JPH02277459A - 医療用体壁穴栓塞治具 - Google Patents

医療用体壁穴栓塞治具

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JPH02277459A
JPH02277459A JP2005851A JP585190A JPH02277459A JP H02277459 A JPH02277459 A JP H02277459A JP 2005851 A JP2005851 A JP 2005851A JP 585190 A JP585190 A JP 585190A JP H02277459 A JPH02277459 A JP H02277459A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、体腔の壁に、先天的又は後天的に生じている
穴を栓塞するために使用する医療用体壁六栓塞治具に関
するものである。
このような治療を要する体壁穴としては、例えば、本来
閉鎖しているべき大動脈と肺動脈の間にある先天的な動
脈管開存部の穴及び動脈瘤若しくは静脈瘤を生じている
血管壁の穴などがある。
動脈管開存の穴は幼児の間に手術により閉鎖する必要が
あり、また、動静脈層はこれに当たる血流の圧力を弱め
ないと血管が破裂し、心房又は心室中隔欠損症ではこの
まま放置しておくとチアノーゼ等があられれ深刻な事態
を招く。
[従来の技術] 従来は、例えば、動脈管開存を治療する場合は、開胸手
術により心臓からの大動脈と肺動脈との間の動脈管を結
紮若しくは切断する方法が一般的に用いられている。
この手術は、開胸を行うため危険な上、胸部に手術跡が
永久に残るなどの深刻な欠点がある。
また、動脈瘤などの症状の場合は、動脈瘤部の前後をバ
イパスする方法や動脈瘤部を人工血管でおきかえる方法
等があるが危険性が大きいという欠点がある。
また、心房中隔欠損の場合は欠損部にパッチ等をあてて
塞ぐが開胸を伴い、°危険性も大きく負担もかかるとい
う欠点がある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、動脈管、動静脈層、心房又は心室中隔欠損等
の体腔内の患部の壁にある穴を外科的手術によらないで
閉塞することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、課題を解決する手段として、患部に連通
している体腔内に体外から栓塞用治具を挿入して、患部
の穴を該治具により栓塞する方法が外科的手術を行わな
い点で最善と考え、この方法を達成すべく鋭意努力を行
った。
しかし、体内の穴の栓塞機能に適した治具は体内に固定
するため穴の壁に引っ掛かり固定しやすい寸法と形状が
必須であり、そしてこのような寸法と形状にすると栓塞
治具の挿入操作は困難になるという二律背反の状況を解
決する必要があり、また、体腔内の栓塞すべき穴の液圧
の高い側に抜は止め機能を有する鍔部が必要であるが、
動脈管開存の場合のように液圧の低い方から挿入する場
合に穴の径より大きい鍔部を反対側に挿入するのは体外
からの遠隔操作では非常に困難であるという問題点があ
る。
本発明者らは、これを解決するには、挿入時には挿入に
適した縮小形状で挿入し、患部を栓塞する場合には栓塞
に適した別の形状に体内で変化させる方法しかなく、こ
のため、温度により形状が変化する形状記憶物質よりな
る栓塞治具を用いる方法に想到した。
また、形状記憶物質の内で、加工性がよく、体腔内への
密着性の点から形状記憶樹脂が適している点に着目して
、形状記憶樹脂を用いた治具により鋭意研究を行い、本
発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、次の各項の医療用体壁穴栓塞治具
からなるものである。
(1)形状回復温度が20〜70℃の形状記憶樹脂から
なり、一端に鍔部を設けた医療用体壁穴栓塞治具。
(2)形状回復温度が20〜70°Cの形状記憶樹脂か
らなり、両端に鍔部を設けた医療用体壁穴栓塞治具。
(3)ガイドワイヤが貫通できる細穴がある項1又は2
記載の医療用体壁穴栓塞治具。
(4)両端の鍔部を結ぶ細径の部分の長さが縮小する形
状に記憶させた形状記憶合金又は形状記憶樹脂から形成
された項2又は3記載の医療用体壁穴栓塞治具。
