JPS593932B2 - 結晶性アルミノシリケ−トの製造方法 - Google Patents

結晶性アルミノシリケ−トの製造方法

Info

Publication number
JPS593932B2
JPS593932B2 JP55170649A JP17064980A JPS593932B2 JP S593932 B2 JPS593932 B2 JP S593932B2 JP 55170649 A JP55170649 A JP 55170649A JP 17064980 A JP17064980 A JP 17064980A JP S593932 B2 JPS593932 B2 JP S593932B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crystalline aluminosilicate
silica
sol
catalyst
gel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55170649A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5795822A (en
Inventor
喬 鈴木
昭一郎 橋本
里愛子 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Gas Chemical Co Inc filed Critical Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Priority to JP55170649A priority Critical patent/JPS593932B2/ja
Priority to US06/323,989 priority patent/US4444738A/en
Priority to DE8181305633T priority patent/DE3171945D1/de
Priority to EP81305633A priority patent/EP0053499B1/en
Publication of JPS5795822A publication Critical patent/JPS5795822A/ja
Publication of JPS593932B2 publication Critical patent/JPS593932B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B33/00Silicon; Compounds thereof
    • C01B33/20Silicates
    • C01B33/26Aluminium-containing silicates, i.e. silico-aluminates
    • C01B33/28Base exchange silicates, e.g. zeolites
    • C01B33/2807Zeolitic silicoaluminates with a tridimensional crystalline structure possessing molecular sieve properties; Isomorphous compounds wherein a part of the aluminium ore of the silicon present may be replaced by other elements such as gallium, germanium, phosphorus; Preparation of zeolitic molecular sieves from molecular sieves of another type or from preformed reacting mixtures
    • C01B33/2876Zeolitic silicoaluminates with a tridimensional crystalline structure possessing molecular sieve properties; Isomorphous compounds wherein a part of the aluminium ore of the silicon present may be replaced by other elements such as gallium, germanium, phosphorus; Preparation of zeolitic molecular sieves from molecular sieves of another type or from preformed reacting mixtures from a reacting mixture containing an amine or an organic cation, e.g. a quaternary onium cation-ammonium, phosphonium, stibonium
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C1/00Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon
    • C07C1/20Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon starting from organic compounds containing only oxygen atoms as heteroatoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2529/00Catalysts comprising molecular sieves
    • C07C2529/04Catalysts comprising molecular sieves having base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites, pillared clays
    • C07C2529/06Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S423/00Chemistry of inorganic compounds
    • Y10S423/22MFI, e.g. ZSM-5. silicalite, LZ-241

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は結晶性アルミノシリケートの製造方法に係り、
さらに詳しくは吸着剤または触媒として極めてすぐれた
性能を示す結晶性アルミノシリケートの製造法に関する
結晶性アルミノシリケートとしては、天然に産するゼオ
ライトと共に、けい素およびアルミニウムの水溶液から
いわゆる水熱合成によつて結晶させた合成ゼオライトが
知られている。
近年、第四級アンモニウム化合物共存下の水熱合成によ
り、天然産ゼオライトとは異なる骨格構造を持つ合成ゼ
オライト、たとえばZSM−5(特公昭46−1006
4)、ZSM−34(特開昭53−58499)などが
知られている。
特にテトラプロピルアンモニウム化合物共存下に結晶化
させたZSM−5は、骨格の5102/Al2O3モル
比の広い範囲で結晶相が得られる特異なゼオライトであ
る。このような結晶性アルミノシリケートは多孔性物質
であつて、分子単位の形状選択性を示すことから、高性
能な吸着剤または触媒として多方面に応用されており、
たとえば、有機物の脱水剤や炭化水素の異性化触媒など
として実用に供されている。結晶性アルミノシリケート
を触媒として用いる場合には、一般の固体触媒と同様に
、反応活性が高く、選択性が良いことと同時に活性持続
時間の長いことが要求される。
結晶性アルミノシリケートの種類、すなわち骨格構造の
種類は反応の活性、選択率又は寿命に影響を与えるもの
であるが、さらに骨格構造が同一であつたとしても結晶
粒子径や結晶形状も選択性や寿命に少なからず影響する
ことが知られている。
たとえばZSM−5からこれを実用触媒として調製する
ための方法としては、従来l結晶化条件を最適化して、
粒径を増大させる方法、11)結晶粒子表面をシラノー
ル化する方法およびIID結晶粒子に別組成の外殼を生
長させる方法、などが採用されるが、これらの従来の方
法によれば表面構造の不安全さに由来する欠陥に対して
はある程度の改良がなされるものの、これだけで劣化原
因のすべてに十分対処できるものではなかつた。本発明
者らは結晶性アルミノシリケートが固体触媒としてすぐ
れた選択率を示すが、その寿命は必ずしも満足できない
との認識のもとに触媒の活性劣化を防止する方法につい
て鋭意研究を続け、結晶粒子内に不均質構造を有する結
晶は寿命の長い触媒であつて、その様な結晶は不均質な
結晶化原料の結晶化でもたらされることを知り、本発明
に到達した。
すなわち、本発明はけい素、アルミニウム、アルカリ金
属、有機カチオンおよび水から水熱合成によつて結晶性
アルミノシリケートを製造するに際して、シリカアルミ
ナ比が互いに異なる少なくとも2種のコロイドを混合し
た原料混合物を使用し、ふつ素イオンの存在下または不
存在下で水熱合成を行なうことを特徴とする結晶性アル
ミノシリケートの製造方法である。
本発明は結晶性アルミノシリケートの水熱合成による製
造に際し、シリカ/アルミナ比が互いに異なる少なくと
も2種のコロイドを混合した原料混合物を使用すること
に大きな特徴を有する。
本発明に使用される原料は、ゼオライトの合成に通常使
用される物質を使用することができる。けい素は一般に
シリカ源として使用されているけい酸ソーダ、固体シリ
カ、シリカゲルおよびシリカゾルなどであればよく、好
ましくはシリカゾルであつて、たとえばデュポン(Du
POnt)社製の「ルドツクス(LudOx)(商品名
)」、日産化学(株)製の「スノーテツクス(商品名)
」および触媒化成(株)製の[カタロイド(商品名)」
などが好適である。なお、固体シリカおよびシリカゲル
などは予めアルカリ水溶液に溶解して使用することがで
きる。容易に入手できる市販めシリカゾルは通常は1,
000PF程度のAl2O3を含有しており、このよう
なシリカゾルを使用するときには、アルミニウム化合物
を特に添加する必要はない。アルミニウム化合物として
は、アルミン酸ソーダおよび新たに調製した水酸化アル
ミニウムなどを使用できる。また本発明ではアルカリと
してナトリウム化合物が使用されるが、ナトリウム化合
物としては、実用上苛性ソーダが好適に用いられ、品質
は通常使用されている程度のもので良い。なお、アルミ
ニウム化合物として使用されるアルミン酸ソーダは、ア
ルカリ金属化合物としても作用する。実用上、通常使用
される代表的な有機カチオンは第4級アンモニウムイオ
ンであるが、第4級アンモニウムイオンは一般式 R4
N+ (たゾし式中Rは低級アルキル基) ・・
・・・・(1)で示されるものであつて、たとえばテト
ラメチルアンモニウム、テトラエチルアンモニウム、テ
トラプロピルアンモニウムおよびテトラブチルアンモニ
ウムなどがある。
このような第4級アンモニ)ウムイオン源として ′雫FVVl3 で示される第4級アンモニウム化合物、またはで示され
る第3級アミンとで示される化合物とを併用することも
できる。
なお、上記の一般式(2)〜(4)においてRは低級ア
ルキル基、Xはたとえば塩素、臭素および沃素などのハ
ロゲソ原子、たとえば硫酸基のような酸基または水酸基
である。一般式(2)で示される第4級アンモニウム化
合物の具体例として臭化テトラプロピルアンモニウム、
臭化テトラメチルアンモニウム、臭化テトラエチルアン
モニウム、および塩化テトラプロピルアンモニウム、臭
化テトラブチルアンモニウムおよび塩化テトラブチルア
ンモニウムなど、またテトラメチルアンモニウム、テト
ラエチルアンモニウム、テトラプロピルアンモニウムお
よびテトラブチルアンモニウムのそれぞれの水酸化物、
ならびにそれぞれの硫酸塩などがある。
一般式(3)で示される第3級アミンとしては、たとえ
ばトリメチルアミン、トリエチルアミン、トリプロピル
アミンおよびトリブチルアミンなどがある。
一般式(4)で示される化合物の具体例としては、臭化
メチル、臭化エチル、臭化プロピル、塩化プロピル、臭
化ブチルおよび塩化ブチル、メチルアルコールおよびエ
チルアルコール、ならびに硫酸ジメチルおよび硫酸ジエ
チルなどがある。
本発明では、コロイドの調整時、または結晶化時におい
てふつ素イオンを存在させることによりさらに良好な結
晶化アルミノシリケートが得られる。
すなわち本発明者らの知見によれば、中性またはアルカ
リ性におけるふつ素イオンの存在はゲル化を促進し、か
つ結晶がさらに大きくなるとの利点がある。
ふつ素イオンはいかなる物質から生成したものでもよく
、水熱合成反応系でふつ素イオンを生成する物質として
通常はたとえばふつ化ソーダおよびふつ化アンモニウム
などの水にとけてふつ素イオンを生ずるふつ素化合物な
らびにふつ化けい素、ふつ化ほう素およびふつ化いおう
などの加水分解によつてふつ素イオンを生ずるふつ素化
合物などが使用される。
これらの中でも実用上ふつ化ソーダおよびふつ化アンモ
ニウムが好ましい。本発明では2種以上のコロイドのS
iO2Al2O3モル比(以下シリカ/アルミナ比と記
すこともある)は互いに異なつていることが必要である
本発明ではコロイドとしてゲルおよびゾルがそれぞれ好
適に使用される。就中、ゲルとゾルとを混合した原料混
合物を使用することが実用上好ましい。ゲルを調製する
ための前記の原料物質の量比はモル比として次の如くで
ある。
シリカ/アルミナ比は目的とする結晶性アルミノシリケ
ートのモル比に対応して定められる。
R4N+/SiO2モル比の増大及びH2O/SiO2
モル比の減少はゲル化を促進し、Na+/SiO2モル
比の増加はゲル化をさまたげる。通常ゲル化は室温から
100℃の温度で実施するのがよく、好適には100℃
であつて、これらの温度において約5分から2時間でゲ
ルを調製することができる。本発明において、驚くべき
ことに水熱合成で使用する第四級アンヒニウム化合物は
その量が少量であつても、結晶化が阻害されることなく
正常に進行する。この現象はあらかじめ調製するゲル中
に第四級アンモニウム化合物が吸収され、続く結晶化が
ゲルの周辺で進行するためにもたらされるためと推察さ
れる。ま、たゾルを調製するための前記の原料物質の量
比はモル比として次の如くである。
ゾルは、市販品を用いてもよくまた調製してもよい。
市販品としてたとえばルドツクス〔商品名デュポン社製
〕、スノウテツクス〔商品名 日産化学(株)製〕およ
びサイロイド〔商品名 フジデビソン社製〕などのシリ
カゾルを使用することができる。またゾルの調製は通常
常温乃至室温で行なわれるが、加熱、冷却することを妨
げない。シリカ/アルミナ比が互いに異なる2種以上の
コロイドの混合は剪断がおきないいわゆる層流混合であ
ればよく、その混合手断には特に制限はな1い。シリカ
/アルミナ比が互いに異なる2種以上のコロイドを混合
した水熱合成用の原料混合物における各原料物質の量比
はモル比として次の如くである。
なお、前記の3表においてSiO2、Al2O3、R4
N+およびNa+はそれぞれけい素化合物、アルミニウ
ム化合物、有機カチオンおよびアルカリ化合物を代表し
ている。
なお、ふつ素イオンを存在させるときには原料混合物中
のSiO2lモルに対してふつ素化合物は0.1モル以
上、好ましくは0.1〜1,0モル、特に好ましくは0
.2〜0.8モルの割合とする。
ゲルとゾルの混合比は原料混合物の各原料物質の量比を
満足するように決定されるが、実用上好ましい範囲とし
てはゲル/ゾル(SiO2の重量比)=0.1〜20で
あり、特に好ましくは3〜10である。触媒として好適
な結晶性アルミノシリケートを調製する際には、シリカ
−アルミナのゲルにシリカゾルを添加して結晶化させた
もの、シリカゲルにシリカーアルミナーゾルを混合し結
晶化させたもの、などが適している。原料混合物中の各
原料物質の量比が前記の範囲外となると、結晶化が不十
分となつたり、または目的とする結晶相以外の結晶が生
成したりする。
本発明の結晶化は100〜200℃、好ましくは130
〜170℃の温度範囲で行なわれ、自己発生圧力下が好
ましい。結晶化に要する時間は結晶化温度や調合原料の
モル比などにより異なるが、通常は4時間〜150時間
の範囲にある。たとえば、温度150℃で結晶化したと
きは20〜100時間で結晶化は終了する。本発明によ
つて得られた結晶性アルミノシリケートは、炭化水素の
異性化、不均化およびアルキル化、ならびに含酸素化合
物の脱水の触媒として好適に使用される。
反応の具体例としてキシレンの異性化、トリエンのメチ
ル化、メタノールからのオレフィン、パラフィンおよび
芳香族化合物の合成などを挙げることができる。本発明
によつて得られた結晶性アルミノシリケートを触媒とし
て使用するためにはつぎのような処理を経なければなら
ない。
すなわちふつ素イオンを使用しないで得られた結晶性ア
ルミノシリケートについては、この結晶性アルミノシリ
ケートを焼成してたとえば塩化アンモニウムでイオン交
換したのち焼成し、いわゆる″H+゛を形成せしめて使
用する。またふつ素イオンを使用して得られた結晶性ア
ルミノシリケートについてはこの結晶性アルミノシリケ
ートを焼成し、その後たとえば塩酸などにより酸処理し
て使用する。この処理によつて結晶性アルミノシリケー
トに含有されていたふつ素は減少乃至消失することがあ
る。本発明によつて製造した結晶性アルミノシリケート
は結晶粒子内部において骨格構造はZSM5と同一であ
るが、組成的には不均質と考えられ、触媒として活性な
部分と不活性な部分とがモザイク様になつていると推察
され、この結晶性アルミノシリケートより調製された触
媒は高い選択性を保持しつつ、しかも触媒寿命が延長さ
れる。ZSM−5の結晶化に際して、本発明を適用する
ことは極めて効果的であつて、ZSM−5がシリカ/ア
ルミナ比の広い範囲で同一の骨格構造を取り得るので、
たとえば任意のシリカ/アルミナ比の部分とシリカ/ア
ルミナ比=のの部分とがモザイク状に分布する結晶粒子
を合成することも出来る。本発明によつて得られる不均
質構造を有する結晶性アルミノシリケートが触媒として
すぐれる理由は明らかではないが、結晶粒子内における
熱移動および物質移動に対して影響を与え、結果として
触媒特性に反映したものと推測される。
本発明方法による結晶性アルミノシリケートは粒径が大
きく、固体触媒として反応活性と選択性とが高く、寿命
が長くすぐれているほかに、吸着剤としての使用にも適
する。
本発明の方法を次の実施例にてさらに具体的に説明する
実施例1 シリカゾル(SlO2含量40wt%)50.79、ア
ルミン酸ソーダ(Al2O,含量34。
9wt%、Na2O含量33.3wt(fl))4.7
9を水37.89と混合し、臭化テトラプロピルアンモ
ニウム6.89を撹拌下に溶解した。
この液を沸騰水溶中で加熱すると、約15分後にこの液
はゲル化した。次いで、シリカゾル7.09、NaOH
l.5g、臭化テトラプロピルアンモニウム2.0gを
水192.09に混合して、ゾルを調製した。ゆるく撹
拌しつ\前記のゲルとゾルとを混合して原料混合物とな
し、全量をオートクレーブに仕込んだ。オートクレーブ
を密閉し、温度150℃に保持し、60時間結晶化させ
た。所定時間経過後、結晶を取出して洗浄し、110℃
で5時間乾燥して結晶19.69を得る。ゲルおよびゾ
ル、ならびに原料混合物のモル比を表−1に示す。実施
例2 シリカゾル71.29、アルミン酸ソーダ0.439、
苛性ソーダ1.9f1および臭化テトラプロピルアンモ
ニウム24.69を水348.2yと混合し、これにふ
つ化アンモニウム4.3f!を添加した。
これを室温に約10時間放置してゲルが得られた。次に
、シリカゾル73.39、苛性ソーダ2.29および臭
化テトラプロピルアンモニウム25.書を水358.6
9と混合して、ゾルを調製した。
その後、実施例1と同様に操作して、結晶45.09を
得た。ゲルおよびゾル、ならびに原料混合物のモル比を
表−1に示す。実施例3,4 ゲルおよびゾルのそれぞれのモル比を変更した以外は実
施例1と同様に行なつた。
ゲルおよびゾル、ならびに原料混合物のモル比を表−1
に示す。参考例実施例4で得られた結晶性アルミノシリ
ケートを空気中で550℃、5時間焼成した。
しかる後、18wt%塩酸水溶液で90℃、5時間処理
し、ついで沢別し、洗液中に塩素イオンが検出されなく
なるまで水洗し、110℃で10時間乾燥した。この乾
燥結晶にシリカゾルおよび二酸化チタン粉末を加え、よ
く混練した後1.511φ×211Hの多孔板を用いて
成型した。乾燥後、成型体を多孔板より取り出し、空気
中で550℃、5時間焼成し触媒とした。この触媒はア
ルミノシリケートを67wt(f)、シリカを1.3w
t%、二酸化チタンを20wt%含んでいた。前記の触
媒4.4Tn1を断面積7.3cdの反応管に充填し、
充填高さを0.6C!nとした。
335℃に保つた触媒床に常圧下、希釈剤なしでメタノ
ール供給速度(LHSV)1.2/Hrとして、メタノ
ールを通した。
断面積1w1当り1秒間当りのメタノール供給量は1.
6f!であり、メタノールガス線速度は0.11c1n
/Secであつた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 けい素、アルミニウム、アルカリ金属、有機カチオ
    ンおよび水から水熱合成によつて結晶性アルミノシリケ
    ートか製造するに際して、シリカアルミナ比が互いに異
    なる少なくとも2種のコロイドを混合した原料混合物を
    使用し、ふつ素イオンの存在下または不存在下で水熱合
    成を行なうことを特徴とする結晶性アルミノシリケート
    の製造方法。
JP55170649A 1980-12-03 1980-12-03 結晶性アルミノシリケ−トの製造方法 Expired JPS593932B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55170649A JPS593932B2 (ja) 1980-12-03 1980-12-03 結晶性アルミノシリケ−トの製造方法
US06/323,989 US4444738A (en) 1980-12-03 1981-11-23 Process for producing crystalline aluminosilicates
DE8181305633T DE3171945D1 (en) 1980-12-03 1981-11-27 Process for producing crystalline aluminosilicates
EP81305633A EP0053499B1 (en) 1980-12-03 1981-11-27 Process for producing crystalline aluminosilicates

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55170649A JPS593932B2 (ja) 1980-12-03 1980-12-03 結晶性アルミノシリケ−トの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5795822A JPS5795822A (en) 1982-06-14
JPS593932B2 true JPS593932B2 (ja) 1984-01-26

Family

ID=15908784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55170649A Expired JPS593932B2 (ja) 1980-12-03 1980-12-03 結晶性アルミノシリケ−トの製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4444738A (ja)
EP (1) EP0053499B1 (ja)
JP (1) JPS593932B2 (ja)
DE (1) DE3171945D1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4678766A (en) * 1983-10-19 1987-07-07 Mobil Oil Corporation Enhancement of shape selectivity of zeolites
DE3402842A1 (de) * 1984-01-27 1985-08-08 Süd-Chemie AG, 8000 München Verfahren zur herstellung von kristallinen zeolithischen alumosilicaten
US4977120A (en) * 1984-04-09 1990-12-11 Toa Nenryo Kogyo K.K. Binderless zeolite catalysts, production thereof and catalytic reaction therewith
FR2567868A1 (fr) * 1984-07-20 1986-01-24 Raffinage Cie Francaise Nouveau procede de synthese de zeolites du type aluminosilicate, produits obtenus par ce procede et utilisation de ces produits
US4844791A (en) * 1984-08-07 1989-07-04 Union Oil Company Of California Hydroprocessing with a catalyst containing non-hydrolyzable halogen
US4844792A (en) * 1984-08-07 1989-07-04 Union Oil Company Of California Hydroprocessing with a specific pore sized catalyst containing non-hydrolyzable halogen
US4560542A (en) * 1984-12-06 1985-12-24 Exxon Research And Engineering Co. Method for the preparation of zeolites using a low water low alkali metal content gel
FR2645141B1 (fr) * 1989-03-31 1992-05-29 Elf France Procede de synthese de precurseurs de tamis moleculaires du type silicoaluminophosphate, precurseurs obtenus et leur application a l'obtention desdits tamis moleculaires
US5215736A (en) * 1989-10-10 1993-06-01 Institut Francais Du Petrole Mordenite type zeolite and its preparation process
FR2652804B1 (fr) * 1989-10-10 1992-05-22 Inst Francais Du Petrole Zeolithe de type mordenite et son procede de preparation.
