JPH02278075A - 自動変速機の回転数測定システム異常検出装置 - Google Patents
自動変速機の回転数測定システム異常検出装置Info
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- JPH02278075A JPH02278075A JP1099836A JP9983689A JPH02278075A JP H02278075 A JPH02278075 A JP H02278075A JP 1099836 A JP1099836 A JP 1099836A JP 9983689 A JP9983689 A JP 9983689A JP H02278075 A JPH02278075 A JP H02278075A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/14—Control of torque converter lock-up clutches
- F16H61/143—Control of torque converter lock-up clutches using electric control means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/12—Detecting malfunction or potential malfunction, e.g. fail safe; Circumventing or fixing failures
-
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は原動機から得られる回転出力をトルクコンバー
タ及び変速歯車機構を介して駆動軸へ伝達するようにし
た構成における自動変速機の回転数測定システムの異常
検出装置に関するものである。
タ及び変速歯車機構を介して駆動軸へ伝達するようにし
た構成における自動変速機の回転数測定システムの異常
検出装置に関するものである。
従来の技術
一般に自動車用エンジン等原動機から得られる回転出力
を、トルクコンバータ及び自動変速歯車機構から成る自
動変速機を介して駆動軸へ伝達するようにした構成にあ
っては、該自動変速機の変速ショックを低減させたり目
動変速機内の摩擦部材の耐久性を高めるために、上記ト
ルクコンバータの作動を正常に維持して、自動変速機に
供給されるライン圧を適正に制御することが要求される
。
を、トルクコンバータ及び自動変速歯車機構から成る自
動変速機を介して駆動軸へ伝達するようにした構成にあ
っては、該自動変速機の変速ショックを低減させたり目
動変速機内の摩擦部材の耐久性を高めるために、上記ト
ルクコンバータの作動を正常に維持して、自動変速機に
供給されるライン圧を適正に制御することが要求される
。
そこで制御精度を向上させるため、従来例えば1987
年3月日産自動車(株)発行の「オートマチックトラン
スミッション RE4ROIA型整備要領書J (A
261CO7)に記載されたスロットル開度に基づくラ
イン圧制御を行っていたのに対し、変速歯車機構の入出
力回転数を検出し、この回転数間の比で表わされるギヤ
比が変化しているイナーシャフェーズ時間を目標値に向
かわせるべくライン圧を制御するものが特願昭63−1
7349号として提案されている。
年3月日産自動車(株)発行の「オートマチックトラン
スミッション RE4ROIA型整備要領書J (A
261CO7)に記載されたスロットル開度に基づくラ
イン圧制御を行っていたのに対し、変速歯車機構の入出
力回転数を検出し、この回転数間の比で表わされるギヤ
比が変化しているイナーシャフェーズ時間を目標値に向
かわせるべくライン圧を制御するものが特願昭63−1
7349号として提案されている。
発明が解決しようとする課題
しかしながらこのような装置にあっては、上記出力回転
数の因子を用いてライン圧の制御を行っているため、測
定装置に異常が発生した場合、走行上の障害が生じる慣
れがあるという課題があった。
数の因子を用いてライン圧の制御を行っているため、測
定装置に異常が発生した場合、走行上の障害が生じる慣
れがあるという課題があった。
