JPH02279053A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH02279053A
JPH02279053A JP1100665A JP10066589A JPH02279053A JP H02279053 A JPH02279053 A JP H02279053A JP 1100665 A JP1100665 A JP 1100665A JP 10066589 A JP10066589 A JP 10066589A JP H02279053 A JPH02279053 A JP H02279053A
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JP
Japan
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signal
group signal
level
level ratio
low
Prior art date
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Pending
Application number
JP1100665A
Other languages
English (en)
Inventor
Juichi Fushimi
伏見 寿一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、DTMF信号送信機能を持つファクシミリ装
置に係り、特にDTIVIF信号の高群信号と低群信号
のレベル比の再設定に関するものである。
(従来の技術) 公衆網における電話呼び出し信号には、近年DTMF(
dual  tone  multi  freque
ncy)信号゛が用いられるようになっている。このD
TMF信号とは高群(1209,1336,1477,
1633H2)信号と低群(697,770,852,
942Hz>信号の2群の正弦波の組合わせで0から9
を表わすトーンを合成するものである。しかし、これら
高群信号と低群信号のレベルの減衰量は公衆電話網の線
路の高周波特性により同等ではなく、これを補正するた
めにDTMF信号の高低2群のレベル比は各国毎に規定
がある。しかも、これら全ての規定を共通に満足するレ
ベルの設定は存在せず、従来の据置型ファクシミリ装置
では製造時に出荷国別に前記レベルの設定を行っていた
しかし、今般ファクシミリ装置はパーソナル化の方向に
あり、ポータプル・ファクシミリ装置が国境を越えて使
われることが十分前えられ、特に統合後のEC諸国等で
考えられる。この場合DTMF信号送出時の高群信号/
低群信号のレベル比の再設定はユーザによって行われる
ことになる。
第6図は従来ファクシミリ装置におけるD T IVI
 F信号の高群信号と低群信号のレベル比(以降2群の
レベル比と称することもある)を設定する方法を説明し
た図である。1は通信制御等の個別制御及び装置全体の
制御を行うCPUで、そのメモリ2に予め各国別のDT
MF信号の2群のレベル比が記憶されている。ユーザは
オペレーションパネル部3のキ一部32の所定キーを押
して、CPU1をDTMF信号の高群信号と低群信号の
レベル比を設定するモードとした後、メモリ2に記憶さ
れている国別の高群信号と低群信号のレベル比を呼び出
す操作を行う。CPU1はこれを受けてメモリ2に記憶
されている前記レベル比を原状読み出して、これをオペ
レーションパネル部3の表示部31に表示する。ユーザ
は表示部31に表示される2群のレベル比の中で当該地
域に当てはまるレベル比をオペレーションパネル部3の
キ一部32を操作して選択し、これをCPUIに知らせ
る。
CPUIはユーザによって選択されたDTMF信号の高
群信号と低群信号のレベル比を設定すべく、対応する設
定信号100,200をインタフェース4を介して利得
可変増幅器5.6に出力する。
ここで、インタフェース4は入力される前記設定信号1
00.200を対応する設定電圧101.201に変換
する。従って、発呼時等に、利得可変増幅器5は設定電
圧101に対応した増幅率αにて高群発振器7から発生
された高群信号300を増幅して加算器9に出力する。
又、利得可変増幅器6は設定電圧201に対応した増幅
率βにて低群発振器8から発生された低群信号400を
増幅して加算器9に出力する。但し、α/βは前記レベ
ル比に対応するものとする。加算器9は入力される高群
信号、低群信号のDTMF信号を混合して回線10上に
送出する。尚、11はファクシミリと回線を共通にする
電話機である。
しかし、上記のようなユーザによってDTMF信号の高
群信号と低群信号のレベル比を設定する方法では、予め
CPUIのメモリ2に全ての国のDTMF信号の2群の
レベル比を記憶しておかなければならず、実際上は不可
能であると共に、前記レベル比の変更がなされた場合に
、この変更を常に前記メモリ2の記憶内容に盛り込まな
ければならないという問題点があった。
(発明が解決しようとする課題) 上述の如〈従来この種の装置においては、ユーザが予め
装置に記憶されている国毎のDTMF信号の高群信号と
低群信号のレベル比を、設定スイッチもしくはオペレー
ションパネル部からのキーによって選択することによっ
て装置に設定する方法が採られている。このため、各国
のDTMF信号の高群信号と低群信号のレベル比を装置
に組み込む必要がある。しかし、全ての国の前記レベル
比を調査することは難しく、又、全ての国のレベル比を
設定する機能を盛り込むことができても、これは設定操
作を煩雑にしてしまうという問題点があった。更にこれ
