JPH0228046A - タンデム型液圧伝達装置 - Google Patents
タンデム型液圧伝達装置Info
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- JPH0228046A JPH0228046A JP1136237A JP13623789A JPH0228046A JP H0228046 A JPH0228046 A JP H0228046A JP 1136237 A JP1136237 A JP 1136237A JP 13623789 A JP13623789 A JP 13623789A JP H0228046 A JPH0228046 A JP H0228046A
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- piston
- hole
- transmission device
- hydraulic pressure
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 29
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 7
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 9
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 5
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T11/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant
- B60T11/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic
- B60T11/16—Master control, e.g. master cylinders
- B60T11/20—Tandem, side-by-side, or other multiple master cylinder units
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
- Actuator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
を発生させるのに用いられるタンデム型液圧伝達装置に
関するものである。
関するものである。
この種の液圧伝達装置は既に周知であり、例えば、他方
のブレーキ回路の故障時に一方のブレーキ回路において
制動を行い得るように互いに独立した2つのブレーキ回
路が例えば前輪と後輪とに設けられている液圧ブレーキ
装置に関して、法律で義務づけられている。このため、
各々が液圧ブレーキ装置の一方の回路に液圧を供給する
2つの作動室を備えた多種のタンデム型マスターシリン
ダが開発されている。全種のマスターシリンダにおける
共通の特徴は、マスターシリンダが正常状態のもとでも
一方の回路の故障時でも確実に作動し得るように多数の
部品で構成されていて、該マスターシリンダの全長が相
当長くなってしまうことである。更に、ブレーキ援助装
置が設けられている場合、このブレーキ援助装置をマス
ターシリンダ自体か成るいは他の液圧伝達装置と一線に
配置することが一般に行われており、従ってこのような
ユニットの全長がさらに長くなってしまう。
のブレーキ回路の故障時に一方のブレーキ回路において
制動を行い得るように互いに独立した2つのブレーキ回
路が例えば前輪と後輪とに設けられている液圧ブレーキ
装置に関して、法律で義務づけられている。このため、
各々が液圧ブレーキ装置の一方の回路に液圧を供給する
2つの作動室を備えた多種のタンデム型マスターシリン
ダが開発されている。全種のマスターシリンダにおける
共通の特徴は、マスターシリンダが正常状態のもとでも
一方の回路の故障時でも確実に作動し得るように多数の
部品で構成されていて、該マスターシリンダの全長が相
当長くなってしまうことである。更に、ブレーキ援助装
置が設けられている場合、このブレーキ援助装置をマス