そこで本発明はこのような観点から従来の装置が有して
いる問題点を解消して、検出装置の異常を簡単に検出で
きる異常検出装置を提供することを目的とするものであ
る。
いる問題点を解消して、検出装置の異常を簡単に検出で
きる異常検出装置を提供することを目的とするものであ
る。
課題を解決するための手段
本発明は上記の目的を達成するために、原動機から得ら
れる回転出力を、トルクコンバータ及び変速歯車機構を
介して駆動軸へ伝達するとともに、前記トルクコンバー
タの回転数測定システムを配備した構成であって、前記
原動機、トルクコンバータ及び変速歯車機構にそれぞれ
原動機回転数センサ、タービン回転数センサ及び駆動軸
回転数センサを配備し、上記駆動軸の回転数、原動機の
回転数及びタービンの回転数にそれぞれ基準値を設定す
るとともに、前記駆動軸の回転数及び原動機の回転数が
基準値に達している際にタービンの回転数が基準値に達
していない場合には、前記回転数測定システムに異常が
発生しているものと判断する回転数異常検出回路を配設
した構成にしである。
れる回転出力を、トルクコンバータ及び変速歯車機構を
介して駆動軸へ伝達するとともに、前記トルクコンバー
タの回転数測定システムを配備した構成であって、前記
原動機、トルクコンバータ及び変速歯車機構にそれぞれ
原動機回転数センサ、タービン回転数センサ及び駆動軸
回転数センサを配備し、上記駆動軸の回転数、原動機の
回転数及びタービンの回転数にそれぞれ基準値を設定す
るとともに、前記駆動軸の回転数及び原動機の回転数が
基準値に達している際にタービンの回転数が基準値に達
していない場合には、前記回転数測定システムに異常が
発生しているものと判断する回転数異常検出回路を配設
した構成にしである。
作用
かかる構成によれば、原動機の出力軸の回転数。
トルクコンバータのタービンの回転数及び変速歯車機構
の駆動軸の回転数は適宜関係を持って決定されるもので
あるから、前記駆動軸及び原動機の回転数が予め設定さ
れた基準値に達しているにも拘わらず、タービンの回転
数が基準値に達していない場合には、前記回転数異常検
出回路からトルクコンバータの回転数測定システムに異
常が発生しているとの出力信号が発せられる。即ち、本
来トルクコンバータを構成するタービンの回転数が大き
いと予想される運転状況下で該タービンの回転数が基準
値に達していれば正常であり、達していなければ異常と
判断される。
の駆動軸の回転数は適宜関係を持って決定されるもので
あるから、前記駆動軸及び原動機の回転数が予め設定さ
れた基準値に達しているにも拘わらず、タービンの回転
数が基準値に達していない場合には、前記回転数異常検
出回路からトルクコンバータの回転数測定システムに異
常が発生しているとの出力信号が発せられる。即ち、本
来トルクコンバータを構成するタービンの回転数が大き
いと予想される運転状況下で該タービンの回転数が基準
値に達していれば正常であり、達していなければ異常と
判断される。
実施例
以下図面に基づいて本発明にかかる流体継手の回転数異
常検出装置の一実施例を詳述する。
常検出装置の一実施例を詳述する。
第1図に示した構成において、■は原動機、2はトルク
コンバータ、3は変速歯車機構であり、上記原動機1の
出力軸1aに原動機回転数セン号4が配備されていると
ともにトルクコンバータ2の出力側にタービン回転数セ
ンサ5が配備されている。更に変速歯車機構3から取り
出された駆動軸3aに駆動軸回転数センサ6が配備され
ている。
コンバータ、3は変速歯車機構であり、上記原動機1の
出力軸1aに原動機回転数セン号4が配備されていると
ともにトルクコンバータ2の出力側にタービン回転数セ
ンサ5が配備されている。更に変速歯車機構3から取り
出された駆動軸3aに駆動軸回転数センサ6が配備され
ている。
一方、7はエンジン等原動機1への燃料ガス供給路に設
けられた原動機の出力調整機構の1つであるスロットル
バルブが閉止された際に作動するスロットルバルブ全閉
スイッチ、8は回転数異常検出回路であり、この回転数
異常検出回路8に対してそれぞれ前記原動機回転数セン
サ4.タービン回転数センサ5.駆動軸回転数センサ6
及びスロットルバルブ全閉スイッチ7からの出力信号が
