JPH02279262A - ナイフの刃砥ぎ装置 - Google Patents

ナイフの刃砥ぎ装置

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JPH02279262A
JPH02279262A JP2019401A JP1940190A JPH02279262A JP H02279262 A JPH02279262 A JP H02279262A JP 2019401 A JP2019401 A JP 2019401A JP 1940190 A JP1940190 A JP 1940190A JP H02279262 A JPH02279262 A JP H02279262A
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  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はナイフの刃砥ぎ装置に関する。
(従来の技術) 本件出願人の米国特許第4.627.194号(198
6年12月90登録)及びこれの関連特許には、磁気案
内を使用したナイフの刃砥ぎ装置が開示されている。こ
の刃砥ぎ装置は、磁気案内を使用することにより、ナイ
フを研ぐ際のナイフの可動研磨面に対する方向性と保持
性が特にすぐれており、とりわけ標準の万丈を白°する
ナイフを研ぐ場合に大きな成功を収めている。そこで、
次の要求として、万丈が懐中ナイフのように非常に短い
刃物や、あるいは万丈が非常に長い刃物についても有効
に刃砥ぎすることのできる刃砥ぎ器が要望されている。
本発明の目的は、上記タイプの刃砥ぎ装置であって、磁
気案内が万丈の長い刃物あるいは万丈の非常に短い懐中
ナイフ型の刃物についても白−効な案内保持作用をもた
らす刃砥ぎ装置を提供することである。
本発明の別の目的は、取っ手までの全刃長にLTiって
研ぐことができ、しかも万丈の短い懐中ナイフ型刃物に
も適用可能な刃砥ぎ装置を提供することである。
(発明の1既要) 本発明は、平面形状の可動研磨面を有する刃砥ぎ部材と
、前記研磨面を動かす駆動手段と、前記研1奈面に対し
て所定の角度で交わり交線を形成する平面形状の磁気案
内面を6する磁気ナイフ案内手段とをh′する、切刃面
で終端する面を備えたナイフを研ぐためのナイフの刃砥
ぎ装置において、前記磁気ナイフ案内手段が反対の極性
たるN極とS極の磁極面を持つ磁気材料から構成され、
前記両磁極面のうち一方の磁極面には第1強磁性部材を
固設し、他h゛の磁極面には非平面形状の第2強磁性部
材の一部分を固設し、前記第2強磁性部材の他の部分は
前記磁気案内面と毛行でかつほぼ前記磁気材料と隣接す
る方向に制限的に伸長させ、また、前記第2強磁性部材
を前記研磨面から離れている前記磁気案内面の一部に沿
って配置し、前記第1強磁性部材を前記研磨面と隣接す
る前記磁気案内面の一部に沿って配置することにより、
前記磁気案内面に沿って磁場を発生させ前記ナイフを前
記磁気案内面に当接させてお(ようにしたことを特徴と
する。
また、本発明は、表面を研磨祠で被覆した研磨面をそれ
ぞれ反対側に有する強磁性プレート手段と、前記研磨面
を動かす駆動手段と、隣接する少なくとも2つの磁気ナ
イフ案内手段とからなり、前記磁気ナイフ案内手段4よ
それぞれ、前記研磨面の各1つに対して所定の角度で交
わり交線を形成する117.面形状の磁気案内面をh゛
すると共に、反対の極性たるN極とS極の磁極をUする
磁気材料からなり、前記隣接する各磁気ナイフ案内手段
を構成する前記磁気材料の磁極と磁場の方向性が互いに
正反対の位置にある同じ磁極とほぼ一致していることを
特徴とする。
(実施例) 第1図には先行特許に係る刃砥ぎ装置で使用される磁気
案内10の構成が示されている。同図に示すように、磁
気案内10は互いに中3行な2つの強磁性板12.14
を有し、N極とS極を6している。案内面16は傾斜し
た゛1花面であって、図示しない可動研磨面と交わって
いる。この案内面16の長さを・」゛法Aで表す。
ナイフ]8の刃文の長さが・」法Aより小さいとき、ナ
イフ18は、使用者が物理的力を加えて第2B図に示す
位置に持って来ない限り、第2A図に示すように1−側
の上部強磁性板14にくっついて離れない。強磁性板1
2.1A内部に集束する磁場からの力を受けて、ナイフ
18は強磁性板12.14のどちらか一方にくっつく 
(部位置をそれぞれl一部位置、下部位置と呼ぶ。)。
これらの位置において磁束の磁気抵抗が最小となる磁気
回路が形成される。理論的にはナイフ18は両磁極のち
ょうど中間位置で安定するはずであるが、この理論的帰
結は実際−1−は−玉要なことではない。というのも、
ナイフ18は実際Iユ安定性をほとんど損なわずに強磁
性板12.14のどちらか一方に動き得るからである。
ナイフ18の切刃面は磁性構造体により下方に引っ張ら
れ図示しない可動研磨面と当接する位置に床なければな
らない。ナイフ18が1一部強磁性板14にくっついて
ナイフ18の切刃面が可動研磨面に届いていない場合、
使用者はこのことに惑わされて実際はナイフ18が研が
れていないのに研がれている最中だと信じてしまうこと
がある。
このときナイフ18はダイヤモンド砥粒に触れていない
。使用者がこの状態に気付いてナイフ18を下側の下部
強磁性板12に押し下げた場合に、ナイフ18の切刃面
が可動研磨面と当接するかどうかは、ナ・イフ18の形
状や両磁極間の距離、下部強磁性板12と可動研鴎面と
の間の間隔によ−)で決まる。刃文が非常に短いナイフ
を無理にF部位置に侍って来た場合には別の重大な問題
が生じる。すなわち、この場合ナイフ18が−1一部強
磁性板14と接触しないため案内面16に対して回転し
不安定になってしまうのである。ナイフ18が1、部強
磁性板(磁極)14と接触しなければナイフ18内部の
磁束は減少し、また、ナイフ〕8が1一部強磁性板14
と接触状態(又はすぐそば)になければナイフ18のこ
れに働くねじり作用に対する安定性は減少する。ナイフ
18を案内面16に対して回転しないよう1・分に拘束
し、かつその状態を保持するのは、上部強磁性板14か
らの強力な磁気引力である。
実際問題として磁性構造体には案内面16の後ろに数十
分の1(例えば1/1000ないし1/15000)イ
ンチつまり例えば0.0254〜0.001693mm
程度の四部が設けられている。
また、実際の製造公差の問題を考慮して、一般に0.0
08467〜0.003175開(3〜8千分の1イン
チ)程度のセットバックが形成されており、こねにより
、磁性H料10が突き出てナイフ18の刃面にかき傷を
つける虞がなくなる。
少なくとも理論的にはナイフ18を磁性構造体とじかに
接触させることも可能である。
ナイフ18の刃文が非常に短い場合あるいは磁極間距離
が非常に長い場合には、1箱述のように、ナイフ18を
手で押し下げてナイフ18の切刃面を図示しない研磨面
に突き当てることができる。
しかし、この場合使用者はナイフ18を研ぐ間中ナイフ
18を押し下げ続けなけれはならない。
従って、従来の磁性構造体では、ナイフ]8の刃文の長
さが磁極間距離より短い場合、ナイフ18の刃砥ぎは使
用者にとって面倒な作業である。
刃文の短いナイフ18を−U効に固定するためには磁極
間距離は小さくなければならないが、かと言って磁極間
距離を小さくすれば、逆に刃文の長いナイフやl」方の
弔いナイフを研ぐ際のナイフの安定性が減少してしまう
ナイフの安定性は磁性構造体がもたらす!・ルクによ一
〕で規制される。簡単な磁性構造体の場合、例えば第3
図を用いてナイフにがかるトルクを説明することができ
る。同図中の・」法りは強磁性板12と14の間隔であ
る。
・」法りより長い刃文を持つ所定のナイフ20にかかる
トルクの大きさは、単に・J゛法りと磁石の磁束の強さ
Fとの積に比例するだけである。つまり、l・ルクーk
F−Dである。因、41cの1直はナイフ20の透磁率
や、もしあるならナイフ2oの刃面とh“効磁同との間
の間隔によ−)で決まる。ナイフ20は磁石と接触させ
ておいても良いし、あるいは磁石から約0.0762〜
0.381mm (0,003〜0.015インチ)離
しておいても良い。
本発明に係る磁性構造体の有効な形状は第4図に示され
ており、従来の平面板14に代わり折れ曲がった屈折板
22が使用されている。同図に示すように、屈折板22
は下部強磁性板12と平行な部分24と折り下げた爪先
状部分(ト一部)26とを白゛し、N極から出た磁束の
全部または一部はこのト一部26を通ってS極たる下部
強磁性板12近傍の一点に導かれる。このような構造は
ナイフの万丈の長さがおよそ図中の寸法D2ないし寸法
り、より短い長さのナイフにとって理想的であって、ナ
イフの万丈の長さがD1以I−の場合には、磁石の寸法
が同じであり、かつ、a)]一部強磁性板22の厚さが
全磁束をト一部26の先端に導くだけの1・分な厚さを
有すると共に、b)ナイフが1・一部26とじかに接触
しているとすれば、第3図に示す構造では第4図に示す
構造と比べ発生するトルクの大きさが大きくなり、ナイ
フを研ぐ際のナイフの安定性が増加する。
磁性構造体の形状を第4図に示す形状にすれば、使用す
る磁性材料の厚さを厚くして磁束の強さを高め小さいナ
イフに対するトルクを人き(することができる。
ト一部26を6する第4図に示す磁性構造体はポケット
ナイフのような万丈の短いナイフではうまく機能してい
るが、ナイフの万丈が長くなればナイフに働くトルクは
ト一部26を除去した磁性構造体の場合より小さくなる
。ト一部26を除去すれば、勿論、万丈の短いナイフで
はナイフが−に部強磁性板か下部強磁性板かどちらか一
方にくっつき、ナイフを引き下げてダイヤモンド砥粒に
押し付ける力は一切働かなくなってしまう。
従って、必要なのは、万丈の短いナイフにも万丈の長い
ナイフにも適当なトルクを加えることができる磁性構造
体である。
使用する上部強磁性板の厚さが全磁束をト一部の先端に
導くには不十分な厚さの場合、ナイフの万丈が長ければ
かなりの量の磁束が一1―部強磁性板の膠状に曲がった
原状部分(ニ一部)からナイフの方へ漏れている。これ
により万丈の長いナイフにかかるトルクが増加する。し
かし、磁束が弱くなり万丈の短いナイフにかかるトルク
が著しく減少するということはない。第5図及び第6図
には本発明に係る磁性構造体の選択的形状を左右する多
くの要素が示されている。第5図及び第6図は5倍に拡
大されて描かれており、本発明の好ましい一実施例を示
している。
第6図に示すように、ナイフ28は゛1シ而状の案内面
30に載せられており、この案内面30は上部金属板(
強磁性板)22のト一部26の表面32から0.177
8mm(0,00フインチ)離された所にある。1一部
金属板22の1・一部26はナイフ28の刃面と平行で
ある。上部金属板22の裏面34は一1′、部金属板2
2内の磁束量を最大にするため磁石10の」二部表面と
じかに接触していることが好ましい。更に上部金属板2
2の原状部分(ニ一部材6近傍も磁石10とじかに接触
していることが好ましい(第6図では構造−1−の目的
のため0.127a+a+(0,005インチ)の間隙
が設けられている)。下部金属板(強磁性板)12はナ
イフ28の刃面から約0. 127mm(0,005イ
ンチ)離された所にある。ナイフ28はこれを直接磁性
構造体に載せることもできるが、前述のようにナイフ2
8と磁性構造体との間に間隔(0,1778++ua(
0,OCLフインチ))を置くことにより幾つかの利点
が得られる。
上部金属板22はその厚さが−に部の磁極(仮にN極と
する)から出た磁束を全て導くのには不(・分な厚さで
あるため、」一部金属板22内部の磁束はその一部がニ
一部36や1・一部26の表面から漏出してナイフ28
の内部に侵入し、このナイフ28の中を通って漏出した
一部磁束が下部金属板12に伝わる。ある実際の実施例
