JPH03196424A - リベット型クラッド接点の製造方法 - Google Patents

リベット型クラッド接点の製造方法

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JPH03196424A
JPH03196424A JP33707589A JP33707589A JPH03196424A JP H03196424 A JPH03196424 A JP H03196424A JP 33707589 A JP33707589 A JP 33707589A JP 33707589 A JP33707589 A JP 33707589A JP H03196424 A JPH03196424 A JP H03196424A
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JP
Japan
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contact
rivet
type clad
clad
thickness
Prior art date
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Pending
Application number
JP33707589A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Kuroda
正夫 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
Original Assignee
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スイッチ、リレー、ブレーカ−等の中、大電
流域で使用する電気開閉機構に組込むリベット型クラッ
ド接点の製造方法に関する。
(従来の技術) 従来、リベット型クラッド接点を製造するには、第5図
aに示す如く接点線材1を所要の長さに切断して接点材
1′となすと共にベース線材2を所要の長さに切断して
ベース材2′となし、次にこれら接点材1′、ベース材
2′を重ねて、第5図すに示す如く予備成形バンチ3に
て圧接し且つ予備成形して円錐台状の頭部を有するリベ
ット型のクラッド接点4となし、次いでこのクラット接
点4を第5図Cに示す如く成形パンチ5にて仕上げ成形
して正規のリベット型クラッド接点6を製造していた。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記のリベット型クラッド接点の製造方法は
、接点材1′とベース材2′とを予備成形の際冷間圧接
により接合しているが、接合部全面の圧接が不完全で、
約80%の圧接率である。特に接合部周縁は、接点材1
′とベース材2′の延びが不均一で、第6図に示す如く
接点材(Ag)ビの延びがベース材(Cu又はCu合金
)2′よりも早い為、かぶり状態となる。また仕−にげ
成形の際、成形パンチ5の内周面にテーパが付されてい
るので、接点材1′とベース材2′の接合部周縁にかか
る力が弱く、従って仕」二げ成形された後のリベット型
クラッド接点6の頭部における接点材■′とベース材2
′の接合部周縁は完全に密着していない。
この為、高負荷(20A以上)の電流を流した時に接点
材1′のベース材2′との接合部周縁がアーク熱、ジュ
ール熱によりめくれ上がる現象が生じ、溶着の原因とな
ったり、消耗が激しくなったりすることがあった。
そこで本発明は、接点材とベース材の接合部を完全に密
着することのできるリベット型クラッド接点の製造方法
を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するための本発明のリベット型クラッド
接点の製造方法は、接点金属の板材とベース金属の板材
とを熱間圧接にて接合してクラッド板材となし、次にこ
のクラッド板材をプレス抜きして円形のクラッド接点材
を得、次いでこのクラッド接点材をヘッダー加工してリ
ベット型クラッド接点に成形することを特徴とするもの
である。
(作用) 上述の如く本発明のリベット型クラッド接点の製造方法
は、接点金属の板材とベース金属の板材とを熱間圧接に
て接合してクラッド板材を作っているので、このクラッ
ド板材は熱拡散により完全に密着接合されており、従っ
てこれをプレス抜きして得た円形のクラッド接点材も完
全に接点材とベース材が密着接合されていて、このクラ
ッド接点材をヘッダー加工して得たリベット型クラッド