ターシリンダ自体か成るいは他の液圧伝達装置と一線に
配置することが一般に行われており、従ってこのような
ユニットの全長がさらに長くなってしまう。
このため、このユニットをエンジン室内に収蔵すること
は、特に右ハンドル車のような成る種の車両において問
題が生じることとなる。
は、特に右ハンドル車のような成る種の車両において問
題が生じることとなる。
また自動車においては、クラッチ、高圧弁等のような多
種の圧力受は装置を作動させるために液圧伝達装置が用
いられている。これらの液圧伝達装置も構造が複雑で、
相当大きい寸法を有する。
種の圧力受は装置を作動させるために液圧伝達装置が用
いられている。これらの液圧伝達装置も構造が複雑で、
相当大きい寸法を有する。
従って、本発明は、他方の回路に故障が生じた場合に一
方の回路に圧力を伝達できるように信頼性が高い、小型
の二液圧系統用タンデム型液圧伝達装置を提供すること
を目的としている。
方の回路に圧力を伝達できるように信頼性が高い、小型
の二液圧系統用タンデム型液圧伝達装置を提供すること
を目的としている。
この目的を達成するため、本発明は、第1作動装置によ
って作動されて第1孔内を密封的に摺動し第1圧力を少
なくとも1つの圧力受は装置に伝える第1ピストンと、
第2作動装置によって作動されて第2孔内を密封的に摺
動し第2圧力を少なくとも1つの他の圧力受は装置に伝
える第2ピストンとを包含し、上記第1及び第2ピスト
ンがそれぞれ上記第1及び第2作動装置によって休止位
置に戻されること番特徴とするタンデム型液圧伝達装置
を提供している。
って作動されて第1孔内を密封的に摺動し第1圧力を少
なくとも1つの圧力受は装置に伝える第1ピストンと、
第2作動装置によって作動されて第2孔内を密封的に摺
動し第2圧力を少なくとも1つの他の圧力受は装置に伝
える第2ピストンとを包含し、上記第1及び第2ピスト
ンがそれぞれ上記第1及び第2作動装置によって休止位
置に戻されること番特徴とするタンデム型液圧伝達装置
を提供している。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
下記の記載において、用語「後方」は、可動部品がその
休止位置に戻る際に向かう方向を示すのに用いられ、用
語「前方」は、可動部品が作動された際に向かう方向を
示すのに用いられる。
休止位置に戻る際に向かう方向を示すのに用いられ、用
語「前方」は、可動部品が作動された際に向かう方向を
示すのに用いられる。
第1図において、本発明の第1実施例によるタンデム型
液圧伝達装置が示され、内部に盲孔12が形成された全
体的に円筒形の本体10を備えている。
液圧伝達装置が示され、内部に盲孔12が形成された全
体的に円筒形の本体10を備えている。
この孔12は後方端部においてスリーブl4を収容し、
このスリーブ内で作動ロッドl6が密封的に摺動する。
このスリーブ内で作動ロッドl6が密封的に摺動する。
このロッドl6はブレーキペダル(図示しない)によっ
て直接に、サーボ装置のスラストロッド(図示しない)
によって、あるいは他の手段により作動され得る。
て直接に、サーボ装置のスラストロッド(図示しない)
によって、あるいは他の手段により作動され得る。
役付ピストン18が孔l2内を密封的に摺動し、該ピス
トンの前面側及び背面側に位置する空間を互いに連通さ
せるように軸方向の孔20と径方向の孔22を設けてい
る。ピストン18は後方端部において孔l2の径よりも
小さい径の部分24を有していて、本体10に形成され
た開口28を介して液体源(図示しない)に連通ずる環
状空間26を画成する。
トンの前面側及び背面側に位置する空間を互いに連通さ
せるように軸方向の孔20と径方向の孔22を設けてい
る。ピストン18は後方端部において孔l2の径よりも
小さい径の部分24を有していて、本体10に形成され
た開口28を介して液体源(図示しない)に連通ずる環
状空間26を画成する。
ピストン18は後部に盲孔30を設け、該孔内に突出す
るロッド16の前方部分に堅固に固定されたピン32を
介して該ロッドと協働し、上記ピン32はロッド16か
らピストン18の長孔34内へ半径方向に延びており、
