JPH02276116A - 台金付電気接点 - Google Patents

台金付電気接点

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JPH02276116A
JPH02276116A JP21775289A JP21775289A JPH02276116A JP H02276116 A JPH02276116 A JP H02276116A JP 21775289 A JP21775289 A JP 21775289A JP 21775289 A JP21775289 A JP 21775289A JP H02276116 A JPH02276116 A JP H02276116A
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篠原 久次
Kiyoshi Sekiguchi
潔 関口
Mitsuo Sunaga
須永 三夫
Hiroshi Hikita
博 曳田
Akihiro Takahashi
明博 高橋
Takashi Nara
奈良 喬
Sadao Sato
貞夫 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、電磁接触器などのスイッチにおいて電流の
開閉に用いる台金材の電気接点に関するものである。
【従来の技術】
従来よりこの種の電気接点(以下、単に接点という、)
の材料として、Agや八g−Niなとのいわゆる非酸化
物系接点材料、あるいはAg中にCd、5nlSb。 In、Zn、Mn、Te、Biなどの酸化物を分散させ
たいわゆるAg−酸化物系接点材料が知られている。特
に、Ag−酸化物系接点材料は耐溶着性、耐消耗性など
の接点特性に優れ、主に中負荷領域で使用されている。 近時、各産業分野における合理化、自動化は目覚ましい
ものがあり、これに伴い機械装置はますます大型化、複
雑化する傾向にある。一方、これらの制御を司るスイッ
チにあっては小型化、大容量化、動作の高頻度化が要求
され、接点は機器の頻繁な運転の下で、稼働時には開閉
に伴うアーク熱やジュール熱により局部的に溶融するほ
どの高温に熱せられ、休止時には室温にまで冷却される
という高温と低温との熱サイクルを繰り返し受けるでい
る。 接点は一般に台金に接合して用いるが、その接合方法と
してろう付けなどにより冶金的に接合す金に瞬間的に接
合するいわゆる抵抗溶接とがある。 ろう付けによる接合は台金と接点とを高い温度に加熱す
る必要があり台金が軟化する。そのため、台金の板厚を
大きくしなければならず、スイッチの小型化にとって好
ましい方法ではない。また、接合作業の自動化が難しく
、量産されるスイッチには不向きである。 これに対して、抵抗溶接は台金などに対する熱的影響が
少なく、自動化も容易できわめて優れた方法である。抵
抗溶接により台金に接合した接点材は更に成形型により
上方から圧縮して、円形、方形などの所定の形状の接点
に成形する。 第34図は台金に接点材を抵抗溶接する様子を示し、ま
た第35図は抵抗溶接した接点材を圧縮成形した接点を
示すものである。第34図において、1は円形断面の線
材を一定の長さに切断した接点材で、この接点材1を台
金2の所定位置に寝かせた状態で置き、接点材1と台金
2とを電極4Aと4Bとで挟んで電極4A、4B間に電
流を流す。これによ怪、接点材lと台金2との接触部に
は接触抵抗によりジュール熱が生じ、接触部が溶融して
接点材1と台金2とは溶接部3の範囲で溶接される0台
金2に抵抗溶接した接点材1は、図示しない成形型で上
方から圧縮し、第35図に示すような円板状の接点5に
成形する。
【発明が解決しようとする課題】
このような抵抗溶接による接点の接合は、すでに述べた
ように他の接合法、例えばろう付けに比べて自動化が容
易で生産性が良いなどの利点がある。しかしながら、抵
抗溶接による場合は接点全面を台金に接合することが困
難で、第35図からもわかる通り、溶接部3は成形後の
接点5の中心部に存在するだけとなる。そのため、大き
な電流を繰り返し開閉すると、接点5が弓状に湾曲変形
して台金2から剥離するという問題があった。 この剥離の状況を第36図に示す。図は抵抗溶接した接
点を電磁接触器に組み込んで大電流を開閉したときの様
子を示すもので、5は固定接点、6は可動接点である。 図において、接点5.6の開離時に生じるアーク7によ
って加熱された接点5はアーク7の消滅後に冷却される
が、冷却過程で接点表面は収縮するので、接点5にはそ
の外周部から剥離させようとする力が加わる。いったん
剥離が生じると台金2への熱の伝達が悪くなるので接点
5はますます加熱と剥離とが促進され、ついには異常消
耗や台金2からの脱落にいたることになる。なお、アー
クは発生から消滅の間に磁力によって一定方向(例えば