入力されている。
けられた原動機の出力調整機構の1つであるスロットル
バルブが閉止された際に作動するスロットルバルブ全閉
スイッチ、8は回転数異常検出回路であり、この回転数
異常検出回路8に対してそれぞれ前記原動機回転数セン
サ4.タービン回転数センサ5.駆動軸回転数センサ6
及びスロットルバルブ全閉スイッチ7からの出力信号が
入力されている。
この回転数異常検出回路8には、予めスロットルバルブ
の開閉状態に対応して、前記駆動軸3aに要求される最
小回転数を決定する第1の基準値S8と、同様に前記原
動機1の出力軸1aに要求される最小回転数を決定する
第2の基準値S、と、流体継手2のタービンに要求され
る最小回転数を決定する第3の基準値S、とが設定され
ており、この回転数異常検出回路8は上記原動機回転数
センサ4.タービン回転数センサ5及び駆動軸回転数セ
ンサ6からの各出力信号を受けて、トルクコンバータ2
の回転数測定システムが正常であるか異常であるかを判
断して出力信号9を発する。
の開閉状態に対応して、前記駆動軸3aに要求される最
小回転数を決定する第1の基準値S8と、同様に前記原
動機1の出力軸1aに要求される最小回転数を決定する
第2の基準値S、と、流体継手2のタービンに要求され
る最小回転数を決定する第3の基準値S、とが設定され
ており、この回転数異常検出回路8は上記原動機回転数
センサ4.タービン回転数センサ5及び駆動軸回転数セ
ンサ6からの各出力信号を受けて、トルクコンバータ2
の回転数測定システムが正常であるか異常であるかを判
断して出力信号9を発する。
第2図は上記回転数異常検出回路8の動作を説明するた
めのフローチャートであり、車両のイグニッションキー
がオンされると、このフローがステップ1.01から開
始される。先ずステップ102において、前記原動機回
転数センサ4からの出力信号に基づいて原動機1の回転
数WEが演算され、次段のステップ103で前記タービ
ン回転数センサ5からの出力信号に基づいてタービンの
回転数NTが演算される。更にステップ104において
前記駆動軸回転数センサ6からの出力信号に基づいて駆
動軸3aの回転数NOが演算され、次段のステップ1o
5で前記スロ・ノトルバルブ全閉スイッチ7の作動状態
が読み込まれる。
めのフローチャートであり、車両のイグニッションキー
がオンされると、このフローがステップ1.01から開
始される。先ずステップ102において、前記原動機回
転数センサ4からの出力信号に基づいて原動機1の回転
数WEが演算され、次段のステップ103で前記タービ
ン回転数センサ5からの出力信号に基づいてタービンの
回転数NTが演算される。更にステップ104において
前記駆動軸回転数センサ6からの出力信号に基づいて駆
動軸3aの回転数NOが演算され、次段のステップ1o
5で前記スロ・ノトルバルブ全閉スイッチ7の作動状態
が読み込まれる。
次にステップ106において、上記駆動軸3aの回転数
NOが前記第1の基準値S、よりも大きいか否かが判別
され、YES、即ち駆動軸3aの回転数NOの方が第1
の基準値SIよりも大きい場合にはステップ107へ進
み、Nor即ち第1の基準値SIの方が110よりも大
きい場合にはステップ201へ進んで上記回転数NOは
正常であると判断される。
NOが前記第1の基準値S、よりも大きいか否かが判別
され、YES、即ち駆動軸3aの回転数NOの方が第1
の基準値SIよりも大きい場合にはステップ107へ進
み、Nor即ち第1の基準値SIの方が110よりも大
きい場合にはステップ201へ進んで上記回転数NOは
正常であると判断される。
次にステップ107では、前記スロットルバルブ全閉ス
イッチ7が全閉の状態にあるか否かが判別され、YES
、即ち全閉である場合にはステップ301へ進み、No
、即ち全閉でない場合はステップ201へ進んで正常で
あると判断される。
イッチ7が全閉の状態にあるか否かが判別され、YES
、即ち全閉である場合にはステップ301へ進み、No
、即ち全閉でない場合はステップ201へ進んで正常で
あると判断される。
次にステップ301では、原動機lの回転数NEが前記
第2の基準値S、よりも大きいか否かが判別され、YE
S、即ち原動機1の回転数NEの方が第2の基準値S!
