JPH02277944A - 内燃エンジンのアイドル回転数制御方法 - Google Patents
内燃エンジンのアイドル回転数制御方法Info
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- JPH02277944A JPH02277944A JP9878089A JP9878089A JPH02277944A JP H02277944 A JPH02277944 A JP H02277944A JP 9878089 A JP9878089 A JP 9878089A JP 9878089 A JP9878089 A JP 9878089A JP H02277944 A JPH02277944 A JP H02277944A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 23
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 14
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 15
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 claims abstract description 8
- 239000000446 fuel Substances 0.000 abstract description 10
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract description 8
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は内燃エンジンのアイドル回転数制御方法に関し
、特に、自動変速装置を装置JNL、、これに接続され
る内燃エンジンを搭載した車両の発進加速性を犠牲する
ことなく、内燃エンジンの燃費特性の向上を図ったアイ
ドル回転数制御方法に関する。
、特に、自動変速装置を装置JNL、、これに接続され
る内燃エンジンを搭載した車両の発進加速性を犠牲する
ことなく、内燃エンジンの燃費特性の向上を図ったアイ
ドル回転数制御方法に関する。
(従来の技術及びその解決すべき課題)自動変速装置は
、トルクコンバータを回転させるために、その分エンジ
ンに負荷を掛ける。そして、アイドル運転状態にあるエ
ンジンが単位時間に消費する燃料量は、自動変速装置が
D(ドライブ)レンジ、R(リバース)レンジ、2(セ
カンド)レンジ、L(ロー)レンジ等の走行レンジにあ
るとき、Nにヱートラル)レンジ等の、走行レンジ以外
のレンジにあるときより多くなっている。
、トルクコンバータを回転させるために、その分エンジ
ンに負荷を掛ける。そして、アイドル運転状態にあるエ
ンジンが単位時間に消費する燃料量は、自動変速装置が
D(ドライブ)レンジ、R(リバース)レンジ、2(セ
カンド)レンジ、L(ロー)レンジ等の走行レンジにあ
るとき、Nにヱートラル)レンジ等の、走行レンジ以外
のレンジにあるときより多くなっている。
そこで、走行レンジにあるときのアイドル回転数をより
低い回転数に設定すれば燃費が改善されるが、発進加速
特性が悪化するという不都合が生じる。
低い回転数に設定すれば燃費が改善されるが、発進加速
特性が悪化するという不都合が生じる。
本発明はかかる問題点を解決するためになされたもので
、発進加速性を犠牲にすることなく、アイドル時の燃費
の向上を図った内燃エンジンのアイドル回転数制御方法
を提供することを目的とする。
、発進加速性を犠牲にすることなく、アイドル時の燃費
の向上を図った内燃エンジンのアイドル回転数制御方法
を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上Jの目的を達成するために本発明に依れば、自動変速
装置を装備する車両に搭載され、前記自動変速装置に接
続された内燃エンジンのアイドル運転時に、前記自動変
速装置の作動レンジを選択するシフトレバ−のレバー位
置を検出すると共に、ブレーキが作動状態にあるか否か
を検出し、検出したシフトレバ−位置が走行レンジにあ
り、且つ、前記ブレーキが作動状態にない場合、前記車
両が発進準備状態にあると見做して、アイドル回転数を
、前記シフトレバ−位置が走行レンジにあり、且つ、ブ
レーキが作動状態にある場合に設定されるアイドル回転
数より高く設定することを特徴とする、内燃エンジンの
アイドル回転数制御方法が提供される。