この長孔の長さは、ロッド16がピストン■8に向かっ
て前進した時に所定の無効行程を許すようにピンの径よ
りも大きい。ロッド16はまた前方端部にピストンl8
の軸方向の孔20を開閉する弁36を設けている。ピス
トン18は前方端部においてロッド38に固着される。
るロッド16の前方部分に堅固に固定されたピン32を
介して該ロッドと協働し、上記ピン32はロッド16か
らピストン18の長孔34内へ半径方向に延びており、
この長孔の長さは、ロッド16がピストン■8に向かっ
て前進した時に所定の無効行程を許すようにピンの径よ
りも大きい。ロッド16はまた前方端部にピストンl8
の軸方向の孔20を開閉する弁36を設けている。ピス
トン18は前方端部においてロッド38に固着される。
中間の段付ピストン40が同様に孔12内を密封的に摺
動し、後方端部に盲孔42を設けており、ピストン18
に支持されたロッド38が液体緩衝作用を備えたこれら
2つのピストン間の連結部を形成するように孔42内を
摺動できる。
動し、後方端部に盲孔42を設けており、ピストン18
に支持されたロッド38が液体緩衝作用を備えたこれら
2つのピストン間の連結部を形成するように孔42内を
摺動できる。
ピストン44が同様に孔12内を密封的に摺動する。
このピストンもその前面側及び背面側に位置する空間を
互いに連通させる軸方向の孔46を設けている。ピスト
ン44は後方端部において孔12の径よりも小さい径の
部分47を有していて、本体10に形成された開口50
を介して液体源(図示しない)に連通ずる環状空間49
を画成する。
互いに連通させる軸方向の孔46を設けている。ピスト
ン44は後方端部において孔12の径よりも小さい径の
部分47を有していて、本体10に形成された開口50
を介して液体源(図示しない)に連通ずる環状空間49
を画成する。
ピストン44は後方端部に盲孔52を設け、該孔内に突
出する中間のピストン40の前方部分に堅固に固定され
たピン54を介して該中間のピストンと協働し、ピン5
4はピストン40からピストン44の長孔56内へ半径
方向に延びており、この長孔の長さは、ピストン40が
ピストン44に向かって前進した時に所定の無効行程を
許すようにピンの径よりも太きい。中間のピストン40
はまた前方端部にピストン44の軸方向の孔46を開閉
する弁58を設けている。
出する中間のピストン40の前方部分に堅固に固定され
たピン54を介して該中間のピストンと協働し、ピン5
4はピストン40からピストン44の長孔56内へ半径
方向に延びており、この長孔の長さは、ピストン40が
ピストン44に向かって前進した時に所定の無効行程を
許すようにピンの径よりも太きい。中間のピストン40
はまた前方端部にピストン44の軸方向の孔46を開閉
する弁58を設けている。
本体IOはまた、孔12の内部に突出してピストン44
の戻りを規制する後方停止部材として働くねじ62を収
容するねじ穴60を設けている。
の戻りを規制する後方停止部材として働くねじ62を収
容するねじ穴60を設けている。
ピストン18とピストン40との間の空間68によって
形成された主作動室は、本体10に形成された開ロア0
を介しパイプ(図示しない)によって液圧骨は装置(図
示しない)に連通ずる。同様に、ピストン44と孔12
の底部との間の空間64から成る副作動室は、本体lO
に形成された開口66を介しパイプ(図示しない)によ
って他の液圧骨は装置(図示しない)に連通ずる。
形成された主作動室は、本体10に形成された開ロア0
を介しパイプ(図示しない)によって液圧骨は装置(図
示しない)に連通ずる。同様に、ピストン44と孔12
の底部との間の空間64から成る副作動室は、本体lO
に形成された開口66を介しパイプ(図示しない)によ
って他の液圧骨は装置(図示しない)に連通ずる。
上述したタンデム型液圧伝達装置の作動は次のとおりで
ある。休止位置においては、すべての構成部品は後方位
置を占め、即ち図中右方にある。
ある。休止位置においては、すべての構成部品は後方位
置を占め、即ち図中右方にある。
主回路は開口28、環状空間26、長孔34、ロッド1
6とピストン18との間の空間、軸方向の孔20、径方
向の孔22、空間68及び開ロア0から成る。
