管接続用の接続部を各個に固定のうえ、外管の
両端よりも内管の両端が突出する寸法として定
め、内管の端部を接続部の内部に設けた拡大段部
へ当接させ、かつ、内管の両端部外囲各々へシー
ルリングを嵌合するものとした極めて効果的な
な、電磁流量計用検出器を提供するものである。
〔実施例〕
以下、実施例を示す図によつて本考案の詳細を
説明する。
第1図は、ダイキヤスト等により製するケース
を示し、Aは開放面から見た正面図、Bは縦断面
図、Cは背面図、Dは側面図であり、一側方を開
放面とした箱状体1の上方には、開放面側を中心
とする半筒状の連結部2が形成され、これの外周
面には、上方から下方かつ内方へかけて傾斜した
テーパ部3が形成されていると共に、開放面側に
は、突出段部4が形成され、これが組立時に当接
し、検出器の筐体における中心を規正するものと
なつており、開放面の周囲5は、突出段部4より
も若干低く形成され、周囲5と対応する形状のバ
ツキンが介在するのを容易としてある。
また、側面部6のほゞ中央には、挿通される測
定管を支持する透孔7が穿設され、これの周囲は
肉厚に形成されていると共に、側面部6の外側か
ら透孔7の周囲は平面状に突出のうえ、ねじ孔8
が穿設されており、測定管へ管路を適切に接続す
ると共に、測定管の外周を水密状に維持するOリ
ングを収容するための接続部を取付ける取付台部
9となつている。
一方、側面部6の内側からは、電磁石のコアを
支持するための支持部10が開放面側へ突出して
おり、これの先端には、ねじ穴を穿設するのに容
易とする目的上、凹部11が形成してある。
このほか、周囲5の四方には、開放面側から側
面部6側へかけて貫通孔12が穿設され、これを
用いてねじ止が可能になつていると共に、周囲5
の互に対称的な位置には、位置合せ用の突起部1
3a,13bおよび、これと対応する嵌合孔14
a,14bが各々形成されている。
したがつて、以上により構成される同一形状の
ケースを二つ用意すると共に、周囲5と対応しか
つ突起部13a,13bおよび嵌合孔14a,1
4bと対向する透孔を備えた形状のパツキンを用
意し、このパツキンを介して各ケースの開放面を
互に当接させ、一方のケースの突起部13a,1
3bを他方のケースの嵌合孔14b,14aへ
各々嵌入し、かつ、他方のケースの突起部13
a,13bを一方のケースの嵌合孔14b,14
aへ嵌入すると共に、貫通孔17へねじを挿通し
て結合すれば、パツキンにより水密状に封止され
た筐体が一体として完成する。
第2図は、上述のケースを用いた検出器の組立
状況を示し、同図Aは要部破断正面図、同図Bは
同様の側面図であり、互に同形として形成された
ケース101a,101bの開放面を対向させ、
パツキン102を介して接合のうえ、ねじ103
およびナツト104により連結し、かつ、両側方
には、接続される管路の内径に応じた接続部10
5a,105bがパツキン106,107を介
し、ねじ108により水密状に固定してある。
また、互に対向する磁極109a,109bを
有する外鉄形のコア110には、コイル111
a,111bが巻回され、これらによつて電磁石
112が構成されており、磁極109a,109
b間には、測定管113が挿通され、これの両端
は接続部105a,105b内へ突出していると
共に、測定管113の磁極109aと109bに
より挾持されている部分には、電磁石112によ
り発生される磁束が通ずる方向に対し直交する方
向として、かつ、液体の流通中心軸に沿うものと
して互に対向する電極114が設けてあり、止ね
じ115により導出されたうえ、リード線116
a,116bにより各々がケース101a,10
1bの上方に設けた導出口117から引出されて
いる。
たゞし、第2図Bにおいて、図上省略した左方
の電極114からのリード線116a1,116a2
は、測定管113の円周方向に沿つて形成された
磁極109a,109bの溝118aa,118
b中を介し、対称的に右方へ導かれたうえ、リー
ド線116aへ共通接続されており、これによつ
て、磁束により生ずる誘導雑音成分を低減してい
る。
なお、電磁石112のコア110は、ケース1
01bの側面部内面から突出した支持部10へね
じ120により固定されており、これから導出さ
れた共通回路用のリード線116cは、各電極1
14からのリード線116a,116bと共に導
出口117より引出されている一方、コイル11
1a,111bのリード線116d,116e
も、同様に引出されているうえ、ケース101
a,101bの内部には、絶縁性を有する充填材