よりも大きい場合にはステップ302へ進み、NO+即
ち第2の基準値S、の方がNEよりも大きい場合には、
ステップ201へ進んで上記回転数NEは正常であると
判断される。
第2の基準値S、よりも大きいか否かが判別され、YE
S、即ち原動機1の回転数NEの方が第2の基準値S!
よりも大きい場合にはステップ302へ進み、NO+即
ち第2の基準値S、の方がNEよりも大きい場合には、
ステップ201へ進んで上記回転数NEは正常であると
判断される。
ステップ302では、タービンの回転数NTが前記第3
の基準値S3よりも小さいか否かが判別され、YES、
即ちタービンの回転数NTの方が第3の基準値S3より
も小さい場合にはステップ303へ進み、トルクコンバ
ータ2の回転数測定システムが異常であると判断されて
ステップ304で制御が終了する一方、No、即ち第3
の基準値S、の方がNTよりも小さい場合には、ステッ
プ201へ進んで上記タービンの回転数NTは正常であ
ると判断される。
の基準値S3よりも小さいか否かが判別され、YES、
即ちタービンの回転数NTの方が第3の基準値S3より
も小さい場合にはステップ303へ進み、トルクコンバ
ータ2の回転数測定システムが異常であると判断されて
ステップ304で制御が終了する一方、No、即ち第3
の基準値S、の方がNTよりも小さい場合には、ステッ
プ201へ進んで上記タービンの回転数NTは正常であ
ると判断される。
上記の作動を要約すると、スロツ)ルバルブの開閉状態
に対応して原動機1の出力軸1aの回転数、トルクコン
バータ2内のタービンの回転数及び変速歯車機構3の駆
動軸3aの回転数は適宜決定されるものであり、例えば
スロットルバルブが大きく開いて車両が走行している際
には、原動機1の回転数NEも高くなっており、従って
タービン回転数センサ5から得られる出力信号及び駆動
軸回転数センサ6から得られる出力信号も当然大きな値
となる。このような走行時に、前記駆動軸3aの回転数
NOが予め設定された第1の基準値Slに達しており、
且つ原動機lの回転数NEが予め設定された第2の基準
値S、に達しているにも拘わらず、タービンの回転数N
Tが第3の基準値S、に達していない場合には、トルク
コンバータ2の回転数測定システムに異常が発生してい
るものと判断することができる。
に対応して原動機1の出力軸1aの回転数、トルクコン
バータ2内のタービンの回転数及び変速歯車機構3の駆
動軸3aの回転数は適宜決定されるものであり、例えば
スロットルバルブが大きく開いて車両が走行している際
には、原動機1の回転数NEも高くなっており、従って
タービン回転数センサ5から得られる出力信号及び駆動
軸回転数センサ6から得られる出力信号も当然大きな値
となる。このような走行時に、前記駆動軸3aの回転数
NOが予め設定された第1の基準値Slに達しており、
且つ原動機lの回転数NEが予め設定された第2の基準
値S、に達しているにも拘わらず、タービンの回転数N
Tが第3の基準値S、に達していない場合には、トルク
コンバータ2の回転数測定システムに異常が発生してい
るものと判断することができる。
即ち、本来トルクコンバータ2を構成するタービンの回
転数NTが大きいと予想される運転状況下であるにも拘
わらず、該タービンの回転数NTが予め設定された基準
値S3よりも小さい時には上記異常があるものと判断さ
れる。
転数NTが大きいと予想される運転状況下であるにも拘
わらず、該タービンの回転数NTが予め設定された基準
値S3よりも小さい時には上記異常があるものと判断さ
れる。
尚、原動機の出力調整機構としてスロットルバルブの開
度を用いたが、燃料噴射量等能のものを用いても良い。
度を用いたが、燃料噴射量等能のものを用いても良い。
又、駆動軸の回転数センサに代えて直接歯車を用いても
良い。更にスロットルバルブ等原動機の出力調整機構は
原動機の回転数と密接な関係にあるので、出力調整機構
のデータを用いずに判断することも可能である。
良い。更にスロットルバルブ等原動機の出力調整機構は
原動機の回転数と密接な関係にあるので、出力調整機構
のデータを用いずに判断することも可能である。
従って本発明の場合、単に前記トルクコンバータ2に配
備されたタービン回転数センサ5から得られる回転数の
信号のみによって測定装置に動作異常が発生したことを
判断するものではなく、原動機回転数センサ4及び駆動
軸回転数センサ6から得られる回転数の信号を加味して
測定装置の動作異常を判断しているので、異常検出精度
を高めることが可能であり、自動変速機の回転数測定シ