6とピストン18との間の空間、軸方向の孔20、径方
向の孔22、空間68及び開ロア0から成る。
副回路は開口50、環状空間48、長孔56、ピストン
40とピストン44との間の空間、軸方向の孔46、空
間64及び開口66から成る。
40とピストン44との間の空間、軸方向の孔46、空
間64及び開口66から成る。
休止位置において、液圧骨は装置(図示しない)は主回
路及び副回路を介して液体源に連通し、該液体源と同じ
圧力にある。
路及び副回路を介して液体源に連通し、該液体源と同じ
圧力にある。
作動時、ブレーキペダル、サーボ装置のスラストロッド
あるいは他の手段によって作動ロッド16が前方に(第
1図の左方に向けて)押動される。ピン32と長孔34
との間に存する間隙によって所定の無効行程が許された
後、弁36がピストン18の軸方向の孔20を閉じて主
回路を遮断する。その後に、ロッド16がピストン18
そしてロッド38を直接押動することになる。
あるいは他の手段によって作動ロッド16が前方に(第
1図の左方に向けて)押動される。ピン32と長孔34
との間に存する間隙によって所定の無効行程が許された
後、弁36がピストン18の軸方向の孔20を閉じて主
回路を遮断する。その後に、ロッド16がピストン18
そしてロッド38を直接押動することになる。
ロッド38はピストン40の後部の孔42内に入り込も
うとするが、これら2つの部品間における液体緩衝作用
を備えた連結部のため、ロッドは最初にその移動を中間
のピストン40に伝える。ピン54と長孔56との間に
存する間隙によって所定の無効行程が許された後、弁5
8がピストン44の軸方向の孔46を閉じて副回路を遮
断する。ピストン18と40間における液体緩衝作用を
備えた連結部と、ピン32と54における僅かな長さの
無効行程との複合作用により、弁36と58の閉作動は
実際上同時に行われる。その後、空間68と64が液体
源から隔離されそしてその容積が減少するので、開ロア
0と66を介して液圧骨は装置に伝えられる圧力が増大
されることとなる。
うとするが、これら2つの部品間における液体緩衝作用
を備えた連結部のため、ロッドは最初にその移動を中間
のピストン40に伝える。ピン54と長孔56との間に
存する間隙によって所定の無効行程が許された後、弁5
8がピストン44の軸方向の孔46を閉じて副回路を遮
断する。ピストン18と40間における液体緩衝作用を
備えた連結部と、ピン32と54における僅かな長さの
無効行程との複合作用により、弁36と58の閉作動は
実際上同時に行われる。その後、空間68と64が液体
源から隔離されそしてその容積が減少するので、開ロア
0と66を介して液圧骨は装置に伝えられる圧力が増大
されることとなる。
ブレーキ操作力が終止すると直ちに、ロッド16はリタ
ーンスプリング15の作用により、ピン32を介してピ
ストン18とロッド38を携行しながら後方へ戻る。
ーンスプリング15の作用により、ピン32を介してピ
ストン18とロッド38を携行しながら後方へ戻る。
その後、ロッド38とピストン40との間における液体
緩衝作用を備えた連結部がロッド38を介して中間のピ
ストン40を駆動し、そして最後にピストン40はピン
54の作用により、ピストン44がねじ62によって形
成された後方停止部材に当接するまで、このピストン4
4を携行し、ロッド38は孔42から離れてピストン1
8をその後部でスリーブ14に当接できるようにする。
緩衝作用を備えた連結部がロッド38を介して中間のピ
ストン40を駆動し、そして最後にピストン40はピン
54の作用により、ピストン44がねじ62によって形
成された後方停止部材に当接するまで、このピストン4
4を携行し、ロッド38は孔42から離れてピストン1
8をその後部でスリーブ14に当接できるようにする。
この結果、弁36と58が開いて主及び副回路を介し液
圧骨は装置から液体源へ液体を逆流させることができる
。
圧骨は装置から液体源へ液体を逆流させることができる
。
以上から明らかなように、ピストン18と40間におけ
る液体緩衝作用を備えた連結部と、ピン32と54によ
るピストン18と44の駆動との複合作用により、ピス
トン■8と44はリターンスプリングを用いる必要なし