(5)形状回復温度が20〜70℃の形状記憶樹脂から
なり、少なくとも一端に鍔部があり、かつガイドワイヤ
が貫通できる細穴がある医療用体壁穴栓塞治具であって
、該細穴に嵌合してスライドするガイドワイヤ及び形状
回復前の縮小形状の該治具の寸法より小さい内径を有す
るカテーテルを備えた医療用体壁穴栓塞治具。
(6)形状回復温度が20〜70℃の形状記憶樹脂から
なり、少なくとも、一端に鍔部がある医療用体壁穴栓塞
治具であって、形状回復前の縮小形状の該治具の最大寸
法より大きい内径を有するカテーテル及び該カテーテル
内をスライドする押し出しワイヤを備えた医療用体壁穴
栓塞治具。
(7)形状記憶樹脂が造影剤を含有するものである項1
.2.3.4.5又は6記載の医療用体壁穴栓塞治具。
(8)粗面化表面を有する項1.2.3.4.5.6又
は7記載の医療用体壁穴栓塞治具。
(9)抗血栓性材料を表面に塗布した項1.2.3.4
.5.6.7又は8記載の医療用体壁穴栓塞治具。
本発明に用いる形状記憶樹脂は、体温との関係で一定範
囲内の形状回復温度及び体内に半永久的に設置するため
、生体適合性があるものであれば、特に制限がなく、ど
のような形状記憶樹脂でも使用することができる。例え
ば、市販のポリノルボネン系、スチレン−ブタジェン共
重合体系、ポリウレタン系、トランスイソプレン系など
を使用することができる。
本発明に用いる形状記憶樹脂の形状回復温度は体温との
関係で、20〜70℃である必要があり、特に30〜5
0′Cが望ましい。
この形状回復温度が20°C未満では、挿入の途中で形
状が回復しやすくなり、挿入途中で形状が回復すると危
険性が高く、形状回復した治具を体外に取り出すのが困
難である。
また、形状回復温度が70°Cを越えると、患部に達し
てからの形状回復が困難になる。
本発明栓塞治具は、このような形状記憶樹脂を原料とし
て栓塞に適した形状に成形されており、これを形状回復
温度以上において、挿入に適した縮小形状に変形して、
該変形を冷却固定した変形形状の該治具を挿入後に再び
形状回復温度以上にして元の成形形状に復元させるもの
である。
本発明栓塞治具において、形状回復温度が体温より高い
か低いかによって挿入操作及び体内留置後の物性が大き
く相違するので、患部の状況に応じて適宜選択して広い
範囲の状況に対応することができる。
すなわち、体温より低い形状回復温度の形状記憶樹脂か
らなる本発明治具を使用するときは、挿入時に患部に達
するまでは冷却を必要とし、患部に設置してから体温又
は加熱により形状を回復させる方法により設置され、体
内においてはゴム状の柔軟性のある治具として存在する
体温より高い形状回復温度を有する形状記憶樹脂を使用
した場合は、挿入のときは冷却する必要はないが患部に
装着後に加熱して形状を回復させる必要があり、装着後
は体温で冷却されてゴム状の柔軟性がなく強度の大きい
硬質の治具として体内に留置される。
本発明治具の挿入操作はX−線による透視画面をみなが
ら行うことが多く、このため、形状記憶樹脂に造影剤を
ブレンドしたものを使用するのが望ましい。これにより
、本発明治具の挿入位置を把握するだけでなく、形状回
復及び栓塞の状況を確認することができる。
造影剤としては、無毒でX−線を遮蔽する効果のあるも
のであればどのようなものでも使用することができ、例
えば、硫酸バリウム、タングステン、炭酸ビスマスなど
を原材料の形状記憶樹脂に適量ブレンドすることができ
る。
本発明の体壁穴栓塞治具の形状は、少なくとも一端に鍔
部を有するものであり、この鍔部は、患部の穴を栓塞し
た場合に、穴の反対側に該治具がすっぽ抜けて栓塞が破
れ、治具が体腔内の他の部分に流れたりするのを防ぐも
のである。
故に、該鍔部の径は栓塞すべき穴より大きいものである
ことが必要である。
この鍔部が本発明治具の一端にのみある場合は、本発明
治具が患部から外れないためには、患部の穴の液圧の高
い側に鍔部を向けて穴を栓塞するのが望ましい。
本発明の治具の両側に、穴の径より大きい2個の鍔部を
設け、この鍔部で患部の穴を挟むように設置すれば、体
内の液圧が脈動的に変動しても該栓塞治具が外れない点
で望ましい。
本発明治具の鍔部の形状は、患部の穴の径より大きい径
を有し、患部の穴の形に適合するものであればどのよう
な形状も使用することができる。