ステムに異常が発生した場合に直ちに検知することがで
きる。
備されたタービン回転数センサ5から得られる回転数の
信号のみによって測定装置に動作異常が発生したことを
判断するものではなく、原動機回転数センサ4及び駆動
軸回転数センサ6から得られる回転数の信号を加味して
測定装置の動作異常を判断しているので、異常検出精度
を高めることが可能であり、自動変速機の回転数測定シ
ステムに異常が発生した場合に直ちに検知することがで
きる。
発明の効果
以上詳細に説明した如く、本発明にかかる自動変速機の
回転数測定システム異常検出装置によれば、原動機から
得られる回転出力を、トルクコンバータ及び変速歯車機
構を介して駆動軸へ伝達するとともに、前記トルクコン
バータの回転数測定システムを配備した構成であって、
前記原動機。
回転数測定システム異常検出装置によれば、原動機から
得られる回転出力を、トルクコンバータ及び変速歯車機
構を介して駆動軸へ伝達するとともに、前記トルクコン
バータの回転数測定システムを配備した構成であって、
前記原動機。
トルクコンバータ及び変速歯車機構にそれぞれ原動機回
転数センサ、タービン回転数センサ及び駆動軸回転数セ
ンサを配備し、上記駆動軸の回転数。
転数センサ、タービン回転数センサ及び駆動軸回転数セ
ンサを配備し、上記駆動軸の回転数。
原動機の回転数及びタービンの回転数にそれぞれ基準値
を設定するとともに、前記駆動軸の回転数及び原動機の
回転数が基準値に達している際にタービンの回転数が基
準値に達していない場合には、前記回転数測定システム
に異常が発生しているものと判断する回転数異常検出回
路を配設した構成にしたので、以下に記す作用効果がも
たらされる。
を設定するとともに、前記駆動軸の回転数及び原動機の
回転数が基準値に達している際にタービンの回転数が基
準値に達していない場合には、前記回転数測定システム
に異常が発生しているものと判断する回転数異常検出回
路を配設した構成にしたので、以下に記す作用効果がも
たらされる。
即ちスロットルバルブの開閉状態に対応して原動機の出
力軸の回転数、トルクコンバータ内のタービンの回転数
及び変速歯車機構の駆動軸の回転数は適宜決定されるも
のであるから、前記駆動軸及び原動機の回転数が予め設
定された基準値に達しているにも拘わらず、タービンの
回転数が基準値に達していない場合には、前記回転数異
常検出回路力らトルクコンバータの回転数測定システム
に異常が発生しているとの出力信号が得られる。換言す
れば本来トルクコンバータを構成するタービンの回転数
が大きいと予想される運転状況下で該タービンの回転数
が基準値に達していれば正常であり、達していなければ
異常と判断することができる。
力軸の回転数、トルクコンバータ内のタービンの回転数
及び変速歯車機構の駆動軸の回転数は適宜決定されるも
のであるから、前記駆動軸及び原動機の回転数が予め設
定された基準値に達しているにも拘わらず、タービンの
回転数が基準値に達していない場合には、前記回転数異
常検出回路力らトルクコンバータの回転数測定システム
に異常が発生しているとの出力信号が得られる。換言す
れば本来トルクコンバータを構成するタービンの回転数
が大きいと予想される運転状況下で該タービンの回転数
が基準値に達していれば正常であり、達していなければ
異常と判断することができる。
従って、原動機及び駆動軸の回転数の要因をも加味して
いるため、異常検出精度が高められ、測定装置に異常が
発生した際には直ちに検知することが出来て、車両走行
上の安全性が向上するという利点がもたらされる。
いるため、異常検出精度が高められ、測定装置に異常が
発生した際には直ちに検知することが出来て、車両走行
上の安全性が向上するという利点がもたらされる。
第1図は本発明にかかる自動変速機の回転数測定システ
ム異常検出装置の一実施例を示す概要図、第2図は同動
作態様を示すフローチャートである。 1・・・原動機、1a・・・出力軸、 2・・・トルクコンバータ、3・・・変速歯車機構、3
a・・・駆動軸、4・・・原動機回転数センサ、5・・
・タービン回転数センサ、 6・・・駆動軸回転数センサ、 7・・・スロットルバルフ全閉スイッチ、8・・・回転
数異常検出回路、
ム異常検出装置の一実施例を示す概要図、第2図は同動
作態様を示すフローチャートである。 1・・・原動機、1a・・・出力軸、 2・・・トルクコンバータ、3・・・変速歯車機構、3
a・・・駆動軸、4・・・原動機回転数センサ、5・・
・タービン回転数センサ、 6・・・駆動軸回転数センサ、 7・・・スロットルバルフ全閉スイッチ、8・・・回転