装置を装備する車両に搭載され、前記自動変速装置に接
続された内燃エンジンのアイドル運転時に、前記自動変
速装置の作動レンジを選択するシフトレバ−のレバー位
置を検出すると共に、ブレーキが作動状態にあるか否か
を検出し、検出したシフトレバ−位置が走行レンジにあ
り、且つ、前記ブレーキが作動状態にない場合、前記車
両が発進準備状態にあると見做して、アイドル回転数を
、前記シフトレバ−位置が走行レンジにあり、且つ、ブ
レーキが作動状態にある場合に設定されるアイドル回転
数より高く設定することを特徴とする、内燃エンジンの
アイドル回転数制御方法が提供される。
好ましくは、前記シフトレバ−位置が走行レンジ以外の
レンジから走行レンジに切り替えられたとき、前記ブレ
ーキが作動状態にあっても、前記車両が発進準備状態に
あると見做して、アイドル回転数が、所定時間に亘って
高く設定される。
レンジから走行レンジに切り替えられたとき、前記ブレ
ーキが作動状態にあっても、前記車両が発進準備状態に
あると見做して、アイドル回転数が、所定時間に亘って
高く設定される。
(作用)
自動変速装置のシフトレバ−位置がDレンジ、Rレンジ
、Lレンジ等の走行レンジにあり、且つ、ブレーキが作
動状態にある場合、即ち、ブレーキが踏み込まれている
場合、車両が発進準備状態にないと見做することができ
る。このような場合、アイドル回転数を安定的に維持で
きればよく、斯かる場合には回転数を下げて燃費の向上
が図られる。一方、シフトレバ−位置が走行レンジにあ
り、且つ、ブレーキが作動状態にない場合、即ち、ブレ
ーキが踏み込まれていない場合には、車両が発進準備状
態にあると見做することかできる。このような場合、ア
イドル回転数を上げて必要な発進加速が得られる出力を
確保する。
、Lレンジ等の走行レンジにあり、且つ、ブレーキが作
動状態にある場合、即ち、ブレーキが踏み込まれている
場合、車両が発進準備状態にないと見做することができ
る。このような場合、アイドル回転数を安定的に維持で
きればよく、斯かる場合には回転数を下げて燃費の向上
が図られる。一方、シフトレバ−位置が走行レンジにあ
り、且つ、ブレーキが作動状態にない場合、即ち、ブレ
ーキが踏み込まれていない場合には、車両が発進準備状
態にあると見做することかできる。このような場合、ア
イドル回転数を上げて必要な発進加速が得られる出力を
確保する。
また、好ましくは、シフトレバ−位置が走行レンジ以外
のレンジから走行レンジに切り替えられたとき、ブレー
キが作動状態にあっても、車両が発進準備状態にあると
見做して、アイドル回転数を、所定時間に亘って高く設
定することにより、急発進に対して必要な発進加速性能
が確保される。
のレンジから走行レンジに切り替えられたとき、ブレー
キが作動状態にあっても、車両が発進準備状態にあると
見做して、アイドル回転数を、所定時間に亘って高く設
定することにより、急発進に対して必要な発進加速性能
が確保される。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図は、本発明方法を実施するアイドル回転数制御装
置の概略構成を示し、この制御装置が適用される内燃エ
ンジンEは、例えば、4気筒ガソリンエンジンであり、
その出力軸は、トルクコンバータを備える自動変速装置
2に接続され、該自動変速装置2を介して図示しない車
両の駆動輪を駆動する。
置の概略構成を示し、この制御装置が適用される内燃エ
ンジンEは、例えば、4気筒ガソリンエンジンであり、
その出力軸は、トルクコンバータを備える自動変速装置
2に接続され、該自動変速装置2を介して図示しない車
両の駆動輪を駆動する。
エンジンEの吸気側には吸気マニホールド3を介して吸
気管4が接続されており、この吸気管4の途中にはスロ
ットル弁5が配設されている。吸気管4には、一端がス
ロットル弁5の上流に、他端がスロットル弁5の下流に
それぞれ接続され、スロットル弁5をバイパスするバイ
パス通路6が設けられている。バイパス通路6には、こ
の通路6を介してエンジン已に供給されるバイパス空気
量を調整するバイパス弁(ISC弁)7が配設されてい
る。このバイパス弁7は、ソレノイドで弁の開閉がデユ
ーティ制御される電磁弁であってもよく、弁開度が線型
的に変化する、所謂リニアソレノイド弁のようなもので
あってもよい。バイパス弁7は電子制御装置(ECU)
20に電気的に接続され、電子制御装置20からの駆動
信号により開閉制御される。
気管4が接続されており、この吸気管4の途中にはスロ
ットル弁5が配設されている。吸気管4には、一端がス