例えば、第1〜25図の形状の鍔部を使用することがで
きる。
第2図の円錐形状の場合は特に鍔部として区別がない形
状であるが、円錐形状の最大径は患部の穴の径より大き
く、円錐形状の最小径は患部の穴の径よりも小さいので
、これが患部の穴に嵌合して、最大径の部分が鍔部とな
って患部の穴を栓塞することができる。このような形状
も本発明治具の鍔部として機能する。
本発明治具として、ガイドワイヤ用の貫通細穴を設けた
ものを好適に使用することができる。
すなわち、該細穴付き治具を使用する場合、まず、ガイ
ドワイヤを患部まで挿入し、ついで、該ガイドワイヤを
本発明治具の細穴に通し、ついでカテーテルを該ガイド
ワイヤに通し、カテーテルの先で本発明治具を押せば、
本発明治具はガイドワイヤに誘導されて容易に患部まで
入る。
この場合、カテーテルに温度制御された生理食塩水など
を通すことにより、本発明治具の形状を挿入形状に維持
したり、回復形状に変化させたりすることができる。
この場合のカテーテルの内径はガイドワイヤの径より勿
論大きく、挿入される縮小形状の本発明治具の寸法より
も小さい内径であることが押し込むためには必要である
このような細穴付き治具は、患部に栓塞用として設置し
た場合は、細穴の部分だけ流通しているので完全に閉鎖
されないが、ガイドワイヤ用の貫通穴は細いので殆ど穴
が無い場合と同様の閉鎖効果を与える。
本発明治具の態様として、かかるカテーテルとガイドワ
イヤを備えた医療用体壁穴栓塞治具を好適に使用するこ
とができる。
また、別の挿入方法として、まず、ガイドワイヤを同じ
く患部まで挿入して、これにカテーテルを通して、ガイ
ドワイヤに導かれながら、カテーテルを患部まで挿入し
てから、ガイドワイヤを引き抜いて、カテーテルをその
まま体内に留置させる。
ついで本発明治具をカテーテルの内径に通る形状に縮小
変形させてからカテーテルの中に入れ、これを押し込み
ワイヤにより押してカテーテル内を患部まで挿入する。
この場合はカテーテル内に温度制御された生理食塩水を
流すことにより患部に達するまでの本発明治具の温度を
正確に制御できる利点があり、形状記憶樹脂の形状回復
温度が体温より低い場合に特に有効である。
この場合のカテーテルは、前例とは逆に挿入形状の治具
より大きい内径である必要がある。
このような押し込みワイヤと該カテーテルを備えた本発
明治具も好適に使用することができる。
本発明治具は、挿入時の縮小形状が小さいほど望ましい
。そのため、内部を空洞にすることも有効である。
また、本発明治具は、所望により、切り目をいれること
ができる。この切り目により、挿入形状をさらに縮小し
た形状にすることができる。
このような切り目としては構造及び所望の縮小形状に応
じ適宜選択して種々のものを選択でき、例えば、第20
図及び第21図に例示した切り目が挙げられるが、かか
る切り目を入れると挿入形状をさらに寸法が縮小したも
の又は径を細くしたものにすることができる。
本発明を実施例の図面により、さらに具体的に説明する
第1図は、本発明の栓塞治具の基本的形状であり、円筒
形の中央部の両端に大小二つの鍔部1.2を有して・い
る体壁穴栓塞治具である。
この本実施例治具は、挿入時は、鍔部は内側又は外側に
曲げられ患部の穴に入る径に変形しており、患部の穴に
挿入してから第1図のような両端に鍔部が復元して患部
の穴を両側から鍔部で固定するとともに、これが両側の
体液の流通を栓塞することができる。
また、この第1図の実施例の治具の中央円筒形の中心線
に沿ってガイドワイヤが嵌合して円滑にスライドする程
度の径の穴を設けたものを好適に使用することができる
この穴にガイドワイヤを通して挿入操作を容易にするこ
とができる。
第2図は円錐形状であり、患部の穴がこの円錐形状の最
高径と最小径の中間付近の径になるように設定し、患部
の穴の液圧の大きい側に径の大きい方を向けて数式に嵌
合させ、患部の穴を栓塞することができる。この場合、
大きい径の部分が鍔部となって穴を栓塞するとともに、
該治具が反対側に抜けるのを防いでいる。この場合、円
錐形状の角度は、患部穴の形状によって適宜選択される
が、先端の角度が鋭角になるほど治具が患部に固定しや
すくなる。
この場合、第3図のように、内部が空洞の形状にすると
、挿入時の変形形状の寸法を大きく縮小することができ
