JPH02276430A - 回転電機 - Google Patents
回転電機Info
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- JPH02276430A JPH02276430A JP1092670A JP9267089A JPH02276430A JP H02276430 A JPH02276430 A JP H02276430A JP 1092670 A JP1092670 A JP 1092670A JP 9267089 A JP9267089 A JP 9267089A JP H02276430 A JPH02276430 A JP H02276430A
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 4
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
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- 210000002784 stomach Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は回転電機、特にヨークの内周面に取り付は固定
された界磁用マグネット部分の改良に関する。
された界磁用マグネット部分の改良に関する。
[従来の技術]
周知のように、モータまたは発電機等の電気機械では、
ヨークの内周面に界磁用マグネットを取り付は固定し、
回動自在に軸支された電機子を界磁するよう形成された
ものが多い。
ヨークの内周面に界磁用マグネットを取り付は固定し、
回動自在に軸支された電機子を界磁するよう形成された
ものが多い。
特に、永久磁石式の直流モータでは、その界磁用マグネ
ットとしてリングタイプとセグメントタイプとが知られ
ている。
ットとしてリングタイプとセグメントタイプとが知られ
ている。
(a)リングタイプ
リングタイプのものは、リング状に一体形成された界磁
用マグネットをヨークの内周面に取り付は固定する構造
である。このため、マグネットがヨークから脱落し難く
、信頼性の高いモータ、発電機を得ることができる。さ
らに、マグネットがリング状に一体形成され、N極とS
極との境目の磁束変化が滑らかであるため、この種のモ
ータで問題となるコギングトルクを低減し、滑らかな駆
動特性を得ることができる。
用マグネットをヨークの内周面に取り付は固定する構造
である。このため、マグネットがヨークから脱落し難く
、信頼性の高いモータ、発電機を得ることができる。さ
らに、マグネットがリング状に一体形成され、N極とS
極との境目の磁束変化が滑らかであるため、この種のモ
ータで問題となるコギングトルクを低減し、滑らかな駆
動特性を得ることができる。
この反面、このタイプのマグネットは、乾式異方性マグ
ネットでしか形成できないため、有効磁束量が小さいと
いう問題があり、さらにヨーク内壁への取り付けが難し
いという問題があった。
ネットでしか形成できないため、有効磁束量が小さいと
いう問題があり、さらにヨーク内壁への取り付けが難し
いという問題があった。
すなわち、マグネットには、湿式と乾式の2つのタイプ
がある。湿式のマグネットは、乾式のマグネットに比べ
有効磁束量が大きいため、前記界磁用マグネットとして
好ましい。しかし、湿式タイプのマグネットは、その乾
燥途中で歪みが発生するため、これをリング状に形成す
ると乾燥途中型割れが生じてしまう。このため、従来の
リングタイプのマグネットは、乾式異方性マグネットし
か使用できず、その有効磁束量が小さいという問題があ
った。
がある。湿式のマグネットは、乾式のマグネットに比べ
有効磁束量が大きいため、前記界磁用マグネットとして
好ましい。しかし、湿式タイプのマグネットは、その乾
燥途中で歪みが発生するため、これをリング状に形成す
ると乾燥途中型割れが生じてしまう。このため、従来の
リングタイプのマグネットは、乾式異方性マグネットし
か使用できず、その有効磁束量が小さいという問題があ
った。
さらに、リングタイプのマグネットは、その外径を調整
できない。このため、ヨークに寸法誤差があり、ヨーク
内径とマグネット外径とが一致しないと、マグネットを
ヨーク内周面に密着固定することができず、両者の間に
隙間ができ有効磁束量か低下してしまうという問題があ
った。これは、マグネットとヨークとの間に隙間が生じ
ると、マグネットの磁気抵抗が増大するからである。
できない。このため、ヨークに寸法誤差があり、ヨーク
内径とマグネット外径とが一致しないと、マグネットを
ヨーク内周面に密着固定することができず、両者の間に
隙間ができ有効磁束量か低下してしまうという問題があ
った。これは、マグネットとヨークとの間に隙間が生じ
ると、マグネットの磁気抵抗が増大するからである。
(b)セグメントタイプ
これに対し、セグメントタイプのマグネットは、ヨーク
の内周面に複数の磁極片をリング状に一定間隔で輪状配
置し、電機子を界磁するよう構成されている。
の内周面に複数の磁極片をリング状に一定間隔で輪状配
