JPH02280840A - シリコアルミノリン酸型モレキュラーシーブ前駆体の合成方法、該方法によって得られる前駆体、並びに該モレキュラーシーブを得るための該前駆体の用途 - Google Patents

シリコアルミノリン酸型モレキュラーシーブ前駆体の合成方法、該方法によって得られる前駆体、並びに該モレキュラーシーブを得るための該前駆体の用途

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JPH02280840A
JPH02280840A JP2081444A JP8144490A JPH02280840A JP H02280840 A JPH02280840 A JP H02280840A JP 2081444 A JP2081444 A JP 2081444A JP 8144490 A JP8144490 A JP 8144490A JP H02280840 A JPH02280840 A JP H02280840A
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Francoise Guth
フラソワーズ・ギュ
Henri Kessler
アンリ・ケスラ
Courieres Thierry Des
ティエリー・デ・クリエール
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    • B01J29/84Aluminophosphates containing other elements, e.g. metals, boron
    • B01J29/85Silicoaluminophosphates [SAPO compounds]
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明はシリコアルミノリン酸型モレキュラーシーブ前
駆体の新規合成方法、該方法によって得られる前駆体、
並びにシリコアルミノリン酸型モレキュラーシーブを得
るために該前駆体を使用する方法に関する。
友旦盈韮 モレキュラーシーブとしての性質を示す多数の微孔質リ
ン酸アルミニウムが欧州特許第43.562号に記載さ
れている。これらの製品は下記の一般式に相当するもの
である。
mR: Al2O3: (1±0.2 )P2O5:l
−120式中、Rは構造中の孔路に吸蔵された有機骨格
構造調節剤、アミン、又は第四アンモニウム塩であり、
m及びnはそれぞれ^1.031モル当りのR及びH,
Oのモル数を示している。これらの物質のAI/Pのモ
ル比は実際上1に等しい。四面体のリンに結合したPO
2陽電荷は四面体中のアルミニウムの存在に伴うAl0
rによって打消されている。この結果、これらの製品は
イオン交換特性を示さない。
焼成して有機種を除いた場合、これらの物質は比較的高
い親水性を呈し、他の様々な分子を吸着する一方で、酸
−塩基触媒反応に関する限りその触媒性能は非常に僅か
である。
これらの微孔質リン酸アルミニウムにケイ素゛を導入す
ることは、欧州特許第103.117号、欧州特許公開
番号筒146,384号乃至第146,389@、欧州
特許公開番号筒147,991号、欧州特許公開番号筒
154、122号、欧州特許公開番号筒185,525
号、及び英国特許登録番号第2,155,916号、な
どの特許文献に記載されている。
このようにして得られるシリコアルミノリン酸塩はモレ
キュラーシーブであり、イオン交換特性を有している。
これらは一般に単に焼成するだけで触媒活性を呈する固
体に転化し得る。
シリコアルミノリン酸塩の合成は、有機骨格構造調節剤
R、アルミニウム源、ケイ素源、及びリン源を含む反応
混合物を、任意には攪拌しながら、100乃至200℃
に5時間乃至20日間加熱する水熱合成法によって達成
できる。媒質のpHは最初は3乃至8であるが、最終的
には8乃至10である。得られる固体は下記の式 %式% 上記式中、Rは有機骨格構造調節剤であり、m′は該骨
格構造調節剤のモル数に相当し、noは5iXAIyP
ZO21モル当りの水のモル数であり、X%y、及び2
はそれぞれケイ素、アルミニウム、及びリンのモル分率
に相当する。
1の最大値はRの種類(より正確にはその大きさとその
電荷)と微孔質固体の細孔容積に応じて変化する。m゛
の値は一般に0乃至0.3であり、noの値は0乃至0
,3の間で変動する。
モル分率x、y1及びZ G、t X + V + Z
 = 1となるようなものである。Xの値は一般に1よ
り大で0.3以下であり、yは0.2乃至0.6であり
、またZは0乃至0.3である。
補償カチオン(通常、アルカリ金属又はアルカリ土類金
属カチオン)が構造中に存在してもよい。
これらのカチオンは合成媒質から、もしくは焼成後のイ
オン交換によってもたらされる。かかる補償カチオンは
、四面体中にケイ素を導入することによって生じる構造
体の負電荷を有機カチオンR+及びプロトンと共に補償
する(打消す)働きをする。
上記の方法によって得られるシリコアルミノリンMjs
Aは結晶化に欠点を有しており、時としてそれらの熱安
定性の欠如の要因となる。
今回機々は、結晶度並びにシリコアルミノリン酸塩の純
度を向上させることのできる合成方法を発見したが、本
方法は得られる製品の熱安定性をかなり向上させる。
さらに、本発明の方法は結晶化の時間を短縮して、コス
トの低減をもたらす。
シリコアルミノリン酸型モレキュラーシーブ前駆体の新
規合成方法は、 a) 水、アルミニウム源、ケイ素源、リン源、有機骨
格構造調節剤、及び任意には補償カチオン源及び媒ip
Hを所望の値(通常5乃至9)に調節するための酸性又
は塩基性化合物、を含む反応混合物を製造する工程、 b) 自己圧力下で結晶化するに十分な時間100℃以
上の温度にこの混合物を加熱する工程、及びC)結晶化
した固体を分離する工程 から成っており、上記反応混合物がフッ化物アニオン源
としてフッ化水素を含有することを特徴とする。
前記反応混合物のA1.Osに対するモル組成は下記の
通りである(ただし、Rは骨格構造調節剤である)。
r R: S 5in2: Al2O3: l) P2
O5: f F : h JOrの値は通常0.01乃
至3、好ましくは1乃至2であり、Sは0.01乃至3
、好ましくは0.5乃至1であり、pは0.01乃至1
、好ましくは0.5乃至1であり、fは0.01乃至2
、好ましくは0.5乃至1であり、hは0乃至500、
好ましくは50乃至100である。
有機骨格構造調節剤は通常、窒素又はリンのような周期
律表のVa族の元素を含有する。該調節剤は好ましくは
窒素の誘導体、より好ましくはアミン、第四アンモニウ
ム塩を含有する。ジブチルアミン、トリニブルアミン、
ジプロピルアミン、トリフ0ビルアミン、ジブチルアミ
ン、トリブチルアミン、水酸化テトラエチルアンモニウ
ム、水酸化テトラプロピルアンモニウム、水酸化アトラ
ブチルアンモニウムを挙げることができる。ジエヂルア
ミノエタノール又はモルホリンのようなアミノアルコー
ル又はアミノエーテルを使用することもできる。
アルミニウム源としては、アルミニウムの酸化物又は水
酸化物(例えば水酸化アルミニウムAl(OH)3 、
ベーマイトAl0(OH)、又はシュードベーマイトな
ど)、アルミナ(好ましくはγ−アルミナのような反応
性アルミナ)、アルミニウム塩(例えばフッ化アルミニ
ウム、硫酸アルミニウム、リン酸アルミニウム、又はア
ルミン酸ナトリウムなど)、及び式AI (ORz )
 s  (式中、R1はC,乃至C4アルキル基である
)のアルミニウムアルコキシドが挙げられる。
シュードベーマイト又はアルミニウムイソプロポキシド
が好ましく使用される。
ケイ素源としては数多(のちのが使用でき、ヒト0ゲル
、ニー・ロゲル、又はコロイド状分散物の形のシリカ、
又は可溶性ケイ酸塩の沈降によって得られるシリカ、モ
ノオルトケイ酸のテトラエチルエステル5i(Of”t
) 4のようなケイ酸エステルの加水分解によって得ら
れるシリカ、及びフッ化ケイ素酸ナトリウムNa25i
Fe又はフッ化ケイ素酸アンモニウム(N)14 ) 
2SiF6のような錯塩の加水分解によって得られるシ
リカを挙げることができる。
好ましいケイ素源はエーロゲル又はコロイド状分散物の
形のシリカである。
アルミニウム源及びケイ素源として別々のものを使用す
る代りに、結晶性アルミノケイ酸塩又は無定形シリカ−
アルミナゲルのようなアルミニウム源とケイ素源が一つ
になった原料、好ましくは無定形シリカ−アルミナゲル
な使用することもできる。
好ましいリン源はリン酸であるが、アルカリ金属のリン
酸塩、反応性リン酸アルミニウム、又はリン酸アルキル
エステルのようなリン酸の塩及びエステルも適している
反応媒質のpHを所望の値に調節するために任意に添加
する酸又は酸性塩、及び塩基又は塩基性塩としては、塩
酸、クエン酸、硫酸、酢酸のような通常の酸、フッ化水
素酸アンモニウム、フッ化水素酸カリウム、硫酸水素ナ
トリウムのような酸性塩、アンモニア、水酸化ナトリウ
ムのような通常の塩基、酸性又は中性の炭酸ナトリウム
塩、及びメチルアミンのような窒素含有塩基から成る群
から選択することができる。例えば酢酸と酢酸ナトリウ
ムもしくはアンモニアと塩化アンモニウムから作られる
ような緩衝剤混合物も適している。
構造体の負電荷を補償する無機カチオン、好ましくはア
ルカリ金属カチオンは単独で添加する化合物としては通
常反応混合物に加えない。これらのカチオンは、ケイ素
源、アルミニウム源、及び/又はリン源のような反応混
合物に加える化合物、もしくは骨格#I造調節剤又はp
H調整剤から往々にして生じる。
しかし、アルカリ金属カチオン又はアルカリ土類金属カ
チオン、好ましくは塩化物、硫酸塩、酢酸塩、又は炭酸
塩の形のアルカリ金属カチオンを加えることも可能であ
る。
本発明の方法の第1段階は、水、アルミニウム源、ケイ
素源、リン源、フッ化物アニオン、有機骨格構造調節剤
、及び任意には補償カチオン源及び酸性化又は塩基性化
をもたらす化合物、を含有する反応混合物を製造する工
程から成る。この混合物はどのようにして’MJTjし
てもよい。
好ましい操作手順は、アルミノリン酸ゲルを形成させて
それにケイ#を源を加えることである。攪拌によって全
体を均質化した後で、フッ化物アニオン源、有機骨格構
造調節剤、及び任意には補償カチオン源及び酸性又は塩
基性化合物を添加する。
全体をもう一度注意深く均質化する。このようにして、
ゲルが得られる。
第2段階は、生じたゲルの結晶化から成る。結晶化は上
記のゲルを自己圧力下で100℃以上の温度、好ましく
は10G乃至200℃の温度に加熱することによって達
成される。高分子材料、通常ポリテトラフルオロエチレ
ンで被膜したオートクレーブが好ましく使用される。結
晶化の間、ゲルを連続的に攪拌するのが有利である。
結晶化に要する加熱時間はゲルの組成並びに結晶化温度
に依存する。その時間は通常5時間乃至15日間である
形状、大きさ、及び結晶形成速度は所要のモレキュラー
シープの結晶、任意には粉末から成る種結晶を反応媒質
中に導入することによって修正し得る。これらの特性は
反応塊の攪拌速度を変化させることによっても修正し得
る。
結晶化の後、合成シリコアルミノリン酸塩粗生成物を濾
過又は遠心によって分離し、約60℃で風乾させる。こ
の固体は、その細孔及びキャビティに吸蔵された有機骨
格構造調節剤を含有している。
有機骨格構造調節剤は一方ではフッ化物と結合しており
、また一方では補償カチオンと結合している。骨格構造
調節剤の他に、水和水及び無機補償カチオンも吸蔵して
いる。約150℃に加熱して脱水しても骨格構造調節剤
は一般には離脱しない。
無水形のモレキュラーシープ前駆体は下記の一般式に対
応する。
Rr’ six AIM pz o2 Ff’上記式中
、xly、及びZはそれぞれケイ素、アルミニウム、及
びリンのモル分率に相当し、ケイ素、アルミニウム、及
びリンは酸化物として存在する。x、y、zの合計は1
に等しく、Xの値は通常0. Of乃至0.3であり、
yの値は0.35乃至0,50であり、かつ2は0.2
乃至0.49である。
r゛の値は0,01乃至0.2である。f″の値は0,
01乃至0.2であって前駆体の0,3乃至8重量%の
フッ素含量に相当する。
シリコアルミノリン酸塩は、これらの前駆体から骨格構
造調節剤を除去することによって得られる。この除去は
200℃より高い温度、好ましくは400乃至700℃
に焼成することによって達成できる。
乾燥気体中で焼成すると、フッ素含0は急減するが通常
0,01乃至0.111%残る。
フッ化水素から生じるフッ化物アニオンの存在によって
得られるシリコアルミノリン酸塩の熱安定性及び水熱安
定性は、一般に、同じ結晶構造を有するがフッ化物イオ
ンの不存在下もしくはフッ化水素の塩から生じるフッ化
物イオンの存在下でtJ造したシリコアルミノリン酸塩
のそれらよりも高い。
本発明のシリコアルミノリンMjMの熱安定性及び水熱
安定性は、吸着剤及び炭化水素転化触媒としての使用を
容易にする。
本発明の方法で得られるシリコアルミノリン酸塩の同定
は、それらのX線回折パターンを用いることによって適
切に行われる。
そのX線回折パターンは、銅にα線による従来の粉末法
により回折計を用いて得られる。角度2θで表される回
折ピークの位置からブラッグの関係を用いて試料特有の
格子間定距離dhk+が計算される。dhk +の測定
誤差推定値Δ(dhkl)は、ブラッグの関係によって
、2θの測定に伴う絶対誤差Δ(2θ)の関数として計
算される。±0.2°に等しい絶対誤差Δ(2θ)が一
般に認められている。
それぞれの値のdhklにおける相対強度■/Ioは相
当する回折ピークの高さに従って測定する。表1、表2
、表3、表4、及び表5に示した回折に関する図表は、
合成した様々な構造種の代表例である。dhkl値と相
対強度は各構造種の合成前駆体粗生成物の例の特性を示
している。これらの値は、ケイ素のモル分率及び合成し
た状態における分子固有の性質に基本的に伴って観察さ
れる変動を制限しない。
実験について述べた部分で各種合成シリコアルミノリン
酸塩について使用した用語並びに名称は欧州特許筒10
3,117号に記載されているものである。
以下の実施例で本発明を説明するが、これらの実施例は
本発明を制限するものではない。
1    ):リボ−5(SAPO−5の製609の水
と11.69の85%オルトリンWl!(プロラボ(P
rolabo))から成る反応混合物を調製し、それに
20.49のアルミニウムインブOボキシド(メルク(
Herck))を添加した。この混合物を均質になるま
で攪拌した。攪拌しながらこの混合物に4,5びの40
%コロイダルシリカ(ルドックスAS 40(Ludo
x As 40))を添加し、次に2gの48%フッ化
水素酸(プロラボ)及び7.3gのトリプロピルアミン
(フル力(Fluka))を添加した。得られた反応混
合物を数時間攪拌した。
最終混合物のモル組成は以下の通りであった。
IPraN:  0.6S102  :IAl*03 
 :  IPzOs  ニア6JO:IHF(各構成成
分の使用量は1720モルのAl2O3に対して計算し
た)。
上記混合物(pH7,5)を、ポリテトラフルオロエチ
レンでライニングを施した容fli 120crtt”
の攪拌オートクレーブ中で110℃に20時間加熱した
。通常、濾過して再蒸留水で洗浄した後、60℃で風乾
すると固体が得られる。
得られた固体を光学顕微鏡及びSE旧定走査型電子顕微
鏡を用いて検査したところ、30X5μmの大きさの孤
立した、もしくは往々にして結合した六角柱の形をした
結晶が観察された。不純物は全く検出されなかった。
合成したままの状態の前駆体粗生成物のX線回折分析か
ら、表1の回折パターンで特徴付けられるサル−5相で
あることが示された。
表1 例1で製造したサル−5相の合成未精製試料のX線回折
パターン 電子マイクロプローブで結晶中のSi、 AI、及びP
の分析をしたところ、以下の組成が得られた(幾つかの
測定点の平均)。
”0.017  八’0.529  P O,453)
  Oe中性子放射化分析で測定したフッ素含量は0.
