JPH02279801A - 橋梁枕木及びその敷設構造 - Google Patents

橋梁枕木及びその敷設構造

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JPH02279801A
JPH02279801A JP1099188A JP9918889A JPH02279801A JP H02279801 A JPH02279801 A JP H02279801A JP 1099188 A JP1099188 A JP 1099188A JP 9918889 A JP9918889 A JP 9918889A JP H02279801 A JPH02279801 A JP H02279801A
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bridge
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Takanobu Kondo
近藤 孝信
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、鉄道軌道等の橋梁端部に用いられる橋梁枕木
及びその敷設構造に関する。
(従来の技術) 従来、鉄道軌道等の橋梁端部に用いられる橋梁枕木とし
ては、第4図に示すように、軌道用レールaを敷設する
橋桁す上に取り付けた枕木Cと同じもので、断面方形の
角柱状であって、橋梁端部dが載置される橋台e側の駆
体上面fに敷設されている。
また、橋梁枕木の敷設構造としては、同じく第4図に示
すように、軌道用レールaを敷設する橋桁す上に取り付
けた枕木Cと同じ寸法、形状の枕木が、橋梁端部dを載
置した橋台eの駆体上面fに敷設される構造であって、
橋台eの背面側に敷き詰められた砂利等の道床形成用バ
ラスhが、橋梁側の用谷等に流出しないようになされて
いる。
(本発明が解決しようとする課題) ところで、上記従来技術において、橋梁枕木Cが敷設さ
れる橋台eの躯体構造は、コンクリートとか石積み等か
らなるものであって、これら駆体上面fが傾斜面もしく
は凹凸面となっている場合、このような駆体上面rに橋
梁枕木Cを載置し枕木上に軌道用レールaを敷設しても
、軌道用レールaを所定の水準位置に安定した状態で敷
設することができない。実際には、敷設される枕木Cの
水準位置を調整するため、現地においては、橋梁枕木q
の底面を橋台eの駆体上面fに合わせて切削している。
また、駆体上面rが凹凸面となづている場合には、駆体
上面fと枕木C底面との間隙から道床形成用バラスhが
流出しないように、該凹凸面に合わせて枕木Cの底面を
凹凸加工している。
これらの作業は寸法精度が要求されるため、現場施工に
おいて相当時間を要している。
本発明の目的は、橋梁枕木を橋台の駆体上面に合わせて
敷設するのに、現場施工に手間がかからない橋梁枕木及
びその敷設構造を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の橋梁枕木は、橋梁端部の外側に敷設される枕木
であって、枕木本体の下面に、所定厚みのスペーサを軌
道用レールの固定位置に対応して間隔をおいて設けると
共に、枕木本体の木葉側面に、枕木本体と略同じ長さの
細巾のカバー材を長手方向に沿って取付けてなり、該カ
バー材の下縁が枕木本体の下面より下方にスペーサの厚
みと略同じ寸法に突出していることを特徴とするするも
のである。
また、本発明の橋梁枕木の敷設構造は、橋梁端部を載置
する橋台の駆体上面に、枕木本体が軌道用レールの固定
位置に対応して間隔をおいて設けた所定厚みのスペーサ
を介して載置され、該枕木本体と略同じ長さで細幅のカ
バー材が、該カバー材の下端が前記駆体上面に近接又は
接触するように、該枕木本体の少な(とも一方の木葉側
面に取付けられ、該枕木本体の上面に前記軌道用レール
が敷設されてなるものである。
本発明における枕木本体は、柱状体に形成されたもので
、木材の他に、例えば長手方向に向けて埋設されたガラ
スロービング等の長繊維で補強された熱硬化性樹脂発泡
体が好適に用いられる。
本発明において用いられるスペーサは、切削性等の加工
性が良好で、且つ、圧縮強度の優れたものであって、好
ましくは、上記枕木と同じ材質のものであれば材料手配
の効率がよい。
本発明において用いられるカバー材は、材質に制限され
るものではないが、上記スペーサと同じ材質であれば同
様に材料を手配する上で便利である。
(作用) 橋梁端部が載置される橋台の駆体上面が傾斜面もしくは
凹凸面となっている場合に、橋梁枕木の水準調整は、ス
ペーサーの部分だけを駆体上面に合わせて切削し、この
切削面を駆体上面に密着すればよい。また、枕木本体の
下面に間隔をおいて設けられたスペーサにより、枕木本
体の下面と駆体上面との間に隙間が形成されるが、カバ
ー材により道床形成用バラスが流出するのを防止できる
(実施例) 以下、本発明橋梁枕木及びその敷設構造の一実施例を図
面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の橋梁枕木の例を示す斜視図で、第2図
は同じく橋梁枕木の敷設構造の例を示す断面図である。
第1図において、1は枕木本体で、例えば、ガラスロー
ビング等の長繊維で補強された熱硬化性樹脂発泡体から
なる柱状体である。
2は所定厚みのスペーサで、上記枕木本体と同じ材質か
ら製造されており、軌道用レール4.4が載置される位
置に対応して枕木本体lの下面11に接着剤等を介して
固着されている。
3は枕木本体1と略同じ長さの細巾のカバー材で、上記
枕木本体と同じ材質からなる板材であってもよい。枕木
本体10片側の木葉側面に長手方向に沿って取付けられ
ている。該カバー材3の下端31は枕木本体工の底面1
1より下方にスペーサ2の厚みと略同じ寸法に突出して
いる。尚、カバー材3の下端31は弾性材からなるひれ
状体が取付けられたものであってもよい。
また、第2図において、5は橋梁端部を!!置する橋台
で、橋座51に橋梁橋桁6の端部61が支承されている
。橋台5の駆体上面52には、枕木本体1が所定厚みの
スペーサ2を介して陸側の枕木7と同水準となるように
載置されている。
該スペーサー2は、第3図に示すように軌道用レール4
,4の固定位置に対応して間隔をおいて設けられている
。また、設置された枕木本体1は、橋台5の背面側の側
面に、枕木本体lと略同じ長さの細巾のカバー材3が長
手方向に向けられ、且つ、該カバー材3の下端31が橋
台の駆体上面に近接し、10+++m程度の間隙を設け
て取付けられている。
8は粒径2〜3cmの砂利等の道床形成用バラスで、橋
台5の背面側に敷き詰められおり、枕木本体1に取付け
られたカバー材3により枕木本体lの下側を通って橋梁
側に流出するのが防止される。
本発明橋梁枕木の敷設構造においては、枕木本体1、ス
ペーサ2及びカバー材3が一体となったものをそのまま
施工現場に搬入して施工してもよいし、或いは、別体と
なったものを施工現場で枕木本体lに取付けてもよい。
橋梁枕木が敷設される橋台5の駆体上面52が第3図に
示すように凹凸面となっていれば、スペーサ2の下面だ
けを凹凸面に合わして切削し、該切削面を凹凸状態の駆
体上面52に密着させればよい。
また、駆体上面52の凹凸の程度が大きく、該駆体上面
52とカバー材3の下端31との間に、バラス粒径より
も大きな間隙が発生しそうな場合には、カバー材3の下
端31をその凹凸面に合わして切削し、該切削面を凹凸
状態の駆体上面52に密着させればよい。
尚、上記実施例で枕木本体へのスペーサの接合は、接着
剤を用いたが、これに限定されるものではなく、はぞ加
工で嵌合し得る接合構造とし、列車の振動で離脱しない
ようにしてもよい。
また、カバー材の枕木本体への取付けは、接着剤による
固定、釘もしくはビス等による固定のいずれでもよく、
カバー材の、寸法、材質に応じて適宜選定すればよい。
(発明の効果) 本発明の橋梁枕木及びその敷設構造は、上記の通りの構
成となされているので、橋梁端部が載置される橋台の駆
体上面が傾斜面もしくは凹凸面となっていても、スペー
サーの部分だけを駆体上面に合わせて切削すればよく、
切削時間が短くなり、橋梁枕木の水準調整における現場
施工の時間が短縮される。また、枕木本体の下面に間隔
をおいて設けられたスペーサにより、枕木本体の下面と
駆体上面との間に隙間が形成されるが、カバー材を設け
ることにより道床形成用バラスが流出するのを防止する
ことができる。なお、該カバー材の下端が傾斜面もしく
は凹凸面となっている駆体上面に当接する場合は、カバ
ー材の下端を橋台の駆体上面に合わせて切削すればよく
、橋梁枕木の水準調整における現場施工の時間が短縮さ
れ、橋梁端部で使用するのに好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明橋梁枕木の下方から見た斜視図、第2図
は本発明橋梁枕木の敷設構造を示す断面図、第3図は同
上の要部を説明する斜視図、第4図は従来例を説明する
断面図である。 符号の説明 1・・枕木本体、2・・スペーサ、3・・カバー材、4
・・軌道用レール、5・・橋台、51・・橋座、52・
・駆体上面、6・・橋桁、7・・並枕木、8・・道床形
成用バラス