置し、電機子を界磁するよう構成されている。
このため、各磁極として湿式異方性マグネットを使用す
ることができ、しかもヨークの内径誤差に影響されるこ
とがなく各磁極片をヨーク内周面に密着固定することが
でき、リングタイプのものに比べ大きな有効磁束量を得
ることができる。
ることができ、しかもヨークの内径誤差に影響されるこ
とがなく各磁極片をヨーク内周面に密着固定することが
でき、リングタイプのものに比べ大きな有効磁束量を得
ることができる。
この反面、このタイプのマグネットでは、複数の磁極片
がヨーク内壁に個別に取り付は固定されているため、磁
極片がヨーク内壁から脱落する危険性があり、しかも各
磁極片が不連続に配置されてるため、有効磁束量の変化
が段階的になりコギングトルクが大きくなってしまうと
いう問題があった。
がヨーク内壁に個別に取り付は固定されているため、磁
極片がヨーク内壁から脱落する危険性があり、しかも各
磁極片が不連続に配置されてるため、有効磁束量の変化
が段階的になりコギングトルクが大きくなってしまうと
いう問題があった。
なお、セグメントタイプをリングタイプとして用いるこ
ともできる。この場合には、開角度を180度としたセ
グメントタイプマグネットを2個用意すればよい。しか
し、ヨークに寸法誤差があり、ヨーク内径がマグネット
外径より大きい場合には、マグネットをヨーク内面に密
着固定すると、どうしても2個のマグネットの接合面に
隙間ができ、この隙間により滑らかな磁極の変化が得ら
れず、リングタイプとしての利点が損なわれてしまうと
いう問題があった。
ともできる。この場合には、開角度を180度としたセ
グメントタイプマグネットを2個用意すればよい。しか
し、ヨークに寸法誤差があり、ヨーク内径がマグネット
外径より大きい場合には、マグネットをヨーク内面に密
着固定すると、どうしても2個のマグネットの接合面に
隙間ができ、この隙間により滑らかな磁極の変化が得ら
れず、リングタイプとしての利点が損なわれてしまうと
いう問題があった。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明は、このような従来の課題に鑑みて成されたもの
であり、その目的は、前述した問題を解決し、リングタ
イプおよびセグメントタイプのマグネットの長所を合せ
持つ界磁用マグネットを有する電気機械を提供すること
にある。
であり、その目的は、前述した問題を解決し、リングタ
イプおよびセグメントタイプのマグネットの長所を合せ
持つ界磁用マグネットを有する電気機械を提供すること
にある。
[問題点を解決するための手段]
前記目的を達成するため本発明は、ヨークの内周面に界
磁用マグネットをリング状に取付は固定してなる回転電
機において、 前記リング状の界磁用マグネットは、平面展開形状がほ
ぼ台形形状をした複数個の円弧状分割片を上底と下底と
を交互に配置してなり、各円弧状分割片の台形側辺どう
しが互いに密着し、その台形側辺に沿ってスライド調整
し、界磁用マグネットの外径をヨークの内径に合わせて
微調整して固定したものである。
磁用マグネットをリング状に取付は固定してなる回転電
機において、 前記リング状の界磁用マグネットは、平面展開形状がほ
ぼ台形形状をした複数個の円弧状分割片を上底と下底と
を交互に配置してなり、各円弧状分割片の台形側辺どう
しが互いに密着し、その台形側辺に沿ってスライド調整
し、界磁用マグネットの外径をヨークの内径に合わせて
微調整して固定したものである。
[作 用]
本発明の回転電機は、ヨークの内周面に界磁用マグネッ
トがリング状に取り付は固定されている。
トがリング状に取り付は固定されている。
このリング状の界磁用マグネ°ットは、その平面展開形
状がほぼ台形をした偶数個の円弧状分割片から構成され
ている。
状がほぼ台形をした偶数個の円弧状分割片から構成され
ている。
従って、各円弧状分割片の上底と下底とを交互に配置し
、その台形側辺どうしが互いに密着するよう組合せるこ
とにより、リング状の界磁用マグネットが得られる。
、その台形側辺どうしが互いに密着するよう組合せるこ
とにより、リング状の界磁用マグネットが得られる。
このとき、各分割片どうしの密着位置を、その台形側辺
に沿ってスライド調整することにより、界磁用マグネッ
トの外径を、ヨークの内径に合せて微調整し、リング状
の界磁用マグネットをヨーク内周面に密着固定すること
ができる。
に沿ってスライド調整することにより、界磁用マグネッ
トの外径を、ヨークの内径に合せて微調整し、リング状
の界磁用マグネットをヨーク内周面に密着固定すること
ができる。
さらに、この界磁用マグネットは各複数の分割片から構
成されているため、各分割片を湿式タイプのマグネット
を用いて形成することができ、これにより、リング状の
界磁用マグネット全体を湿式タイプのマグネットとして
形成することができる。
成されているため、各分割片を湿式タイプのマグネット
を用いて形成することができ、これにより、リング状の
界磁用マグネット全体を湿式タイプのマグネットとして
形成することができる。
