JP2013221356A - まくら木及びまくら木の設置構造 - Google Patents
まくら木及びまくら木の設置構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013221356A JP2013221356A JP2012094813A JP2012094813A JP2013221356A JP 2013221356 A JP2013221356 A JP 2013221356A JP 2012094813 A JP2012094813 A JP 2012094813A JP 2012094813 A JP2012094813 A JP 2012094813A JP 2013221356 A JP2013221356 A JP 2013221356A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeper
- ballast
- roadbed
- track
- connecting member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Railway Tracks (AREA)
Abstract
【解決手段】
レールの延伸方向にまくら木本体2を並列し、まくら木本体2が設置される場所はバラスト道床が敷設されるバラスト領域50と、バラスト道床以外の道床又は道床が存在しない無バラスト領域51が混在し、2本のレール100のうち1本のレールがバラスト領域に位置する場所においては、隣接するまくら木本体2同士はバラスト領域内で前記連結部材3によって連結される構造とする。
【選択図】図1
Description
バラスト軌道は、バラストが適度に弾性を有しているため騒音が少なく、保守点検が容易であることから、住宅街などの路線で主に用いられている。一方、バラスト軌道以外の軌道は、道床自体が剛直であり、保守点検の間隔を長くできることから地下鉄や長大トンネルなど保守点検が困難な路線で主に使用されている。
また、無道床軌道は、鉄橋の橋桁など、路盤自体が剛直な場所で主に使用されている(例えば特許文献2)。
また、まくら木が上下に振れるとまくら木の下方に位置するバラストに衝撃が加わり、バラストが細密化したり、バラストがまくら木の周りに流動したりし、バラスト軌道が沈下しやすくなる。そのため、軌道が不安定になりやすく、またそれを防止するために、メンテナンスを頻繁に行わなければならないという問題があった。
そこで、本発明の構成によれば、この荷重がかかりやすいバラスト領域において、近接するまくら木本体同士を連結部材によって連結している。即ち、まくら木本体の並設方向に隣接する複数のまくら木本体同士を連結して荷重分散することで、バラスト道床に加わる荷重を低減させ、バラスト道床の劣化を抑制することが可能である。それ故に、バラスト道床が劣化することによるレールの上下動(あおり現象)を抑制することも可能である。即ち、本発明のまくら木の設置構造によれば、列車車輌等が通過することによる振動や音の発生を抑制することが可能である。また、同時に、まくら木本体に対する負荷を低減可能であり、まくら木自体の劣化を抑制することもできる。
そこで、本発明の構成によれば、連結部材であって隣接するまくら木本体間の部位は、レールの延伸方向に繊維補強されている。そのため、たとえ、まくら木本体の上下動による外力を受けても連結部材に亀裂が入りにくい。
なお、以下の説明において、特に断りがない限り、上下左右の位置関係は、通常の設置位置(図2)を基準に説明する。
具体的には、まくら木1は、図1のように2本のレール100を直接的又は間接的に支持するものであり、まくら木1の鉄道軌道設置時には、バラスト道床とその他の道床、又は、バラスト道床と道床がない無道床との境界に跨がって敷設される。なお、以下の説明においては、バラスト道床と無道床との境界で用いた場合について説明する。
本実施形態のまくら木1では、図1,図5のようにバラスト道床にまくら木を取り付けるバラスト領域50から鉄橋の鋼桁102に直接まくら木1を取り付ける無バラスト領域51に亘って使用されるものであり、複数のまくら木本体2を連結部材3によって連結することによって形成されている。
なお、まくら木本体2を連結する本数は、特に限定されないが、本数が多すぎると運搬、施工が煩わしくなる観点から2本以上6本以下であることが好ましい。本実施形態のまくら木1では、4本のまくら木本体2を連結させて形成している。
ここで、繊維で補強された樹脂が好ましい理由について詳説すると、本実施形態のまくら木1は、上記したように複数のまくら木本体2を連結しており、体積が大きいため、例えばコンクリート製のまくら木を用いると、施工が非常に煩雑となる。また、コンクリート製のまくら木を用いると、重量が大きいため、バラスト領域50内のバラストへの圧密による細粒化が促進される虞がある。一方、繊維で補強された樹脂の中でも特に本実施形態で用いるFFU製のまくら木は、コンクリート製のまくら木に比べて重量が1/3程度であり、極めて軽量のため、施工性が高く、バラスト領域50内のバラストにかかる負荷も小さい。また、まくら木の素材としてFFUを用いると、耐腐朽性や耐久性に優れるという利点もある。