121が充填されている。
このほか、測定管113は、ステンレス等の非
磁性と共に所定の機械的強度を有する直線状の金
属管を用いた外管201と、これの内部へ密接し
て挿入されると共に、使用流量範囲に応じた内部
断面積を有する絶縁材からなる内管202とによ
り構成されており、内管202の全長は、外管2
01の両端から突出する寸法として定められ、内
管202の両端が外管201の両端よりも更に接
続部105,105bの内部に形成した拡大段部
122a,122b中へ突出し当接のうえ、これ
の外囲へシールリングとして嵌合されるOリング
123a,123bにより水密性が保たれ、接続
部105a,105bおよび内管202以外への
液体の浸出を防止するものとなつている。
また、外管201には、磁極109a,109
b間の互に対向する部位に電極導出用の透孔20
3が各個に穿設されていると共に、内管202の
前記透孔203と対応する部位には、電極114
の取付穴204が形成されており、これらによつ
て電極114の装着が行なわれるものとなつてい
る。
なお、連結部2には、リード線116a〜eの
接続される変換器に設けたパイプ状の連結部が外
囲から嵌合し、これに螺入した2本の押ねじがテ
ーパ部3へ先端を押当するものとなつており、こ
れによつて、検出器と変換器との連結を確実なも
のとしている一方、接続部105a,105bに
は、雄ねじ124a,124bが切削されてお
り、配管との螺合接続に好適ものとしている。
また、全体の組立は、電磁石112と測定管1
13とを組み合せのうえ、ケース101bへ装着
し、ねじ120によりこれらを固定してから、パ
ツキン102を介しケース101aを被着した後
ねじ103およびナツト104による連結ならび
に、パツキン106,107および接続部105
a,105bの取付を行なえばよく、これによつ
て、自ずから各部の相互関係が規正されると同時
に、組立が容易に行なわれる。
第3図および第4図は、内管202の詳細図で
あり、いずれもAは正面図、Bは垂直断面図、C
は水平断面図、DはCにおけるX−Y断面図であ
り、第3図のものは、接続される管路の内径が公
称25φ、第4図のものは、同様の内径が公称40φ
の場合に用いられ、使用流量と測定管内の流速と
を適切にするため、内部に小内径の絞り部205
が形成されており、内部の断面積は、接続される
管路の内径に応ずる使用流量範囲によつて定まる
ものとなつている。
また、取付穴204は、直径線上の互に対向す
る外壁へ各個に設けられた透孔206、および、
これより大きな内径の外方側へ形成された底面側
に円形部を有する角状の収容孔207からなり、
この中へ、後述のとおり、電極114を構成する
各部材が挿入されるものとなつている。
なお、透孔206を含む軸線方向の部位は、モ
ールドによる成形上の便宜から平面部208が形
成されていると共に、第3図においては、両端部
を除きフランジ209が外面に形成されており、
これらの外周が外管201の内面へ密接し、径方
向の液体圧を外管201へ伝達のうえ、耐圧力を
向上させるものとなつている。
第5図は、電極114の拡大断面図であり、A
は第3図の内管202を、Bは第4図の内管20
2を用いており、組立に際しては、内管202の
取付穴204中へOリング211をまず挿入のう
え、金属製の電極チツプ212を挿入すれば、こ
れの先端部213が内管202の内部へ露出する
と共に角状のフランジ部214が収容孔207の
円形部へOリング211を嵌入させるものとして
収容孔207内の円形部との段部へ当接のうえ、
収容孔207中に収容されるものとなり、ついで
ほぼ中央部に貫通孔221を有し、かつ、内管2
02の肉厚に応じた高さを有する絶縁材からなる
スペーサ222をフランジ部214の外方側へ入
すると、スペーサ222の外面が内管202の外
周面とほぼ一致するものとなる。
この状態において、内管202を外管201内
へ挿入し、取付穴204と外管201の透孔20
3とを一致させたうえ、絶縁材からなるブツシユ
231のブツシング部232を透孔203内へ突
出させ、かつ、外管201の外周面と対応した形
状の当接部233を外管201の外周面へ当接さ
せれば、透孔203の外周面側周辺が当接部23
3により覆われると共に、ブツシユ231の取付
方向が自ずから規正される。
つぎに、内管202の肉厚に応じた長さの止ね
じ115を、ブツシユ231のブツシング部23
2を含めて貫通する貫通孔234から電極チツプ
212へかけて貫通のうえ、電極チツプ212の