では、その磁石10の強さの下、」二部金属板22の厚
さが0.79375mm(1/32インチ)のとき万丈
の長いナイフ28に働くトルクを増加させるだけの十分
な磁束の漏れがあった。上部金属板22の厚さを1.5
875mm (1/16インチ)にすれば、はぼ全磁束
力月一部金属板22の中を伝わりニ一部36における磁
束の漏れが殆どなくなってしまう。
ニ一部36における磁束の漏出量は−1一部金属板22
の厚さやニ一部36とナイフ28との距離、ト一部26
とナイフ28の刃面との間隔を変えることにより調節可
能である。また、ト一部26の先端に向かう磁束とナイ
フ28の刃面に向かう磁束との比率は単にト一部26の
先端とナイフ28の刃面との間隔を変えるだけで調節可
能である。
それゆえ、ト一部26をナイフ28と1′、行に構成し
かつ1一部金属板22の厚さを調節することにより万丈
の長いナイフにも万丈の短いナイフにも適用可能とする
ことは実際的と言える。
更にト一部26の下端部(先端)と磁性H料(磁石)1
0との間に間隙38を設けると好ましいことも分かった
(第6図では0. 508mm (O。
020インチ)の間隙が示されている)。このような間
隙38を設けることにより磁性H料10から直接ト一部
26に短絡する磁束が減少することになる。ニ一部36
における磁束の漏出量や1・−部26からの磁束の漏出
1を調節するためには1−部金属板22が磁束の主経路
の一部であることが望ましい。また、ト一部26の下端
部と磁性H料10との間隔はト一部26の下端部とナイ
フ28の刃面との間隔より大きいことが望ましいか、そ
れはト一部26内を下って来た磁束がナイフ28の方で
はなく磁性H料10の方へ短絡するのを最小限に抑える
ためである。
刃先の長いナイフの場合にはニ一部36や1・−部26
の表面、ト一部26の先端から磁束が漏れており、これ
らの磁束線によって前述のようにナイフ28にトルクが
働く。他方、万丈の短いナイフ、例えばト一部26の先
端から下部金属板12までの間隔程度の短い万丈のナイ
フの場合には、磁束はト一部26を下って来てその下端
部からす・イフへ導かれ、これによりナイフにトルクが
発生する。勿論、−1一部金属板22の厚さを薄くすれ
ば万丈の短いナイフに伝わる磁束量は万丈の長いナイフ
に伝わる総磁束量より少なくなる。このように本発明に
係る磁性構造体では、万丈の長さが異なっでもナイフに
伝わる磁束量を万丈ごとに調節することができ、これに
より殆ど全ての種類のナイフに対し適当なトルクをかけ
ることができる。
ナイフと磁性構造体との間に間隔を設けてナイフを磁性
構造体から物理的に離間させることにより、ナイフにつ
くかき傷を極力少なくすることができると共に、磁束が
集束してナイフに向かう場所を容易にコントロールする
ことができるようになる。理想を石えば、ナイフの万丈
が磁性構造体より長い場合には、ナイフにかかるトルク
を最大にするため、磁束が磁性構造体の上面からナイフ
にaれることが望ましい。他方、ナイフの万丈が磁性構
造体より短い場合にはナイフの刀身の1一部付近に磁束
を集束させることが望ましい。
色々な万丈のナイフについてうまく研げるようにするた
め、l・・一部26の先端から下部金属板12までの間
隔は刃砥ぎするナイフのうち万丈が一番短いものよりあ
まり小さくなってはいけない。
万丈の長いナイフでは、この間隔(標準は約2゜54〜
3.81mm(0,10〜0.15インチ))を狭める
につれてナイフにかかる全トルクの大きさが著しく減少
していく。
先行特許に係る磁性構造体の場合と同様、この場合も、
下部金属板12の位置を研磨面に対して調節し、磁力に
よってナイフ28の切刃面を金属製の可動基板42」二
の研磨祠(ダイヤモンド砥粒)40に引き付けかつ刃砥
ぎの間中ナイフ28の切刃面をこの研磨材40と接触さ
せ続けるようにする必要がある。実験によれば、下部金
属板12と研磨面との間隔が約0.889mm (0,