数異常検出回路、
Claims (2)
- (1)原動機から得られる回転出力を、トルクコンバー
タ及び変速歯車機構を介して駆動軸へ伝達するとともに
、前記トルクコンバータの回転数測定システムを配備し
た構成であって、前記原動機、トルクコンバータ及び変
速歯車機構にそれぞれ原動機回転数センサ、タービン回
転数センサ及び駆動軸回転数センサを配備し、上記駆動
軸の回転数、原動機の回転数及びタービンの回転数にそ
れぞれ基準値を設定するとともに、前記駆動軸の回転数
及び原動機の回転数が基準値に達している際にタービン
の回転数が基準値に達していない場合には、前記回転数
測定システムに異常が発生しているものと判断する回転
数異常検出回路を配設したことを特徴とする自動変速機
の回転数測定システム異常検出装置。 - (2)原動機から得られる回転出力を、トルクコンバー
タ及び変速歯車機構を介して駆動軸へ伝達するとともに
、前記トルクコンバータの回転数測定システムを配備し
た構成であって、前記原動機、トルクコンバータ及び変
速歯車機構にそれぞれ原動機回転数センサ、タービン回
転数センサ及び駆動軸回転数センサを配備し、予め原動
機の出力調整機構の調整状態に対応して上記駆動軸の回
転数、原動機の回転数及びタービンの回転数にそれぞれ
基準値を設定するとともに、前記駆動軸の回転数及び原
動機の回転数が基準値に達している際にタービンの回転
数が基準値に達していない場合には、前記回転数測定シ
ステムに異常が発生しているものと判断する回転数異常
検出回路を配設したことを特徴とする自動変速機の回転
数測定システム異常検出装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1099836A JPH02278075A (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | 自動変速機の回転数測定システム異常検出装置 |
US07/495,123 US5010318A (en) | 1989-04-19 | 1990-03-19 | System for detecting malfunction of turbine speed measuring device for torque converter of automotive automatic transmission |
DE69020229T DE69020229T2 (de) | 1989-04-19 | 1990-04-05 | System zur Funktionsfehlererfassung der Turbinendrehzahlmessung beim Drehmomentenwandler eines Automatikgetriebes. |
EP90303679A EP0393884B1 (en) | 1989-04-19 | 1990-04-05 | System for detecting malfunction of turbine speed measuring device for torque converter of automotive automtic transmission |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1099836A JPH02278075A (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | 自動変速機の回転数測定システム異常検出装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02278075A true JPH02278075A (ja) | 1990-11-14 |
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Family Applications (1)
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-
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-
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DE69020229T2 (de) | 1996-01-18 |
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