ロットル弁5の上流に、他端がスロットル弁5の下流に
それぞれ接続され、スロットル弁5をバイパスするバイ
パス通路6が設けられている。バイパス通路6には、こ
の通路6を介してエンジン已に供給されるバイパス空気
量を調整するバイパス弁(ISC弁)7が配設されてい
る。このバイパス弁7は、ソレノイドで弁の開閉がデユ
ーティ制御される電磁弁であってもよく、弁開度が線型
的に変化する、所謂リニアソレノイド弁のようなもので
あってもよい。バイパス弁7は電子制御装置(ECU)
20に電気的に接続され、電子制御装置20からの駆動
信号により開閉制御される。
電子制御装置20の入力端には種々のセンサ、例えば、
前記スロットル弁5の全開位置を検出するアイドルスイ
ッチ22、エンジン回転数を検出するエンジン回転数セ
ンサ24、フンドブレーキ(ブレーキベタル)26aが
踏み込まれた状態にあるか否か、即ち、作動状態にある
か否かを検出するプレーキスインチ26、図示しないシ
フトレバ−により選択された自動変速装置2の作動レン
ジを検出するシフトセンサ28等が接続され、これらの
センサは検出信号を電子制御装置20に供給している。
前記スロットル弁5の全開位置を検出するアイドルスイ
ッチ22、エンジン回転数を検出するエンジン回転数セ
ンサ24、フンドブレーキ(ブレーキベタル)26aが
踏み込まれた状態にあるか否か、即ち、作動状態にある
か否かを検出するプレーキスインチ26、図示しないシ
フトレバ−により選択された自動変速装置2の作動レン
ジを検出するシフトセンサ28等が接続され、これらの
センサは検出信号を電子制御装置20に供給している。
尚、上述のシフトセンサ28は、図示のように自動変速
装置2の本体に取り付け、変速段を切り換えるクラッチ
やブレーキの駆動信号からシフトレバ−位置を検出する
ようにしてもよいし、図示しないシフトレバ−に取り付
けてシフトレバ−の切り換え位置を検出するようにして
もよい。
装置2の本体に取り付け、変速段を切り換えるクラッチ
やブレーキの駆動信号からシフトレバ−位置を検出する
ようにしてもよいし、図示しないシフトレバ−に取り付
けてシフトレバ−の切り換え位置を検出するようにして
もよい。
次に、上述のように構成されるアイドル回転数制御装置
のアイドル回転数制御手順を、第2図に示すフローチャ
ートを参照して説明する。
のアイドル回転数制御手順を、第2図に示すフローチャ
ートを参照して説明する。
先ず、電子制御装置20はシフトセンサ28により検出
されるシフトレバ−位置(シフト位置)に変化があった
か否かを判別する(ステップ5IO)。
されるシフトレバ−位置(シフト位置)に変化があった
か否かを判別する(ステップ5IO)。
この判別は、前回検出値と今回検出値との比較により行
われる。シフトレバ−位置の変化がない場合、即ち、ス
テップ310の判別結果が否定(NO)の場合にはステ
ップS12に進み、現在のシフトレバ−位置が走行レン
ジであるか否かを判別する。
われる。シフトレバ−位置の変化がない場合、即ち、ス
テップ310の判別結果が否定(NO)の場合にはステ
ップS12に進み、現在のシフトレバ−位置が走行レン
ジであるか否かを判別する。
この走行レンジは、前述したDレンジは勿論のこと、R
レンジ、2レンジ、Lレンジ等が含まれる。
レンジ、2レンジ、Lレンジ等が含まれる。
この判別結果が否定の場合、即ち、シフト位置が走行レ
ンジ以外のレンジ、例えば、NレンジやPレンジに切り
換えられている場合、ステップS14に進み、目標回転
数NIDLとして、Nレンジ等の、走行レンジ以外のレ
ンジに好適な値NX3(例えば、650rpm )に設
定する。
ンジ以外のレンジ、例えば、NレンジやPレンジに切り
換えられている場合、ステップS14に進み、目標回転
数NIDLとして、Nレンジ等の、走行レンジ以外のレ
ンジに好適な値NX3(例えば、650rpm )に設
定する。
ステップS12の判別結果が肯定(Yes)の場合、ス
テップS16に進み、ブレーキスイッチ26がオフか否
かを判別する。シフトレバ−位置が走行レンジにあり、
且つ、ブレーキスイッチ26がオン、即ち、作動状態に
あるとき、運転者がプレーキベタル26aを踏み込んで
、発進の意思がないことを意味するものであると判定し
、目標回転数N13.を、燃費の改善に好適な所定値N
X+(例えば、600rpm )に設定する。
テップS16に進み、ブレーキスイッチ26がオフか否
かを判別する。シフトレバ−位置が走行レンジにあり、
且つ、ブレーキスイッチ26がオン、即ち、作動状態に