接点は接点材とベース材の接合部周縁も完全に密着接合
されていて、使用時高負荷電流が流れても接点材の周縁
がアーク熱、ジュール熱によりめくれ上がることが無く
、寿命も長くなる。
(実施例) 本発明のリベット型クラッド接点の製造方法の一実施例
を図によって説明すると、第1図に示す如くコイル11
より繰出した厚さ0.60mm、幅4mmの銀より成る
帯板材12と、コイル13より繰出した厚さ21.5m
m、幅4mmの銅より成る帯板材14とを、前処理装置
15に送って前処理を行い、引き続き加熱装置16に送
って、該加熱装置16中で750℃、N2雰囲気で圧接
を行い、次いでこの圧接したクラッド帯板材17を冷却
装置18にて冷却し、然る後巻取り装置19に巻き取っ
てコイル20とした。その後このコイル20は巻取り装
置I9より取り外され、別途第2図に示す如くコイルス
タンド21に支持した後クラッド帯板材17を繰出し、
グリッパ−送り装置22にてプレス機23に送った。プ
レス機23に送入されたクラッド帯板材17は、順次上
型24の打抜きパンチ25にて打ち抜かれ、下型26の
パンチ孔27より落下し、直径2.9mm、厚さ2.7
5mmのクラッド接点材28が得られた。このクラッド
接点材28は第3図に示す如くパーツフィーダ29にて
整列してヘッダー機30に移送し、ヘッダー機30にて
ヘッダー加工して第4図−(a)に示す如く頭部上面直
径3.65mm、頭部下面直径4mm、頭部厚さ1mm
、脚部直径3、Omm、脚部高さ1.Omm、頭部の銀
の厚さ0.35mmのリベット型クラッド接点31と同
一母材で第4図−(b)に示す如く頭部上面直径3.7
mm頭部下面直径4.0mm、頭部下面直径4.0mm
、頭部厚さ1.0mm、脚部直径3.Omm、脚部高さ
1.0mm、頭部の銀の厚さ0.45mmのリベット型
クラッド接点31’を得た。
こうして得た実施例のリベット型クラッド接点31.3
1’と、従来の製造方法により得た実施例と同一寸法、
同一材質の従来例のリベット型クラッド接点6.6′と
を、各固定、可動接点に組み込みAC100V、ラッシ
ュI5A、定常5A負荷ニテ接点開閉試験を行い、ワイ
ブル確率による接点寿命を測定した処、下記の表に示す
ような結果を得た。
上記の表で明らかなように実施例のリベット型クラッド
接点は、m値が1.8と高くて初期溶着に対して安定性
があり、しかも特性寿命、平均寿命共に従来例のリベッ
ト型クラッド接点よりも長いことが判る。これはひとえ
に実施例のリベット型クラッド接点が接点金属とベース
金属とが熱間圧接により接合されて、接合部全面が完全
に密着されている為、高負荷電流が流れても接点材の周
縁がアーク熱、ジュール熱によりめくれ上がることが無
いからである。
尚、上記実施例は、接点材とベース材の二層のリベット
型クラッド接点の製造例であるが、本考案は接点材とベ
ース材と接点材の三層のリベット型クラッド接点の製造
にも応用できるものである。
また実施例は接点材が銀、ベース材が銅の場合であるが
、これに限定されるものではない。
(発明の効果) 以」二の説明で判るように本発明のリベット型クラッド
接点の製造方法によれば、接点材とベース材の接合部周
縁が完全に密着接合され、使用時高負荷電流か流れても
接点材の周縁がアーク熱、ジュール熱によりめくれ上が
ることがなく初期溶着に対して安定性があり、耐消耗性
にも優れ、寿命の長いリベット型クラッド接点が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明のリベット型クラブト接点の
製造方法の一実施例を示す工程図、第4図a、bはその
製造方法により得られたリベット型クラッド接点を示す
断面図、第5図a、b、cは従来のリベット型クラッド
接点の製造方法の工程を示す図、第6図は従来の製造方
法による不良接点を示す断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、接点金属の板材とベース金属の板材とを熱間圧接に
    て接合してクラッド板材となし、次にこのクラッド板材
    をプレス抜きして円形のクラッドを得、次いでこのクラ
    ッド接点材をヘッダー加工してリベット型クラッド接点
    に成形することを特徴とするリベット型クラッド接点の
    製造方法。
JP33707589A 1989-12-26 1989-12-26 リベット型クラッド接点の製造方法 Pending JPH03196424A (ja)

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