JPH0228014B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0228014B2 JPH0228014B2 JP57213720A JP21372082A JPH0228014B2 JP H0228014 B2 JPH0228014 B2 JP H0228014B2 JP 57213720 A JP57213720 A JP 57213720A JP 21372082 A JP21372082 A JP 21372082A JP H0228014 B2 JPH0228014 B2 JP H0228014B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc rotor
- disc
- rotor
- servo
- friction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D63/00—Brakes not otherwise provided for; Brakes combining more than one of the types of groups F16D49/00 - F16D61/00
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D63/00—Brakes not otherwise provided for; Brakes combining more than one of the types of groups F16D49/00 - F16D61/00
- F16D63/004—Brakes not otherwise provided for; Brakes combining more than one of the types of groups F16D49/00 - F16D61/00 comprising a rotor engaged both axially and radially by braking members, e.g. combined drum and disc brakes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は面スライドタイプのサーボ付デイスク
ブレーキに関するものである。
ブレーキに関するものである。
従来の面スライドデイスクブレーキにおいては
サーボ作用がないためブレーキの効きが低く、こ
れを向上させるためには大きな踏力を必要とし、
マスターシリンダーの後に増圧器のようなものを
設けなければならなかつた。
サーボ作用がないためブレーキの効きが低く、こ
れを向上させるためには大きな踏力を必要とし、
マスターシリンダーの後に増圧器のようなものを
設けなければならなかつた。
本発明はこのような問題を解消し、ブレーキ効
率を向上させるためなされたもので、楔形デイス
クローターを用い、湾曲摩擦面をもつ摩擦パツド
でこれを外周側面から押圧すると同時に、その反
作用により同一ボデイに組込まれた傾斜摩擦面を
もつ別の摩擦パツドで側面から面スライドにより
押圧してサーボ作用を起こさせるようにして所期
の成果を収めたものである。
率を向上させるためなされたもので、楔形デイス
クローターを用い、湾曲摩擦面をもつ摩擦パツド
でこれを外周側面から押圧すると同時に、その反
作用により同一ボデイに組込まれた傾斜摩擦面を
もつ別の摩擦パツドで側面から面スライドにより
押圧してサーボ作用を起こさせるようにして所期
の成果を収めたものである。
以下本発明を図面に示す実施例に基き詳述す
る。
る。
第1図イに示すように、本発明のサーボ付デイ
スクブレーキは車輪に連結した、中心部ほど肉薄
になるテーパーの付いた断面楔形のデイスクロー
ター1の外周側面2を押圧して、これに摩擦力を
及ぼすための、該デイスクローター1の外周側面
2に対応する湾曲摩擦面をもつ外周摩擦パツド3
及びその駆動用油圧シリンダー装置4を組込むと
ともに、該デイスクローター1をその両側面5,
5′から押圧してこれに摩擦力を及ぼすための、
該デイスクローター1のテーパーと対向する傾斜
摩擦面をもつ側面摩擦パツド6,6′を組込んだ、
該デイスクローターを跨いだコ字状形のボデイ7
と、このボデイ7を第1図ロに示す内側面8,
8′に沿つて該デイスクローター1の中心から外
周方向に向つて移動し得るようにして支持する構
造の、車体に固定したサポート9からなるもので
ある。
スクブレーキは車輪に連結した、中心部ほど肉薄
になるテーパーの付いた断面楔形のデイスクロー
ター1の外周側面2を押圧して、これに摩擦力を
及ぼすための、該デイスクローター1の外周側面
2に対応する湾曲摩擦面をもつ外周摩擦パツド3
及びその駆動用油圧シリンダー装置4を組込むと
ともに、該デイスクローター1をその両側面5,
5′から押圧してこれに摩擦力を及ぼすための、
該デイスクローター1のテーパーと対向する傾斜
摩擦面をもつ側面摩擦パツド6,6′を組込んだ、
該デイスクローターを跨いだコ字状形のボデイ7