あるとき、運転者がプレーキベタル26aを踏み込んで
、発進の意思がないことを意味するものであると判定し
、目標回転数N13.を、燃費の改善に好適な所定値N
X+(例えば、600rpm )に設定する。
運転者がプレーキペタル26aから足を放すと、ステッ
プS16の判別結果が肯定となる。この場合、電子制御
装置20は発進準備状態にあると判定し、目標回転数N
IDLを、前述の所定値NX1より高い所定値Nxz(
例えば、750rpH)に設定する。
プS16の判別結果が肯定となる。この場合、電子制御
装置20は発進準備状態にあると判定し、目標回転数N
IDLを、前述の所定値NX1より高い所定値Nxz(
例えば、750rpH)に設定する。
これにより、エンジンEのアイドル回転数が上昇し、発
進に備える。エンジン回転数の高い状態からアクセルベ
タルを踏み込んで、加速すると出足よく車両を発進させ
ることができ、エンジンストップ等の心配がない。
進に備える。エンジン回転数の高い状態からアクセルベ
タルを踏み込んで、加速すると出足よく車両を発進させ
ることができ、エンジンストップ等の心配がない。
次に、前述のステップSIOにおいて、シフトレバ−位
置の変化が検出された場9合、ステップ322に進み、
このシフト位置の変化が走行レンジ以外のレンジから走
行レンジへの切り換えによるものであるか否かを判別す
る。答えが否定の場合、Nレンジ等の、走行レンジ以外
のレンジに切り換えられたことを意味するので、斯かる
場合には前述するステップ314に進み、目標回転数N
+otを前述の所定値Nxj(650rpm)に設定
する。
置の変化が検出された場9合、ステップ322に進み、
このシフト位置の変化が走行レンジ以外のレンジから走
行レンジへの切り換えによるものであるか否かを判別す
る。答えが否定の場合、Nレンジ等の、走行レンジ以外
のレンジに切り換えられたことを意味するので、斯かる
場合には前述するステップ314に進み、目標回転数N
+otを前述の所定値Nxj(650rpm)に設定
する。
ステップS22において、走行レンジへの切り換えであ
ると判別されたとき、ステップS24に進み、ブレーキ
スイッチ26がオンであるか否かを判別する。プレーキ
スインチ26がオンでなければ、車両は発進$備状態に
あり、ステップS26に進み、目標回転数Nl0Lを前
述の所定値N、□(750rpm)に設定し、発進に備
える。
ると判別されたとき、ステップS24に進み、ブレーキ
スイッチ26がオンであるか否かを判別する。プレーキ
スインチ26がオンでなければ、車両は発進$備状態に
あり、ステップS26に進み、目標回転数Nl0Lを前
述の所定値N、□(750rpm)に設定し、発進に備
える。
ステップ324において、プレーキスインチ26がオフ
であることが検出された場合にも、ステップ328に進
み、目標回転数Nl0Lを、ステップS26と同様に所
定値N wt (750rpm )に設定し、発進に備
える。シフトレバ−が走行レンジに切り換えられた場合
には直ちに車両を発進させることが多いので、この発進
に備えるものであり、目標回転数NIDLを所定値N+
+t (750rpm)に設定してから所定時間(例え
ば、5秒間)に亘り、この目標値に設定したまま待機す
る(ステップ530)。
であることが検出された場合にも、ステップ328に進
み、目標回転数Nl0Lを、ステップS26と同様に所
定値N wt (750rpm )に設定し、発進に備
える。シフトレバ−が走行レンジに切り換えられた場合
には直ちに車両を発進させることが多いので、この発進
に備えるものであり、目標回転数NIDLを所定値N+
+t (750rpm)に設定してから所定時間(例え
ば、5秒間)に亘り、この目標値に設定したまま待機す
る(ステップ530)。
そして、所定時間が経過すると(ステップS30の判別
結果が肯定)、ステップ332において再びブレーキス
イッチ26がオンであるか否かを判別し、この時点でオ
フになっていれば、即ち、プレーキペタル26aから足
を離していると、発進準備状態にあるとしてステップ3
28で設定して目標回転数NIIILを設定値通りNX
2値(750rpm)に保持する。しかしながら、上記
所定時間が経過してもやはりブレーキスイッチ26がオ
ンであれば、プレーキペタル26aが引き続き踏み込ま
れていることになり、斯かる場合にはステップS34に
進み、目標回転数N IOLを、前述した所定4rLN
x +(600rpm+)に設定して低いアイドル回
転数に保持する。
結果が肯定)、ステップ332において再びブレーキス
イッチ26がオンであるか否かを判別し、この時点でオ
フになっていれば、即ち、プレーキペタル26aから足
を離していると、発進準備状態にあるとしてステップ3
28で設定して目標回転数NIIILを設定値通りNX
2値(750rpm)に保持する。しかしながら、上記
所定時間が経過してもやはりブレーキスイッチ26がオ
ンであれば、プレーキペタル26aが引き続き踏み込ま
れていることになり、斯かる場合にはステップS34に
進み、目標回転数N IOLを、前述した所定4rLN
x +(600rpm+)に設定して低いアイドル回
転数に保持する。
電子制御装置20は設定した目標回転数N I OLに
基づいて前述のバイパス弁7の弁開度を制御する。この
場合、公知の方法により、エンジン回転数センサ24が
検出する実回転数Neと目標回転数NIDLとの偏差に
応じてバイパス弁7の弁開度をフィードバック制御して
もよいし、バイパス弁7を、設定された目標回転数Ne
ntに応した開度だけ開弁するようにしてもよい。更に
、簡略的に、シフトレバ−位置が走行レンジにあり、且
つ、ブレーキスイッチ26がオフのときにはバイパス通
路6を全開に、シフトレバ−位置が走行レンジにあり、
且つ、ブレーキスイッチ26がオンのときにはバイパス
通路6を全開にしてもよい。
基づいて前述のバイパス弁7の弁開度を制御する。この
場合、公知の方法により、エンジン回転数センサ24が
検出する実回転数Neと目標回転数NIDLとの偏差に
応じてバイパス弁7の弁開度をフィードバック制御して
もよいし、バイパス弁7を、設定された目標回転数Ne
ntに応した開度だけ開弁するようにしてもよい。更に
、簡略的に、シフトレバ−位置が走行レンジにあり、且
つ、ブレーキスイッチ26がオフのときにはバイパス通
路6を全開に、シフトレバ−位置が走行レンジにあり、
且つ、ブレーキスイッチ26がオンのときにはバイパス
通路6を全開にしてもよい。
なお、シフトレバ−が走行レンジ以外のレンジに切り換
えられている場合に設定される目標回転数Nxsは、前
述の所定値NKI (600rpm+)ないしは所定値
N X2 (750rpm)と同じ値に設定してもよい
し、実施例のように異なる値に設定するようにしてもよ
い。
えられている場合に設定される目標回転数Nxsは、前
述の所定値NKI (600rpm+)ないしは所定値
N X2 (750rpm)と同じ値に設定してもよい
し、実施例のように異なる値に設定するようにしてもよ
い。
また、アイドル回転数制御装置としては、上述の実施例
に限定されず、例えば、バイパス空気量を調整するもの
に代えて燃料供給量を調整するものであってもよい。
に限定されず、例えば、バイパス空気量を調整するもの
に代えて燃料供給量を調整するものであってもよい。
(発明の効果)
以上詳述したように、本発明のアイドル時の内燃エンジ
ン制御方法に依れば、シフトレバー位置が走行レンジに
あり、且つ、ブレーキが作動状態にない場合、車両が発
進準備状態にあると見做して、アイドル回転数を、シフ
トレバ−位置が走行レンジにあり、且つ、ブレーキが作
動状態にある場合に設定されるアイドル回転数より高く
設定するようにしたので、また、必要に応じ、シフトレ
バ−位置が走行レンジ以外のレンジから走行レンジに切
り替えられたとき、ブレーキが作動状態にあっても、車
両が発進1!備状態にあると見做して、アイドル回転数
を、所定時間に亘って高く設定するようにしたので、発
進加速性を1員なうことなく、アイドル運転時の燃費を
改善することができる。
ン制御方法に依れば、シフトレバー位置が走行レンジに
あり、且つ、ブレーキが作動状態にない場合、車両が発
進準備状態にあると見做して、アイドル回転数を、シフ
トレバ−位置が走行レンジにあり、且つ、ブレーキが作
動状態にある場合に設定されるアイドル回転数より高く
設定するようにしたので、また、必要に応じ、シフトレ
バ−位置が走行レンジ以外のレンジから走行レンジに切
り替えられたとき、ブレーキが作動状態にあっても、車
両が発進1!備状態にあると見做して、アイドル回転数
を、所定時間に亘って高く設定するようにしたので、発
進加速性を1員なうことなく、アイドル運転時の燃費を
改善することができる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は、本発明方法
を実施するアイドル回転数制御装置の概略構成を示すブ
ロック回、第2図は、第1図に示す電子制御装置20に
より実行されるアイドル回転数制御の手順を示すフロー
チャートである。 E・・・エンジン、2・・・自動変速装置、5・・・ス