035インチ)のときテストしたナイフ全部について1
゛分な引き付は力が得られた。
もし下部金属板12とダイヤモンド砥粒40を電気メ:
ノキした金属基板42との間隔が約0.889+mm 
(0,035インチ)より小さければ、かなりの磁束が
下部金属板12から金属基板42に伝オ〕ってしまう。
このため、ナイフを刃砥ぎスロットの中に入れた場合、
ナイフの刃先が金属基板42に引き付けられナイフの刃
面の下部が案内面から引き離されるという不具合が生じ
る。その結果、ナイフの回転規制を正確に行うことが不
可能になり、ナイフの切刃の研ぎ具合がかなり悪くなっ
てしまう。実烈、下部金属板12と金属基板42との間
隔が約0.381n+m(0,015インチ)未満のと
き、このような不具合がある種のナイフについて重大な
問題として発生した。
逆に下部金属板12を案内面30からかなり離して配置
すれば、ナイフ28の内部を通過する磁束が減少し、ナ
イフ28を案内面30に引き付けておく磁気引力の大き
さが小さくなる。同時に、ナイフ28をダイヤモンド砥
粒40に引き付けておく下向きの磁気引力も小さくなる
。前述のように、下部金属板12の最適位置はダイヤモ
ンド砥粒40からなる研磨面から約0.889+nn+
 (0゜035インチ)離れた所である。
第7図は本発明の他の実施例に関する。1つ以上の万延
ぎスロットと1つ以上の磁性構造体とを6する万延ぎ装
置では磁場の相互作用によってナイフの案内面に対する
安定性が得られる。研磨材をコーティング(被覆)シた
金属板44がhる場合には、隣接する磁性構造体10と
IOAの各磁場が同じような方向性を持つこと、つまり
、磁極が一列に並び同じ磁極が同じ方向にあることが重
要である。例えば、第7図に示すように、両N極が」三
方にかつ両S極が下方にあること(逆もまた同様)が望
まれる。
第7図に示すように、研磨材をコーティングした金属板
44には左側に位置する磁性構造体10Aによりこの左
側の磁性構造体と反対の極性を持つ磁極が誘導される。
同様に、右側に位置する磁性構造体10によってナイフ
46には右側の磁性構造体と反対の極性を持つ磁極が誘
導される。すなわち、研磨材被覆金属板44に誘導され
た磁極はナイフ46に誘導された磁極と全く同じ方向性
を有する。このように両者が同じ極性を持つためナイフ
46は斥力を受けて案内面に押し付けられる。従って、
ナイフ46は右側の磁性構造体10からは引力を受ける
一方研磨材被覆金属板44からは斥力を受けることにな
り、その結果ナイフ46の位置の案内面に対する安定性
が増加する。ナイフ46が研磨材被覆金属板44から受
ける斥力の大きさは右側の磁性構造体10から受ける引
力の大きさに比べて小さい。左側の磁性構造体10Aの
極性を逆にすれば、勿論研磨材被覆金属板44の極性も
逆になり、ナイフ46はこの研磨材被覆金属板44の極
性と逆の極性を持つため引力を受けて研磨材被覆金属板
44の方に引かれる。ナイフ46が案内面上に正1if
fiに挿入されていれば、このような左側磁性構造体1
0Aの極性を逆にしたことによる作用はそれほど重大な
問題ではない。
しかし、ナイフ46の挿入に正確さを欠けば、ナイフ4
6が研磨材被覆金属板44に引き付けられてナイフ46
に傷をつけることも白゛り得るし、また、ナイフ46の
位置が使用者の立場から見て容認できないほど不安定性
なものになってしまう。
(発明の効果) 従って、本発明によれば、磁気案内は万丈の長い刃物あ
るいは万丈の非常に短い懐中ナイフ型の刃物についても
G効な案内保持作用をもたらすことができる。
また、本発明によれば、取っ手までの全刃長に百って研
ぐことができ、しかも万丈の短い懐中ナイフ型刃物にも
適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は先行特許に係る万延ぎ装置に使用される磁気案
内を概略的に示す断面立面図、第2A図及び第2B図は
万丈の短いナイフの刀身が磁気案内に当接している所を