と、このボデイ7を第1図ロに示す内側面8,
8′に沿つて該デイスクローター1の中心から外
周方向に向つて移動し得るようにして支持する構
造の、車体に固定したサポート9からなるもので
ある。
そして、該外周摩擦パツド3を、その駆動用油
圧シリンダー装置4を駆動させることにより該デ
イスクローター1の外周側面2に押圧してこれに
摩擦力を及ぼすと同時に、その反作用により該ボ
デイ7をサポート9の内側面8,8′に沿つて、
該デイスクローター1の中心から外周方向に向つ
て移動させることにより、その側面摩擦パツド
6,6′により該デイスクローター1の両側面5,
5′を面スライドにより押圧して、外周摩擦パツ
ド3とのコンビネーシヨンによる楔作用により、
自己サーボ性を持たせるようにしたものである。
圧シリンダー装置4を駆動させることにより該デ
イスクローター1の外周側面2に押圧してこれに
摩擦力を及ぼすと同時に、その反作用により該ボ
デイ7をサポート9の内側面8,8′に沿つて、
該デイスクローター1の中心から外周方向に向つ
て移動させることにより、その側面摩擦パツド
6,6′により該デイスクローター1の両側面5,
5′を面スライドにより押圧して、外周摩擦パツ
ド3とのコンビネーシヨンによる楔作用により、
自己サーボ性を持たせるようにしたものである。
このサーボ付デイスクブレーキにおいては、ブ
レーキ作動時に摩擦パツドに生ずるB方向の制動
トルクはボデイ7で受け、デイスクローター1の
C方向の回転トルクはサポート9で受ける構造と
なつている。
レーキ作動時に摩擦パツドに生ずるB方向の制動
トルクはボデイ7で受け、デイスクローター1の
C方向の回転トルクはサポート9で受ける構造と
なつている。
サポート9において回転トルクを受ける方と反
対側の回転トルクを受けない方の側面はガイドプ
レート10として、摩擦パツド等の組付、交換作
業が容易にできるように取りはずし可能にし、ボ
ルト11で固定する。
対側の回転トルクを受けない方の側面はガイドプ
レート10として、摩擦パツド等の組付、交換作
業が容易にできるように取りはずし可能にし、ボ
ルト11で固定する。
又このサポート9の内側面の上部には、板バネ
のようなスプリング12,12′を装着して、走
行中ブレーキを作動しないときにボデイ7が外周
方向に移動するのを制止し、側面摩擦パツド6,
6′がデイスクローター1に接触することのない
ようにしている。
のようなスプリング12,12′を装着して、走
行中ブレーキを作動しないときにボデイ7が外周
方向に移動するのを制止し、側面摩擦パツド6,
6′がデイスクローター1に接触することのない
ようにしている。
同様にして、駆動用油圧シリンダー装置4内の
ピストン13とシリンダー底部14との間にはコ
イルバネのようなスプリング15を介装してピス
トン13に連結している外周摩擦パツドを懸引
し、走行中ブレーキを作動しないときに外周摩擦
パツド3がデイスクローター1と接触しないよう
にしている。
ピストン13とシリンダー底部14との間にはコ
イルバネのようなスプリング15を介装してピス
トン13に連結している外周摩擦パツドを懸引
し、走行中ブレーキを作動しないときに外周摩擦
パツド3がデイスクローター1と接触しないよう
にしている。
かくすることにより引きずりトルクの発生は完
全に防止できる。
全に防止できる。
第1図イは本発明の実施例におけるサーボ付デ
イスクブレーキの正面断面説明図であり、第1図
ロはその側面断面説明図である。 1……デイスクローター、2……デイスクロー
ターの外周側面、3……外周摩擦パツド、4……
駆動用油圧シリンダー装置、5,5′……デイス
クローターの側面、6,6′……側面摩擦パツド、
7……ボデイ、8,8′……サポートの内側面、
9……サポート、10……ガイドプレート、11
……ボルト、12,12′……スプリング、13
……ピストン、14……シリンダー底部、15…
…スプリング、A……ブレーキ用油入口、B……
ボデイ7の移動方向、C……デイスクローターの
回転方向。
イスクブレーキの正面断面説明図であり、第1図
ロはその側面断面説明図である。 1……デイスクローター、2……デイスクロー
ターの外周側面、3……外周摩擦パツド、4……
駆動用油圧シリンダー装置、5,5′……デイス
クローターの側面、6,6′……側面摩擦パツド、
7……ボデイ、8,8′……サポートの内側面、
9……サポート、10……ガイドプレート、11
……ボルト、12,12′……スプリング、13
……ピストン、14……シリンダー底部、15…
…スプリング、A……ブレーキ用油入口、B……
ボデイ7の移動方向、C……デイスクローターの
回転方向。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車輪に連結した楔形デイスクローターの外周
側面を押圧して、これに摩擦力を及ぼすための湾
曲摩擦面をもつ外周摩擦パツド及びその駆動用油
圧シリンダー装置を組込むとともに、該デイスク
ローターをその両側面から押圧してこれに摩擦力