、第36図の矢印P方向)に駆動されることが多く、そ
の場合には剥離はアークの移動終端に偏る傾向にある。 また、抵抗溶接での接合面積を大きくする方法として、
溶接電流を大きくすることが考えられるが、溶接電流を
大きくすると電流を供給する電極の消耗が増えて電極修
理の頻度が増え、抵抗溶接本来の利点である生産性の良
さが損なわれることになるのでこれにも限度がある。 上に述べた接点の剥離は各種の接点材料で多少なりとも
生じるが、特にAg−Cd0やjig−3n02などの
Ag−酸化物系接点材料でその傾向が著しい。これらの
Ag−酸化物系接点材料はアークに強く大電流用途に適
しているという特長を持っている反面、台金との界面に
存在する酸化物のため、抵抗溶接時の接合強度が非酸化
物系接点材料に比べて著しく小さくなる°という難点が
ある。そこで、剥離が懸念される使用条件では、従来、
接点チップに銀層を裏貼りし、この接点チップを台金に
ろう付けするというような手段を講じてきた。しかし、
このような方法は手間がかかるため量産に適さず、コス
トが高くなるという問題がある。 この発明は、台金に対する熱的影響が小さく、かつ生産
性に優れた抵抗溶接を用いて接点材を台金に接合しなが
ら剥離に強い電気接点を提供することを目的とするもの
である。 更にこの発明は、電気的特性に優れたAg−酸化物系接
点材料の接点材を台金に抵抗溶接しがら、剥離に強い電
気接点を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明は、台金に抵抗溶
接した接点材を所定の形状に圧縮成形して形成した台金
付電気接点において、接点材の少なくとも台金との接合
面を非酸化物系接点材料で構成するとともに、圧縮成形
した前記接点材の一部を白金に食い込ませるものである
。 接点材を圧縮成形する際にその一部を台金に食い込ませ
る手段として、台金の接点材溶接箇所の近くに溝を設け
ておけば、圧縮成形した接点材をこの溝にかしめ込むこ
とができる。 また、接点材の一部を台金に食い込ませる別の手段とし
て台金の接点材溶接箇所の近くに孔を設けておけば、圧
縮成形した接点材をこの孔にかしめ込むことができる。 上記接点において、接点材として、へ訃金属酸化物系接
点材料からなる芯材の外周に非酸化物系接点材料を被覆
接合した複合線材を用いることにより耐溶着性、、耐消
耗性を高めることができる。 その際、複合線材の断面積に占める非酸化物系接点材料
の面積比率を5〜35%とするのがよい。更に、圧縮成
形後に開閉面の表層を研磨して芯材を露出させるとよい
。 これらのいずれの接点においても、台金の接点材溶接箇
所に突起を設けておき、この突起部に接点材を溶接する
ことにより溶接強度を安定させることができる。 以上のいずれの接点においても、台金の接点取付部に左
右に横断する切欠を形成しておき、この切欠の底部に接
点材を溶接するとともに、圧縮成形した接点材の側面を
前記切欠の内壁に圧接させることにより接点の剥離防止
効果がよくなる。 同様に、台金の接点取付部に凹陥部を形成しておき、こ
の凹陥部の底部に接点材を溶接するとともに、圧縮成形
した接点材の側面を前記凹陥部の内壁に圧接させること
により接点の剥離防止効果がよくなる。
【作 用】
接点材を抵抗溶接した後に圧縮成形した接点は、すでに
述べたように中心部だけしか溶接されていない。そのた
め、熱歪により表面を凹面にするような湾曲変形が生じ
ると、溶接されていない接点周辺部が剥離をすることに
なる。そこで、中心溶接部の周辺の一部を台金に食い込
ませておけば、この食込部が上記湾曲変形時に台金に引
掛かるため接点周辺部の剥離が生じなくなる。接点周辺
部を台金に食い込ませるためには、接点材の溶接箇所の
近くに溝あるいは孔を設けておき、圧縮成形時に接点材
の一部をこの溝あるいは孔にしっかりとかしめ込むのが
よい、なお、溝は上方から見て点の連続であってもよい
。 その際、接点材の少なくとも台金との接合面は、Ag、
 Ag−Niなどの非酸化物系接点材料で構成し、接点
中心部の溶接強度を確保しておくことが必要である。す
なわち、接点周辺部の食込部は溶接部を中心とする弓状
湾曲には抵抗するが、溶接部が剥離した後の軸方向の抜
は出しにはほとんど抵抗を示さない。また、接点材の台
金との接合面を軟質のAgやAg台金で構成しておくこ
とにより、上記溝や孔へのかしめ込みが容易となり食い
込み性能がよくなる。 接点材としては、Ag、 Ag−Niなどの非酸化物系
接点材料だけで接点全体を構成することができる。 しかし、この場合は接点の接合強度は得られるものの電
気的開閉性能が劣るので、この面からの使用条件の制約
に留意しなければならない。 電気的開閉性能と接合強度の両方を満足させるには、接
点の開閉面をAg−CdOlAg−SnO,などのへg