る点で便利である。
第4図は円錐形状の治具の頂点にも第2の鍔部を付けた
ものである。これにより、体液圧に脈動があっても脱落
を防止することができる。
第5図は、中央部がくびれだ形状のものであり、この場
合は、形状が中心軸に対して対称でなく、患部の穴の形
状に合わせて異方性になっており、患部に挿入してから
形状回復前に回転できるようにワイヤ用の穴が2個開け
である。これに先端を二股にしたワイヤの先端を通すと
、ワイヤの回転によって治具を所望の角度に回転するこ
とができる。
しかも、この穴は非貫通であるので、閉鎖効果は完全で
ある。これは後述のカテーテル内を移動する実施例の方
式で挿入することができる。
第6図は円錐形状の両端に鍔部を設けたものである。
第7図は第6図の断面の一例であるが内部が空洞になっ
ているので、挿入時に形状をさらに小さく縮小すること
ができる。
第8図は円錐形状鍔部が両端にあるものであり、第9図
の断面構造のように大きい方の円錐鍔部を空洞にして挿
入形状を縮小しやすくすることができる。
第1θ図は本発明栓塞治具の基本形状であり、円筒形の
中央部の両端に2個の鍔部1,2を有している体壁穴栓
塞治具である。該鍔部1,2は中央部で対照の構造を形
成しており、各鍔部はおわんを途中まで裏返したような
構造を有している。
この本実施例治具は、挿入時においては、第16図に示
されるように鍔部は外側に曲げられ、患部の穴に挿入し
てから第10図のような元の形状に復元し、患部の穴を
両側から鍔部で固定するとともに、両側の体液の流通を
遮断することかできる。
また、この第1O図の実施例の治具の中央部付近には、
ガイドワイヤが嵌合して円滑にスライドする程度の穴3
を設けI;ものを好適に使用することができる。
この穴にガイドワイヤを通して挿入操作を容易にするこ
とができる。
第11図は、2fliIの鍔部は、大きさが異なり対称
形状になっておらず、これによって圧力の差による該治
具の抜けを防止することができる。
第12図は、鍔部1,2を連結する部分が形状記憶樹脂
又は形状記憶合金製のコイル状のものによって形成され
ている。挿入時にはこのコイルは長手方向に延びた状態
で患部に到達すると形状回復温度以上に加熱されてコイ
ル部分の長さが短くなり、患部を圧迫する。°このコイ
ル部は形状記憶合金製コイルの方が回復力が強い点で望
ましい。なお、鍔部1.2の形状は円板状又は円錐状に
なっている。
第13図は、第12図の鍔部の大きさが異なり、これに
より圧力の差によって穴の反対側に該治具が抜けるのを
防ぐものである。
第14図は、第12図の鍔部1.2が第10図のような
おわんを途中まで裏返した形状を有するものである。
第15図は、第12図の鍔部1,2が第11図のように
非対称であり、かつ各鍔部はおわんを途中まで裏返した
形状を有している。
第17図及び第18図のように、切れ目を入れることに
より、挿入形状をさらに縮小又は径を細くして挿入を容
易にすることができる。第18図は切れ目によって鍔部
がテープのように長く変形させることができる。本発明
栓塞治具に用いる切れ目はこれらに限定されるものでな
く、切れ目により縮小できたり、径を細くしたりするも
のであればどのようなものでも採用することができる。
所望により、第19図のように、体壁穴栓塞治其の表面
に穴7をあけることができる。これによって、体壁穴栓
塞治具はさらに容易に変形しやすくなる。その上、多数
の穴7は体壁穴栓塞治具を体内に固定した後で、患部の
廻りに、生体組織の形成を促進する利点がある。
第20図及び第21図のように、切り目を入れることに
より、挿入形状をさらに縮小又は細い径にして挿入を容
易にすることができる。第21図は、切り目によって円
錐状部分をテープのように長く変形させることができる
。本発明栓塞治具に用いる切り目はこれらに限定される
ものでなく、切り目により形状を縮小できたり、径を細
くできたりするものはどのようなものでも採用すること
ができる。
本発明栓塞治具として、表面を粗面化したものを好適に
使用することができる。
粗面としては、該治具の表面と体壁との間が滑らない効
果を与えるものはどのようなものでもよく、例えば、表
面に凹又は凸″の多数の横溝を設けたもの、凹穴又は5
瘤を多数設けたもの、スポンジ状の材質による多孔性面
及び植毛表面などを好適に使用することができる。