を及ぼすための、傾斜摩擦面をもつ側面摩擦パツ
ドを組込んだ、該デイスクローターを跨いだコ字
形状のボデイと、このボデイを、その両側面に沿
つて該デイスクローターの中心から外周方向に向
つて移動し得るようにして支持する構造の、車体
に固定したサポートからなり、該外周摩擦パツド
をその駆動用油圧シリンダー装置を作動させて該
デイスクローターの外周側面に押圧してこれに摩
擦力を及ぼすと同時に、その反作用により該ボデ
イを該サポートの内側面に沿つて該デイスクロー
ターの中心から外周方向に向つて移動させて、そ
の側面摩擦パツドにより該デイスクローターの両
側面を面スライドにより押圧するようにして自己
サーボ性を持たせたことを特徴とするサーボ付デ
イスクブレーキ。 2 サポートの内側面上部にスプリングを装着し
て、走行中ブレーキを作動しないときに側面摩擦
パツドがデイスクローターに接触しないようにし
た特許請求の範囲第1項記載のサーボ付デイスク
ブレーキ。 3 駆動用油圧シリンダー装置内のピストンとシ
リンダー底部の間にスプリングを介装して、走行
中ブレーキを作動しないときに外周摩擦パツドが
デイスクローターに接触しないようにした特許請
求の範囲第1項乃至は第2項記載のサーボ付デイ
スクブレーキ。 4 サポートの回転トルクを受けない方の側面を
取りはずし可能なガイドプレートとした特許請求
の範囲第1〜3項までのいずれか1項記載のサー
ボ付デイスクブレーキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21372082A JPS59103036A (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | 面スライドタイプのサ−ボ付デイスクブレ−キ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21372082A JPS59103036A (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | 面スライドタイプのサ−ボ付デイスクブレ−キ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59103036A JPS59103036A (ja) | 1984-06-14 |
JPH0228014B2 true JPH0228014B2 (ja) | 1990-06-21 |
Family
ID=16643874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21372082A Granted JPS59103036A (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | 面スライドタイプのサ−ボ付デイスクブレ−キ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59103036A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0514017Y2 (ja) * | 1986-10-21 | 1993-04-14 | ||
EP1211432A1 (de) * | 2000-11-29 | 2002-06-05 | Gerhard Dipl.-Ing. Spägele | Scheibenbremse |
CN106151319B (zh) * | 2016-08-19 | 2018-11-02 | 晋江凯燕新材料科技有限公司 | 一种制动系统 |
CN109458415B (zh) * | 2018-12-30 | 2020-12-29 | 河北百龙汽车配件股份有限公司 | 一种组合式汽车制动盘 |
CN111895009B (zh) * | 2020-08-05 | 2022-02-11 | 盐城工学院 | 一种汽车制动结构 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5557732A (en) * | 1978-10-24 | 1980-04-28 | Akebono Brake Ind Co Ltd | Diskbrake with servo |
-
1982
- 1982-12-06 JP JP21372082A patent/JPS59103036A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5557732A (en) * | 1978-10-24 | 1980-04-28 | Akebono Brake Ind Co Ltd | Diskbrake with servo |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59103036A (ja) | 1984-06-14 |
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