7重量%であった。
空気中においてTG(熱重量分析)で測定した重fit
損失は以下の通りであった。
f120    Pr3N+F 2.7%   9.9% 550℃で8時間空気中で焼成し、給湿機中において室
温、相対湿度80%で再水和させると、固体は23重…
%の水を取り込んだ。乾燥空気中で焼成した後で19F
 NHRで決定した固体のフッ素含量はおよそ0.01
乃至0.1重量%であった。
電気天秤を用いて550℃で焼成した試料についての以
下にその結果を示すn−ヘキサン及びベンゼン吸着能を
測定した。
動力学 湿度  P/Po   吸着量n−ヘキサン4
.3  20   0.9  6.2ベンゼン 5.8
5  20   0.9  8.1粗生成物を空気中8
80℃で8時間焼成した後のX線回折パターンは表1の
ものと同様であって、結晶度には全く変化なかった。
750℃で11時間純粋な水蒸気で処理した後でも結晶
度は焼成品との相対関係において 100%のままであ
った。
例2(実施例):リボ−5の製造 操作条件を変えて例1を繰り返した。
例1のものと同一の反応混合物を静止オートクレーブ中
で150℃に88時間加熱した。使用した両分は174
0モルのA1.03に相当した。
得られた固体を光学顕微鏡を用いて検査したところ、様
々な大きさ(15X 50μm乃至5×5μTrL)の
六角柱の形をした結晶が観察された。
粗生成物のX線回折パターンは表1のちのと同様であっ
た。
電子マイクロプローブで結晶中のSi1^11及びPの
分析をしたところ、以下の組成が得られた。
(Si o、015^’0.527 ’ 0.458 
) ’これらの結晶のX線ケイ素マツピングは、幾つか
の事例において、周縁部でケイ素が濃縮されていること
を示した。
空気中880℃で8時間焼成した後の固体は非常に良好
な熱安定性を示した。
例3(施例):リボ−5の製造 アルミニウム源を変えて例1を繰り返した。
今回の調製に使用したアルミニウム源は、アルミニウム
イソプロポキシドの代りに実験室で合成した酸化アルミ
ニウム水和物であった(AI008=AI20362.
8重ffi%、+12037.:2ffifi% ) 
、 tc タL/、ケイ素源並びにリン源は依然として
同じであった。
反応混合物のモル組成は以下の通りであった。
2Pr3N: 0.6Si02:IAlz03 : l
P2O5ニア6HaO:IIIF使用した画分は174
0モルのAl2O3に相当し、加熱条件及びpH条件は
例1のものに等しかった。
得られた固体のX線回折パターンは表1のものと同様で
あった。
結晶中のSi、 AI、及びPの分析をしたところ、以
下の組成が得られた。
(Si     AI     P O,0110,5060,483)02TGで測定した
重量損失は以下の通りであった。
1420      Pr3N+F 3%     10,4% 550℃で焼成し、再水和させた後、固体は23重石%
の水を取り込んだ。X線回折分析から、合成した粗生成
物のものと同様の回折パターンが得られた。
4(施 ):リボ−5の製造 有機骨格構造調節剤の種類を変えて例1を繰り返した。
今回の調製においては、トリプロピルアミンの代りにジ
エチルエタノールアミン(フル力)を骨格構造調節剤と
して使用した。ただし、モル組成、及び反応混合物を加
熱する条件は例1と同じであった。使用した両分は17
40モルのAI、03に相当し、pHは6であった。
得られた固体を光学顕微鏡を用いて検査したところ、平
均の大きさが4×15μmの六角柱の形をした結晶が1
2察された。
得られた固体のX線回折パターンは表1のものと同様で
あった。
結晶中のSi、 AI、及びPの分析をしたところ、以
下の組成が得られた。
” 013^’0.479 ’ 0.508 )Ot5
50℃で焼成し、再水和させたところ、固体は24重け
%の水を取り込んだ。X線回折分析から、合成した粗生
成物のものと同様の回折パターンが得られた。
例5(比較 ):リボ−5の この例はサボー5の結晶間と熱安定性に関して合成媒質
中におけるフッ化物イオンの存在が重要であることを示
したものである。
試験は例1の条件下でフッ化物イオンの不存在下に行っ
た。
固体のX線回折分析は50%を超える無定形物質の存在
を示した。
第二の実験では、反応時間を3倍にした。この場合回折
パターンは表1のものと同様であった。
この第二の試料を光学顕微鏡及び5EN(走査型電子顕
微鏡)を用いて検査したところ、その表面が不純物で覆
われた1乃至5μmx1G乃至15μmの大きさの八角
柱結晶だけでなく、未同定の幾分薄片状の凝集物及び粒
子が観察された。
結晶中のSi1^1、及びPの分析をしたところ、以下
の組成が得られた。
(Si    AI    P O,8130,5010,486) 0e550℃で焼
成し、再水和させた後、固体の水分取り込み量は24重
層%であった。
例1に示した条件下550℃並びに880℃で焼成した
固体について得られたX線回折パターンは、本発明の製
品の結晶間に比べて結晶間が幾分低下していた。
750℃で17時間純粋な水で処理したところ、結晶性
部分は焼成した生成物と同一であった。
6   例 :サボー11の製 309の水と5.8gのオルトリンH(プロラボ)から
成る反応混合物を調製し、それに10.2gのアルミニ
ウムイソブ0ポキシド(メルク)を添加した。この混合
物を均質になるまで攪拌した。攪拌しながらこの混合物
に2.3gの40%コロイダルシリカ(ルドックスへS
 40)を添加し、次に1gの48%8%フッ素酸(プ
ロラボ)及び2.5gのジ−n−プロピルアミン(フル
力)を添加した。得られた反応混合物を数時間攪拌した
最終混合物のモル組成は以下の通りであった。
1pr2Nll ; o、esio、 :lAl2O3
: IP*Os +73H20: IHF(使用した両
分は1740モルのAl2O,に相当した)。
上記反応混合物(pH6,5)を攪拌しながら170℃
に20時間加熱した。
得られた固体を光学顕微鏡で検査したところ、およそ4
×6μmの大きさの平行六面体の形をした結晶が観察さ
れた。
粗生成物のX線回折分析から、それが表2の回折パター
ンで特徴付けられる純粋なリボ−11相であることが示
された。
表2 例6で製造したリボ−11相の合成未精製試料のX線回
折パターン Z、Z/υ 表3 例6で製造し、空気中550℃で焼成し、80%RHで
再水和したリボ−11相の試料のX線回折パターン3.