ロントル弁、6・・・バイパス通路、7・・・バイパス
弁、20・・・電子制御装置、22・・・アイドルスイ
ッチ、24・・・エンジン回転数センサ、26・・・ブ
レーキスイ・ンチ、28・・・シフトセンサ。
を実施するアイドル回転数制御装置の概略構成を示すブ
ロック回、第2図は、第1図に示す電子制御装置20に
より実行されるアイドル回転数制御の手順を示すフロー
チャートである。 E・・・エンジン、2・・・自動変速装置、5・・・ス
ロントル弁、6・・・バイパス通路、7・・・バイパス
弁、20・・・電子制御装置、22・・・アイドルスイ
ッチ、24・・・エンジン回転数センサ、26・・・ブ
レーキスイ・ンチ、28・・・シフトセンサ。
Claims (2)
- (1)自動変速装置を装備する車両に搭載され、前記自
動変速装置に接続された内燃エンジンのアイドル運転時
に、前記自動変速装置の作動レンジを選択するシフトレ
バーのレバー位置を検出すると共に、ブレーキが作動状
態にあるか否かを検出し、検出したシフトレバー位置が
走行レンジにあり、且つ、前記ブレーキが作動状態にな
い場合、前記車両が発進準備状態にあると見做して、ア
イドル回転数を、前記シフトレバー位置が走行レンジに
あり、且つ、ブレーキが作動状態にある場合に設定され
るアイドル回転数より高く設定することを特徴とする、
内燃エンジンのアイドル回転数制御方法。 - (2)前記シフトレバー位置が走行レンジ以外のレンジ
から走行レンジに切り替えられたとき、前記ブレーキが
作動状態にあっても、前記車両が発進準備状態にあると
見做して、アイドル回転数を、所定時間に亘って高く設
定することを特徴とする、請求項1記載の内燃エンジン
のアイドル回転数制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9878089A JP2903538B2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 内燃エンジンのアイドル回転数制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9878089A JP2903538B2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 内燃エンジンのアイドル回転数制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02277944A true JPH02277944A (ja) | 1990-11-14 |
JP2903538B2 JP2903538B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=14228885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9878089A Expired - Fee Related JP2903538B2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 内燃エンジンのアイドル回転数制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2903538B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007030045A1 (en) * | 2005-09-07 | 2007-03-15 | Volvo Lastvagnar Ab | Method for exiting an engine-idle driving mode in a heavy land vehicle |
TWI463066B (zh) * | 2011-11-01 | 2014-12-01 | Sanyang Industry Co Ltd | Engine idle stop and start the control device |
CN104234851A (zh) * | 2014-09-17 | 2014-12-24 | 东南(福建)汽车工业有限公司 | 一种发动机转速的控制方法 |
-
1989
- 1989-04-20 JP JP9878089A patent/JP2903538B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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