ねじ穴215へ螺入すれば、全体が完全に固定さ
れると共に、Oリング211により水密性が保た
れるものとなる。
なお、ねじ115の挿入に際し、ラグ端子24
1a,241bを挿通しておけば、ブツシユ23
1の円周方向に沿つたリード線用のガイド溝23
5a,235b中へラグ端子241a,241b
の先端が嵌入し、これらの方向が規正されると共
に固定され、第2図Bに示すリード線116a1
116a2の接続、または、リード線116bの接
続に好適となる。
以上により測定管113の組立を修了するが、
ついで、絶縁材からなるサポータ251のスカー
ト部252を、ブツシユ231の外方から止ねじ
115の軸方向に沿つて嵌合させると、サポータ
251の突出部253がブツシユ231と反対方
向へ止ねじ115の軸線と一致して突出するもの
となる。
したがつて、コア110の外辺部301をほぼ
中央から分割すると共に、外辺部301の中央に
突出部253と対応した形状の切欠部302を形
成し、測定管113と磁極109a,109bと
を対向させて組み合せれば、切欠部302により
サポータ251の突出部253が収容されて支持
されるものとなり、同時に、サポータ251の外
面部254が外辺部301の内面とほぼ一致する
ため測定管113の取付位置および取付角度が規
正され、測定管113と通ずる磁束に対し直交す
る方向として突出部253が収容されることによ
り、電極チツプ212の磁束に対する相対角度も
同様となる。
なお、第2図Bに示すリード線116a1,11
6a2は、サポータ251の円周方向に設けた切込
部255a,255bを介して布線されると共
に、リード線116a,116bは、突出部25
3中の貫通孔256およびコア110の切欠部3
02を介して導出される。
第6図は電極チツプ212、第7図および第8
図はスペーサ222を示す詳細図であり、いずれ
もAは正面図、Bは側断面であつて、第6図にお
いては、先端部213が平面状に形成されている
と共に、これの周囲は内管202の透孔206と
適合する円柱状となつており、後端側には角状の
フランジ部214が形成され、内管202の収容
孔207と適合のうえ、フランジ部214側へ穿
設されたねじ穴215へ止ねじ115が螺入する
際回転止の作用を呈するものとなつている。
また、第7図および第8図においては、スペー
サ222が内管202の収容孔207と対応して
角状に形成され、ほぼ中央部に貫通孔221が穿
設されていると共に、内径202の外周面と一致
する外面部223は、内管202の外周面と同一
の曲面として形成されており、全体の高さhは内
管202の肉厚に応じて定められ、高さh1のもの
が第5図Aに、高さh2のものが同図Bにおいて用
いられる。
第9図はブツシユ231、第10図はサポータ
251の詳細図であり、いずれもAは正面図、B
は側面図、Cは断面図であつて、第9図において
は、全体が円盤状に形成されたうえ、下面側に外
管201の外周面と同一の曲面として当接部23
3が形成され、これのほぼ中央部から下方へ突出
して外管201の透孔203と適合するブツシユ
部232が形成されている。
また、ブツシユ部232を含め貫通孔234が
穿設されていると共に、当接部233により規定
される外管201の円周方向に沿い、貫通孔23
4を中心として対称的にガイド溝235a,23
5bが形成されている。
第10図においては、全体がキヤツプ状に形成
され、ブツシユ231の外径と対応する内径のス
カート部252が形成されていると共に、これの
外管201との対向部257は、外管201の外
周面と同一の曲面として形成されており、これに
よつて規正される外管201の円周方向に沿つて
対称的に切込部255a,255bが形成されて
いる。
また、スカート部252に連接する外面部25
4の中央には、貫通孔256を有する角筒状の突
出部253が、対向部257と対応のうえ外管2
01の直径線に一致するものとして形成されてい
る。
したがつて、同一形状のケース101a,10
1bを用いることにより、ダイキヤスト型等の費
用および加工々数の節減が達せられると共に、量
産効果による価格低減が容易となり、かつ、検出
器の組立が容易化され、組立工数の節減が実現す
るうえ、配管用の接続部105a,105bを有
することにより、小径の配管への接続が容易化さ
れ、設置工事の所要経費が低減される。
また、簡単かつ安価な構成により、電極114
および測定管113が得られると共に、電磁石1
12との組み合せも容易となり、各部材を所定の