従って、本発明の装置では、従来のリングタイプ界磁用
マグネットの有する問題を解決し、優れた電気的特性を
有する回転電機を得ることができる。
マグネットの有する問題を解決し、優れた電気的特性を
有する回転電機を得ることができる。
[実施例]
次に本発明の好適な実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。
る。
第2図、第3図には、本発明が適用された直流モータの
一例が示され、実施例のモータは、ヨーク10の内周面
に、電機子12を界磁する界磁用マグネット14がリン
グ状に取り付は固定されている。
一例が示され、実施例のモータは、ヨーク10の内周面
に、電機子12を界磁する界磁用マグネット14がリン
グ状に取り付は固定されている。
本発明の特徴は、ヨーク10の内径2Rに多少の寸法誤
差があっても、それに影響されることなくその内周面に
確実に密着固定することが可能なリングタイプの界磁用
マグネット構造を提供することにある。
差があっても、それに影響されることなくその内周面に
確実に密着固定することが可能なリングタイプの界磁用
マグネット構造を提供することにある。
第1図には、本発明が適用されたリング状の界磁用マグ
ネット14の一例が示され、実施例の界磁用マグネット
14は、リング形状を2分割した2個の円弧状分割片2
OAおよび20Bからなり、各円弧状分割片20A、2
0Bは第4図に示すようにその平面展開形状がほぼ台形
形状をなし、側辺22Aと22Bとが密着し、24Aと
24Bとが密着するよう形成されている。
ネット14の一例が示され、実施例の界磁用マグネット
14は、リング形状を2分割した2個の円弧状分割片2
OAおよび20Bからなり、各円弧状分割片20A、2
0Bは第4図に示すようにその平面展開形状がほぼ台形
形状をなし、側辺22Aと22Bとが密着し、24Aと
24Bとが密着するよう形成されている。
なお、同図から明らかなように、相隣接する分割片2O
A、20Bは、その台形形状が互いに反対方向を向くよ
う(すなわち上底20A′20B′と下底2OA’ 、
20B’が交互に)形成され、これにより、各分割片2
OA、20Bを組合せたときに、界磁用マグネット14
がリング形状となる。
A、20Bは、その台形形状が互いに反対方向を向くよ
う(すなわち上底20A′20B′と下底2OA’ 、
20B’が交互に)形成され、これにより、各分割片2
OA、20Bを組合せたときに、界磁用マグネット14
がリング形状となる。
第5図、第6図には前記円弧状分割片20A。
20Bの正面、側面図が示されており、実施例の各分割
片2OA、20Bは、その長手方向中心部の半径(外径
)がRに設定され、しかも各側辺22.24の角度がα
となるよう構成されている。
片2OA、20Bは、その長手方向中心部の半径(外径
)がRに設定され、しかも各側辺22.24の角度がα
となるよう構成されている。
従って、第1図(A)に示すようこれら同円弧状分割片
2OA、20Bを、この側辺22.24がそれぞれ完全
に重り合うよう密着させると、その外径が2Rのリング
状界磁用マグネット14を得ることができる。また各分
割片2OA、20Bどうしの密着位置をその台形側辺に
沿ってスライド調整することにより、例えば第1図(B
)に示すよう界磁用マグネット10の外径2Rを2ΔR
分だけ微調整することができる。
2OA、20Bを、この側辺22.24がそれぞれ完全
に重り合うよう密着させると、その外径が2Rのリング
状界磁用マグネット14を得ることができる。また各分
割片2OA、20Bどうしの密着位置をその台形側辺に
沿ってスライド調整することにより、例えば第1図(B
)に示すよう界磁用マグネット10の外径2Rを2ΔR
分だけ微調整することができる。
従って、界磁用マグネット14をヨーク10の内周面に
取り付ける場合に、ヨーク10の内径が2Rの寸法で正
確に形成されている場合には、第7図(B)に示すよう
分割片2OA、20Bを組合せて界磁用マグネット14
を構成すればよい。
取り付ける場合に、ヨーク10の内径が2Rの寸法で正
確に形成されている場合には、第7図(B)に示すよう
分割片2OA、20Bを組合せて界磁用マグネット14
を構成すればよい。
また、ヨーク10の製造時に寸法誤差が発生し、その内
径が2Rより若干大きく形成された場合には、第7図(
A)に示すよう分割片20A。
径が2Rより若干大きく形成された場合には、第7図(
A)に示すよう分割片20A。
20Bを組合せて界磁用マグネット14を形成しその取
り付けを行えばよく、またヨーク10の内径が若干小さ
く形成された場合には、第7図(C)に示すよう界磁用
マグネット14を形成しその取り付けを行えばよい。
り付けを行えばよく、またヨーク10の内径が若干小さ
く形成された場合には、第7図(C)に示すよう界磁用
マグネット14を形成しその取り付けを行えばよい。
このように、本発明によれば、ヨーク10の内径に多少
の寸法誤差がある場合でも、円弧状分割片2OA、20
Bの密着位置をその台形側辺22゜24に沿ってスライ
ド調整し、界磁用マグネット14の外径をヨーク10の