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、橋梁端部の外側に敷設される枕木であって、枕木本
    体の下面に、所定厚みのスペーサを軌道用レールの固定
    位置に対応して間隔をおいて設けると共に、枕木本体の
    木葉側面に、枕木本体と略同じ長さの細巾のカバー材を
    長手方向に沿って取付けてなり、該カバー材の下縁が枕
    木本体の下面より下方にスペーサの厚みと略同じ寸法に
    突出していることを特徴とする橋梁枕木。 2、橋梁端部を載置する橋台の駆体上面に、枕木本体が
    軌道用レールの固定位置に対応して間隔をおいて設けた
    所定厚みのスペーサを介して載置され、該枕木本体と略
    同じ長さで細幅のカバー材が、該カバー材の下端が前記
    駆体上面に近接又は接触するように、該枕木本体の少な
    くとも一方の木葉側面に取付けられ、該枕木本体の上面
    に前記軌道用レールが敷設されてなる橋梁枕木の敷設構
    造。
JP1099188A 1989-04-19 1989-04-19 橋梁枕木及びその敷設構造 Expired - Fee Related JPH0757922B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0640001U (ja) * 1992-10-26 1994-05-27 積水化学工業株式会社 枕 木
JP2013221356A (ja) * 2012-04-18 2013-10-28 Sekisui Chem Co Ltd まくら木及びまくら木の設置構造
JP2022086815A (ja) * 2020-11-30 2022-06-09 公益財団法人鉄道総合技術研究所 バラスト軌道構造およびバラスト軌道構造の製造方法

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