順序により組立てれば、自ずから各部の相互関係
が規正され、流量の検出確度が向上するものとな
るうえ、内管202および接続部105a,10
5b等の交換により、種々な内径の管路に適合で
きるため大多数の部材が共用化され、量産による
低価格化が容易に実現する。
たゞし、第1図の形状は状況に応じた選定が任
意であると共に、連結部2を半角筒状等としても
よく、支持部10を側壁から延長し、段部状とし
ても同様であり、または、連結部2を設けず、別
途に設けた変換器との間において布線を行なつて
もよく、突起部13a,13bを円柱状とせず、
角柱状あるいは突片状等とし、これに応じて嵌合
孔14a,14bの形状を定めてもよいうえ、突
起部13a,13bの代りに位置決め用のピン等
を穴へ挿入してもよい。
また、外管201および内管202を円管とせ
ず、他の断面形状とし、あるいは、これらを曲管
状としてもよく、内管202の収容孔207を角
状とせず、突起または切欠等を設け、回転止作用
を得ても同様であり、サポータ251の突出部2
53を単なる突起とし、これに応じてコア110
に設ける切欠部302の形状を定めてもよく、電
極114を内管202へ成形時に埋設してもよい
等、種々の変形が自在である。
〔発明の効果〕
以上の説明により明らかなとおり本発明によれ
ば、ライニングの不要な測定管が得られると共に
各部を所定の順序により組立てれば、自ずから各
部の相互関係が規正され、組立の容易化が達せら
れるうえ、各部品の共用化が実現し、量産による
価格低減が容易となり、かつ、小径の管路に対す
る接続が容易化され、各種用途の電磁流量計にお
いて顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、第1図はケースで
あり、Aは正面図、Bは縦断面図、Cは背面図、
Dは側面図、第2図は検出器の組立状況を示し、
Aは要部破断正面図、Bは同様の側面図、第3図
および第4図は内管の詳細を示し、Aは正面図、
Bは垂直断面図、Cは水平断面図、DはCにおけ
るX−Y断面図、第5図は電極の拡大断面図、第
6図は電極チツプの詳細図、第7図および第8図
はスペーサの詳細図、第9図は、ブツシユの詳細
図、第10図はサポータの詳細図である。 1…箱状体、2…連結部、3…テーパ部、5…
周囲、6…側面部、7…透孔、10…支持部、1
3a,13b…突起部、14a,14b…嵌合
孔、101a,101b…ケース、102…パツ
キン、103…ねじ、104…ナツト、105
a,105b…接続部、109a,109b…磁
極、110…コア、111a,111b…コイ
ル、112…電磁石、113…測定管、114…
電極、115…止ねじ、122a,122b…拡
大段部、123a,123b…Oリング、201
…外管、202…内管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 非磁性の管状体を用いた外管および該外管の
    内部へ挿入されかつ互に対向する内壁面へ各個に
    電極を有すると共に両端が前記外管の両端よりも
    突出する寸法の絶縁材を用いた内管とからなる測
    定管と、一側方を開放面とした箱状体の側面部に
    前記測定管支持用の透孔を設けた二つのケースを
    用い前記透孔へ前記開放面側から前記測定管の端
    部を挿通のうえ前記開放面を互に当接させて形成
    した筐体と、前記内管の端部が当接する拡大段部
    を内部に有する前記各ケースの各透孔外側面へ各
    個に固定された配管接続用の接続部と、前記外管
    の両端より突出した前記内管の両端各々へ外囲か
    ら嵌合するシールリングとを備えたことを特徴と
    する電磁流量計用検出器。
JP12886183A 1983-07-15 1983-07-15 Denjiryuryokeiyokenshutsuki Expired - Lifetime JPH0228090B2 (ja)

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JP5102463B2 (ja) * 2006-04-28 2012-12-19 株式会社キーエンス 流量センサ

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JPS6021419A (ja) 1985-02-02

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