内径に合せて微調整することができる。これにより、ヨ
ーク10の寸法誤差に影響されることなく、リング状を
した界磁用マグネット14をその内周面に確実に密着固
定し、その磁気抵抗を少なくし、有効磁束量を増大させ
ることができる。
の寸法誤差がある場合でも、円弧状分割片2OA、20
Bの密着位置をその台形側辺22゜24に沿ってスライ
ド調整し、界磁用マグネット14の外径をヨーク10の
内径に合せて微調整することができる。これにより、ヨ
ーク10の寸法誤差に影響されることなく、リング状を
した界磁用マグネット14をその内周面に確実に密着固
定し、その磁気抵抗を少なくし、有効磁束量を増大させ
ることができる。
さらに、本発明によれば、リング形状をした界磁用マグ
ネットが、複数個の円弧状分割片から構成される。この
ため、各分割片2OA、20Bを湿式異方性マグネット
を用いて形成し、その有効磁束量をより大きなものとす
ることができ、高効率のモータを得ることができる。
ネットが、複数個の円弧状分割片から構成される。この
ため、各分割片2OA、20Bを湿式異方性マグネット
を用いて形成し、その有効磁束量をより大きなものとす
ることができ、高効率のモータを得ることができる。
なお、リング形状をした界磁用マグネ°ット14に対す
る着磁は、各種方法で行うことが可能であるが、本実施
例では、湿式異方性マグネットを用い各円弧状分割片2
OA、20Bを形成する際、これに着磁方向に向は予め
磁界をかけ結晶の方向性をもたせておく。このように結
晶の方向性を持たせるのは、着磁の際の磁束の向きを、
径方向に着磁する際に有利にするためだけであり、この
段階で着磁されるものではない。
る着磁は、各種方法で行うことが可能であるが、本実施
例では、湿式異方性マグネットを用い各円弧状分割片2
OA、20Bを形成する際、これに着磁方向に向は予め
磁界をかけ結晶の方向性をもたせておく。このように結
晶の方向性を持たせるのは、着磁の際の磁束の向きを、
径方向に着磁する際に有利にするためだけであり、この
段階で着磁されるものではない。
次に、形成された各円弧状分割片20A。
20Bを組合せ、第7図に示すようヨーク10の内周面
に密着固定する。そして、図示しない着磁コイルを用い
、この界磁用マグネット14を任意の着磁パターンでN
、Sと交互に着磁する。このとき、各分割片2OA、2
0Bの接合部がぴったり密着していれば、これに影響さ
れることなく任意のパターンで着磁を行うことができる
。
に密着固定する。そして、図示しない着磁コイルを用い
、この界磁用マグネット14を任意の着磁パターンでN
、Sと交互に着磁する。このとき、各分割片2OA、2
0Bの接合部がぴったり密着していれば、これに影響さ
れることなく任意のパターンで着磁を行うことができる
。
このように本発明によれば、ヨーク10の寸法誤差に影
響されることなく、リング形状した界磁用マグネット1
4をその内周面に密着固定でき、しかも界磁用マグネッ
ト14を湿式異方性マグネッI・を用いて形成すること
ができるため、リングタイプおよびセグメントタイプの
両者の利点を合せ持った界磁用マグネット構造を得るこ
とができる。
響されることなく、リング形状した界磁用マグネット1
4をその内周面に密着固定でき、しかも界磁用マグネッ
ト14を湿式異方性マグネッI・を用いて形成すること
ができるため、リングタイプおよびセグメントタイプの
両者の利点を合せ持った界磁用マグネット構造を得るこ
とができる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば、前記実施例ではリング形状した界磁用マグネッ
ト14を、2つの円弧状分割片20A。
ト14を、2つの円弧状分割片20A。
20Bに分割形成した場合を例にとり説明したが、本発
明はこれに限らず、例えば4個、6個・・・等の偶数個
の分割片に分割形成してもよい。
明はこれに限らず、例えば4個、6個・・・等の偶数個
の分割片に分割形成してもよい。
また、前記実施例では本発明を直流モータに適用した場
合を例にとり説明したが、本発明はこれに限らず、例え
ば直流発電機、およびその他各種モータあるいは発電機
に適用可能であることは言うまでもない。
合を例にとり説明したが、本発明はこれに限らず、例え
ば直流発電機、およびその他各種モータあるいは発電機
に適用可能であることは言うまでもない。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、リングタイプお
よびセグメントタイプの両者の優れた特徴を兼ね備えた
界磁用マグネットを有し、コギングトルクが小さく有効
磁束量が大きな回転電機を得ることができる。
よびセグメントタイプの両者の優れた特徴を兼ね備えた
界磁用マグネットを有し、コギングトルクが小さく有効
磁束量が大きな回転電機を得ることができる。
さらに、セグメントタイプの界磁用マグネットをリング
状に連続的に固定したので使用時のマグネット脱落を防
止できるという効果もある。
状に連続的に固定したので使用時のマグネット脱落を防
止できるという効果もある。