−酸化物系接点材料で構成し、台金との接合面をAg、
Ag−Niなどの非酸化物系接点材料で構成する。 このような接点構成とするには、接点材としてAg−酸
化物系接点材料からなる芯材の外周に非酸化物系接点材
料を被覆接合した複合線材を用いればよい、このような
複合線材によれば、芯材の外周のAgあるいはAg台金
の存在によって台金への溶接性能が高まり、かつ溶接後
の圧縮成形において台金への食い込みが良好となるとと
もに、硬質のAg酸化物系接点材料の外周が八gあるい
はAg台金の被覆で包囲、保護されることにより接点の
成形加工が容易となる。 上記複合線材の断面積に占める非酸化物系接点材料の面
積比率を5〜35%とする理由を述べると、5%未満で
は芯材の被覆効果が小さく、溶接時に芯材が露呈する可
能性があり、更に台金への食込量が少な(なって接合強
度の向上が十分に期待できない。また、35%を超える
とAgあるいはAg台金が多すぎて接点特性の内、特に
耐溶着性が問題となる。複合線材を用いたときの耐溶着
性を一層改善するためには、接点材を圧縮成形した後、
その開閉面の表層を研磨し芯材を露出させておく。これ
により、特に初期耐溶着性が向上する。 台金の接点材溶接箇所に突起を設けておけば、通電開始
点が一定し溶接強度が安定する。 台金の接点取付部に左右に横断する切欠あるいは凹陥部
を形成し、その底部に接点材を溶接するとともに、圧縮
成形した接点材の周縁を切欠あるいは凹陥部の壁面に圧
接させるようにすれば、接点の弓状湾曲時にその周縁が
前記壁面で押さえられるので剥離を防止する上で有利と
なる。
【実施例] 以下、図に基づいてこの発明の詳細な説明する。なお、
以下の実施例において第34図〜第36図と同一ないし
は対応する部分にはいずれも同一の符号を付けるものと
する。 裏施璽土 第1図(A)は台金に接合した接点の断面図、同(B)
はそのB部の拡大図、第2図は台金に接点材を溶接した
状態を示す断面図である。第2図において、接点材lは
直径2.6薗のAg−Ni線材を長さ2.6ma+に切
断したもので、これを接点材1を溶接する箇所の近くに
溝8を設けた厚さ1.5mm、幅7.0鵬の台金2上に
寝かせ、電極4A、4B間に通電して図示の通り溶接部
3の範囲で溶接した。 その後、接点材1を成形型により圧縮成形し、第1図に
示す直径4.1amの表面が平坦な丸形接点9とした。 第1図に示すように、圧縮成形された接点材1は溝8に
かしめ込まれている。 台金2に設ける溝8としては次の2種類を用いた。まず
一つは深さ0 、4 trm 、幅0 、8 +nmの
■溝を接点材1の両側に311111間隔で2本設けた
もの(図示のもの)、もう一つは同じ深さと幅で直径3
In[11のリング状の■溝を接点材1を囲むように設
けたものである。更に、比較試験用として他の条件が同
じで溝のないものを準備した。 これら3種類の接点を定格電流2OAの電磁接触器に固
定接点として組み込み、200■、115Aで開閉試験
を行った。その結果は、溝のないものは約2万回の開閉
で接点の脱落が始まったが、実施例の接点はいずれの溝
のものも3万5千回の開閉を経ても脱落は全く生じなか
った。 災旌拠l 第3図及び第4図は実施例1の第1図及び第2図にそれ
ぞれ相当し、第5図は溝部断面の金属組織を示す拡大写
真である。この実施例2では、接点材1としてAg−C
d0からなる芯材1aに厚さ0.1mmの銀の被覆材1
bを接合した直径2.6鵬の複合線材を用いた点が実施
例1と相違し、台金2の寸法、溝8の種類及び形状・寸
法、圧縮成形後の接点9の形状・寸法は同じである。 第5図の溝部断面の写真によれば、接点材1の一部、特
に銀の被覆材1bが溝8に完全にかしめ込まれているこ
とがわかる。 実施例2においても比較試験用として他の条件が同じで
溝がないものを準備し、3種類の接点を実施例1の場合
と同じ条件で開閉試験した。その結果は、溝のないもの
は約1万5千回の開閉で接点の脱落が始まったが、実施
例の接点はいずれの溝のものも3万5千回の開閉を経て
も接点の脱落は全く生じなかった。 実施例1及び実施例2において、第1図(B)あるいは
第3図CB)に示した溝8の外側の壁面と台金上面との
角度αはほぼ90度にとられている。剥離防止効果を高
めるためにはこのαは小さい方が良い。しかし、αが9
0度以上あれば、ポンチによって容易に溝8を形成する
ことができるが、90度未満になると加工が困難となる
。電流開閉時に発生する接点剥離力は、電流の大きさ、
開閉頻度、接点の大きさ、接点の材質など種々の条件に
左右されるので、上記角度αの大きさはこれらの条件と
溝加工の作業性との兼ね合いで決めるのがよい。 また、上記実施例1,2では2本の平行溝、及びリング
状溝の場合を示したが、アークの駆動方向が一定してい
る場合には、アーク駆動の終端部側に1本だけ溝を設け
てもそれなりの効果はある。 溝の本数をもっと増やすかどうかについては、角度αと
同様、上記諸条件を勘案して決めるのがよい。更に、上
記実施例1.2では非酸化物系接点材料の被覆材1bと
して銀の場合を示したが、被覆材1bの作用はすでに述
べたように接点材1の溶接性の改善と、更に溝8への食
い込みを助ける点にあるので、溶接性がよく芯材1aよ
りも軟質の銀台金も被覆材1bとして使用することが可
能である。 次に、各種の複合接点材と台金形状とを組み合わせた種
々の実施例について0、Ag−酸化物系接点材料単一の
比較接点材を用いた比較例と対比して試験結果を示す。 まず、複合接点材(イ〜へ)について説明する。 〔複合接点材イ〕 Ag 8,670gとCd 1,330gの合計の10
.000gを高周波溶解炉で溶解し、溶湯を水アトマイ
ズにより86.7%Δg−Cd台金の粉体とした。この
粉体を内部酸化後、直径80mm、長さ200IIIm
の丸棒に成形、焼結した。 このビレットを大気中で800″Cに加熱し、熱間押出
機により直径20mmの丸棒に押し出した。このときの
Agの定量分析値は約85.0%(85^g−CdO)
であった。これは酸素の増加分が加わったものである。 このAg−Cd0の丸棒に、厚さ1.0m+、内径20
.1mmのA、製パイプを嵌合して800°Cに加熱し
、熱間加工によりAgとAg−Cd0とを接合して複合
丸棒とした。 この複合丸棒を焼鈍とスウエージング加工を繰り返して
直径3.0wmの複合線材とした。この複合線材の断面
積に占めるAg層の面積比率は約17%であった。 この複合線材を長さ3−にカットして複合接点材イとし
た。 〔複合接点材口〕 Ag粉9,000gと酸化Sn粉1.000gの合計1
0.000gを■型ミルで混合し、この混合粉を直径8
0ITl!n、長さ約200fflIIIの丸棒に成形
、焼結した。 このビレットを大気中で850°Cに加熱し、熱間押出
機により直径20mmの丸棒(90^g−5n02)に
押し出した。 このAg−5nO,の丸棒に、厚さ2鵬、内径20.1
■の99 、8w t%の^g−Ni台金製パイプを嵌
合して850°Cに加熱し、熱間加工によりAgとAA
g−3noとを接合した。 これを焼鈍とスウエージング加工とを繰り返して直径3
InflIの複合線材とした。この複合線材の断面積に
占めるAg台金層の面積比率は約30%であった。 こ
の複合線材を長さ3IIII11にカットし複合接点材
口とした。 〔複合接点材ハ〕 Ag 9,120gとCd880gの合計10.000
 gを高周波溶解炉で溶解し、溶湯を水アトマイズによ
り91.2%Ag−Cd台金の粉体とした。この粉体を
内部酸化後、直径80閣、長さ200mmの丸棒に成形
、焼結した。 このビレットを大気中で800″Cに加熱し、熱間押出
機により直径20mmの丸棒に押し出した。このときの
Agの定量分析値は約90%(90Ag−CdO)であ
った。これは酸素の増加分が加わったものである。 、:: (7)Ag−CdO(7)丸棒に、厚さ1.5
11111、内径20.1mmのAg製パイプを嵌合し
て800°Cに加熱し、熱間加工によりAgとAg−C
d0とを接合した。 この複合丸棒を焼鈍とスウエージング加工を操り返して
直径3.0mmの複合線材とした。この複合線材の断面
積に占めるAg層の面積比率は約24%であった。 この複合線材を長さ3Mにカットシて複合接点材ハとし
た。 〔複合接点材二〕 静物8.800g、酸化Cd粉800g及び酸化Sn粉
400gの合計10.000gを■型ミルで混合し、こ
の混合粉を直径80mn+、長さ約200mmの丸棒に
成形、焼結した。このビレットを大気中で850°Cに
加熱し、熱間押出機により、直径20Mの丸棒(88A
g−8CdO−5nOりに押し出した。 次に、厚さ0.5mm、内径20.lau++の99.
5wt%Ag−Cu台金製パイプをAg−Cd0−5n
Ozの丸棒に嵌合して850°Cに加熱し、八g−Cu
とAg−Cd0−5nOzとを熱間加工により接合した
。 これを焼鈍とスウエージング加工とを繰り返して直径3
rmの複合線材とした。この複合線材の断面積に占める
Ag台金層の面積比率は約9%であった。 この複合線材を長さ3ffl1Mにカットし複合接点材
二とした。 〔複合接点材ホ〕 八g 8.800gとCd 1,200gの合計10,
000gを高周波溶解炉で溶解し、溶湯を水アトマイズ
により88゜O%Ag−Cd台金の粉体とした。この粉
体を内部酸化後、直径80mm、長さ200+nmの丸
棒に成形、焼結した。 このビレットを大気中で800°Cに加熱し、熱間押出
機により直径20Mの丸棒に押し出した。このときのA
gの定量分析値は約86.5%(86,5Mg−cao
)であった。これは酸素の増加分が加わったものである
。 このAg−Cd0の丸棒に、厚さ1.0mm、内径20