また、本実施形態のまくら木のように、バラスト領域50と無バラスト領域51との境界部分にまくら木を敷設する場合、バラスト領域50と無バラスト領域51との境界部分では、バラスト領域50内のまくら木1の下面が接触するバラスト道床の接触面と、無バラスト領域51内のまくら木の下面が接触する路面の接触面では、同一平面上に面一でなく、部分的に突起や凹みがある場合が多い。そのため、まくら木1の下面にも、この凹凸に対応した加工(例えば、切り欠き105)を施す必要がある。この場合、FFU製のまくら木は、コンクリート製のまくら木に比べて、加工性に優れている。
まくら木本体2は、長尺状の角柱部材であり、鉄道車輌が通過するレール100を直接的又は間接的に支える部材である。まくら木本体2は、図3のように上面固定溝6と、下面固定溝7と、切り欠き部8とを有している。
上面固定溝6は、まくら木本体2の上面を幅方向wに切り欠いた溝であり、連結部材3の上面連結部12が嵌合可能な溝である。そして、上面固定溝6は、まくら木本体2の長手方向lの中間部であって、図1,図5のように軌道設置時において、バラスト領域50に位置する部位に設けられている。なお、ここでいう「中間部」とは、まくら木本体2の長手方向両端部からずれた部位(端部以外の部位)を表す。
下面固定溝7は、図3のようにまくら木本体2の下面を幅方向wに切り欠いた溝であり、連結部材3の下面連結部15が嵌合可能な溝である。そして、下面固定溝7は、上面固定溝6に天地方向hに対応した位置に設けられている。
即ち、上面固定溝6と下面固定溝7とが設けられている部位は、正面視すると、まくら木本体2の厚み方向hに中心に向かって狭窄した狭窄部10が形成されている。
連結部材3は、図3のように本体連結部11と、上面連結部12と、下面連結部15とから形成されている。
本体連結部11は、図2のように隣接するまくら木本体2の間に挟まれて配されるものであり、まくら木本体2の狭窄部10間を接続する部材である。
本体連結部11の幅W1(幅方向wの長さ)は、150mm以上500mm以下であることが好ましい。本体連結部11の幅が小さすぎると、本体連結部11の曲げ強度、弾性率が小さくなりすぎてしまう。また、本体連結部11の幅が大きすぎると、バラスト道床の突き固めの際の支障となる。
下面連結部15は、上面連結部12と同様、まくら木本体2の長手方向lに対して交差する方向に長辺を有した長方形状の板状体であり、まくら木本体2の並列方向w全てのまくら木本体2を一体的に連結する部材である。
補助固定部5は、図3のようにまくら木本体2の長手方向lに対して交差する方向に長辺を有した長尺状の角柱である。補助固定部5は、主にまくら木1を組み立てる際に、位置決め可能な部材である。
まくら木本体2は、まくら木本体2の長手方向lに対して交差する方向にそれぞれ平行状態に並べられている。言い換えると、まくら木本体2は、図1のようにレール100の延伸方向にそれぞれ並設されている。本実施形態では、まくら木本体2は、まくら木本体2の長手方向lに対して直交する方向wに1列に配されている。
本体連結部11は、図2のように隣接するまくら木本体2の狭窄部10の幅方向w側面によって挟まれている。各まくら木本体2の上面固定溝6の溝の底面と、本体連結部11のそれぞれの上面は、直線上に1列に並んでおり、一つの連続した面を形成している。即ち、まくら木本体2の上面固定溝6の溝底面と、本体連結部11のそれぞれの上面が面一となっている。
そして、まくら木本体2の上面固定溝6内に上面連結部12が嵌挿されている。即ち、上面連結部12は、まくら木本体2の上面固定溝6と、本体連結部11とによって形成された面に載置されている。
即ち、本体連結部11は、上面連結部12の下面と、下面連結部15の上面によって挟まれている。まくら木1全体から視ると、本体連結部11のそれぞれの四面は、まくら木本体2と、上面連結部12と、下面連結部15とによって囲まれている。
一方、まくら木本体2の長手方向l端部(連結部材3と対向する側)に目を移すと、補助固定部5は、切り欠き部8内に接着されている。即ち、図1のようにまくら木1を鉄道軌道に設置した際に、レール100の天地方向の投影面から離れた位置に設けられている。言い換えると、レール100の鉛直直下上に補助固定部5は位置しない。即ち、補助固定部5は、レール100からの荷重を直接的には受けない。
まず、まくら木1が敷設される場所について説明する。
本実施形態のまくら木1は、上記したように、図5のようにバラスト道床が敷設されたバラスト領域50と、その他の道床が敷設された又は道床が敷設されていない無バラスト領域51との境界部分に跨がって敷設されるものである。
そして、バラスト領域50と無バラスト領域51との境界部位は、図4のようにまくら木本体2の長手方向lに対して交差する方向であって、まくら木本体2の長手方向lに直交する方向を除く方向(傾斜する方向)に延伸している。そして、その境界部位近傍には、図1のように、公知のパラペット等の突起物103が天地方向上方に張り出している。まくら木1の下面には、その突起物103の張り出し方向に突起物103の外面に触れない程度の切り欠き105が施されている。
具体的には、この切り欠き105は、まくら木本体2に設けられており、連結部材3よりも補助固定部5側に位置している。即ち、切り欠き105は連結部材3とはずれた位置に設けられており、連結部材3は切り欠かれていない。なお、切り欠き105の位置は、軌道の突起物103の位置によって適宜変更される。
鉄道軌道は、従来と同様、図1のように1本のまくら木本体2に2枚のタイプレート101が載置され、このタイプレート101上に1本ずつレール100が敷設されている。
具体的には、まくら木本体2の投影面上であって、上面連結部12の上面に1枚のタイプレート101が設置されており、まくら木本体2の中央より切り欠き部8側であって、まくら木本体2の上面にもう一枚のタイプレート101が載置されている。そして、この2枚のタイプレート101上にレール100が敷設されている。