第1図は本発明にかかる回転電機に用いられる界磁用マ
グネットの好適な一例を示す説明図、第2図は本発明が
適用された回転電機の電機子部分の側断面説明図、 第3図は第2図の正面説明図、 第4図は第1図に示す界磁用マグネットを構成する円弧
状分割片の平面展開図、 第5図、第6図は前記円弧状分割片の正面図。 側面図、 第7図はヨークの内径が異なる場合に、その内周面への
界磁用マグネットの取り付は状態の説明図であり、同図
(A)はヨーク内径が大きい場合、同図(B)はヨーク
内径に誤差がない場合、同図(C)はヨーク内径が小さ
い場合における界磁用マグネットの取り付は状態の説明
図である。 10・・・ヨーク、24・・・界磁用マグネット、2O
A、20B・・・円弧状分割片、 22A、22B、24A、24B・・・台形側辺。 代理人 弁理士 井 上 −(他2名)第 図 第 図 第 図 第 図
グネットの好適な一例を示す説明図、第2図は本発明が
適用された回転電機の電機子部分の側断面説明図、 第3図は第2図の正面説明図、 第4図は第1図に示す界磁用マグネットを構成する円弧
状分割片の平面展開図、 第5図、第6図は前記円弧状分割片の正面図。 側面図、 第7図はヨークの内径が異なる場合に、その内周面への
界磁用マグネットの取り付は状態の説明図であり、同図
(A)はヨーク内径が大きい場合、同図(B)はヨーク
内径に誤差がない場合、同図(C)はヨーク内径が小さ
い場合における界磁用マグネットの取り付は状態の説明
図である。 10・・・ヨーク、24・・・界磁用マグネット、2O
A、20B・・・円弧状分割片、 22A、22B、24A、24B・・・台形側辺。 代理人 弁理士 井 上 −(他2名)第 図 第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- (1)ヨークの内周面に界磁用マグネットをリング状に
取付け固定してなる回転電機において、前記リング状の
界磁用マグネットは、平面展開形状がほぼ台形形状をし
た複数個の円弧状分割片を上底と下底とを交互に配置し
てなり、 各円弧状分割片の台形側辺どうしが互いに密着し、その
台形側辺に沿ってスライド調整し、界磁用マグネットの
外径をヨークの内径に合わせて微調整して固定したこと
を特徴とする回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1092670A JPH02276430A (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1092670A JPH02276430A (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 回転電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02276430A true JPH02276430A (ja) | 1990-11-13 |
Family
ID=14060916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1092670A Pending JPH02276430A (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02276430A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7948136B2 (en) * | 2004-08-20 | 2011-05-24 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Permanent magnet motor with magnets in an adjusted position to reduce cogging torque |
JP2020096417A (ja) * | 2018-12-10 | 2020-06-18 | ミネベアミツミ株式会社 | マグネット、モータ、マグネットの製造方法及びモータの製造方法 |
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JPS6096968U (ja) * | 1983-12-02 | 1985-07-02 | 富士電気化学株式会社 | ロ−タ軸の自動調心機構 |
JPS6359217U (ja) * | 1986-10-07 | 1988-04-20 | ||
JPH01172057A (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-06 | Honda Motor Co Ltd | 車両の操舵装置 |
-
1989
- 1989-04-12 JP JP1092670A patent/JPH02276430A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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