DE4407872C2 (de) * 1994-03-04 2003-10-23 Alsi Penta Zeolithe Gmbh Verfahren zur Herstellung von hochsiliciumhaltigen Zeolithen
JPH10511302A (ja) * 1994-12-21 1998-11-04 エル・ヴェー・エー−デー・エー・アー アクチエンゲゼルシャフト フィュール ミネラルオエル ウント ヒェミー 複分解触媒用アルミノケイ酸塩担体
US5932512A (en) * 1997-08-19 1999-08-03 Exxon Chemical Patents, Inc. Fluorination of synthesized molecular sieve catalysts for increased selectivity to ethylene during conversion of oxygenates to olefins
US6723300B2 (en) * 2002-03-15 2004-04-20 Exxonmobil Research And Engineering Company Synthesis of porous crystalline materials in fluoride media

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3329627A (en) * 1963-04-19 1967-07-04 Exxon Research Engineering Co Synthetic zeolites
NL151957C (ja) * 1964-04-13
US3433589A (en) * 1966-04-07 1969-03-18 Mobil Oil Corp Method of preparing faujasite-type crystalline zeolites
US3839539A (en) * 1969-02-27 1974-10-01 Grace W R & Co Synthetic fluoride containing zeolite systems
US3702886A (en) * 1969-10-10 1972-11-14 Mobil Oil Corp Crystalline zeolite zsm-5 and method of preparing the same
US3941871A (en) * 1973-11-02 1976-03-02 Mobil Oil Corporation Crystalline silicates and method of preparing the same
US3939246A (en) * 1974-03-29 1976-02-17 Mobil Oil Corporation Manufacture of crystalline aluminosilicate zeolites
US4025571A (en) * 1976-05-12 1977-05-24 Mobil Oil Corporation Manufacture of hydrocarbons
US4088605A (en) * 1976-09-24 1978-05-09 Mobil Oil Corporation ZSM-5 containing aluminum-free shells on its surface
JPS581045B2 (ja) * 1979-12-21 1983-01-10 三菱瓦斯化学株式会社 結晶性アルミノシリケ−ト

Also Published As

Publication number Publication date
EP0053499B1 (en) 1985-08-21
US4444738A (en) 1984-04-24
JPS5795822A (en) 1982-06-14
DE3171945D1 (en) 1985-09-26
EP0053499A1 (en) 1982-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101044495B1 (ko) 분자체 조성물(emm-10), 이의 제조 방법, 및 탄화수소 전환에 있어서의 용도
JP4880104B2 (ja) 特殊な粒度の結晶および結晶の集合体を含むゼオライトeuo、並びにc8芳香族化合物の異性化触媒としてのその使用
JPH0214286B2 (ja)
ZA200102320B (en) Preparation of high silica zeolites bound by zeolite and use thereof.
JPS593932B2 (ja) 結晶性アルミノシリケ−トの製造方法
JPS624326B2 (ja)
KR101098495B1 (ko) 톨루엔 형태 선택성 알킬화반응에 의한 파라-자일렌 제조용촉매의 제조방법
JPS62501275A (ja) 結晶性マグネシア―シリカ触媒及びその製法
EP0036292A1 (en) Process for the production of aromatic hydrocarbons
CN106587102A (zh) Zsm-12型沸石分子筛的合成方法
US4525466A (en) Process for synthetizing zeolites having a mordenite structure and having high catalytic activity
EP0031255B1 (en) Crystalline aluminosilicates, their production and use
JP5990594B2 (ja) 高活性大結晶zsm−5の合成
JPS6132294B2 (ja)
JPS623090B2 (ja)
EP0113473B1 (en) Novel zeolite catalyst and process for preparing same
US4548705A (en) Hydrocracking with catalytically active amorphous silica and zeolites
US4772456A (en) Process for preparing crystalline silicas
CN101941710A (zh) 多孔材料及其合成方法
JPS62191418A (ja) ゼオライトおよびその製法
JP4120172B2 (ja) モルデナイト構造を有するゼオライト、モルデナイト構造を有するゼオライトの製造方法、芳香族化合物転化用触媒組成物および転化方法
CN105084383B (zh) 多孔材料的制备方法
US5215736A (en) Mordenite type zeolite and its preparation process
GB2097374A (en) Particulate crystalline silicate material and its use in hydrocarbon conversion processes
US5133952A (en) Method for modifying a zeolite