示す第1図と同様の図、第3図及び第4図は本発明が因
って立つ原理を示す第2図と同様の図、第5図は本発明
に係る万延ぎ装置の一部を示す平面図、第6図は第5図
の6−6線についての断面図、第7図は本発明の他の実
施例に係る磁気案内の断面図である。 10、IOA・・・磁気材料ないし磁性構造体(磁気ナ
イフ案内手段)、12・・・下部金属板(第1強磁性部
材)、14・・・上部金属板、16.30・・・案内面
(磁気案内面)、18.20.28.46・・・ナイフ
、22・・・−上部金属板(第2強磁性部材)、26・
・・爪先状部分、36・・・原状部分、40・・・研磨
材(研摩面) 42・・・金属基板 (刃砥ぎ部材) 4・・・研磨祠被覆金属板 (強磁性プレート手段)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、平面形状の可動研磨面を有する刃砥ぎ部材と、前記
    研磨面を動かす駆動手段と、前記研磨面に対して所定の
    角度で交わり交線を形成する平面形状の磁気案内面を有
    する磁気ナイフ案内手段とを有する、切刃面で終端する
    面を備えたナイフを研ぐためのナイフの刃砥ぎ装置にお
    いて、前記磁気ナイフ案内手段が反対の極性たるN極と
    S極の磁極面を持つ磁気材料から構成され、前記両磁極
    面のうち一方の磁極面には第1強磁性部材を固設し、他
    方の磁極面には非平面形状の第2強磁性部材の一部分を
    固設し、前記第2強磁性部材の他の部分は前記磁気案内
    面と平行でかつほぼ前記磁気材料と隣接する方向に制限
    的に伸長させ、また、前記第2強磁性部材を前記研磨面
    から離れている前記磁気案内面の一部に沿って配置し、
    前記第1強磁性部材を前記研磨面と隣接する前記磁気案
    内面の一部に沿って配置することにより、前記磁気案内
    面に沿って磁場を発生させ前記ナイフを前記磁気案内面
    に当接させておくようにしたことを特徴とするナイフの
    刃砥ぎ装置。 2、前記磁場は前記研磨面の移動中も前記ナイフの切刃
    を前記研磨面に接触させておく保持力を発生させる請求
    項1に記載の刃砥ぎ装置。 3、前記第2強磁性部材の厚さは飽和せずに前記磁気材
    料より発生した磁束を全部伝えるだけの十分な厚さに足
    りない請求項1に記載の刃砥ぎ装置。 4、前記第1強磁性部材と前記研磨面との間隔は0.3
    81mm(0.015インチ)から1.905mm(0
    .075インチ)までの範囲内にある請求項1に記載の
    刃砥ぎ装置。 5、前記第1強磁性部材と前記第2強磁性部材の伸長部
    分との間隔は2.032mm(0.080インチ)から
    3.81mm(0.150インチ)までの範囲内にある
    請求項1に記載の刃砥ぎ装置。 6、前記磁気ナイフ案内手段に隣接して、前記磁気ナイ
    フ案内手段と磁極性が同じで同じ磁極がほぼ同じ方向を
    示す第2磁気案内手段を有する請求項1に記載の刃砥ぎ
    装置。 7、表面を研磨材で被覆した研磨面をそれぞれ反対側に
    有する強磁性プレート手段と、前記研磨面を動かす駆動
    手段と、隣接する少なくとも2つの磁気ナイフ案内手段
    とからなり、前記磁気ナイフ案内手段はそれぞれ、前記
    研磨面の各1つに対して所定の角度で交わり交線を形成
    する平面形状の磁気案内面を有すると共に、反対の極性
    たるN極とS極の磁極を有する磁気材料からなり、前記
    隣接する各磁気ナイフ案内手段を構成する前記磁気材料
    の磁極と磁場の方向性が互いに正反対の位置にある同じ
    磁極とほぼ一致しているナイフの刃砥ぎ装置。 8、前記強磁性プレート手段は単一の平面板である請求
    項7に記載の刃砥ぎ装置。
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