に休止位置に戻ることができるので、空間68と64を
小容積のものとし、液圧伝達装置の長さ及び重量を共に
減少させることが可能となる。
る液体緩衝作用を備えた連結部と、ピン32と54によ
るピストン18と44の駆動との複合作用により、ピス
トン■8と44はリターンスプリングを用いる必要なし
に休止位置に戻ることができるので、空間68と64を
小容積のものとし、液圧伝達装置の長さ及び重量を共に
減少させることが可能となる。
更に、液圧伝達装置の作動は故障時にも確保される。
主回路が作動不良の場合、即ち漏洩がこの回路内の圧力
の上昇を妨げている場合、作動ロッド16がピストン■
8を押動してピストン40に当接させ、ピストン40は
ピストン44を押動して副回路内の圧力を上昇させるこ
ととなる。
の上昇を妨げている場合、作動ロッド16がピストン■
8を押動してピストン40に当接させ、ピストン40は
ピストン44を押動して副回路内の圧力を上昇させるこ
ととなる。
副回路が作動不良の場合、ピストン44が孔I2の底部
に当接するとともに該ピストンに対してピストン40が
当接し、その後に主回路内で圧力の上昇が得られること
となる。
に当接するとともに該ピストンに対してピストン40が
当接し、その後に主回路内で圧力の上昇が得られること
となる。
上述した実施例において、開口2Bと50に連通する液
体源か圧力下にない場合、ロッド16に加えられる力F
に直接窓じて出口側聞ロア0と66には等しい圧力が得
られる。作動開始時点において、弁36と58か閉じた
後に室又は空間68内の圧力Pが開ロア0を介して液圧
受は装置に実際に伝えられるが、この圧力はピストン4
0の後部断面積Sにも作用し、従ってカー’l’=P
−Sをピストン44の前部断面積Sに伝えて、開口66
を介し他の液圧受は装置に伝えられる圧力P=
=Pを室又は空間64内に発生させることとなる。
体源か圧力下にない場合、ロッド16に加えられる力F
に直接窓じて出口側聞ロア0と66には等しい圧力が得
られる。作動開始時点において、弁36と58か閉じた
後に室又は空間68内の圧力Pが開ロア0を介して液圧
受は装置に実際に伝えられるが、この圧力はピストン4
0の後部断面積Sにも作用し、従ってカー’l’=P
−Sをピストン44の前部断面積Sに伝えて、開口66
を介し他の液圧受は装置に伝えられる圧力P=
=Pを室又は空間64内に発生させることとなる。
同様に、開口28と50に連通ずる液体源が同一の圧力
を受けている場合、液圧伝達装置は出口側聞ロア0と6
6を介し、ロッド16からの力によって発生された圧力
を加えたこの同一の圧力を伝えることとなる。しかしな
がら、安全上の理由のため、第2図に示す実施例を採用
することが望ましい。
を受けている場合、液圧伝達装置は出口側聞ロア0と6
6を介し、ロッド16からの力によって発生された圧力
を加えたこの同一の圧力を伝えることとなる。しかしな
がら、安全上の理由のため、第2図に示す実施例を採用
することが望ましい。
第2図において、第1図に示したものと同一の構成部品
は同一符号を付しである。
は同一符号を付しである。
第1図との比較において、役付孔I2はここでは貫通孔
であり、本体1Gから突出する中間のピストン40の頭
部105が密封的に摺動する符号100で示す他の段部
を有する。本体10には、孔12に同軸的な段付盲孔1
12を設けた部材110が固定され、ピストン144が
この盲孔112内を密封的に摺動する。このピストンは
前方に位置する空間を該ピストンの後部に連通させる軸
方向の孔146を同様に設けている。ピストン144は
その後方端部において孔112の径よりも小さい径の部
分147を有しているので、環状空間L48が形成され
る。
であり、本体1Gから突出する中間のピストン40の頭
部105が密封的に摺動する符号100で示す他の段部
を有する。本体10には、孔12に同軸的な段付盲孔1
12を設けた部材110が固定され、ピストン144が
この盲孔112内を密封的に摺動する。このピストンは
前方に位置する空間を該ピストンの後部に連通させる軸
方向の孔146を同様に設けている。ピストン144は
その後方端部において孔112の径よりも小さい径の部
分147を有しているので、環状空間L48が形成され
る。
ピストン144は後方端部に盲孔152を設け、中間の
ピストン40に堅固に固定されたピン154を介して該
中間のピストンと協働し、ピン154はピストン40か
らピストン144の長孔156内へ半径方向に延びてお
り、この長孔の長さは、ピストン40がピストン144
に向かって前進した時に所定の無効行程を許すようにピ
ンの径よりも大きい。
ピストン40に堅固に固定されたピン154を介して該
中間のピストンと協働し、ピン154はピストン40か
らピストン144の長孔156内へ半径方向に延びてお
り、この長孔の長さは、ピストン40がピストン144
に向かって前進した時に所定の無効行程を許すようにピ
ンの径よりも大きい。
前記と同様に、ピストン40は前方端部にピストン14
4の軸方向の孔146を開閉する弁158を設けている
。
4の軸方向の孔146を開閉する弁158を設けている
。
ピストン144と孔112の底部との間の空間164は
、部材110に形成された開口166を介しパイプ(図
示しない)によって液圧受は装置(図示しない)に連通
ずる。
、部材110に形成された開口166を介しパイプ(図
示しない)によって液圧受は装置(図示しない)に連通
ずる。
孔112の後方部分は大きい径を有し、環状空間148
に連通ずる環状空間160を画成する。環状空間160
は、本体10に形成されな孔149を介して、液体源に
連結される開口15Gに連通する。ピストン40を摺動
できるようにするため、該ピストンと孔12との間の環
状空間170は、本体10に形成され水分や侵食性気体
の侵入を防止する弁を設けた孔172を利用して、大気
圧よりも僅かに低い圧力を受けるようになっている。
に連通ずる環状空間160を画成する。環状空間160
は、本体10に形成されな孔149を介して、液体源に
連結される開口15Gに連通する。ピストン40を摺動
できるようにするため、該ピストンと孔12との間の環
状空間170は、本体10に形成され水分や侵食性気体
の侵入を防止する弁を設けた孔172を利用して、大気
圧よりも僅かに低い圧力を受けるようになっている。
第2図に示す液圧伝達装置において、主回路は第1図の
ものと同一であるが、副回路は開口150、孔149、
環状空間160、環状空間148、長孔156、ピスト
ン40とピストン144との間の空間、軸方向の孔14
6、空間164及び開口166によって形成される。
ものと同一であるが、副回路は開口150、孔149、
環状空間160、環状空間148、長孔156、ピスト
ン40とピストン144との間の空間、軸方向の孔14
6、空間164及び開口166によって形成される。
開口28と150に連結される液体源が圧力下にない場
合で、孔112の径が孔12の径に等しい場合、第2図
に示す装置の作動は第1図に示した装置のものと同等で
ある。孔112の径を孔12の径とは異なるものとする
ことにより、孔12と112の径の差に応じて出口側聞
ロア0と166で異なる圧力を得ることが可能である。
合で、孔112の径が孔12の径に等しい場合、第2図
に示す装置の作動は第1図に示した装置のものと同等で
ある。孔112の径を孔12の径とは異なるものとする
ことにより、孔12と112の径の差に応じて出口側聞
ロア0と166で異なる圧力を得ることが可能である。
第2図に示す装置の使用における特に興味深いケースは
、開口28と150に連結される液体源が圧力下にある
場合である。この場合には、本発明によるタンデム型液
圧伝達装置は圧力増幅器として働き、孔12と112の
断面積を適切に選定することにより出口側開口に等しい
圧力を供給することができる。
、開口28と150に連結される液体源が圧力下にある
場合である。この場合には、本発明によるタンデム型液
圧伝達装置は圧力増幅器として働き、孔12と112の
断面積を適切に選定することにより出口側開口に等しい
圧力を供給することができる。
詳細において、Peを主及び副回路の入口側での液圧、
PlとP、をそれぞれ主及び副回路の出口側での液圧、
S、とStをそれぞれ孔12と112の断面積、S、を
ピストン144と孔112との間に形成された環状空間
の断面積、S4をロッド16と孔12との間に形成され
