JPH02280133A - フィルム搬送装置 - Google Patents

フィルム搬送装置

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JPH02280133A
JPH02280133A JP10009389A JP10009389A JPH02280133A JP H02280133 A JPH02280133 A JP H02280133A JP 10009389 A JP10009389 A JP 10009389A JP 10009389 A JP10009389 A JP 10009389A JP H02280133 A JPH02280133 A JP H02280133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
pressure plate
velocity
closing
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP10009389A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroichi Higuchi
桧口 博一
Masaaki Yanagi
正明 柳
Minoru Sashita
実 指田
Katsuhiko Okitsu
克彦 興津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH02280133A publication Critical patent/JPH02280133A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えばマイクロフィルムのフィルムリーダー
に設けられたフィルム搬送装置に関する。
(従来の技術) 例えばマイクロフィルムのフィルムリーダーに設けられ
たフィルム搬送装置は、従来以下のように構成されてい
た。すなわち、ロール状のフィルムは、例えばカートリ
ッジ化された状態で、あるいはオープンリールのまま供
給軸に装着され、端が搬送路を通って、搬送路の反対側
に存在する巻取軸に例えば巻取リールを介して巻回され
る。そして前記供給軸あるいは巻取軸のすくなくとも一
方の軸を回転駆動させることにより、フィルムを搬送路
中で搬送する。この搬送路中には。
フィルムを挾持して所定位置に保持する1対のガラスか
らなる圧板、この圧板の間にあるフィルムを照明する照
明ランプ、照明されたマイクロフィルムの像を拡大する
拡大レンズ、拡大された像を写し出すスクリーン等が設
けられている。
圧板は開閉可能に設けられており、フィルム搬送停止時
や、フィルムを低速で搬送しながらスクリーン上の画像
の読み取りを行う流し読み時には圧板は閉じられ、この
ときフィルムは圧板により挾持されて所定位置に保持さ
れ、ピントが合った画像がスクリーン上に映し出される
。また、フィルムを高速で搬送するときには、フィルム
を傷っけないために圧板はフィルムと接触しないように
開かれる。この圧板の開閉は、フィルムの搬送速度が予
め設定した所定速度より速いか遅いかに応じて行われる
(発明が解決しようとする課題) しかしながら上記した従来技術においては、定速度でフ
ィルムを搬送する定速送りを行うときに、フィルムの搬
送速度は微妙に変動し続けるため、フィルム搬送速度が
上記所定値に近い場合には、圧板が頻繁に開閉を繰り返
す傾向があった。
そのため、圧板の開閉による耳ざわりな音が頻繁に生じ
、スクリーン上にはピントが合った画像とピントがぼけ
た画像が繰り返し映し出されて見苦しかった。また、比
較的高速でフィルムを搬送するときに圧板が開閉を繰り
返すとフィルムが傷つくという問題点もあった。
本発明は上記した従来技術の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、圧板が頻繁に開
閉を繰り返すことを防止し、耳ざわりな音が頻繁に生じ
たり、フィルムが傷つくことを防止し、低速でフィルム
の流し読みを行う場合には、常にピントが合った画像を
スクリーンに映し出すことができるフィルム搬送装置を
提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明にあっては、長尺状
のフィルムを搬送路を経て所定位置に搬送し、この搬送
路中にフィルムを挾持する開閉自在の一対の圧板を備え
たフィルム搬送装置において、前記圧板がヒステリシス
を有する開閉速度でフィルムに接離することを特徴とす
る。
また、フィルムの搬送速度において予め2つの所定値を
設定し、フィルム搬送速度が、■方の所定値以上である
ときに圧板を開き、他方の所定値以下であるときに圧板
を閉じることにより、圧板の開閉速度にヒステリシスを
与えてもよい。
(作 用) 上記構成を有する本発明にあっては、圧板の開閉速度に
ヒステリシスがあるので、フィルムの搬送速度が所定値
近傍で頻繁に変動を繰り返しても、圧板は時間をかけて
開閉を行い、頻繁に開閉を緑り返すことはない。
(実施例) 以下に、本発明を図示の実施例に従って説明する。第1
図は本発明の一実施例のフィルム搬送装置を示す概略斜
視図である。この装置はマイクロフィルムリーダーのフ
ィルム給送部に設けられている。図において、長尺状の
マイクロフィルムFが巻回された供給リール1は供給軸
2に装着されており、このマイクロフィルムFの一端は
一対の互いに押圧するガイドローラ3,4の間を通って
搬送路5に通されている。搬送路5には、マイクロフィ
ルムFの搬送に同期してパルスを発生するエンコータロ
ーラ13.マイクロフィルムFを照明する照明ランプ6
、この照明ランプ6の光を効率よく照射するために設け
られた集光レンズ7゜照射されるマイクロフィルムFを
挾んで正しい位置に保持する一対のガラスからなる圧板
8を備えている。搬送路5の終端にはキャプスタンロー
ラ9、及びこのキャプスタンローラ9に押圧するピンチ
ローラ10が設けられ、マイクロフィルムFはこれらの
ローラ9,10を通って巻取り−ル11に巻回される。
この巻取り−ル11は巻取軸12に装着されている。そ
して、照明ランプ6によって照明されたマイクロフィル
ムFの像は拡大レンズ17によってスクリーン18に投
影される。
次に第2図に本実施例の制御系のブロック図を示す。図
において、マイクロフィルムFを巻取リール12に巻取
ったり、供給リール2に巻戻したり、あるいはマイクロ
フィルムFに記録された所望の画像を前記スクリーン1
8上に投影するためにオペ−レータが操作するためのコ
ントロールユニット20が、CPU(中央演算装置)2
1に接続され、このCPU21は供給軸21巻取軸12
を回転させる巻戻モータ24L1巻取モータ24Rをモ
ータドライバー22を介して駆動し、圧板8を開閉させ
るソレノイドSLを制御する。
また、CPU21にはパルスカウンタ23を介してエン
コーダローラ13が接続されており、エンコーダローラ
13から発生するパルスはパルスカウンタ23によりパ
ルス数がカウントされ、CPU21は一定の時間間隔で
パルスカウンタ23のカウント値をロード(以下サンプ
リングと記す)することによりフィルムFの搬送速度を
検知し、その検知速度に応じてソレノイドSLをオン、
オフさせて圧板8の開閉を制御する。なお、パルスカウ
ンタ23はサンプリング時にリセットされる。
次に、本実施例における圧板8の開閉の制御について詳
しく説明する。
まず、フィルムFがaSS移動したときにエンコータロ
ーラ13から1パルス発生し、CPU21が500m5
毎にサンプリングを行うとき、フィルム搬送速度Vf層
層/Sとパルスカウンタ23のカウント値Cfとの間に
は次の関係が成り立つ。
a  [mml X  Cf  + 500/1000
[sl  =  V  f  [mm/sl+’+ C
f = 1/2aV f そして、′;lイルムの流し読み時の限界速度Vcを設
定し、上式を用いてVCに対応するカウント値Ccを設
定する。
ここで、フィルムFをVcに近い速度で定速送りを行う
ときには、第3図に示すように、フィルムの搬送速度V
f、すなわちカウント値CfはCc近辺で変動し続ける
。この変動の大きさより大きいヒステリシスαを設定し
、Ccにαを加えたカウント値Coを定め、CPU21
により、第4図にサンプリングしたカウント値Cfが0
0以上のときはソレノイドSLをオフして圧板8を開き
、カウント値CfがCc以下のときはソレノイドSLを
オンして圧板8を閉じるようにソレノイドSLをオン、
オフさせる。
このように圧板8の開閉を制御すれば1例えばカウント
値Cfが第5図に示すように変化した場合には、toか
らtl の時点までは圧板8は閉じており、1.時点で
圧板8が開かれ、この後t2時点まで圧板8は開いたま
まの状態を維持し、L2時点で圧板8は閉じられる。こ
の図かられかるように、本実施例においては、フィルム
Fの搬送速度が短い時間間隔で変動しても、圧板8はこ
の時間間隔よりも大きな時間間隔で開閉を行うため、圧
板8が頻繁に開閉を繰り返すことはない。
(発明の効果) 本発明は以上の構成及び作用を有するもので、圧板が頻
繁に開閉を綴り返すことを防止して、連続的に耳ざわり
な騒音が発生することを防止し、フィルムを高速で搬送
する際には、常に圧板を開いた状態に保持して、フィル
ムが傷つくことを防止することができる。また、本発明
を検索装置に用いれば、フィルムを低速で搬送して流し
読みを行う場合に、常に、圧板によりフィルムを所定位
置に保持してピントが合った画像をスクリーン上に映し
出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のフィルム搬送装訝を示す概
略斜視図、第2図は同実施例の制御系のブロック図:第
3図はフィルム定速送り時のカウント値の時間的変化を
示す図、第4図は同実施例における圧板の開閉制御を示
すフローチャート、第5図は同実施例におけるカウント
値の時間的変化と圧板の開閉を示す図である。 符号の説明 5・・・搬送路    8・・・圧板 13・・・エンコーダローラ 18・・・スクリーン F・・・マイクロフィルム 第 ! 図 第 図 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長尺状のフィルムを搬送路を経て所定位置に搬送
    し、この搬送路中にフィルムを挾持する開閉可能な一対
    の圧板を備えたフィルム搬送装置において、 前記圧板がヒステリシスを有する開閉速度 でフィルムに接離することを特徴とするフィルム搬送装
    置。
  2. (2)フィルムの搬送速度において予め2つの所定値を
    設定し、フィルム搬送速度が、1方の所定値以上である
    ときに前記圧板を開き、他方の所定値以下であるときに
    前記圧板を閉じることを特徴とする請求項1記載のフィ
    ルム搬送装置。
JP10009389A 1989-04-21 1989-04-21 フィルム搬送装置 Pending JPH02280133A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10009389A JPH02280133A (ja) 1989-04-21 1989-04-21 フィルム搬送装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10009389A JPH02280133A (ja) 1989-04-21 1989-04-21 フィルム搬送装置

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Publication Number Publication Date
JPH02280133A true JPH02280133A (ja) 1990-11-16

Family

ID=14264797

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10009389A Pending JPH02280133A (ja) 1989-04-21 1989-04-21 フィルム搬送装置

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