所望により、本発明体壁穴栓塞治具は、生体適合物質、
特に、抗血栓性材料によってコーティングすることがで
きる。
例えば、本発明体壁穴栓塞治其の表面は、テフロン、シ
リコン、ポリウレタン、カルデオサン(cardiot
hane、商標名)のようなポリマー又はヘパリン若し
くはウロキナーゼなどのような抗血栓性材料を体壁穴栓
塞治具の表面に被覆させることができる。
第26図は、治具押し込み用兼温度制御用として機能す
るカテーテル及び栓塞治具導入用ガイドワイヤを備えた
本発明医療用体壁穴栓塞治具の一実施例を示す。
以下に、この実施例の治具の使用方法を説明する。
例えば、動脈管開存の治療の場合、まず、ガイドワイヤ
13を従来の手法の手作業により、大腿静脈から大動脈
と肺動脈の間の患部の動脈管の部分まで挿入し、このガ
イドワイヤ13を体内に設置したままで、このガイドワ
イヤを治具挿入の案内導入線として、例えば、形状回復
温度40℃の形状記憶樹脂によって製造した体壁穴栓塞
治具を挿入しやすい形状11に変形し、これに設けた穴
16にガイドワイヤ13を通し、さらに、カテーテル1
2をガイドワイヤ13に通し、カテーテル12の先端部
17で、栓塞治具11を押しながら患部まで挿入する。
X−線透視の観察下の操作により、該治具を患部の動脈
管に到達させ、患部の穴にちょうど嵌合させてから、カ
テーテル12に例えば45℃の生理食塩水をルーメン1
5から流し、嵌合した治具の一端又は両端に鍔部の形状
を回復させて患部の穴に栓塞治具を固定させる。
ついで、ガイドワイヤ13を治具の穴から、カテーテル
12の先端をてこにして引き抜き、形状を回復した本実
施例治具を患部に留置して、カテーテル12とガイドワ
イヤ1゛3を体外に抜き取って治療が完了する。
この場合、体内に留置された該治具は体温で冷却され次
第に固くなり体壁穴の形状に適合して樹脂状となる。
本実施例では、これらの操作中の状況をX−線透視で明
確に把握するために、材質の形状記憶樹脂には造影剤が
添加され、カテーテルの先端には補強も兼ねて細い金属
リング18が埋没されている。
さらに、別の使用方法で実施する第27図の実施例につ
いて説明する。この実施例治具の場合は、第26図の実
施例と同様に、まず、ガイドワイヤ(図示していない)
を患部まで挿入し、このガイドワイヤをガイドとして、
カテーテル22を挿入設置してからガイドワイヤを体外
に引き抜く。
挿入位置が浅い場合は、ガイドワイヤなしで最初からカ
テーテル22を挿入することができる。
ついで、ストッパ一部25を有する先端部26に体壁穴
栓塞治具21を突き刺した押し出しワイヤ23をカテー
テル22の内部をスライドして挿入する。
この場合は、本発明治具の細穴は第26図の実施例のよ
うにガイドワイヤをスライドしないので貫通穴である必
要はなく、また、穴を2個にして、押し出しワイヤの先
端を二股にしてこれに通しておくと、本発明治具を挿入
位置でガイドワイヤの回転とともに回転させることがで
き、異方性のある形状の場合に特定の角度の位置まで回
転させて嵌合させることができるので便利である。
この実施例の場合の形状記憶樹脂は形状回復温度が体温
より低い、例えば、30°Cのものを使用することがで
きる。
この場合、カテーテル22の中に、例えば、25°Cの
生理食塩水を流すことにより、該治具の温度を正確に制
御でき、挿入途中での形状の回復を確実に阻止すること
ができる。
また、操作ミスにより、患部に達する前に温度が上がっ
ても形状の拡大をがチーチルが押さえるので、容易に体
外に取り出すことができる。
この押し出しワイヤにより患部の穴に治具を挿入したの
ち、カテーテル22の冷水を止めて形状を回復させて患
部の穴を栓塞することができる。
第28図は、穴を開けていない治具の場合の実施例を示
すものであり、この場合は、先端の嵌合部がなく、スト
ッパーの先端に凹部がありこの凹部に本発明治具を変形
させて押し込んで固定している。この方法により所望の
角度に回転させることもできる。
温度を上げると栓塞治具が軟化して形状回復とともに嵌
合部の形状が変わりストッパーの凹部から外れるように
なっている。
このようなストッパーと変形治具との接続は、押し出し
ワイヤの先端に設けたポール28を、第3図又は第9図
のような栓塞治具の中空の鍔部で包むような形状に変形
して固定し、先端ポール28と変形治具を、例えば、第
29図のように接続し、形状回復が第3図又は第9図の
ように復元するとともに先端ポール28と治具の接続固
定が分離する構造にすることもできる。
このようなワイヤと本発明治具の接続を用いれば、浅い
挿入の場合は、ガイドワイヤの先端にこの方式で栓塞治
具を固定してカテーテルを用いずに挿入することができ
る。
第28図の実施例の他の部分は第27図の実施例と同様
にすることができる。
第28図の治具及び第27図において貫通していない細
穴を有する治具を用いた場合は貫通細穴がないので完全
に患部の穴を閉鎖する点に特徴がある。
[発明の効果] 本発明の体壁穴栓塞治具は、形状記憶樹脂を材質として
いる結果、単に、挿入時と栓塞時の形状変化に貢献する
ばかりでなく、挿入嵌合操作にもその特性を活用するこ
とができ、体腔内の患部の穴を開腹または開胸手術によ
らない治療を容易にできる利点が大きく、医療機器とし
て非常に有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第17図、第18図及び第19図は本発明栓塞
治具の一実施例の斜視図でhす、第2図、第6図、第8
図、第20図及び第21図は、本発明体壁式栓塞治具の
他の実施例の形状を示す側面図であり、第10〜15図
は他の実施例の形状を示す側面図(a)と断面図(b)
であり、第3図、第4図、第5図、第7図、第9図、第
22図及び第25図は同じく他の実施例の構造を示す縦
断面図であり、第16図は第10図と第11図の縮小形
状の側面図であり、第23図は他の実施例の斜視図であ
り、第24図はその断面図であり、第26〜28図は、
カテーテル及びワイヤを備えた場合の本発明体壁式栓塞
治具の実施例の構造を示す断面図であり、第29図は押
し出しワイヤと本発明治具の挿入時の接続の一例を示す
断面図である。 図中の符号は、l;第1鍔部、2;第2鍔部、3:貫通
穴、4:非貫通穴、5;切り目、6;凹凸溝、7;凹穴
、8;植毛、11;体壁穴栓塞治具、12:カテーテル
、13;ガイドワイヤ、14;ルーメン、15;温水用
ルーメン、16;貫通穴、17;カテーテル先端部、1
8;金属リング、21:体壁穴栓塞治具、22;カテー
テル、23:押し出しワイヤ、24;ルーメン、25;
ストッパー 26;先端部、27:冷水用ルーメン、2
8;先端ポールである。 第1図 第2図 第3図 特許出願人 日本ゼオン株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 形状回復温度が20〜70℃の形状記憶樹脂からな
    り、一端に鍔部を設けた医療用体壁穴栓塞治具。 2 形状回復温度が20〜70℃の形状記憶樹脂からな
    り、両端に鍔部を設けた医療用体壁穴栓塞治具。 3 ガイドワイヤが貫通できる細穴がある請求項1又は
    2記載の医療用体壁穴栓塞治具。 4 両端の鍔部を結ぶ細径の部分が形状記憶合金又は形
    状記憶樹脂から形成された請求項2又は3記載の医療用
    体壁穴栓塞治具。 5 形状回復温度が20〜70℃の形状記憶樹脂からな
    り、少なくとも一端に鍔部があり、かつガイドワイヤが
    貫通できる細穴がある医療用体壁穴栓塞治具であって、
    該細穴に嵌合してスライドするガイドワイヤ及び形状回
    復前の縮小形状の該治具の寸法より小さい内径を有する
    カテーテルを備えた医療用体壁穴栓塞治具。 6 形状回復温度が20〜70℃の形状記憶樹脂からな
    り、少なくとも一端に鍔部がある医療用体壁穴栓塞治具
    であって、形状回復前の縮小形状の該治具の最大寸法よ
    り大きい内径を有するカテーテル及び該カテーテル内を
    スライドする押し出しワイヤを備えた医療用体壁穴栓塞
    治具。 7 形状記憶樹脂が造影剤を含有するものである請求項
    1、2、3、4、5又は6記載の医療用体壁穴栓塞治具
    。 8 粗面化表面を有する請求項1、2、3、4、5、6
    又は7記載の医療用体壁穴栓塞治具。 9 抗血栓性材料を表面に塗布した請求項1、2、3、
    4、5、6、7又は8記載の医療用体壁穴栓塞治具。
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