ら2群のレベル比が変更された場合に、常に前記レベル
比の変更をメモリに盛り込まなければならないという問
題点があった。
そこで、本発明は上記の問題点を除去するもので、各国
別にDTMF信号の高群信号と低群信号のレベル比を装
置に予め設定する必要をなくすことができ、且つ、本装
置を使用する地域の前記レベル比を使用時に簡単な設定
操作によって本装置に設定することができるDTMF信
号設定機能を持ったファクシミリ装置を提供することを
目的としている。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、高群信号発振手段から発生される高群信号と
低群信号発振手段から発生される低群信号とから成るD
TMF信号をダイヤル信号として送出するファクシミリ
装置において、プッシュホン式の電話機の送話器から発
生されるトーンを音電変換する音電変換手段と、この音
電変換手段から出力されるトーン信号から高群信号と低
群信号とを分離する信号分離手段と、この信号分離手段
によって分離された高群信号のレベルと低群信号のレベ
ルとに基ずいて前記DTMF信号の高群信号のレベルと
低群信号のレベルを設定する設定手段とを具備した構成
を有する。
(作用) 本発明のファクシミリ装置において、音電変換手段はプ
ッシュホン式の電話機の送話器から発生される各種のト
ーンのうちの1つのトーンを音電変換する。信号分離手
段は前記音電変換手段から出力されるトーン信号から高
群信号と低群信号とを分離する。設定手段は前記信号分
離手段によって分離された高群信号のレベルと低群信号
のレベルとに基すいて前記DTMF信号の高群信号のレ
ベルと低群信号のレベルを設定する。更に、前記設定手
段の作用の例として、レベル比作出手段は前記信号分離
手段によって分離された高群信号と低群信号のレベル比
を求める。レベル比設定手段は前記高群信号発振手段と
低群信号発振手段がら前記ダイヤル信号に供すべく発生
される高群信号と低群信号のレベル比を、前記レベル比
作出手段によって求められたレベル比と同一に設定する
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は本発明のファクシミリ装置の一実施例を示したブ
ロック図である。11は本ファクシミリ装置を使用する
地域に設けられているプッシュホン式の電話機本体、1
2は電話機本体11に接続されている送受話器、13は
トーンを受けて電気信号に変換するマイク、14はファ
クシミリ装置50から送信されるDTMF信号の高群信
号及び低群信号のレベル比を設定する設定スイッチ、1
5は低群正弦波401を発生する低群正弦波発振器、1
6は高群正弦波301を発生する高群正弦波発振器、1
7は高群信号501を抽出する高群フィルタ、18は低
群信号502を抽出する低群フィルタ、19.20は高
群、低群信号501.502を整流して対応するレベル
の電圧信号503.504とする整流器、21は電圧信
号503と504の比をとる割算器、22は利得可変増
幅器23の利得を設定するレベル比設定回路、23は利
得を可変できる増幅器で、高群信号300を増幅する。
24は低群信号を一定利得で増幅する増幅器、25は高
群信号300を発生する高群発振器、26は低群信号4
00を発生する低群発振器、27は高群信号と低群信号
を混合する加算器、28は公衆電話回線、29はマイク
13からの信号と低群正弦波信号401とを掛算する掛
算器、30はマイク13からの信号と高群正弦波信号3
01とを掛算する掛算器、50はファクシミリ装置であ
る。
次に本実施例の動作について説明する。ユーザはDTM
F信号の高群信号と低群信号のレベル比を設定する際に
は、先ず設定スイッチ14を押して、レベル比設定回路
22をレベル比設定可能状態とする。次に、現地のプッ
シュホン式電話機11の送受話器12の送話器側を図の
如くマイク13の部分に当て電話機11のダイヤルキー
のうちのひとつ、例えば零を押す。この時、送受話器1
2の受話部から零に対応したトーンが発生されるため、
マイク13はこのトーンを電気信号に変えて掛算器29
.30に出力する。ここで、前記トーン信号は第2図に
示す如く高群信号501と低群信号502とが重畳され
て成っている。掛算器29は入力されるトーン信号に低
群正弦波401を掛算して、その結果を高群フィルタ1
7に出力する。同様に、掛算器30は入力されるトーン
信号に高群正弦波301を掛算して、その結果を低群フ
ィルタ18に出力する。従って、トーン信号は掛算器2
9と高群フィルタ17によって検波され、高群フィルタ
17からは第3図に示すような高群信号501が抽出さ
れ、これが整流器19に出力される。同時に、トーン信
号は掛算器30と低群フィルタ18によって検波され、
低群フィルタ18からは第4図に示すような低群信号5
02が抽出され、これが整流器20に出力される。整流
器19.20はそれぞれ入力される高群、低群信号50
1,502を整流して、それぞれの信号のレベルに対応
する電圧503.504を作成し、これを割算器21に
出力する。割算器21は電圧503/電圧504の演算
を行う。これは高群信号501のレベル/低群信号50
2のレベルの比に対応している。割算器21は上記の演
算結果をレベル比設定回路22に出力する。レベル比設
定回H22は入力された演算結果に対応する利得を利得
可変増幅器23がとるように、この利得可変増幅器23
の利得を設定する。その後、ユーザは設定スイッチ14
を再び押してレベル比設定回路22の設定動作を固定化
する。これにより利得可変増幅器23の利得は前記設定