た環状空間の断面積、Fをロッド16によって伝えられ
る力とした場合、作動中における装置の釣合いは、主ピ
ストン18が前部において力Pa5tを受けるとともに
後部において力P1334と力Fを受け、副ピストン1
44は前部において力Pt5tを受けるとともに後部に
おいて力Pe5sと力p、s、を受けることがわかる。
PlとP、をそれぞれ主及び副回路の出口側での液圧、
S、とStをそれぞれ孔12と112の断面積、S、を
ピストン144と孔112との間に形成された環状空間
の断面積、S4をロッド16と孔12との間に形成され
た環状空間の断面積、Fをロッド16によって伝えられ
る力とした場合、作動中における装置の釣合いは、主ピ
ストン18が前部において力Pa5tを受けるとともに
後部において力P1334と力Fを受け、副ピストン1
44は前部において力Pt5tを受けるとともに後部に
おいて力Pe5sと力p、s、を受けることがわかる。
装置の釣合いは各ピストンに関して次のとおりでなけれ
ばならない。
ばならない。
Pa5t = Pe5a + F
PzSt = PeS、+ P+Sl
主及び副回路の出口側での圧力P、とP、が人口側とな
り、あるいは、Pを2つの出口側で共通の圧力、Rを入
口側圧力に対する出口側圧力の比R=一とすると、 Pe S。
り、あるいは、Pを2つの出口側で共通の圧力、Rを入
口側圧力に対する出口側圧力の比R=一とすると、 Pe S。
5t=s++−
となり、従って、S、は上記関係式に応じてSlよりも
大きくなければならない。前述のように、S、とS、の
異なる選択が所望の比率で主及び副回路の出口側での異
なる圧力P1とP、を導くこととなるのである。
大きくなければならない。前述のように、S、とS、の
異なる選択が所望の比率で主及び副回路の出口側での異
なる圧力P1とP、を導くこととなるのである。
本発明は図示の実施例に限定されるものではなく、当業
者には本発明の範囲内で幾多の修正をなし得ることが理
解できよう。例えば、主及び副回路の入口側における液
体源の圧力は異なっていてもよく、断面積S、とS、を
選定することにより装置の出口側で等しい圧力を得るこ
とができる。また、本発明は例えばエキスパンディング
ホール式、フラップ式、ロッキングバルブ式等のタンデ
ム型マスターシリンダにも適用できることが明らかであ
る。同様に、成る場合には、主ピストン及び又は副ピス
トンを各々の作動装置に固着し、作動ロッドを主ピスト
ンとして、及び又は中間のピストンを副ピストンとして
働かせることが可能である。
者には本発明の範囲内で幾多の修正をなし得ることが理
解できよう。例えば、主及び副回路の入口側における液
体源の圧力は異なっていてもよく、断面積S、とS、を
選定することにより装置の出口側で等しい圧力を得るこ
とができる。また、本発明は例えばエキスパンディング
ホール式、フラップ式、ロッキングバルブ式等のタンデ
ム型マスターシリンダにも適用できることが明らかであ
る。同様に、成る場合には、主ピストン及び又は副ピス
トンを各々の作動装置に固着し、作動ロッドを主ピスト
ンとして、及び又は中間のピストンを副ピストンとして
働かせることが可能である。
最後に、本発明による液圧伝達装置を液圧ブレーキ回路
に用いる場合、この装置はブレーキペダル又はサーボ装
置によって作動されるマスターシリンダや補助マスター
シリンダを構成し得るとともに、車輪アンチロック装置
内に挿入され得る。
に用いる場合、この装置はブレーキペダル又はサーボ装
置によって作動されるマスターシリンダや補助マスター
シリンダを構成し得るとともに、車輪アンチロック装置
内に挿入され得る。
第1図は本発明による液圧伝達装置の実施例を示す縦断
面図、第2図は第1図の液圧伝達装置の変形例を示す縦
断面図である。 10・・本体、12.112 ・・孔、16・・作動ロ
ッド、18.40.44.144・・ピストン、32.
54.154・・ピン、34.56.156・・長孔、
3@、 5111.158・・弁、38・・ロッド、6
4.68.164 ・・空間。
面図、第2図は第1図の液圧伝達装置の変形例を示す縦
断面図である。 10・・本体、12.112 ・・孔、16・・作動ロ
ッド、18.40.44.144・・ピストン、32.