このとき、レール100は、連結部材3の上方に位置している。補助固定部5は、レール100から長手方向lにずれた位置に配されており、具体的には補助固定部5は、レール100の外側に位置している。
特に、本実施形態のように鉄橋の鋼桁102に配置されるまくら木1では、一般的にレール100の位置と鋼桁102の位置がずれていることが多い。そのため、まくら木本体2に曲げ応力が大きく発生する。まくら木本体2において、その曲げ応力が大きく加わる部位に曲げ強度を低下させる溝を設けることは好ましくない。このような理由から、バラスト領域50に位置する部位のみに連結部材3が配されており、無バラスト領域51には、連結部材3を配していない。即ち、無バラスト領域51のレール100の鉛直直下には、まくら木本体2が連結部材3によって連結されていない。
そこで、本実施形態のまくら木1では、まくら木本体2と、上面連結部12と下面連結部15との繊維の方向を変えることによって、隣接するまくら木本体2間の接続部位においても曲げ強度が20MPa以上という高い曲げ強度を達成している。
2 まくら木本体
3 連結部材
50 バラスト領域(バラスト道床)
51 無バラスト領域(それ以外の道床又は無道床領域)
100 レール
Claims (7)
- 軌道方向に対して交差する方向に並べられたまくら木本体と、少なくとも隣接する2つのまくら木本体同士を連結する連結部材とを有し、まくら木本体の上部に2本のレールが位置するように設置されるまくら木の設置構造であって、
まくら木本体は、道床に敷設されるもので、バラスト道床と、それ以外の道床又は道床が存在しない無道床領域が混在した場所に敷設されるものであり、
2本のレールのうち1本のレールがバラスト道床に位置する場所においては、隣接するまくら木本体同士はバラスト道床内で前記連結部材によって連結されることを特徴とするまくら木の設置構造。 - 連結部材は、線状の繊維で補強されており、
当該連結部材であって隣接するまくら木本体間の部位は、レールの延伸方向に繊維補強されていることを特徴とする請求項1に記載のまくら木の設置構造。 - 連結部材であって隣接するまくら木本体間の部位の曲げ強度が、20MPa以上となっていることを特徴とする請求項1又は2に記載のまくら木の設置構造。
- 前記バラスト道床に位置するレールは、連結部材の天地方向の投影面上に位置することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のまくら木の設置構造。
- 2本のレールのうち1本のレールの天地方向投影面上には、連結部材が位置しており、もう1本のレールの天地方向投影面上には、連結部材が存在しないことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のまくら木の設置構造。
- 前記バラスト道床と、それ以外の道床又は道床が存在しない無道床領域との境界部位が、軌道方向に対して傾斜する方向に延伸している場所に設置されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のまくら木の設置構造。
- 軌道上に配されるとともに、道床に敷設されるまくら木において、
バラスト道床と、それ以外の道床又は道床が存在しない無道床領域が混在した場所に設置されるまくら木であって、
軌道方向に対して交差する方向に並べられたまくら木本体と、少なくとも隣接する2つのまくら木本体同士を連結する連結部材とを有し、
まくら木本体は、上部に2本のレールが位置し、
2本のレールのうち1本のレールがバラスト道床に位置する部位においては、隣接するまくら木本体同士はバラスト道床内で前記連結部材によって連結していることを特徴とするまくら木。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012094813A JP5887190B2 (ja) | 2012-04-18 | 2012-04-18 | まくら木及びまくら木の設置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012094813A JP5887190B2 (ja) | 2012-04-18 | 2012-04-18 | まくら木及びまくら木の設置構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013221356A true JP2013221356A (ja) | 2013-10-28 |
JP5887190B2 JP5887190B2 (ja) | 2016-03-16 |
Family
ID=49592540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012094813A Active JP5887190B2 (ja) | 2012-04-18 | 2012-04-18 | まくら木及びまくら木の設置構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5887190B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02279801A (ja) * | 1989-04-19 | 1990-11-15 | Sekisui Chem Co Ltd | 橋梁枕木及びその敷設構造 |