463 3.424 3.336 3.276 3.229 3.206 3.14G 2.938 2.82G 2.638 2.597 2.415 2.319 2.199 結晶のケイ素X線マツピングは結晶内不均質性を示した
。即ち、結晶中のSi、 AI、及びPを分析すると以
下の組成が得られた。
0.024 0.506 0.470 ) ”結晶周縁
部 (Si    AI    POllG  0.4
66 0.434 ) 02結晶中心部 (Si   
 ^IP 中性子放射化分析で測定したフッ素含けは13重量%で
あった。
TGで測定した重量損失は以下の通りであった。
I(20’  PrNH+F 2.2%    10.5% 550℃で焼成し、再水和させた後、固体は14重量%
の水を取り込んだ。水和による相転移の誘導が観察され
た。水和させた焼成固体の回折パターンは表3に示すよ
うに非常に良好な結晶度を示した。
乾燥空気中で焼成した後の固体のフッ素含量は0.01
乃至0.1重量%であった。
空気中900℃で6時間焼成し、再水和した後の生成物
のX線回折パターンは表3のものと同一であって、良好
な熱安定性を示した。
例7  施 ):リボ−11の製造 この例は、種結晶の存在が例6で観察されたケイ素分布
の不均質性を低下さI!得る作用の可能性について述べ
たものである。
調製法は例6と同一であったが、ただし例6のリボ−1
1相の試料を微細に粉砕した結晶から成る種結晶を0.
1重量%添加した。−使用した両分は1720モルの^
1203に相当し、加熱条件及びpH条件は例6のもの
と同一であった。
得られた固体を光学顕微鏡及び5E14(走査型電子顕
微vA)を用いて検査したところ、3×5μmの大きさ
の平行六面体の形をした孤立結晶、並びに8μmの大き
さの双晶が観察された。
粗生成物をX線回折分析したbころ、表2のものと同様
の回折パターンが得られた。
結晶のケイ素X線マツピングは結晶間の及び結晶内の不
均質性を示したが、これらは例6のものほど著しくはな
かった。結晶中の5iSAl、及びPを分析すると以下
の組成が得られた。
双晶周縁部又は孤立結晶周縁部 (Si     AI     P O,0270,5080,465)0’結晶中心部 (
Si    八1P O10460,4960,458)O’中性子放射化分
析で測定したフッ素含量は1.2重量%であった。
TGで測定した重量損失は以下の通りであった。
th OPr2NIl+ F l、5%     9.9% 550℃で焼成し、再水和させた後、リボ−11相に特
徴的な水和による相転移の誘導が観察された。X線回折
パターンは表3のものと同一であった。
n−ヘキサン及びベンゼン吸着能は以下の通りであった
n−ヘキサン4.3  20   0.9  59ベン
ゼン 5.85  20   0□96.8750℃で
17時間純粋な水蒸気で処理した後でも結晶度は水和し
た焼成製品との相対関係において100%のままであっ
た。
例8(FA例):サボー11の製 この例は、ケイ素源としてコロイダルシリ力の代りに熱
分解法シリカ(デグーサ・エーロシル(Degussa
 Aerosil))を使用すると結晶中でケイ素が均
質に分布するようになる可能性について述べたものであ
る。
熱分解法シリカを用いて例6と同一の調製法を実施し、
同一の条件で加熱しただ。使用した両分は1740モル
のAh03に相当し、pHは6,5であった。
得られた固体をX線回折分析したところ、表2のものと
同様の回折パターンが得られた。
結晶中のS(、^1、及びPを分析すると以下のような
大きさと組成が僅かに異なる2つの結晶の集団が得られ
た。
2×15μm結晶(少数成分) (Si    ^IP Q、04  0.47 0.49) O25×10μm
乃至25x 45u m  結晶(多数成分)(Si 
   AI    P 0.019 0.507  0.474””結晶のケイ
素X線マツピングは結晶中におけるケイ素分布が高度に
均質であることを示した。
550℃で焼成し、再水和させた優、固体は16%の水
を取り込んだ。リボ−11相に特徴的な水和による相転
移の誘導が観察され、X線回折パターンは表3のものと
同一であった。
880℃で焼成し、再水和した後も同一のX線回折パタ
ーンが得られ、非常に良好な熱安定性を示した。
9(:サボー11の 造 この例はリボ−5結晶の熱安定性に関して合成媒質中に
おけるフッ化物イオンの存在が用型であることを示した
ものである。
フッ化物イオンの不存在下に、例6と同一の調製法を実
施した。
使用した画分は1740モルのAl2O3に相当した。
反応混合物(pH7,5)を、反応時間を3倍にして(
65時間)、例6と同一の条件で加熱した。
得られた固体をを光学顕微鏡及び5F)l(走査型電子
顕微鏡)を用いて検査したところ、3−4μmよりも小
さい多結晶質″a東物が観察された。
粗生成物のX線結晶回折パターンは表2のものと同様で
あった。
結晶中のSi、 AI、及びPの分析をしたところ、以
下の組成であった。
(810,059”01488 ’ 0.453 )O
e550℃で焼成し、再水和させた後、固体の水分取り
込み吊は16重量%であった。リボ−11相に特徴的な
水和による相転移の誘導が観、察された。しかしながら
、そのX線回折スペクトルは、フッ化物存在下に合成し
たリボ−11相とは対照的に、結晶度がかなり低下して
いることを示した。
900℃で焼成し、再水和させた後も同じX線回折スペ
クトルが観察された。
例10(実施例):リボ−34の製造 37gの水と4gの85%オルトリン酸(プロラボ)か
ら成る反応混合物を調製し、それに15.3gのアルミ
ニウムイソプロポキシド(メルク)を添加した。この混
合物を均質になるまで攪拌した。攪拌しながらこの混合
物に2.25gの40%コロイダルシリカ(ルドツクス
As 40)を添加し、次に1gの48%フッ化水素酸
(プロラボ)及び9.2gの水酸化テトラエチルアンモ
ニウム(フル力)を添加した。得られた反応混合物を数
時間攪拌した。
最終混合物のモル組成は以下の通りであった。
ITEAO肚o、esio、 :1.5Ala03 :
0.77P20S :100f(20:HF (使用した両分は1740モルのAl2O3に相当した
)。
上記反応混合物(DI18.5)を攪拌しながら200
℃に149時間加熱した。
得られた固体を光学顕微鏡及びSENで検査したところ
、2乃至15μmの大きさのほぼ立方体の形をした結晶
が観察された。
表4 例10で製造したサボー34相の合成未精製試料のX線
回折パターン 9.25 6.91 6.29 5.55 4.96 4.297 3.992 3.863 3.551 3.229 3.025 2.928 2.878 2.769 2.661 2.6G5 2.482 2.324 2.268 2.088 2.025 1.912 1.861 粗生成物のX線回折分析から、それが表4の回折パター
ンで特徴付けられるサボー34相であることが示された
結晶中のSi、 AI、p、及びKを分析すると以下の
組成が得られた。
KO,01”0.13”0.49P0.38)02(カ
リウムは有機骨格構造調節剤の水溶液から生じた)。
フッ素の存在は19F NHRでは検出されなかった。
TGで測定した骨格構造調節剤の重過損失は15.8%
であった。
550℃で焼成し、再水和させた後、固体は34重量%
の水を取り込み、X線回折スペクトルは表4のものと同
様であった。
n−ヘキサン及びベンゼン吸着能は以下の通りであった
n−ヘキサン4.3  2G    0.9  9.2
ベンゼン 5.85  20   0.9  9.79
00℃で焼成した後のこのX線回折スペクトルは550
℃で焼成した後に得られたものと同一であった。
750℃で17時間純粋な水蒸気で処理した後でも結晶
度は水和した焼成製品との相対関係において100%の
ままであった。
例11(実施例):リボ−34の製造 Si/AI/Pの比率を変化させて例10と同様の手順
で反応混合物を調製した。最終混合物のモル組成は以下
の通りであった。
IT[八O11:l5iO□ :1.75AIz Os
  :0.75P20s  +100H20:IHF(
使用した両分は1740モルのAl2O3に相当した)
この反応混合物(pf18−8.5)を攪拌しながら2
00℃に161時間加熱した。
得られた固体をX線回折分析したところ、表4のものと
同様の回折パターンが(qられた。
結晶中のSi1^1、Pl及びKを分析すると以下の組
成が得られた。
KO,008”0.12”0.50’ 0.38) O
2(カリウムは有機骨格構造調節剤の水溶液から生じた
)。
TGで測定した重石損失は以下の通りであった。
820     R 4,3%   14.4% 550℃で焼成し、再水和させた後、固体は35重量%
の水を取り込んだ。
900℃で焼成した後のこのX線回折スペクトルは表4
のものと同一であった。
例12(実施例):リボ−34の製造 二回に分けて加えた水の吊を除いては、例11と同一の
反応混合物を調製した。
この反応混合物(1)118−8.5)を攪拌しながら
 170℃に303時間加熱した。
得られた固体をX線回折分析したところ、表4のものと
同様の回折パターンが得られた。
結晶中のSi、 AI、及びPを分析すると以下の組成
が得られた。
(Si      八IP     )020.10 
 0.46  0.44 選択電極で測定したフッ素含量は0.3重量%であった
TGで測定した重量損失は以下の通りであった。
tlao        TEA  +F5.9%  
      14.6% 550℃で焼成し、再水和させた後、固体は33@吊%
の水を取り込んだ。
焼成した製品のX線回折スペクトルは粗生成物のものと
同一であった。
例13(実施例):リボ−34の製造 この標品においては、骨格構造調節剤として水酸化テト
ラエチルアンモニウムの代りにモルホリン(フル力)を
用いた。例10と同様にして調製した最終混合物のモル
組成は以下の通りであった。
1.58or” : 0.8Si02:lAl2O5:
0.75PzOs :100HzO:11F *Hor=モルホリン 使用した両分は1/40モルのA1.03に相当した。
この反応混合物(pH8)を攪拌しながら200℃に2
33時間加熱した。
得られた固体を光学顕微鏡及びSENで検査したところ
、20乃至100μmの大きさのほぼ立方体の形をした
結晶が観察された。
X線回折分析から表4のものと同様の回折パターンが得
られた。
結晶中のSi、 AI、及びPの分析は以下の通りの組
成を示した。
(St     AI     P o、15  0.49 0.36) ’選択電極で測定
したフッ素含量は0.5重量%であった。
TGで測定した重l損失は以下の通りであった。
)120    モルホリン+F 5%    18.3% 550℃で焼成した後、固体は36重a%の水を取り込
んだ。
焼成した製品のX線回折スペクトルは粗生成物のものと
同一であった。
14   部側 :サボー37の製造 5.1gの水と4.2gの85%HIPO4(プロラボ
)から成る第一反応混合物を調製し、それに2.8gの
シュードベーマイト(カタパルB (Catapal 
B)、ビスツ・ケミカル・カンパニー (Vista 
ChemicalCompany) ; 76.8%A
I、03 、23.3%1120)を添加した。
この非常に濃厚な混合物を24時間攪拌した。
18.59の40%水酸化テトラプロピルアンモニウム
(アル77 (Alfa)) 、0119gの水酸化テ
トラメチルアンモニウム五水和物(アルドリッチ・シミ
イ(Aldrich Chimie)) 、及び0.5
4gの熱分解法シリカ(キセブーオーーシル(Cab−
0−8il)、キャボット・コーポレーション(Cab
ot Corporation))から成る第二反応混
合物を調製し、均質になるまで攪拌した。
上記の二つの反応混合物を混合して得られる最終的混合
物を数時間攪拌し、次に0.239の40%IIF(プ
ロラボ)を添加した。
モル組成は以下の通りであった。
2TPAOH:0.055THAOII: 1A1.o
s : lP2O5:0.5SiO。
:60H20:0.25HF (使用した画分は1755モルのA1.O,に相当した
)。
この混合物(1)88)をポリテトラフルオロエチレン
でライニングを施した容量65α3の攪拌オートクレー
ブ中で200℃に24時間加熱した。
得られた固体を光学顕微鏡及びSEWで検査したところ
、2乃至18μmの立方八面体の形をした結晶が観察さ
れた。
粗生成物のX線回折分析からそれが純粋なリボ−31相
であることが示された。得られた回折パターンを表5に
示す。
リボ−3フ相の結晶中の5i1Al、及びPの分析は以
下の組成を与えた。
(Si     AI      P O,1370,5010,362>02TOで測定した
重量損失は以下の通りであった。
8.5%         19.9%固体の19F 
 NHRで測定したフッ素含量は0.2乃至0.4重量
%であった。
550℃で焼成した後、脱水されたままの固体のX線回
折パターンは表5のものと同一であった。
焼成生成物を室温で水和すると結晶度がかなり低下した
表5 例14で製造したリボ−31相の合成未精製試料のX線
回折パターン 14.13 8.68 7.43 5.656 4.746 4.364 3.899 3.763 3.560 3.45B 3.303 3.214 3、Q17 2.913 2.852 2.76G 2.712 2.634 2.592

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)水、アルミニウム源、ケイ素源、リン源、及
    び有機骨格構造調節剤を含む反応混合物を製造する工程
    、 b)自己圧力下で結晶化するに十分な時間100℃以上
    の温度にこの混合物を加熱する工程、及び c)結晶化した固体を分離する工程 から成るシリコアルミノリン酸型モレキュラーシーブ前
    駆体の合成方法にして、上記反応混合物がフッカ化アニ
    オン源としてフッ化水素を含有することを特徴とする方
    法。
  2. (2)請求項1記載の方法において、前記反応混合物の
    モル組成が下記の rR:sSiO_2:Al_2O_3:pP_2O_5
    :fF:hH_2O(ただし、Rは骨格構造調節剤であ
    り、rは0.01乃至3、好ましくは1乃至2であり、
    sは0.01乃至3、好ましくは0.5乃至1であり、
    pは0.01乃至1、好ましくは0.5乃至1であり、
    fは0.01乃至2、好ましくは0.5乃至1であり、
    かつhは0乃至500、好ましくは50乃至100であ
    る)に相当することを特徴とする方法。
  3. (3)請求項1又は請求項2記載の方法において、アル
    ミニウム源が、アルミニウムの酸化物又は水酸化物(水
    酸化アルミニウムAl(OH)_3、ベーマイトAlO
    (OH)、又はシュードベーマイトなど)、アルミナ(
    γ−アルミナなど)、アルミニウム塩(フッ化アルミニ
    ウム、硫酸アルミニウム、リン酸アルミニウム、又はア
    ルミン酸ナトリウムなど)、及びアルミニウムアルコキ
    シドAl(OR_1)_3(式中、R_1はC_1乃至
    C_4アルキル基である)から成る群から選択したもの
    で、好ましくはシュードベーマイト又はアルミニウムイ
    ソプロポキシドであることを特徴とする方法。
  4. (4)請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の方法
    において、ケイ素源が、ヒドロゲル、エーロゲル、又は
    コロイド状分散物の形のシリカ、又は可溶性ケイ酸塩の
    沈降もしくはケイ酸エステル(モノオルトケイ酸のテト
    ラエチルエステルSi(OEt)_4など)の加水分解
    もしくはフッ化ケイ素酸ナトリウムNaSiF_6又は
    フッ化ケイ素酸アンモニウム(NH_4)_2SiF_
    6のような錯塩の加水分解によつて得られるシリカであ
    り、好ましくはエーロゲル又はコロイド状分散物の形の
    シリカであることを特徴とする方法。
  5. (5)請求項1又は請求項2記載の方法において、アル
    ミニウム源及びケイ素源として、無定形シリカ−アルミ
    ナゲル又は結晶性アルミノケイ酸塩のような単独の原料
    、好ましくは無定形シリカ−アルミナゲルを使用するこ
    とを特徴とする方法。
  6. (6)請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の方法
    において、リン源が、リン酸、リン酸塩、及びリン酸エ
    ステルから成る群(アルカリ金属のリン酸塩、反応性リ
    ン酸アルミニウム、又はリン酸アルキルエステル)から
    選択したものであり、好ましくはリン酸であることを特
    徴とする方法。
  7. (7)請求項1乃至請求項6のいずれか1項記載の方法
    において、有機骨格構造調節剤が、窒素又はリンのよう
    な周期律表のVa族の元素の誘導体、好ましくは窒素の
    誘導体であることを特徴とする方法。
  8. (8)請求項7記載の方法において、窒素の誘導体が、
    アミン及び第四アンモニウム塩(ジエチルアミン、トリ
    エチルアミン、ジプロピルアミン、トリプロピルアミン
    、ジブチルアミン、トリブチルアミン、水酸化テトラエ
    チルアンモニウム、水酸化テトラプロピルアンモニウム
    、水酸化テトラブチルアンモニウムなど)、もしくはア
    ミノアルコール又はアミノエーテル(ジエチルアミノエ
    タノール、モルホリンなど)であることを特徴とする方
    法。
  9. (9)請求項1乃至請求項8のいずれか1項記載の方法
    において、反応混合物のpHが5乃至9であることを特
    徴とする方法。
  10. (10)請求項9記載の方法において、酸、塩基、中性
    塩、酸性塩、塩基性塩、又は緩衝剤混合物の添加によっ
    てpHを調整することを特徴とする方法。
  11. (11)請求項1乃至請求項10のいずれか1項記載の
    方法において、アルカリ金属又はアルカリ土類金属のよ
    うな補償カチオン源、好ましくはアルカリ金属の塩化物
    、硫酸塩、酢酸塩、又は炭酸塩、を反応混合物にさらに
    加えることを特徴とする方法。
  12. (12)請求項1乃至請求項11のいずれか1項記載の
    方法において、反応混合物を100乃至200℃の温度
    に加熱することを特徴とする方法。
  13. (13)請求項1乃至請求項12のいずれか1項記載の
    方法において、結晶化の期間が5時間乃至15日間にわ
    たることを特徴とする方法。
  14. (14)請求項1乃至請求項13のいずれか1項記載の
    方法において、所要のモレキュラーシーブの結晶から成
    る種結晶を反応混合物に導入することを特徴とする方法
  15. (15)請求項1乃至請求項14のいずれか1項記載の
    方法において、結晶化した固体を60乃至100℃で風
    乾させることを特徴とする方法。
  16. (16)請求項1乃至請求項15のいずれか1項記載の
    方法で製造されるモレキュラーシーブ前駆体にして、そ
    の無水形において下記の一般式 Rr′SixAlyPzO_2Ff′ (ただし、x、y、zの合計は1に等しく、xの値は0
    .01乃至0.3であり、yの値は0.35乃至0.5
    0であり、かつzは0.2乃至0.49であって、r′
    は0.01乃至0.2であり、f′は0.01乃至0.
    2で0.3乃至8重量%のフッ素含量に相当する)で表
    されることを特徴とするモレキュラーシーブ前駆体。
  17. (17)シリコアルミノリン酸型のモレキュラーシーブ
    の焼成による製造に請求項16記載のモレキュラーシー
    ブ前駆体を使用する方法にして、焼成温度が200℃よ
    り高い、好ましくは400乃至700℃であることを特
    徴とする方法。
JP2081444A 1989-03-31 1990-03-30 シリコアルミノリン酸型モレキュラーシーブ前駆体の合成方法、該方法によって得られる前駆体、並びに該モレキュラーシーブを得るための該前駆体の用途 Pending JPH02280840A (ja)

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