.1mmのAg製パイプを嵌合して800°Cに加熱し
、熱間加工によりAgとAg−Cd0とを接合して複合
丸棒とした。 この複合丸棒を焼鈍とスウエージング加工を繰り返して
直径3.0mmの複合線材とした。この複合線材の断面
積に占めるAg層の面積比率は約9%であった。 この複合線材を長さ31m11にカットして複合接点材
ホとした。 〔複合接点材へ〕 Ag粉8,800gと酸化Sn粕粉1,00g合計10
,000gをV型ミルで混合し、この混合粉を直径80
mm、長さ約200閣の丸棒に成形、焼結した。このビ
レットを大気中で850°Cに加熱し、熱間押出機によ
り直径20mmの丸棒(88Ag−3nOz)に押し出
した。 このAg−5nO1の丸棒に、厚さ2ma+、内径20
.1mの99.5wt%のAg−Ni台金製パイプを嵌
合して850°Cに加熱し、Ag−NiとAg−5nO
,とを熱間加工により接合した。 これを焼鈍とスウエージング加工とを繰り返して直径3
mmの複合線材とした。この複合線材の断面積に占める
Ag台金層の面積比率は約30%であった。 この複合
線材を長さ3圓にカットし複合接点材へとした。 なお、上記複合接点材イ〜へでは芯材としてAg−Cd
0及びAg−5nO□を用いたものを示したが、他にC
d、 Sn、 Sb、 In、 Zn、 Mn、 Te
、 Biなどの種々の酸化物を複数種類添加したAg−
酸化物系接点材料を用いることもできる。 次に、上記複合接点材イ〜へてそれぞれ芯材としたへg
−酸化物系接点材料、すなわち85層g−CdO190
層g−3now 、90層g−Cd0,88層g−8C
dO−3now 、 86.5層gCdO及び88層g
−Snugを直径20mmの丸棒から焼鈍と引抜き加工
を繰り返して直径3IIII11の線材とし、これを3
mの長さにカットして、それぞれ比較接点材a、bS 
c、 d、e及びfとした。 尖癒拠主 第6図に示すように、厚さ1.5mmX幅7.0m+の
台金2に、深さ0.5mmX幅1.0asX長さ3.O
aumの■溝8を31nI11間隔で2本設け、その間
に上記接点材イを抵抗溶接し、その後、厚さ0.8+n
mX−辺5゜0mの略正方形状の接点に圧縮成形した。 更に、この接点の開閉面表層を研磨し、Ag−Cd0層
を露出させた。 災1斑土 弟7図に示すように、厚さ1.5鵬X幅7.0mmの台
金2に、深さ0.1mmX幅0.75aumX長さ5.
0閣の■溝8を2本ずつ対にして2」の間隔で合計4本
設け、その間に上記接点材口を抵抗溶接し、その後、厚
さ0.8mmX−辺5.0aaの略正方形状に圧縮成形
し、更に開閉面表層を研磨して1%g−SnQz II
を露出させた。 1隻■工 第8図に示すように、厚さ1.5mmX幅7.0mmの
台金2に、深さ0.7mmx幅0.2mmX長さ3.0
mmの■溝8を4本正方形状に設け、その間に上記接点
材ハを抵抗溶接し、その後、厚さ0.8mmX−辺5゜
0mmの略正方形状に圧縮成形し、更に開閉面表層を研
磨してAg−Cd0層を露出させた。 1施JLL 第9図に示すように、厚さ1.5mn+X幅7.0mm
の台金2に、深さ0.5mmX幅1.2mmX長さ2.
8nunの■溝8を4本リング状に設け、その間に上記
接点材二を抵抗溶接し、その後、厚さ0.8nnX−辺
5゜0mmの略正方形状に圧縮成形し、更に開閉面表層
を研磨してAg−Cd0−SnQz層を露出させた。 、比較層J− 比較接点材aを第6図の台金2に溶接し、実施例3と同
様に成形、研磨した。 ル較拠↓ 比較接点材すを第7図の台金2に溶接し、実施例4と同
様に成形、研磨した。 此漱」レ− 比較接点材Cを第8図の台金2に溶接し、実施例3と同
様に成形、研磨した。 ル較桝旦 比較接点材dを第9図の台金2に溶接し、実施例4と同
様に成形、研磨した。 以上のようにして得た接点を市販の電磁接触器(定格2
QA)を用いて、電圧AC220V、電流120A、力
率0.35 、開閉頻度600回/時の条件で2万回開
閉し、その消耗状態を比較した。その結果を第1表に示
す。これから分かるように、比較例はいずれも接合強度
が弱いため、弓状の湾曲変形が生じて1万回未満で脱落
した。これに対して、実施例のものは弓状の湾曲変形も
なく正常な消耗状態を示した。 災胤桝工 第6図の台金2の接点材溶接箇所に突起10を1個設け
た第12図の台金2に、第1O図に示すように複合接点
材イからなる接点材1をプロジェクション溶接し、更に
第11図に示すように厚さ0、BmmX−辺5.0m+
++の略正方形状の接点に圧縮成形した。 裏隻拠主 第7図の台金2の接点材溶接箇所に突起10を2個設け
た第13図の台金2に複合接点材口をプロジェクション
溶接し、実施例7と同様に圧縮成形した。 実1」I− 第8図の台金2の接点材溶接箇所に突起10を1個設け
た第14図の台金2に複合接点材ハをプロジェクション