54.154・・ピン、34.56.156・・長孔、
3@、 5111.158・・弁、38・・ロッド、6
4.68.164 ・・空間。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1作動装置によって作動されて第1孔内を密封的
に摺動し第1圧力を少なくとも1つの圧力受け装置に伝
える第1ピストンと、第2作動装置によって作動されて
第2孔内を密封的に摺動し第2圧力を少なくとも1つの
他の圧力受け装置に伝える第2ピストンとを包含し、上
記第1及び第2ピストンがそれぞれ上記第1及び第2作
動装置によって休止位置に戻されることを特徴とするタ
ンデム型液圧伝達装置。 2 第1ピストンは、第1作動装置に堅固に固定され該
作動装置から第1ピストンの長孔内へ半径方向に延びる
ピンを介し、第1作動装置によって休止位置に戻される
ことを特徴とする請求項1記載のタンデム型液圧伝達装
置。 3 第2ピストンは、第2作動装置に堅固に固定され該
作動装置から第2ピストンの長孔内へ半径方向に延びる
ピンを介し、第2作動装置によって休止位置に戻される
ことを特徴とする請求項1記載のタンデム型液圧伝達装
置。 4 第2作動装置は流体緩衝装置によって第1ピストン
に連結されることを特徴とする請求項1記載のタンデム
型液圧伝達装置。 5 第2作動装置は第1孔内を密封的に摺動する中間の
ピストンから成ることを特徴とする請求項1記載のタン
デム型液圧伝達装置。 6 第1ピストンは第1作動装置に固着されることを特
徴とする請求項1記載のタンデム型液圧伝達装置。 7 第2ピストンは第2作動装置に固着されることを特
徴とする請求項1記載のタンデム型液圧伝達装置。 8 第2ピストンは流体緩衝装置によって第1ピストン
に連結されることを特徴とする請求項1記載のタンデム
型液圧伝達装置 9 第1及び第2孔は同一径であることを特徴とする請
求項1記載のタンデム型液圧伝達装置。 10 第1及び第2孔は異なる径を有することを特徴と
する請求項1記載のタンデム型液圧伝達装置。 11 第2孔は第1孔の径よりも大きい径を有すること
を特徴とする請求項1記載のタンデム型液圧伝達装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8807240 | 1988-05-31 | ||
FR8807240A FR2632023A1 (fr) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | Dispositif emetteur de pression hydraulique en tandem |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0228046A true JPH0228046A (ja) | 1990-01-30 |
Family
ID=9366786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1136237A Pending JPH0228046A (ja) | 1988-05-31 | 1989-05-31 | タンデム型液圧伝達装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4996843A (ja) |
EP (1) | EP0346171B1 (ja) |
JP (1) | JPH0228046A (ja) |
DE (1) | DE68901416D1 (ja) |
ES (1) | ES2031695T3 (ja) |
FR (1) | FR2632023A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011111840A1 (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-15 | トヨタ自動車株式会社 | 制動装置及び車両 |
US9028013B2 (en) | 2010-07-05 | 2015-05-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Braking device and vehicle |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4239118B2 (ja) * | 1998-09-30 | 2009-03-18 | 株式会社日立製作所 | ブレーキ液圧制御システム用シリンダ装置 |
DE102017211872A1 (de) * | 2017-07-12 | 2019-01-17 | Robert Bosch Gmbh | Hauptbremszylinder für eine hydraulische Fahrzeugbremsanlage |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB977268A (en) * | 1963-10-10 | 1964-12-02 | Girling Ltd | Improvements in master cylinders for hydraulic braking systems |
DE1755145A1 (de) * | 1968-04-04 | 1971-08-12 | Barkas Werke Ifa Kom Fuer Kraf | Zweikreishauptzylinder fuer hydraulische Bremsanlagen,insbesondere fuer Kraftfahrzeuge |
GB1215055A (en) * | 1968-05-16 | 1970-12-09 | Barkas Werke Veb | Improvements in and relating to hydraulic brake systems |
JPS4914669B1 (ja) * | 1970-03-25 | 1974-04-09 | ||
DE2208039C3 (de) * | 1972-02-21 | 1975-06-12 | Eaton Gmbh, 5620 Velbert | Einrichtung zum Betätigen einer hydraulischen Bremse und einer hydraulischen Kupplung eines Kraftfahrzeuges |
-
1988
- 1988-05-31 FR FR8807240A patent/FR2632023A1/fr active Pending
-
1989
- 1989-05-12 ES ES198989401332T patent/ES2031695T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1989-05-12 EP EP89401332A patent/EP0346171B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1989-05-12 DE DE8989401332T patent/DE68901416D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-05-30 US US07/358,750 patent/US4996843A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-05-31 JP JP1136237A patent/JPH0228046A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011111840A1 (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-15 | トヨタ自動車株式会社 | 制動装置及び車両 |
JP2011189810A (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-29 | Toyota Motor Corp | 制動装置及び車両 |
US9028013B2 (en) | 2010-07-05 | 2015-05-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Braking device and vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2632023A1 (fr) | 1989-12-01 |
EP0346171B1 (fr) | 1992-05-06 |
EP0346171A1 (fr) | 1989-12-13 |
DE68901416D1 (de) | 1992-06-11 |
US4996843A (en) | 1991-03-05 |
ES2031695T3 (es) | 1992-12-16 |
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