された値を維持する。従って、発呼時等、高群発振器2
5から発生された高群信号300は利得可変増幅器23
により前記設定された利得で増幅された後、加算器27
に出力される。又、低群発振器26から発生された低群
信号400は増幅器24によって一定利得で増幅された
後、加算器27に出力される。この時、加算器27に入
力される高群信号と低群信号のレベル比は第5図に示す
如くなり、その比は第2図で示したトーンに含まれる高
群信号501と低群信号502のレベル比と同一となる
尚、増幅器24の利得を例えば1としておけば、利得可
変増幅器23の利得はトーン信号に含まれる高群信号の
レベル/低群信号のレベル(これは割算器21の演算結
果と同じ)の比となる。
本実施例によれば、現地に設置されている電話機11の
送受話器12から発生されるトーンをファクシミリ装置
50のマイク13に入力すれば、現地のDTMF信号の
高群信号レベルと低群信号レベルの比と同一のレベル比
を持つ高群信号と低群信号とから成るDTMF信号を前
記ファクシミリ装置50から送出できるように、前記レ
ベル比を装置に自動設定させることができる。このため
従来の如く、予め各国別のDTMF信号の高群信号レベ
ルと低群信号レベルの比を設定しておく必要が無くなる
と共に、前記レベル比の変更に対しても常に対応するこ
とができる。又、設定操作もファクシミリ装置50に送
受話器12を当てるだけで良いため著しく簡単化されて
いると共に、誤設定を完全に無くすことができる。
なお、上記実施例では高群発振器25から出力される高
群信号300のみの増幅レベルを調整して、2群のレベ
ル比を設定したが、これに限ることはなく、低群発振器
26から出力される低群信号400のみの増幅レベルを
調整してもよいし、又、高、低両群信号300.400
の増幅レベルを同時に調整して、前記2群のレベル比を
設定するようにしても同様の効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
以上記述したごとく本発明のファクシミリ装置によれば
、各国別にDTMF信号の高群信号と低群信号のレベル
比を装置に予め設定する必要をなくすことができ、且つ
、本装置を使用する地域の前記レベル比を使用時に簡単
な設定操作によって本装置に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のファクシミリ装置の一実施例を示した
要部ブロック図、第2図〜第5図は第1図に示した装置
で処理される高群信号のレベルと低群信号のレベルを示
した図、第6図は従来のファクシミリ装置におけるDT
MF信号の2群のレベル設定方法を示した図である。 12・・・送受話器 13・・・マイク15・・・低群
正弦波発振器 16・・・高群正弦波発振器 17・・・高群フィルタ  18・・・低群フィルタ1
9.20・・・整流器  21・・・割算器22・・・
レベル比設定回路 23・・・利得可変増幅器 24・・・増幅器25・・
・高群発振器   26・・・低群発振器代理人 弁理
士 本 1)  崇 第 図 第2 図 11 ラ−E;まメ; 第 3図 11戒秋 7!1う線 第 図 fl#、。 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高群信号発振手段から発生される高群信号と低群
    信号発振手段から発生される低群信号とから成るDTM
    F信号をダイヤル信号として送出するファクシミリ装置
    において、プッシュホン式の電話機の送話器から発生さ
    れるトーンを音電変換する音電変換手段と、この音電変
    換手段から出力されるトーン信号から高群信号と低群信
    号とを分離する信号分離手段と、この信号分離手段によ
    って分離された高群信号のレベルと低群信号のレベルと
    に基ずいて前記DTMF信号の高群信号のレベルと低群
    信号のレベルを設定する設定手段とを具備したことを特
    徴とするファクシミリ装置。
  2. (2)設定手段は信号分離手段によって分離された高群
    信号と低群信号のレベル比を求めるレベル比作出手段と
    、前記高群信号発振手段と低群信号発振手段から前記ダ
    イヤル信号に供すべく発生される高群信号と低群信号の
    レベル比を、前記レベル比作出手段によって求められた
    レベル比と同一に設定するレベル比設定手段とを具備し
    たことを特徴とする請求項(1)記載のファクシミリ装
    置。
JP1100665A 1989-04-20 1989-04-20 ファクシミリ装置 Pending JPH02279053A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0571488A1 (en) * 1991-01-23 1993-12-01 Digital Sound Corporation Configurable parameterized dtmf detector

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0571488A1 (en) * 1991-01-23 1993-12-01 Digital Sound Corporation Configurable parameterized dtmf detector
EP0571488A4 (ja) * 1991-01-23 1994-08-31 Digital Sound Corporation

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