溶接し圧縮成形した。 夫旌聞上皇 第9図の台金2の接点材溶接箇所に突起10を1個設け
た第15図の台金2に複合接点材口をブロジエクシゴン
溶接し圧縮成形した。 これらの実施例7〜10と比較するために第12図〜第
15図の台金2に比較接点材a −dをそれぞれプロジ
ェクション溶接し、更に厚さ0.8mm×−辺5.0論
の略正方形の接点に圧縮成形して比較例7〜10とした
。これらを実施例3〜6の場合と同様の条件で試験した
結果を第2表に示す。 この場合も、比較例7〜10では弓状湾曲変形を生じて
1万回未満で脱落したが、実施例7〜10では弓状湾曲
変形もなく正常に磨耗した。 皇施貫土上 第16図に示すように、厚さ1.5鵬×幅7.0mの台
金2の接点取付部に左右に横断する切欠11を切削加工
によって形成し、その底部に第6図と同一のV溝8を設
け、その間に上記接点材ホを抵抗溶接し、この接点材を
厚さ0.8mmX−辺5.0mmの略正方形状の接点に
圧縮成形した。その際、接点の周縁を切欠11の壁面1
1aに圧接させた。 皇施■土I 第17図に示すように、厚さ1.5mmX幅7.0mm
の台金2の接点取付部に左右に横断する切欠11を押出
成形によって形成し、その底部に第7図と同一の■溝8
を設け、その間に上記接点材へを抵抗溶接し、同様に圧
縮成形して接点の周縁を切欠11の壁面11aに圧接さ
せた。 これらの実施例11及び12と比較するために、第16
図及び第17図の台金2に比較接点材e及びf@溶接し
、更に上記と同様に圧縮成形してその周縁を切欠11の
壁面11aに圧接させて比較例11及び12とした。こ
れらを実施例3〜6の場合と同様の条件で試験した結果
を第3表に示す。 この場合も、比較例11及び12では弓状湾曲変形が生
じて1万回未満で脱落したが、実施例11及び12では
弓状湾曲変形もなく正常に磨耗した。 実J1外1a− 第20図に示すように、厚さ1.5mmx幅7.0Mの
台金2の接点取付部に凹陥部12を押出成形によって形
成し、その底部に第6図と同一の■溝8を設け、その間
に第18図に示すように上記複合接点材イからなる接点
材1を抵抗溶接し、更に第19図に示すように厚さ0.
8鵬×−辺5.0mmの略正方形の接点に圧縮成形し、
凹陥部12の壁面12aに接点9の周縁を圧接させた。 災旌■土土 第21図に示すように、第20図と同様の凹陥部12を
形成した台金2に、第7図と同一の溝8を設けてその間
に複合接点材口を溶接し、圧縮成形した接点の周縁を凹
陥部12の壁面12aに圧接させた。 実施貫エエ 第22図に示すように、第20図と同様の凹陥部12を
形成した台金2に、第8図と同一の溝8を設けてその間
に複合接点材ハを溶接し、圧縮成形した接点の周縁を凹
陥部12の壁面12aに圧接させた。 尖施炭上旦 第23図に示すように、第20図と同様の凹陥部12を
形成した台金2に、第9図と同一の溝8を設けてその間
に複合接点材口を溶接し、圧縮成形した接点の周縁を凹
陥部12の壁面12aに圧接させた。 また、これらの実施例13〜16と比較するために、第
20図〜第23図の台金2に比較接点材a −dをそれ
ぞれ溶接し、更に上記と同様に圧縮成形して接点の周縁
を凹陥部12の壁面12aに圧接させ、比較例13〜1
6とした。これらを実施例3〜6の場合と同様の条件で
試験した結果を第4表に示す。この場合も、比較例13
〜16では弓状湾曲変形は生じて1万回未満で脱落した
が、実施例13〜16では弓状湾曲変形もなく、正常に
磨耗した。 ス1勇土工 第26図に示すように、厚さ0.6mmX幅6.0Mの
台金2に、幅1.OOmmX長さ2.0amの角孔13
を2個貫通させて設け、その間に上記複合接点材イと同
一成分で直径及び長さのみ共に2.6 traとした複
合接点材からなる接点材lを第24図に示すように抵抗
溶接し、その後、第25図に示すように厚さ0.7mm
X−辺4.5鴫の略正方形状の接点9に圧縮成形した。 スJLLu 第27図に示すように、厚さ0.6amX幅6.0mm
の台金2に、直径1.Ormの丸孔14を4個貫通させ
て設け、その間に上記複合接点材口と同一成分で直径及
び長さのみ共に2.6mmとした複合接点材を抵抗溶接
し、その後、厚さ0.7aaX−辺4.5mmの略正方
形状の接点に圧縮成形した。 裏施±上1 幅1.OO+nmX長さ2.0mmの角孔13を2個貫
通させて設けた厚さ0.6aaX幅6.011111の
台金2(第26図)に、上記複合接点材ハと同一成分で
直径及び長さのみ共に2.6鴫とした複合接点材を抵抗
溶接し、その後、厚さ0.7anx−辺4.5anの略
正方形状の接点に圧縮成形した。 災施1i立 直径1.0 mmの丸孔14を4個貫通させて設けた厚
さ0.6關×幅6.0mmの台金2(第27図)に、上
記複合接点材二と同一成分で直径及び長さのみ共に2.
6 amとした複合接点材を抵抗溶接し、その後、厚さ
0.7aaX−辺4.5+mlの略正方形状の接点に圧
縮成形した。 これらの実施例17〜20と比較するために、比較接点
材イル二とそれぞれ同一成分で直径及び長さのみ共に2
.6鵬とした接点材を第26図及び第27図の台金2に
実施例17〜20とそれぞれ同様に溶接、成形し、比較
例17〜20とした。 これらを市販の電磁接触器(定格12A)を用いて、電
圧AC220V、電流78A5力率0.35 、開閉頻
度600回/時の条件で2万回開閉し、その消耗状態を
比較した。その結果を第5表に示す。この場合も、比較
例17〜20では弓状湾曲変形は生じて1万回未満で脱
落したが、実施例17〜20では弓状湾曲変形もなく正
常に磨耗した。 次m 第28図に示すように、厚さ0.6■×幅6.0111
11の台金2の接点取付部に左右に横断する切欠11を
切削加工によって形成し、その底部に第26図と同一の
角孔13を設け、その間に上記接点材イと同一成分で直
径と長さのみ共に2.6mmとした複合接点材を抵抗溶
接し、この接点材を厚さ0.7mm×−辺4.5Mの略
正方形状の接点に圧縮成形した。 その際、接点の周縁を切欠11の壁面1aに圧接させた
。 実施1= 第29図に示すように、厚さ0.6■×幅6.0mmの
台金2の接点取付部に左右に横断する切欠11を押出成
形によって形成し、その底部に第27図と同一の丸孔1
4を設け、その間に上記接点材口と同一成分で直径と長
さのみ共に2.6amとした複合接点材を抵抗溶接し、
同様に圧縮成形して接点の周縁を切欠11の壁面1aに
圧接させた。 1詣[2,ユ 第28図の台金に複合接点材ハと同一成分で直径と長さ
のみ共に2.6閣とした複合接点材を溶接し、圧縮成形
した接点の周縁を切欠11の壁面11aに圧接させた。 尖施■l土 第29図の台金に複合接点材二と同一成分で直径と長さ
のみ共に2.6nnとした複合接点材を溶接し、圧縮成
形した接点の周縁を切欠11の壁面11aに圧接させた
。 これらの実施例21〜24と比較するために、比較接点
材イル二とそれぞれ同一成分で直径及び長さのみ共に2
.6 mとした接点材を第28図及び第29図の台金2
に実施例21〜24とそれぞれ同様に溶接、成形し、比
較例21〜24とした。 これらを実施例17〜20の場合と同様の条件で試験し
た結果を第・6表に示す。この場合も、比較例21〜2
4では弓状湾曲変形が生じて1万回未満で脱落したが、
実施例21〜24では弓状湾曲変形もなく正常に磨耗し
た。 実施例1工 第32図に示すように、厚さ0.6+nmX幅6.01
唾の台金2の接点取付部に凹陥部12を押出成形によっ
て形成し、その底部に第26図と同一の角孔13を設け
、その間に上記複合接点材イと同一成分で直径と長さの
み共に2.6−とした複合接点材からなる接点材1を第
30図に示すように抵抗溶接し、更に第31図に示すよ
うに厚さ0.7aaX−辺4.5nm+の略正方形状の
接点9に圧縮成形し、凹陥部12の壁面12aに接点9
の周縁を圧接させた。 実力JLLi 第33図に示すように、第32図と同様の凹陥部12を
形成した台金2に第27図と同一の丸孔14を設け、そ
の間に複合接点材口と同一成分で直径と長さのみ共に2
.6mmとした複合接点材を溶接し、圧縮成形した接点
の周縁を凹陥部12の壁面12aに圧接させた。 尖施尉l工 第32図の台金に複合接点材ハと同一成分で直径と長さ
のみ共に2.611II11とした複合接点材を溶接し
、圧縮成形した接点の周縁を凹陥部12の壁面12aに
圧接させた。 実」1外λ」− 第33図の台金に複合接点材口と同一成分で直径と長さ
のみ共に2.611111とした複合接点材を溶接し、
圧縮成形した接点の周縁を凹陥部12の壁面12aに圧
接させた。 これらの実施例25〜28と比較するために、比較接点
材イル二とそれぞれ同一成分で直径及び長さのみ共に2
.6 mmとした接点材を第32図及び第33図の台金
2に実施例25〜2Bとそれぞれ同様に溶接、成形して
比較例25〜28とした。 これらを実施例17〜20の場合と同様の条件で試験し
た結果を第7表に示す。この場合も、比較例25〜28
では弓状湾曲変形が生じて1万回未満で脱落したが、実
施例25〜2日では弓状湾曲変形もなく正常に磨耗した
。 以上、いずれの実施例においても、接点中心部での強固
な溶接と接点周辺部の湾曲防止作用とにより、接点の異
常消耗、更には脱落を有効に阻止しできた。 第1表 第2表 第3表 第5表 第4表 第6表 第7表 【発明の効果】 この発明によれば、接点中心部の溶接強度が確保される
とともに、溶接されていない接点周辺部のの弓状湾曲に
よる剥離が抑えられるため、接点の異常消耗や脱落が生
じなくなる。その際、接点材としてAg−酸化物系接点
材料の芯材に非酸化物系接点材料を被覆接合した複合接
点材を用いれば、電気的特性の優れたより長寿命の接点
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)はこの発明の実施例1の断面図、第1図(
B)そのB部拡大図、第2図は第1図の接点の接点材を
台金に抵抗溶接した状態の断面図、第3図(A)はこの
発明の実施例2の断面図、第3図CB)そのB部拡大図
、第4図は第3図の接点の接点材を白金に抵抗溶接した
状態の断面図、第5図は第3図の溝部断面の金属組織を
示す拡大写真、第6図はこの発明の実施例3における台
金の要部斜視図、第7図はこの発明の実施例4における
台金の要部斜視図、第8図はこの発明の実施例5におけ
る・台金の要部斜視図、第9図はこの発明の実施例6に
おける台金の要部斜視図、第10図はこの発明の実施例
7の接点材を台金に溶接する状況を示す断面図、第11
図は第10図の接点材を圧縮成形した状態の断面図、第
12図は第10図の台金の要部斜視図、第13図はこの
発明の実施例日における台金の要部斜視図、第14図は
この発明の実施例9における台金の要部斜視図、第15
図はこの発明の実施例10における台金の要部斜視図、
第16図はこの発明の実施例11における台金の要部斜
視図、第17図はこの発明の実施例12における台金の
要部斜視図、第18図はこの発明の実施例13における
接点材を台金に溶接した状態を示す断面図、第19図は
第18図の接点材を圧縮成形した状態の断面図、第20
図は第18図の台金の要部斜視図、第21図はこの発明
の実施例14における台金の要部斜視図、第22図はこ
の発明の実施例15における台金の要部斜視図、第23
図はこの発明の実施例16における台金の要部斜視図、
第24図はこの発明の実施例17における接点材を台金
に溶接した状態を示す断面図、第25図(A)は第24
図の接点材を圧縮成形した状態の断面図、第25図CB
)そのB部拡大図、第26図は第24図及びこの発明の
実施例19における台金の要部斜視図、第27図はこの
発明の実施例1日及び実施例20における台金の要部斜
視図、第28図はこの発明の実施例21及び実施例23
における台金の要部斜視図、第29図はこの発明の実施
例22及び実施例24における台金の要部斜視図、第3
0図はこの発明の実施例25における接点材を台金に溶
接した状態を示す断面図、第31図は第30図の接点材
を圧縮成形した状態の断面図、第32図は第30図及び
この発明の実施例27における台金の要部斜視図、第3
3図はこの発明の実施例26及び実施例28における台
金の要部斜視図、第34図は接、点材の抵抗溶接を説明
する断面図、第35図は第134図の接点材を圧縮成形
した状態の断面図、第36図は従来の接点が台金から剥
離する状況を説明する側面図である。 1・・・接点材、1a・・・芯材、1b・・・被覆材、
2・・・台金、 3・・・溶接部、 8・・・溝、 9・・・接点、 0・・・突 起、 ■・・・切欠、 2・・・凹陥部、 13゜ 4・・・孔。 (A) (B) 第 図 第 図 (A) (B) 第 図 第 図 箪 園 箪 図 箪 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 筑 図 第 図 第 図 箪 図 第 図 第 図 (A) (B) 第 図 笛 図 箪 図 箪 図 箪 図 第 図 笛 図 第 図 筑 閃 第 図 箪 図 重 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)台金に抵抗溶接した接点材を所定の形状に圧縮成形
    して形成した台金付電気接点において、接点材の少なく
    とも台金との接合面を非酸化物系接点材料で構成すると
    ともに、圧縮成形した前記接点材の一部を台金に食い込
    ませたことを特徴とする台金付電気接点。 2)請求項1記載の台金付電気接点において、台金の接
    点材溶接箇所の近くに溝を設けておき、圧縮成形した接
    点材をこの溝にかしめ込んだことを特徴とする台金付電
    気接点。 3)請求項1記載の台金付電気接点において、台金の接
    点材溶接箇所の近くに孔を設けておき、圧縮成形した接
    点材をこの孔にかしめ込んだことを特徴とする台金付電
    気接点。 4)請求項1〜請求項3のいずれかに記載の台金付電気
    接点において、接点材として、Ag−金属酸化物系接点
    材料からなる芯材の外周に非酸化物系接点材料を被覆接
    合した複合線材を用いたことを特徴とする台金付電気接
    点。 5)請求項4記載の台金付電気接点において、複合線材
    の断面積に占める非酸化物系接点材料の面積比率を5〜
    35%としたことを特徴とする台金付電気接点。 6)請求項4又は請求項5記載の台金付電気接点におい
    て、圧縮成形後に開閉面の表層を研磨して芯材を露出さ
    せたことを特徴とする台金付電気接点。 7)請求項1〜請求項6のいずれかに記載の台金付電気
    接点において、台金の接点材溶接箇所に突起を設けてお
    き、この突起部に接点材を溶接したことを特徴とする台
    金付電気接点。 8)請求項1〜請求項7のいずれかに記載の台金付電気
    接点において、台金の接点取付部に左右に横断する切欠
    を形成しておき、この切欠の底部に接点材を溶接すると
    ともに、圧縮成形した接点材の周縁を前記切欠の内壁に
    圧接させたことを特徴とする台金付電気接点。 9)請求項1〜請求項7のいずれかに記載の台金付電気
    接点において、台金の接点取付部に凹陥部を形成してお
    き、この凹陥部の底部に接点材を溶接するとともに、圧
    縮成形した接点材の周縁を前記凹陥部の内壁に圧接させ
    たことを特徴とする台金付電気接点。
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