JP2000220101A (ja) * | 1999-01-29 | 2000-08-08 | East Japan Railway Co | 門形形状マクラギおよび省力型軌道構造 |
JP2000290901A (ja) * | 1999-04-09 | 2000-10-17 | Sekisui Chem Co Ltd | マクラギ、及び、レール設置構造 |
JP2007138481A (ja) * | 2005-11-16 | 2007-06-07 | Sekisui Chem Co Ltd | まくら木 |
-
2012
- 2012-04-18 JP JP2012094813A patent/JP5887190B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02279801A (ja) * | 1989-04-19 | 1990-11-15 | Sekisui Chem Co Ltd | 橋梁枕木及びその敷設構造 |
JP2000220101A (ja) * | 1999-01-29 | 2000-08-08 | East Japan Railway Co | 門形形状マクラギおよび省力型軌道構造 |
JP2000290901A (ja) * | 1999-04-09 | 2000-10-17 | Sekisui Chem Co Ltd | マクラギ、及び、レール設置構造 |
JP2007138481A (ja) * | 2005-11-16 | 2007-06-07 | Sekisui Chem Co Ltd | まくら木 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5887190B2 (ja) | 2016-03-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN102619145B (zh) | 一种纵梁式轨枕系统 | |
US6293473B1 (en) | Railroad substructure | |
AU2007211764B2 (en) | Ballastless track for railway vehicles | |
KR20100034368A (ko) | 철도 레일용 침목 | |
JP5220752B2 (ja) | レール用弾性支持ブロックアセンブリ | |
CN104264535A (zh) | 纵向轨枕 | |
KR100265579B1 (ko) | 사다리형 침목 및 레일트랙 | |
CN103088727B (zh) | 一种轨道抗偏摆定距装置 | |
KR20080013795A (ko) | 철도선로 | |
CN101115881B (zh) | 平交的铁路道口 | |
JP2002227101A (ja) | 鉄道線路用マクラギ一体型コンクリート道床構造 | |
JP2008127900A (ja) | コンクリート軌道版 | |
CN107805977A (zh) | 用于无砟轨道的弹性套靴和弹性垫板组件和无砟轨道 | |
JP5887190B2 (ja) | まくら木及びまくら木の設置構造 | |
KR101272472B1 (ko) | 탄성수지 고정방식의 저진동 철도교 | |
KR20140028846A (ko) | 매립형 철도궤도의 구조 및 그 시공방법 | |
CN207176403U (zh) | 用于无砟轨道的弹性套靴和弹性垫板组件和无砟轨道 | |
US20080054086A1 (en) | Bearing structure with reduced vibratory level for railroad track | |
JP2001254301A (ja) | 防振軌道構造 | |
JP3884855B2 (ja) | ラダーマクラギ軌道における継目構造 | |
JP2013036193A (ja) | 鉄道用縦型まくらぎおよびその製造型枠 | |
JP3076133B2 (ja) | 省力化弾性まくらぎ直結軌道構造物 | |
JPH03125701A (ja) | ブロック埋め込み式防振直結軌道構造 | |
US20210332532A1 (en) | Turnout arrangement with elastically supported turnout bases | |
CN104264534A (zh) | 梯形轨枕 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150107 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150916 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150917 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151005 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160121 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160215 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5887190 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |